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ファーウェイとボーダフォン、5G 技術の研究において戦略
本参考資料は 2016 年 2 月 18 日(現地時間)に英国・ロンドンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。 <参考資料> 2016 年 2 月 22 日 華為技術日本株式会社 ファーウェイとボーダフォン、5G 技術の研究において戦略提携 ボーダフォン・グループは、ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)ならび にその他のパートナー各社と第 5 世代携帯電話(5G)技術の研究において協力し、新たなモ バイル・サービスの標準確立に向けて、同社のネットワークの準備を進めます。 次世代移動体通信技術 5G は、ITU によると 2020 年までに標準化される見込みです。世界 で 5G 技術の研究開発に向けた取り組みが進むなか、ファーウェイとボーダフォンは業界標 準の定義、技術的なガイドラインや製品ロードマップの確立に向けて協力していきます。 ボーダフォンと同社パートナー各社は、特に以下に取り組んでいきます。 標準化が有望な 5G 技術の検討 ボーダフォン・グループ UK イノベーション・ラボでのハードウェア、ソフトウェアの検証 ボーダフォンが特定市場で運営する無線およびコア・ネットワーク上でのトライアル実施 広範囲の 5G 技術およびサービスの検証 2020 年までに商用化可能な 5G アプリケーションの優先順位付け 5G 技術はデジタル・ネットワークに新たなイノベーションの波をもたらし、消費者と産業界の 双方が下記のようなメリットを得ると予想されています。 遅延が劇的に低減 データのダウンロード、アップロードが超高速に 周波数利用効率とネットワークの信頼性を改善 ネットワークへの同時接続が可能なデバイス数が大きく増加することで、IoT の発展を後 押し ボーダフォン・グループ 最高技術責任者であるヨハン・ヴィーベリ(Johan Wibergh)氏は、 次のように述べています。「通信業界はいまだ 5G に期待される価値をもたらす技術を確立し 1 ようとしている段階にあります。そのため、業界を牽引するこれらのグローバル企業各社と協 力し、5G 技術に特化した研究プログラムを実施することが重要です。データ通信の利用が増 加するなか、モバイル・ネットワークの通信速度やレジリエンス、インテリジェンスを大きく強化 する 5G は、常にネットワークにつながっている安心感をお客様にもたらすものと期待してい ます」 ファーウェイの輪番 CEO 兼取締役副会長である徐 直軍(エリック・シュー)は、次のように述 べています。「2020 年代以降の次の 10 年に向けて、モバイル業界の進化を後押しするとい う歴史的なミッションを担う 5G には、大きく 2 つの発展の方向性があります。すなわち、モバ イル・インターネットにおけるユーザー体験を向上することと、IoT の垂直産業での活用を促 進することです。このように 5G により膨大な商機の創出が期待される一方、技術面とビジネ ス面で多くの課題もあります。私は継続的な技術革新とオープンなコラボレーションこそが、こ うした課題を乗り越えるカギだと信じています。ファーウェイは今後も 5G 技術の研究と産業 化に向けて戦略投資を継続していきます。同時に、ボーダフォンならびに他の業界パートナー とのコラボレーションが 5G 技術の発展に大きく貢献するものと確信しています」 なお、ファーウェイとボーダフォンは Mobile World Congress (MWC) 2016 において、5G 技術に関するデモを共同で実施します。ボーダフォン・ブースで実施されるこの共同デモは、 クラウド・エッジ・コンピューティングと無線インターフェース設計における超低遅延という 5G における最も重要な要素を組み合わせたもので、来場者はリアルタイムで優れたユーザー体 験とアプリケーション性能をご覧いただけます。 <ご参考> ファーウェイ MWC 2016 特設サイト(英語):http://www.huawei.com/en/mwc2016) 【ファーウェイについて】 ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数の ICT ソリューション・プロバイダーであ り、1987 年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の 生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネット ワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドの ICT ソリューション・ポー トフォリオを確立しています。ファーウェイの 17 万 6,000 人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様 へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを 170 か国以上で提供し、世界 人口の 3 分の 1 にもおよぶ人々の ICT ソリューション・ニーズに応えています。 日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は 2005 年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサ ービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:(会社情報、B2B 事 2 業)www.facebook.com/huaweijapanpr、(B2C 事業)www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター: twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube: http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJP をご覧ください。 3