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それ! よいしょ
第127号 10.15 2016 議会だより それ! よいしょ 美郷幼稚園なかよし親子運動会 P13に関連記事 平成27年度決算認定 歳入歳出とも最高額を更新 … 2 意見交換会「人口減少」活発に議論 … 22 一般質問 3人の議員が町政をただす … 9 追跡 東京電力の被害補償は …… 24 ◦発行/山形県川西町議会 ◦編集/広報広聴常任委員会 ◦印刷/有限会社 笹原印刷 〒999-0193 山形県東置賜郡川西町大字上小松1,567 TEL0238(42)6674 HP http://www.town.kawanishi.yamagata.jp 歳入歳出とも 最高額を更新 ①6次産業化拠点施設整備 特別委員会に付託した。 立促進計画の変更1件を一括上程し、常任委員会、予算 第1日目に、財政健全化法にかかる報告2件の後、契 約1件を可決し、平成 年度会計補正予算6件、過疎自 9月定例会が9月2日から 日までの 日間の会期で 開催された。 閉会した.なお、今期定例会の傍聴者は3人だった。 最終日に、人事2件を可決後、付託した補正予算、過 疎地域自立促進計画の変更、決算認定を原案通り可決し 第5日目以降、常任委員会、予算特別委員会、決算特 別委員会分科会を開催し、議案を審議した。 第4日目に、3人の議員が一般質問を行い、教育問題 等を取り上げ、町政をただした。 27 28 23 22 2734万円 ④防災行政無線整備 6588万円 合分を差し引いた本町 税は、置賜広域病院組 ②最大財源の地方交付 円の黒字となった。財 単年度収支は589万 万円を積み立て、実質 政調整基金へ5518 8万円の赤字だが、財 ①単年度収支は492 円を積み立てた。 じめて1億6000万 ⑤庁舎建設基金に、は 9562万円となった。 ウエイトを占めている 政調整基金残高は7億 ⑥子育て支援の強化、 し、その負担が大きな により町債残高が増加 ④大規模な投資的事業 「健全」と判断。 標をクリアしており、 く財政指標は、国の指 ③財政健全化法に基づ 円、前年度比9125 平成 年度決算の特 徴は次のとおりである。 万円の増額となった。 している。 ち」の実現を目指すと と愛を未来につなぐま 目標として掲げた「夢 5次総合計画)の基本 西 未 来 ビ ジ ョ ン 」( 第 ⑦財政規律を保ち、「川 上最高額となった。 結果、歳入歳出とも史 事業の実施に当たった ある予算編成を行い、 点を置き、最大限実効 小学校耐震化事業に重 6次産業化拠点施設、 純粋分 億3328万 監査意見 一 般 会 計 常収支比率 ・2 経 %、財政力指数0・2 の健全化に努めるよう 期し、より一層の財政 町税収納対策に万全を 40、実質公債費比率 ※ 島貫 憲明 氏 代表監査委員 き行財政改革を進め、 が予想される。引き続 より、厳しい財政環境 保障関係経費の増加に 状況にあるうえ、社会 税の見通しが不透明な 今後の地方財政は、 地方税収入や地方交付 るように。 力ある町づくりに努め 将来展望を見据え、魅 政事情に鑑み、本町の 当たっては、今後の財 来ビジョン」の実施に 平成 年度よりスタ ートした「かわにし未 水 道 事 業 会 計 努められたい。 収納対策、経費節減に 進められたい。 に老朽管の更新工事を 水需要は今後さらに また、一般会計から 減少が見込まれるので、 の支援を受け、計画的 28 ③虚空蔵山西線道路改良 0 平成 7億4044万円 2億6456万円 26年度 庁舎建設基金 町債管理基金 財政調整基金 財政健全化に全力を 基金の残高 9・9%となっている。 に。 90 5億237万円 ②小学校耐震化工事 27 36 4億3162万円 「森のマルシェ」拠点施設整備 学校施設の耐震化完了 9月定例会の あらまし 平成27年度主な事業 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 た。請願4件の審査報告の後、意見書4件を可決して、 また、平成 年度会計決算認定7件を一括上程し、決 算特別委員会に付託した。 (2) (3) 議 会 だ よ り 第127号 ※経常収支比率 自主財源に占める経常的経費の比率 財政力指数 基準財政収入額を基準財政需要額で除した数値 実質公債費比率 一般財源総額に占める公債費の比率 議 会 だ よ り 第127号 大盛況のかわにし森のマルシェ開店(平成28年5月) 平成 7億9562万円 2億6845万円 1億6000万円 27年度 9 月 定例会 平成27年度 決算認定 平成27年度各会計決算の議決状況 会 計 別 一 般 歳 入 会 歳 出 国民健康保険事業特別会計 21億112万円 20億9634万円 全員賛成により認定 下水道事業特別会計 5憶4755万円 5憶4178万円 全員賛成により認定 農業集落排水事業特別会計 8829万円 8563万円 全員賛成により認定 介護保険事業特別会計 17億6488万円 17億4128万円 全員賛成により認定 後期高齢者医療特別会計 1億5014万円 1億4858円 全員賛成により認定 収益的 5憶0629万円 ※1 資本的 4億8424万円 ※2 2514万円 1億6569万円 【歳入決算構成】 分担金及び負担金 4794万円 (0.4%) 使用料及び手数料 6904万円 (0.6%) 財産収入 8324万円(0.7%) 地方譲与税 1億3434万円(1.2%) 諸収入 2億3236万円(2.1%) 地方消費税交付金 2億9800万円(2.7%) 繰越金 4億1010万円 (3.7%) 全員賛成により認定 ※1「収益的」収支は水道水給水の収入と支出。 「資本的」収支は水道施設に係る収入と支出。 ※2不足する1億4054万円は消費税調整額、損益勘定留保資金で補てんした。 歳 入 国庫支出金 8億2873万円 (7.4%) 町税 地方交付税 49億4638万円(44.1%) 12億9644万円 町債(借入金)20億1669万円(18.0%) (11.6%) ※ 【歳出決算構成(性質別)】 扶助費 9億1694万円 (8.4%) 繰出金 10億1766万円 (9.4%) 積立金 2億7110万円(2.5%) 維持補修費 1億8837万円(1.7%) 投資・出資金・貸付金 1億455万円(1.4%) 補助費等 25億1644万円 (23.1%) 周年記念事業の経済効果は 60 した。ここでは総括質疑、分科会での質疑、町 長に対する質疑を要約してお伝えする。 歳出 108億8670万円 歳 出 橋 本 欣 一 議員 ット、ラジオ公開収録、 業に取り組み、1万2 昨年度は町誕生 とで多彩な事業・イベ 000人の町内外の参 加観覧があった。ダリ 女性議会など多彩な事 ントが開催された。 周年というこ 一般財源の減少 ヤ園は初めて6万人の 橋本 により公債費や 経済効果も考えなが ら運営すべきと提言し 来園者を迎えた。数字 鈴 木 清 左 衛 門 議員 年 人件費など、必ず毎年 たが、結果はどうであ 未来づく り課長 使う費用の割合が大き 的には把握できないが、 ったか。 成果があった。 周年記念式典、 宣伝効果も含め大きな 国際ダリアサミ 60 総 括 質 疑 町長は平成 度実績報告書の 財政見通し「弾力性」とは 鈴木 冒頭で「一般財源の減 少によって、財政の弾 27 くなり、政策的な費用 に回せる割合が少なく 町長 60 力性が失われている状 況が続くことが予測さ なるという意味合いに 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 議 会 だ よ り 第127号 れる」と述べているが、 平成 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 平成28年10月15日発行 おいて「弾力性」がな 町債残高一覧 (一般会計) 125億9605万円 115億2570万円 110億7102万円 104億1920万円 96億2146万円 93億6307万円 92億4138万円 91億0607万円 94億5129万円 97億2170万円 100億7576万円 104億2637万円 111億8304万円 117億6828万円 121億5175万円 128億1878万円 128億8826万円 (5) 「弾力性」という言葉 町債(借入金)の推移 150 140 130 120 110 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 くなるということであ る。 