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ま ち ま ち

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ま ち ま ち
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お の え
ゆ う き
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がっ
市立第四中学校出身の高校3年生2人が
相 撲 部 屋 へ 入 門 す る こ と に な り、 月
日、それぞれの親方とともに、中村市長へ
報告のため市役所を訪れました。2人は四
中3年だった平成 年に、全国中学校相撲
選手権大会で団体優勝したときの主力メン
バー。
鳥取県の鳥取城北高校相撲部キャプテン
の水田健斗君は貴乃花部屋へ、文徳高校相
撲部の宮内祐希君は尾上部屋へ入門しま
す。水田君は身長177㌢、
体重138㎏。
小学5年から相撲をはじめ、高校では5つ
の全国大会で団体優勝を果たしました。宮
内君は170㌢、160㎏。小学2年から
相撲をはじめ、高校でも全国大会で活躍し
ました。
2人は「感謝を忘れず、いい関取になれ
る よ う 頑 張 り た い 」 と 抱 負 を 語 り ま し た。
平成 年の初場所(前相撲)でデビューし、
3月場所は序の口で土俵に上がります。
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1月 日、厚生会館で「平成 年度八代
市成人式」が開催され、約700人が出席
しました。今年、本市の新成人は1218
人(男573人、女645人)です。
今回の成人式は、田口柾哉さんを実行委
員長とする新成人9人が成人式実行委員を
務めました。
式では、
中村市長が「今後、皆さんが培っ
た力を、故郷である八代の将来のために役
立てていただくことを期待しています」と
激励。実行委員の中田優希さんが新成人を
代表して「社会人として自分の役割を自覚
し、責任を持って地域に貢献できるように
日々励んでいきたい」と挨拶しました。
アトラクションでは、ゲストのMICA
さ ん に よ る コ ン サ ー ト が 行 わ れ、「 翼 を く
ださい」の曲では参加者と一緒になって大
合唱の声が会場に響きました。また、屋外
などでは、友人との久しぶりの再開を喜び
合う姿が、たくさん見られました。
▲左から尾上親方、宮内祐希君、水田健斗君、貴乃花親方、中村市長
▲希望にあふれる晴着姿の新成人
▲代表挨拶をする中田優希さん
ぽ かんだい
▲一緒に餃子作りを楽しむ八代市と
北海市の中学生
▲スポーツレクリエーション
(二人三脚)
とてもうれしかった。今回の経験は、私
の将来の夢に大きな影響を与えてくれま
ま こ
した」
、第三中学校1年の松村真好さん
は「今回中国に行ってみて、日本では当
たり前と思っていたことが、実際にはと
ても便利でありがたいことなのだと感
じ、日本のことを考えるいい機会となり
ました」と感想を語りました。
また、生徒たちは、北海市の名所旧跡
であるシルバービーチや古い町並み、合
浦 漢 代 文 化 博 物 館 な ど の 見 学 を 通 し て、
海洋文化が豊かな同市の歴史などを学
び、その魅力を存分に満喫しました。
帰途、経済成長が著しい上海市にも立
ち寄り、躍進する中国の様子を生徒たち
は肌で感じていました。
おめでとう 1218 人の新成人
角界で羽ばたけ
八代市成人式
四中出身の 2 人が相撲部屋入門
八代市ジュニア友好派遣団 北海市を訪問
ペイハイ
八代市ジュニア友好派遣団が 月 日
から 日まで、本市の友好都市である中
国・北海市を訪れました。
北海市は中国広西壮族自治区の南部沿
岸に位置し、人口約162万人の都市で
す。派遣団は中学生 人に引率教諭など
を加えた 人。生徒たちは滞在中、同年
代の生徒の家庭にホームステイしなが
ら、北海公立の中高一貫校である「北海
市 第 5 中 学 」 で、 授 業 体 験 や 記 念 植 樹、
ギ ョ ウ ザ づ く り、 日 中 生 徒 同 席 の 座 談
会、スポーツレクリエーションなどに参
加し、地元の中学生をはじめ多くの北海
市民と親交を深めました。
第一中学校1年の坂下真奈さんは
「ホームステイでは、
日本人だからといっ
て偏見の目で見ることなく接して頂けて
▲北海市第5中学を訪れた八代市ジュニア友好派遣団。
2 列目が八代市の中学生
ま ち の わだ い
opics
Town
しあわせ発信!八代市
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Yatsushiro 2014. 2
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現在は、施設で生活しているマス
ミさん。泉町で生まれ、地元で結婚
