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7月号 - 岡山県労働基準協会
( ) 1 昭和26年11月8日第3種郵便物認可 7 ─岡山労働基準弘報─ 毎月1回15日発行 平成28年7月15日 発行 第70巻 第7号 岡山市北区桑田町 1 5 番 2 8 号 岡山県労働基準協会 一般社団法人 編集兼 発行人 (電話(086)225─3571) 桐 野 享 治 1部 50円 1年 600円 (購読料は会費に含む) ホームページ http://www.olsa.or.jp 農村型リゾート 南和気荘(久米郡美咲町)(写真提供:公益社団法人岡山県観光連盟) 2016 行政の動き 岡山労働局 幹部 人事異動 はじめよう !夕方を楽しく活かす働き方。 「ゆう活」 平成27年の監督指導実施状況について 平成27年度個別労働紛争解決制度の 運用状況について マタニティハラスメントの相談が増加! 悠々自適 労働災害−統計− 11 9 12 協会より 衛生管理講習会のご案内 災害ゼロで楽しい夏休み「夏ゼロ運動」実施 2 2 3 8 11 14 7月1日∼7日 7月 全国安全週間 注意しあって July. 防ごう熱中症 目 次 8月 電気使用安全月間 28.7. 15 ─岡山労働基準弘報─ ( ) 2 労働基準部 監督課長 神田 将伸 奈良労働局 労働基準部 監督課長 ( 岡山労働局 幹部 人事異動 ) よろしくお願いいたします。 6月21日付 ( )は前官職 は じ め よ う!夕 方 を 楽 し く 活 か す 働 き 方 。 『 ゆう活 』 あ な た ∼ Youが主役です ∼ 一般 政府は、平成27年に「夏の生活スタ イル変革」の通称を『ゆう活』に決定 し、『ゆう活』を促す国民運動を盛り 上げていくこととしました。 『ゆう活』とは… 『ゆう活』(ゆうやけ時間活動推 進)は、勤務終了時刻が早まることで 生まれる夕方の時間で、生活を豊かに していくという考え方から名付けられ ました。今まで勤務時間に充てられて いた“夕”方の時間に、“悠々”とし た自分の時間が生まれることでより一 層生活を豊かにしていく。『ゆう活』 を通じて、国民の働き方が変わること で、生活スタイルの変革を推進しま す。 ゆうやけ時に 悠々とした時間が生まれる。 友人と会える。 遊ぶ時間が増える。 家族で過ごす優しい時間ができる。 新しい人・モノ・ことと自分が結ばれる。 「ゆう活」の導入に当たってご不明な点は、『働き方・休み方改善コンサルタント』までお問い合わせください。 岡山労働局雇用環境・均等室 TEL 086−225−2017 ( ) 3 ─岡山労働基準弘報─ 28.7. 15 平成27年の監督指導実施状況について ― 監督を実施した72.7%の事業場で法令違反を指摘 ― かな だ ひろ ゆき 岡山労働局(局長 金田 弘幸)では、平成27年に管内の労働基準監督署が実施し た定期監督等の実施結果を以下のとおり取りまとめました。 平成27年の岡山労働局における監督指導実施状況(概要) ◎監督事業場数2,340件 違反事業場数1,702件 違反率72.7% ۑᴗ✀ูࡢ㐪⋡㸦㧗࠸㡰㸧 ͤ┘╩ᐇ௳ᩘࡀ୍ᐃᩘ௨ୖࡢࡶࡢ㝈ࡿࠋ ①運輸交通業(83.5%) ②接客娯楽業(81.1%) ③保健衛生業(80.0%) ۑせ࡞㐪ෆᐜ㸦㐪⋡ࡢ㧗࠸㡰㸧 یປാᇶ‽ἲ㛵ಀ ①労働時間(21.0%) ②割増賃金(18.1%) ③労働条件の明示(14.4%) یປാᏳ⾨⏕ἲ㛵ಀ ①安全基準(20.5%) ②健康診断(19.1%) ③安全衛生管理体制(11.4%) ◎ 使用停止等命令処分 134件 労働基準監督官の主な仕事 災害調査のフロー 法違反なし 申告監督のフロー 法違反あり 定期監督のフロー 指導票の内容 28.7. 15 ( ) 4 ─岡山労働基準弘報─ 1 定期監督等の実施状況 㸦㸯㸧監督実施事業場、違反事業場の状況 平成27年における定期監督等の実施件数は2,340件(前年比147件減)であ り、このうち法違反が認められ、改善を指導した事業場数は1,702件(同185 件減)、違反率は72.7%(同3.2 ポイント減)でした。 