金 子 一 郎 議員 意見交換やヒヤリング ここが知りたい (億円) をどんなニュアンスで 年3月9 使っているのか。 平成 を実施、経営会議に諮 り政策に盛り込んでい る。しかし昨年は忙し 議会の熱意を大 事に扱っていた 議会の重さは認 識している。 くて実施できなかった。 金子 だきたい。 町長 議会の意見や提言どう生かす 金子 月定例会におい て、特にと思う政策に ついて意見や提言を行 ったが、政策にどう反 議会の意見や提 言の扱いはルー 映しているか。 町長 ル化している。それぞ れ拾い上げ、担当課と 27 県支出金 7億5521万円 (6.7%) 繰入金 4081万円(0.4%) 自動車取得税交付金 2398万円(0.2%) 寄附金 772万円(0.1%) ゴルフ場利用税交付金 717万円(0.1%) 公債費 普通建設事業費 (借入返済金) 20億5805万円(18.9%) 10億5779万円 (9.7%) 人件費 16億3446万円(15.0%) 物件費 10億7735万円(9.9%) 財政指標は「健全」 108億8670万円 全員賛成により認定 膨らむ借入金残高 112億1836万円 決 算 決 算 審 議 審 議 歳入 112億1836万円 決算特別委員会は常任委員会を単位とする2 分科会で構成され、一般会計など7会計を審議 計 水道事業会計 一般会計決算 議決の内容 財政指標 平成27年度川西町一般会計等健全化判断比率 川 西 町 早期健全 国 財政再建 実質赤字比率 一般会計の赤字額 が※ 標 準 財 政 規 模 に占める割合 連結実質赤字比率 全会計の実質赤字 額が標準財政規模 に占める割合 実質公債費比率 全会計の償還額が 標準財政規模に占 める割合 将来負担比率 将来一般会計から負 担されると想定され る金額等が標準財政 規模に占める割合 公営企業会計に係る 資金不足比率 資金不足の額が事業 規模に占める割合 0% 14.27% 20.00% 0% 19.27% 30.00% 9.90% 25.00% 35.00% 115.90% 350% - 0% 20.00% - ※標準財政規模 標準的な税収、地方交付税、地方譲与税等自由に使える財源の標準的な規模を表す。平成27年度の本町標準財政規模は63億9308万4千円。 ※性質別歳出 歳出の構成は、目的別と性質別の2種類であらわされる。性質別は、事業ごとに分類される。 議 会 だ よ り 第127号 平成28年10月15日発行 (4) まちづく り課長 審 議 のまちづくりに資する りに参画する機会を創 ブの運営内容は 放課後児童クラ 出するように。 職員福利厚生事 業の具体的な内 教育総 務課長 童福祉法に規定 業務の内容は児 どうなっているか。 問 ように。 問 容は。 総務 衛生委員会にお 課長 いて、職員の安 されている。保護者が うなっているのか。 全や健康の確保を目的 労働などにより日中家 度を設けている。 設置経費は、 町 に、健康診断、職場巡 庭にいない場合、その 隊員の定住促進 の補助金のほか 視、メンタルヘルス研 子どもを対象に適切な 地域おこし協力 地域おこし協力隊の 定住環境を整えよ 問 に、当該地区交流セン 修、ウォーキングなど 遊び、生活の場を提供 住民生 活課長 めの資格取得や研修受 ター、社会を明るくす の事業を実施しており、 また本町独自に、任 期中の起業・就業のた 最長3年の任期 講などに対し、年間上 る運動、防犯協会連合 策は。 終了後の定住支 万円の補助金を交 援として、起業・就農 限 している。宿題などは 民生委員児童委 員の負担軽減を 心の健康づくり 事業はどういっ 意見 各自治会の負担 軽減を図るため。 国の助成を利用して防 犯灯のLED化を検討 年記念事業の総 川西町誕生 周 するように。 問 周年の 節目に、 今後の 町誕生 括は。 未来づく り課長 まちづくりの機運を高 めるため、各種事業を し、「川西未来ビ 記念事業を検証 実施した。 意見 産物販売促進支 新規就農・農畜 ジ ョ ン 」に 基 づ く 共 創 問 援事業の具体的な内容 農希望者支援や ェアへの参加、出展の スター養成の実 まちづくりマイ スチェックを導入する。 問 受けた若者や自 各地区の推薦を 績はどうか。 まちづく り課長 講 振興事業の実績 中学校体育音楽 っている。 問 は。 中学校の部活動 座を開設している。う ている。地区大会は経 参加する際補助を行っ で、 各種大会に ち6講座を受講した者 費の全額、県大会は6 教育総 務課長 を「 ま ち づ く り マ イ ス 向け、保護者負 競技力の向上に 補助している。 割、全国大会は8割を 年度 意見 より一層活躍す に。 助の割合を見直すよう 担を軽減するため、補 る場やまちづく 6次産業化推進 事業の成果は。 6次産業推進員 の委嘱、 事業戦 地域一斉除排雪等推進 事業 (まちづくり課) ○対象団体 ボランティア団体、 コミュニティ団体 ○対象事業 ボランティア除雪 地域一斉排雪 ○補助金の額 戸以上5万円、以 下戸数により金額が 設定されている。 ○高齢者等世帯雪下ろ し等に申請している 世帯も対象となる。 問 介護職員の待遇 改善は図られて いるか。 介護サービス事 委託など、町内産品の 届出書を県または町に 増額などの処遇改善の 業所は、 賃金の 開発指導、 人材育成、 提出し、加算された各 健康福 祉課長 実践者の支援に努めた。 種サービス給付費を事 職員の処遇改善を行っ と出荷者の協議、 業所収入として、介護 相談を行う場の設置や ている。 用を図ること。 アドバイザーの有効活 意見 「森のマルシェ」 略構築研究所への業務 産業振 興課長 問 除雪アダプト推進事業 (地域整備課) ○対象路線 除雪指定路線以外の 町道で延長 m以上、 幅員2・5m以上。 ○補助金の額 自治会が委託した機 械作業料とする。 上限額があり、延長 が100m未満の場 合3万円、200m 未満の場合5万円、 200m以上の場合 万円。 活用したい 除雪支援 意見 躍している。 人が地区活動などで活 からの合計では延べ 年度は4人、 タ ー 」と し て 認 定 し 、 薦者を対象に年間 クラブの活動の中で行 平成 年度からストレ 事業の状況はど 防犯灯設置整備 付している。 問 たものか。 相談先を明記し をいただいている。 会から、それぞれ負担 する場合は、上限10 0万円、定住する場合 進事業は、除雪 除雪アダプト推 は上限 万円の補助制 問 た広報チラシを 作成し、 町内の銀行、 健康福 祉課長 路の確保に不可欠な事 病院などに配置すると は。 業だが、その内容は。 ともに、民生児童委員 農業情報受発信を行う IUJターン就 除雪アダプト推 などに配布し、相談支 農畜産物安全安 農業体験ツアー ラム事業を展開した。 ほか、農業体験プログ 農畜産物の放射 の内容は。 心販売支援事業 産業振 興課長 進事業は、 自治 地域整 備課長 ため、首都圏の各種フ 会が生活道路を確保す るために、住民に除雪 を依頼した場合、助成 の対象となる。(下記参 照) く、今後は募集方法を は参加者が少な 査を、検査機関に委託 検討し、川西町の認知 意見 者世帯などの冬 して行う経費を補助す 度を高め、魅力あるも 性物質に係る検 期交通の確保を図るた るもの。町内農産品の のにしていくように。 