し、夫と製材所を経営しながら野菜
を育てるなどして生活をしてきまし
た。ほとんど病気もせず、 歳の時
には、自分の歯が 本あるというこ
とで表彰を受けました。長寿の秘訣
は
「美味しい、と何でも食べること」。
月 日、昭和小学校から京都府中丹地域
の被災地へ支援米が送られました。
同校では毎年、学校田で「もち米」作りに
取り組んでいます。今年の収穫量は780㎏。
その内の210㎏を、 年夏の台風 号で農
作 物 な ど に 大 き な 被 害 が で た 京 都 府 舞 鶴 市、
綾部市、福知山市の保育園や福祉施設など
カ所へ送ることにしました。
玄関前での出発式では、児童を代表して6
年生の田辺光くんが「被害の大きかった京都
の人たちに、このお米を使ってほしい」と支
援米に思いを込めました。
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長女夫婦、孫夫婦、ひ孫と7人で
暮らしている智惠子さん。 人弟妹
の長女として育ち、結婚後は農業を
しながら3人の子どもを育ててきま
した。思ったことははっきりと伝え
る性格という智惠子さんの長寿の秘
訣は「みんながよくしてくれて、自
由にさせてもらっていること」。
思いやりがあり、親族や近所の人
に慕われているサトさん。6人弟妹
の長女として育ち、結婚後は、農業
や家事をしながら7人の子どもを育
ててきました。
料理が得意で、麹にこだわった漬
物の味は、誰にも真似できないほど。
長寿の秘訣は「人によくすること」。
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泉 町 出 身 で 福 岡 県 在 住 の 浜 田 芳 久 さ ん が、
故郷に恩返ししたいと 月 日、泉町の八代
農業高校泉分校に手造りの石窯を贈呈しまし
た。高さ センチ、内径 センチの大型です。
贈呈式後、600~700度になった窯の中
に生徒手づくりのピザを入れると、約2分で
ふっくらとしたおいしいピザが焼き上がりま
した。
泉分校では森林整備の一環として間伐材を
使用した薪の活用についての研究を行ってお
り、今後、この石窯を授業で有効活用してい
くことにしています。
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東陽町に生まれ、2人姉妹の次女
として育ったツキエさん。昭和地区
に入植し、結婚後は、満州に一時移
住。
帰省後は主婦業をしてきました。
か ぼ ち ゃ や 里 芋 が 大 好 き で、 鍋
いっぱいに調理していたといいま
す。長寿の秘訣は「好きなものを食
べ、好きな生き方をしてきたこと」。
しげ
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月 日、泉町茶業振興協議会の上田精一
会長やJA茶業センター関係者などが市役所
を訪れ、子どもたちのうがい用のお茶165
㎏(1袋500g入り330本)を市へ贈呈
しました。今年で4回目になります。
お茶に含まれるカテキンは「口内雑菌の繁
殖を抑える効果」や「抗ウイルス作用」があ
ることから、虫歯予防やインフルエンザ対策
に有効です。贈られた茶葉は市内の小中学校
や幼稚園へ配布されます。
同協議会の上田会長は「少しでもお茶に親
しんでほしい」と語りました。
Yatsushiro 2014. 2
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▲石窯の使い方を指導する浜田芳久さん(右)
▲箱詰めしたもち米を車に積み込む児童たち
▲中村市長に茶葉を手渡す上田精一会長(右)
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台湾で生まれ育った重さん。小学
6年生の頃に郡築に移り住み、 歳
で 結 婚。一 時、県 外 で 暮 ら し て い ま し
た が、戦 争 の 影 響 で 郡 築 に 戻 り、夫 と
ともに農業で生計を立ててきました。
現在も、読書や編み物などをして
過ごす重さんの長寿の秘訣は「くよ
くよしないこと」。
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昭和小から京都へ支援米
八代農業高校泉分校に石窯を贈呈
うがい用のお茶贈呈
(泉町)
大正2年12月12日生
(千丁町)
大正2年12月13日生
(高下西町)
大正2年12月15日生
(昭和同仁町)
大正2年12月18日生
長藤 重さん
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押方 マスミさん
廣野 智惠子さん
野田 サトさん
大杉 ツキエさん
(郡築十二番町)
大正3年1月10日生
笑顔 de あいさつ 市ホームページの「まち の わだい」は他の話題も掲載(随時更新中)
100歳 おめでとうございます
opics
第4回「いっしょに読もう 新聞コンクー
