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筑波大学大学院博士前期課程 数理物質科学研究科修士論文 実験 バレルモジュールに 用いられるシリコンセンサーの 長期安定性の研究 中村雄一 物理学専攻 年 月 筑波大学大学院博士前期課程 数理物質科学研究科修士論文 実験 バレルモジュールに 用いられるシリコンセンサーの 長期安定性の研究 中村雄一 物理学専攻 指導教官 受川史彦 概 要 現在ヨーロッパ 研究所では, 年より開始される 加速器のための準備が進 められている. とは の略で, 周 の トンネル内 に建設中の陽子 陽子衝突型加速器である. は世界で初めて 領域での素粒子物 理実験が行なわれる.その重心系エネルギーは ,ビーム輝度は であ る. 検出器 !"# は に設置される汎用粒子検出器の 1つで, 年の運転開始に向けて設計 建設が急ピッチで進められている. 検 出器は高さ ,全長 $,総重量 ! である.検出器は大きく分けて,内側のビーム パイプから,内部飛跡検出器,ソレノイド 磁石,電磁カロリメータ,ハド ロンカロリメー タ,トロイド 磁石,ミュー粒子検出器となっている. 内部飛跡検出器は の内部で荷電粒子の飛跡を検出し ,その運動量を決定する. 内部飛跡検出器の中間部にはシリコンマイクロストリップセンサーを用いたシリコン飛跡 検出器 # が設置される.シリコンセンサーと読み出し用エレクトロニクスを一体化 したモジュールは,ビーム衝突点を覆うようにバレルシリンダーに設置される. 我々は,内部飛跡検出器の一つである 検出器を担当している. 日本シリコ ングループは バレル部第 % 層の建設を担当し ,シリコンモジュールの生産は一昨年 の 月に完了した. そのシリコンモジュールにおいて,重要な検査項目である 長期安定性を行なった ところ, 特性が安定しないということを発見した.またレーザー実験により,バイア ス電圧を変えると,センサー内に流れる電流が安定せず,ノイズが増加することがわかっ た.その 特性について,温度依存性,バイアス電圧依存性,構造依存性などを研究 した.また,センサー単体でもその変化は発見された.このことより,センサーの構造に 依存した問題だということができる.今回は, のモジュール,及びそれに用いられ ている のセンサー単体,また &' の実験で用いられる ( センサー, セン サーを用いて 特性の変化について評価した. 結果,設定した電圧以下ではノイズが仕様である ) より大きくなり,隣接ストリッ プ間の電荷分割も劣化した.しかし設定電圧以上では,* 特性は劣化せずノイズも仕様 を満たす. 本実験では,バイアス電圧を低くする時は注意が必要であり,* 特性が落ち着 くまで時間をおかなければならない. 目次 第 章 序論 + 実験 + 検出器 ++ 内部飛跡検出器 ++ カロリメータ ++% ミュー粒子検出器 ++ マグネットシステム 第 章 検出器 + バレルモジュールの構造 ++ シリコンセンサー ++ ベースボード ++% ハイブ リッド 基板 + バレルモジュールの動作原理 ++ シリコンセンサーの動作原理 +% バレルモジュールの特徴 +%+ シリコンセンサーの特徴 % , $ $ - 第 章 シリコンセンサーの電気特性 %+ * 特性 %+ 特性 %+% * 長期安定性 第 章 長期安定性 + 目的, 長期安定性について ++ 異常の発見 ++ 異常による問題 + 測定 ++ モジュールの 測定 ++ センサーの 測定 +% 結果,評価方法 +%+ 待機電流の評価 +%+ 特性の評価 +%+% 特性の時間変化の評価 % % % % % % %% + +) +$ + 第 章 )+ )+ +%+ +%+) 異常の回復 再現性の評価 温度依存性 ++ バレルモジュール ++ (. センサー ++% 温度依存性のまとめ バイアス電圧依存性 +)+ モジュールにおける待機電圧の変化 +)+ バイアス電圧依存性まとめ 構造依存性 回復方法の模索 ++ 順バイアス電圧印加 ++ 光の照射 % %) , , ) )% ) )$ ), ), ) 特性変化の考察 特性変化の原因の推測 特性の結果の考察 $ $ 第 章 まとめ 付 録 + 特性の参考図 特性の再現性 ++ ++ ++% ++ 同一モジュール:モジュール ),% 同一モジュール:モジュール ), 同一センサー: センサー,(. センサー 異なるセンサー:(. センサー $$ $$ $, 付 録 加速器用 を用いた内部飛跡検出器の簡易シミュレーショ ン /+ 目的 % /+ 方法 % /+% 結果と解析 ) /+ 今後の課題 $ 図目次 + + +% + +) +$ + +, +- 全体図 全体図 検出器全体図 内部飛跡検出器 内部飛跡検出器における物質量 図 ピクセル検出器 検出器断面図 カロリメータの全体図 + + +% + +) +$ + 内部飛跡検出器断面図 バレル /$ 組上げの様子 フォワード モジュール バレルモジュール 検出器に用いられるシリコンセンサー シリコンセンサー断面図,構造 シリコンセンサー動作原理 %+ 暗電流が生じる要因 % ) $ , % % ) , % + 長期不安定性の発見 + レーザー試験用測定システムのブロック図 +% レーザー測定システム + ノイズ測定時の カーブ +) が変化した状態でのノイズ +$ ストリップにレーザーを照射した時の電荷収集量のグラフ + 測定の簡易模式図 +, モジュールにおける待機電流の図 0# +- 待機電流のヒストグラム 0# + 0 の最終的な 特性 , 時間後# と線形フィット + 規格化した暗電流の時間変化の図 0)# + 図をフェルミ関数でフィットした図 +% 特性のゆがみの回復の様子 0#. + の回復の時間変化の様子 0#. +) 回復 0$# と回復後 0# の の結果. ) $ $ , , % % % % %% %% % % %) +$ + +, ++ + + +% + +) +$ + +, ++% +% +% +%% +% +%) +%$ +% +%, +%+ + +% + +) +$ + +, ++) %$ %$ %$ %$ % %, %, % % % 同一センサーの場合の の再現性. モジュール ),% と センサーの のグラフ 同一センサーでの再現性# % ) の 曲線 ) の最後の 曲線 異なるセンサーでの交点による再現性の評価 異なるセンサーの場合の の再現性. ) 異なるセンサーでの の再現性のグラフ. $ 2 ,%2 ,)2 での の時間変化. 2 上図# と 2 下図# での の評価. , 温度依存性の図 の形から評価# 温度依存性の図 の値から評価# ) モジュールのバイアス電圧依存性 ) センサー 左図# と (. センサー 右図# のフェルミ関数でフィッ トした の値. ) 左図が待機電圧 ).右図が待機電圧を %) から ) にした時の * 特 性. )% バイアス依存性の図 の形から評価# ) バイアス電圧依存性の図 の値から評価# )) それぞれのセンサーの構造図 ,(.,# )$ 各モジュール,センサーでの構造での交点での値 ) 順バイアスを印加したときの の回復 ), 順バイアスを印加したときの の回復 ) 変化後に 回復をした時のグラフ. )光を照射したときの カーブ. )- )+ )+ )+% )+ シリコンストリップセンサーにおける電場強度図.)# シリコンストリップセンサーにおける電場強度図.%)# シリコンセンサーの 34 界面における電場強度図.)# シリコンセンサーの 34 界面における電場強度図.%)# + 0 の 曲線 0 の最後の 曲線 0) の 曲線 0) の最後の 曲線 1"), と ),% の交点のプロット 1"),% の各電圧での時間変化のプロット 0# 1"), の各電圧での時間変化のプロット 0)# 0) をフェルミ関数でフィットしたもの値をのせたもの. モジュール ),% の の比較. モジュール ), の の比較. の 曲線 の最後の 曲線 同一センサー と (. センサー# の交点のプロット 5 $ $ $ $ )+) )+$ シリコンセンサーの シリコンセンサーの 面 +,# における電場強度図.)# 面 +,# における電場強度図.%)# + 0 の 曲線 + 0 の最後の 曲線 +% 0$ の 曲線 + 0$ の最後の 曲線 +) 1"),% の各電圧での時間変化のプロット 0# +$ 1"),% の各電圧での時間変化のプロット 0$# + 0$ の 曲線 +, 0$ の最後の 曲線 +- 0% の 曲線 + 0% の最後の 曲線 + 1"), の各電圧での時間変化のプロット 0$# + 1"), の各電圧での時間変化のプロット 0%# +% ) の 曲線 + ) の最後の 曲線 +) , の 曲線 +$ , の最後の 曲線 + - の 曲線 +, - の最後の 曲線 +- % の 曲線 + % の最後の 曲線 + の 曲線 + の 曲線 +% の 曲線 + の最後の 曲線 /+ /+ /+% /+ /+) /+$ /+ /+, /+- シリコンセンサーレ イアウト 67 図 円フィット図. 8 の 運動量# 分布.及び 9 分布 %8 の 運動量# 分布.及び 9 分布 )8 の 運動量# 分布.及び 9 分布 8 の 運動量# 分布.及び 9 分布 8 の 運動量# 分布.及び 9 分布 )8 の 運動量# 分布.及び 9 分布 8 の 運動量# 分布.及び 9 分布 5 $ $ $$ $$ $$ $$ $ $ $, $, $, $, $$ , , , , ,% , 表目次 + のパラメータ + 検出器仕様 5 第 章 序論 実験 現在 ヨーロッパにある 研究所において,大型陽子衝突型加速器 # の建設が 年 月の実験開始を目指して進められている+ は一 周約 の トンネル内に設置される円形加速器である+ は 領域での素粒 子実験が可能であり 加速器内に超電導マグネットを使用することで,世界最高の重心系エ ネルギー を実現する.またビーム輝度は非常に高く,当初 % 年間は, , 年目以降は であり,約 年間の運転を予定している+ 図 +,+ は と設置される実験施設である+ では つの実験にわかれている. !"#, 1 : ! 1" #, 3/,* * ; !# である+ このうち, と 1 は高輝度陽子‐陽子衝突実験, 3/ はボトムクォークの物理,* は重イオン実験を行う+ 図 +< 図 の航空写真と実験施設+ +< 地下の構造,及び実験施設+ 実験の最大の目的は,質量の起源であると考えられているヒッグス粒子の発見を することである+ また超対称性粒子 =6# の発見 標準理論の枠を超えた相互作用の発 見も大きな目的の一つである+ さらに トップクォークの精密測定 対称性の破れの測 定もできる+ 以下に期待される物理の項目を列挙する. ヒッグス粒子の探索 標準模型ヒッグス粒子 荷電ヒッグスを含む超対称性ヒッグス粒子 超対称性粒子の探索 新しい物理 トップクォークの物理 ボトムクォークの物理 の主なパラメータを表 + にまとめる+ メインリング円周長 $+$)- 粒子 陽子‐陽子 ビーム輝度 開始より % 年間# その後 年間# ルミノシティ寿命 +- 時間 ビーム衝突角度 ,) バンチ間隔 ) 1># バンチ長 +) バンチ半径 $ バンチ陽子数 +) 個 リング毎のバンチ数 ,, バンチ?リング バンチ毎の陽子衝突数 - 個 双極マグネット長 +% 双極マグネット磁場 ,+%% 二口双極マグネット % 台 重心系エネルギー 表 +< のパラメータ+ 検出器 検出器は,直径 ,横方向 ,総重量 ! の大型汎用検出器である.構 成は,大きく分けて内部飛跡検出器 * &!! *&# ソレノイド マグネット カロリ メータ ミュー粒子検出器,トロイド マグネットである+ 図 +% は 検出器の全体図 である+ 図 +%< 検出器全体図+ 内側から内部飛跡検出器 ソレノイド マグネット 電磁カロ リメータ ハド ロンカロリメータ,トロイド マグネット ミュー粒子検出器で構成される+ 検出器における重要な特徴を以下に述べる. 内部飛跡検出器はシリコン検出器と遷移放射検出器を組み合わせることで,効率よ く飛跡や電子識別ができる.超電導ソレノイド マグネットが電磁カロリメータの前 にある. 電磁カロリメータのみで,電子の位置と角度がわかる. ハド ロンカロリメータはすき間のないようにおおっている. ミュー粒子検出器は独立に動作可能であり,トロイド マグネットを用いることで,広 い領域で検出できる. % 内部飛跡検出器 内部飛跡検出器は ビーム衝突点に最も近い位置に設置される.ビーム軸より外側に,ピ クセル検出器 : ; &!!# シリコン飛跡検出器 : "! 以下 検出器# 遷移輻射型飛跡検出器 : ! ! 以下 検出器# の % 種類の検出器によって構成される+ 以下の図 + は内部飛跡検出器の全体図 である. Barrel SCT Forward SCT TRT Pixel Detectors 図 +< 内部飛跡検出器の全体図. 通過する荷電粒子の飛跡を測定することにより 粒子の種類や運動量が決定できる+ 反 応点測定,電子識別も行なえる.そのため内側には高い飛跡位置分解能が 外側には連続 的な飛跡検出が求められる+ 内部飛跡検出器の全体は中心のバレル部と両端のフォワード 部に分かれる+ また以下のことが主に問題になる. 放射線量が多いため,それに耐えうる( 1 中性子相当粒子数 @% ) 高計数運転に耐えうる 物質量を小さく抑える 図 +) 参照# 個? ?年 @ 内部飛跡検出器における運動量,方位角,方向余弦分解能は次のように要求される. # @ %$ % A8B , AB # @ ) ! # @ また衝突点係数分解能は次の通りである. % AB ) AB # @ , # @ Radiation length ここで は各項の自乗和の平方根をとったものである. 1.4 Total 1.2 1 0.8 0.6 TRT 0.4 SCT 0.2 Pixel 0 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 |η| 図 +)< 内部飛跡検出器における物質量を示す.横軸は 方向,縦軸は放射長である.ま た黒色は内部飛跡検出器全体の放射長を表す. ピクセル検出器 ピクセル検出器は,衝突点に最も近い位置に設置され極めて高精度の位置分解能をもつ. そのため,主に衝突点係数の測定に用いられる./ メソン, 粒子など # 一方,ビーム軸 に近いため放射線損傷は大きくなる.バレル部とフォワード 部で構成され,図 + 参照# 前者は 層のシリンダー構造,後者は 枚ずつ計 , 枚のディスクで構成される.バレル部 のさらに内側には / 層と呼ばれる,輝度の低い運転開始 % 年間に使用予定のピクセル検出 器が入る. 検出器の厚みは,) でできている.読み出し電極の大きさは ) で / 層 は ) % #, の読みだしチャンネルをもつ.位置分解能は @ , @ $$ である.ピクセル単体での衝突点係数は @ $ AB ) 図 +$< 検出器の 断面図.図から分かるように内部飛跡検出器は 囲を覆っている. +) の範 AB となっている.擬ラピデ ィティーは ) の範囲を覆う. " !C# で,ビーム軸からの角度を としたとき, 但し, は擬ラピディティー @ ! と定義される. @ 検出器 片面読みだしの 枚のシリコンマイクロストリップセンサー 以下シリコンセンサー# が, AB のステレオ角をもつ.前面センサーはビーム軸に平行,裏面のセンサーが AB ずらされる.# それら 組で モジュールを形成する.ストリップ間隔は , である.詳細は第 章で述べる. 検出器 検出器は,ビーム軸から 方向に )$ に設置される遷移放射型飛跡検出 器である.それぞれは太さ ,最長で のチューブの中心に直径 % の読み出 し線があり,チューブ内にはガスが充填してある.図 +, 参照# 図のようなストロー状の 検出器の集まりであり,荷電粒子が %$ 点を通過していくように設計されている.バレル 部での モジュールは % 層シリンダ構造を成し,各層はともに % モジュールで構成さ $ 図 +< ピクセル検出器の全体図を示す.バレル部は % 層のシリンダー構造,フォワード 部は各 層ずつ計 , 層のデ ィスク構造からなる. れる.遷移放射とは,荷電粒子が異なる物質に入射したときに光を放射する現象である. 電子識別を行うため,ストロー間には遷移放射を引き起こすための物質が入っている.電 子が通過すると,電離による位置情報はもちろんのこと,遷移放射によって飛跡周囲のス トローも信号を生じるので電子識別ができる. 図 +,< 検出器断面図を示す.ストロー型の検出器であり,荷電粒子が を通過す ると検出器内で電離作用によりイオン化され,電子が中心の陽極に向かってド リフトする. カロリメータ カロリメータは入射粒子のエネルギーを測定する検出器で,入射粒子は測定器の中の物 質との相互作用を行ない,カスケード シャワーを起こす.電子や光子により電磁シャワー を起こす電磁カロリメータとハド ロンを吸収してシャワーを起こすハド ロンカロリメータ の2種類がある.電子や光子のエネルギーの測定,ジェットの位置と方向の測定,各事象 の損失横方向運動量の測定を行う.その他にも,粒子の識別をしたり,トリガーレベルで のイベントの選別を行う.以下図 +- にカロリメータの全体図を示す. EM Accordion Calorimeters Hadronic Tile Calorimeters Forward LAr Calorimeters Hadronic LAr End Cap Calorimeters 図 +-< カロリメータの全体図 , 電磁カロリメータ 電磁カロリメータは液体アルゴン # にアコーディオン状に鉛の吸収体層を配置した ものである.これはバレル部とエンド キャップ部に分かれる.バレル部は ) を覆 い,フォワード 部は %) % を覆う.アコーディオン型にすることによって信号 を取りやすくでき,ビーム軸円周上に必要な不感領域を小さくできる.この配置により, カロリメータの電荷収集時間が通常の平板型サンプリング型よりも速くなる. の 電磁カロリメータの出力はプ リアンプを通して ) 毎に読み出され, D!: ! C# にトリガー信号が来るまで蓄積される.特徴は, ,# 方向に細かくセ ルが分かれていること, 方向も % 層に分かれていること,初段の前にプリサンプラーを おいていることである.このことで,電磁シャワーの角度測定や,エネルギー補正, , と の識別, 方向の位置分解能が向上する. 電磁カロリメータのエネルギー分解能は,バレル部で E @ -)E E %E である. ハド ロンカロリメータ ハド ロンカロリメータは,ハド ロン粒子のエネルギーを測定する.ハド ロンカロリメー タのバレル部には の検出領域で鉄の吸収体とタイル状シンチレータが配置される. ) % の範囲では液体アルゴンが配置される.フォワード 部には, % の 領域で銅の吸収体と液体アルゴンを組み合わせたものが配置される.さらに.超フォワー ド 部は % - にあり,銅または,タングステンを吸収体に埋め込んでいる.ハ ド ロンカロリメータに要求されるエネルギー分解能は % の領域で )E %E, % - の領域で E E となっている A%B. ミュー粒子検出器 ミュー粒子検出器は, 検出器の最外層に設置される.超電導空芯トロイド マグ ネットによって曲げられた粒子の軌道を測定して運動量を決定する.超電導空芯トロイド マグネットは,バレル部とエンドキャップ部の3ヶ所に設置される.ラピデティー範囲は をカバーする. ミュー粒子は, の領域ではバレルトロイド マグネットに, で はエンドキャップトロイド マグネットに軌道を曲げられる.また, の範囲 では,バレル部とエンドキャップ部両方の磁場によって軌道が曲げられる. 求められる精度は,横方向運動量 が % 8 以上の粒子に対して 9 8 である.ただし % 8? よりも小さいものについては数Eが限界である.これはマグ ネットおよび検出器支柱での多重散乱やカロリメータでのエネルギー損失のためである. - バレル部には !5 ! :.#,エンドキャップ部には 8 :.# がミューオントリガーとして設置される AB. : 8 マグネットシステム に設置されるマグネットには,セントラルソレノイド マグネットとトロイド マ グネットの 種類がある.これらの超伝導電磁石と,電源,コントローラ,冷却系を合わ せてマグネットシステムと言う. ソレノイド マグネットは,内半径 + ,外半径 +%) ,全長 )+% の単層コイルで ある.このコイルはビームパイプに平行な単一磁場を作る.運転電流は +$ ,磁場の大 きさは平均 で,この方向の磁場によって内部飛跡検出器を通過する荷電粒子の軌道が 方向に曲げられる. トロイド マグネットは,中央のバレルトロイド 部と前後方 つのエンドキャップトロイ ド 部の % つの部分から構成される.バレルトロイド マグネット部は , 個のコイルを 平 面内で放射状に並べ,粒子の飛跡にほぼ垂直な磁場を作る. つのコイルは幅 )+ ,長 さ )+% の長方形をし , +) の運転電流により最大 %+- の磁場を発生する.この 磁場によってミュー粒子の軌道はビーム軸方向に沿って曲げられる. エンド キャップトロイド マグネット部も各々, 個のコイルから成り,内部飛跡検出器を はさむように設置される.バレルトロイド マグネットを小さくしたような形状で,幅 +) ,長さ ) ,運転電流 によって最大 + のバレルトロイド と同じ向きの磁場を 生じる. 検出器に用いられている検出器の仕様を,表 + に示す. 検出器 内部飛跡 検出器 ピクセル検出器 検出器 検出器 電磁 カロリメータ 液体アルゴン ハド ロン カロリメータ タイルファイバー 液体アルゴン ミュー粒子検出器 バレル部 層 フォワ ー ド 部 ディスク バレル部 層 フォワ ー ド 部 - ディスク バレル部 % 層 フォワード 部 バレル部 フォワード 部 ド リフトチェンバー 表 /層 配置 バレル部 フォワード 部 超フォワード 部 最外層 ) ) @ , @ $$ @ , @ @ , @ $$ ) @ $, @ ), @ $, @ ), ) ) %) % ) % % ?ストロー ?ストロー E E E E )E %E )E %E E E E @# +< 検出器の主な仕様 位置,エネルギー分解能 第 章 検出器 第 章で述べたように,内部飛跡検出器はピクセル検出器, 検出器,そして 検 出器から構成される. 検出器はバレル部とフォワード 部に分かれる. TRT Barrel patch panels End-cap patch panels Services Beam pipe Pixels 図 +< SCT 内部飛跡検出器断面図を示す. 平面# バレル部 バレルモジュールは,全 台から成る.ビームパイプから同心円上に全 層あ り, の範囲を覆っている.図 +$ 参照# フォワード 部 前後方に各 - 枚ずつのディスクで構成され,全 -$ 台からなる.それらは ) の範囲を覆っている. それぞれは扇型のフォワード モジュールをディスクに組み込む.図 +% 参照# 図 +< バレル /$ 組み上げの様子. 図 +%< フォワード モジュール. % 我々は 部を他国と共に担当している.特にバレル部を担当しているので,以下に 詳細を記述する. バレルモジュールの構造 バレルモジュールは図 + のような構成をしている. バレルモジュールでは,同一形状のシリコンセンサー 枚を直線上に並べ,これら 組をベースボード をはさむように接着する.合計 枚のシリコンセンサーで モジュー ルを形成する.上下の組には のステレオ角がつけられており,モジュール単体で, 次元的な読み出しが可能である. 図 +< バレルモジュール. シリコンセンサー シリコンマイクロストリップセンサーの大きさは,長さ $+,幅 $%+$,厚さ ,) である. 33 の構造をとる.シリコンウェファー部分は高純度 型の半導体に,) 価の元素リ ンを不純物濃度の高い 型シリコンを電極にしストリップ状に埋め込む( 以下,インプ ラント電極とする)ことで電荷の読み出しを可能にする.インプラント電極とアルミニウ 80 Ǵm 図 +)< ある. 検出器に用いられるシリコンセンサーを示す.ストリップ 間隔は , で ム電極間は,酸化シリコン( 4 )と窒化シリコンの二重被膜で絶縁されている.インプ ラント電極は & パッド で表面に出し ,高抵抗のポリシリコン( +)1 F )を介してバイ アスリングに接続される. に用いられているのは片面読み出しのシリコンセンサーで,片面のみにストリッ プ状に電極が埋め込まれている.ストリップは , で 枚のセンサーには読み出し用 の $, 本のストリップと電場整形用のダミーストリップが両脇に 本ずつ並んでいる.電 圧をかけるためのバイアスリングは有感領域の外周にあり,ストリップ間のクロストーク を抑え信号をアンプに導くためにストリップと高抵抗のポリシリコンを介してつながれて いる. 一方反対面には,バイアスを加えるための電極用として,高濃度の G型シリコン層が 全面に形成され,表面はアルミによって蒸着されている. 前述した通り,上下のセンサーは のステレオ角をつけて,ベースボードに取り 付けられる.各センサーの相対的な位置の誤差は,飛跡検出の分解能に直接影響を及ぼす ので要求精度は厳しく,ストリップ方向に ) ,ストリップと垂直な方向に と なっている.センサーとベースボード の接着剤は,熱伝導性のある窒化ボロン添加エポキ シと電気伝導性のある銀添加エポキシを併用している. ) ベースボード センサーの放熱,モジュールの支持が主な役割である.材質は主に熱伝導性の良い 8 (熱分解黒鉛)である.これは電気伝導性にも優れ,センサーにバイアス電圧をかける役 割も担う.また,ベリリアによる補強板 クーリングフェーシングと呼ばれる# は,クー リングパイプへの電気的絶縁に使われる.ベースボード のクーリングフェーシング部に開 けられた穴(ダウエルホールと呼ばれる)はモジュールの取り付けに使われる. ハイブリッド 基板 / & チップなど読み出し用の電気回路がのせられている.チップがのせられている電 気回路とは反対の面には,カーボンカーボンによる補強剤が接着され,ベリリアの補強板 に接着される.電気回路はカーボンカーボン,補強板を通してクーリングパイプに放熱す る.センサーと電気回路との電気的な接続は,ワイヤーボンデ ィングによる. $ バレルモジュールの動作原理 シリコンセンサーの動作原理 上下の電極に電圧をかける.ダ イオード 構造になっているので,順方向に電圧をかける ともちろん電流は流れる.検出器としては,逆方向に電圧をかけた状態でつかうため,セ ンサーには逆バイアス電圧をかける. 