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Disconnecting the Dry-Bag for Re-use

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Disconnecting the Dry-Bag for Re-use
Dry-Bags
ドライバッグ
Dry-Bagsは、食品検査を行うにあたって迅速かつ便利な商品です。専用の
滅菌フィルター(Dry-Bagsフィルター)と併せて、大変便利に食品検査にご
▼
OPEN
▼
利用頂くことが可能です。また、お手持ちの滅菌フィルターを使用することで、
Dry-Bagsを低コストでご利用頂くことも可能です。Dry-Bagsは高圧蒸気滅
菌が可能な滅菌フィルターを装着して使用することが可能です。
CONVENIENT
迅速かつ容易な調製:Dry-Bagsに精製水を加え溶解させるだけで培地がご利用頂け
ます。
SAFE
ガラス容器などを使用した培地の調製や、培地量の計測が必要ありません。また使用済
みのDry-Bagsは通常の廃棄物として簡単に処理が可能です。
▼
FILL
▼
COST EFFECTIVE
Dry-Bagsは軽いため、容易な輸送が可能です。検査室での集中的な調製や滅菌作業
の必要がありません。施設や設備への培地調製の負担を軽減することが出来ます。
EASY TO USE
水の充填と培地調製・分注を容易に行うことが簡便です。
QUALITY GUARANTEED
製造ロット毎に工場で品質証明を行っているため、品質管理検査を行う手間が省けます。
DISPENSE
Procedure for connecting, dispensing, disconnecting
Connecting and dispensing the Dry-Bag
Dry-Bagsを外装から取り出し
ます。水平な台、もしくはトレー
の上にバッグを置き、振とうし
て粉末培地をバッグ内に均等
に広げます。
フィルターに 、ポンプからの
チューブを接続します。また、
チューブが確実に接続されてい
ることを確認します。
粉 末 培 地 が 完 全 に 溶 解 する
まで精製水を充填しながら、
Dry-Bagsを手で押し揉み良く
撹拌します。Dry-Bagsに必要
量の水を加え(20 L)、給水を
止めてフィルターとバッグの間
に付属しているクリップを閉め
ます。フィルターを再利用する
場合は、フィルターを取り外し
ます。
Dry-Bagsフィルターは121ºC
で15分間の高圧蒸気滅菌が可
能であるため再利用することが
可能です。
チューブに付属しているすべて
のクリップが閉まっていること
を確 認します( 接 続の工程中
は、クリップを常に閉めたまま
にしておく)。
Dry-Bagsフィルターが装着さ
れていない場合は、ステップ3a
に進みます。
Dry-Bagsフィルターが装着さ
れている場合は、ステップ3bへ
進みます。
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クリップ(D r y - B a g sとフィル
ター間に付属)を開放します。
チューブの内壁が接着している
3b
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場合はチューブをひねって拡げ
てください。
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アウトレットチューブに付属し
たクリップを解放してください
(チューブの内壁が接着してい
ることがあるのでひねって拡げ
てください)。
Dry-Bags
ドライバッグ
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and re-connecting
キャップ(Dry-Bagsのチューブ末端に付属)を取り除きます。フィ
ルターを無菌的に装着します。フィルターが指示している黒い矢印
の通りに液の流れる方向に正確に挿入されていることを確認します
(写真参照)。
ぜん動式(ペリスター式)のポ
ンプや他の適当な装置を用い
てDry-Bagsに精製水を充填し
ます。フィルターを破損する恐
れがあるため、Dry-Bagsへの
流量が2 L/minを超えないよう
に注意します。
バッグコネクター(商品番号:
BM9901A)とディスペンディ
ングチューブセット(分注器の
チューブ)は、予め滅菌しDryBagsアウトレットチューブへ接
続できるように準備しておきま
す。培地を一度に使い切らない
と予想される場合は、バッグコ
ネクターを挿入する前にクリッ
プをもう一つアウトレットチュー
ブに装着してください(計2つ
のクリップを装着)。
ポンプもしくは自動希釈装置
を使用して分注を開始します。
バッグを傾けて培地を使い切
ります。調製後に培地を一部使
用して残りを保管する必要があ
れば、培地入りのバッグは4~
25ºCの条件下で72時間まで保
管が可能です。ただし、使用中
もしくは保管中にチューブの無
菌状態が保たれていることを
確認してください。
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3a
精製水を充填する際には、接続
部周辺に漏水がないことを確
認します。充填中に空気がフィ
ルター周辺に発生した場合は、
フィルターのエアロック現象を
防ぐために、フィルター横にあ
る通気口を素早く開閉して、空
気を取り除いてください。
アウトレットチューブからキャッ
プ を取り外し、バッグコネク
ター(滅菌済み)を無菌的に挿
入します。この時、バッグコネク
ターが完全に挿入されているこ
とを確認してください。
通常の廃棄物としてバッグを廃
棄することができます(破損が
なければ、バッグコネクターを
洗浄して滅菌を行い、再利用す
ることも可能です)。
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Disconnecting the Dry-Bag for Re-use
Disconnecting the Dry-Bag for Re-use
バッグコネクターを外す前に、
アウトレットチューブ上のクリッ
プ(1つ目;Dr y- Bags本体寄
り)を閉じます。その後、新たに
装着したクリップ(2つ目;バッ
グコネクター寄り)を使用して、
1つ目のクリップから少し離れ
た箇所でチューブを挟み、両ク
リップ間のチューブ部分を密閉
する形にします。
1
分注器よりDry-Bagsを外すこ
とが可能となります。また、溶
解した培地は、4~25ºCで72
時間まで保管が可能です。
2
Re-connecting the Dry-Bag
アウトレットチューブ部分のク
リップは解放せずにそのまま静
置しておきます。
クリップでチューブを挟んだま
ま(写真参照)、アウトレット
チューブに新しい滅 菌済みの
バッグコネクターやディスペン
ディングチューブを無菌的に接
続します。この時、バッグコネク
ターが完全に挿入されているこ
とを確認してください。
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滅菌したハサミを用いて、2つ
のクリップで挟み込まれたアウ
トレットチューブ部分を切断し
ます。
アウトレットチューブ付属のク
リップを解放して分注を開始し
ます。切断したチューブは廃棄
してください。
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製品問い合わせ先
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
マイクロバイオロジー部
〒110-0015 東京都台東区東上野4−24−11 NBF上野ビル10F
TEL: 03-5826-1630
FAX: 03-5826-1631
MAIL:info.mbd.jp@thermofisher.com
URL:www.oxoid.com
Folio:1152JP/08/12
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