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平成24年度 人文・自然科学ユニット研究活動状況
関西医療大学紀要 , Vol. 7, 2013 平成 24 年度 人文・自然科学ユニット研究活動状況 A.構成メンバー 王 財源:『黄帝内経』と『論語』に基づく鍼灸美容, 日本良導絡自律神経学会誌,2012,57(2),23-32 平尾 幸久、横田 矗、亀 節子、吉田 仁志、 王 財源、中吉 隆之 王 財源:古代中国医学に基づく美容鍼灸―『黄帝内 経』『論語』からのアプローチ―,東洋医学とペインク B.研究活動の概要 リニック,2012,41(3-4),68-76 このユニットのメンバーの研究分野は多岐にわたって 王 財源:補瀉が生む〈気〉に対する一考察,関西医療 おり、共同研究のテーマを設定するのは困難な状況で 大学紀要,2012,6,59-64 あったが、平成 24 年度より王 財源准教授を研究代表 者とする、他ユニットのメンバーも加えた共同研究が開 王 財源: 中医学における小腸の位置の古典的解釈, 始された。 関西医療大学紀要,2012,6,65-68 その研究課題名は「中医哲学思想にみる生命観の文献 学的研究―伝統医学の魂魄を探る―」で、これは哲学と 王 財源:中医弁証論治による気血両虚型頭痛の処方 医学の共生により進化し続けた東洋医学の歴史的変遷を 穴,日本中医学会雑誌,2012,2(3),11-15 時・人・地域などに分類し、東洋医学に根ざす本然的な 思想を背景とした人体への眼差しとその根幹をなす生命 王 財源:流れる〈気〉の補瀉―点・線・面―,中医臨 観を再度検討し、哲学を基盤とする東洋の伝統医学思想 床,東洋学術出版社,2012,33(1),145-149 の整理構築について研究するものである。融合が困難と される現代医学との相違点を哲学的、人文学的、社会学 王 財源:小腸の位置と解剖,中医臨床,東洋学術出版 的な視野からも考察を加えて明らかにし、今後の教育・ 社,2012,33(1),150-151 臨床に提唱することで、社会の要望、期待に応え、臨床 家に価値を与える哲学として幅広く発信することが本研 王 財源:教育・研究・臨床から求めるもの―伝統医 究の目的である。 学のなかにみえる鍼灸美容,東洋医学鍼灸ジャーナル, 2012,26,52-54 C.研究業績 1.著書・原著 王 財源:中医弁証による鍼灸美容《ピラミッド弁証 法》,東洋医学鍼灸ジャーナル,2012,29,84-89 横田 矗:学内 LAN への WPA2 エンタープライズでの 接続試験,関西医療大学紀要,2012,6,133-138 遠藤 宏,王 財源:トリガーポイントと阿是穴,日本 良導絡自律神経学会誌,2012,57(2),42-43 王 財源: わかりやすい臨床中医臓腑学,第3版,医 歯薬出版,2013 中吉 隆之:矢野 正・坂井 友美・北小路 博司・安 野 富美子(編),図解鍼灸療法技術ガイドⅠ,文光堂, 王 財源: 鍼灸療法技術ガイド,文光堂,2012.第5 2012.分担執筆 節の「中国の刺鍼手技・補瀉法」52-55 頁を執筆 中吉 隆之:『列仙伝』にみえる身体技法を用いた不老 王 財源:日本伝統医学テキスト・鍼灸編,平成 22・ 長生術について,関西医療大学紀要,2012,6,75-78 23 年度厚生労働科学研究費補助金「統合医療を推進す るための日本伝統医学の標準化」研究班,2012.そこに 2.学術講演・学会発表 所収の「日本における美容鍼灸の現状」258-261 頁を執 櫻井 威織,畑村 育次,平尾 幸久:マウスの過剰排 筆 卵に刺鍼が及ぼす影響,第 61 回全日本鍼灸学会学術大 会,ポスター発表,三重,2012.6 44 平成 24 年度 人文・自然科学ユニット研究活動状況 王 財源,大形 徹:中国古典文献にみえる「美」意 王 財源:黄帝内経に基づく美容鍼灸―古代九鍼よりの 識への一考察,第 61 回全日本鍼灸学会学術大会,三重, アプローチ―,全日本鍼灸学会,関東支部認定講習会 C 2012.6 講座,神奈川,2012.9 王 財源:中医弁証論治による気血両虚型頭痛の処方 王 財源:臨床中医診断学,富山県鍼灸マッサージ師 穴,第2回日本中医学会学術総会,東京,2012.9 会,富山,2012.9 王 財源:中国伝統医学に基づく美容鍼灸―中国哲学 王 財源:臨床中医診断学,全日本鍼灸学会,中部支部 との融合―,全日本鍼灸学会,北海道支部認定講習会 A 認定講習会 A 講座,富山,2012.9 講座,札幌,2012.5 王 財源:東洋医学と健康,和歌山県立医科大学生涯研 王 財源:古代九鍼による実践美容鍼灸―押手刺入法か 修センター,和歌山,2012.10 ら刮痧法―,全日本鍼灸学会,北海道支部認定講習会 B 講座,札幌,2012.5 王 財源:臨床中医臓腑学・蔵象論を学ぶ,愛媛中医学 研究会,愛媛,2013.3 王 財源:臨床中医臓腑学・蔵象論を学ぶ,愛媛中医学 研究会,愛媛,2012.7 中吉 隆之:『列仙伝』馬師皇にみえる鍼治療の文献学 的検討,第 61 回全日本鍼灸学会学術大会,三重,2012. 王 財源:中医弁証論治による鍼灸美容,全日本鍼灸学 6 会,近畿支部認定講習会 B 講座,奈良,2012.7 45