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ま ち ま ち
25 15 10 12 20 12 お の え ゆ う き 25 がっ 市立第四中学校出身の高校3年生2人が 相 撲 部 屋 へ 入 門 す る こ と に な り、 月 日、それぞれの親方とともに、中村市長へ 報告のため市役所を訪れました。2人は四 中3年だった平成 年に、全国中学校相撲 選手権大会で団体優勝したときの主力メン バー。 鳥取県の鳥取城北高校相撲部キャプテン の水田健斗君は貴乃花部屋へ、文徳高校相 撲部の宮内祐希君は尾上部屋へ入門しま す。水田君は身長177㌢、 体重138㎏。 小学5年から相撲をはじめ、高校では5つ の全国大会で団体優勝を果たしました。宮 内君は170㌢、160㎏。小学2年から 相撲をはじめ、高校でも全国大会で活躍し ました。 2人は「感謝を忘れず、いい関取になれ る よ う 頑 張 り た い 」 と 抱 負 を 語 り ま し た。 平成 年の初場所(前相撲)でデビューし、 3月場所は序の口で土俵に上がります。 26 22 12 11 1月 日、厚生会館で「平成 年度八代 市成人式」が開催され、約700人が出席 しました。今年、本市の新成人は1218 人(男573人、女645人)です。 今回の成人式は、田口柾哉さんを実行委 員長とする新成人9人が成人式実行委員を 務めました。 式では、 中村市長が「今後、皆さんが培っ た力を、故郷である八代の将来のために役 立てていただくことを期待しています」と 激励。実行委員の中田優希さんが新成人を 代表して「社会人として自分の役割を自覚 し、責任を持って地域に貢献できるように 日々励んでいきたい」と挨拶しました。 アトラクションでは、ゲストのMICA さ ん に よ る コ ン サ ー ト が 行 わ れ、「 翼 を く ださい」の曲では参加者と一緒になって大 合唱の声が会場に響きました。また、屋外 などでは、友人との久しぶりの再開を喜び 合う姿が、たくさん見られました。 ▲左から尾上親方、宮内祐希君、水田健斗君、貴乃花親方、中村市長 ▲希望にあふれる晴着姿の新成人 ▲代表挨拶をする中田優希さん ぽ かんだい ▲一緒に餃子作りを楽しむ八代市と 北海市の中学生 ▲スポーツレクリエーション (二人三脚) とてもうれしかった。今回の経験は、私 の将来の夢に大きな影響を与えてくれま ま こ した」 、第三中学校1年の松村真好さん は「今回中国に行ってみて、日本では当 たり前と思っていたことが、実際にはと ても便利でありがたいことなのだと感 じ、日本のことを考えるいい機会となり ました」と感想を語りました。 また、生徒たちは、北海市の名所旧跡 であるシルバービーチや古い町並み、合 浦 漢 代 文 化 博 物 館 な ど の 見 学 を 通 し て、 海洋文化が豊かな同市の歴史などを学 び、その魅力を存分に満喫しました。 帰途、経済成長が著しい上海市にも立 ち寄り、躍進する中国の様子を生徒たち は肌で感じていました。 おめでとう 1218 人の新成人 角界で羽ばたけ 八代市成人式 四中出身の 2 人が相撲部屋入門 八代市ジュニア友好派遣団 北海市を訪問 ペイハイ 八代市ジュニア友好派遣団が 月 日 から 日まで、本市の友好都市である中 国・北海市を訪れました。 北海市は中国広西壮族自治区の南部沿 岸に位置し、人口約162万人の都市で す。派遣団は中学生 人に引率教諭など を加えた 人。生徒たちは滞在中、同年 代の生徒の家庭にホームステイしなが ら、北海公立の中高一貫校である「北海 市 第 5 中 学 」 で、 授 業 体 験 や 記 念 植 樹、 ギ ョ ウ ザ づ く り、 日 中 生 徒 同 席 の 座 談 会、スポーツレクリエーションなどに参 加し、地元の中学生をはじめ多くの北海 市民と親交を深めました。 第一中学校1年の坂下真奈さんは 「ホームステイでは、 日本人だからといっ て偏見の目で見ることなく接して頂けて ▲北海市第5中学を訪れた八代市ジュニア友好派遣団。 2 列目が八代市の中学生 ま ち の わだ い opics Town しあわせ発信!八代市 28 Yatsushiro 2014. 