産業振 興課長 め、自治会長との連携 安全性を消費者にPR 老人世帯や障害 を密にし、柔軟に対応 員の負担が大き 民生委員児童委 している。 問 2人の定数増を行う。 きた。 次期改選には、 整理統合などを行って 図るため、各種会議の 健康福 祉課長 改善策は。 いといわれているが、 問 するように。 意見 問 援の充実に努めてきた。 指定路線以外の生活道 地域おこし協力隊、起業就農を目指して 28 15 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 20 50 (6) 議 会 だ よ り 第127号 議 会 だ よ り 第127号 (7) 23 30 60 10 50 27 10 第1 分科会 第2 分科会 60 生活に密着した除雪、支援制度を活用 総務文教 決 算 除雪アダプト 柔軟な対応を 産業厚生 北海道のニセコ の情報共有」を掲げて 原則として「町民と町 いる。 意見 参画と情報共有 町民の町政への 政運営を目指していく。 生かせ、予算説明書と行政評価 町を先進地視察 で訪れ、その情報開示 を推進するため、分か 行政評価となるよう研 りやすい予算説明書、 度から全戸配布してお 究、検討するように。 標としてきたが、 年 目標の 戸に達して いないが、空室もある 勤労者向けアパート事業効果は 勤労者向け賃貸 度に2棟9戸、 年度 と思われる。 との認識に立ち、賃貸 勤労者であることや、 また入居者は、申し 込み時点で 歳以下の や住環境整備など、次 進めるため、宅地造成 事業の効果を十 共同住宅の建設支援に 町内のほかの賃貸共同 一層の移住定住対策を 分検証し、より 実施している。 取り組むこととした。 の施策展開に生かすよ 意見 今後も、行政評価を 生かし、事業の精選や 住宅からの転居でない 一般質問とは 一般質問は、町の 行 政 全 般( 一 般 事 務)に関し、執行者 所見や疑義について 質問できるものであ る。 質問する議員も受 ける執行機関も十分 な時間が必要なこと から通告制とし、事 前に質問内容を通告 することとしている。 本町議会では質問と 答弁がかみ合うよう に、全文通告制がと られている。 また、質問に対す る答弁書が作成され、 一般質問当日の朝に 全議員に配布される。 質問時間は、1人 につき質問答弁を含 め 分以内で完了す ることとされている。 問ができる。 あれば何度でも再質 れており、時間内で 再質問からは、一 問一答方式が採用さ 60 重点化を図りながら、 うに。 10 白 抜きの数字は掲載された質問。それ以外は紙面の都合により掲載できなかった。 その内容は、議会ホームページの録画中継によって見ることができる。 (http://www.town.kawanishi.yamagata.jp) ことを要件としている。 45 問 を目の当たりにして、 予算説明書「町の仕 事と予算」は平成 年 みが必要との認識にな り、概ね好評を得てい 本町もさらなる取り組 った。 協働のまちづくりを 進化発展させていく上 るものと認識している。 かることを求める。ま で、情報共有の推進は 予算説明書「町の仕 事と予算」の充実をは た、住民、職員による 必要不可欠なことなの 共同住宅建設支 れた。 行政評価をどう政策実 問 ことや民間アパートが 町内事業所を で、予算説明書の充実 に2棟 戸が建設され、 企業訪問した 現に生かしていくのか 援事業の効果はどうな て研究していく。 町長 事業実施者には、駐 車場の確保や、 年間 そのため、本事業は 一旦終了し、成果を検 を含め情報発信につい また、平成 年度か ら行っている行政評価 際、社員の住宅確保に は賃貸共同住宅の用に 証したい。 を問う。 は、町長を会長とする 苦慮しているとの話が 供することの要件を課 建設されたこともあり、 まちづくり基 「町総合計画策定協議 あった。人口流出を防 通告順(発言順)に掲載する。 ニーズをほぼ満たした 本条例の基本 会」で内部評価を、町 ぎ、勤労者の生活安定、 している。 戸が整備さ 勤労者向けアパート、住んで良かったと実感 民による「まちづくり 合わせて 40 定住環境の整備が急務 のか。 26 27 委員会」で外部評価を 定例会第4日目に一般質問が行われ、3人の議員が町政について質問 した。 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 16 25 平成 年度からの3 年間で 戸の整備を目 鈴木清左衛門 議員 町長 人の議員が一般質問 (8) 議 会 だ よ り 第127号 議 会 だ よ り 第127号 (9) 3 18 効率的、効果的な行財 P ここが聞きたい! 橋本 欣一 議員 町政 を た P 1 学校等のプールにおける水の実態について 2 安全な水道水の供給について 3 IoTによる産業展開について 4 地域経済分析システム「RESAS」について 5 「置賜の旅」の魅力探るについて 6 インバウンドなどの対応について 12 40 26 11 ニセコ町の予算説明書 だ す P 1 小学校学区再編による異なる地域の特色ある事 業の基本的な持ち方について 2 児童の精神的な不安の解消のスケジュールにつ いて 3 空き校舎活用の方向性について 4 町独自の奨学金制度の創設について 5 若者定着奨学金返還支援事業の拡大について 10 1 庁舎の建て替えにおける町財政の現状について 2 庁舎の建て替えに対する今後の計画と見込み について 3 町道の整備について 4 私道の整備について 5 インターンシップ及び職場体験について 平成27年度の決算審議を踏まえて、特に政 策的な事項を町長に聞いた。 質 問 22 伊藤 寿郎 議員 町長に聞く 一 般 橋本 小学校の学区再編でどうなる地域づくり 教育の中でも特色を持 った活動として、高山 いただく。各小学校で 平成 年以降は 経済の長期低迷 若者の進学を応援して 望む。できれば、返済 いる。いち早い創設を 奨学金なしでは進学で の必要がない給付型を と学費の高騰で、 きない学生が2人に1 望む。 橋本 人といわれている。奨 学金を借りて進学して 支 援 機 構( 旧 育 現在、 日本学生 空き校舎となる 行われた特色ある活動 橋本 町長 ー 地域の特色生かし さらに発展 本来、 地域には 小学校があるべ も1人平均300万円 設資金の確保に向けた 負担も考えながら検討 することは検討課題と 町長 が、現時点で活用をど 英会)の貸付基準が緩 小は音楽での地域活動、 が融合して新たな学校 の奨学金返済があると きと考 え る 。 残 念 な が う考えているか。 運営に発展することを 和され、既存の財団や 東沢小はやんちゃ留学 いう。非正規社員の拡 ら、複 式 学 級 の 設 置 と 役場内に検討委 期待する。 学校の支援制度も活用、 などがある。これらの 大で就職が順調でない 学校は地域の拠 ともに 、 学 校 の 在 り 方 員会を設置し、 併用できる状況にある 地域を代表する 町長 場合、自己破産もある 名の委員で構 た、世代を越えた交流 検討する。 町長 素晴らしい活動を統合 学校施設と地域との関 ことから、独自に創出 を考え る 再 編 検 討 会 で 点であり、 子ど という。 成する開校準備委員会 の場でもある。今後も 年に統合すること 後に引き継いでいける 係性や周辺の類似施設 したい。 今後「貸付型」 を設置し、4つの専門 地域の特色を生かし、 になっ た 。 現 在 、 開 校 ている 。 部会で協議してもらっ 子どもが育つ環境づく 基金の積み立ての継続、 教育長 は、高 山 小 が 中 郡 小 に 、 もを思い、伝統文化歴 等を含めた利用状況、 町でも奨学金制度を 創設し、意欲のある若 を検証しながら、より のか。 史を引き継ぐよりどこ ニーズを確認し、さら 者の支援をしてはどう 効果的な支援策を財政 東沢小 が 小 松 小 に 、 平 ろであると考える。