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平成21年度 ひらめき ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ

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平成21年度 ひらめき ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ
平成21年度
ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI
(研究成果の社会還元・普及事業)
業 務 完 了 報 告 書
機関名
実施者
開催日
開催地
(会場)
関西外国語大学
(ふりがな)
実施代表者
氏名
実施分担者
氏名
事務担当者
氏名
事務担当者
氏名
事務担当者
氏名
(34418)
整理番号
HT21152
まなべ まさひろ
真鍋 昌弘(関西外国語大学外国語学部・教授)
牛 承彪(関西外国語大学国際言語学部・講師)
越智 昭(図書館学術情報センター・次長)
藤津 滋生(図書館学術情報センター・課長補佐)
木村 みね代(図書館学術情報センター・レファレンス担当)
平成 21 年 12 月 12 日 ( 土 )
関西外国語大学 中宮学舎 多目的ルーム
住所: 573-1001 大阪府枚方市中宮東之町16-1
プログラム
日本・中国・韓国における農耕文化と歌
名
対象者
高校生24名
実施の様子がわかるような機関で作成されたホームページがあれば記入してください。
関連URL
http://www.kansaigaidai.ac.jp/contents/news/detail/399.html
実施の状況
今回の講座を実行するにあたって、代表者・分担者・協力者・事務担当者全員は3回以上打ち合わせをして、各段階
の仕事の内容を確認し、実行してきた。実行する過程においては、大学側の大きな協力を得ることができた(学長自ら
数回にわたって関係部署に協力の指示を下し、各部署の関係者も全力でこの行事の準備・実施に協力してくれた)。そ
のおかげでこの講座は円満に実行することができた。
1、 事務局との協力体制
この行事について、事務局の方々は大きな関心を持って取りかかってくれた。計画より、この行事にかかわって事務
担当者も二人増やした。すなわち事務責任者の丸山茂樹(図書館学術情報センター・事務部長)、事務担当者の藤津
滋生(図書館学術情報センター・課長補佐)のほか、越智昭(図書館学術情報センター・次長)、木村みね代(図書館学
術情報センター・レファレンス担当)が新たに加わった。数回打ち合わせをして、各段階の作業内容を確認し、準備を進
めた。特に事務局のメンバーは受講生の確保、安全体制、当日の実施の準備作業など、さまざまな面をめぐって細かく
配慮し、有益な提案をし、また実行した。実施代表者が図書館長を兼任していることもあって、随時連絡を取り合うこと
ができ、各段階の作業は順調に進めることができた。
2、 広報体制
この行事の準備過程において、最も悩まされたのは受講者の数の確保であった。今年はインフルエンザの流行で、各
高校はテストの期限を延長したため、この行事の開催日と重なる状況になった。それで次のような対策を講じた。
① 宣伝用のチラシ・依頼書を作成し、直接枚方市内の高校に送付し、またつながりを持っている大阪府・京都府・奈
良県のいくつかの高校にも送付した。
②実施代表者は自ら市内の三つの高校に赴き、校長に直接依頼の意思を伝えた。
③各高校と深いつながりを持っている本学の教授に依頼し、各高校の校長を通して受講の参加を呼びかけた。
④この行事にかかわった全員が周りの人に宣伝し、高校生の参加を呼びかけた。
3、 安全体制
参加者全員に傷害保険に加入してもらった。また受講するにあたって、安全面の注意点などを盛り込んだ案内書を参
加者全員に送付し、講義終了後ももう一度強調した。行事の当日、事務局のメンバー・学生が案内役を務めた。
4、講義の準備
講義内容の準備をめぐって、打ち合わせでそれぞれの役割分担を決め、準備をし、実行する前二回にわたってシミレー
ションを行った。実施代表者の真鍋昌弘(関西外国語大学・教授)、実施分担者の牛承彪(関西外国語大学・講師)以
外、実施協力者に西川学(大阪府立布施高校・教諭)、井口はるな(滋賀大学・講師)、韓寧爛(関西外国語大学大学
院・博士後期課程)、郭鴻(関西外国語大学大学院・博士後期課程)、李双(関西外国語大学大学院・博士前期課程)、
渡場ゆかり(関西外国語大学大学院・博士後期課程)、仁子春菜(関西外国語大学大学院・博士前期課程)が講義に
携わった。本研究(「東アジア(日本・中国・韓国)における歌謡の比較研究」は三か国に及ぶものなので、内容のわか
りやすさ、面白さ、および国際的特徴を十分に反映することを努めた。そのため、以下の工夫を行った。
① パワーポイントを使って紹介すること。説明する内容にはほとんどすべてこの方法を用いた(○科学研究費による
プロジェクトの目的、これまでの成果の説明、○日本・中国・韓国三か国それぞれの農耕行事・年中行事の紹介○日
本・中国・韓国の農耕や歌についてのクイズ)。
② できるだけ写真・ビデオ・絵などを使った。
③ 中国・韓国の留学生の協力をもらうなど、中国語・韓国語を織り交ぜながら進めた。
④ 当日受講生たちに配る資料においても、写真を多く用いた。
⑤ 当日の講座における説明でも、難しい内容を写真・ビデオをめぐって説明するように心がけた。
5、講義の実施
事前に用意した中国・韓国の地図を当日の会場に貼り付け、日本・中国・韓国の米のサンプル(15種類)を展示した。
当日講義の進行手順・内容・担当者は次のとおりである。
13:00~13:15 受付。
13:15~13:40 挨拶(真鍋)。受講生および関係者自己紹介。
13:40~14:00 科学研究費によるプロジェクトの目的、これまでの成果の説明(牛)。
14:00~14:50 日本・中国・韓国の田植えをはじめとする農耕行事・年中行事などの解説。中国語・韓国語も織り交
ぜながら進める。(西川・牛・韓)
14:50~15:10 真鍋研究室訪問。関係書籍を見る。
15:10
16:00 無形文化財の伝承保存について話題としながらティ タイム。日本 中国 韓国の農耕やそれにまつ
15:10~16:00 無形文化財の伝承保存について話題としながらティータイム。日本・中国・韓国の農耕やそれにまつ
わる歌についてのクイズ(井口・仁子・韓・郭・李・渡場)。
16:00~16:10 未来博士号授与(真鍋)。
16:10~16:30 アンケート。
事前に司会(井口)を一人決め、司会のもとで行事内容は滞りなく進めることができた。講義においては常に受講者の
反応を見ながら進め、関係内容を受講者に問いかけたりした。活発な雰囲気のなかで、受講者たちは常に講義内容に
集中することができた。アンケートの結果からもわかるように、学生たちはこの研究(東アジアにおける農耕文化)につ
いて興味を持つようになった。講義の様子を写した写真とビデオはCD-Rを参照。
<真鍋 昌弘先生の挨拶と目的の説明>
<参加学生の自己紹介>
<中国の農耕文化について
説明している牛 承彪先生>
<日本の農耕文化について
説明している西川 学先生>
<ようこそ!!真鍋先生の研究室へ>
<ティータイム>
<クイズで学ぶ>
<いよいよ!!未来博士号の授与式>
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