電圧と共に 電極側から, バルクのキャリアが電極に移動 空乏化# していき,ある 程度の電圧をかけると 電極側まで達するとバルク部にはキャリアは存在しなくなる. この状態を全空乏化といい,このときの電圧を全空乏化電圧という. 図 +$< シリコンセンサー断面図,構造 荷電粒子が バルク中を通過すると,通過した飛跡に電子3正孔対が生成される.その 数は ,) の厚さでは,約 対生成される.逆バイアス電圧がかけられているので, 電極側から インプラント電極側向きの電場に沿ってド リフトする.正孔や電子の移 動により 電極に誘起される正の電荷は,アルミニウム電極によって 的に読み出さ れる.読み出された信号は増幅器によって増幅され,処理される. 図 +< シリコンセンサー動作原理. , バレルモジュールの特徴 シリコンセンサーの特徴 高位置分解能 シリコンセンサーの位置分解能はストリップ間隔で決定される. 14 テクノロジーを 用いるため,加工精度としては は可能である.しかしキャリアが移動する際の散乱 のために典型的に ) が限界である.また読み出しのエレクトロニクスの集積度やチャ ンネル数からも制限を受ける. では位置分解能の要請からストリップ間隔は , で ある. ではデジタル読み出しであり,信号は ビットであるのでアナログ読み出しと比べ て扱いやすい.ここで位置分解能を求めてみる.デジタル読み出しの位置分解能は,粒子 が一様に入射してくると仮定する.あるストリップの位置を ,ストリップの間隔を : と すると, から G までの粒子の位置は ; とされるため,この条件で位置測定の ずれの標準偏差 1# は, @ # : @ : # となる.従って,デジタル読みだしの時の位置分解能は 度の位置分解能を得ることができる. +# になる.これより,% 程 高速応答性 バルク内で発生した電子・正孔対はバルク内の電場によってそれぞれ逆方向に移動する. バルクの型や比抵抗値に依存するが,バルクの厚さが % であれば,典型的に電子か らの信号は , ,易動度の小さい正孔からの信号でも ) で収集できる.A)B 易動 度とはバルク内でのド リフト速度と電場の係数であり, @ 電子#, @ 正 孔# の関係がある.このことよりシリコンセンサー自体は高速応答性を持つことが分かる. エレクトロニクスは ) 離れた信号が分離できるように設計がなされている. 高検出効率 一般に飛跡検出器では,クーロン散乱の影響を抑えるために放射長を小さくしなけれ ばならない.一方で,通過した粒子が落とす電離損失エネルギー # を効率よく電気 信号に変換することも重要な点である.シリコンセンサーは価電子帯のエネルギー準位が 伝導帯に近いところにあり,電子正孔対生成に必要なエネルギーは約 %+$ である.この 値はシリコンのバンドギャップエネルギー @ H % # に比べて大きいが,そ れは熱によって格子振動がおこり,その分のエネルギーも平均として吸収されるからであ る.この %+$ という値はガス検出器と比較すると小さい .またセンサー内にはアバラン で, , . 放射長 :入射荷電粒子のエネルギーが放射により になる平均の長さ. 通常のガス検出器に用いるアルゴンのイオン化エネルギーは約 である - シェなどの増幅機構を用いていないので,線形性の良い安定した信号が得られる.バルク が全空乏化している状態では,検出効率はほぼ E である.ただし,シリコンセンサー は放射線損傷により有効不純物濃度が変わるため,動作電圧は高くなる傾向がある.本実 験での動作電圧は %) 程度である. コンパクト 性 シリコンセンサーは非常に薄く小さいため,衝突点付近等限られた空間に設置するのに 有効である. 第 章 シリコンセンサーの電気特性 特性 第 章で述べた通り,センサーに十分な逆バイアス電圧をかけると,センサー内はキャ リアが電場によって移動する.そのためセンサー内は空乏化し,キャリアがない状態がつ くられる.この時,理想的には電流は流れないが,熱により,絶えず電子・正孔対が生成 される.式 %+ 参照# 実際には微小な暗電流 "!# が流れる.この時シリコ ンセンサーに流れる暗電流は特徴的な逆バイアス依存性を示す.これを 特性といい, センサー製造過程の良否の評価に用いられる.暗電流はシリコンセンサーの発熱やノイズ の原因となり,小さいことが望まれる. 暗電流は以下の % 種類のものが存在する.これらすべての暗電流の和を全暗電流という. バルク暗電流 空乏化領域の結晶中に熱的揺らぎによって生成された電子・正孔対がバルク内の電場に 従って電極に集まると,逆バイアス電圧下でも電流が流れる.この時に流れた電流をバル ク暗電流という.このことよりバルク暗電流の大きさは空乏層の厚さに比例する.空乏層 の厚さは式 %+# に従う. @ G %+# ここで, は素電荷, はシリコンの誘電率, はバルク内のアクセプタ密度, はバ ルク内のド ナー密度である. 従ってバルク暗電流の逆バイアス依存性は,全空乏化電圧以下では に比例して大き くなるが,全空乏化電圧を越えると変化をしなくなる.熱的揺らぎに起因するバルク暗電 流 は,温度依存性をもち,その特性は式 %+# に従うとされている. # @ ; %+# ここで はシリコンセンサーの形状や加えた逆バイアスで定まる定数, は絶対温度, はシリコンのバンドギャップエネルギー + AB H % # はボルツマン定数 ,$ A?0B# である.結晶中の格子欠陥や不純物は新たなエネルギー準位を形成し,半導体中 の電子の価電子帯から伝導帯への遷移確率を上昇させるため,バルク暗電流を増加させる 原因となる.典型的に暗電流は 度の温度変化で 倍になるので, 特性の測定では 温度の設定が重要となる. 表面暗電流 結晶表面には切断時にできたひびや凹凸,表面構成物による有限抵抗があるために電流 が流れる.これを表面暗電流とよぶ.これは加工の技術力やパッシベイションの物質にも 依存する.次の章で説明する 長期安定性の異常はこの表面暗電流が関係していると 考えられている. マイクロディスチャージ 電場が局所的に強くなると発生する現象で,主にインプラント電極近辺の配置や,エッ ジ形状などの設計,不純物による電場の乱れも関係する.高電場によって電子雪崩が発生 し,急激に暗電流が増大する. 特性 インプラント電極と 電極との間の電気容量を全バルク電気容量という.逆バイア ス電圧をかけていくと, 接合部から空乏層が広がっていき.これを単純な平行電極 版ダ イオード モデルで考えると,バルクが全空乏化するまでの全バルク電気容量 ! は 式 %+# を用いると,以下の式 %+%# によって示される. ! @ " G %+%# ここで," はシリコンセンサーの表面積, は逆バイアス電圧である.全空乏化するとバ ルク電気容量は一定となり,全空乏化電圧よりも低い電圧では大きな電気容量となる.こ の逆バイアス電圧とバルク電気容量の関係を ! 特性といい,主にバルクの全空乏化 の評価を与えるために用いられる. 長期安定性 先ほどの第 %+ 節で述べた, 特性について数時間や 日等,長時間の安定性をみる ことを 長期安定性という. 本実験では,一定の電圧を長時間かける.よっ て の長期安定性を実験することは非常に有意義である. I Ṟ ṞᴾἢἽἁଢ଼ᩓ්ỆợỦ݃ɨ V I ṟ ṟᴾᘙ᩿ᩓ්ỆợỦ݃ɨᾎ V I Ṡ ṠᴾἰỶἁἿἙỵἋἓἵὊἊ V 図 %+< 暗電流が生じる要因.上から,バルク暗電流,表面電流,マイクロデ ィスチャー ジとなっている.表面電流の電圧依存性は多様である. % 第 章 長期安定性 目的,Á Î 長期安定性について 本実験では,検出器が長期的に安定して作動することが必要不可欠である.短期的には 仕様を満たしていても,長期的に検出器が安定しないことはありえる.そのため,我々が 担当している バレルモジュールに用いられているシリコンセンサーについて 長期安定性の測定を行う. Á Î 異常の発見 モジュールに対して雰囲気温度を %2 ,電圧を %) に設定し, 時間おきに を測定した.すると以下のような 特性の異常がみられた.第 %+ 節で述べたように 特性は,全空乏化後は一定の大きさの暗電流が流れるはずである.しかし ,図 + を見ると, % 回目の測定で は典型的な滑らかなカーブを示しているが, 回目 以降で の形がゆがみはじめている.長期運転をすると が安定性しなくなると いうことを示している.このことが, の期待される性能を落すことはないか調べる必 要がある. Á Î 異常による問題 異常がおきたことにより,モジュールにおけるノイズはど うなっているか見てみ た.実験を行なうため,高エネルギー加速器研究機構 以下 00# の富士 / にあるレー ザーシステム及び, 測定システム 次節で説明# を用いた. レーザーシステムの概要 波長 $ の <68 レーザーを用いて モジュールを試験する.図 + はレー ザー試験用の測定システムのブロック図である.すべての制御は を介して行う. には % バス,8*/ バス,1(* バスが整備されている.% バスを通して (6 ステージが制御され,8*/ バスを通してバイアス電源と 7 ステージが制御される.また, 暗電流もモニターしている.1(* バスは 1 クレートに接続され,これを通して 1 モジュールが制御される. 1 モジュールの動作は,以下の通りである.まず, % モジュールは低電圧を与 える.48 は読み込み,書き込み,メモリセットなどの命令をする.1"& はデー タを読み込む制御バッファである.これらを動かすトリガーとなっているのが, 4 ᥧ㔚ᵹޓ㧔A㧕 1.4E-06 30deg 350V 20hr 1.2E-06 1st 2nd 1.0E-06 3rd 4th 8.0E-07 5th 6th 6.0E-07 7th 4.0E-07 2.0E-07 0.0E+00 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 ࡃࠗࠕࠬ㔚ޓ㧔V㧕 図 +< 長期不安定性の発見.横軸バイアス電圧 ) AB,縦軸,暗電流 AB VME VME Z SCTLV SLOG MuSTARD CLOAC MXI MXI 3 HV+LV NIM(L1A ) DAQ ext trig out out TTL 1 Delay=850ns Rate=30Hz GPIB RS232C XY 図 +< レーザー試験用測定システムのブロッ ク図. 図 +%< レーザー測定システム. である.パルサー によって生成された 信号は,レーザー出力トリガーとして用い る一方で,パルサー で *1 信号に変換され, 信号として 4 に入力される. その信号を元に 4 はモジュールにデータ読みだしの制御信号を出力する. レーザー装置には,レーザー照射範囲の一つの目安となるレーザー参照光源とモニター視 野照明が配備され,モニター上でレーザー照射位置を確認することができる. ノイズの測定 実験は以下のように行った. + 恒温層を @)2 に設定し ,ノイズの測定を行う + 恒温層を @)2 に設定して, %+ バイアス電圧を 時間をかけた状態で待つ + 再び カーブを測定する カーブを測定する )+ % を繰り返し測定する.はじめの測定から, 時間後,)$ 時間後のときに,恒温 層を @)2 に設定し,モジュール温度が安定してから ),%) のバイアス電 圧でノイズ測定を行なう $ 以上の実験より得られたノイズのヒストグラムは図 +$ の通りである. 異常の起きている電圧でバレルモジュールのノイズは大きくなっている.しかし, 待機電圧である %) ではノイズは安定しており, の仕様を満たしている. の ノイズの仕様は ) である.# また, 特性が変化している時にシリコンセンサーにレーザーを照射してストリッ プが電荷をどのように分離しているかを実験した.以下で,単一ストリップにレーザーを 照射した時のバイアス依存性を測定する. 特性変化前は,ほとんど 最近傍ののスト リップから読みだされていた電荷が, 特性変化後は,両隣のストリップに電荷が分 散された.また両隣とのストリップの電荷の和は, に変化が起こる前の カー ブと一致している.このことより, 特性変化後は待機電圧以下でストリップの電荷 分離能力が落ちる.また,このモジュールは全空乏化電圧 である. 測定およびノイズの測定により, 異常の起こっている点でノイズは大きくな るが,待機電圧でのノイズは一定であることが示せた.また待機電圧以下で,ストリップ での電荷の分離は悪くなることも分かった.しかし, 異常の温度依存性やバイアス 電圧依存性などについては詳しく分かっていない. 異常を調べるために,モジュー ルとセンサー単体で実験を行った.第 + 節以降で詳しく述べる. B C B’ C’ A A’ 図 +< 縦軸,暗電流 AB,横軸,バイアス電圧.ノイズ測定時の 今回は 時間後と )$ 時間後の時にノイズを測定した. A’ カーブである. A 1452e- 1524e- B’ B 1395e- 1658e- C’ C 1397e- 1753e- 図 +)< が変化した状態でのノイズ.待機電圧以下で, が変化している点でノ イズが増加している.図は,) の時と,%) の時のノイズであるが,),)$ 時間 後の時のノイズが増加している 約 ) #. , IV ᄌൻ೨ 㓸㔚⩄㊂ strip380 strip381 㪇 㪈㪇㪇 㪉㪇㪇 strip382 㪊㪇㪇 㪋㪇㪇 㪌㪇㪇 㪭 㓸㔚⩄㊂ strip380 + 381 + 382 IV ᄌൻᓟ strip380 strip382 strip381 㪇 㪈㪇㪇 㪉㪇㪇 㪊㪇㪇 㪋㪇㪇 㪌㪇㪇 㪭 図 +$< ストリップにレーザーを入射した時の電荷収集量である.横軸バイアス電圧,縦 軸電荷収集量である.変化前と変化後でストリップの分離が変化している. - Á Î 測定 モジュールの Á Î 測定 測定は 00 の富士地下 階で行った.暗電流の測定には,恒温槽,電流計,電圧計, モジュール, を使用した.これらの機器は 8*/ でつながれており, を用いて, 44 でプログラム制御した. また,測定では温度,待機電圧, の測定時間間隔, の測定回数を設定する. センサーの Á Î 測定 測定は大学内で行った.モジュールの測定と同様に暗電流の測定には,電圧計,デジタ ルマルチメータ,センサー単体, を使用した.デジタルマルチメータでは電圧を抵抗 をはさむことで,電流値に換算した. は DD を用い,測定には " GG を用いてプログラム制御し ,8*/ を使うことで,機器と交信した.使用したセンサーは のセンサー,また構造が類似している &' の (. センサー,そして &' の センサーを使用した.こちらも測定では温度,待機電圧, の測定時間間隔, の測定回数を設定する. また,測定内容はモジュール,センサーとも以下のようになる. + + %+ 設定した条件で 2 , 時間毎,%) 待機電圧# 測定をはじめる. 例. の測定が終了したら,待機電圧 今は %)# になり,設定した時間 今は 時 間# 分待機する.その間 分毎に電流を測定する. 待機時間終了後,また + % を を測定する. 測定回数分繰り返す. 測定に際して,ランナンバーを設ける.00 でのモジュールの測定は頭に 0 を,筑波 大学でのセンサーの測定では をつける.また,その後に ) 桁の通し 番号をつけ区別す る.例,0,# 図 +< 測定の簡易模式図.各々モジュール及びセンサーは恒温層の中に入っている. % 結果,評価方法 待機電流の評価 第 + 節で述べたように,待機電圧中には 分毎にモジュール及びセンサーの暗電流を 測定している. を評価するために,それらの電流値をヒストグラムにつめ,平均の 値を決定する. Leakage Current [ μ A] Run#K00040 <<Module#582>> Temperature=20 [degree] WaitTime=2 [hour] WaitVoltage=350 [V] 0.7 0.68 0.66 0.64 0.62 0.6 0.58 0.56 0.54 0.52 0.5 図 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 Time [Minute] +,< 0 のモジュールの待機電流図.横軸が時間,縦軸が暗電流 AB である.今 測定は 時間毎なので,その間の電流値はばらついている. Á Î 特性の評価 線形フィット 充分時間が経ったあとの の形は,図 + のような形をしている.そこで,二つの 直線の交点の電圧値,電流値を求めるために線形フィットを行った.前半と後半での 直線 の交点をそれぞれ と とする.またその点における電流値を と と する.またこの結果から,* の落ち込み具合も求める.再現性を示す一つの評価値となる. % Sleep1 Current of Sensor1 Entries Mean RMS χ 2 / ndf Prob Constant Mean Sigma 220 12950 0.5759 0.00104 708.9 / 47 0 157.4 ± 2.8 0.5758 ± 0.0000 0.001625 ± 0.000050 200 180 160 140 120 100 80 60 0.574 0.5745 0.575 0.5755 0.576 0.5765 0.577 0.5775 0.578 図 +-< 図 +, の待機電流のヒストグラム.これを使って規格化し, をする. 特性の時間評価 Leakage Current [ μ A] IV Final Times = 25 Total Time = 48 [hr] 4 Voltage Arr = 314.67 [V] Voltage Final = 345.15 [V] 3.5 Current Arr = 1.3889 [ μ A] Current Final = 2.7869 [ μ A] 3 2.5 2 1.5 1 0.5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 Bias Voltage [V] 図 +< 0 の最終的な 特性 , 時間後# と線形フィット.% つの部分からなる. それぞれの交点の電流と電圧を評価する.ここでは @ %$ , @ %)) , @ %,,-, @ ,$-, @ -,% である. % Á Î 特性の時間変化の評価 時間毎の をまずプロットして, の形を評価する.また,各バイアス電圧毎 の時間変化をプロットする.時間変化の図は,先程図 +, と図 +- で評価した待機電流の 平均値を用いて規格化する.結果は,図 + に示す. フェルミ関数 時間毎の 特性を評価するために,特定の電圧に対する電流値の時間変化をフェル ミ関数を用いてフィットする. # @ # $ G ; +# # ここで, はオフセットの値, は, からの落ち込み具合, は傾きの中点の値, は に相当する値である. 測定初期では,一旦暗電流が全体に増加する傾向があるので, Observe Voltage = 300 [V] χ / ndf 0.003157 / 28 Observe Voltage = 300 [V] 2 Prob p0 p1 p2 p3 1 1 0.8 1 1.047 ± 0.00665 0.6899 ± 0.007923 21.95 ± 0.1803 4.804 ± 0.1538 0.8 0.6 0.6 0.4 0.4 0.2 0.2 0 0 10 20 30 40 50 60 Time [h] 0 0 10 +< 規格化した暗電流の時間変化の図 0)#.横軸時間,縦軸 %) での待機中 図 +< 20 30 40 50 60 Time [h] 図 の暗電流値に対する暗電流の変化割合.観測 した図. 電圧は % である. 図 + をフェルミ関数でフィット フェルミ関数でフィットする時は,暗電流 * を最大の点よりフィットする.また,暗電流の 変化時間が短いとフィットしてくれない時がある.信頼できる電圧の範囲は,全空乏化電 圧以上で つ目の交点 # 以下である.全空乏化以下では, 特性の劣化のみを 見ることはできないし ,交点以上では,待機電圧に近付くので * が急に増大し評価が難し くなるためである.また,目視でも正しい形をしているか確認し ,その上でフィットし評 価する. %% Á Î 異常の回復 上記の実験により,一般的な 特性から大きく変化してしまった は待機電圧 を にすることで回復する.図 +%+,図 + 参照# ここで回復とは初期の数回の カーブに近くなり,ゆがみのない 特性が得られることをいう.完全には初期の 特性とは一致しない.表面電荷の状態が長期間電圧をかけることで,シリコン界面付近の 電場配置が変化するからと考えている.# Leakage Current [μA] K00210 <<Module#583>> Temperature=40 [degree] WaitTime=2 [hour] WaitVoltage=0 [V] 1st measurement 3.5 5th measurement 9th measurement 13th measurement 17th measurement 21th measurement 25th measurement 3 29th measurement 33th measurement 37th measurement 41th measurement 45th measurement 49th measurement 2.5 53th measurement 57th measurement 61th measurement 65th measurement 69th measurement 73th measurement 77th measurement 2 81th measurement 85th measurement 89th measurement 93th measurement 97th measurement 101th measurement 1.5 105th measurement 109th measurement 113th measurement 117th measurement 121th measurement 125th measurement 1 129th measurement 133th measurement 137th measurement 141th measurement 145th measurement 149th measurement 0.5 153th measurement 157th measurement 161th measurement 165th measurement 169th measurement 173th measurement 0 0 177th measurement 50 100 150 200 250 300 350 400 Bias Voltage [V] 図 +%< 特性のゆがみの回復の様子 0#.縦軸,暗電流 AB,横軸バイアス 電圧 AB である. 特性がゆがんでいる状態から,徐々に回復していく様子が分かる. Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 10 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 20 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 30 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 40 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 50 1 1 1 1 1 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 60 0 0 0.2 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 70 0 0 0.2 0.2 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 80 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 90 0 0 0.2 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 100 0 0 1 1 1 1 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.4 0 0.6 0.4 0.2 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 120 0 0 0.6 0.4 0.2 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 130 0 0 0.6 0.4 0.2 50 100 150 200 250 0 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 140 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 150 0 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 160 0 0 1 1 1 1 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.4 0.2 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 0.6 0.4 0.2 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 0.6 0.4 0.2 50 150 200 250 300 350 Time [h] 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 190 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 200 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 210 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 220 1 1 1 1 1 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.4 0.6 0.4 0.2 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 0.6 0.4 0.2 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 150 200 250 300 350 Time [h] 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 250 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 260 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 270 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 280 1 1 1 1 1 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0 0.6 0.4 0.2 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 300 0 0 0.6 0.4 0.2 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 310 0 0 100 150 200 250 0 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 320 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 330 0 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 340 0 0 1 1 1 1 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.4 0.2 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 0.6 0.4 0.2 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 0.6 0.4 0.2 50 150 200 250 300 350 Time [h] 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 100 150 200 250 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 370 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 380 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 390 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 400 1 1 1 1 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.4 0.6 0.4 0.2 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 0.6 0.4 0.2 0 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 150 200 250 300 350 Time [h] 250 300 350 Time [h] 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 300 350 Time [h] 0 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0.2 0 100 200 0.4 0.2 50 150 0.6 0.4 0.2 50 100 0.2 50 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 360 0.6 50 0.4 0.2 0 100 300 350 Time [h] 0.6 0.4 0.2 50 250 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 350 1 0.4 200 0.2 50 0.8 0.6 150 0.4 0.2 0 100 0.6 0.4 0.2 50 50 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 290 0.6 0.4 0.2 50 300 350 Time [h] 0.2 50 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 240 0.4 250 0.4 0.2 0 100 200 0.6 0.4 0.2 50 150 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 230 0.6 0.4 0.2 50 100 0.2 50 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 180 0.6 50 0.4 0.2 0 100 300 350 Time [h] 0.6 0.4 0.2 50 250 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 170 1 0.4 200 0.2 50 0.8 0.6 150 0.4 0.2 0 100 0.6 0.4 0.2 50 50 Temp = 40 WaitVol = 0 ObserveVol = 110 1 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 0 0 50 100 150 200 250 300 350 Time [h] 図 +< の回復の時間変化の様子 0#. までの時間変化を示してい る.時間変化を示している縦軸は, であるため * を規格化できないので,直前で測定 した待機電圧が %) の時の電流値を使っている. % しかし ,元の 測定の 回目の形と一致はしない.これは,電流が流れることで, 初期のセンサーの表面の電場配置が変化したためと考えられる. Leakage Current [μA] K00100 <<Module#583>> Temperature=40 [degree] WaitTime=2 [hour] WaitVoltage=0 [V] 3.5 3 2.5 2 1.5 1 0.5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 Bias Voltage [V] 図 +)< 回復前:黒 0$# と回復後:赤 0# の の結果.同じ 特性 の形にはならない.よって で回復しても,初期の 特性は再現しない. 再現性の評価 同じモジュール,センサーについての再現性を評価する.また,異なるセンサーだが同 タイプのセンサーについて再現性を示すか評価する.これは一度も を測定していな いものを条件としている.もしくは最低半年以上 を測定していないもの.# またモ ジュールについては,全く を測定してないものはないため 高電圧をかけたことが ある# 同一モジュールの再現性についてのみ評価する. 評価としては, の形による再現性および の時間変化の再現性を見る. %) 同一モジュールでの再現性 の形による再現性の評価 同一モジュールでの形の再現性をみる.以下でまずモジュール ),% の 特性を見る.条件は,2 , 時間毎,待機電圧 %) で測定した.0 以外 0, 0$# は付録 に載せた. oltage=350 [V] IV Final Times = 25 Total Time = 48 [hr] Leakage Current [ μ A] Leakage Current [ μ A] K00014 <<Module#583>> Temperature=40 [degree] WaitTime=2 [hour] WaitV 4 3.5 3 2.5 2 1.5 1 Voltage Arr = 314.67 [V] Voltage Final = 345.15 [V] 3.5 = 1.3889 [ μ A] Current Arr Current Final = 2.7869 [ μ A] 3 2.5 2 1.5 0.5 0 0 4 1 50 100 150 200 250 300 350 0.5 400 Bias Voltage [V] 図 +$< 縦軸,暗電流 AB,横軸,バイアス 電圧 AB である.以下の同様のグラフはすべ て同じである.0 の 曲線である. モジュール ), の 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 Bias Voltage [V] 図 +< 0 の最後の 曲線 2 , 時間毎, 待機電圧 %) で測定した.それぞれのプロットを以下に載せる.0) 以外 0$, 0%# は付録 に載せた. 曲線を見る.こちらも条件は, IV Final Times = 33 Total Time = 64 [hr] oltage=350 [V] Leakage Current [ μ A] Leakage Current [ μ A] K00025 <<Module#582>> Temperature=40 [degree] WaitTime=2 [hour] WaitV 5 4 3 5 Voltage Arr 4 2 1 1 50 100 150 200 250 300 350 0 0 400 Bias Voltage [V] 図 +,< 0) の Current Arr = 1.3039 [ μ A] Current Final = 3.3250 [ μ A] 3 2 0 0 = 319.94 [V] Voltage Final = 349.02 [V] 50 100 150 200 250 300 350 400 Bias Voltage [V] 曲線 図 %$ +-< 0) の最後の 曲線 Voltage Intersection Point 2 400 Intersection point 2 Voltage [V] Intersection point 1 Voltage [V] Voltage Intersection Point 1 Module583 390 Module582 380 370 360 350 400 Module582 380 370 360 350 340 340 330 330 320 320 310 310 300 0 1 300 0 2 3 4 5 Measurement Times [Times] Module583 390 1 2 3 4 5 Measurement Times [Times] LeakCurrent Ratio LeakCurrent IInter1/I Inter2 1 Module583 0.9 Module582 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 0 1 2 3 4 5 Measurement Times [Times] 図 +< 1"), と ),% の交点のプロット.図は左上が 点目での交点の電圧値 #, 右上が 点目での変曲点の電圧値 #,左下が両点での電流値の割合 # % の時間変化による再現性 次に時間変化によって, の変化に再現性があるのかを見た.条件は,2 , 時 間毎,待機電圧 %) である. モジュール 測定のみ載せた.他のグラフは付録 に載 せる. χ / ndf Observe Voltage = 0 [V] 4.689e-06 / 17 Prob 1 p0 0.8017± 0.0005445 p1 0.7983± 0.0005445 p2 7.48 ± 0.0007656 p3 0.03825 ± 0.0007656 χ /= ndf Observe Voltage 10 [V] 0.0008801 / 17 Prob 1 p0 0.7454± 0.2571 p1 0.6189± 0.2579 p2 8.327 ± 1.348 p3 1.563 ± 0.377 2 1 χ /= ndf Observe Voltage 20 [V] 0.0005576 / 17 Prob 1 p0 0.6573± 0.03464 p1 0.527 ± 0.03497 p2 9.532 ± 0.2013 p3 1.156 ± 0.1088 2 1 χ /= ndf Observe Voltage 30 [V] 0.0001969 / 17 Prob 1 p0 0.6798± 0.01199 p1 0.5408± 0.01216 p2 9.858 ± 0.06585 p3 1.032 ± 0.04468 2 1 χ /= ndf Observe Voltage 40 [V] 8.463e-05 / 17 Prob 1 p0 0.7302± 0.007449 p1 0.5808± 0.007557 p2 9.949 ± 0.03992 p3 1.082 ± 0.02618 2 1 2 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.2 0 0 0.4 0.2 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /= ndf Observe Voltage 60 [V] 8.134e-05 / 17 Prob 1 p0 0.8243± 0.007727 p1 0.6497± 0.00783 p2 10.09 ± 0.04132 p3 1.242 ± 0.02447 5 10 15 0.8 1 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 120 [V]0.0003994 / 17 Prob 1 p0 0.9703± 0.01335 p1 0.7227± 0.01364 p2 11.08 ± 0.08167 p3 1.548 ± 0.05258 0.8 0.6 0 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 130 [V]0.0004336 / 17 Prob 1 p0 0.9814± 0.01288 p1 0.7215± 0.01318 p2 11.33 ± 0.08224 p3 1.592 ± 0.05434 15 20 25 30 35 40 1 0.8 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 180 [V]0.0009068 / 17 Prob 1 p0 1.003 ± 0.01128 p1 0.6756± 0.01177 p2 12.97 ± 0.09392 p3 1.72 ± 0.07323 0.8 20 25 30 35 40 χ /=ndf Observe Voltage 190 [V] 0.001089 / 17 Prob 1 p0 1.006 ± 0.01132 p1 0.6631± 0.01187 p2 13.34 ± 0.1003 p3 1.742 ± 0.07946 20 25 30 35 40 1 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 240 [V] 0.001174 / 17 Prob 1 p0 1.011± 0.007389 p1 0.609 ± 0.007994 p2 15.79 ± 0.09341 p3 1.811± 0.07369 0.8 20 25 30 35 40 χ /=ndf Observe Voltage 250 [V] 0.001378 / 17 Prob 1 p0 1.014 ± 0.007459 p1 0.6115± 0.008156 p2 16.54 ± 0.1015 p3 1.899 ± 0.07976 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 300 [V] 0.001713 / 17 Prob 1 p0 1.034 ± 0.006363 p1 0.6363± 0.008348 p2 23.61± 0.1449 p3 3.288 ± 0.1306 1 0.8 0 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 310 [V] 0.001789 / 17 Prob 1 p0 1.035 ± 0.006165 p1 0.5864± 0.009193 p2 26.25 ± 0.1814 p3 3.841± 0.1702 1 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 360 [V]0.0003072 / 17 Prob 1 p0 101.3 ± 0.01309 p1 3501± 0.4572 p2 4.325e+05 ± 16.49 p3 1.227e+05 ± 4.683 0.8 15 20 25 30 35 40 χ 2 /= ndf370 [V] Observe Voltage Prob p0 2008 ± 2.059e+20 6.656e+05± 0 2.581e+05± 1.898e+20 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] 20 25 30 35 40 0 0 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 200 [V] 0.001202 / 17 Prob 1 p0 1.007 ± 0.01081 p1 0.6486± 0.01139 p2 13.73 ± 0.1023 p3 1.748 ± 0.08201 1 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] 40 45 50 Time [h] 20 25 30 35 40 0 0 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 260 [V] 0.001498 / 17 Prob 1 p0 1.018 ± 0.007326 p1 0.6219± 0.008129 p2 17.46 ± 0.1072 p3 2.049 ± 0.08483 20 25 30 35 40 χ /=ndf Observe Voltage 210 [V] 0.001258 / 17 Prob 1 p0 1.007 ± 0.009997 p1 0.6341± 0.01059 p2 14.16 ± 0.1015 p3 1.747 ± 0.08183 20 25 30 35 40 25 30 35 40 1 0 0 45 50 Time [h] 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 330 [V]0.0006323 / 17 Prob 1 p0 1.031± 0.004025 p1 0.2928± 0.01236 p2 33.41± 0.5101 p3 6.027 ± 0.4417 1 15 20 25 30 35 40 0 0 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 380 [V]0.0002034 / 17 Prob 1 p0 1.45 ± 0.0098 p1 6.282 ± 0.1513 p2 2477 ± 23.27 p3 939.3 ± 9.303 25 30 35 40 20 25 30 35 40 χ /=ndf Observe Voltage 160 [V]0.0006329 / 17 Prob 1 p0 0.995 ± 0.01134 p1 0.6964± 0.01173 p2 12.28 ± 0.08433 p3 1.664 ± 0.06232 1 0.8 χ /=ndf Observe Voltage 390 [V]0.0002012 / 17 Prob 1 p0 62.3 ± 0.01059 p1 2302 ± 0.398 p2 5.878e+05 ± 28.99 p3 1.633e+05 ± 8.06 45 50 Time [h] 0 0 30 35 40 45 50 Time [h] 2 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 170 [V]0.0007718 / 17 Prob 1 p0 0.9974± 0.01132 p1 0.6846± 0.01176 p2 12.63 ± 0.08907 p3 1.687 ± 0.06806 2 1 0.8 0.4 0.2 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 220 [V] 0.001172 / 17 Prob 1 p0 1.008 ± 0.008767 p1 0.622 ± 0.009345 p2 14.63 ± 0.09554 p3 1.747 ± 0.07685 0 5 10 15 1 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 230 [V] 0.001104 / 17 Prob 1 p0 1.009 ± 0.007758 p1 0.6132± 0.008326 p2 15.17 ± 0.09103 p3 1.763 ± 0.07259 2 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 280 [V] 0.001267 / 17 Prob 1 p0 1.028 ± 0.006144 p1 0.654 ± 0.007179 p2 19.97 ± 0.1058 p3 2.579 ± 0.08845 0 5 10 15 1 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 290 [V] 0.001418 / 17 Prob 1 p0 1.032 ± 0.006189 p1 0.6563± 0.00757 p2 21.61± 0.1194 p3 2.919 ± 0.1041 2 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 340 [V]0.0002793 / 17 Prob 1 p0 1.026 ± 0.002802 p1 0.1161± 0.008159 p2 32.95 ± 0.85 p3 6.154 ± 0.7544 1 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 350 [V]0.0003219 / 17 Prob 1 p0 1.06 ± 0.008892 p1 0.4087± 0.06737 p2 99.9 ± 7.626 p3 38.16 ± 4.863 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 400 [V]0.0001804 / 17 Prob 1 p0 84.94 ± 0.01003 p1 7120 ± 0.8511 p2 8.902e+05 ± 24.3 p3 2.01e+05 ± 5.49 2 1 25 0.6 0 45 50 Time [h] 2 1 0.8 0.6 0.4 15 45 50 Time [h] 0 20 0.4 0.2 10 40 0.4 15 0.6 5 35 0.2 10 0.8 0 30 0.6 5 2 1 25 0.8 0.4 0.2 10 20 0.4 20 0.6 5 15 0.2 15 0.8 0 10 0.6 10 20 χ /=ndf Observe Voltage 110 [V]0.0003043 / 17 Prob 1 p0 0.9581± 0.01258 p1 0.7224± 0.01282 p2 10.84 ± 0.07393 p3 1.505 ± 0.04613 0.2 5 0.8 5 15 2 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 270 [V] 0.001382 / 17 Prob 1 p0 1.023 ± 0.006725 p1 0.6392± 0.007615 p2 18.58 ± 0.106 p3 2.283 ± 0.08553 10 0.4 0 0 20 5 0.6 0 0.4 15 0 1 0.8 2 Observe Voltage χ 2 /=ndf 320 [V] 0.00132 / 17 Prob 1 p0 1.034 ± 0.005192 p1 0.4814± 0.01018 p2 29.79 ± 0.2457 p3 4.692 ± 0.2368 1 1 0.2 10 0.4 15 45 50 Time [h] 0.6 5 0.2 10 40 0.8 0.6 5 35 2 45 50 Time [h] 0.8 0 30 0 2 1 25 0.2 15 0.4 15 0 10 35 0.2 10 20 χ /=ndf Observe Voltage 100 [V]0.0002323 / 17 Prob 1 p0 0.9391± 0.01158 p1 0.7152± 0.01178 p2 10.66 ± 0.06614 p3 1.456 ± 0.04039 0.4 10 1 0.4 5 30 0.6 5 15 2 0.2 0 25 0.8 0 10 0.6 5 2 0.6 0 15 20 χ /=ndf Observe Voltage 150 [V]0.0005889 / 17 Prob 1 p0 0.9918± 0.01219 p1 0.7067± 0.01256 p2 11.95 ± 0.086 p3 1.646 ± 0.06126 0.8 0.8 0.4 10 15 5 0.2 15 0.2 10 0 0 0.4 10 0.4 5 1 142.5 ± 2.059e+20 p1 p2 p3 1 45 50 Time [h] 0.6 0 0.0002181 / 17 0.2 5 0.8 45 50 Time [h] 40 0.6 5 1 0 10 0.6 0.4 0.2 1 0 35 2 0.4 5 0.8 0.6 χ /=ndf Observe Voltage 140 [V]0.0004846 / 17 Prob 1 p0 0.9864± 0.0122 p1 0.714 ± 0.01253 p2 11.63 ± 0.08179 p3 1.616 ± 0.05626 0.2 0 2 1 0 0 45 50 Time [h] 0.6 0 10 40 0.8 0.4 0.2 5 35 0.4 5 0.6 0.4 0.2 30 0.2 0 0.8 0.6 25 0.6 0.4 10 20 0.8 0.2 5 15 2 1 30 0.8 2 45 50 Time [h] 25 0.2 10 0 15 20 χ /= ndf Observe Voltage 90 [V] 0.0001613 / 17 Prob 1 p0 0.9181± 0.01017 p1 0.706 ± 0.01033 p2 10.49 ± 0.05678 p3 1.413 ± 0.03393 0.4 5 0.4 10 15 0.6 0 0.2 0 10 1 0.2 5 0.6 0.4 0.2 0 0.4 0.2 5 2 0.6 0 0.8 0.6 0 0 45 50 Time [h] 0.8 2 1 40 0.8 2 0 15 1 45 50 Time [h] 0.4 10 35 2 0 15 0.2 5 30 0.2 10 0.6 0.4 0.2 25 χ /= ndf Observe Voltage 80 [V] 0.0001185 / 17 Prob 1 p0 0.8901± 0.008936 p1 0.6901± 0.009066 p2 10.35 ± 0.04913 p3 1.359 ± 0.02893 0.4 5 0.8 0.6 20 0.6 0 2 1 15 2 0 10 10 0.2 10 0.2 5 5 0.4 5 0.4 0.2 0 0.6 0 0.6 0.4 0 0 45 50 Time [h] 0.2 5 1 0 0 40 0.8 2 0 0 35 2 0.4 0.2 0 0 30 0.6 0.4 0 0 25 0.8 0.6 0 0 20 χ /= ndf Observe Voltage 70 [V] 9.689e-05 / 17 Prob 1 p0 0.8583± 0.008219 p1 0.6707± 0.008332 p2 10.21± 0.04454 p3 1.299 ± 0.02616 0.4 0.2 0 0 2 1 0.4 0.2 0 5 χ /= ndf Observe Voltage 50 [V] 6.089e-05 / 17 Prob 1 p0 0.7784± 0.006494 p1 0.6169± 0.006582 p2 10.01± 0.03468 p3 1.162 ± 0.0214 2 1 0.8 0.2 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] +< 1"),% の各電圧での時間変化のプロット.