ま に民間活用なども含め か。 する。 ている。地域づくりの 土への愛着を育み、将 国等に対し支援の要望、 はほぼ整備が完了して ら町に譲与され593 度があり、限定的だが ほとんどの置賜の市 町や民間では奨学金制 学校 が 地 域 づ く り の 一翼を 担 っ て き た の は りを進めたい。 町の事業所や農 来のまちを支え、町づ いる。生活道路の整備 路線を法定町道に認定 法定外公共物で 年、国か し、維持管理の町民負 ある。平成 が安心・安全に利用で 担を軽減した。それ以 の整備に関して 私道については 商工業の担い手 くりを担う人材の育成 財源確保の方策の調査 を図ることにより町民 一級、 二級町道 を増やす職場体験学習 を目指して、施策の柱 研究を行いたい。 町長 や制度は。 に位置づけている。今 庁舎建設に対す き、冬季交通が確保さ 町長 インターンシッ る今後の計画と 外の法定外公共物につ 用者に維持管理をお願 れ、整備率、舗装率が 私道整備につい いしている。 るか。 てどう考えてい いては、従来どおり利 建設の行程表の作成に 道路整備の具体化は 伊藤 向上すると考えている。 庁内に検討組織 老朽化が進む庁 向けた検討を進め、「か を設置し、 庁舎 舎の整備、 更新 わにし未来ビジョン」 町長 見込みは。 伊藤 後とも一層取り組んで 教育長 は、実際に仕事を体験 することを通して、職 自分の将来の生き方に の時期を迎え、町財政 の計画期間内の具現化 ついて考える機会とな 要な社会性を身に付け の現状は。 る。社会人としての必 る機会となっている。 町長 法の検討までに を目指す。 中学校におけるキャ リア教育については、 は至ってない。町財政 年 における健全化判断比 平成 「川西町教育等の振興 率は国が示す基準内で 率を上げる具体的対策 町道整備におい に関する大綱」におい 安定した財政運営が図 は。 て整備率、 舗装 て、子どもたち一人ひ られている。当面は建 伊藤 とりが未来への夢と郷 具体的な整備方 月策定の 伊藤 庁舎の建て替えは 業に対する理解を深め、 どうする いきたい。 プ( 職 場 体 験 ) 給付型奨学金の創 設を 観点でも十分協議して 成 議員 橋本欣一 伊藤寿郎 準備委 員 会 で 協 議 さ れ 高山小「高山ばんざい」中郡地区秋まつりで発表 インターンシップで職業に対する理解を 伊藤 承知の と お り で あ る 。 職業体験 12 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 30 27 17 質 問 町長 ー 町づくりの人材育成を目指す (10) 議 会 だ よ り 第127号 議 会 だ よ り 第127号 (11) インターンシップを進めよ 30 議員 一 般 学区編成 30 アイ オー ティー IoTで水道漏水監視システムを構築せよ 安全な水道水の 供給について問 められているので、本 料水水質ガイドライン た、浄水をさらに進め 町の水は安全・安心な 捉え方と、塩素消毒に てペットボトル入りの 水であり、健康にも影 値は5・0PPMと定 「わらわらのめたんさ 響がないと考えている。 対する認識を問う。ま ん( 仮 称 )」 等 の 安 全 ペットボトル入りの水 販売については他市町 水を販売、事業展開す ることで水道会計に貢 町民の方々にも、ビジ 慮して判断する。 献できるのではないか。 村や、費用対効果を考 ターの方々にも喜んで その他 学校等のプー の質問 ルの塩素濃度、 もらえるのではないか。 ー サ ス 地域経済分析システム 鈴木 表紙の写真 が経過したが、これま ォール改修及び硝子入 工事内容は、 ①外部鋼製カーテンウ し親子運動会」が開催 久々の秋晴れのもと、 美郷幼稚園の「なかよ それ!よいしょ で町民の健康維持と、 れ替え②外壁面補修③ された。各クラスが紅 事を実施している。 ※リ 塩素濃度は、 毎 「RESAS」、 「置賜 日9カ所で測定 町長 ー 大きな課題と捉え 研究していく 経済 産 業 省 で も 「 地 方版IoT推進ラボ」 を立ち 上 げ 、 個 別 の I 素が検出されないと、 町長 の旅」の魅力探る、イ の経済発展などを目的 サービス、スピードの し0・1PPM以上を に、 地域のIoTプロ 向上、新たなビジネス ンバウンドなどの対応 ジェクトの創出を目指 の創出、産官学連携の 維持している。WHO す自治体や公的機関、 きっかけづくりを図る う。1957年の水道 今後の大きな課題と捉 ソフトバンクの 企業、学校、市民など うえで期待し活用すべ 法によると、 蛇口で IoTに対し行 孫社長は、 20 で構成される組合・団 き時期が目前にあるも 0・1PPM以上の塩 について質問した。 40年 に は ネ ッ ト に つ 体などが対象である。 のと認識している。 (世界保健機構)の飲 ながる 機 器 を 一 人 1 0 この事業で水道漏水 監視システム「あんし 水道水としては認めら え研究していく。 00個 持 つ 時 代 が 来 る ん み ず で も O K( 仮 「地方版IoT推進 ラボ」の結果や、セキ れない。本町における 政需要に対する oTプ ロ ジ ェ ク ト を 発 称 )」 を 構 築 す る こ と ュリティ対策などの技 蛇口での塩素濃度及び、 町長 掘・選定し、企業連携・ も可能だろう。本町に 術の進展を注視しなが 塩素消毒された水を使 鈴木 資金・規制の面から「徹 おいてもチャレンジす ら、人材・財源の確保、 用する側の本町行政の 水道水は安全か 底的」 に 支 援 す る と し ることを望むが、決意 民間事業者の移行など という 。 ている 。 そ の 内 容 は 、 を聞く。 ※ 地域課 題 の 解 決 や 地 域 町民総合体育館は、 昭和 年に竣工、 年 体力増強に一役を担っ 鋼製建具、スチール手 るよう、町当局に提言 高校生や保護者を迎え なり、全国から多くの 5億4000万円 株式会社 殖産工務所 請負金額 過ごしてほしい。 からも園生活を楽しく た一日を忘れず、これ たようである。頑張っ 地域に元気が戻ってき ぎやかな一日となり、 子どもの歓声と、大 人の大声や笑い声でに なった。 くり、応援も最高潮と けじと大声で声援をお お父さんお母さんも負 ょの掛け声とともに、 は、よいしょ、よいし 奮闘だった。綱引きで 組、白組にわかれ、大 てきた。 すり、壁面等の塗装の 今後も議会では、計 画的に体育館の耐震化 請負契約を締結した。 工事請負者 ることになるので、町 (消費税含む) 完成期限 ハイのホッケー会場と の顔としての体育館の 日まで 平成 全員賛成により可決 年2月 修繕に取り組む。昨年 を行っていく。 平成 年7月には、 本町が南東北インター の修繕工事を行うため、 や各種設備の充実を図 もあることから、外部 間などからの鳥の侵入 各工事となる。 IoTでつくる居ごこちいい町 特に建物南面の経年 劣化が著しく、また隙 35 (12) 議 会 だ よ り 第127号 議員 鈴木清左衛門 町民体育館の 外部(南面) を修繕 安全なスポーツ環境の整備を目指し町民体育館を修繕 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 56 29 度には、外部階段の工 28 質 問 契 約 ※IoT インターネットオブシングスの略。世の中に存在する物体(モノ)を通信で つなぎ人間が活用すること。 ※RESAS 地域経済分析システム。産業、観光、人口、自治体比較の4つでインターネ ット上に構築される。 議 会 だ よ り 第127号 (13) 29 一 般 IoT 小松駅トイレ改修 初予算編成において、 総合戦略施策の具現 化を推進するため、当 する。 活用を見込まずに実施 た展示会の開催や、来 産品である豆を生かし 業の内容は、本町の特 円と大幅に増額してい 末現在で、1399万 ったが、今年度は8月 年度は574万円であ 町内建築業者によるプ 観に配慮した設計で、 る。