2 16 現在は、施設で生活しているマス ミさん。泉町で生まれ、地元で結婚 し、夫と製材所を経営しながら野菜 を育てるなどして生活をしてきまし た。ほとんど病気もせず、 歳の時 には、自分の歯が 本あるというこ とで表彰を受けました。長寿の秘訣 は 「美味しい、と何でも食べること」。 月 日、昭和小学校から京都府中丹地域 の被災地へ支援米が送られました。 同校では毎年、学校田で「もち米」作りに 取り組んでいます。今年の収穫量は780㎏。 その内の210㎏を、 年夏の台風 号で農 作 物 な ど に 大 き な 被 害 が で た 京 都 府 舞 鶴 市、 綾部市、福知山市の保育園や福祉施設など カ所へ送ることにしました。 玄関前での出発式では、児童を代表して6 年生の田辺光くんが「被害の大きかった京都 の人たちに、このお米を使ってほしい」と支 援米に思いを込めました。 12 90 長女夫婦、孫夫婦、ひ孫と7人で 暮らしている智惠子さん。 人弟妹 の長女として育ち、結婚後は農業を しながら3人の子どもを育ててきま した。思ったことははっきりと伝え る性格という智惠子さんの長寿の秘 訣は「みんながよくしてくれて、自 由にさせてもらっていること」。 思いやりがあり、親族や近所の人 に慕われているサトさん。6人弟妹 の長女として育ち、結婚後は、農業 や家事をしながら7人の子どもを育 ててきました。 料理が得意で、麹にこだわった漬 物の味は、誰にも真似できないほど。 長寿の秘訣は「人によくすること」。 70 19 25 18 10 泉 町 出 身 で 福 岡 県 在 住 の 浜 田 芳 久 さ ん が、 故郷に恩返ししたいと 月 日、泉町の八代 農業高校泉分校に手造りの石窯を贈呈しまし た。高さ センチ、内径 センチの大型です。 贈呈式後、600~700度になった窯の中 に生徒手づくりのピザを入れると、約2分で ふっくらとしたおいしいピザが焼き上がりま した。 泉分校では森林整備の一環として間伐材を 使用した薪の活用についての研究を行ってお り、今後、この石窯を授業で有効活用してい くことにしています。 12 80 東陽町に生まれ、2人姉妹の次女 として育ったツキエさん。昭和地区 に入植し、結婚後は、満州に一時移 住。 帰省後は主婦業をしてきました。 か ぼ ち ゃ や 里 芋 が 大 好 き で、 鍋 いっぱいに調理していたといいま す。長寿の秘訣は「好きなものを食 べ、好きな生き方をしてきたこと」。 しげ 11 月 日、泉町茶業振興協議会の上田精一 会長やJA茶業センター関係者などが市役所 を訪れ、子どもたちのうがい用のお茶165 ㎏(1袋500g入り330本)を市へ贈呈 しました。今年で4回目になります。 お茶に含まれるカテキンは「口内雑菌の繁 殖を抑える効果」や「抗ウイルス作用」があ ることから、虫歯予防やインフルエンザ対策 に有効です。贈られた茶葉は市内の小中学校 や幼稚園へ配布されます。 同協議会の上田会長は「少しでもお茶に親 しんでほしい」と語りました。 Yatsushiro 2014. 2 29 12 ▲石窯の使い方を指導する浜田芳久さん(右) ▲箱詰めしたもち米を車に積み込む児童たち ▲中村市長に茶葉を手渡す上田精一会長(右) 20 台湾で生まれ育った重さん。小学 6年生の頃に郡築に移り住み、 歳 で 結 婚。一 時、県 外 で 暮 ら し て い ま し た が、戦 争 の 影 響 で 郡 築 に 戻 り、夫 と ともに農業で生計を立ててきました。 現在も、読書や編み物などをして 過ごす重さんの長寿の秘訣は「くよ くよしないこと」。 19 昭和小から京都へ支援米 八代農業高校泉分校に石窯を贈呈 うがい用のお茶贈呈 (泉町) 大正2年12月12日生 (千丁町) 大正2年12月13日生 (高下西町) 大正2年12月15日生 (昭和同仁町) 大正2年12月18日生 長藤 重さん 10 押方 マスミさん 廣野 智惠子さん 野田 サトさん 大杉 ツキエさん (郡築十二番町) 大正3年1月10日生 笑顔 de あいさつ 市ホームページの「まち の わだい」は他の話題も掲載(随時更新中) 100歳 おめでとうございます opics 第4回「いっしょに読もう 新聞コンクー ル」の高校の部で、団体で八代白百合高等 学校が、 個人で同校の富田真由さん(3年) が入賞し、 月 日に市役所を訪れ、市長 に受賞の報告をしました。 