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2015年度原子核三者若手夏の学校案内 - Tohoku Univ. Particle

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2015年度原子核三者若手夏の学校案内 - Tohoku Univ. Particle
2015 年度 原子核三者若手夏の学校案内
final circular v2
2015 年 8 月 17 日 (月)∼8 月 22 日 (土)
目次
第1章
1.1
1.2
1.3
1.4
2015 年度原子核三者若手夏の学校について
開催期間 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
開催会場 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
参加費用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
連絡先 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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第 2 章 重要連絡事項
第3章
3.1
3.2
3.3
3.4
3.5
3.6
3.7
2
2
2
2
2
4
日程・内容
夏の学校のスケジュール . . . . . . . . . . . .
三者共通講義 (会場: 大コンベンションホール)
素粒子パート (会場: 大コンベンションホール)
原子核パート (会場: 大コンベンションホール)
高エネルギーパート (会場: 小会議室) . . . . .
研究会 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ポスター発表 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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7
7
10
10
11
12
13
16
第 4 章 アクセス
17
第 5 章 施設案内図
19
第 6 章 バス案内
21
第 7 章 原子核三者若手とは
24
第 8 章 後援、協賛
26
1
第 1 章 2015 年度原子核三者若手夏の
学校について
1.1
開催期間
8 月 17 日 (月)∼8 月 22 日 (土)
1.2
開催会場
会場:ホテルたつき
住所:〒 443-0105 愛知県蒲郡市西浦町大山 25 番地
電話番号: 0533-57-5111
FAX: 0533-57-5118
URL: http://www.tatsuki-aoi.com
1.3
参加費用
以下での一泊は、ホテルに到着した日の夕食から次の日の昼食までで定義されて
います。参加費: 4,000 円
宿泊費: 8,000 円/泊 三食付き
(最終日のみ 7,500 円/泊 昼食抜き ※)
7,000 円/泊 朝食のみ
19 日 (水) の懇親会費: 2160 円 ※※
※ 最終日 (帰る日) は前日の夕食と当日の朝食のみを取る事になるため、三食付きを
指定すると当日の昼食が抜かれ、その日の宿泊費が 7500 円になります。
※※ 懇親会参加者は、懇親会を含む一泊を三食付きで申請していただき、それに加
えて懇親会費別途 2,160 円となります。
1.4
連絡先
• 2015 年度準備校: 東北大学素粒子・宇宙理論研究室
メールアドレス: [email protected]
2
• 校長: 遠藤 和寛 (個人的なお問い合わせの場合)
メールアドレス: [email protected]
• 夏の学校ホームページ
URL: http://www.tuhep.phys.tohoku.ac.jp/~natsugaku2015/
3
第 2 章 重要連絡事項
ここでは夏の学校に関する重要連絡事項をまとめています。各自ご確認下さい。
当日は本パンフレットを各自印刷の上、必ず持参して下さい。
1. 受付来場の際には必ず受付して下さい。初日の受付は 13:00∼18:30 に行いま
す。部屋割りも同時に確認してください。(開校式以降の参加受付は本部にて
お願いします。)
2. 現地での食事・宿泊の変更及びキャンセルは前々日まで本部で受け付けます。
その際、キャンセル料等はかかりませんが、本部まで領収書をお持ちくださ
い。前日以降のキャンセルは一切受け付けませんので、充分ご注意ください。