外観は駅舎との景 の老朽化に伴い新築す 全員賛成により可決 全員賛成により可決 一般会計補正予算(第2号・第3号)の主な内容 の強化などである。 基盤の強化、情報発信 応じた川西町特産の返 る。これは、寄付額に する。トイレに設置す ロポーザル方式を採用 置する。 外国人用の表示板も設 る障がい者用の設備と 全国各地からのあり がたい寄付で、健康づ また、完成時期につ いては、平成 年度内 歴史・文化の継承、環 に完成する予定である。 ※ 境保全、コミュニティ 工事請負費として補 正額292万円を追加 くり、子どもの育成、 ー推進、地域間交流等 計上した。 か。 空家対策事業で に体験させたいという ーブルマナーを卒業前 る。 内容は。 予防接種事業の 食事代の4割を負担す 中学校の意向も踏まえ、 460万円を補 理に関する条例 問 B型肝炎の予防 接種は、 任意接 種として実施してきた 健康福 祉課長 る適正な対策が行われ が、 月より乳児に限 ふれあいの丘 (パークゴルフ 事業はどのよう 猟友会活動支援 り定期接種となる。 問 なものか。 町単独の補助で ある狩猟免許取 得経費補助金4名分で 農地林 務課長 説明会等を実施 名となる。 ある。狩猟免許保有者 産業振 興課長 鳥獣被害対策が 十分に図られる 浴浴センターま どか整備事業の ジを交換する。 厨房のガスレン 内容は。 問 ように対応すること。 意見 総数は し工事をしてい 教育総務費の事 務局事務経費は (株) ダリヤパ ークサービスか 3年生を対象としたテ らの提案を受け、中学 教育総 務課長 具体的になにか。 問 を得ながら進める。 るが、周辺住民の理解 生涯学 習課長 丈夫か。 騒音の苦情があるが大 場)の工事で近隣から 問 行政代執行を行う。 ない場合は、最終的に 2件ある。所有者によ している空家が町内に に基づく勧告書を送付 住民生 活課長 空家等の適正管 正計上しているがなぜ 問 主 な 質 疑 の事業に活用される。 28 である。 礼品を充実させた結果 里の暮らし魅力アップ事業 東京で開かれた「豆の展示会」 2億7765万円 5157万円 1330万円 1億4467万円 1億2300万円 300万円 (14) 議 会 だ よ り 第127号 地方創生推進交付金で 本町の魅力を積極的に ふるさと寄付 大幅増額 またふるさと寄付金が大幅に増加したことから増 事業は対象にならないことから見直しを行った。 里の暮らし 魅力アップ 平成 年度一般会計等6会計の補正予算が、予 算特別委員会で審議された。 住宅支援など個人や企 活用・発信し、移住定 額補正を行った。 業への給付事業が対象 住、交流を促進する里 国の地方創生推進交付金事業に予定していた にならないことなどか の暮らし魅力アップ事 本町の玄関ともいえ る小松駅の公衆トイレ 移住・定住対策、子育 交付金事業の採択に あたり、事業ごとに地 町者の受け入れ態勢の 推進交付金 事業を見直し ら、 事業を交付金の ふるさとづくり寄付 金の納税額は、平成 て世帯への支援、女性 方再生計画の申請、認 全員賛成により可決 業に取り組む。主な事 の活躍支援などに交付 このため、本年度は 定が条件となる。 13 金の活用、充当を見込 27 13 28 んだ。誕生祝品支給や 全員賛成により可決 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 全員賛成により可決 国民健康保険事業 特別会計 (第1号) 下水道事業 特別会計 (第2号) 農業集落排水事業 特別会計 (第1号) 介護保険事業 特別会計 (第2号) 後期高齢者医療 特別会計 (第1号) ※プロポーザル方式 複数の者に目的物に対する企画を提案してもらい、その中か ら優れた提案を行った者を設計者として選定する方式。 議 会 だ よ り 第127号 (15) 全員賛成により可決 一般会計 (第3号) 10 予 算 全員賛成により可決 一般会計 (第2号) 40 議決の内容 歳入歳出予算 111億1385万円 (4億8913万円を追加補正) 111億1685万円 (300万円を追加補正) 20億5808万円 (2474万円を追加補正) 5億7468万円 (323万円を追加補正) 9457万円 (261万円を追加補正) 18億5664万円 (198万円を追加補正) 1億5640万円 (148万円を追加補正) 会 計 別 1億1112万円 4000万円 4291万円 5336万円 1億2300万円 300万円 (歳出) 広域病院運営事業 負担金 (第2号) 冬期交通確保事業 委託料 (第2号) 畜産生産拡大支援事業 補助金 (第2号) 八ツ口宿線道路改良工事 工事費(第2号) 地域総合整備資金貸付事業 貸付金(第2号) 里の暮らし魅力アップ事業 補助金(第3号) (歳入) 地方交付税(第2号) 県支出金(第2号) 寄付金(ふるさとづくり寄付金など) (第2号) 繰越金(第2号) 町債(借入金) (第2号) 財政調整基金繰入金 (第3号) 補 正 平成28年度 各会計補正予算 国に4意見書 から不採択とした。 全員賛成により一部採択 合意されているから反 正における福祉用具、 ◎臨時国会でTPP協 自体が危ぶまれており、 を表明するなど、発効 の推進に関する法律の 解消に向けた取り組み る不当な差別的言動の ◎本邦外出身者に対す 性のあるものにしなけ いられないよう、実効 により多大な苦痛を強 たちが「不当な言動」 り、本邦外出身者の人 る。国と地方自治体は な亀裂を生じさせてい もに、地域社会に深刻 大な苦痛を与えるとと 本邦外出身者に対し多 わないことを強く求め よって、臨時国会で TPP協定の批准は行 地方自治体の連携によ 全員賛成により可決 次の事項を強く求める。 こと。 不当な差別的言動は、 供の継続」を求める意 避難者への住宅無償提 ◎「福島原発事故自主 いとする声が多く寄せ 在の住居に住み続けた 環境からも、何とか現 経済的にも子供の教育 宅支援を継続すること。 事故自主避難者への住 についても、福島原発 原発避難者への住宅提供を継続せよ 見書 ② 住宅支援について は、自主避難者を含め られている。 分に聴取する機会を設 住宅改修等の見直しに 正における福祉用具、 ◎次期介護保険制度改 介護の重度化を防ぐと 齢者の自立を支援し、 見直しについては、高 祉用具、住宅改修等の 全員賛成により可決 行うことを強く求める。 るという観点で検討を 必要な方の生活を支え が責任を持って介護が 全員賛成により可決 避難当事者の意見を十 今後とも自主避難者 が負担なく継続して居 けること。 平成 年3月末日を もって、自主避難者の 避難先住宅無償提供が 住できるよう求める。 年4月以降 終了することが明らか になった。これに対し、 ① 平成 関する意見書 いった理念に沿い、国 次期改正における福 (16) 議 会 だ よ り 第127号 対との意見があったが、 願意妥当とした。 賛成多数により採択 (反対1名) 《紹介議員》 ◎次期介護保険制度改 ◎臨時国会でTPP協 住宅改修の見直しに関 定を批准しないことを する意見書提出につい ヘイトスピーチ禁止 一部採択に 採 択 橋本 欣一 《審査の経過と結果》 願 《所 管》 産業厚生常任委員会 求める意見書提出の請 ◎「福島原発事故避難 況であることや、アメ ◎人種差別を扇動する ヘイトスピーチを禁止 者への住宅無償提供の 《所 管》 産業厚生常任委員会 《請求者》 ての請願 し処罰する法律の制定 継続」についての請願 リカ大統領選の行方も 日本福祉用具国民会議 情報開示がなされて おらず審議できない状 を求める請願 《請求者》 見守るべきであること から賛成。すでに大筋 長澤 康浩 《紹介議員》 全員賛成により採択 ため、願意妥当とした。 