ル」の高校の部で、団体で八代白百合高等
学校が、
個人で同校の富田真由さん(3年)
が入賞し、 月 日に市役所を訪れ、市長
に受賞の報告をしました。
同校は、
新聞を活用した取り組みを熱心に
行い、
3校が選ばれる学校賞を九州で唯一受
賞。
富田さんは
「ネット選挙消化不良」の記事
を読み、
ネット選挙を投票率アップにつなげ
るためには、
誤解を招かないような名称の変
更やルールの簡素化が必要であると指摘。
編が選ばれる優秀賞を受賞しました。
いろ
1月5日、鏡総合グラウンドで
八代市子ども会連合会の新春マラ
ソン大会が行われ、市内の小中学生や保
護者など約200人が参加しました。同
会と鏡町陸上競技協会の共催で、今年で
8回目になります。
グラウンドをスタート・ゴールに周辺
を周回するコースで、小学校低学年が0・
8 ㎞、 中 学 年 1・0 ㎞、 高 学 年 1・5 ㎞、
中 学 生 3・0 ㎞、 一 般 は 1・5 ㎞ と 3・0
㎞の種目に分かれて順位を競いました。
小学校低学年から順次スタートし、家
族などからの声援が飛び交う中、子ども
たちはあっという間に走ってしまうほど
元気いっぱいでした。
五家荘地区の山々にレスキューポイント
標識の設置を進めている泉・五家荘登山道
整備プロジェクト(代表 緒方勢一さん)が、
遭難防止や事故発生時の現場特定などに有
意義な取り組みとして、1月9日に市役所
で八代広域行政事務組合管理者の中村市長
から表彰を受けました。
同団体は、登山者や林業従事者などの事故
や急病、行方不明者捜索に即座に対応できる
ように、 年程前から現場把握や救助ルート
の選択などを行い、今年2月から標識を設置
(4月頃までに158カ所に設置予定)
しています。
あ や ね
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月 日、八代市民球場で福岡ソフトバ
ンクホークス松中信彦野球教 室が行われ、
市 内 の 4 小 学 校、 約 人 が 参 加 し ま し た。
キャッチボールでは、松中選手から足の
踏み出す方向やボールを受けるときの姿勢
などの実演指導を受けました。バッティン
グでは、下半身や肘の使い方の指導を受け
たり、下半身の重要性を理解するため、膝
にひもを巻き、下半身の使い方を学んだり
しました。
松高小6年の澤田晃成くんは「と
ても参考になった。松中選手のような選手
になることが目標です」と語りました。
ひ な ぐ
▲全力並みのスタートダッシュ
1月 日、宮地小学校6年の児童 人が、
手すきの「宮地和紙」作りを体験しました。
宮地和紙は、江戸時代から伝わる県指定伝
統工芸品で、宮田寛さん(妙見町)がひと
り、その伝統を守り続けています。
同小では、地域の伝統文化を学ぼうと
年前から、宮田さんの指導の下、宮地和紙
の卒業証書作りを行っています。
井 上 彩 音 さ ん は、「 水 が 冷 た く、 手 す き
は難しかった。でも一生の記念。大切にし
ます」と語りました。
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すいどう
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月 日、 日 奈 久 温 泉 神 社 イ ベ ン ト
広 場 一 帯 で 年 越 し イ ベ ン ト「 火 流 の 彩
2014」が行われました。日奈久温泉の
繁栄を祈願するもので、開湯600年を迎
えた平成 年に始まり、今回で7回目。今
年は開湯605年にちなんで6005本の
竹灯篭が参道から温泉神社ま で並べられ、
参拝者を幻想的な雰囲気で迎えました。
イベント広場では、年越しのカウントダ
ウンが行われ、日奈久六郎太鼓による力強
い演奏や坂口酔道さんによる尺八の演奏な
どで、新年を祝いました。
▲前列左から緒方勢一さん、中村市長、村田稔さん、
後列左から泉支所の久保主任、岩村支所長、黒木
智光さん、橋崎晋吾さん ▲宮田寛さん(左)から和紙作りの指導を受ける
児童
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新春マラソン大会
八代広域行政事務組合 消防表彰
「宮地手すき和紙」体験
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ま ち の わだ い
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笑顔 de あいさつ しあわせ発信!八代市
火流の彩 2014
松中信彦選手野球教室
いっしょに読もう 新聞コンクール受賞
▲温泉神社からの眺め。竹灯籠の文字
▲ひもを使って下半身の重要性を説明する
松中選手(左)
▲左から八代白百合高等学校の柳宗一郎校長、
富田真由さん、NIE担当の宮嶋久美子教諭
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