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③ おもちゃを整理する
平成 28 年10月28日 神戸市立御影幼稚園 園長 園長 No7 平井 和恵 平井 和 ~片付けエピソードカードより~ 惠 片付けエピソードカードのご協力ありがとうございました。 夏休み中の家庭での様子が伝わってきました。 片付けエピソードを分類しました。それぞれのエピソードを紹介いたします。 ③ おもちゃを整理する ○ 9月はお誕生日なので、プレゼントで、おもちゃをいただくことが増えそうです。使えなく なったおもちゃをもう捨てないとだめなことがあり、「今まで、ありがとう♡」と言いなが ら、ゴミ袋に捨てました。新しく増えたおもちゃも大切に使えるように話し合いたいと思っ ています。 ○ 自分の大切なものを入れる箱を渡してから、いるものは箱の中、いらないものは処分するよ うになりました。自分のものを持つ意識が、仕分けて片付ける意欲にも変わるんだなあと感 じました。 ○ 自分が使う物をよく使う物、あまり使わない物に分けて置き場所を決めています。片付ける 場所を自分で決めさせることによって使い勝手を良くするよう工夫しているみたいです。 ○ 作った作品(絵、工作、レゴなど)は、 「ずっと、飾る物」「少し飾ったら片付ける物」を相 談して決めました。工作などは捨てるのではなく、くずして他の物を作るときに再利用する ようにしました。 ○ まず私が片付ける場所の整理、おもちゃの仕分け(おもちゃがあふれたので 捨てる&譲 る)をし直して、定位置管理を見直しました。 ○ お盆休みの間、おもちゃ棚の整理を一緒にしました。「これは、いらない。これは、ここ に・・・」と自分で分けて片付けることができました。 ○ 何でもかんでも大事!大切!!捨てない!!!だったのが、自ら考えて選択するようになり ました。物を大切にすることも大事ですが、 「これは〇○だから、捨てよ」と、いるかいら ないかを自ら選択することを思いつきました。私もなかなか断捨離はできません。 幼稚園より 幼稚園でも、たくさん製作物がたまってきます。大切に遊ぶ期間は、取り出し やすい場所に置いておきます。めったに使わなくなったときは、奥の方に片付け ます。また、本当に使わないと思ったときには、処分します。処分する方法とし て、大きなものはゴミになりますが、子供たちの作品が、集まっているものは、 それぞれの子供に切り分けて返却します。子供たちが好きな遊びで作ったもの も、戸棚から溢れそうになったら、持ち帰りを促します。 片付けやすくするためには、片付ける場所に対する適切な量であるということ も大切ですね。 家庭でも、いつまでも実物を置いておけない作品などは、写真にして残すこと もできますよ。