最近における定期監督等実施状況 ┘╩ᐇᴗሙᩘ 㐪ᴗሙᩘ ᖹᡂᖺ ᖹᡂᖺ ᖹᡂᖺ ᖹᡂᖺ ᖹᡂᖺ 表1 最近における定期監督等実施状況の推移(主要な業種別の違反率) ᖹᡂ ᖺ ᖹᡂ ᖺ ᖹᡂ ᖺ ᖹᡂ ᖺ ᖹᡂ ᖺ 〇 㐀 ᴗ ᘓ タ ᴗ 㐠 ㍺ ㏻ ᴗ ㎰ ᴗ ᴗ 㔠 ⼥ ᗈ ࿌ ᴗ ᩍ ⫱ ◊ ✲ ᴗ ಖ ⾨ ⏕ ᴗ ᥋ ᐈ ፗ ᴦ ᴗ Ύ ᤲ ࣭ ␆ ᴗ ࡑ ࡢ ࡢ ᴗ ྜ ၟ ᯘ ィ ※ 年間一定数以上の監督を実施した業種を基にしている。太字・下線は違反率の高い上位3位。 ( ) 5 28.7. 15 ─岡山労働基準弘報─ 㸦㸰㸧主要な法違反事項の状況 定期監督等において認められた法違反のうち、主要な法違反は以下のとおりです。 表2 平成27年の定期監督等における主要な業種別の主要な法違反事項の状況 ※ 太字は違反率の高い上位3位(年間30件以上の監督を実施した業種を基にしている) ア 労働基準法関係 ① 労働時間(第32条・第40条) …………………………………違反率21.0% 【違反事例】 ○ 時間外労働に関する協定を締結・届出していないのに、労働者に法定労働時間を超えて労働させて いるもの。 ○ 同協定の締結・届出はあるものの、その協定で定めた時間外労働の限度時間を超えて労働させてい るもの。 ② 割増賃金(第37条)………………………………………………違反率18.1% 【違反事例】 時間外労働、休日労働、深夜労働を行わせているのに、法定割増賃金(通常の賃金の2割5分以上、休 日労働は3割5分以上)を支払っていないもの。 ③ 労働条件の明示(第15条)………………………………………違反率14.4% 【違反事例】 労働者を雇い入れる際に、労働契約の期間、所定労働時間、賃金額や支払方法などの法定事項につい て書面で交付していないもの。 28.7. 15 ─岡山労働基準弘報─ ( ) 6 ④ 就業規則(第89条)…………………………………………………違反率7.9% 【違反事例】 常時10人以上の労働者を使用しているのに、就業規則を作成・届出を行っていないもの。 イ 労働安全衛生法関係 ① 安全基準(第20∼25条) ………………………………………違反率20.5% 【違反事例】 ○ 機械の回転軸、ベルト部分で労働者に危険を及ぼすおそれがあった箇所に覆い等を設けていなかっ たもの。 ○ 高さが2メートル以上の場所で、作業床の端に墜落防止のための手すりを設置することなく、労働者 に作業を行わせていたもの。 ② 健康診断(第66条)………………………………………………違反率19.1% 【違反事例】 常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期健康診断を実施していないもの。 ③ 安全衛生管理体制(第10∼12・14・15・17∼19条) …違反率11.4% 【違反事例】 常時50人以上の労働者を使用しているのに、法定の管理者(衛生管理者など)を選任していないもの。 2 使用停止等処分の実施状況 労働災害を未然に防止する見地から、危険性の高い機械・設備等に使用停止命 令などの行政処分を行った件数は、134件(前年比49件減)であり、主なものは、 ① 墜落のおそれがある作業箇所(③の足場を除く)に手すり等が設けられていないも 57件 の(労働安全衛生規則第519条違反など) ② 労働者に危険を及ぼすおそれがある機械の回転軸等に覆い等が設けられていない もの(労働安全衛生規則第101条違反) 28件 ③ 墜落のおそれがある足場で、作業床が設けられていないものや手すり等が設けられ ていないもの(労働安全衛生規則第563条違反など) 17件 などとなっています。 (注)使用停止等処分は、労働者を就業させる事業の建設物、寄宿舎あるいは設備、原材料等が安全及び 衛生に関する基準に違反する等の場合に、労働災害を未然に防止する見地から、事業主に対し、機 械・設備等の使用停止、作業停止、労働者の立入禁止等を労働基準監督署長等が命じるものである。 ( ) 7 ─岡山労働基準弘報─ 28.7. 15 3 過労死につながるおそれのある長時間労働や賃金不払残業などに関する指導事例 1 不適切な特別条項付き36協定の運用により、月最大で200時間もの時間外 事例 労働を行わせていたもの [概要] 【製造業】 1月の延長時間を75時間とする特別条項付きの36協定を締結・届出していたが、特 定の月において1月200時間の時間外労働が行われている者が認められ、また、同月に は全体の労働者の3割にあたる者が1月100時間を超える時間外労働を行っているなど 恒常的な長時間労働の実態が認められたもの。 労基法第32条違反が認められたことから、長時間労働の改善を指導した。 2 正社員に対して時間外労働手当が全く支払われておらず、かつ、年俸制の準 事例 社員についても不適切な年俸制度の運用により、時間外労働手当の不払が認 められたもの [概要] 【旅館業】 経営状況の悪化等により、特定の時期から正社員に対する時間外労働手当が全く支払 われておらず、また、年俸制が適用される準社員に関しても、契約書上では時間外労働 手当は月額基本給に含まれると記載されているものの、具体的な時間外労働時間数、時 間外労働手当の金額が明らかにされておらず、実際の時間外労働時間数に応じた時間外 労働手当が支払われていない状況が認められたもの。 労基法第37条違反が認められたことから、不払となっている時間外労働手当の支払い を行うよう指導した。 4 今後の方針 定期監督の結果では、全体の7割を超える事業場に法違反が認められるなど、 依然として法定労働条件の履行確保や労働者に対する安全衛生確保が徹底されて いない状況が認められました。 岡山労働局では、引き続き、労働条件の確保・改善対策及び労働者の安全と健 康確保対策を推進することとしており、特に近年社会問題となっている過労死等 の防止のため、長時間労働の削減に向けた対策の強化に最重点で取り組むことと しております。 なお、重大又は悪質な事案に対しては司法処分を含め厳正に対処してまいりま す。 28.7. 15 ─岡山労働基準弘報─ ( ) 8 総合労働相談コーナーに寄せられた相談は5年ぶりに1万4千件台に いじめ・嫌がらせに関する相談・紛争は5年連続最多 ∼平成27年度個別労働紛争解決制度の運用状況まとまる∼ 1.相談受付状況 岡山労働局では、労働局を始めすべての労働基準監督署に、労働問題に関するあらゆる相談にワンストップで対 応するための総合労働相談コーナーを設置しています。 平成27年度に寄せられた相談は14,135件と平成26年度比で518件、3.8%増加しました。 このうち、労働基準法上の違反を伴わない解雇、労働条件の引下げ等のいわゆる民事上の個別労働紛争に関す るものが3,258件であり、平成26年度比で120件、3.8%増加しました。 2.個別労働紛争相談の状況 平成27年度の民事上の個別労働紛争に係る相談内容は、いじめ・嫌がらせに係る相談が最も多く全体の26.4%で あり、次いで解雇(13.2%)、自己都合退職(11.5%)となっています。 いじめ・嫌がらせに係る相談が、平成23年度より5年連続で最多となりました。解雇に係る相談は平成21年度か ら25年度は継続して減少、26年度、27年度の件数は前年比増となっていますが、全相談に占める割合は横ばいと なっています。 「個別労働紛争解決制度」は、個々の労働者と事業主間での労働条件や職場環境などをめぐる紛争の未然防止 や早期解決を促進するための制度で、幅広い分野の労働問題を対象とする「総合労働相談」、個別労働紛争の解 決につき援助を求められた場合に行う都道府県労働局長による「助言・指導」、あっせんの申請を受けた場合に 労働局長が紛争調整委員会に委託して行う「あっせん」の3つの方法があります。 近年、個別労働紛争の内容は複雑・多様化しているなかで、当該制度は、平成13年10月の法律施行以降15年目 を迎え、職場での紛争の簡易・迅速な解決手法として利用されています。 相談・問合せ先 岡山労働局雇用環境・均等室 電話086 - 225 - 2017 ( ) 9 28.7. 