3. 何かありましたら本部にお知らせください。直接フロントに行かないでくだ
さい。
4. 会場三者共通講義:大コンベンションホール「竜城の間」
素粒子パート:大コンベンションホール「竜城の間」※
原子核パート:大コンベンションホール「竜城の間」※
高エネパート:小会議室「松風の間」
開校式、三者総会:大コンベンションホール「竜城の間」
ポスターセッション:大コンベンションホール「竜城の間」
詳しい場所は本パンフレットの案内図を参照して下さい。
※部屋を分割し、素粒子パートで三分の二、原子核パートで三分の一を用いる。
5. 食事
場所:大宴会場「大潮の間」(懇親会も同様)
朝食 7:30∼8:45
昼食 12:00∼13:00
夕食 17:30∼19:00
(初日のみ、17:30∼18:45) 食事の際には必ず名札を持参して下さい。食物ア
レルギー等のある方は、参加登録の際にお伝えください。
6. 本部
夏の学校準備校本部:101 号室(景涛閣 1F)
なお、怪我をされた方や体調不良の方がいる場合、本部に連絡して下さい。状
況に応じて介抱や病院の手配等を行います。
4
7. 名札は食券、懇親会への参加証にもなっています。紛失した場合は再発行いた
しますので本部まできてください。
8. お風呂は、全客室にある他、大浴場が 5:00∼24:30 の間使用可能です。ただし、
10:00∼11:00 と 14:00∼15:00 は清掃時間の為、入浴出来ません。シャンプーは
売店にて販売しているほか、大浴場にはあります。フロントにてバスタオルと
フェイスタオルのセットを 1 回 500 円でレンタルできますが、数に限りがある
ためタオル類は出来る限りご持参ください。また、歯ブラシ、コップ、ひげ剃
り、パジャマ等のアメニティはありませんので、必要でしたら自身でご用意く
ださい。大浴場の場所は本パンフレットの案内図を参照して下さい。
9. 当日は身分証明書 (学生証など) と保険証をご持参下さい。
10. 貴重品預かり等のフロントサービスはありません。金庫が各部屋にあるので財
布などの貴重品は各自で管理して下さい。
11. 部屋の鍵の管理は本部で行います。本部にて鍵の受け渡しをします。最後に部
屋から出る人は戸締りをし、必ず本部に鍵を預けて下さい。
12. JR 蒲郡駅からの送迎バスを用意しております。送迎バスは予約制ですので、
各自で自分の乗るバスをバス案内で確認してください。
13. 館内では原則禁煙とします。喫煙場所は大コンベンションホールの近くの喫煙
スペースをご利用ください。自動販売機には十分な数のタバコがありません。
喫煙者は各自タバコを持参してください。
14. ホテルの玄関は 24 時間開いていますが、ロビー等は 24:30 に消灯されます。
1 階フロント横に売店があり、7:30∼21:30 まで営業しています。
15. 入室時に部屋の備品のチェックを行って下さい。もし部屋内に破損箇所があっ
た場合は本部にご連絡下さい。また、部屋を汚したり壊したりしないようにお
願いします。万が一そのよう事があれば弁償してもらうことになります。
16. ごみは各自で分別をお願いします。
17. 駐車場は無料で約 40-50 台まで駐車可能です。自動車等で来られた方は飲酒運
転を絶対にしないようお願い致します。なお、駐車可能な台数が限られてお
りますので、なるべく乗り合わせるか公共交通機関、送迎バスをご利用くだ
さい。
18. 期間中の犯罪行為に対しては警察への通報など然るべき対処をとります。
19. 無線 LAN はロビー、大コンベンションホールで使えますが、客室、小会議室
では使えません。
20. 準備校メンバーは目印としてネックストラップの名札をかけています。何かあ
りましたらお気軽に声をおかけ下さい。
5
21. 枕はソバ殻です。アレルギーのある人は事前に連絡してください。
22. 夜中の自習にはロビーをご利用ください。
23. シーツ交換は 19 日午後から 20 日午前の間のみ可能です。必要な方はこの時間
中にシーツを本部まで持ってきてください。新しいシーツと交換します。
24. 館内に利用可能な洗濯機等はありません。
25. 22 日 (土) の最終日は 9:30 に部屋を空けて本部に鍵を返して下さい。その後バ
スを待つ方は、ロビーにてお待ちください。
26. 一般客の方々への配慮として、エレベーターは使用しないでください。
27. 事故の無いようにしてください。万が一のことがあっても準備校は一切責任を
負いません。
28. 何かトラブルがあった場合は本部に連絡してください。
女性相談用窓口について
平成 12 年度の夏の学校でセクシャル・ハラスメントに関する不祥事がおきました。
これをうけ、翌年度から「女性相談用窓口」が設けられています。今年度も、女性
