2016年1月号

冬の読書に ～ヤンアダ応援隊！メンバーのオススメ本～
『うた恋。』（Y911ス）
杉田圭／著 メデゖゕフゔクトリー
画像あり
百人一首を漫画で解
説。和歌の意味を現代
的に説明しているの
で、古文の勉強になる
かも？
『新釈走れメロス』（Ｂ913.6モリミ）
森見登美彦／著 祥伝社
画像あり
あの名作が現代で蘇る！青
春を駆けめぐる大学生たち
が繰り拡げていく愉快なパ
ロディ集。※単行本もあり
ます（913.6モリミ）
『真夜中の飛行』（Y933マ）
リタ・マーフゖー／作 小峰書店
画像あり
『天国からはじまる物語』（Ｙ933ゼ）
ガブリエル・ゼヴゖン／作 理論社
物語の舞台は死後の世界
「ドコカ」。生きることの
素晴らしさを教えてくれる
感動的な作品。
画像あり
『う ち の 一 階 に は 鬼 が い る！』（Ｙ 933
ジ）ダ ゗ ゕ ナ・ウ ゖ ン・ジ ョ ー ン ズ ／ 著
東京創元社
画像あり
主人公の一族は空を飛ぶこ
とができた。厳しい規則に
縛られた世界での少女の葛
藤の物語。
『ＴＮ君の伝記』（Ｙ908フ4）
なだいなだ／作 福音館書店
横暴な父をもつ兄弟が化学
実験セットを手に入れ
て・・・。
ユーモアたっぷりな作品。
画像あり
足軽の子に生まれた思想
家・ＴＮ 君。彼 が人 間 の自
由を求めた時代の歩みをた
どる伝記文学。
図書館サークル「ヤンアダ応援隊！」の高校生メンバーが冬の読書にオ
ススの本を紹介します。この他にも冬休み期間中はYAコーナーで中高生
向けの本をたくさん展示していますので、読んでみてください。
ヤングアダルト世代（10代）の
君たちへのオススメ本
家読、はじめてみませんか？
家読（うちどく）とは家族のなかで同じ本を読ん
TEEN S
だり、読んだ本について話をすることで、コミュ
ニケーションを深める取り組みです。特に決まっ
たルールはありません。帯広市図書館のＹＡコー
ナーに置いてある家読ノートを活用して冬休み中
にたくさんの本を読んでみませんか？
（家読ノート）
中学生は家族で３冊以上の感想を書いて１月３
１日（日）までに家読ノートを帯広市図書館に
提出すると、小中学生の中から抽選で４０名様
にプレゼントを用意しています！
※チャレンジ期間は１月１８日（月）まで。
YAコーナーでは１月２８日（木）まで中学生向
けの家読の本を展示しています。簡単に読み終
えることのできる本も展示していますので、ぜ
ひ手にとって読んでみてくださいね！！
2016年冬号（2016.1）★ №50
〒080-0012
帯広市西２条南１４丁目
帯広市図書館
TEL 0155-22-4700
http://www.lib-obihiro.jp/
テ
ィ
ー
ン
ズ
新しい年を迎えて勉強に部活にと、忙しい生活を送っていると思います。
そんな時には、息抜きに読書はいかがでしょうか？今回は、冬の読書にぴっ
たりな本を紹介します。
【※平成２７年度に新たに選定された中高生向けの本の中から紹介しています】
いのちの花（Y 645ム）
画像あり
向井 愛実／著 WAVE出版
年間何万頭も殺処分される犬や猫。この事実に心痛めた高
校生たちが立ち上げた殺処分された動物の骨を肥料にして
花を育てる「いのちの花プロジェクト」の記録です。
野生の猛禽を診る（488.7サ）
画像あり
齊藤 慶輔／著 北海道新聞社
北海道に生息する希少種のシマフクロウ、オオワシなどの
傷ついた野生動物たちを専門に治療する一人の獣医師の物
語です。
紙つなげ！彼らが本の紙を造っている（585.06サ）
画像あり
佐々 涼子／著 早川書房
東日本大震災による巨大津波に呑み込まれ、完全に機能が
停止した製紙工場の絶望的な状況から復興するまでを取材
したノンフィクションです。
風味＊さんじゅうまる＋（Y 913マ）
画像あり
まはら 三桃／著 講談社
中二の風味（ふうみ）は大正時代から続く老舗和菓子店の
娘。ある日、新製品のお菓子を競い合うB-1グランプに修業
中の兄・北斗と挑戦することになるのだが．．．。
泥だらけのカルテ（Y 498ヤ）
画像あり
柳原 三佳／著 講談社
3.11の津波により壊滅状態となった岩手県釜石市。犠牲者
の歯と泥だらけのカルテを照会し、遺体を遺族に帰す取り
組みを行う歯科医の３年間に迫った一冊です。
貸出中の時は予約ができます。