15 ─岡山労働基準弘報─ 平成28年度 衛生管理講習会のご案内 一般社団法人岡山県労働基準協会 今年も、9月1日から30日を準備期間として、10月1日から7日まで第67回全国労働衛生週間が展開されます。 当協会では、例年各支部において準備期間中に開催している標記講習会を下記のとおり計画いたしました。 ご都合のよい日程・テーマでご受講くださいますようご案内申し上げます。 記 1.日 程・テーマ 日 程 平成28年 9月2日 (金) 時 間 1 3:3 0 ∼ 1 3:4 0 1 3:4 0 ∼ 1 4:1 0 玉野市総合体育館 レクレセンター 1 4:1 0 ∼ 1 5:1 0 (玉野市玉2−3−1) 1 5:2 0 ∼ 1 6:5 0 1 3:3 0 ∼ 1 3:4 0 和気商工会 1 3:4 0 ∼ 1 4:1 0 (和気郡和気町尺所2) 1 4:1 0 ∼ 1 5:1 0 9月8日 (木) 1 5:2 0 ∼ 1 6:5 0 テーマ・講 師 挨拶 岡山労働基準監督署長 高 祖 明 己 氏 監督署指導「全国労働衛生週間を迎えるにあたって」 安全衛生課長 田 渕 英 二 氏 講演「ストレスチェック制度Q&A」∼センター問い合わせ内容から現状を探る∼ 岡山産業保健総合支援センター 副所長 山 本 正 晴 氏 特別講演「テーマ未定 (化学物質、 ストレスチェック関連)」 中央労働災害防止協会 中国四国安全衛生サービスセンター 所長 山 岡 和 寿 氏 挨拶 和気労働基準監督署長 田 村 明 良 氏 監督署指導「全国労働衛生週間を迎えるにあたって」 産業安全専門官 片 島 伸 司 氏 講演「ストレスチェック制度Q&A」∼センター問い合わせ内容から現状を探る∼ 岡山産業保健総合支援センター 副所長 山 本 正 晴 氏 特別講演「健康障害と安全配慮義務違反!」∼弁護士が示唆するリスク回避∼(仮題) 太陽綜合法律事務所 9月12日 (月) 1 3:3 0 ∼ 1 3:4 5 1 3:4 5 ∼ 1 4:3 5 グリーンヒルズ津山 リージョンセンター (津山市大田920) 1 4:5 0 ∼ 1 6:2 0 挨拶 津山労働基準監督署長 小 川 充 彦 氏 監督署指導「全国労働衛生週間を迎えるにあたって」 安全衛生課長 高 橋 慎 太 郎 氏 特別講演「生涯現役セミナー」∼今を大切にして、目指そう健康長寿∼ キャリアコンサルタント 草 地 達 生 氏 9月13日 (火) 1 3:3 0 ∼ 1 3:4 0 岡山県労働基準協会 1 3:4 0 ∼ 1 4:3 0 笠岡支部 1 4:3 0 ∼ 1 4:4 0 (笠岡市四番町5−18) 1 4:4 0 ∼ 1 4:5 0 1 5:0 0 ∼ 1 6:3 0 挨拶 笠岡労働基準監督署長 島 村 明 氏 監督署指導「全国労働衛生週間を迎えて」 産業安全専門官 西 田 光 男 氏 講演①「岡山産業保健総合支援センターのご案内」 岡山産業保健総合支援センター 講演②「岡山県備中保健所井笠支所からのご案内」 岡山県備中保健所井笠支所 特別講演「メンタルヘルス対策のためのラインケアのポイント及びセルフケア(自律訓練法)」 西日本経営・安全衛生サポートセンター 所長 佐 藤 新 治 氏 9月13日 (火) 1 3:3 5 ∼ 1 4:1 0 1 4:1 0 ∼ 1 4:4 0 まなび広場にいみ 1 4:4 0 ∼ 1 4:5 0 小ホール (新見市新見123−2) 1 5:0 0 ∼ 1 6:3 0 挨拶及び監督署指導 新見労働基準監督署長 小松原 邦 正 氏 講演①「育児・介護休業法について」 岡山労働局 雇用環境・均等室 担当官 講演②「岡山産業保健総合支援センターのご案内」 岡山産業保健総合支援センター 特別講演「化学物質管理と健康障害について」 労働衛生コンサルタント 西 出 忠 司 氏 1 3:3 0 ∼ 1 3:3 5 9月16日 (金) 1 3:3 5 ∼ JFEスチール㈱ 1 4:3 5 広江クラブ (倉敷市広江4−1−1) 1 4:3 5 ∼ 1 4:4 5 1 5:0 0 ∼ 1 