相談用窓口として相談部屋 (221 号室 (眺涛閣 2F)) とメールアドレスを用意し、女性
相談員が相談にのります。何かありましたら些細なことでも連絡して下さい。相談
員は相談者と連絡を取り合い、警察への通報を含む対処を考えます。
E-mail: [[email protected]] (相談員の携帯電話に転送さ
れます)
窓口代表:長谷川知香 (立教大学)、笠井彩 (九州大学)
※問題が生じた場合、安心して相談できる場所がこの「相談窓口」です。当窓口で
は被害にあった方を第一に考え、相談にのります。また、犯罪性の強い場合や被害
者の希望があれば、警察に通報することもあります。いずれの場合も被害者を第一
に考えますので、何かあったら (些細なことでも) 安心して、お気軽にご連絡下さい。
また今後の活動の参考のため、周囲への啓発のため、プライバシーに触れない範囲
で被害状況を文書に残したいと考えています。
6
第 3 章 日程・内容
3.1
夏の学校のスケジュール
素粒子パート
8/17(月)
7:30
8/18(火)
朝食
8/19(水)
朝食
8/20(木)
朝食
8/21(金)
朝食
講義
(場の理論)
日高氏
講義
(場の理論)
日高氏
講義
(現象論)
萩原氏
講義
(場の理論)
萩原氏
昼食
昼食
昼食
昼食
講義
(弦理論)
細道氏
講義
(弦理論)
細道氏
夕食
夕食
8:45
12:00
13:00
受付
三者総会
ポスター
パート総会
夕食
開校式
夕食
夕食
懇親会
三者共通講義
大西氏
研究会 1
研究会 2
研究会 3
講師を囲む会
講師を囲む会
講師を囲む会
講師を囲む会
17:15
17:30
18:45
19:00
22:15
22:15
※初日の開校式の開始時間は 18:45 です。出席してください。
7
8/22(土)
朝食
原子核パート
8/17(月)
8/18(火)
朝食
8/19(水)
朝食
8/20(木)
朝食
8/21(金)
朝食
講義
講義
講義
講義
中村氏
平野氏
平野氏
堀内氏
昼食
昼食
昼食
昼食
受付
三者総会
ポスター
研究会 1
パート総会
研究会 3
夕食
開校式
夕食
夕食
懇親会
夕食
夕食
三者共通講義
大西氏
講義
中村氏
研究会 2
講義
堀内氏
講師を囲む会
講師を囲む会
講師を囲む会
講師を囲む会
7:30
8:45
12:00
13:30
17:15
17:30
18:45
19:00
22:15
22:15
※初日の開校式の開始時間は 18:45 です。出席してください。
8
8/22(土)
朝食
高エネルギーパート
8/17(月)
8/18(火)
朝食
8/19(水)
朝食
8/20(木)
朝食
講義
パート総会
研究会 2
昼食
昼食
昼食
受付
三者総会
ポスター
講義
田島氏
夕食
開校式
夕食
夕食
懇親会
三者共通講義
大西氏
研究会 1
講師を囲む会
講師を囲む会
7:30
8:45
中野氏
12:00
13:30
17:15
17:30
18:45
19:00
22:15
22:15
※初日の開校式の開始時間は 18:45 です。出席してください。
9
3.2
三者共通講義 (会場: 大コンベンションホール)
『中性子星物理入門』
大西 明 (Akira Ohnishi) 氏
京都大学 基礎物理学研究所 教授
中性子星は密度、構成要素ともにバラエティに富む多体問題の宝庫であり、近年
の実験・観測の進展により、実験データから示唆される相互作用の性質と観測デー
タをつき合わせて中性子星物質状態方程式を定量的に議論できる時代を迎えつつあ
る。この三者共通講義では、まず中性子星の大まかな性質を概観した後、近年大き
な問題となっている重い中性子星パズル・コンパクトな中性子星パズル・中性子星
の冷却・中性子星の強い磁場などについて解説する。次に状態方程式を理解する上
で基本となる理論の枠組みを解説し、理論・実験・観測による最近の取り組みを紹
介する。
3.3
素粒子パート (会場: 大コンベンションホール)
講義 (場の理論):『有限温度・有限密度の場の量子論』
日高 義将 (Yoshimasa Hidaka) 氏
理研仁科センター 初田量子ハドロン物理学研究室 研究員
有限温度・有限密度の場の量子論の基礎から最近の話題まで解説する. 平衡系の性
質, 有限温度有限密度における相転移, 自発的対称性の 破れと南部ゴールドストーン
モードの理論, 線形応答理論, 輸送現象の理論などを紹介する. 具体的な例として, 宇
宙初期や超相対論的重イオン衝突実験で実現したと考えられるクォークグルーオン
プラズマ相や中性子星などの超高密度物質で実現が示唆されるカラー超伝導相など
の物性的質を議論する.
