Comments
Description
Transcript
藤沢市個人情報保護制度運営審議会答申第612号 2014年(平成26年
藤沢市個人情報保護制度運営審議会答申第612号 2 0 1 4 年( 平 成 2 6 年 )2 月 1 3 日 藤沢市教育委員会 委員長 阪井 祐基子 様 藤沢市個人情報保護制度 運営審議会会長 畠山 鬨之 生徒指導,生徒の進路指導,児童生徒の健康等に関する事項に係 るコンピュータ処理について(答申) 2 0 1 4 年 2 月 6 日 付 け で 諮 問( 第 6 1 1 号 )さ れ た 生 徒 指 導 ,生 徒 の 進 路 指 導 ,児 童 生 徒 の 健 康 等 に 関 す る 事 項 に 係 る コ ン ピ ュ ー タ 処 理 に つ い て次のとおり答申します。 1 審議会の結論 藤沢市個人情報の保護に関する条例(平成15年藤沢市条例第7号。 以下「条例」という。) 第18条の規定によるコンピュータ処理を行う ことは適当であると認められる。 2 実施機関の説明要旨 実 施 機 関 の 説 明 を 総 合 す る と ,本 事 務 の 実 施 に 当 た り コ ン ピ ュ ー タ 処 理を行う必要性は次のとおりである。 (1) 諮 問 に 至 る 経 過 市 立 中 学 校 や 特 別 支 援 学 校 に お け る ,成 績 情 報 や 健 康 情 報 は ,生 徒 の 将 来 に 係 わ る 大 変 重 大 な 個 人 情 報 で あ り ,厳 重 な 管 理 や 正 確 な 取 り 扱いが求められる。 本 市 に お い て は ,生 徒 の 成 績 処 理 や 出 欠 席 の 管 理 処 理 ,ま た ,健 康 管 理 な ど の 校 務 に つ い て ,手 作 業 や 表 計 算 ソ フ ト の 利 用 な ど ,学 校 ご と に 異 な る 方 法 で 行 っ て い る た め ,教 職 員 に と っ て は ,通 知 表 の 作 成 や 確 認 作 業 な ど の 校 務 に 多 く の 時 間 を 要 し て お り ,各 校 の 校 長 か ら は , 計 算 ミ ス や 転 記 ミ ス の 要 因 に な り か ね な い ,あ る い は ,生 徒 と 向 き 合 い ,生 徒 を 指 導 す る 時 間 が 不 足 し て し ま う ,な ど の 課 題 が 寄 せ ら れ て いる。 現 実 に ,県 内 の 他 自 治 体 の 中 学 校 に お い て は ,教 職 員 の 不 注 意 や 確 認 不 足 に よ る 通 知 表 の 誤 記 入 や 記 入 漏 れ な ど の 間 違 い が 発 生 し ,新 聞 でも報道されているところである。 こ の た め ,中 学 校 長 会 か ら も ,こ う し た ミ ス を 防 ぐ た め ,全 校 共 通 の 校 務 支 援 シ ス テ ム の 導 入 を 強 く 要 望 さ れ て お り ,教 育 委 員 会 の 急 務 の課題として検討してきた。 そ の 結 果 ,教 育 委 員 会 と し て は ,個 人 情 報 の 重 要 性 を 認 識 し ,条 例 第 1 1 条 に 規 定 さ れ る ,適 正 な 管 理 を 踏 ま え た 上 で ,個 人 情 報 に 係 る ミ ス な ど の リ ス ク を 防 ぐ た め の 方 策 と し て ,全 て の 学 校 で ,全 て の 教 職 員 が 同 じ や り 方 で 成 績 処 理 や 通 知 表 の 作 成 が で き る ,共 通 の 校 務 支 援システムを導入することとなった。 こ の こ と に よ り ,現 状 の 課 題 を 解 決 す る こ と は も ち ろ ん ,生 徒 の 個 人 情 報 を ,よ り 厳 重 に 取 り 扱 う こ と で ,生 徒 の 権 利 や 利 益 を 守 る こ と につながると考えている。 (2) シ ス テ ム の 概 要 及 び 諮 問 理 由 システムについては,プロポーザルで選定した株式会社文溪堂の 「Te−Comp@ss」を導入する。 こ の シ ス テ ム は ,生 徒 名 簿 情 報 を ベ ー ス に ,成 績 情 報 ,出 欠 席 情 報 , 健 康 情 報 を 管 理 し ,通 知 表 の 作 成 や ,調 査 書 等 の 作 成 が 可 能 と な っ て おり,正確で効率的な校務の執行が期待できる。 シ ス テ ム の 稼 動 に は ,最 初 に 生 徒 及 び 保 護 者 の 個 人 情 報 の う ち 氏 名 , 学 校 名 ,住 所 等 の 基 本 情 報 を 新 た に 入 力 す る 必 要 が あ る が ,平 成 2 5 年 4 月 1 日 現 在 ,本 市 立 中 学 校 1 9 校 及 び 特 別 支 援 学 校 に は 合 わ せ て 1 0 ,5 3 5 名( 市 立 中 学 校 1 校 あ た り 平 均 5 5 0 名 ,特 別 支 援 学 校 1 0 5 名 )の 生 徒 が 在 籍 し て お り ,全 て の 生 徒 と 保 護 者 の 当 該 基 本 情 報 を 手 作 業 で 入 力 す る こ と は ,限 ら れ た 人 員 と 時 間 の 中 で は 非 効 率 で , ミスを引き起こす可能性もある。 このため,生徒及び保護者の当該基本情報のシステムへの入力は, 学務保健課が所管する学齢簿システム内の個人情報を利用すること によって行う。 以上のことから,本事務の執行に際し,条例第18条に規定された コ ン ピ ュ ー タ 処 理 に 関 す る こ と に つ い て ,藤 沢 市 個 人 情 報 保 護 制 度 運 営審議会に諮問するものである。 (3) シ ス テ ム の 構 成 シ ス テ ム の 運 用 に あ た っ て は ,専 用 回 線 の 利 用 や 災 害 に 強 く 高 い セ キュリティレベルを兼ね備えた神奈川県内のデータセンターを活用 し ,シ ス テ ム の 安 定 し た 運 用 や 情 報 の 安 全 確 保 を 強 化 す る こ と で ,個 人情報の保護に努める。 な お ,デ ー タ セ ン タ ー の サ ー バ ー 数 は 1 3( 校 務 サ ー バ 3・外 字 1・ 検証1・AD2・ファイル1・ウイルス対策1・バックアップ1・環 境 復 元 1・資 産 管 理 1・監 視 1 )で ,情 報 は 各 学 校 ご と に 格 納 さ れ る 。 校 務 用 パ ソ コ ン の 台 数 は 各 学 校 で 成 績 に 関 わ る 教 員 数 と し ,以 下 の とおり配置する予定である。 学校名 数 学校名 数 1 第一中学校 40 12 秋葉台中学校 32 2 明治中学校 32 13 大庭中学校 32 3 鵠沼中学校 41 14 村岡中学校 39 4 六会中学校 40 15 湘南台中学校 44 5 片瀬中学校 31 16 高倉中学校 29 6 御所見中学校 27 17 滝の沢中学校 41 7 湘洋中学校 44 18 大清水中学校 26 8 長後中学校 28 19 羽鳥中学校 27 9 藤ヶ岡中学校 36 20 白浜養護学校 73 30 21 教育委員会(学校教育 20(保守2台予備18台 10 高浜中学校 企画課) 11 善行中学校 26 合 計 ) 738台 (4) 本 シ ス テ ム で 取 り 扱 う 個 人 情 報 ア 学校名及び学校番号 イ 学籍番号 ウ 生徒情報 入 学 年 月 日 ,学 年 ,ク ラ ス 名 ,出 席 番 号 ,生 徒 氏 名( 本 名 ,通 称 ), ふ り が な ( 本 名 ,通 称 ) , 性 別 ,生 年 月 日 , 出 身 小 学 校 名 , 転 入 年 月 日 ,転 入 元 ,転 出 年 月 日 ,転 入 先 ,郵 便 番 号 ,住 所 ,緊 急 連 絡 先 , 進 学 先 , 部 活 動 , 兄 弟 姉 妹 , 生 徒 会 活 動 ,学 級 活 動 , 学 校 行 事 ,成 績情報,保健室情報,健康診断情報 エ 保護者情報 保護者(父・母)の氏名(本名,通称),ふりがな(本名,通称), 住所 (5) コ ン ピ ュ ー タ 処 理 に つ い て ア コンピュータ処理をする個人情報 (4)本 シ ス テ ム で 取 り 扱 う 個 人 情 報 に 同 じ 。 