本方針の再考を求める を含め見直すという基 移行や利用者負担の増 いて、市町村事業への する支援の在り方につ 住宅改修や軽度者に対 次期介護保険制度改 正における福祉用具、 斉藤 智志 《審査の経過と結果》 組合長 平田 啓一 川西町農民組合 福島原発被災者フォー 《所 管》 総務文教常任委員会 在日本大韓民国民団山 ラム山形・福島 《所 管》 総務文教常任委員会 形地方本部 代表 武田 徹 《紹介議員》 《請求者》 団長 車 壽鎔 《紹介議員》 《請願者》 淀 秀夫 《審査の経過と結果》 高梨 勇吉 橋本 欣一 《審査の経過と結果》 償提供が終了するため、 願意確認のため継続 審査となっていた。 ヘイトスピーチの禁 止を求めることは採択、 今後も継続して無償提 平成 年4月で自主 避難者の避難先住宅無 人種差別撤廃条約4条 供が受けられるよう、 ※ ⒜⒝の批准については 願意妥当とした。 全員賛成により採択 憲法の表現の自由を阻 害する恐れがあること 請願採択を受けて、国に対して4つの意見書を提 定を批准しないことを このような中で日本が 実効性を求めるととも ればならない。 ヘイトスピーチ解消 実効性を求める 求める意見書 に、付帯決議の順守を 内容は、国会決議の趣 る。 連携し、ヘイトスピー 先んじて批准すべきで 交渉過程の説明や情 報公開も十分ではなく、 はない。 求める意見書 旨に反している。 賛成多数により可決 しかもこれまでの審議 特に、協定発効には アメリカの批准が必須 (反対1人) 「ヘイトスピーチ解 消法」施行後は、国や こうした現状に鑑み、 チ撲滅のための周知活 本議会は政府に対し、 動と諸政策を実行する 出することとした。 介護保険の貸与対象となる福祉用具 介護保険制度 今までどおりに 29 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 29 ※人種差別撤廃条約4条⒜⒝ ⒜人種差別の扇動や資金援助を処罰 ⒝人種差別を助長、扇動する団体への参加を処罰 国は憲法の表現の自由等に抵触しない限りにおいて義務を履行するとしている。 議 会 だ よ り 第127号 (17) 29 であるが、動向は両大 統領候補がTPP反対 TPP反対の山形県民集会 請 願 TPP協定 批准するな 意見書 やま まさ ひろ 教育委員会委員の任命に同意 おく 加藤 俊一 髙橋 照夫 佐々木賢一 0 金子 一郎 髙梨 勇吉 を軽減・平準化し、施 9月 齋藤 修一 淀 秀夫 公共施設等総合管理計 設の維持管理や運用を 16,000 戦没者追悼式他 斉藤 智志 遠藤 章一 橋本 欣一 神村 建二 鈴木清左衛門 鈴木 幸葊 伊藤 進 伊藤 寿郎 画との整合と、八ツ口 行うものである。 18,000 東京川西会他 ◦奥 山 雅 広 川西町大塚 (再任) 平成 年9月 日付けで任期満了となるため提 案された。 任期は平成 年 月1日から平成 年9月 日 までの4年間。 プロフィール ◦平成 年から本町教育委員(1期) 全員賛成で同意 今年度中に新たに道 路改修の必要があり、 宿線道路改良工事、さ 3 昨年に議会広報モニタ 今の川西町も大事で ーの依頼を受けてから、すが、 年後 年後の 季節になってきました。があると思います。 るなどいろいろと問題 悪いサイクルが循環す よる年金医療福祉問題、 疎問題、高齢化社会に ます。少子化問題、過 えると正直不安になり どうなっているのか考 すが、将来の川西町が は2人の子どもがいま なのでしょうか。私に 福祉などの政策はどう が、目に見えない社会 事業を行っております など目に見える大きな クゴルフ場の建設工事 今川西町では森のマ ルシェオープンやパー 聴いたしました。 かという期待の中で傍 どんな議論がされるの とした緊張感があり、 5 み 償還に有利な過疎債を らに上六角平谷地線道 八ツ口宿線は尾長島 工業団地北側にトマト 8月 6月 ゆ 利用するため、川西町 路改良工事である。 発議第16号 臨時国会でTPP協定を批准しないことを求 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ める意見書の提出について 暑さ厳しい季節も終 わり幾分過ごしやすい 63,000 置賜町村議長会他 7 ぬき 過疎債を活用 過疎地域自立促進計画 大型車が通行できるよ 工事費は5336万1 団地が造成されるので、 を一部変更し新たに3 公共施設等管理計画 との整合については、 う道路を拡幅する工事。 項目を追加した。 計画に基づき財政負担 追加された項目は、 千円である。 上六角平谷地線道路 改良工事は平谷地地内 のパークゴルフ場整備 のため、浴浴センター まどか前からパークゴ ルフ場入口近辺までの 道路を改良する工事で、 工事費は4255万8 千円である。いずれも 償還の際に国から % の地方交付税が措置さ れる。 0 34,000 置賜3市5町議会他 5月 しま 議会基本条例の規定により各議員の議案に対する賛否状況を報告する。 全員賛成により可決 136,000 4 上半期 合計 7月 1 5,000 町消防団幹部歓送迎会 内容 金額 4月 ◦島 貫 由 実 川西町洲島 (新任) 教育委員山田一郎氏が平成 年9月 日付けで 任期満了となるため、提案された。 任期は平成 年 月1日から平成 年9月 日 までの3年間。 プロフィール ◦平成 年、放課後児童クラブ「キラリ」開所時 から指導員 全員賛成で同意 9月定例会の議決状況 町道整備を追加 奥山氏(再任)島貫氏(新任) 内容 金額 件数 件数 4月から9月まで 議長交際費(議会活性化の一環として公開) 10 11 12 13 14 15 9 8 7 6 5 4 3 月 月 内容 金額 件数 川西町はどうなってい うが気になります。将 町議会に対する思いが す。 と今後の川西町の発展 るのかということのほ 今年初めて議会を傍 聴いたしました。初め にご期待申し上げます。 来を見据えた町の政策 て入った議場はぴりっ 変わった気がしていま 30 28 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 さん 10 10 2 30 28 28 (18) 議 会 だ よ り 第127号 議 会 だ よ り 第127号 (19) 町提出議案20件、請願審査4件、議員発議7件。 ○は賛成、×は反対 議長は賛否に加わらない。その他の議案は全員賛成。 犬川 須貝 正幸 請願第4号 臨時国会でTPP協定を批准しないことを ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ 求める請願 ひとこと⑤ 30 30 パークゴルフ場に通じる上六角平谷地線を改良 月 20 議 員 名 70 広報モニターから 32 30 31 1 議席番号 28 24 20 人 事 教育委員の任命に同意 過疎地域 自 立 促進計画 まちづくりに出資制度を活用 総務文教常任委員会 ホール 場は、平成元年に運営 が開始され、 の公認コースで年間利 用者が4700人とな っている。きめ細かな 芝の養生、コースの維 持管理、周辺施設の在 り、全てキャビネット 理システムをとってお なっており、見習うべ て読んでみたい編集に 町民が思わず手にとっ た運営がみられた。 方法等、経験を踏まえ り方、指定管理の委託 に収納、 秒以内の取 き手法である。 喜茂別町は、北海道 で 最 初 に「 全 国 水 の ライブの開催等、幅広 ハウス、キャンプ場、 た小学校を活用して、 郷」百選に指定された く施設や周辺環境を活 ニセコ町は、平成 年に全国で初めて自治 目的・内容、経費内訳、 力排除し、事業ごとに 説明文は行政用語を極 の割り付けで見やすく、 付けと誘客を事業の推 閉校の校舎活用 喜茂別町 美しい水の町であり、 用した取り組みが行わ 基本条例「まちづくり 財源、及び工事箇所の らしていることが特徴 投資してもらい、それ 進の中で達成するとい れ参考になるものであ 議会構成 会派の変更 このたび会派変更 届があり、構成が変 わった。 (◎は代表者) 緑風会 ◎髙梨 勇吉 新得町では、就農を めざす独身女性用の研 費(手当)がかかるが、 ▼受け入れ農家では経 として活躍している。 が町内に残り、担い手 ▼研修終了後も相当数 鈴木 幸葊 神村 建二 橋本 欣一 斉藤 智志 髙橋 照夫 修施設として、平成8 伊藤 進 (結成 年5月1日) 女性の農業研修施設 新得町 歴史資料館、ライダー いる。 農業と観光の町である。 年の予算」とした冊子 の大幅な削減となって 予算の具体的な内容 を「もっと知りたい今 った。 を毎年発行し、川西町 8月3~5日北海道 ニセコ町、喜茂別町(き 基本条例」を定め、 「住 図面や写真等をアップ 同様全世帯に配付して もべつちょう)を訪問 民参加」 と 「情報共有」 で載せ、丁寧に説明し 証の提示により町内宿 東川町のひがしかわ 株主制度は、ふるさと である。単に返礼品だ ぞれのプロジェクトを う関係が効率よく展開 いる。1頁2~4事業 し 、「 個 性 あ ふ れ る ま ってきた。情報の共有 進地視察調査を行った。 による町づくりを行な ちづくり」に関する先 化として独自の文書管 町民参加と情報共有 ニセコ町 の両町へ先進地視察調 泊施設の割引や、各種 8月3~5日にかけ、 は、株主証、特別町民 認定証を贈呈し、株主 北海道東川町、新得町 査を行った。 利用の際の優待による 町への訪問滞在を促し 納税の発展型で、東川 けの関係でなく、一歩 「株主」 が支援 東川町 町を応援したい人が、 進んだ、出資者の意識 交流を深める工夫を凝 の社会的投資事業に 実施していくものであ していた。 管理の行き届いたパークゴルフコース(喜茂別町) 搾乳牛の増頭が図られ、 ▼女性の地域イベント 金子 一郎 ◎佐々木賢一 創生会 現在まで延べ163名 などの参加により地域 ムスクールを開校した。 生産量が増えている。 が研修を終了し、 町 淀 秀夫 仲間と集団生活をしな 実習と生活を分離し、 農家での受け入れに は課題があったため、 名を数える。 ほかに、8月 日に は町社会福祉協議会と であった。 効果があったとのこと 業の身なりや環境がき の在り方が話し合われ 変更 年7月 ◎齋藤 修一 遠藤 章一 鈴木清左衛門 (結成 年9月2日) 共栄会 日) 伊藤 寿郎 (結成 年5月1日 が明るくなった。▼作 がら農業技術や知識を の意見交換会が開催さ 内・道内在住者は約 習得し、通いで実習体 れ、活動の実態と支援 れいになった。などの 験をするという施設を 開設した。 地域に与えた影響は、 た。 29 る。株主(投資者)に 平成 年に閉校となっ また、個性的なまち づくりのひとつとして、 (ニセコ・喜茂別町に学ぶ) 個性あふれるまちづくり (東川町に学ぶ) 36 年にレディースファー 女性の活躍を後押し(新得町) 喜茂別町民公園に整 備されたパークゴルフ ないため、行政コスト 索に費やす時間を要し いる。職員が文書の検 り出しが可能となって 30 会派無所属 俊一 加藤 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 14 27 文書管理で行政コスト削減(ニセコ町) 13 住みたくなるまちづくりを進める東川町 (20) 議 会 だ よ り 第127号 議 会 だ よ り 第127号 (21) 10 28 27 28 90 10 委員会 レポート 産業厚生常任委員会 こんな質問・要望がありました(抜粋)議会ホームページで公開されます 地区名 月 日 会 場 参加者 意 見 交換会 議 員 (先頭が班長) 東沢 8月18日 東沢活性化センター 25人 加藤 俊一、佐々木賢一、淀 秀夫、斉藤 智志、橋本 欣一、鈴木清左衛門、伊藤 進、伊藤 寿郎 玉庭 8月19日 玉庭地区交流センター 22人 髙橋 照夫、金子 一郎、髙梨 勇吉、齋藤 修一、遠藤 章一、神村 建二、鈴木 幸葊 犬川 8月19日 犬川地区交流センター 7人 加藤 俊一、佐々木賢一、淀 秀夫、斉藤 智志、橋本 欣一、鈴木清左衛門、伊藤 進、伊藤 寿郎 質疑、要望、意見 質疑等への回答・今後の対応 若者定住移住対策について ○人口減少を食い止める施策として、毎年減っていく ●人口減少対策として急務なのは、若者の定住環境を整備する 1 200人をどうやって埋めていくのか。減少速度をど ことで、町に住んでもらえるようにしなければならない。社 の程度に抑えれば施策はうまくいったといえるの 会動態の転入と転出の差が0になれば成功したといえる。 犬川地区 玉庭地区 東沢地区 吉島地区 か。 ○置賜地区の市町と比較して川西町の人口減少率はど ●減少率が高い。以前から将来人口の予測が示されていたが、 うなのか。 川西町は15歳以下の割合が一番少なく、それが適齢期の女 性が少ないことに結び付く。 子育て支援のあり方について ○18歳までの医療費を無料化するのにどの位予算が ●試算によれば、16歳から18歳の分で年間約1000万円が必要 必要か。 2 となる。 ○小中学校での支出が多く、給食費や制服代への助成 ●18歳までの医療費無料化および就学時の制服や給食費の助 があればありがたい。 成は、今後議会でも検討していく。 雇用の拡大について ○企業誘致推進事業の予算が25万6000円とわずかな ●既決予算は、企業誘致に係る各種負担金や調査等の事務経費 行政に対して執行権 のない議会・議員との た。 ている。議会としての いという要望も出され また、意見交換会で は、議員個人の活動状 ●PRは「くらし応援情報誌」を全戸配布している。議会では、 町が支援するすべての事業を網羅した「生活応援ガイドブッ ク(仮称)」の作成を政策提言している。 (23) 議 会 だ よ り 第127号 平成28年10月15日発行 の町村議会でも数少な 意見交換なので、各施 統一意見の合意形成が ③高齢者等雪おろし等援助事業 い。 策への即効的な反映は 困難なケースもあり、 ②地域一斉除排雪等推進事業 議会基本条例の柱の 一つである、町民との 確約できないが、中長 提言、検証、評価の循 ①除雪アダプト推進事業 意見交換会が開催され 期的な施策に反映する 環を機能させるため、 らないことがあるのでPRをお願いしたい。 況や成果などを聞きた ことになる。 できたものを議会側の 使いやすいようにしてほしい。 ○高齢者世帯の除雪が大変である。除雪の助成金等知 ●除雪の助成事業を活用していただきたい。 主な質疑、要望、意 見は次ページのとおり。 4 議会全体の共通認識が 議会では、町民の皆 さんの意見を取りまと 減少対策」をテーマに は社会福祉協議会が運営しているようだ。高齢者が 活発な意見をいただい 答弁としている。 きたい。 め、行政当局に対して 30分前に手配が可能ということだ。また、飯豊町 政策提言を実施してい クシーには限界がある。改善できることがあれば提言してい た。この貴重な意見を い。希望する時間に利用できることが理想だが、デマンドタ なくてはならず使い勝手が悪い。飯豊町では、当日 今年の意見交換会は、 吉島、東沢、玉庭、犬 らない。また往復をお願いすると1時間ごとに待た る。さらに一年後に提 ○デマンドタクシーは前日まで予約を入れなければな ●置賜広域で利用できる形にしたいが、障害があって実現しな 踏まえ町長に対し政策 みやすい農業形態になっている。 高齢者の生活環境対策について 川地区の各交流センタ し、農業も米一辺倒ではなく果樹などがあり、女性が取り組 言に対する検証、評価 はないか。人口が増えている東根市には女性型の企業がある のか。 提言書を提出する。 て何が魅力なのか、行政担当者はどう分析している ーを会場に、センター 女性の働ける縫製業やサービス業が少なくなっているためで を行い、行政当局に実 りたい仕事がないということがある。若い人にとっ 職員や各自治会長会の を雇う予定だ。 ○若い女性が地元に定着しない理由の一つに自分のや ●若い女性が少ないのは働く場所がないことはもちろんだが、 効性を求めている。