講義 (現象論):『素粒子物理学の現状と将来
(Particle Physics, its present and future)』
萩原 薫 (Kaoru Hagiwara) 氏
高エネルギー加速器研究機構 教授
講義の前半で素粒子の標準模型を解説し、標準模型の理論的構造と測定されたパラ
メータの値こそが、新しい物理の最も重要なヒントであることを述べる。講義の後
半では、実験と観測による標準模型を超える物理のヒントを紹介し、その其々が示
唆する新しい物理の描像を推測し、その検証のためにどのような実験と観測が必用
であるか、を議論する。その中で、2015 年初頭に開始される LHC の高エネルギー
衝突実験の結果を吟味できるかもしれない。
10
講義 (弦理論):『超弦理論と超対称ゲージ理論』
細道 和夫 (Kazuo Hosomichi) 氏
国立台湾大学物理学科 教授
超弦理論の第 2 次革命以降、超弦理論のブレーンの研究と超対称ゲージ理論は互
いに影響を及ぼしながら進展してきた。一方で、局所化原理などにもとづく新しい
解析手法の開発の面でも著しい進展があった。超弦理論や超対称ゲージ理論の基本
的事項から出発して、このような分野の近年の進展をなるべく幅広く紹介したい。
3.4
原子核パート (会場: 大コンベンションホール)
講義:『中性子ドリップラインの物理』
中村 隆司 (Takashi Nakamura) 氏
東京工業大学 教授
原子核はどれだけ中性子過剰になれるのか、という問いは核物理学の根源的な問
いでありながらまだ答えられていない。中性子の束縛限界「中性子ドリップライン」
は、実験的には高々酸素同位体 (Z=8) までしか確定していないのである。中性 子ド
リップラインの近傍核は、1) 中性子数が陽子数の 2 倍かそれ以上、2) 中性子分離エ
ネルギーが極めて小さい、3) 中性子ハローなどの特異な「表面」が現れ易い、とい
う特徴があり、現代核物理のハイライトの一つとなっている。さらに、中性子星を
探る上でも重要である。本講義では「中性子ドリップライン」をキーワードに、そ
の物理と今後の展望について講義する。
講義:『クォークグルーオンプラズマと相対論的流体力学』
平野 哲文 (Tetsufumi Hirano) 氏
上智大学 教授
高エネルギー重イオン衝突反応で生成されたクォークグルーオンプラズマとその
ダイナミクスを記述するための相対論的流体力学の枠組みについて解説をする。ま
ず始めに新規な核物質であるクォークグルーオンプラズマを生成する手段としての
高エネルギー重イオン衝突反応の物理の概観を行う。次に、この物理において相対
論的流体力学が果たす役割を強調し、その詳細な定式化の解説を行う。時間に応じ
て、初期条件における揺らぎや流体揺らぎなどの最近の発展的な内容についても触
れる。
11
講義:『量子力学的少数体手法による核子多体問題』
堀内 渉 (Wataru Horiuchi) 氏
北海道大学 教授
原子核は核力相互作用による陽子、中性子 (総称して核子) から成る量子力学的多
体系として理解されている。一般に多体系のシュレーディンガー方程式を解くこと
は非常に困難であるが、近年の計算技術の進歩により、3,4 体を超える系の精密な
波動関数を得ることが可能となってきた。講義では強く相関する少数体系を記述す
る上で強力な手法の一つである相関基底関数法を紹介し、その有効性について具体
的応用例を示しながら解説する。精密な多体波動関数から引き出される結果により、
核子多体系の示す多様な性質について見ていきたい。
3.5
高エネルギーパート (会場: 小会議室)
講義:『宇宙マイクロ波背景放射で迫る宇宙創世の物理』
田島 治 (Osamu Tajima) 氏
高エネルギー加速器研究機構 准教授
宇宙初期に何がおき、どう進化してきたか?宇宙マイクロ波背景放射 (CMB) をは
じめとする様々な観測は、これらの問いを少しずつ解明している。実験技術の向上