同校は、 新聞を活用した取り組みを熱心に 行い、 3校が選ばれる学校賞を九州で唯一受 賞。 富田さんは 「ネット選挙消化不良」の記事 を読み、 ネット選挙を投票率アップにつなげ るためには、 誤解を招かないような名称の変 更やルールの簡素化が必要であると指摘。 編が選ばれる優秀賞を受賞しました。 いろ 1月5日、鏡総合グラウンドで 八代市子ども会連合会の新春マラ ソン大会が行われ、市内の小中学生や保 護者など約200人が参加しました。同 会と鏡町陸上競技協会の共催で、今年で 8回目になります。 グラウンドをスタート・ゴールに周辺 を周回するコースで、小学校低学年が0・ 8 ㎞、 中 学 年 1・0 ㎞、 高 学 年 1・5 ㎞、 中 学 生 3・0 ㎞、 一 般 は 1・5 ㎞ と 3・0 ㎞の種目に分かれて順位を競いました。 小学校低学年から順次スタートし、家 族などからの声援が飛び交う中、子ども たちはあっという間に走ってしまうほど 元気いっぱいでした。 五家荘地区の山々にレスキューポイント 標識の設置を進めている泉・五家荘登山道 整備プロジェクト(代表 緒方勢一さん)が、 遭難防止や事故発生時の現場特定などに有 意義な取り組みとして、1月9日に市役所 で八代広域行政事務組合管理者の中村市長 から表彰を受けました。 同団体は、登山者や林業従事者などの事故 や急病、行方不明者捜索に即座に対応できる ように、 年程前から現場把握や救助ルート の選択などを行い、今年2月から標識を設置 (4月頃までに158カ所に設置予定) しています。 あ や ね 12 10 月 日、八代市民球場で福岡ソフトバ ンクホークス松中信彦野球教 室が行われ、 市 内 の 4 小 学 校、 約 人 が 参 加 し ま し た。 キャッチボールでは、松中選手から足の 踏み出す方向やボールを受けるときの姿勢 などの実演指導を受けました。バッティン グでは、下半身や肘の使い方の指導を受け たり、下半身の重要性を理解するため、膝 にひもを巻き、下半身の使い方を学んだり しました。 松高小6年の澤田晃成くんは「と ても参考になった。松中選手のような選手 になることが目標です」と語りました。 ひ な ぐ ▲全力並みのスタートダッシュ 1月 日、宮地小学校6年の児童 人が、 手すきの「宮地和紙」作りを体験しました。 宮地和紙は、江戸時代から伝わる県指定伝 統工芸品で、宮田寛さん(妙見町)がひと り、その伝統を守り続けています。 同小では、地域の伝統文化を学ぼうと 年前から、宮田さんの指導の下、宮地和紙 の卒業証書作りを行っています。 井 上 彩 音 さ ん は、「 水 が 冷 た く、 手 す き は難しかった。でも一生の記念。大切にし ます」と語りました。 23 20 すいどう 10 10 40 12 月 日、 日 奈 久 温 泉 神 社 イ ベ ン ト 広 場 一 帯 で 年 越 し イ ベ ン ト「 火 流 の 彩 2014」が行われました。日奈久温泉の 繁栄を祈願するもので、開湯600年を迎 えた平成 年に始まり、今回で7回目。今 年は開湯605年にちなんで6005本の 竹灯篭が参道から温泉神社ま で並べられ、 参拝者を幻想的な雰囲気で迎えました。 イベント広場では、年越しのカウントダ ウンが行われ、日奈久六郎太鼓による力強 い演奏や坂口酔道さんによる尺八の演奏な どで、新年を祝いました。 ▲前列左から緒方勢一さん、中村市長、村田稔さん、 後列左から泉支所の久保主任、岩村支所長、黒木 智光さん、橋崎晋吾さん ▲宮田寛さん(左)から和紙作りの指導を受ける 児童 28 31 21 新春マラソン大会 八代広域行政事務組合 消防表彰 「宮地手すき和紙」体験 12 12 ま ち の わだ い Town 笑顔 de あいさつ しあわせ発信!八代市 火流の彩 2014 松中信彦選手野球教室 いっしょに読もう 新聞コンクール受賞 ▲温泉神社からの眺め。竹灯籠の文字 ▲ひもを使って下半身の重要性を説明する 松中選手(左) ▲左から八代白百合高等学校の柳宗一郎校長、 富田真由さん、NIE担当の宮嶋久美子教諭 30 Yatsushiro 2014. 2