6:3 0 挨拶 倉敷労働基準監督署長 井 川 博 夫 氏 監督署指導「全国労働衛生週間を迎えて」 安全衛生課長 石 橋 秀 紀 氏 講演①「育児・介護休業法について」 岡山労働局 雇用環境・均等室 担当官 講演②「岡山産業保健総合支援センターのご案内」 岡山産業保健総合支援センター 特別講演「テーマ未定 (メンタルヘルス関連)」 岡山産業保健総合支援センター 秋 鹿 悦 子 氏 1 3:3 0 ∼ 1 3:4 0 1 3:4 0 ∼ 1 4:1 0 岡山県安全衛生会館 (岡山市南区山田 1 4:1 0 ∼ 1 5:1 0 2315−4) 1 5:2 0 ∼ 1 6:5 0 挨拶 岡山労働基準監督署長 高 祖 明 己 氏 監督署指導「全国労働衛生週間を迎えるにあたって」 安全衛生課長 田 渕 英 二 氏 講演「ストレスチェック制度Q&A」∼センター問い合わせ内容から現状を探る∼ 岡山産業保健総合支援センター 副所長 山 本 正 晴 氏 特別講演「健康障害と安全配慮義務違反!」∼弁護士が示唆するリスク回避∼(仮題) 太陽綜合法律事務所 9月28日 (水) 28.7. 15 ( ) 10 ─岡山労働基準弘報─ 2.受 講 料 会 員 4,320円(消費税、資料代を含む。) 非会員 6,480円(消費税、資料代を含む。 ) (http://www.olsa.or.jp/) 3.申込方法 ①インターネット申込 当協会ホームページからお申込ください。 (会員IDをお持ちでない場合は、TEL( 0 8 6)2 2 5−3 5 7 1 へご連絡ください。 ) ②FAX申込 受講申込書に必要事項をご記入のうえ、各支部へFAXでご送付ください。 <振込先>中国銀行富田町支店 普通 1 6 1 3 3 8 1 一般社団法人岡山県労働基準協会 ③窓口申込 受講申込書に必要事項をご記入のうえ、各支部へご提出ください。 4.そ の 他 受付の後、振り込み等の確認ができましたら、受講票を発行いたします。 キャンセルの場合、講習会前日までにご連絡があった場合に限り、事務手数料1,080円と 振込手数料を差し引いて返金いたします。事前にご連絡がなく、講習会当日に欠席の場合 は受講料の返金はいたしません。 5.申 込 先 一般社団法人岡山県労働基準協会 各支部 支部名 岡 山 支 部 倉 敷 支 部 玉 野 支 部 児 島 支 部 津 山 支 部 笠 岡 支 部 和 気 支 部 新 見 支 部 安全衛生会館 所 在 地 〒700‒0984 岡山市北区桑田町15−28 〒710‒0047 倉敷市大島407−1 〒706‒0011 玉野市宇野2−16−5 〒711‒0921 倉敷市児島駅前1−100 〒708‒0022 津山市山下92−1 〒714‒0085 笠岡市四番町5−18 〒709‒0441 和気郡和気町衣笠954−1 〒718‒0011 新見市新見811−1 〒701‒0202 岡山市南区山田2315−4 FAX 番 号 (086)227−1047 (086)426−6521 (0863)21−3334 (086)473−1870 (0868)25−2260 (0865)63−3735 (0869)92−0899 (0867)72−0317 (086)282−6506 TEL 番 号 (086)221−2160 (086)422−6230 (0863)21−2349 (086)473−1811 (0868)22−5454 (0865)63−3718 (0869)92−0876 (0867)72−0338 (086)282−6532 (様式) *7040 衛生管理講習会(9月 日 支部)受講申込書 ( ) ( ) S・H 年 月 日 S・H 年 月 日 男 女 ( ) 生 年 月 日 男 女 氏 名 (フリガナ) 男 女 ※受付 S・H 年 月 日 事業所名 受講料 円を 都道 市郡 所 在 地 府県 区 月 日に ①上記振込先へ振込 ②窓口に持参 ご担当者 職 氏 名 ご連絡先 支 払 方 法 〒 − (講習当日はご遠慮ください) TEL( ) − FAX( ) − メール ※申込書に記入された氏名、生年月日等の個人情報は、当協会が責任をもって保管・管理し、本講習の的確な実施のためにのみ使用します。 