とともに観測精度も向上し、今やインフレーション宇宙論の研究を観測的に行う事
も可能となってきている。特に、CMB 偏光の精密観測はその最良のプローブとして
注目されている。本講義では、CMB 偏光観測実験の基礎とともに、最新の話題・展
望についても解説を行う。
講義:『3次元素粒子飛跡検出器としての原子核乾板技術とその応用』
中野 敏行 (Toshiyuki Nakano) 氏
名古屋大学 講師
原子核乾板は飛跡検出器として極めて空間分解能が高く、その位置精度はサブミ
クロンに達する。μ から ντ への振動を検出する OPERA 実験は原子核乾板を用
い た過去最大の実験であり、125 cm2 の乾板を約 900 万枚使用することで実現し
た。 原子核乾板は真の 3 次元飛跡検出器であることや蓄積型であることから記録さ
れた 情報量は膨大であり、その読み取り・解析の高速化が非常に困難かつ重要であ
る。 本講演では、原子核乾板の特徴やその読み取り方法について紹介する。また、
現在 開発中の新型原子核乾板読み取りシステムによる、ガンマ線望遠鏡計画等の次
世代 の原子核乾板実験や、暗黒物質探索、応用研究への展開についても紹介する。
12
3.6
研究会
素粒子パート
研究会 1 (8/18 19:00-)
時間
19 : 00 − 19 : 15
19 : 15 − 19 : 30
19 : 30 − 19 : 45
19 : 45 − 20 : 00
20 : 00 − 20 : 15
20 : 15 − 20 : 30
20 : 30 − 20 : 45
20 : 45 − 21 : 00
21 : 00 − 21 : 15
21 : 15 − 21 : 30
21 : 30 − 21 : 45
発表者
長谷川史憲
中西由香理
大道竜次
柳圭祐
千草颯
呉孟超
朱睿東
竹内郁也
西田充宏
清水数馬
タイトル
SUSY breaking in SUGRA Starobinsky inflation and its mediation
Effective sound speed problem
Axion domain wall baryogenesis
Electroweak Baryogenesis (review)
Yukawa unified SO(10) model (review)
休憩
二次元 Ising 模型の厳密解
Quantum Focussing Conjecture:a new guiding principle for the Quantum Gravity? (review)
4次元の超共形対称性と near-horizon 極限で拡大する対称性との対応
AdS/CFT と乱流的メソン凝縮
M2-ブレーンの自由度の計算と M5-ブレーン
研究会 2 (8/20 19:00-)
時間
19 : 00 − 19 : 15
19 : 15 − 19 : 30
19 : 30 − 19 : 45
19 : 45 − 20 : 00
20 : 00 − 20 : 15
20 : 15 − 20 : 30
20 : 30 − 20 : 45
20 : 45 − 21 : 00
21 : 00 − 21 : 15
21 : 15 − 21 : 30
21 : 30 − 21 : 45
21 : 45 − 22 : 00
22 : 00 − 22 : 15
発表者
鈴木資生
倉本渉
山口雄也
島田恭輔
安原大貴
尾崎翔美
濱村一航
高野恭史
立石卓也
笠井彩
山本順二
渡邉賢人
タイトル
Symmetry vs. Grand Unified Theory
高スケール超対称模型における核子の電気双極子モーメント
Classical conformal symmetry によるゲージ階層性問題の解決法
What triggers θ13 tension between the Daya Bay and T2K experiments?
