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FA-M3 F3EM010N メモリカードモジュール
<<目次>> <<索引>> General Specification FA-M3 F3EM010N メモリカードモジュール GS 34M06C22-99 ■ 概 要 このモジュールは,レンジフリーコントローラ FAM3 の I/O スロットに実装して使用するコンパクトフラッシュを扱うため のモジュールです。 CPU モジュール内デバイスのファイル保存や,デバイス情報 が書かれたファイルからデバイス内容を取り出して CPU モ ジュールにセットすることができます。 ! また,コンパクトフラッシュはオンライン脱着が可能です。 ここで使用したコンパクトフラッシュは,パソコンの Windows 環境で特別なツールなしで簡単に操作することができます。 (以下,コンパクトフラッシュを CF と記述します。) ■ 特 長 ■ 各部の名称と機能 ・ メモリの記憶メディアとして市販の CF を使用します。CF は 入手性がよく,大容量化にも比較的安価に対応できます。 ・ ラダープログラムを使用することなく,複数 CPU モジュール へのラダープログラム一括ダウンロードや,複数 CPU モ ジュール内デバイスのアップロードができます(メンテナン スモード)。装置やシステム等の保守メンテナンス時の工数削 減に有効です。 ・ ラダープログラムからでも,1 つの CPU モジュールのデバイ ス情報を複数のメモリカードモジュール内 CF に置くことや, 逆に複数 CPU モジュールのデバイス情報を 1 つのメモリ カードモジュール内 CF に置くことができます。 ■ 仕 M1 MODE M2 L CF 実装可能 モジュール数 使用温度範囲 RDY:内部が正常に動作している時に点灯します。 ACS:CF にアクセスしている時に点滅します。 ALM:CF の交換が必要なエラーが発生した時に 点灯します。CF を取り出すと消灯します。 MODE(モード切り替えスイッチ) 動作モードを切り替えます。スイッチの状態は 電源投入時または CF 挿入時に読み込まれます。 L :ラダ-アクセスモード M1:メンテナンスモード(プログラム 1) M2:メンテナンスモード(プログラム 2) CF (コンパクトフラッシュ) CF 挿入口 EJECT(イジェクトボタン) CF を取り出すときに押します。ただし,CF PWR LED が消灯していることを確認してください。 様 項 目 記憶メディア メディアの ファイルシステム メディア挿入 可能枚数 保存可能デバイス 消費電流 外形寸法 質量 表示部 RDY ACS ALM EM01-0N MEMORY 仕 様 コンパクトフラッシュ(Type1) ! EJECT CF PWR FAT(ロングファイル名対応) CF 1枚 CF PWR(CF パワーLED) 点灯:CF に給電されています。 消灯:CF に給電されていません。 モジュールの電源を落とすことができます。 CF を取り出すことができます。 PWR OFF CPU モジュール内の全デバイス F3SP05,F3SP08,F3SP21 の場合:最大 2 F3SP22,F3SP25,F3SP28,F3SP35,F3SP38, F3SP53,F3SP58,F3SP59,F3SP66,F3SP67, F3SP71,F3SP76 の場合:最大 6 ※他の同機能モジュール(パソコンリンクモ ジュール,マルチリンクモジュール,FL-net イン タフェースモジュールなど)との合計数 CF PWR OFF(CF パワーオフスイッチ) CF への給電を停止するために押します。 メンテナンスモードを使用する時: ・ ・ 0℃~55℃ ただし,温度の上限は「CF の使用温度範 囲-15℃」を超えないこと。 例えば,CFの使用温度範囲が 0~60℃の場 合,使用温度範囲は 0~45℃になります。 300mA(CF は含みません。) 28.9(W)×100(H)×83.2(D)mm(注) 100g ・ ・ あらかじめ CF 内にメンテナンスプログラムファイルを用意 しておきます。 MODE スイッチをメンテナンスモードに選択し,CF を挿入 すると実行されます。 メンテナンスプログラム実行時は,CF PWR LED が点灯しま す。 正常に実行できなかった場合は,ALM LED が点灯します。 (注) 突起部を除く寸法(詳細は外形寸法図参照) 受 注 停 止 GS 34M06C22-99 2014.03 初版 2 <<目次>> <<索引>> ■ 動作環境 ■ 注意事項 ・ 本モジュールが使用可能な CPU モジュールは,以下のとお りです。 本モジュールを使用するに当たり,以下の注意事項があります。 CPU モジュール 例えば,SanDisk 製で 30 万回のものがあります。 ROM Rev. F3SP05,F3SP08,F3SP21, F3SP22,F3SP25,F3SP35, F3SP28,F3SP38,F3SP53, F3SP58,F3SP59,F3SP66 F3SP67,F3SP71,F3SP76 CF には書込み回数の制限があります。回数は CF の種類によっ て異なります。制限内で使用してください。 ― ・ 本モジュールで使用するメディアを,アクセスできるパソコ ンの OS は,以下の通りです。 ・ CF 脱着には回数制限があります。最大 10,000 回です。 制限内で使用してください。 ・ CF をフォーマット(初期化)する場合は,対応 OS にて FAT で行ってください。 ・ CF を取出す時や FA-M3 の電源を落とす時は, CF PWR LED が消灯していることを確認してください。 点灯している場合は,CF PWR OFF スイッチを押して,CF PWR LED が消灯してから行ってください。 Windows98 Second Edition Windows Me Windows 2000 Windows XP 対応 OS ■ 形名および仕様コード 形名 基本仕様 コード スタイル コード 付加仕様 コード 記事 F3EM01 0N ……… ……… 記憶メディア: コンパクトフラッシュ (注) 個々のモジュールの astnex 制御ユニットへの実装可否 については,「システム概説」(GS 34P01A01-01)を参照 してください。 ■ 外形寸法図 28.9 0.5 2 83.2 RDY ACS ALM EM01-0N MEMORY M1 M2 MODE 100 L CF ! EJECT CF PWR CF PWR OFF All Rights Reserved. Copyright © 2014, Yokogawa Electric Corporation 受 注 GS 34M06C22-99 停 止 2014.03.31-00