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SYSTEM TESTING
SYSTEM TESTING 試 験 機 器 • -1 全ての伝送テストは、シーモンパートナーサポートセンターに提供さ れている承認された平衡ツイストペアケーブル試験機で実施しなけ ればならない。 @ www.siemon.com/ally • -2 すべてのフィールドテスターは、最新のテストパラメータと正確な値 を提供するために、最新バージョンのソフトウェアがインストールさ れていること 10-2 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 機 器 校 正 • -4 すべてのフィールドテスターは、テスト機器メーカーのマニュアルの 要件ごとに、フィールドテスターメーカーによって校正しなければなら ない。フィールドテスターは、最新の校正日付をレポートに含めるこ と • -5 フィールド試験機に設けられたオートテスト設定は、デフォルトのパ ラメータに設定しなければならない。試験パラメータを任意に変更し たオートテスト設定のテスト結果は、不合格とする。 10-2 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 試 験 設 定 • • • -6 フィールドテスターに提供されているテスト種類オプションの設定は テスト対象の敷設したケーブリングシステムと互換性がなければな らない。 施工されたコンポーネントと試験されるケーブルシステムの 構成基づいて適切なテスト設定を選択することが重要である。適切 なテストのために確認する必要のあるテスターの設定は、パーマネ ント·リンクまたはチャンネル、NVP値を含むケーブルの種類およびク ラス/カテゴリの性能が認定されること -7 導通検査は、シーモンパートナーサポートセンターに示されているよ うに、承認されたテスターのいずれかを使用して実施しなければなら ない。 STM-8・MT-5000も同通検査可能です。 10-3 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 平衡ツイストペアテスト • -10 水平またはバックボーンパーマネント·リンクモデル試験の結果は、 フィールド試験機にパーマネント·リンクを設定して記録しなければな らない。最大長は、90メートル • -11 チャネルリンク試験は90メートル以下のパーマネントリンクと機器 コードと通信アウトレットとコネクターが含まれます。機器コード、パッ チコード、クロスコネクトジャンパーの合計長は、10メートルを超え てはいけない。 10-4 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 平衡ツイストペアケーブル配線 パラメータ定義 以下の伝送パラメータは、試験結果をより良く理解するため の定義または、是正処置をするツールとして利用できます。 性能パラメータは、ケーブル配線規格に基づき定義してい ます。 Title, Section 10-5 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD ワイヤーマップ・シールド導通 1 ------------------------------------1 2 ------------------------------------2 • -12 シールド配線のパーマネン ト・チャネルリンクはシールド 導通を試験しその結果が合 格になること 3 ------------------------------------3 4 ------------------------------------4 5 ------------------------------------5 6 ------------------------------------6 7 ------------------------------------7 8 ------------------------------------8 Title, Section S------------------------------------ S Rev. N - 2014 10-5 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD ケーブル長 パーマネントリンクケーブルの最長距離は、90メー トル 機器コード、パッチコードを含むチャネルリンクの最 長距離は、100メートル • -13試験するケーブルは、ケーブル毎に定めら れている公称伝播速度(NVP)の値をテスト 機器に正しく設定すること Title, Section 10-5 Rev. N - 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 試 験 要 件 • -14 水平配線、バックボーン配線において平衡ツイストペアパーマネント リンクモデルは90メートルを、パッチコード、クロスコネクトジャン パー、機器コードを含む平衡ツイストペアチャネルリンクモデル100 メートルを超えないことを100%試験すること • -15 工場成端済のトランクケーブルは、施工後に必ず試験をすること • -16 クラスD、E、EA、F、FA/カテゴリ5e、6、 6A, 7、7Aは、11801:2011 Ed 2.2または、ANSI/TIA/EIA-568-C.0の要件に従い次のパーマ ネント・チャネルリンクモデルのパラメータに従い性能試験を実施す ること。 10-7,8 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 平衡ツイストペア配線パラメータ ワイヤーマップ+シールド導通(シールド配線の場合) 長さ INSERTION LOSS (挿入損失) NEXTロス ペア間 NEXTロス パワーサム ACR* ペア間 ACR* パワーサム ELFEXT ペア間 ELFEXT パワーサム RETURNロス(反射減衰量) PROPAGATION DELAY(伝播遅延) DELAY SKEW(遅延差) D.C. LOOP RESISTANCE*(ループ抵抗) *Not required test by TIA Rev. N- 2014 10-8 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 試 験 結 果 PASS* • • • -18 各パラメータの試験が合格*、不合格*、または、不合格の結果は、 保証申請に適応されません。