イ コンピュータ処理の必要性について 市立中学校及び特別支援学校における,約1万人分の生徒の成績処 理をはじめとする,校務を正確かつ効率的に進め,ミスを防ぐととも に,教員の校務の負担軽減を図ることで教員が生徒に向き合う時間を 確保し,教育環境の整備を進めるためには校務支援システムの導入が 必要と考える。 情報のデータベース化や電子化による危険性は十分理解した上で, 重 大 な 個 人 情 報 で あ る 成 績 情 報 や 健 康 情 報 を ,津 波 や 地 震 な ど の 災 害 による損失から守るとともに,盗難などによる流出を防ぐためには, 現 状 の 各 学 校 ご と に 処 理 す る 方 法 よ り も ,堅 牢 な デ ー タ セ ン タ ー に 情 報 を 格 納 す る こ と が よ り 安 全 と 考 え ,コ ン ピ ュ ー タ 処 理 を 行 う も の で ある。 ウ 安全対策について (ア) 市 立 中 学 校 及 び 特 別 支 援 学 校 に お い て ,既 存 の 学 校 イ ン ト ラ ネ ッ ト 回 線 を 活 用 し ,全 校 の 校 務 用 パ ソ コ ン を ネ ッ ト ワ ー ク で 結 び ,教 育文化センターの教育情報機器等で使用しているネットワーク機 器 を 経 由 す る こ と で ,情 報 の 集 約 を 図 る と と も に ,教 育 文 化 セ ン タ ー か ら 先 の 通 信 に お い て も 専 用 回 線 を 介 し て ,堅 牢 な デ ー タ セ ン タ ーに情報を格納することで,個人情報の保護を図る。 (イ) 校 務 用 パ ソ コ ン に つ い て は ,市 立 中 学 校 及 び 特 別 支 援 学 校 と も に , セ キ ュ リ テ ィ ワ イ ヤ ー に よ り 盗 難 防 止 を 図 る と と も に ,教 員 不 在 の 場 合 は 職 員 室 に 施 錠 を す る た め ,生 徒 等 の 入 室 は で き ず ,シ ス テ ム 上,他校の生徒の情報を見ることもできない。 (ウ) デ ー タ セ ン タ ー の サ ー バ ー と 連 携 し た シ ス テ ム 管 理 ソ フ ト ウ エ ア に よ り ,登 録 さ れ た パ ソ コ ン 以 外 は シ ス テ ム に 接 続 で き な い よ う にする。 (エ) パ ソ コ ン へ の ア ク セ ス 権 限 に つ い て は ,成 績 処 理 を す る 教 員 に 限 る と と も に ,校 長 ・ 教 頭 ・ 教 務 主 任 等 の 職 位 に 応 じ て 設 定 し ,パ ソ コンへのログオンについても利用できる教員ごとにID及びパス ワ ー ド( 半 年 ご と に 変 更 )を 設 定 し ,シ ス テ ム 内 の 個 人 情 報 を 第 三 者が容易に閲覧できないようにする。 (オ) 夜 間 及 び 休 日 に つ い て は ,学 校 施 設 全 体 に 総 合 警 備 を か け る こ と で,セキュリティの確保を図る。 (カ) 教 育 文 化 セ ン タ ー の サ ー バ ー に つ い て は ,事 務 室 内 の 施 錠 さ れ た ス ペ ー ス に 配 置 さ れ ,入 退 室 に つ い て も セ ン タ ー 長 ま た は セ ン タ ー 長 不 在 の 際 は 代 理 の 指 導 主 事 の 許 可 を 得 た 者 に 限 る と と も に ,記 録 簿 を 配 備 し ,夜 間 及 び 休 日 に つ い て は ,施 設 全 体 に 総 合 警 備 を か け ることで,セキュリティの確保をはかる。 (キ) 取 り 扱 え る 情 報 の 範 囲 に つ い て は ,校 長 ,教 頭 ,教 務 主 任 ,学 年 主 任 ,担 任 な ど の 区 分 に よ り 権 限 を 設 定 し ,そ れ ぞ れ の 職 務 に 応 じ た内容のみを取り扱うようにする。 (ク) 養 護 教 諭 に つ い て は 保 健 室 や 健 康 診 断 等 の 情 報 の み と す る 。 (ケ ) シ ス テ ム で 利 用 す る 個 人 情 報 に つ い て は 学 校 教 育 法 施 行 規 則 第 28条に基づき,5年間は保存し,その後システムから削除する。 以 上 に 加 え ,校 務 支 援 シ ス テ ム の 運 用 や 作 業 の 中 で ,個 人 情 報 を 取 り 扱 う 場 合 に つ い て は ,「 藤 沢 市 個 人 情 報 の 保 護 に 関 す る 条 例 」,「 藤 沢市情報セキュリティポリシー<基本方針>」,「藤沢市コンピュー タ シ ス テ ム 管 理 運 営 規 程 」,「 藤 沢 市 立 学 校 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 規 程 」, 「 デ ー タ の 保 護 及 び 秘 密 の 保 持 等 に 関 す る 仕 様 書 」を 遵 守 し ,個 人 情 報の保護及び安全の確保に努める。 (6) 実施時期 2014年(平成26年)3月1日(予定) (7) 提 出 資 料 ア 資料1 校務支援システム ネットワーク構成イメージ図 イ 資料2 藤沢市権限設定について ウ 資料3 教員数・パソコン設置台数 エ 資料4 ソフトウェア概要 オ 資料5 データセンター概要 カ 資料6 サービス利用契約書(案) キ 資料7 データの保護及び秘密の保持等に関する仕様書 ク 資料8 中学校個人情報取扱事務届出書(一部) ケ 資料9 特別支援学校個人情報取扱事務届出書 コ 資 料 10 サ ー ビ ス 利 用 契 約 に つ い て 3 審議会の判断理由 当 審 議 会 は ,次 に 述 べ る 理 由 に よ り ,審 議 会 の 結 論 の と お り の 判 断 を するものである。 (1) コ ン ピ ュ ー タ 処 理 を 行 う 必 要 性 に つ い て 実 施 機 関 で は ,コ ン ピ ュ ー タ 処 理 を 行 う 必 要 性 に つ い て ,次 の よ う に述べている。 市立中学校及び特別支援学校における,約1万人分の生徒の成績処 理をはじめとする,校務を正確かつ効率的に進め,ミスを防ぐととも に,教員の校務の負担軽減を図ることで教員が生徒に向き合う時間を 確保し,教育環境の整備を進めるためには校務支援システムの導入が 必要である。 情報のデータベース化や電子化による危険性は十分理解した上で, 重 大 な 個 人 情 報 で あ る 成 績 情 報 や 健 康 情 報 を ,津 波 や 地 震 な ど の 災 害 による損失から守るとともに,盗難などによる流出を防ぐためには, 現 状 の 各 学 校 ご と に 処 理 す る 方 法 よ り も ,堅 牢 な デ ー タ セ ン タ ー に 情 報を格納することがより安全である。 以 上 の こ と か ら 判 断 す る と ,コ ン ピ ュ ー タ 処 理 を 行 う 必 要 性 が 認 め られる。 (2) 安 全 対 策 に つ い て 実施機関では,安全対策について次のように述べている。 ア 市 立 中 学 校 及 び 特 別 支 援 学 校 に お い て ,既 存 の 学 校 イ ン ト ラ ネ ッ ト 回 線 を 活 用 し ,全 校 の 校 務 用 パ ソ コ ン を ネ ッ ト ワ ー ク で 結 び ,教 育文化センターの教育情報機器等で使用しているネットワーク機 器 を 経 由 す る こ と で ,情 報 の 集 約 を 図 る と と も に ,教 育 文 化 セ ン タ ー か ら 先 の 通 信 に お い て も 専 用 回 線 を 介 し て ,堅 牢 な デ ー タ セ ン タ ーに情報を格納することで,個人情報の保護を図る。 