フェルミ関数でフィットしてある. のセンサーの全空乏化電圧は約 - であるので,それが影響しない 以降で変 化を見る.これは初期の である.少なくとも,半年程度高電圧はかかっていない.# 図 χ / ndf Observe Voltage = 0 [V] 1.585e-05 / 28 Prob 1 p0 0.7888± 0.0001385 p1 0.7864± 0.0001385 p2 -23.2 ± 1.827e+04 p3 1.19 ± 958.9 χ /= ndf Observe Voltage 10 [V] 0.0001524 / 28 Prob 1 p0 0.9498± 0.006075 p1 0.7915± 0.006075 p2 1.012 ± 0.04115 p3 0.9707± 0.03373 2 1 χ /= ndf Observe Voltage 20 [V] 0.000334 / 28 Prob 1 p0 0.885 ± 0.009447 p1 0.7071± 0.009448 p2 1.928 ± 0.0244 p3 0.7333± 0.02683 2 1 0.8 0.8 χ /= ndf Observe Voltage 30 [V] 0.0004254 / 28 Prob 1 p0 63.87 ± 0.008048 p1 63.68 ± 0.008048 p2 -2.32 ± 0.1083 p3 0.8798± 0.02196 2 1 χ /= ndf Observe Voltage 40 [V] 0.0005996 / 28 Prob 1 p0 46.07 ± 0.01074 p1 45.86 ± 0.01074 p2 -1.856 ± 0.1067 p3 0.8789± 0.0242 2 1 0.8 0.8 2 1 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0 0 0.2 0 10 20 30 40 50 60 Time [h] χ /= ndf Observe Voltage 60 [V] 0.0008556 / 28 Prob 1 p0 136.4 ± 0.01302 p1 136.2 ± 0.01302 p2 -3.608 ± 0.1305 p3 1.049 ± 0.02424 1 10 20 1 20 30 40 50 60 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 120 [V] 0.02341 / 28 Prob 1 p0 0.928 ± 0.02082 p1 0.6308± 0.0215 p2 4.88 ± 0.04777 p3 0.0005126± 7.192e-06 1 0.8 0.6 0 30 40 50 χ /=ndf Observe Voltage 180 [V]0.0004143 / 28 Prob 1 p0 1.021± 0.003395 p1 0.6988± 0.003527 p2 7.992 ± 0.02812 p3 1.243 ± 0.02328 60 Time [h] 1 0.8 30 40 50 40 50 χ /=ndf Observe Voltage 190 [V]0.0005913 / 28 Prob 1 p0 1.024 ± 0.003943 p1 0.6972± 0.004107 p2 8.554 ± 0.0359 p3 1.379 ± 0.02895 1 0.6 50 χ /=ndf Observe Voltage 250 [V] 0.002022 / 28 Prob 1 p0 1.034 ± 0.006095 p1 0.6791± 0.006542 p2 13.02 ± 0.09309 p3 2.368 ± 0.07453 20 30 40 50 60 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 300 [V] 0.003157 / 28 Prob 1 p0 1.047 ± 0.00665 p1 0.6899± 0.007923 p2 21.95 ± 0.1803 p3 4.804 ± 0.1538 1 1 0 40 50 60 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 310 [V] 0.003738 / 28 Prob 1 p0 1.051± 0.007134 p1 0.6901± 0.009319 p2 25.74 ± 0.2282 p3 5.955 ± 0.2111 1 30 40 50 60 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 360 [V]0.0002174 / 28 Prob 1 p0 40.66 ± 0.006861 p1 9.073e+05 ± 157 p2 8.327e+05 ± 14.34 p3 8.295e+04 ± 1.431 30 40 50 χ /=ndf Observe Voltage 370 [V] 0.001769 / 28 Prob 1 p0 1.009 ± 0.00142 p1 1.406e+05 ± 0.01145 p2 123.6 ± 0.01145 p3 2.547 ± 0.01145 30 40 50 60 Time [h] 40 50 0 0 60 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 320 [V] 0.003955 / 28 Prob 1 p0 1.049 ± 0.00697 p1 0.6482± 0.01112 p2 31.12 ± 0.2971 p3 7.297 ± 0.2994 1 20 30 40 50 60 Time [h] 40 50 60 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 330 [V] 0.001384 / 28 Prob 1 p0 1.034 ± 0.003633 p1 0.4938± 0.009288 p2 39.21± 0.3325 p3 8.517 ± 0.3135 1 0.8 30 40 50 0 0 60 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 380 [V] 0.001498 / 28 Prob 1 p0 1.011± 2.556e+07 p1 6.891e+05 ± 0.28 p2 76.51± 2.556e+07 p3 0.6911± 2.556e+07 40 50 χ /=ndf Observe Voltage 390 [V] 0.00133 / 28 Prob 1 p0 1.012 ± 3.134e+06 p1 4.365e+04 ± 0.1223 p2 92.86 ± 3.134e+06 p3 1.478 ± 3.134e+06 40 50 0 0 60 Time [h] 50 60 Time [h] 0.8 0 10 20 30 40 50 60 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 230 [V] 0.001051 / 28 Prob 1 p0 1.032 ± 0.004693 p1 0.6874± 0.004975 p2 11.22 ± 0.05946 p3 1.966 ± 0.0483 2 1 0.8 0.4 0.2 0 10 20 30 40 50 60 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 280 [V] 0.003515 / 28 Prob 1 p0 1.039 ± 0.007275 p1 0.6741± 0.008088 p2 17.06 ± 0.1527 p3 3.352 ± 0.1223 0 10 20 1 30 40 50 60 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 290 [V] 0.003663 / 28 Prob 1 p0 1.042 ± 0.007245 p1 0.6801± 0.008254 p2 19.15 ± 0.1718 p3 3.94 ± 0.14 2 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 10 20 30 40 50 60 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 340 [V]0.0001408 / 28 Prob 1 p0 1.026 ± 0.001793 p1 0.1993± 0.01137 p2 49.79 ± 1.29 p3 12.84 ± 0.7836 1 0 0 10 20 30 40 50 60 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 350 [V]0.0001144 / 28 Prob 1 p0 701.4 ± 0.004984 p1 4326 ± 0.03079 p2 1.465e+06± 7.564 p3 8.909e+05 ± 4.601 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0 10 20 30 40 50 χ 2 /= ndf400 [V] Observe Voltage Prob p0 p1 p2 p3 1 60 Time [h] 0 10 20 30 40 50 60 Time [h] 0.000248 / 28 1 14.67 ± 1.623e+24 1.299e+09± 0 6.852e+05± 1.623e+24 3.73e+04± 1.623e+24 0.8 0.4 0.2 30 40 0.6 0 0 30 χ /=ndf Observe Voltage 170 [V]0.0004278 / 28 Prob 1 p0 1.016 ± 0.003555 p1 0.6971± 0.003678 p2 7.499 ± 0.0274 p3 1.121± 0.02215 0.6 0.4 20 1 2 1 20 2 60 Time [h] 0.8 10 χ /=ndf Observe Voltage 220 [V]0.0008786 / 28 Prob 1 p0 1.03 ± 0.004437 p1 0.691± 0.004679 p2 10.46 ± 0.05161 p3 1.806 ± 0.04198 0 30 10 2 60 Time [h] 0.2 20 0.6 0 50 0.4 10 2 1 40 0.8 0.2 20 0 1 0 30 0.6 0.4 10 0 0.2 20 0.2 30 60 Time [h] 0.6 10 0.6 20 50 0.4 0 0.4 10 0.6 0 0.8 0.8 0.2 30 0 10 χ /=ndf Observe Voltage 270 [V] 0.002765 / 28 Prob 1 p0 1.037 ± 0.006651 p1 0.6723± 0.007284 p2 15.43 ± 0.1245 p3 2.928 ± 0.09981 0.6 20 60 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 160 [V]0.0005972 / 28 Prob 1 p0 1.012 ± 0.004276 p1 0.6976± 0.004407 p2 7.002 ± 0.03097 p3 1.029 ± 0.0233 1 60 Time [h] 0.4 10 0.2 0 50 0.8 0 50 0 1 0.4 0 20 1 40 0.2 40 40 2 2 60 Time [h] 30 χ /=ndf Observe Voltage 110 [V] 0.005471 / 28 Prob 1 p0 0.9546± 0.01423 p1 0.6694± 0.01446 p2 4.061± 0.07227 p3 0.03892 ± 0.04576 0.2 30 0.4 30 20 0.4 20 0.8 20 10 0.8 10 0.6 10 0 1 0.6 0 2 0.8 0.2 10 0 0 60 Time [h] 0.6 0.4 0.2 50 χ /=ndf Observe Voltage 260 [V] 0.00214 / 28 Prob 1 p0 1.036 ± 0.006064 p1 0.6755± 0.006567 p2 14.12 ± 0.1021 p3 2.623 ± 0.08199 2 1 50 χ /=ndf Observe Voltage 210 [V]0.0007514 / 28 Prob 1 p0 1.028 ± 0.004222 p1 0.6937± 0.004433 p2 9.77 ± 0.0451 p3 1.648 ± 0.03677 2 60 Time [h] 0.6 0.4 40 0 0 40 0.2 30 1 0.2 30 0.4 20 60 Time [h] 0.6 20 0.8 10 0 20 60 Time [h] 0.6 0 50 0.4 10 1 0.2 10 0.8 0.8 0.6 1 40 2 2 0.4 0 2 1 χ /=ndf Observe Voltage 200 [V]0.0006339 / 28 Prob 1 p0 1.026 ± 0.003985 p1 0.6956± 0.004165 p2 9.143 ± 0.03932 p3 1.507 ± 0.0318 0.8 0 20 0 0 2 0 50 χ /=ndf Observe Voltage 150 [V]0.0004477 / 28 Prob 1 p0 1.003 ± 0.003637 p1 0.693 ± 0.003751 p2 6.512 ± 0.02362 p3 0.8927± 0.01901 0.8 60 Time [h] 0.6 0.2 10 50 0.2 30 0.4 0.2 40 0.6 20 0.6 0.4 30 30 χ /=ndf Observe Voltage 100 [V] 0.00276 / 28 Prob 1 p0 0.9426± 0.01011 p1 0.6686± 0.01028 p2 4.048 ± 0.04339 p3 0.04859 ± 0.04369 0.2 40 0.2 20 20 0.4 30 0.6 10 10 0.8 20 0.4 0 0 0 0.6 10 1 0.4 10 60 Time [h] 2 0.8 0 0.8 0.8 0.6 0.8 2 0.2 10 χ /=ndf Observe Voltage 140 [V] 0.000158 / 28 Prob 1 p0 0.989 ± 0.002182 p1 0.6836± 0.002259 p2 6.094 ± 0.01149 p3 0.7268± 0.0135 1 60 Time [h] 0.4 0.2 0 0 60 Time [h] 0 40 0.6 0.4 50 0.2 30 0.8 0.8 40 0.4 20 50 0.2 30 0.8 10 40 0.4 20 0.6 0 2 1 1 2 60 Time [h] 30 χ /= ndf Observe Voltage 90 [V] 0.0006674 / 28 Prob 1 p0 0.9638± 0.008593 p1 0.7025± 0.00875 p2 4.053 ± 0.02785 p3 0.6863± 0.03604 0.8 10 0.2 0 20 0.6 0 2 60 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 240 [V] 0.001362 / 28 Prob 1 p0 1.033 ± 0.005175 p1 0.6834± 0.005519 p2 12.06 ± 0.0718 p3 2.157 ± 0.05817 0 0.2 10 2 0 30 0 20 0 0 60 Time [h] 0.2 20 0.2 10 50 0.6 10 0.4 0.2 40 0.4 0 0.6 0.4 0 0 50 0.8 0.8 0.6 0 0 40 χ /=ndf Observe Voltage 130 [V]0.0001655 / 28 Prob 1 p0 0.9762± 0.002571 p1 0.677 ± 0.00264 p2 5.716 ± 0.0136 p3 0.6603± 0.01502 2 1 1 2 60 Time [h] 30 χ2 / = ndf Observe Voltage 80 [V] 0.000639 / 28 Prob 1 p0 1.232 ± 0.1017 p1 0.9822± 0.1019 p2 2.747 ± 0.255 p3 1.006 ± 0.0893 0.2 30 0 20 20 0.4 20 0.2 10 10 0.8 10 0.4 0.2 0 0.6 0 0.6 0.4 0 0 60 Time [h] 0.2 10 2 0 0 50 2 0.4 0.2 0 0 40 0.6 0.4 0 0 30 χ /= ndf Observe Voltage 70 [V] 0.0005587 / 28 Prob 1 p0 54.76 ± 0.0115 p1 54.52 ± 0.0115 p2 -3.492 ± 0.1024 p3 1.247 ± 0.02291 0.8 0.8 0.6 0.2 0 0 2 χ /= ndf Observe Voltage 50 [V] 0.0007225 / 28 Prob 1 p0 160.7 ± 0.01117 p1 160.5 ± 0.01117 p2 -3.23 ± 0.113 p3 0.9417± 0.02025 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 10 20 30 40 50 60 Time [h] 0 10 20 30 40 50 60 Time [h] 図 +< 1"), の各電圧の時間変化のプロット.測定以前は約 % 時間 の電圧 がかけられ,その後 時間何もしなかった. %, Parameter0_../data/Repro_samemodule2/K00026.dat Parameter1_../data/Repro_samemodule2/K00026.dat 2 1.4 1.8 1.6 1.2 1.4 1 1.2 0.8 1 0.8 0.6 0.6 0.4 0.4 0.2 0.2 0 0 Parameter2_../data/Repro_samemodule2/K00026.dat χ 2 / ndf 200 180 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Prob 3.155 / 14 0.9988 p0 5.72 ± 0.4835 p1 0.05791 ± 0.002672 45 40 140 35 120 30 100 25 80 20 60 15 40 10 20 0.06467 / 14 Prob 50 160 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Parameter3_../data/Repro_samemodule2/K00026.dat χ2 / ndf 1 p0 1.24 ± 0.06922 p1 0.01073 ± 0.0003825 5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 図 +%< 0) をフェルミ関数でフィットしたパラメータを電圧ごとにすべてのせたグ ラフ.縦軸は,左上が A:B,右上が A:B,左下が A:B,右下が A:B,横軸は全てバイアス電圧である.今回の評価で重要なのは電流の落ち込み具合 を示す 相当の である.この量を評価することで, の変化具合が評価できる.電 流の落ち込み具合 センサーにたまる# を示すため,同じ メカニズムならば,初期の電場状 態によらない評価ができる. Parameter3 Parameter3 Parameter3 50 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 50 45 frame 50 Entries 0 Mean x 0 Mean y 0 RMS x 0 RMS y 0 45 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 frame Entries 0 Mean x 0 Mean y 0 RMS x 0 RMS y 0 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Parameter3 Parameter3 Parameter3 50 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 +< モジュール ),% の の比較.図 図 +)< モジュール ), の の比較.図 + +) +$ のフィット結果より作成した. +,+,+ のフィット 結果より作成 図 した. %- 同一センサーでの再現性 の形による再現性 同一センサーで, の形の再現性を評価する.条件は,2 ,%) で測定した. 測定間隔は,) のみ 時間毎に を測定している.他は 時間毎である. これも他のグラフは付録 に載せた. 同一センサーでの形の再現性を見ると,E以内 T00022 <<ATLAS Sensor <111>>> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] Wai tVol=350[V] Leakage Current [uA] 10 9 8 7 6 5 3 2 1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] T00022 <<SVXIIb Sensor <100>>> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] Wa itVol=350[V] Leakage Current [μA] ATLAS Sensor <111> SVXIIb Sensor <100> IV Final Times = 35 Total Time = 68 [hr] 4 10 9 8 Voltage Arr = 239.98 Voltage Final = 301.62 Current Arr = 3.0632 Current Final = 7.4315 [V] [V] [μ A] [ μ A] Voltage Arr = 125.52 Voltage Final = 169.44 Current Arr = 7.6135 Current Final = 8.8225 [V] [V] [μ A] [ μ A] 7 6 5 4 Leakage Current [uA] 10 3 9 2 8 7 1 6 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 5 4 3 図 2 +< の最後の 曲線 1 0 0 50 図 100 150 200 250 300 +$< の 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 曲線 で再現をしている.充分な時間をとれば ,待機電圧以下で安定した 特性の変化が 見れる.また暗電流値の比は, のセンサーと (. のセンサーで 倍ほど 違う. のセンサーの方が (. センサーに比べて電荷をためやすく,暗電流がゆがみ だす電圧値が大きいことがいえる. Voltage Intersection Point 2 300 Intersection point 2 Voltage [V] Intersection point 1 Voltage [V] Voltage Intersection Point 1 250 200 150 100 400 350 300 250 200 50 150 ATLASSensor ATLASSensor SVXSensor 0 0 1 2 SVXSensor 100 0 3 4 5 6 Measurement Times [Times] 1 2 3 4 5 6 Measurement Times [Times] LeakCurrent Ratio LeakCurrent IInter1/I Inter2 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 ATLASSensor 0.1 0 0 SVXSensor 1 2 3 4 5 6 Measurement Times [Times] 図 +,< 同一センサー と (. センサー# の交点のプロット.) 