こ マトハウス団地ができる。来年の最盛期には70人のパート 今後も意見を頂きた い。 ら60人が異動するという。また、工業団地に隣接して、ト 3 協力により多数の参加 ●尾長島工業団地のミユキ精機がラインを増設し、米沢本社か のような提言から検証 対応など適宜講じていく。 を得て、地方創生の重 については、具体的な進出計画等の進展に応じて、補正予算 評価の一連の流れを実 か。 要な課題である「人口 である。新たな企業を誘致するための働きかけや条件整備等 施しているのは、全国 金額で大丈夫か。また尾長島工業団地に動きはある 4会場で開催 『 人 口 減 少 』活 発 に 議 論 吉島 8月18日 吉島地区交流センター 11人 髙橋 照夫、金子 一郎、髙梨 勇吉、齋藤 修一、遠藤 章一、神村 建二、鈴木 幸葊 『政策提言』会議へのご案内 第4回目の政策提言書の提出に町民の皆さん の傍聴をお願いします。 と き 10月24日㈪ 10:00 ところ 川西町議会議場 議 会 だ よ り 第127号 平成28年10月15日発行 (22) より汚染度は違ってお を願う。 %のみ 第2分科会では、農 産物の放射性物質検査 各種補助などであった。 に避難された方々への 性物質検査補助、町内 入費、農畜産物の放射 農産物補償額は 実現してほしい。 に被災者の生活再建を ップを取って、速やか る。政府がリーダーシ 福島原発事故から5年 東京電力の被害補償は 東日本大震災による 津波被害で、コントロ り、いまだ生活できな た。気象条件や地形に ールを失った福島第1 補償額は 請求額の いつ収束し、元の生活 9月決算議会の中で 原発事故関連の質疑が い帰宅困難地域もある。 溶融、爆発事故により に戻れるかは見当がつ 原発1~4号機の炉心 大量に放出された放射 に対する補助の申請が 町の請求の他、畜産 団体を中心に東京電力 あった。 り、安全安心な農産物 に風評被害の損害賠償 かない。いち早い復興 第1分科会では、町 が行った東京電力への の証明のために、町と 請求があった。枝肉に 能は広い範囲に飛散し 損害賠償請求は、どの して助成していくとの ついて平成 請願審査では、来年 3月で避難者に対する 6346万6077円 ( 1 5 2 6 頭 )、 1 億 あったことが議題に上 ようなものがあって、 回答であった。 住宅無償提供の継続を の請求があり、1億6 年まで延べ694件 求める請願が採択され 336万8852円 が補償金として支払わ ないで全員協議会を開 本町議会では、これ まで会議規則に規定し られることとなった。 法律上明確に位置づけ うための場」として、 関し協議又は調整を行 査、又は議会の運営に ろ に よ り 、「 議 案 の 審 会議規則の定めるとこ 路改良工事について 2、町道八ツ口宿線道 成議会の議決が必要。 4月から実施する。構 の全部適用を平成 年 よる、地方公営企業法 総務省の「公立病院 改革ガイドライン」に の経営形態の見直し 1、置賜広域病院組合 国の補助金が3分の1 業について 2、山形鉄道再構築事 申請する。 し魅力アップ事業」を 川西町では「里の暮ら 進交付金を交付する。 国が、地方版総合戦 略を支援するため、事 金について 業に対して地方創生推 ※ 上 下分離方式を採用 する。このことにより ) 震災から5年半たち いまだに補償もままな れた。他の農産物につ 円でわずか請求額の 催していたが、法の趣 尾長島のトマト農場 へ出入りする大型車両 から2分の1にかさ上 ・9 らず、政府も東京電力 いては風評被害は確認 旨に鑑み、会議規則に 等への対応が必要とな げされる。 ら、廃止する。 (請求額の も損害賠償の打ち切り たのは86万5474 %だけである。主なも できなかった。 れる。 業委員会の改組が行わ 務となる。このため農 利用の最適化が必須業 をにおわせる動きがあ 求を行った。そのうち、 た。 78万1185円の請 28 % 定例会本会議、予算特別委員会は NCV、インターネットで生中継されます 平成 年まで補償され 23 のは放射能検知器の購 「 全 員 協 議 会 」を 会議規則に規定 9月 日 全員協議会 規定することとした。 るため、全長295m 3、置賜広域行政事務 自治法の改正により、 全員協議会は、議会 における事実上の会議 および意見聴取 の町道改良を行う。 組合死亡獣畜保冷施設 法改正により、農地 1、地方創生推進交付 として開催されていた ②本会議の審議に伴う 3、農業委員会の委員 の廃止について 8月 日 全員協議会 が、平成 年度の地方 協議または意見調整 及び農地利用最適化推 全員協議会は、 ①町長による事前説明 ③議会独自の協議また は意見調整 年から 補償額はどうであった かの質疑があった。 町では平成 年から 年にかけ、総額で6 24 の場として開催される。 条例の制定について 全員賛成により可決 まちの未来が見える(9月定例会の傍聴者は3人) 家畜飼料の放射能測定 進委員の定数に関する 全員協議会、 「協議、調整」を行う場として規定 平成28年10月15日発行 平成28年10月15日発行 12 東日本大震災 民間ルートによる処 分が確立されたことか 20 99 議会傍聴においでください 次の定例会は12月 16 27 19 12 29 (24) 議 会 だ よ り 第127号 ※上下分離方式 鉄道用地と鉄道施設を分離して経営する方式。 用地は自治体が、施設は山形鉄道が所有する。 議 会 だ よ り 第127号 (25) 27 あれから…… どうなった! 跡 追 全 員 協議会 町民の声 イ ン 川西町上奥田在住 西村山郡河北町出身 夫、長女、長男、二男 隣家に夫の両親 子どもが大きくなったらマラ ソン、食べ歩き、置賜探訪な どやりたいことがいっぱい 豊かな自然 4年前、夫のふるさ とである東沢に引っ越 してきました。 とにかく自然がいっ ぱいというのが第一印 象です。 した。自然に囲まれて だか興奮してしまいま わしたことがあり、何 勤時に野生の猿に出く ます。私自身も朝の通 らけになって帰ってき 猿のよう。夕方、泥だ ならぬ、野に放たれた 子たちは、水を得た魚 しています。これから えてくれるので頼りに ことなど、いろいろ教 近所のお母さんたち も地域の風習や学校の かげです。 私が仕事をできるの は、隣に住む両親のお す。 ありがたく思っていま 入れてくれて、本当に かと思います。 性が増えるのではない 家庭を築こうと思う女 ると、川西町に嫁いで また小学校の少人数 化も解消していただけ でありがたいです。 医療費が無料になるの わが家の子どもたち、 特にわんぱく盛りの息 伸び伸び生活できて、 も東沢に住む仲間とし 町の一員として 本当に気持ちがゆった て、仲良くしていきた 私も川西町の一員と してよりよいまちづく 川西町では子育て医 療証で、中学3年まで りします。 いです。子育てが一段 りに協力していきたい 温かい人々 落したら皆で楽しいこ と思います。 スポーツ大好き家族 とをしたいですね。 地域のかたがたも温 かく私たち家族を受け 編集の後で ▼9月議会は前年度決 算認定の議会。 年度 は町誕生 周年記念事 業・イベントで広報(カ メラ担当)活動も大忙 しの1年でした。▼今 年も残り3カ月。黄金 色の絨毯が敷き詰めら れた彩の風景を横目に 今年やり残したことを 振り返りながら、一日 一日を大切に過ごした いと思います。▼広報 コンクールで表紙フォ トグランプリを狙いま す! (寿) 発行責任者 加藤 俊一 委 員 長 佐々木賢一 副委員長 橋本 欣一 委 員 鈴木清左衛門 同 鈴木 幸葊 同 伊藤 進 同 伊藤 寿郎 アドバイザー(文章) 金子 勤 平田 和雄 アドバイザー(写真) 青木 督平 鴨 源一 齋藤 史郎 27 川西町で暮ら し て こ き 60 東沢地区にお住まいの 佐藤由起子さんに、子 育てや町に望むことを ❖ プロフィール ❖ お聞きしました。 佐藤由起子 さ とう ゆ ュー タビ