一般的なフレーバー対称性の下における LFV
TBA
休憩
Quantum error correction and the AdS/CFT correspondence (review)
Realistic three-generation theory from SO(32) heterotic string theory
Gauge coupling unification in SO(32) heterotic string theory with magnetic fluxes
Decay of false vacuum via Fuzzy Soliton
Branes Intersecting at Angles (review)
Quantum Entanglement of Exited States by Heavy Local Operators in Large-c 2d CFT at Finite Temperature
13
研究会3 (8/21 19:00-)
時間
19 : 00 − 19 : 15
19 : 15 − 19 : 30
19 : 30 − 19 : 45
19 : 45 − 20 : 00
20 : 00 − 20 : 15
20 : 15 − 20 : 30
20 : 30 − 20 : 45
20 : 45 − 21 : 00
21 : 00 − 21 : 15
21 : 15 − 21 : 30
21 : 30 − 21 : 45
21 : 45 − 22 : 00
22 : 00 − 22 : 15
発表者
吉田哲
鈴木昭博
吉持祐佳里
鈴木遊
中山勝政
山村亮
亀山昌也
玉岡幸太郎
京野秀紀
坂本純一
酒井勝太
池田一毅
タイトル
TBA
TBA
TBA
カノニカル法を用いた有限密度格子 QCD における相転移現象の研究
Charmonium current-current correlators with Mobius domain wall fermion
Demon Flowed Effective Action
休憩
Chern-Simons 理論と結び目不変量 (review)
3次元の重力理論とその量子効果
Near Penrose background での弦の古典的運動とカオス
Yang-Baxter シグマ模型と AdS/CFT
Plane-Wave String/Gauge correspondence (review)
TBA
14
原子核パート
研究会 1 (8/19 13:30-) 時間
13 : 30 − 14 : 30
14 : 30 − 14 : 50
14 : 50 − 15 : 50
15 : 50 − 16 : 10
16 : 10 − 16 : 50
発表者
上門和彦 (レビュートーカー)
玉木駿佑
星野翼
山岡有輝也
安倍幸大
吉田哲也
タイトル
First and second order phase transitions in the U(2)×U(2) chiral model
休憩
N=84 同調体における単極子対移行反応:対振動状態について
三体模型による pnK− 原子状態の研究
スキルム模型での軸性ベクトル結合定数
休憩
エキゾチックハドロンと重いクォークの物理について
クォーク模型を用いたヘビーバリオンのスペクトル
研究会 2 (8/20 19:00-)
時間
19 : 00 − 20 : 00
発表者
宮本貴也
土田裕次郎
杉浦拓也
タイトル
Λc -N interaction from Lattice QCD
λ(1405) の Lattice QCD による近年のアプローチ
微分展開による波動関数等価ポテンシャルの研究
研究会 3 (8/21 13:30-)
時間
13 : 30 − 14 : 30
14 : 30 − 14 : 50
14 : 50 − 16 : 10
発表者
蓑茂工将 (レビュートーカー)
千葉陽平
倪放
小林純
畠山慎也
タイトル
微視的核反応論の最前線
休憩
28Si におけるクラスター構造とアイソスカラー型遷移
対相関模型における 0+集団励起状態の解明
原子核散乱による中性子星核物質の研究
Glauber 理論を用いた変形原子核散乱の研究
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高エネルギーパート
研究会 1 (8/18 19:00-) 時間
19 : 00 − 22 : 15
発表者
金道玄樹
矢島和希
森下美沙希
タイトル
ARICH 検出器による BellII 実験での粒子識別
HL-LHC 用シリコン検出器の性能評価のためのテレスコープ検出器開発
TBA
研究会 2 (8/20 8:45-)
時間
発表者
8 : 45− 大塚 直登
山内洋子
久野光慧
宮崎康一
3.7
発表者
池田一毅
鍵村亜矢
坂本弘樹
山崎雅史
朴敏奎
杉本裕司
大川翔平
重神芳弘
溝川翔太
横谷毅
船越元気
菊池謙
杉田和優
長谷川知香
梅田直弥
古井敦志
斎藤茂和
今坂 俊博
大島 仁
浜崎 竜太郎
タイトル
TBA
TBA
TBA
TBA
ポスター発表
タイトル
TBA
Atomic Collapse in Graphene
複合スカラーインフレーション
有効場理論における UV completion について (review)
5次元超重力理論における余次元2の解
位相的弦理論を用いた研究