回の測定をまと めたものである.,(. のセンサーで % つ目, つ目が小さいのは,測定時間 数が短いため充分 特性が変化しきっていない. 時間変化による再現性の評価 モジュールの場合と同様に,センサーの場合も時間変化による再現性をみる. のみ を以下にプロットする. これらの の値をすべてまとめたものが図 +% のグラフである.図 +% を見るとモ Parameter3 Parameter3 50 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 Parameter3 50 45 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 frame Entries 0 Mean x 0 Mean y 0 RMS x 0 RMS y 0 40 35 30 25 20 15 10 5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 図 +-< 同一センサーの場合の の再現性.これは のセンサー ,,, -# のグラフである.これを見ると E以内再現性はある. ジュールに関しては,1"),% は 番目と % 番目# を測定しなかった間隔が半年 ほどあるため電流の変化の仕方が遅くなったと考えられる.よって連続的な測定 カ 月等# であれば再現性はあると考えて良い. P3 Time [hr] 10 Module583 9 ATLAS Sensor 8 7 6 5 4 3 2 1 0 0 1 2 3 4 5 Measurement Times [Times] 図 +%< モジュールとセンサーの のグラフである.同一モジュール,センサーでの再 現性# モジュールの % 点目は半年以上経過したため,再現性がなくなったと考えている. % の形による再現性 同一センサーの時と同様に, の形による再現性をみるために, 測定の行わ れていない または,半年以上 測定をしていない#,初期状態のセンサーを用いて測 定を行った.他のグラフは付録 に載せた. 5 4.5 4 1st Measurement 2nd Measurement 3rd Measurement 4th Measurement 5th Measurement 6th Measurement 7th Measurement 8th Measurement 9th Measurement 10th Measurement 11th Measurement 12th Measurement 13th Measurement 14th Measurement 15th Measurement 16th Measurement 17th Measurement 18th Measurement 19th Measurement 20th Measurement 21th Measurement 22th Measurement 23th Measurement 24th Measurement 25th Measurement 26th Measurement 27th Measurement 28th Measurement 29th Measurement 30th Measurement 3.5 3 2.5 2 1.5 1 SVXIIb Sensor1 <100> SVXIIb Sensor2 <100> IV Final Times = 30 Total Time = 58 [hr] Leakage Current [μA] Leakage Current [uA] T00215 <<SVXIIb Sensor1 <100> >> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] WaitVol=350[V] 0.5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] Leakage Current [uA] T00215 <<SVXIIb Sensor2 <100> >> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] WaitVol=350[V] 5 5 4.5 4 Voltage Arr = 199.10 Voltage Final = 242.08 Current Arr = 2.2627 Current Final = 3.0875 Voltage Arr = 197.28 Voltage Final = 243.33 Current Arr = 2.4660 Current Final = 3.4055 [V] [V] [μ A] [ μ A] [V] [V] [μ A] [ μ A] 3.5 3 2.5 2 4.5 1.5 4 1st Measurement 2nd Measurement 3rd Measurement 4th Measurement 5th Measurement 6th Measurement 7th Measurement 8th Measurement 9th Measurement 10th Measurement 11th Measurement 12th Measurement 13th Measurement 14th Measurement 15th Measurement 16th Measurement 17th Measurement 18th Measurement 19th Measurement 20th Measurement 21th Measurement 22th Measurement 23th Measurement 24th Measurement 25th Measurement 26th Measurement 27th Measurement 28th Measurement 29th Measurement 30th Measurement 3.5 3 2.5 2 1.5 1 1 0.5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 0.5 図 50 100 150 200 250 300 +%< ) の 350 400 450 500 Bias Voltage [V] +%< ) の最後の Intersection point 2 Voltage [V] 280 260 240 300 280 260 1 0.9 0.8 240 0.7 220 0.6 200 200 0.5 180 180 0.4 160 160 0.3 220 140 140 0.2 SVXSensor 120 100 0 SVXSensor 120 1 2 3 4 5 6 7 Sensor Number [piece] 曲線 LeakCurrent IInter1/I Inter2 Voltage Intersection Point 2 300 曲線 Voltage Intersection Point 1 Intersection point 1 Voltage [V] 図 LeakCurrent ratio 0 0 100 0 SVXSensor 0.1 1 2 3 4 5 6 7 Sensor Number [piece] 0 0 1 2 3 4 5 6 7 Sensor Number [piece] 図 +%%< 異なるセンサーでの交点による再現性の評価.多少の個性差はあるが,交点での 再現性はあるといってよい. の時間変化による再現性 Parameter3 Parameter3 50 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Parameter3 Parameter3 50 50 45 図 +%< 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 frame Entries 0 Mean x 0 Mean y 0 RMS x 0 RMS y 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 異なるセンサーの場合の の再現性.これは (. のセンサーを用いている. 以上の結果より, 特性の形の再現性,及び時間変化の再現性を見てきた. 特性の形は電荷がたまるのに充分な時間があれば,同じ形の の特性が見れる.しか し,電圧を印加する時間が足りないと十分に 特性は変化しない.また時間変化につ いては,連続して をとれば再現性はあるといえる.半年間等そのスケールで をとると,シリコン表面の初期の電場状態が変化すると考えられるため, 特性は再 現性がなくなる.# また,多少センサーによって個性差が出る.時間依存性は,フェルミ 関数のフィットも評価にきいてくるので,目視でもきちんとフィットしているか, の 変化具合は同じかチェックする. ) P3 Time [hr] Diffrent Sensor 10 SVX Sensor 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 0 1 2 3 4 5 Measurement Times [Times] 図 +%)< 異なるセンサーでの の再現性のグラフ.(. のセンサーを用いている.縦 軸,%A:B,横軸,センサーナンバー. $ 温度依存性 特性の異常に対する温度依存性を評価する.各モジュール及びセンサーで温度毎 の特性をみる. バレルモジュール Parameter3 Parameter3 50 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 Parameter3 50 45 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 frame Entries 0 Mean x 0 Mean y 0 RMS x 0 RMS y 0 40 35 30 25 20 15 10 5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 図 +%$< 2 ,%2 ,2 での の時間変化.電流は温度と共に で増加していくの で,)2 の時は,%,2 ,の時よりも の時間は長い. センサー Parameter3 Parameter3 50 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Parameter3 Parameter3 50 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 frame Entries 0 Mean x 0 Mean y 0 RMS x 0 RMS y 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 図 +%< 2 上図# と 2 下図# での の評価.温度が 2 になると,センサーに流 れる電流も増え,センサーにたまる電荷量も早いと考えられる. の値で比較すると,例 えば で比較すると約 % 倍違う. 温度依存性のまとめ 以上の結果より温度依存性は,温度が高いほど流れやすく の値は小さい.逆に,温度 が低いほど 電流は流れにくく の値は大きい.図 +%- を見ると, の変化時間が温 度をあげるとともに減少しているのが分かる.今回は,)2 以下は測定しなかったが,本 , 実験と同じ条件でやる必要がある.本実験は 3 で使用する.# または測定点を増や して,温度依存のパラメータを求める. Voltage Inflection Point 2 Inflection point 2 Voltage [V] Inflection point 1 Voltage [V] Voltage Inflection Point 1 340 320 Module583 SVXSensor 300 280 260 400 380 Module583 360 SVXSensor 340 320 300 240 280 220 260 200 240 180 220 160 0 200 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 Temperature [degC{}] 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 Temperature [degC{}] LeakCurrent ratio LeakCurrent Infl/Final 1 0.9 Module583 0.8 SVXSensor 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 Temperature [degC{}] 図 +%,< 温度依存性の図.縦軸, AB, AB, ,横軸,バイアス電 圧 AB である. の形から評価している. - P3 Time [hr] Temp Depend 30 Module583 SVX 25 20 15 10 5 0 0 図 +%-< 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 Temperature [deg] 温度依存性の図. の値から評価している.縦軸, 時間 A:B,横軸,温度 A2 B. ) バイアス電圧依存性 バイアス依存性を評価する.電圧値を ),),%) と変化させた時の 特性を 見る. バレルモジュールおよび センサー,(. センサーについ て評価する. Parameter3 Parameter3 50 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 Parameter3 50 45 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 frame Entries 0 Mean x 0 Mean y 0 RMS x 0 RMS y 0 40 35 30 25 20 15 10 5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 +< モジュールのバイアス電圧依存性である.待機電圧は,左上から %),右上が ),左下が ) である. の値は待機電圧以下でほぼ同じである. 図 ) Parameter3 Parameter3 50 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 0 0 5 50 0 0 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Parameter3 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 50 0 0 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Parameter3 50 45 45 40 40 35 35 30 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 50 50 Parameter3 50 0 0 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Parameter3 50 0 0 50 0 0 100 150 200 250 300 350 400 450 500 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 frame Entries Mean x Mean y RMS x RMS y 0 0 0 0 0 100 150 200 250 300 350 400 450 500 図 +< センサー 左図# と (. センサー 右図# のフェルミ関数でフィットし た の値.待機電圧は上から ),),%) である. ) モジュールにおける待機電圧の変化 本実験では電圧値を変更する場合がある.今回はその時の状況を考えて,待機電圧を %) から ) に変更した.そのときに,電流値はど う変化するか,ど の程度の時間で が回復するかを測定した. 待機電圧 から ࢳೞᩓ ןᵏᵓᵎᵴẅᵧᵴ ཎࣱ ࢳೞᩓ ןᵑᵓᵎᵴḵᵏᵓᵎᵴẅᵧᵴ ཎࣱ ᵏᵓᵎᵴ Ệ٭ 図 +< 左図が待機電圧 ).右図が待機電圧を %) から ) にした時の 特 性.最初は待機電圧が %) であり,矢印以降で ) に変更した.下図は上図にそれぞ れ対応した時間変化 観測電圧 )# である. 図 + より,%) から ) に変更したことで ) での電流値の比は大きくなって いった.最終的に,) では電流値は回復した.その回復時間は約 時間で回復した. ただし,これは 2 の場合である. )% バイアス電圧依存性まとめ の形からみた, 変化の依存性はある.バイアス電圧前で の変化は起 こっていることが図 +% より分かる.電流値の比 # は,評価が難しい.) は全 空乏化電圧に近いため,影響を受け,正しく評価できないのかもしれない.また時間依存 に関しては,図 + より, の待機電圧によって同じようである.) の時は全空 乏化電圧に近く影響を受けるためか, の値が大きくなっている. Voltage Inflection Point 2 Inflection point 2 Voltage [V] Inflection point 1 Voltage [V] Voltage Inflection Point 1 400 350 300 250 200 150 400 350 300 250 200 150 100 100 Module583 Module583 SVXSensor SVXSensor 50 50 0 0 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Keep Voltage [V] 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Keep Voltage [V] LeakCurrent Ratio LeakCurrent Infl/Final 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 Module583 SVXSensor 0.1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Keep Voltage [V] 図 +%< バイアス依存性の図.縦軸, AB, AB, ,横軸,バイア ス電圧 AB である. の形から評価している.右上は の図であるが,待機電圧 以下にあることが分かる.このことより,待機電圧以上では 特性は変化しないとい える. ) P3 Time [hr] Bias Depend 10 Module583 9 ATLAS 8 7 6 5 4 3 2 1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 KeepVoltage [V] 図 +< バイアス依存性の図. の平均値から評価している. )) 構造依存性 特性の構造依存性を以下で示す. である.以下では定量的に評価する. グラフを用いる. の形だけを見ても,構造依存性は明らか の形より,十分に時間がたった 特性の 22um p+ 16um ATLAS SCTSensor n 80um n+ n+ 37.5um 14um CDF SVXSensor p+ 75um n+ n+ 25um 7um p+ CDF L00Sensor 5um 50um n+ n+ 図 +)< それぞれのセンサーの構造図 ,(., センサー#.(. は読み だし電極の間に中間ストリップが入っている. )$ Voltage Intersection Point 2 Intersection point 2 Voltage [V] Intersection point 1 Voltage [V] Voltage Intersection Point 1 350 1 Module583 2 Module582 3 ATLASSensor 4 SVXSensor 5 L00Sensor 300 250 200 300 250 200 150 0 350 150 1 2 3 4 5 6 Sensor Type 3 4 5 6 Sensor Type 0 1 2 3 4 5 6 Sensor Type LeakCurrent Ratio LeakCurrent IInter1/I Inter2 1 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 0 図 +$< 1 2 各モジュール,センサーでの構造での交点での値 構造依存性のまとめ 構造毎に 特性の変化の形,交点での値は違う. の変化は長期設定電圧より も,低い領域で生じる.設定電圧以下の安定している電圧領域ではセンサーの構造に依存 し , は, モジュール , 間隔# では %+) , センサー , 間隔# では )+) ,(. センサー 間隔# では ,)+% , センサー ) 間隔# で ,)+%) ある. センサーはほとんど の形が変化しないため, のセンサーと比較して,電荷はセンサー内にほとんど 残っていないと考えられる. また,結晶方位の違いにより,暗電流の減少割合が異なっている.% は,% よ り,34 界面および酸化膜中の正電荷が多いことが分かっている.そのため,% は % に比べて,電荷をためやすいと考えられる.センサーは % が セン サーおよび モジュール ),,(. センサーである.% は モジュー ル ),% および センサーである.図 +$ を見ると,結晶方位に依存して違うことが分 かる. モジュール ), と センサーはほぼ同じ減少割合である.交点にお ける減少割合は, モジュール ), で最大であり,平均で約 %-Eである. ) 回復方法の模索 異常の結果より,バイアス電圧を印加すると で待機する他にどのようなことをすれば の形が変化する.以下では, が回復するかを模索した.内容は順バ イアス電圧を印加した時,及び光を照射した時である. 順バイアス電圧印加 逆バイアスをかけ続けることで, が変わるのであれば順バイアス電圧をかけるこ とで は回復するかもしれない.その目的で,順バイアスを印加したときにど うなる かを見てみた. 図 +,,+- より,順バイアスをかけた時は回復していないことがわか Leakage Current [uA] T00020 <<ATLAS Sensor <111>>> Temperature=40[degree] WaitTime=1[hours] WaitVol=0[V] 10 9 8 7 6 Uneri Final 5 10uA forward bias 20uA forward bias 4 50uA forward bias 3 100uA forward bias 2 200uA forward bias 1 300uA forward bias 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] Leakage Current [uA] T00020 <<SVXIIb Sensor <100>>> Temperature=40[degree] WaitTime=1[hours] WaitVol=0[V] 10 9 8 7 6 Uneri Final 5 10uA forward bias 20uA forward bias 4 50uA forward bias 3 100uA forward bias 2 200uA forward bias 1 300uA forward bias 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 順バイアスを印加したときの の回復.待機電圧を %) かけていた時の カーブのグラフが黒色の線である.続いて,順バイアスを ,,),,, % かけた時のグラフである.それぞれは 分程度順バイアスをかけた. 図 +< る.理屈としては回復しそうであるが,シリコン表面の構造によって簡単に電荷が逃げな いような電場配置になっているのかもしれない. ), T00016 <<ATLAS Sensor <111>>> Temperature=40[degree] WaitTime=4[hours] WaitVol=0[V] Leakage Current [uA] Leakage Current [uA] T00024 <<ATLAS Sensor <111>>> Temperature=40[degree] WaitTime=1[hours] WaitVol=0[V] 10 9 8 7 6 10 9 8 1st Measurement 7 2nd Measurement 3rd Measurement 4th Measurement 6 5th Measurement 6th Measurement 5 7th Measurement 8th Measurement 5 4 4 3 3 2 9th Measurement 10th Measurement 11th Measurement 12th Measurement 13th Measurement 14th Measurement 15th Measurement 16th Measurement 1 Uneri Final 2 300uA forward bias 70minutes 1 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] T00024 <<SVXIIb Sensor <100>>> Temperature=40[degree] WaitTime=1[hours] WaitVol=0[V] Leakage Current [uA] 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] T00016 <<SVXIIb Sensor <100>>> Temperature=40[degree] WaitTime=4[hours] WaitVol=0[V] Leakage Current [uA] 0 0 0 0 300uA forward bias 4.5hr 10 9 8 7 10 9 8 1st Measurement 7 2nd Measurement 3rd Measurement 4th Measurement 6 5th Measurement 6th Measurement 5 7th Measurement 8th Measurement 6 4 5 3 4 2 3 1 9th Measurement 10th Measurement 11th Measurement 12th Measurement 13th Measurement 14th Measurement 15th Measurement 16th Measurement 0 0 Uneri Final 2 300uA forward bias 70minutes 1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 300uA forward bias 4.5hr 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 図 +-< 変化後に 回復をした時の 図 +,< 順バイアスを % かけた時のグ グラフである. 