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導入事例 ① 大学編 学習支援クラウドサービス ひかりクラウド スマートスタディ 東京外国語大学 様 タブレット端末と学習支援クラウドサービス 「ひかりクラウド スマートスタディ」 を活用した アクティブラーニングの実践。 課題 アクティブラーニング で授業の質を 向上させたい。 東京外国語大学 大学院 総合国際学研究院 教授 (オックスフォード大学教育学博士) 岡田 昭人 大学のゼミで アクティブラーニングを 実践したい! 解決 動 画とライブ授業を活用し、 効果的な授業を実現! ▼ ▼ ▼ ●創立:1897年 ●大学設置:1949年 ●本部所在地:東京都府中市朝日町3-11-1 ●キャンパス:府中キャンパス (東京都府中市) /本郷サテライト (東京都文京区) ●学部:外国語学部/言語文化学部/国際社会学部 生 徒のモチベーションが 向上! 実施したアクティブラーニングでは、 まず 手側も資料をすぐに受け取ることができ、 学生が授業に関連する映像や資料、動画 さらに自身で作ったものとすぐに比較で 等を閲覧してから、授業に臨む形式をとり き、 議論もさらに深まっていく。 これは非常 ました。例えば、学生はあらかじめ異文化 に効率的でした。 また反転授業を効果的に コミュニケーションが非常によく表現され 実施できるようになることも、 メリットの一 た映画を観てきます。そして、授業では、 つです。従来は学生が教授の話を聞いて あらかじめ観てきた動画に関して、 こちら から議論するので、 アウトプットするまでの で用意したフォーマットに従い、 ディスカッ 時間がかかりすぎていました。反転授業は ションを行いました。問題はどんなものが 予習のことなので、 時間の短縮につながり あるのか?その原因はなんなのか?といっ ます。タブレットとアクティブラーニングの た事を話し合いながら、学生たちの問題 2つを組み合わせることによって、効率良 意識を高めていきました。 く知識を共有しあって、理解を深めていっ た今回の取り組みは、従来では見込めな 異文化コミュニケーションの授業におい スマートスタディ」 を活用し、アクティブ 動画とライブ授業を活用し、 かった学習効果があります。実際にアン アクティブラーニングを ケートをとったところ、 ほとんどの学生が、 実現。 普段よりも効果的だったと回答しました。 ラーニングを実施しました。従来の授業 ディスカッションの結果をプレゼンテー は、学生が授業の中で教授の説明を聞く ションさせることも、 アクティブラーニング だけで、 あまり授業へのモチベーションが の一つの条件です。それにはタブレットが 感じにくいことがありました。こういった 非常に効果的でした。学生はディスカッ こともあり、以 前から、学 生自身 がアク ションしながら作成した資料を、各学生の ティブに主体性をもって授業に参加でき タブレットに配信し、それを見せながら自 る方法の必要性を感じていました。 身の考えを分かりやすく説明します。聞き て、NTT東日本のタブレット端末と学習 支 援クラウドサ ービス「ひかりクラウド 講師 場所を選ばずに 予習・復習 学生の 受講状況を把握 ディスカッションと プレゼンテーション が中心の授業 学習支援クラウドサービス ひかりクラウド スマートスタディ ライブ授業で プレゼン資料を共有 ●動画 ●ライブ授業 ●資料共有 自宅・ 移動中 大 学 など 学生 動画教材を見て 予習・復習 予習した後に授業へ参加 学 生 タブレットで資料を 見ながらディスカッション 学 生 タブレットで 生徒の モチベーション 向上 授業中のディスカッション が活性化、学生のモチベー ションも向上! アクティブラーニングの 定着と発展を。 自分が学習してきた知識を、他者と話し または、 インターネットの環境等が非常に このアクティブラーニングはタブレット、 重要な要素となってきます。Wi-Fiの環境 合いながらさらに深めていく、そうした行 を 整 える、また 学 習 支 援 の ため の I C T 為を繰り返すことによって、何らかの創造 性を生み出す力が、 このアクティブラー ニングによって、学生達の身についてい るように感じました。 また学生達もタブレットを手にした瞬間 から、 すごくやる気が上がっているように 東京外国語大学 仝月圓さん 「一番便利なところは、発表の関連資料を タブレットで簡単にみれるという点です。 みんな発表する前に発表の内容を確認し 思えました。すでにタブレットの知識を ているので、外国人学生にとっても、日本 に自慢しようとして、プレゼンテーション りました。 (仝月圓さん) 」 持ってる学生は、そのスキルを他の学生 の資料作りをし、競い合うように自分た ツールを整えるとなると、 これは大学の中 だけで完結出来るものではないので、ア クティブラーニングを支える機関とのタ イアップなど、外部との連携が必要です。 語によるディスカッションがやりやすくな ちのスキルを披露し合っていました。 今回のアクティブラーニングは、 東京外国 語大学の私のゼミとNTT東日本のタイ アップによって実現しました。実際に 「ICT 東京外国語大学 呉涛さん 東京外国語大学 高娜さん 「タブレットを使っての授業は、普段の授 トータルパッケージ」 を体験し、 学生達の授 業に対するあのモチベーションの向上を 見ると、 こういった学習支援クラウドサー 「授業の時間も短縮することができるし、 業よりも自分主体で動けるので非常に楽 ビスの重要性を強く感じました。今後、大 どんわいてきます。( 」呉涛さん) と、普段 いき、Wi-Fi環境、光回線、 コンテンツ開発 授業の中でアウトプットする機会が多い しいです。授業するたびにやる気がどん ながら考える力とともに、 自分の日本語も の大学の授業よりも学生のモチベーショ ので、日本人の学生とディスカッションし ンが上がっていると実感しました。 上手くなったように思います。 (高娜さん) 」 学側とNTT東日本との協力関係を深めて 等まで深めていけば、 大学教育を変える大 きな動きになると感じています。 ◎記載の組織名・所属・肩書き・取材内容などは、すべて2015年10月時点(インタビュー時)のものです。 お問合わせ先 インターネット メール https://flets.com/manabi [email protected] 東日本電信電話株式会社 SMBクラウド担当 〒163-8019 東京都新宿区西新宿3-19-2 NTT東日本本社ビル K16-2395【1702-1802】