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風しんとその予防対策

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風しんとその予防対策
別 紙1
風しんとその予防対策
新潟県福祉保健部健康対策課
1
風しんの流行状況
風しんの報告数が急増しています。平成 25 年第 23 週までの全国の報告数は 10,102 件と
なり、昨年の同じ時期の約 31 倍となっています。
本県では、今年 39 件の報告があります。
(平成 25 年6月 16 日現在)
平成 24 年(総数)
全国
新潟県
2,392
8
平成 24 年
330
0
(第 1 週~第 23 週)
平成 25 年
全国(第 1 週~第 23 週)
10,102
39
新潟県(第 1 週~第 24 週)
※件数は全て速報値。
2 風しんの症状
風しんウイルスにより、発熱と全身に淡い発しんがでる感染症です。一般的には「三日
はしか」とも呼ばれており、主に、咳やくしゃみなどの飛沫により感染します。
3
特に注意が必要な方
○ 妊婦
風しんに対する免疫のない女性が、妊娠初期に感染すると、白内障、先天性心疾患、
難聴などを主症状とする先天性風しん症候群の赤ちゃんが産まれる可能性があるので、
妊婦は注意が必要です。
○ 妊婦の同居家族
妊婦への感染を防ぐために、同居家族も注意が必要です。特に 30 歳~40 歳代の男性
は、抗体価が低いので感染する可能性が高く注意が必要です。
4
風しんの予防対策
○ 咳エチケットや外出後の手洗い
咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔をそむ
けて1m以上離れましょう。
○ 予防接種
・妊婦への感染を防ぐことが重要です。
次の①~④のいずれかに該当する方のうち、明らかに風しんにかかったことがある、
予防接種を受けたことがある又は抗体が陽性であると確認ができた方以外は、最寄り
の医療機関に相談の上、任意で予防接種を受けることを検討してください。なお、費
用は自己負担となります。
① 妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族
② 10 代後半から 40 代の女性(特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方。予防
接種を希望される方は、妊娠の 2 ヶ月前には接種を終了しなくてはいけません。)
③ 産褥早期の女性(出産後間もない女性)
④ 30 歳~40 歳代の男性
・定期予防接種対象者(1 歳の方、小学校就学前 1 年間の方)は、確実に予防接種を受
けましょう。
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