時間毎に を測定した. ラフである.それぞれは 分,+) 時間程度 図 +, と比較すると,ほぼ同じように回復 かけた. している. 光の照射 特性が変化中に光を照射するとど うなるかを実験してみた.これもうまくは回復 Leakage Current [uA] <<ATLAS Sensor <111>>> Temperature=40[degree] WaitTime=1[hours] WaitVol=0[V] 10 9 8 7 6 uneri MAX 5 photon 10 seconds 4 3 photon 1 Minute 2 photon 10 Minutes 1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] Leakage Current [uA] <<SVXIIb Sensor <100>>> Temperature=40[degree] WaitTime=1[hours] WaitVol=0[V] 10 9 8 7 6 uneri MAX 5 photon 10 seconds 4 3 photon 1 Minute 2 photon 10 Minutes 1 0 0 図 +)< 50 光を照射した時の 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] カーブ. 分ほど 蛍光灯の光を照射した. しなかった.短時間では,光は表面の電場に影響を及ぼさない. 以上より,今回の測定ではすぐに 特性を回復できる方法は発見されなかった.典 型的な での回復の値は, 時間である.しかし, で待機すれば必ず 特 性は回復する. )- 第 章 Á Î 特性変化の考察 Á Î 特性変化の原因の推測 34 界面及び周辺に存在する主な電荷の種類は,界面 表面準位# にトラップされた 電荷,固定電荷,酸化膜中にトラップされた電荷 捕獲電荷#,可動イオンによる電荷であ る.界面が破壊されて生じる表面準位にトラップされた電荷は,34 界面の化学的な 組成に依存している.固定電荷は酸化の過程から生じる正の固定電荷である.捕獲電荷は, 4 中の欠陥に関係するものである.可動イオンによる電荷は,アルカリ金属イオンに よる汚染に関係している.また 結晶内にも熱的揺らぎを受けて生成される電子3正孔対 が存在する. AB 図 )+,図 )+ は全空乏化電圧を と仮定したシリコンストリップセンサーに ) と %) の電圧を加えた場合の電場分布のシミュレーション結果である.ストリップ構造 のために,ストリップ間の 34 界面近くの電場は低くなる傾向がある.しかし, が, より充分高いこの電圧では,電場の低い領域は狭く抑えられる. 以上のシミュレーションは,結晶方位 % で行ったが,% の場合も同様の結果 が得られた.シミュレーション結果から分かるように,) の時は %) の時と比べて 電場が弱くなっている.34 界面で約 +) 倍, 接合面で約 +$$ 倍.# 長期運転中に生じた酸化膜中のイオンは,電場の高い領域を軽減するようにストリップ 近傍に多く配置される.イオンの絶縁膜中の易動度は低いため,急にバイアス電圧を下げ るとその場にとどまる.イオンに引き付けられた電子は実効的にストリップ幅を広くさせ, 隣接ストリップ間でクロストークする確率が高くなる.また,結晶方位による の違いは,電場配置はほぼ同じため,たまる電荷量のみがおおきくなると考えられる. Á Î 特性の結果の考察 第 章で の結果について見てきた.まず,再現性に関しては同じセンサー,モ ジュールだと再現しやすい.しかし ,測定中にセンサーにダ メージを与えてしまったり, スパークしたりするともとの 特性を示さないのは明らかである.また,構造の違い によりストリップ間に電荷が蓄積されると考えられる.図 +$ では, のセンサー が ( センサー, センサーよりも交点での電圧は大きく,電流の変化率も大きい.こ れは,( や のセンサーに対して,ストリップ間の距離が長く,中間ストリップも ないので電荷をためやすいと考えられる. 温度依存性に関しては,やはり高いほど 特性の変化は早く,温度が低いほど の変化は小さいということがいえる.これは,式 %+# より,温度が高いほど熱振動によっ て,たくさんの電子3正孔対ができるため,早く絶縁膜中に電荷は引かれ,電流が大きく変 化すると考えられる. $ ATLAS Data from sct350ir.str -1 -1 0 0 1 1 Microns Microns ATLAS Data from sct150ir.str 2 Electric Field (V/cm) 3 5 0 Electric Field (V/cm) 3 9.32e+05 9.03e+05 8.74e+05 8.45e+05 8.16e+05 7.86e+05 7.57e+05 7.28e+05 6.99e+05 6.7e+05 6.41e+05 6.12e+05 5.83e+05 5.53e+05 5.24e+05 4.95e+05 4.66e+05 4.37e+05 4.08e+05 3.79e+05 3.5e+05 3.2e+05 2.91e+05 2.62e+05 2.33e+05 2.04e+05 1.75e+05 1.46e+05 1.17e+05 8.74e+04 5.83e+04 2.91e+04 0 4 2 1.3e+06 1.26e+06 1.22e+06 1.18e+06 1.14e+06 1.1e+06 1.06e+06 1.02e+06 9.77e+05 9.36e+05 8.95e+05 8.55e+05 8.14e+05 7.73e+05 7.33e+05 6.92e+05 6.51e+05 6.11e+05 5.7e+05 5.29e+05 4.88e+05 4.48e+05 4.07e+05 3.66e+05 3.26e+05 2.85e+05 2.44e+05 2.04e+05 1.63e+05 1.22e+05 8.14e+04 4.07e+04 0 4 5 10 20 30 40 0 Microns 10 20 30 40 Microns 図 )+< シリコンストリップセンサーにお 図 )+< シリコンストリップセンサーにお ける電場強度図.バイアス電圧は ) ける電場強度図.バイアス電圧は %) である.シリコンセンサーの断面図であ である.シリコンセンサーの断面図であ る.色によって電場の強度変化を表してい る.色によって電場の強度変化を表して る.縦軸,34 からの距離 AB,横 いる.縦軸,34 からの距離 AB,横 軸, の中心からの距離 AB である.軸, の中心からの距離 AB である.こ 電極付近の酸化膜で,電場強度が最 ちらも 電極付近の酸化膜で,電場強 大となっている. 度が最大となっている. $ Section from sct150ir.str (deleted) Data from sct150ir.str Section from sct350ir.str (deleted) 9e+05 Electric Field (V/cm) Data from sct350ir.str 8e+05 1.2e+06 Electric Field (V/cm) 7e+05 1e+06 6e+05 5e+05 8e+05 4e+05 6e+05 3e+05 2e+05 4e+05 1e+05 2e+05 0 0 0 10 20 30 40 Distance along line 0 10 20 30 40 Distance along line 図 )+%< シリコンセンサーの 34 界 面における電場強度図.バイアス電圧は 図 )+< シリコンセンサーの 34 界 ) である.縦軸,電場強度 A?B,面における電場強度図.バイアス電圧は 横軸, の中心からの距離 AB である.%) である.縦軸,電場強度 A?B,横 この電場に引っ張られて,イオンが引き 軸, の中心からの距離 AB である. 寄せられると考えられる. Section from sct150ir.str (deleted) Data from sct150ir.str Section from sct350ir.str (deleted) Data from sct350ir.str Electric Field (V/cm) 2e+05 Electric Field (V/cm) 3e+05 1.6e+05 2.5e+05 1.2e+05 2e+05 1.5e+05 80000 1e+05 40000 50000 0 0 0 10 20 30 40 Distance along line 0 10 20 30 40 Distance along line )+)< シ リコン セン サーの 面 図 )+$< シ リコン セン サーの 面 +,# におけ る電場強度図.バ イア +,# におけ る電場強度図.バ イア ス電圧は ) である.縦軸,電場強 ス電圧は %) である.縦軸,電場強 度 A?B,横軸, の中心からの距離 度 A?B,横軸, の中心からの距離 AB である.こちらも 接合面で AB である. 接合面では のエッジ 図 のエッジ部分が最大の電場分布になって 部分が最大の電場分布になっている. いる. $ 第 章 まとめ まとめ シリコン飛跡検出器の長期安定性を評価したところ, 特性に特徴的な変化が起こ ることが分かった.その状況下でモジュールのノイズを測定したところ,長期間設定した 電圧以下ではノイズが隣接ストリップ間の電荷分割も劣化する.仕様である ) より 大きくなることが分かった. 特性の変化の原因としては,ストリップ間の酸化膜3 界面近傍の電荷分布が長 期間にわたって変化することが考えられる. その 特性の変化を定性的,定量的に評価した.以下にその項目をまとめる. + + %+ + 変化の再現性はある.しかし 特性の変化の時間はセンサー,モジュールとも 個性があり評価することはなかなか難しい. の変化は長期設定電圧よりも,低い領域で生じる.設定電圧以下の安定してい る電圧領域ではセンサーの構造に依存し, は, モジュール , 間隔# では %+) , センサー , 間隔# では )+) ,( センサー 間隔# では ,)+% , センサー ) 間隔# で ,)+%) ある. は ほとんど 変化しない.# センサー構造により暗電流の減少割合は異なり, センサーでは +%)Eであ る. # 設定電圧を変えると は変化し,再び新しい電圧以上では安定した にな る.但し,安定するまでの時間は約 時間である. 度, 時間毎,設定電圧 %) # )+ $+ 特性変化の温度依存性はある.温度が高いほど ,変化に要する時間は短い. 回復について光照射,及び順バイアス電圧印加では, 異常は回復しなかった.待 機電圧を にすることで, 異常は回復する.それらの典型的な値は 時間である. よって 本実験では,バイアス電圧を低くする時は注意が必要である. 性が落ち着くまで,時間をおかなければならない.また,長期設定電圧以上では 性は劣化しない.バイアス電圧をあげることは問題ない. $% 特 特 謝辞 研究を進める上で数多くの助言をいただきました,金信弘教授,受川史彦教授,丸山和純 先生,武内勇司先生,そして昨年退官されました滝川紘治先生には大変お世話になりまし た. 原和彦先生には直接御指導御鞭撻をいただき,大変お世話になりました.実験中や学会発 表のとき,また論文作成などの時に忙しいのにもかかわらず,親身になって接していただ きました.また野球の練習や,スポーツ・デーに学生と共に参加できたことはとても思い 出に残ります.本当に感謝してもしきれません.本当にありがとうございました. 高エネルギー加速器研究機構の近藤敬比古先生,シリコングループの海野義信先生,寺田 進先生,高力孝先生,池上陽一先生,氏家宣彦先生には適切な御助言を与えていただきま した.いつも勉強が足らず迷惑ばかりかけていましたが,最後まで暖かく見守っていただ きありがとうございました.ここに感謝いたします. また研究室の諸先輩方には大変お世話になりました.事務の仕事から,一般常識のない 私に必要な知識を教えてくださり,暖かく接していただいた神代和子さんに感謝いたしま す. 戸村友宣さんとは短い時間でしたが,研究のことから共通の趣味などたくさんのことを教 えていただきました.ありがとうございました.松永浩之さんには研究やコンピュータの ことから,一般常識に関する幅広いことを教えていただきました.ありがとうございまし た.また佐藤構二さん,魚住聖さんには研究やたくさんの有意義な情報を教えていただき ました.ありがとうございました.鈴木隆史さんとは,物理のことから共通の趣味である 娯楽のことまでたくさんお世話になりました.楽しい研究生活をありがとうございました. 青木雅人さん秋元崇さんは 年次と今年度お世話になりました.シリコンの中止は残念で した.# 石澤善雄さんとも短期間でしたが,お世話になりました.久保さん増渕さんとは 短い間でしたが,お世話になりました.また現在 ' にいる永野あいさん,今年 ' に旅立つ木村直樹さん,昨年卒業された山内伸さん,そして の先輩である桑野太 郎さん一昨年卒業された千石さん,松本さん,皆川さんには研究生活から,飲み会等あら ゆる面でお世話になりました.感謝いたします. そして同期である中村浩二さん,山口佳博さんには大変お世話になりました.時には助け られ,そして助けられ,ここまでこれました.また夏の北海道から,学会,そして普段の 研究生活等たくさんの時間を共有し,そして楽しく研究生活を送れたことを心より感謝い たします.今後もお互い良い方向に進んでいくことを願っております.ありがとうござい ました. 後輩の皆さんにはあまり先輩らしく教えられなくて申し訳ありませんでした.特に, の後輩である永井君,井上君,望月さん,宗像君には迷惑をかけました.これから,楽し く厳しい研究生活が待っていると思いますが,ハッスルハッスルで乗り切ってください. 皆さんに心より深く感謝いたします. $ 最後になりましたが,たくさん援助をしていただいた親戚である阿出川様,いつも応援 していただいた両祖父母,そして家族に心から深く感謝いたします.本当にありがとうご ざいました. $) 付 録 Á Á Î 特性の参考図 Î 特性の再現性 同一モジュール:モジュール IV Final Times = 25 Total Time = 48 [hr] oltage=350 [V] Leakage Current [ μ A] Leakage Current [ μ A] K00017 <<Module#583>> Temperature=40 [degree] WaitTime=2 [hour] WaitV 4 3.5 3 2.5 2 4 Current Final = 2.7924 [ μ A] 2.5 2 1.5 1 1 0.5 0.5 50 100 150 200 250 300 350 0 0 400 = 316.53 [V] = 1.3876 [ μ A] Current Arr 3 1.5 0 0 Voltage Arr Voltage Final = 347.05 [V] 3.5 50 100 150 200 250 Bias Voltage [V] 図 +< 0 の 曲線 図 3.5 3 2.5 2 1.5 3.5 200 250 300 350 0 0 400 +%< 0$ の Voltage Arr Current Arr = 311.77 [V] = 1.1322 [ μ A] Current Final = 2.3680 [ μ A] 1.5 Bias Voltage [V] 図 曲線 2 0.5 150 2.5 0.5 100 400 Voltage Final = 342.58 [V] 3 1 50 350 IV Final Times = 149 Total Time = 296 [hr] 1 0 0 +< 0 の最後の oltage=350 [V] Leakage Current [ μ A] Leakage Current [ μ A] K00206 <<Module#583>> Temperature=40 [degree] WaitTime=2 [hour] WaitV 300 Bias Voltage [V] 50 100 150 200 250 300 350 400 Bias Voltage [V] 曲線 図 $$ +< 0$ の最後の 曲線 χ /= ndf Observe Voltage 60 [V] 0.0001941 / 19 Prob 1 p0 0.6979± 0.004477 p1 0.5204± 0.004584 p2 7.246 ± 0.03294 p3 0.906 ± 0.02365 χ /= ndf Observe Voltage 70 [V] 0.0002449 / 19 Prob 1 p0 0.7171± 0.004949 p1 0.5267± 0.005076 p2 7.387 ± 0.03654 p3 0.9186± 0.02757 2 1 χ /= ndf Observe Voltage 80 [V] 0.0007625 / 19 Prob 1 p0 0.737 ± 0.008647 p1 0.5354± 0.00889 p2 7.517 ± 0.06344 p3 0.9434± 0.05074 2 1 χ /= ndf Observe Voltage 90 [V] 0.0003441 / 19 Prob 1 p0 0.756 ± 0.005744 p1 0.5412± 0.005917 p2 7.64 ± 0.04231 p3 0.9715± 0.03506 2 1 χ /=ndf Observe Voltage 100 [V]0.0003754 / 19 Prob 1 p0 0.7741± 0.005911 p1 0.5478± 0.006103 p2 7.777 ± 0.0439 p3 1.008 ± 0.03739 2 1 2 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 120 [V]0.0006005 / 19 Prob 1 p0 0.8072± 0.007154 p1 0.5571± 0.007415 p2 8.073 ± 0.055 p3 1.069 ± 0.0478 1 0.8 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 130 [V]0.0007207 / 19 Prob 1 p0 0.823 ± 0.00768 p1 0.5608± 0.007971 p2 8.22 ± 0.06037 p3 1.098 ± 0.05233 1 0.8 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 180 [V]0.0008505 / 19 Prob 1 p0 0.8915± 0.00768 p1 0.5618± 0.00802 p2 9.171± 0.07294 p3 1.322 ± 0.05994 10 15 20 25 30 35 40 0 0 45 50 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 140 [V]0.0007766 / 19 Prob 1 p0 0.8382± 0.007767 p1 0.5635± 0.008074 p2 8.386 ± 0.06281 p3 1.13 ± 0.05407 1 0.8 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 190 [V]0.0009316 / 19 Prob 1 p0 0.9017± 0.007894 p1 0.5563± 0.00826 p2 9.387 ± 0.07817 p3 1.362 ± 0.06464 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 150 [V]0.0007423 / 19 Prob 1 p0 0.8535± 0.007519 p1 0.5661± 0.007823 p2 8.564 ± 0.06312 p3 1.184 ± 0.05342 1 15 20 25 30 35 40 0 0 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 200 [V] 0.000959 / 19 Prob 1 p0 0.9115± 0.007817 p1 0.5505± 0.008199 p2 9.614 ± 0.08077 p3 1.4± 0.06712 15 20 25 30 35 40 χ /=ndf Observe Voltage 210 [V] 0.001098 / 19 Prob 1 p0 0.9197± 0.008032 p1 0.5436± 0.008448 p2 9.875 ± 0.08701 p3 1.424 ± 0.07225 1 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 240 [V] 0.002227 / 19 Prob 1 p0 0.9465± 0.00998 p1 0.5376± 0.01056 p2 10.81± 0.1255 p3 1.521± 0.09673 0 0 5 10 15 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 250 [V] 0.002975 / 19 Prob 1 p0 0.956 ± 0.01112 p1 0.5447± 0.0118 p2 11.25 ± 0.1467 p3 1.594 ± 0.1104 2 1 20 0 5 10 15 25 30 35 40 0 0 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 260 [V] 0.003707 / 19 Prob 1 p0 0.9671± 0.0121 p1 0.5603± 0.01291 p2 11.79 ± 0.1664 p3 1.72 ± 0.1243 2 1 20 10 15 20 25 30 35 40 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 300 [V] 0.005273 / 19 Prob 1 p0 1.021± 0.01363 p1 0.6285± 0.01549 p2 15.9 ± 0.2498 p3 3.002 ± 0.2078 1 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 310 [V] 0.005883 / 19 Prob 1 p0 1.031± 0.01372 p1 0.5953± 0.01634 p2 17.94 ± 0.3089 p3 3.574 ± 0.2662 1 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 0 0 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 320 [V] 0.005844 / 19 Prob 1 p0 1.036 ± 0.01266 p1 0.5025± 0.01661 p2 20.98 ± 0.4102 p3 4.332 ± 0.3709 1 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 330 [V] 0.005298 / 19 Prob 1 p0 1.034 ± 0.01126 p1 0.306 ± 0.01777 p2 24.53 ± 0.7623 p3 5.25 ± 0.7165 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 360 [V] 0.004306 / 19 Prob 1 p0 1.036 ± 0.008937 p1 1.084 ± 4.034 p2 132.2 ± 29.22 p3 20.9 ± 19.61 0 0 5 10 15 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 370 [V] 0.00407 / 19 Prob 1 p0 1.037 ± 0.007834 p1 0.2168± 2.234 p2 97.08 ± 38.73 p3 14.93 ± 45.01 2 1 20 0 5 10 15 25 30 35 40 0 0 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 380 [V] 0.003886 / 19 Prob 1 p0 1.037 ± 0.003031 p1 0.5168± 0.02078 p2 90.85 ± 0.02078 p3 5.379 ± 0.02078 2 1 20 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] 15 0 5 10 15 20 25 30 35 40 20 25 30 35 40 0 0 45 50 Time [h] 30 35 40 45 50 Time [h] 30 35 40 45 50 Time [h] 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 