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「宮崎県交通・物流ネットワーク戦略(素案)」に対する意見募集の結果

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「宮崎県交通・物流ネットワーク戦略(素案)」に対する意見募集の結果
「宮崎県交通・物流ネットワーク戦略(素案)」に対する意見募集の結果
「宮崎県交通・物流ネットワーク戦略(素案)」について、平成27年12月16日(水曜日)から平
成28年1月18日(月曜日)までの間、県のホームページなどを通じ、県民の皆様から御意見を募
集しましたところ、3名の方から8件の御意見をいただきました。貴重な御意見をお寄せいただき、
ありがとうございました。
いただきました御意見の要旨及び県の考え方につきましては、以下のとおりです。
番号
1
該当箇所
御意見の要旨
県の考え方
P3
県内の高速道路はインターチェンジが インターチェンジにつきましては、
(道路)
少ない。鹿児島や大分の高速道路と比 費用対効果、交通条件、社会条件、
べると区間が長い。国富町や山之口町 自然条件等を総合的に勘案し計画さ
でスマートチェンジが工事中のようで れております。いただきました御意
あるが、もともとが少ない。都城-高 見につきましては、今後の参考にさ
原間にもあるべきではなかったか。
2
せていただきます。
P12
LCC路線は現在関西のみであるが、名古 LCCの就航は、県民の利便性向上や
(航空)
屋や関東方面にも就航してほしい。
県外からの誘客を図る上で重要であ
り、一昨年度から誘致に取り組み、
昨年8月に、本県初となる、関西線
への就航が実現したところです。今
後も、関西線の増便の要請と併せ、
他路線への新規就航が実現するよ
う、LCCに対して、要請を行ってい
きたいと考えております。
3
P14
便数を増やすと利用者も増えることか 異なる交通モード間でのスムーズな
(交通機関相互 ら、空港と宮崎市内を結ぶ鉄道、バス 乗り継ぎや運行便数を確保すること
の結節)
を増やしてほしい。
などによる利便性の向上は、公共交
通機関の利用促進を図る上で大変重
要であると認識しております。今後
も交通事業者等と連携して利用者の
ニーズ把握に努めるとともに、運行
ダイヤの調整等、各交通事業者間で
の連携を深める必要があると考えて
おります。
4
P 21
県外のタクシーは700円台のところ 本県の観光面において、タクシーは
(交通全般)
があるので、本県の初乗り500円台 大きな役割を果たしていると考えて
は観光客に薦めていいと思う。
おります。さらなる利便性向上につ
ながるよう、いただいた御意見は関
係団体等にお伝えします。
5
P21
県民の出勤時間帯の時間と乗客の希望 利用者のニーズの把握は大変重要で
(交通全般)
がずれている気がするので、一度、乗 あると考えております。このため、
客のアンケートを取ってほしい。
県では毎年1回、バス営業所やホー
ムページを通じて「路線バスに関す
るアンケート」を実施しており、そ
こで頂いた御意見等をバス事業者、
市町村等の関係者と共有し、路線バ
スの改善に役立てているところで
す。
今後とも利用者のニーズの把握に努
め、バス事業者等と連携して利便性
向上に努めてまいりたいと考えてお
ります。
6
P 24
情報の発信は大事だと思う。
今回のパブリックコメントにつきま
(公共交通の
今回のパブリックコメント自体も周知 しては、県ホームページに掲載する
情報発信)
してほしい。
ほか、テレビ、ラジオ、新聞による
広報や県政相談室における周知を図
ったところです。
今後とも、様々な手段により情報発
信に努めてまいります。
7
P 30
新幹線の誘致は大いに結構であるが、 東九州新幹線につきましては、国の
(東九州
フル規格の新幹線が本当に本県に必要 基本計画に沿ったおおまかなルート
新幹線)
なのか疑問である。日豊線等の複線化 による所要時間や整備費用等の調査
や電化による高速化が先ではないのか。 を今年度実施しております。今後、
調査結果を公表し、地域住民や関係
団体等と、より現実を見据えた幅広
い議論を行っていく必要があると考
えております。また、日豊本線の複
線化等についても、引き続き国に要
望していきたいと考えております。
8
P 37
通販をよく利用するので、大きな物流 今後とも物流の効率化などが図られ
(物流全般)
倉庫ができると配送が早くなったり、 るよう、関係機関等と連携して取組
雇用が増えるのではと考える。
んでまいりたいと考えております。
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