28.7. 15 ─岡山労働基準弘報─ ( ) 11 ੬౻৷ਃভಉ১ಉपঢ়घॊৼਭ৶૾யقਛফ২ك ∼ 妊 産 婦 が 安 心 し て 働 け る 職 場 環 境 の 整 備 を! ∼ 岡山労働局では、年間を通じ、男女雇用機会均等法、 <マタニティハラスメントに係る相談件数の推移> 育児・介護休業法、パートタイム労働法の相談を労使 等から受理しています。 近年はマタニティハラスメント(出産や育児休業の 取得等を理由とする不利益取扱い)に係る相談が増加 傾向にあり、3年連続の増加となりました。 特に労働者からの相談が増加(前年比31.3%増)して います。 相談内容をみると、「退職の強要」や「雇い止め」 等の深刻な相談が多くなっています。均等法では、妊 娠・出産等を理由とする不利益取扱いを禁止していま す。産休を取得したこと、母性健康管理の措置を受けたこと等を理由として、不利益な取扱いをするこ とも禁止されていますので、事業主の皆さまにはご留意いただきますようお願いします。 詳しい内容は厚生労働省HP内の検索窓で「マタハラ」で検索してください。 相談・問合せ先 岡山労働局雇用環境・均等室 電話086−225−2017 ﹁岡山に赴任して﹂ まだまだ岡山の労働事情など不 案内ではありますが、会員の皆様 方に御教示いただきながら、微力 岡山労働局 ではありますが、岡山のために働 総務部 総務課長 いてまいりたいと考えております 佐藤佳行 ので、どうぞよろしくお願いしま す。 本年四月一日に、岡山労働局総 最後に、私事ですが、子どもが できる前は、友人と銀座のドイツ 務部総務課長として赴任してまい ビール 屋 に よ く 行って お り ま し りました。 た 。そ れ が 高 じ て 、五 、六 年 の 前任地は、徳島で、その前は、 間、毎年のようにドイツに行って 厚生労働本省で労働基準局などに いる時期もあったほどです。ミュ 勤務しておりました。 ン ヘ ン 、 ケ ル ン 、ニ ュ ル ン ベ ル 出身地は、東京駅から電車で二 ク、ベルリン、ドレスデン、バン 時間ほどの所にある、あきる野市 ベルク・・と、ビールとソーセー というところで、一応東京になり ジとオーケストラの演奏会を探し ます。 て ド イツ 周 辺 を 巡って お り ま し 岡山の印象を申しあげますと、 た。ライン川下りの途中の町でワ 私、徳島在任中に、電車で帰省を イン祭りに参加したこともありま しておりましたので、よく乗換え した。 で 利 用 し た 所 と な り ま す 。そ の 際、アンパンマンのラッピングが ここ数年は、子ども中心の生活 になって、なかなか勝手に出かけ 施された電車がたくさん見られ ることはできませんが、岡山には て、子どもが大喜びだったもので 素敵な食材、日本酒、自然、旧跡 すから、何となく親しみが感じら がたくさんあるようですので、家 れ、赴任できて喜んでおります。 族と出かけて楽しんでいきたいと とはいえ、駅を出たことはあり 思います。 ませんでしたので、今回の赴任で 初めて岡山駅の周辺を見て、都会 ど う ぞ 、よ ろ し く お 願 い し ま す。 に来たな∼というのが第一印象で ありました。 28.7. 15 ( ) 12 ─岡山労働基準弘報─ 「夏ゼロ運動」実施 ▼ 災害ゼロで楽しい夏休み 7月20日 8月31日 夏ゼロ運動は、高温多湿となり事故や熱中症などの労働災害が発生 しやすい夏季に、働く人たちが労働災害に遭うことなく、家族全員で 楽しい夏休みを過ごせることを目的に実施しているもので、今年で25 回目を迎えます。 和気労働基準監督署管内(備前市・赤磐市・和気郡)では昨年、99名 の方が休業4日以上の労働災害に被災しています。 また、昨年の夏ゼロ運動期間中には、非定常作業の際に機械を停止 しなかったため、挟まれる・巻き込まれる等(休業4日以上)の災害 により9名が被災しました。 