Form factor effects in a Higgs portal pionic dark matter model
CEDM constraints in E6 × SU(2)F × U(1)A SUSY GUT model
ループ量子重力理論の現状と展望
2次元 RCFT の、その指標が満たす線型微分方程式による分類
Observational Constraints on Various Inflationary Models (review)
Analysis of the local renormalization group of a bulk theory with gauge fields using the Hamilton-Jacobi equation
TBA
Extremal Surfaces in Asymptotic AdS Black Hole and Holographic Entanglement Entropy
Random volumes from matrices
TBA
強い場による粒子生成
TBA
TBA
TBA
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第 4 章 アクセス
アクセスマップ
新幹線及び電車を利用する場合
新幹線
在来線
JR 東京駅または新大阪駅 −−−−−−→ 豊橋駅で乗り換え −−−−−−→JR 蒲郡駅で下車
自家用車(高速道路)を利用する場合
東名高速道路の音羽蒲郡 I.C. または岡崎 I.C. が最寄り
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周辺地図
蒲郡駅
ホテルたつき
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第 5 章 施設案内図
19
女性相談用窓口
本部
大コンベンション
ホール
小コンベンション
ホール
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第 6 章 バス案内
送迎バスの乗り場は、以下の 4 番バス乗り場になります。
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送迎バスの時間割
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第 7 章 原子核三者若手とは
構成
原子核三者若手とは、素粒子理論、原子核物理、高エネルギー物理の大学院生など
の若手研究者からなる団体である。英語では“ YOung NUclear and PArticle physicist
group of Japan (YONUPA) ”と呼ぶ。
目的、活動
他大学の院生と広く交流すること。素粒子・原子核の研究を共通の基盤に持つ若
手研究者間の横のつながりをもとに、学問研究内容の向上や研究環境の改善への積
極的な取り組みなどを行うこと。
主な年間行事
1. 原子核三者若手名簿の作成
2. 夏の学校
3. 秋の三者総会
4. 春の三者総会
2015 年度の組織
役職担当校の決定は rotation 制に基づいて行われる。
1. センター校 [北海道大学]: 三者のとりまとめ、外部団体への援助・協賛の要請、
予算・決算、sansha-ctr の管理
2. 事務局校 [神戸大学]: 若手活動の運営、三者総会運営、YONUPA-ML・HP の
管理
3. 準備校 [東北大学]: 夏の学校の準備、運営
4. 名簿校 [広島大学]: 若手名簿の管理
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5. セクシャル・ハラスメント対策ワーキンググループ: 女性に対する問題を解決
し、会の円滑な運営を図る
6. 各パートセンター校・事務局校: 各パートでの予算の取り扱いなどを行う
(a) 素粒子 [新潟大学]
(b) 原子核 [筑波大学]
7. 各パート夏の学校準備校: 各パートの講義・研究会の準備・運営
(a) 素粒子 (現象論)[大阪大学 (講義録作成校)]
素粒子 (場の理論)[東京大学 (素粒子パート準備校 兼 講義録作成校)]
素粒子 (弦理論)[京都大学 (講義録作成校)]
(b) 原子核 [東京大学]
(c) 高エネルギー [大阪大学]
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第 8 章 後援、協賛
後援
• 基礎物理学研究所
• 素粒子論グループ
• 原子核談話会
• 高エネルギー加速研究機構素粒子原子核研究所
協賛
• 核物理研究センター
• 理化学研究所仁科加速器センター
• 高エネルギー物理学研究者会議
• 日本物理学会
備考
原子核三者若手夏の学校は、基礎物理学研究所共同利用研究計画の研究会です。
夏の学校に触発された研究論文には基研への謝辞を記すとともに、基研への成果報
告をお願いいたします。謝辞や成果報告の詳細は、以下の基研の web ページをご参
照ください。「基研 HP → 共同利用 → 成果報告のお願い」
http://www.yukawa.kyoto-u.ac.jp/contents/kyoudou/sendreport.html
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