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17 万 4 千トン型ばら積み運搬船「FRONTIER WAVE」竣工

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17 万 4 千トン型ばら積み運搬船「FRONTIER WAVE」竣工
2012年9月11日
株式会社名村造船所
17 万 4 千トン型ばら積み運搬船「FRONTIER WAVE」竣工
当社は 9 月 11 日、伊万里事業所(佐賀県)で建造してい
た日本郵船株式会社様向け、17 万 4 千トン型ばら積み運搬
船「FRONTIER WAVE」
(フロンティア ウェイブ、写真)を引
渡しいたしました。
本船は、CSR 規則を適用した 174,000DWT シリーズ第 9 船
目であり、また、当社建造船として初めてバラストタンク
新塗装性能基準(IMO PSPC-WBT 規則)を適用しております。
本船の命名式は 9 月 7 日に行われ、式典にご出席された
日本郵船株式会社 代表取締役専務経営委員 田澤 直哉様
により命名されました。
<特
長>
(1) 主要寸法はフランスのダンケルク港へ入港可能な最大サイズ“DUNKIRK MAX”を志向している。
(2) 推進パフォーマンス及び燃費向上のため、省エネ付加物として当社独自開発の「舵付きフィン(Rudder Fin)
」ならび
に「Namura flow Control Fin (NCF)」を装備している。
(3) 環境面を考慮し、主機関と発電機関は海洋汚染防止条約(MARPOL 条約) による NOx 排出規制(Tier 1) に適合した機種
を採用している。
(4) スターンチューブシーリング装置にはエアシール式シーリング装置、ビルジ排出装置には油水分離機を装備しており、
環境面・安全面が充実した最新鋭船である。
(5) 電動ハッチカバーやシングルループ式ステアリングギアを採用している。
(6) エレベーター設置および居住区全体の仕様をグレードアップし、船内生活環境の向上を図っている。
(7) バラストタンク新塗装性能基準(IMO PSPC-WBT 規則)を適用し、バラストタンクの腐食防止に努めることにより、船舶の
安全性を高めている。
<主 要 目>
全
長
289.98
幅
(型)
45.00
夏 季 満 載 喫 水 (型)
18.00
総 ト ン 数
91,424
載 貨 重 量
174,707
主
機
関
MAN B&W 6S70MC-C
1
定
員
25
船
級
日本海事協会
船
籍
日本
m
m
m
総トン
重量トン
基
名
(NK)
以 上
〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町 3 丁目 4-2
株式会社名村造船所 経営業務本部 企画室
TEL : 03-3252-4944 FAX : 03-3254-1928
URL : http://www.namura.co.jp
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