労働災害撲滅のため 「夏ゼロ運動」期間中には経営トップ主導のもと、 「不安全設備ゼロ」を目的に 「不安全行動ゼロ」を目的に ○ ○ ○ ○ ○ 安全通路の確保 機械設備等の安全装置の点検整備 安全帯、 安全靴、 呼吸用保護具等の配布及び点検 東備地区清掃運動事業場内一斉清掃及び総点検 リスクアセスメントの普及、 推進 ● KYT活動の実施 ● 指差呼称の励行 ● 経営トップ・安全衛生担当者による 事業内パトロール ● 安全衛生教育の実施 ● 交通事故防止対策 ● 意識高揚のためポスター等の掲示 を実施し、 職場の安全衛生管理水準を一層高めましょう。 「災害ゼロ」を達成しましょう。 そして、 ∼お知らせ∼ 岡山は晴れの国! 熱中症の予防対策を! 岡山県内では毎年熱中症による労働災害が発生しています。熱中症は軽度であれば少しの休息を とれば治りますが、重度なものになると、手当の遅れ等により最悪死に至る恐ろしいものです。 以下の項目をチェックして熱中症を防ぎましょう。 □ WBGT値(暑さ指数)の低減に努めていますか? □ 熱への慣れる・適応する期間を設けていますか? □ 自覚症状の有無にかかわらず水・塩分を摂っていますか? □ 透過性・通気性の良い服を着ていますか? □ 睡眠不足・体調不良ではありませんか? 「職場における熱中症予防対策」の詳細は厚生労働省HPでご確認ください。 ( ) 13 28.7. 15 ─岡山労働基準弘報─ ஓෂȤॽခȞడȱ௫Ȭɘȳ 太陽綜合法律事務所 (岡山弁護士会所属) 岡山県労働基準協会顧問弁護士 弁護士 弁護士 弁護士 弁護士 弁護士 弁護士 弁護士 弁護士 弁護士 弁護士 弁護士 客員弁護士 近 藤 弦之介 藤 原 健 補 馬 場 幸 三 谷 口 怜 司 山 本 愛 子 山 下 綾 長谷川 久 子 川端 美智子 石 田 麻 衣 竹 下 千 尋 青 田 夢 石 島 弘 代表取締役 社 長 井 川 秀 樹 ■公園・環境エクステリア製品 ■住宅・産業用資材 ■木材防腐資材 ■プレカット 代表取締役 田 中信行 岡山事業所 〒704 - 8126 岡山市東区西大寺浜910 Tel.(086)943-2934 Fax.(086)943-4787 武田育男税理士事務所 岡山県労働基準協会顧問税理士 税 理 士 武田育男 〒700−0983 岡山市北区東島田町1丁目2−5 TEL (086) 231−1227 FAX (086) 231−1227 岡山県津山市二宮二十二の一 〇八六八│二八│二一一一 TEL 院庄林業株式会社 URL:http://www.ichii-ind.com 本 社 岡山市南区山田二一一七│三 〇八六│二八一│一〇一一 事 業 所 総 社 工 場 九 州 工 場 ︵福岡県鞍手郡︶ 一井工業株式会社 〒700-0901 岡山市北区本町6番36号 第一セントラルビル2階 TEL(086)224-8338(代) FAX(086)224-7555 本社/〒 7 0 9 - 0 6 2 5 岡山市東区上道北方 6 8 8 - 1 T E L ( 0 8 6 ) 2 7 9 - 5 1 1 1 F A X ( 0 8 6 ) 2 7 9 - 3 1 0 7 津山ガス株式会社 取締役社長 苅 田 善 嗣 岡山県 津山市 林田町9 2 ☎( 0 8 6 8 )2 2 ─ 7 2 1 1 ヒルタ工業株式会社 代表取締役 会 長 代表取締役 社 長 晝 田 眞 三 昼 田 哲 士 笠岡(本社)工場 〒714-0062 岡山県笠岡市茂平1410 TEL(0865)66-3700(代) FAX(0865)66-2888 http://www.hiruta-kogyo.co.jp 限りな い 未 来 の 創 造 へ 「おいしい!」