イ 校 務 用 パ ソ コ ン に つ い て は ,市 立 中 学 校 及 び 特 別 支 援 学 校 と も に , セ キ ュ リ テ ィ ワ イ ヤ ー に よ り 盗 難 防 止 を 図 る と と も に ,教 員 不 在 の 場 合 は 職 員 室 に 施 錠 を す る た め ,生 徒 等 の 入 室 は で き ず ,シ ス テ ム 上,他校の生徒の情報を見ることもできない。 ウ データセンターのサーバーと連携したシステム管理ソフトウエ ア に よ り ,登 録 さ れ た パ ソ コ ン 以 外 は シ ス テ ム に 接 続 で き な い よ う にする。 エ パ ソ コ ン へ の ア ク セ ス 権 限 に つ い て は ,成 績 処 理 を す る 教 員 に 限 る と と も に ,校 長 ・ 教 頭 ・ 教 務 主 任 等 の 職 位 に 応 じ て 設 定 し ,パ ソ コンへのログオンについても利用できる教員ごとにID及びパス ワ ー ド( 半 年 ご と に 変 更 )を 設 定 し ,シ ス テ ム 内 の 個 人 情 報 を 第 三 者が容易に閲覧できないようにする。 オ 夜 間 及 び 休 日 に つ い て は ,学 校 施 設 全 体 に 総 合 警 備 を か け る こ と で,セキュリティの確保を図る。 カ 教 育 文 化 セ ン タ ー の サ ー バ ー に つ い て は ,事 務 室 内 の 施 錠 さ れ た ス ペ ー ス に 配 置 さ れ ,入 退 室 に つ い て も セ ン タ ー 長 ま た は セ ン タ ー 長 不 在 の 際 は 代 理 の 指 導 主 事 の 許 可 を 得 た 者 に 限 る と と も に ,記 録 簿 を 配 備 し ,夜 間 及 び 休 日 に つ い て は ,施 設 全 体 に 総 合 警 備 を か け ることで,セキュリティの確保をはかる。 キ 取 り 扱 え る 情 報 の 範 囲 に つ い て は ,校 長 ,教 頭 ,教 務 主 任 ,学 年 主 任 ,担 任 な ど の 区 分 に よ り 権 限 を 設 定 し ,そ れ ぞ れ の 職 務 に 応 じ た内容のみを取り扱うようにする。 ク 養護教諭については保健室や健康診断等の情報のみとする。 ケ システムで利用する個人情報については学校教育法施行規則第 28条に基づき,5年間は保存し,その後システムから削除する。 以 上 に 加 え ,校 務 支 援 シ ス テ ム の 運 用 や 作 業 の 中 で ,個 人 情 報 を 取り扱う場合については, 「 藤 沢 市 個 人 情 報 の 保 護 に 関 す る 条 例 」, 「 藤 沢 市 情 報 セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー < 基 本 方 針 > 」,「 藤 沢 市 コ ン ピ ュ ー タ シ ス テ ム 管 理 運 営 規 程 」,「 藤 沢 市 立 学 校 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 規 程 」,「 デ ー タ の 保 護 及 び 秘 密 の 保 持 等 に 関 す る 仕 様 書 」を 遵 守し,個人情報の保護及び安全の確保に努める。 以 上 の こ と か ら 判 断 す る と ,安 全 対 策 上 の 措 置 が 施 さ れ て い る と 認められる。 以 上 に 述 べ た と こ ろ に よ り ,コ ン ピ ュ ー タ 処 理 を 行 う こ と は 適 当 で あ ると認められる。 以 上