これらの結果を含むデータをその目的 で送付しないこと アスタリスク付きの結果は、フィールドテスターの正確度の範囲に含 まれます。施工者は、これらの結果のレポートを基に是正処置をし ます。 是正処置後も合格*、不合格*、または、不合格の場合は、問題解決 のためにシーモン社テクニカルサポートに連絡をして下さい。 10-9 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 試 験 機 器(光ファイバー) • -20 光ファイバーリンクを試験するには校正された光源とパワーメーター (LSPM)を使うこと。パートナーサポートセンターに記載されているツ イストペア試験機器に光ファイバー試験用アダプターを取付けて試 験をすることも可能です。その場合は、各機器のインストラクション に従って試験を実施すること • -21 光ファイバー試験機器メーカーが提供するマニュアルが指定する接 続、構成、測定手順に従うこと 10-10 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 校正と光ファイバー試験コード • -22 光源とパワーメーターは、各々の機器製造メーカーの要件に従い 各々の機器製造メーカーで構成すること。シーモン社の要求があれる 場合は公正証書を提出すること • -23 光ファイバ·リンクをテストするために使用される光ファイバテストコード は、低損失及びリファレンスコード品質でなければならない。 -24 標準的な光ファイバージャンパーはその品質のために保証申請のテス トコードとして認められません。 • 10-10 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 光ファイバークリーニング 汚染物質は、高いシステム損失の主な原因になり、容易にアダプター 内で端面の汚れがお互いに付着する。少しの埃でさえ光ファイバ端面 に悪影響を与えます。 • -25 ドライクリーニング方法は、光ファイバ端面をきれいにするために特 別に設計された障害物を最小化するスティックタイプのクリーナーで コネクタの端面とバルクヘッドアダプタの両方をMTPコネクタ、LCお よびSC光ファイバコネクタのクリーニングができます。 • -26 著しく汚染された端面について「ウェット」方式が理想的な除去方法 です。エタノールは、コネクタ付けに使う接着剤の残留物をきれいに 取り除く性質があるためそのような汚れの除去に最適なツールです 10-11 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 試 験 要 件(光ファイバー) • -27 水平配線とバックボーン配線は、工場成端トランクケーブル、MTP 成端ケーブル及びMTP-LCモジュラーに係わらず減衰量、長さ、極 性を100%試験すること。 • -28 リンク減衰量は、水平・バックボーン配線共にワンジャンパーリファ レンス方式で測定すること。MTPシステムでは他の方式が可能です 10-11 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD リファレンス・測定方法 光ファイバー試験コードを接続した光ファイバーリンク試験図 光源とパワーメーターを試験コード1で接続します。減衰量を測定しP1の値とします。 P1は、光源側のリファレンスコードとなります。 10-12 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD リファレンス・測定方法 試験コード1をパワーメーターから取り外し、試験コード2をパワーメーターに接続 します。 試験コード1と2を適切なカプラー(アダプター)で繋ぎます。 減衰量を測定しP1-2の値を記録します。コード1と2の接続を取外し、もう一度同じ 方法で値を記録します。全ての値が0.75 dB未満となるまでリファレンスを繰り返しま す。 注意: 全てのリンク測定が終了するまで光源または、パワーメーターから試験コード を取り外さないこと。また光源、パワーメーターの電源を切らないこと。電源を切るま たは、コードを外した場合は、もう一度リファレンスをすること 10-13 リファレンス・測定方法 試験コード1と2のこねくションを取外し試験をするリンクケーブルと各々のコード を繋ぎます。 測定し結果をP2として記録します。 光パワーロス (dB) = P1 - P2 注意: 1ジャンパーリファレンス方法は、光ファイバ·リンクをテストするために使用され るテストコードの検証します。リファレンスボタンの機能が付いている光源とパワーメー タ(LSPM)、的確な光ファイバテストコードを使用することでリファレンス手順の一部を 除外できます。 10-14 性能値リミット – 減衰量 • –29 マルチモード62.5/125μmと50.0/125μmの水平配線は、85 0nmまたは、1300nmのどちらか1波長で、またシングルモードは、13 10nmまたは、1550nmのどちらか1波長で少なくとも1方向から, 100 %の芯数を光源とパワーメーター(LSPM)で試験しなければならない。 • –30 マルチモード62.5/125μmと50.0/125μm、シングルモードの バックボーン配線は、マルチモードを850nmと1300nmの両波長でシ ングルモードを1310nmと1550nmの両波長で少なくとも1方向から 100%の芯数を光源とパワーメーター(LSPM)を使い試験しなければ ならない。 • –31 集中型光ファイバーリンクは、 850nmと1300nmの両波長で少なくと も1方向から100%の芯数を光源とパワーメーター(LSPM)を使い試験 しなければならない。 10-21 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD 性能値リミット – 減衰量 • –32 リンク許容減衰量計算方法: リンク減衰量 = ケーブル減衰量+コネクター挿入損失 +スプライス挿入損失 • –33 光ファイバーリンク許容減衰量は、ファイバーソリューション毎の光 ファイバーカリキュレーションが基となります。光ファイバーカリキュ レーション光ファイバーリンク許容減衰量は、光ファイバーカリキュ レーションの計算を用いて決定されます。光ファイバーカリキュレー ションはシーモンパートナーサポートセンター www.siemon.com/ally より入手できます。 10-21 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD リンク許容減衰量 (MTP-LC(SC))モジュール 10-21 Rev. N- 2014 CONNECTING THE WORLD TO A HIGHER STANDARD