をキチンと 〒719-0302 岡山県浅口郡里庄町新庄3920 Tel 0865-64-4771 Fax 0865-64-5163 http://www.sunlavieen.co.jp 〒7 19 - 0 3 01 岡山県浅口郡里庄町里見3121─ ─1 電 話(0865)64 ─ 4131(代) http://www.s-takaya.co.jp/ 28.7.15 ─岡山労働基準弘報─ 第3種郵便物認可 昭和二十六年十一月八日 第三種郵便物認可 平成二十八年七月十五日︵毎月一回十五日発行︶ 岡山労働局 (平成28年6月7日現在) 平成28年死亡災害発生状況 番号 業 種 災害発生月 発生時間帯 事故の型 7 8 警備業 28年5月 金属製品 28年6月 製造業 起因物(上から大・中・小分類) 巻上げ装置、 運搬機械 激突され 動力運搬機 トラック 10時台 ( ) 14 備考 災 害 発 生 状 況 ガス管敷設工事において、現場の西側の溶接機を積んだトラックと東側 のトラックを入れ替えるため、元請労働者が溶接機を積んだトラックをバッ クで移動中、 このトラックを誘導していた被災者が轢かれた。 その他の装置等 15時台 飛来・落下 用具 玉掛用具 屋外の資材置場において、鋼材(重量3.5,長さ12m) を移動式クレーンで トラックからつり上げて降ろしていたところ、 つりクランプが外れて鋼材が落 下し、 被災者(玉掛者) が下敷きになった。 死 傷 災 害 平成28年労働災害発生状況 (休業4日以上の死傷災害) 1∼5月発生分 (速報値) 死 亡 災 害 ( )内は前年同月比増減数 5月末現在 (速報値) その他の業種 1人(±0) 運輸交通業 2人(+1) 製造業 1人 (−2) ( )内は前年同月比増減数 業種別 7人 (±0) はさまれ・ 巻き込まれ 2人 (+2) 墜落・転落 1人 (±0) 事故の 型 別 7人 飛来・落下 0人(−1) 製 造 業 その他の 171人 事業 (+28) 217人 全産業 (−9) 590人 崩壊・倒壊 1人(±0) (+21) (±0) 激突され 2人 (±0) 林業 17人 (±0) 木建 10人 (− 7) 建設業 運輸 78人 交通業 (−1) 98人 (−3) 貨物 6人 (+4) 鉱業 3人 (+2) ஓෂȤॽခȞడȱ௫Ȭɘȳ 笠 岡 信 用 組 合 七 十 巻 ︵ 第第 ︶ 七 号 建設業 3人 (+1) 交通事故 1人(−1) エレクトロニクスで 社会に貢献する 支店 〒 金 浦 支 店 ・ 井原東支店 東 支店・岡山支店 本町支店・倉敷支店 鴨方支店・玉島支店 井原支店・中庄支店 里庄支店・矢掛支店 寄 島 支 店 ・ 岡山南支店 代表取締役社長 吉 岡 浩 文 品川リフラクトリーズ株式会社 SHINAGAWA REFRACTORIES CO., LTD. 取締役工場長 有馬 慎弥 西日本工場 〒 7 0 5 - 8 6 1 5 岡 山 県 備 前 市 東 片 上 88 労働安全衛生関係 免許試験日程 平成28年8月から10月までの間 に当センターで実施する学科試験 の日程は、右記のとおりです。 また、受験資格等については、 中国四国安全衛生技術センター 〒721-0955 広島県福山市新涯町2-29-36 ☎ 084−954−4661に照会して下さい。 インターネットアドレス http://www.chushi.exam.or.jp/ 氏名 回 覧 試 験 の 種 類 ★には、更に実技試験があります。 特 級 ボ イ ラ ー 技 士 一 級 ボ イ ラ ー 技 士 二 級 ボ イ ラ ー 技 士 ★ 特 別 ボ イ ラ ー 溶 接 士 ★ 普 通 ボ イ ラ ー 溶 接 士 ボ イ ラ ー 整 備 士 限 定 な し ★ クレーン・ ク レ ー ン 限 定 デ リ ッ ク 床 上 運 転 式 限 定 運 転 士 限定免許解除試験 ★ 移 動 式 ク レ ー ン 運 転 士 ★ 揚 貨 装 置 運 転 士 発 破 技 士 ガ ス 溶 接 作 業 主 任 者 林 業 架 線 作 業 主 任 者 第 一 種 衛 生 管 理 者 第 二 種 衛 生 管 理 者 高 圧 室 内 作 業 主 任 者 エ ッ ク ス 線 作 業 主 任 者 ガンマ線透過写真撮影作業主任者 潜 水 士 8月 4 23 23 平成28年 9月 21 8 5 5 13 13 10月 3 12 17 14 14 14 14 7 6 17・29 17・29 12 12 21 21 26 7