230 [V] 0.001702 / 19 Prob 1 p0 0.9363± 0.009062 p1 0.5354± 0.009576 p2 10.46 ± 0.1084 p3 1.468 ± 0.08646 2 1 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 280 [V] 0.004017 / 19 Prob 1 p0 0.9921± 0.01223 p1 0.6106± 0.01331 p2 13.37 ± 0.1839 p3 2.19 ± 0.143 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 290 [V] 0.004555 / 19 Prob 1 p0 1.007 ± 0.01298 p1 0.6305± 0.01437 p2 14.47 ± 0.21 p3 2.564 ± 0.1692 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 340 [V] 0.004423 / 19 Prob 1 p0 1.03 ± 0.007237 p1 0.1037± 0.01094 p2 24.59 ± 1.477 p3 3.794 ± 1.158 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 350 [V] 0.004114 / 19 Prob 1 p0 1.032 ± 0.005705 p1 0.03451 ± 0.008683 p2 25.87 ± 3.64 p3 2.981± 2.332 1 0.8 0.6 0.4 0.2 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 390 [V] 0.003717 / 19 Prob 1 p0 1.039 ± 0.002964 p1 0.513 ± 0.02032 p2 94.11± 0.02032 p3 5.492 ± 0.02032 1 0.6 5 15 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 400 [V] 0.003539 / 19 Prob 1 p0 1.04 ± 0.002892 p1 0.5094± 0.01983 p2 99.78 ± 0.01983 p3 5.591± 0.01983 2 0.8 0 0 10 2 1 25 0 5 25 0 10 1 0.6 20 χ 2 /=ndf Observe Voltage 170 [V] 0.001047 / 19 Prob 1 p0 0.8805± 0.008734 p1 0.5652± 0.009104 p2 8.952 ± 0.07958 p3 1.286 ± 0.06555 0.2 0 0.8 0 0 15 0.4 5 1 0.4 10 10 2 0.6 5 5 0.6 0 0.8 0 0 20 χ /=ndf Observe Voltage 220 [V] 0.001361 / 19 Prob 1 p0 0.9275± 0.008487 p1 0.5379± 0.00895 p2 10.15 ± 0.0965 p3 1.437 ± 0.0791 2 1 0 1 0.8 0.8 45 50 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 270 [V] 0.003964 / 19 Prob 1 p0 0.9786± 0.01224 p1 0.5831± 0.01316 p2 12.49 ± 0.1755 p3 1.907 ± 0.1323 0 0 15 0 5 2 1 45 50 Time [h] 0.2 10 1 0.2 35 40 2 0.4 30 35 0.4 5 2 0.6 25 30 χ 2 /=ndf Observe Voltage 160 [V]0.0007333 / 19 Prob 1 p0 0.8686± 0.007442 p1 0.5678± 0.007748 p2 8.752 ± 0.06502 p3 1.245 ± 0.05404 0 0.8 20 25 0.6 45 50 Time [h] 0.2 15 20 0 10 0.4 10 15 1 0.6 5 10 0.8 0.8 0 0 5 0.2 5 2 1 0 0.4 0.2 10 0.2 0 0.6 0.4 5 2 1 10 0.6 0 0.4 0.2 5 0.8 0 0 2 1 5 0.2 0 5 0.4 0.2 0 0.4 0.2 0.2 0 0.6 0.4 0.4 0.4 0.2 0 0.6 0.6 0 0 0.4 0.2 0.2 χ /=ndf Observe Voltage 110 [V]0.0004894 / 19 Prob 1 p0 0.7909± 0.00662 p1 0.5527± 0.006848 p2 7.927 ± 0.04999 p3 1.043 ± 0.04318 2 1 0.8 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 Time [h] 図 +)< 1"),% の各電圧での時間変化のプロット 0#.測定以前約 ): 高電圧 その後 で : 測定# をかけていた. χ / ndf Observe Voltage = 0 [V]5.824e-05 / 120 Prob 1 p0 -30.96 ± 0.0007003 p1 -30.97 ± 0.0007003 p2 42.96 ± 0.0009893 p3 0.4469± 0.0009893 χ /= ndf Observe Voltage 10 [V] 0.003408 / 120 Prob 1 p0 0.492 ± 0.002263 p1 0.3724± 0.002368 p2 79.08 ± 0.1483 p3 5.289 ± 0.1315 2 1 χ /= ndf Observe Voltage 20 [V] 0.001282 / 120 Prob 1 p0 0.5995± 0.001434 p1 0.4766± 0.001496 p2 78.98 ± 0.07452 p3 5.452 ± 0.06344 2 1 χ /= ndf 0.0007598 / 120 Observe Voltage 30 [V] Prob 1 p0 0.6697± 0.001066 p1 0.5374± 0.001112 p2 79.68 ± 0.05038 p3 5.431± 0.04159 2 1 χ /= ndf Observe Voltage 40 [V] 0.001094 / 120 Prob 1 p0 0.7157± 0.001218 p1 0.5727± 0.001275 p2 80.75 ± 0.05576 p3 5.467 ± 0.04554 2 1 2 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.2 0 0 0.4 0.2 100 150 200 250 χ /= ndf Observe Voltage 60 [V] 0.004235 / 120 Prob 1 p0 0.7754± 0.002166 p1 0.6073± 0.002284 p2 83.32 ± 0.09952 p3 5.514 ± 0.08155 50 100 200 250 0 Time [h] χ /= ndf Observe Voltage 70 [V] 0.007308 / 120 Prob 1 p0 0.7982± 0.002719 p1 0.6177± 0.002879 p2 84.75 ± 0.1271 p3 5.56 ± 0.1043 2 1 150 50 100 150 200 250 0 0 Time [h] χ /= ndf Observe Voltage 80 [V] 0.01108 / 120 Prob 1 p0 0.8177± 0.003205 p1 0.6252± 0.003407 p2 86.28 ± 0.1532 p3 5.609 ± 0.1257 2 1 0.4 0.2 0 0 Time [h] 0.4 0.2 0 50 0.2 0 100 150 200 250 0 0 Time [h] χ /= ndf Observe Voltage 90 [V] 0.01532 / 120 Prob 1 p0 0.8347± 0.003622 p1 0.6307± 0.003866 p2 87.9 ± 0.1781 p3 5.68 ± 0.1457 2 1 0.4 0.2 50 50 100 150 200 250 0 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 100 [V] 0.02014 / 120 Prob 1 p0 0.85 ± 0.004008 p1 0.6346± 0.004296 p2 89.61± 0.2036 p3 5.794 ± 0.1661 2 1 1 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0 0 100 150 200 250 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 120 [V] 0.03063 / 120 Prob 1 p0 0.8764± 0.004627 p1 0.638 ± 0.005006 p2 93.39 ± 0.2538 p3 6.077 ± 0.2051 1 0.8 0.6 50 100 150 200 250 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 130 [V] 0.0361 / 120 Prob 1 p0 0.8881± 0.004882 p1 0.638 ± 0.005307 p2 95.43 ± 0.2796 p3 6.276 ± 0.2251 1 0.8 0.6 0.4 150 200 250 χ /=ndf Observe Voltage 180 [V] 0.05824 / 120 Prob 1 p0 0.935 ± 0.005449 p1 0.6162± 0.006105 p2 107 ± 0.4024 p3 7.541± 0.3234 50 100 150 200 250 200 250 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 140 [V] 0.04152 / 120 Prob 1 p0 0.899 ± 0.005094 p1 0.6366± 0.005567 p2 97.59 ± 0.3057 p3 6.507 ± 0.2456 1 0.8 100 150 200 250 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 150 [V] 0.0463 / 120 Prob 1 p0 0.909 ± 0.005245 p1 0.6337± 0.005764 p2 99.83 ± 0.3308 p3 6.769 ± 0.2657 1 0.8 150 200 250 0 0 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 200 [V] 0.06125 / 120 Prob 1 p0 0.9485± 0.005274 p1 0.5995± 0.005996 p2 112.5 ± 0.4343 p3 7.939 ± 0.3444 1 150 200 250 χ /=ndf Observe Voltage 210 [V] 0.06131 / 120 Prob 1 p0 0.9546± 0.005119 p1 0.5925± 0.00587 p2 115.6 ± 0.4456 p3 8.162 ± 0.35 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0 200 250 χ /=ndf Observe Voltage 240 [V] 0.06062 / 120 Prob 1 p0 0.9706± 0.004618 p1 0.5838± 0.00549 p2 127.9 ± 0.478 p3 9.168 ± 0.3669 0 0 Time [h] 50 100 200 250 0 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 250 [V] 0.06143 / 120 Prob 1 p0 0.9757± 0.004494 p1 0.5887± 0.005446 p2 133.5 ± 0.4951 p3 9.781± 0.3798 2 1 150 50 100 200 250 0 0 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 260 [V] 0.06198 / 120 Prob 1 p0 0.9808± 0.004369 p1 0.6 ± 0.005437 p2 140.3 ± 0.515 p3 10.71± 0.3986 2 1 150 100 200 250 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 100 150 200 250 0 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 300 [V] 0.06449 / 120 Prob 1 p0 0.9999± 0.003898 p1 0.6074± 0.00672 p2 184 ± 0.7721 p3 18.08 ± 0.6408 1 0 50 100 150 200 250 0 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 310 [V] 0.06297 / 120 Prob 1 p0 1.003 ± 0.003724 p1 0.5465± 0.008406 p2 201.4 ± 1.072 p3 21.2 ± 0.8635 1 0 50 100 150 200 250 0 0 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 320 [V] 0.05795 / 120 Prob 1 p0 1.004 ± 0.003474 p1 0.4094± 0.01246 p2 221 ± 2.1 p3 24.78 ± 1.457 1 50 100 150 200 250 0 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 330 [V] 0.04913 / 120 Prob 1 p0 1.002 ± 0.002946 p1 0.184 ± 0.01186 p2 227.5 ± 4.405 p3 23.48 ± 2.728 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0 0 0 50 100 150 200 250 χ /=ndf Observe Voltage 360 [V] 0.04093 / 120 Prob 1 p0 1.006 ± 0.002408 p1 0.5139± 5.044 p2 441.8 ± 97.72 p3 34.99 ± 67.77 0 0 Time [h] 50 100 200 250 0 Time [h] χ /=ndf 0.039 / 120 Observe Voltage 370 [V] Prob 1 p0 0.9133± 0.02096 p1 -309.8 ± 67.1 p2 2.69e+05 ± 7299 p3 3.318e+04 ± 957.2 2 1 150 50 100 200 250 0 0 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 380 [V] 0.03735 / 120 Prob 1 p0 1.009 ± 0.001588 p1 -0.008037 ± 0.02505 p2 1263 ± 0.02505 p3 97.33 ± 0.02505 2 1 150 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0 100 150 200 250 Time [h] 0 0 50 100 150 200 250 Time [h] 0 50 100 150 200 250 200 250 0 0 Time [h] 50 100 150 200 250 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 230 [V] 0.06037 / 120 Prob 1 p0 0.9657± 0.004766 p1 0.584 ± 0.005584 p2 123.2 ± 0.4647 p3 8.742 ± 0.3588 2 1 0 150 200 250 0 Time [h] 50 100 150 200 250 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 290 [V] 0.06434 / 120 Prob 1 p0 0.9961± 0.004041 p1 0.6307± 0.006041 p2 170.1± 0.6504 p3 15.75 ± 0.5352 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 50 100 150 200 250 0 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 340 [V] 0.04885 / 120 Prob 1 p0 1.005 ± 0.003028 p1 77.11± 63.11 p2 705.7 ± 34.07 p3 59.72 ± 6.464 0 50 100 150 200 250 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 350 [V] 0.04255 / 120 Prob 1 p0 1.004 ± 0.002389 p1 0.01818 ± 0.007261 p2 226.7 ± 30.18 p3 17.69 ± 12.5 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 50 100 150 200 250 Time [h] 0 50 100 150 200 250 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 400 [V] 0.03441 / 120 Prob 1 p0 1.012 ± 0.001524 p1 -0.03916 ± 0.02405 p2 1170 ± 0.02405 p3 149.2 ± 0.02405 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 50 100 150 200 250 Time [h] 0 50 100 150 200 250 Time [h] 図 +$< 1"),% の各電圧での時間変化のプロット.半年以上 ず,約 時間前に 回 測定を行った. $ Time [h] 0.2 0 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 390 [V] 0.03592 / 120 Prob 1 p0 1.01 ± 0.001557 p1 -0.01707± 0.02457 p2 1234 ± 0.02457 p3 113.1± 0.02457 1 0.6 50 150 0 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 280 [V] 0.06248 / 120 Prob 1 p0 0.9914± 0.00412 p1 0.6296± 0.005645 p2 158.4 ± 0.5787 p3 13.74 ± 0.4674 2 0.8 0 0 100 2 1 250 0 50 250 0.4 100 1 0.8 200 0.6 50 1 0.4 150 χ 2 /=ndf Observe Voltage 170 [V] 0.05499 / 120 Prob 1 p0 0.927 ± 0.005436 p1 0.6235± 0.006049 p2 104.5 ± 0.3804 p3 7.3 ± 0.3061 2 0.6 50 100 0.8 2 0.8 0 0 200 χ /=ndf Observe Voltage 220 [V] 0.0608 / 120 Prob 1 p0 0.9603± 0.004941 p1 0.5873± 0.005721 p2 119.2 ± 0.4549 p3 8.425 ± 0.354 0 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 270 [V] 0.06162 / 120 Prob 1 p0 0.9861± 0.004222 p1 0.616 ± 0.005462 p2 148.5 ± 0.5375 p3 12.03 ± 0.4244 2 1 150 50 0 150 0 50 0 1 0.8 0.2 100 1 0.2 150 0 Time [h] 2 0.4 100 250 0.4 50 2 1 Time [h] 0.6 0 Time [h] 0.6 50 200 χ 2 /=ndf Observe Voltage 160 [V] 0.05101 / 120 Prob 1 p0 0.9183± 0.005368 p1 0.6294± 0.005935 p2 102.1± 0.3562 p3 7.032 ± 0.2865 0.8 0.8 0 0 150 0 100 2 1 100 0.2 50 250 0.2 50 0.4 0.2 100 200 0.4 0 0.6 0.4 50 2 1 50 0.6 0 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 190 [V] 0.06049 / 120 Prob 1 p0 0.942 ± 0.0054 p1 0.6076± 0.006093 p2 109.7 ± 0.4213 p3 7.754 ± 0.3369 2 1 150 0 0 Time [h] 100 0.2 0 100 50 0.4 0.2 50 0 0.6 0.4 0.2 0 0 0 0 150 χ /=ndf Observe Voltage 110 [V] 0.02547 / 120 Prob 1 p0 0.8637± 0.004353 p1 0.6369± 0.004687 p2 91.45 ± 0.2294 p3 5.915 ± 0.1859 2 0.8 50 100 1 0.8 0 0 50 2 0.8 0 0 χ /= ndf Observe Voltage 50 [V] 0.002137 / 120 Prob 1 p0 0.7488± 0.001619 p1 0.5936± 0.0017 p2 81.98 ± 0.07369 p3 5.495 ± 0.06029 2 1 0.8 は測定されておら 同一モジュール:モジュール IV Final Times = 60 Total Time = 118 [hr] oltage=350 [V] Leakage Current [ μ A] Leakage Current [ μ A] K00026 <<Module#582>> Temperature=40 [degree] WaitTime=2 [hour] WaitV 4.5 4 3.5 3 2.5 2 1.5 4.5 4 3.5 = 321.37 [V] Voltage Final = 349.93 [V] = 1.3047 [ μ A] Current Arr Current Final = 3.3604 [ μ A] 3 2.5 2 1.5 1 1 0.5 0.5 0 0 Voltage Arr 50 100 150 200 250 300 350 0 0 400 50 100 150 200 250 Bias Voltage [V] 図 +< 0$ の 曲線 4 3 Voltage Arr 4 200 250 300 350 0 0 400 Bias Voltage [V] 図 +-< 0% の 曲線 Current Arr = 322.24 [V] = 1.2626 [ μ A] Current Final = 3.3137 [ μ A] 3 1 150 Voltage Final = 350.90 [V] 1 100 400 IV Final Times = 90 Total Time = 178 [hr] 2 50 350 5 2 0 0 +,< 0$ の最後の oltage=350 [V] Leakage Current [ μ A] Leakage Current [ μ A] K00037 <<Module#582>> Temperature=40 [degree] WaitTime=2 [hour] WaitV 図 5 300 Bias Voltage [V] 50 100 150 200 250 300 350 400 Bias Voltage [V] 曲線 図 $, +< 0% の最後の 曲線 χ2 / = ndf Observe Voltage 60 [V] 0.0004502 / 53 Prob 1 p0 0.8349± 0.006143 p1 0.6105± 0.006196 p2 10.84 ± 0.06493 p3 2.183 ± 0.03902 1 χ2 / = ndf Observe Voltage 70 [V] 0.0005393 / 53 Prob 1 p0 0.8565± 0.006283 p1 0.6208± 0.006343 p2 11.18 ± 0.06806 p3 2.247 ± 0.04168 1 χ2 / = ndf Observe Voltage 80 [V] 0.002051 / 53 Prob 1 p0 0.8736± 0.01143 p1 0.6271± 0.01155 p2 11.54 ± 0.1276 p3 2.307 ± 0.07994 1 χ2 / = ndf Observe Voltage 90 [V] 0.0006289 / 53 Prob 1 p0 0.8904± 0.005965 p1 0.6315± 0.006033 p2 11.87 ± 0.0687 p3 2.37 ± 0.04361 1 χ 2 /=ndf Observe Voltage 100 [V]0.0006094 / 53 Prob 1 p0 0.9042± 0.005493 p1 0.6338± 0.00556 p2 12.22 ± 0.06531 p3 2.42 ± 0.04212 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.2 0.4 0.2 0 0 20 40 60 80 100 120 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 120 [V]0.0009188 / 53 Prob 1 p0 0.9334± 0.006139 p1 0.6429± 0.006225 p2 12.9 ± 0.07758 p3 2.567 ± 0.051 1 0.8 0.6 0 20 40 60 80 100 120 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 130 [V]0.0008495 / 53 Prob 1 p0 0.9435± 0.005601 p1 0.6447± 0.005687 p2 13.29 ± 0.07317 p3 2.634 ± 0.04908 1 0.8 0.6 0.4 40 60 80 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 180 [V] 0.002298 / 53 Prob 1 p0 0.9868± 0.007215 p1 0.6638± 0.007383 p2 15.68 ± 0.1125 p3 3.093 ± 0.081 40 60 80 100 χ 2 /=ndf Observe Voltage 140 [V] 0.001023 / 53 Prob 1 p0 0.9535± 0.005841 p1 0.6484± 0.005938 p2 13.71± 0.07887 p3 2.712 ± 0.05377 1 0.8 20 40 60 80 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 190 [V] 0.002651 / 53 Prob 1 p0 0.9933± 0.007381 p1 0.6661± 0.007568 p2 16.27 ± 0.1202 p3 3.207 ± 0.08732 40 60 80 100 120 Time [h] χ 2 /=ndf Observe Voltage 150 [V] 0.00151 / 53 Prob 1 p0 0.9686± 0.007008 p1 0.6582± 0.007132 p2 14.01± 0.09674 p3 2.843 ± 0.06623 1 0.8 60 80 100 χ /=ndf Observe Voltage 200 [V] 0.003077 / 53 Prob 1 p0 0.9988± 0.007585 p1 0.6674± 0.007794 p2 16.9 ± 0.1292 p3 3.329 ± 0.09486 1 40 60 80 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 210 [V] 0.003846 / 53 Prob 1 p0 1.004 ± 0.008087 p1 0.6688± 0.008328 p2 17.59 ± 0.1447 p3 3.468 ± 0.1068 1 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 240 [V] 0.005457 / 53 Prob 1 p0 1.015 ± 0.008192 p1 0.6635± 0.008506 p2 20.11± 0.1743 p3 3.897 ± 0.1295 0 0 20 40 80 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 250 [V] 0.00662 / 53 Prob 1 p0 1.016 ± 0.008401 p1 0.6576± 0.008752 p2 21.17 ± 0.1919 p3 4.027 ± 0.1415 2 1 60 0 20 40 80 100 0 0 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 260 [V] 0.00775 / 53 Prob 1 p0 1.018 ± 0.008508 p1 0.6531± 0.008898 p2 22.39 ± 0.2097 p3 4.201± 0.1531 2 1 60 40 80 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 270 [V] 0.009007 / 53 Prob 1 p0 1.018 ± 0.008556 p1 0.6487± 0.008992 p2 23.86 ± 0.2294 p3 4.415 ± 0.1658 2 1 60 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 60 80 100 120 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 300 [V] 0.007596 / 53 Prob 1 p0 1.027 ± 0.006622 p1 0.6646± 0.007195 p2 31.25 ± 0.2388 p3 6.041± 0.1795 1 0 0 20 40 60 80 100 120 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 310 [V] 0.004626 / 53 Prob 1 p0 1.035 ± 0.005043 p1 0.6766± 0.005649 p2 35.72 ± 0.2083 p3 7.419 ± 0.1664 1 0 0 20 40 60 80 100 0 0 120 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 320 [V] 0.004789 / 53 Prob 1 p0 1.04 ± 0.00491 p1 0.6472± 0.005848 p2 42.21± 0.2544 p3 9.334 ± 0.2201 1 20 40 60 80 100 120 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 330 [V] 0.006589 / 53 Prob 1 p0 1.043 ± 0.005932 p1 0.5222± 0.008518 p2 53.19 ± 0.4906 p3 13.38 ± 0.4976 1 0 100 120 Time [h] 0 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 280 [V] 0.01004 / 53 Prob 1 p0 1.02 ± 0.008471 p1 0.6477± 0.008961 p2 25.66 ± 0.2486 p3 4.732 ± 0.1789 0 60 80 100 120 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 340 [V] 0.001587 / 53 Prob 1 p0 1.028 ± 0.004114 p1 0.199 ± 0.01109 p2 72.42 ± 1.78 p3 22.57 ± 1.861 1 0 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0 20 40 60 80 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 370 [V]0.0009757 / 53 Prob 1 p0 3.073 ± 0.007781 p1 71.89 ± 0.273 p2 3.825e+05 ± 421.8 p3 1.086e+05 ± 120.5 0 20 40 60 80 100 0 0 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 380 [V]0.0008759 / 53 Prob 1 p0 1.014 ± 0.0008259 p1 0.7912± 66.04 p2 707.8 ± 822 p3 66.47 ± 697.8 2 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0 40 60 80 100 120 Time [h] 0 0 20 40 60 80 100 120 Time [h] 0 20 40 60 80 100 60 80 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 390 [V] 0.000787 / 53 Prob 1 p0 1.015 ± 6.015e-05 p1 1.307 ± 3.059e+04 p2 1311± 2.102e+04 p3 72.72 ± 2071 120 Time [h] 0 20 40 60 80 100 120 Time [h] Prob p0 0.001133 / 53 1 251.9 ± 1.419e+21 p1 p2 1126 ± 1.419e+21 1.184e+06± 0 p3 9.474e+05± 8.513e+20 20 40 60 80 100 120 Time [h] 0 20 40 60 80 100 120 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 400 [V] 0.000782 / 53 Prob 1 p0 1.017 ± 0.0001393 p1 0.2814± 653.4 p2 872.4 ± 6620 p3 63.5 ± 986.3 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0 120 Time [h] 100 0 0 2 0.6 20 40 1 0.8 0 0 0 20 2 1 80 Observe Voltage χ 2 /= ndf350 [V] 0.8 0 60 χ /=ndf Observe Voltage 290 [V] 0.01001 / 53 Prob 1 p0 1.019 ± 0.007912 p1 0.6477± 0.008456 p2 28.07 ± 0.2577 p3 5.186 ± 0.1875 1 0.2 1 40 0.2 40 0.4 0 20 0.4 20 0.6 120 Time [h] 120 Time [h] 0.6 0 0.8 100 100 0.8 0.2 80 80 2 0.4 2 60 χ /=ndf Observe Voltage 230 [V] 0.004528 / 53 Prob 1 p0 1.014 ± 0.007956 p1 0.6683± 0.008234 p2 19.15 ± 0.1584 p3 3.755 ± 0.1176 1 0.6 60 40 0 80 0.8 χ /=ndf Observe Voltage 360 [V] 0.001027 / 53 Prob 1 p0 21.3 ± 0.008053 p1 462.7 ± 0.1837 p2 9.433e+05 ± 127 p3 3.061e+05 ± 41.24 120 Time [h] 0.2 60 0.2 40 100 0.4 40 0.4 20 80 2 0.6 1 20 1 0.8 0 0 60 χ 2 /=ndf Observe Voltage 170 [V] 0.001865 / 53 Prob 1 p0 0.9793± 0.006818 p1 0.6602± 0.006965 p2 15.14 ± 0.1023 p3 2.988 ± 0.07283 0.6 20 1 0.4 40 40 2 0.6 20 20 0.8 0 0.8 0 0 80 χ /=ndf Observe Voltage 220 [V] 0.00411 / 53 Prob 1 p0 1.008 ± 0.00792 p1 0.6679± 0.008177 p2 18.35 ± 0.1495 p3 3.597 ± 0.1109 2 1 0 1 0.8 0 60 0 20 0 0.2 40 1 0.8 80 120 Time [h] 2 0.2 60 100 0.4 20 2 0.4 40 80 0.6 0 0.6 20 60 χ 2 /=ndf Observe Voltage 160 [V] 0.002587 / 53 Prob 1 p0 0.9715± 0.008421 p1 0.6559± 0.008587 p2 14.61± 0.1217 p3 2.881± 0.08537 0.8 0.8 0 0 40 0 20 2 1 20 0.2 0 0 120 Time [h] 0.2 0 0.4 0.2 40 0 0.6 0.4 20 2 1 20 0.6 0 0.4 0.2 0 0 120 Time [h] 0 0 2 1 20 0.2 0 20 0.4 0.2 0 0.4 0.2 0 0 0 0.6 0.4 0.2 0.4 0.2 0 χ 2 /=ndf Observe Voltage 110 [V]0.0006944 / 53 Prob 1 p0 0.9187± 0.005561 p1 0.6374± 0.005634 p2 12.56 ± 0.06819 p3 2.485 ± 0.04452 1 0.8 0 20 40 60 80 100 120 Time [h] 0 20 40 60 80 100 120 Time [h] 図 +< 1"), の各電圧の時間変化のプロット.約 $) 時間 %) の電圧がかけられ たあと,約 時間何もしなかった. χ / ndf Observe Voltage = 0 [V] 2.927e-05 / 85 Prob 1 p0 0.7817± 0.0008468 p1 0.7796± 0.0004904 p2 -9056 ± 35.5 p3 37.98 ± 0.01319 χ /= ndf 0.7777 / 85 Observe Voltage 10 [V] Prob 1 p0 0.8685± 0.1345 p1 0.6984± 0.06286 p2 -720.1± 8592 p3 18.29 ± 172.5 2 1 χ /= ndf 1.034 / 85 Observe Voltage 20 [V] Prob 1 p0 0.8808± 0.1111 p1 0.6877± 0.1111 p2 -541 ± 0.1569 p3 15.76 ± 0.1569 2 1 χ /= ndf 1.221 / 85 Observe Voltage 30 [V] Prob 1 p0 0.8895± 0.1207 p1 0.6803± 0.1207 p2 -503.5 ± 0.1705 p3 14.38 ± 0.1705 2 1 χ /= ndf 1.39 / 85 Observe Voltage 40 [V] Prob 1 p0 0.8977± 0.1288 p1 0.6734± 0.1288 p2 -320.2 ± 0.1819 p3 12.26 ± 0.1819 2 1 2 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.2 0 0 0.4 0.2 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /= ndf 1.703 / 85 Observe Voltage 60 [V] Prob 1 p0 0.9133± 0.1426 p1 0.6603± 0.1426 p2 -191.5 ± 0.2014 p3 9.614 ± 0.2014 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /= ndf 1.844 / 85 Observe Voltage 70 [V] Prob 1 p0 0.9213± 0.1484 p1 0.6537± 0.1484 p2 -196.7 ± 0.2095 p3 8.467 ± 0.2095 0 20 40 60 80 100 120 140 0 0 160 180 Time [h] χ /= ndf Observe Voltage 80 [V] 0.002305 / 85 Prob 1 p0 1.01 ± 0.004187 p1 0.7654± 0.004251 p2 9.786 ± 0.04 p3 1.613 ± 0.03298 2 1 0.4 0.2 0 0 2 1 0.4 0.2 0 20 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /= ndf 0.156 / 85 Observe Voltage 90 [V] Prob 1 p0 1293 ± 0.06312 p1 1293 ± 0.06312 p2 -56.71± 2.563 p3 8.096 ± 0.3367 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 120 [V]0.0006751 / 85 Prob 1 p0 1.017 ± 0.001821 p1 0.7314± 0.001863 p2 13.33 ± 0.0253 p3 2.12 ± 0.02049 0 0 20 40 60 0.8 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 130 [V] 0.001162 / 85 Prob 1 p0 1.019 ± 0.002273 p1 0.7261± 0.00233 p2 14.34 ± 0.03432 p3 2.265 ± 0.02779 2 1 80 0 0 20 40 60 0.8 100 120 140 0 0 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 140 [V]0.0007103 / 85 Prob 1 p0 1.02 ± 0.001695 p1 0.7222± 0.001742 p2 15.43 ± 0.02778 p3 2.425 ± 0.02245 2 1 80 20 40 60 0.8 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 150 [V]0.0007663 / 85 Prob 1 p0 1.021± 0.001682 p1 0.7188± 0.001733 p2 16.59 ± 0.02987 p3 2.595 ± 0.02413 2 1 0 1 0.8 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0 0 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 180 [V]0.0009311 / 85 Prob 1 p0 1.023 ± 0.001614 p1 0.7095± 0.001679 p2 20.56 ± 0.03604 p3 3.121± 0.02926 0 20 40 60 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 190 [V]0.0009821 / 85 Prob 1 p0 1.024 ± 0.001582 p1 0.706 ± 0.001652 p2 22.05 ± 0.03803 p3 3.299 ± 0.03094 2 1 80 0 20 40 60 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 200 [V]0.0008693 / 85 Prob 1 p0 1.025 ± 0.001421 p1 0.7029± 0.00149 p2 23.6 ± 0.03653 p3 3.465 ± 0.03003 2 1 80 160 180 Time [h] 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 210 [V]0.0009714 / 85 Prob 1 p0 1.025 ± 0.001435 p1 0.6989± 0.001513 p2 25.36 ± 0.03995 p3 3.683 ± 0.03267 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 160 [V]0.0009281 / 85 Prob 1 p0 1.022 ± 0.001763 p1 0.7151± 0.001822 p2 17.83 ± 0.03387 p3 2.761± 0.02737 0 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 220 [V] 0.001149 / 85 Prob 1 p0 1.025 ± 0.001492 p1 0.6949± 0.00158 p2 27.21± 0.04475 p3 3.897 ± 0.03661 1 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0 0 40 60 χ2 Observe Voltage /=ndf 240 [V] 0.002931 / 85 Prob 1 p0 1.026 ± 0.002179 p1 0.6851± 0.002334 p2 31.42 ± 0.07666 p3 4.382 ± 0.06179 1 80 100 120 140 160 180 Time [h] 0 20 40 60 χ2 Observe Voltage /=ndf 250 [V] 0.004607 / 85 Prob 1 p0 1.025 ± 0.002589 p1 0.6784± 0.002793 p2 33.88 ± 0.0988 p3 4.577 ± 0.07871 1 80 100 120 140 160 180 Time [h] 40 60 χ2 100 120 140 160 180 Time [h] Observe Voltage /=ndf 270 [V] 0.008773 / 85 Prob 1 p0 1.024 ± 0.0032 p1 0.6647± 0.003516 p2 39.66 ± 0.1441 p3 4.986 ± 0.1128 1 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 300 [V] 0.009039 / 85 Prob 1 p0 1.025 ± 0.002774 p1 0.6668± 0.003205 p2 52.79 ± 0.1664 p3 6.52 ± 0.1322 1 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 310 [V] 0.003893 / 85 Prob 1 p0 1.027 ± 0.001737 p1 0.6761± 0.002079 p2 59.94 ± 0.1179 p3 7.677 ± 0.09753 1 0 0 20 40 60 80 100 120 140 0 0 160 180 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 320 [V] 0.001464 / 85 Prob 1 p0 1.027 ± 0.0009979 p1 0.6531± 0.001265 p2 69.22 ± 0.08139 p3 8.959 ± 0.07055 1 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 330 [V] 0.002333 / 85 Prob 1 p0 1.028 ± 0.001199 p1 0.5446± 0.001708 p2 82.07 ± 0.1447 p3 11.44 ± 0.133 1 0 0.8 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 360 [V]0.0001544 / 85 Prob 1 p0 1.206 ± 0.001748 p1 0.203 ± 0.00176 p2 -67.62 ± 3.462 p3 42.58 ± 1.888 0 0 20 40 60 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 370 [V] 0.001461 / 85 Prob 1 p0 1.082 ± 4.047e+04 p1 0.094 ± 4.047e+04 p2 -72.55 ± 3.876e+04 p3 181 ± 0.602 2 1 80 0 20 40 60 100 120 140 0 0 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 380 [V] 0.001551 / 85 Prob 1 p0 1.592 ± 0.005789 p1 1.108 ± 0.01148 p2 -104.2 ± 51.97 p3 2480 ± 193.1 2 1 80 0.8 0.8 0.8 0.6 0.6 0.6 0.4 0.4 0.4 0.4 0.2 0.2 0.2 0.2 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] 40 60 0 20 40 60 80 100 120 140 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 390 [V]0.0006546 / 85 Prob 1 p0 10.05 ± 0.001666 p1 9.036 ± 0.001666 p2 -117.2 ± 9.21 p3 21.36 ± 1.561 1 0.6 0 0 160 180 Time [h] 80 100 120 140 160 180 Time [h] Observe Voltage /=ndf 280 [V] 0.01018 / 85 Prob 1 p0 1.023 ± 0.003255 p1 0.6595± 0.003622 p2 43.15 ± 0.1596 p3 5.247 ± 0.1248 160 180 Time [h] 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 230 [V] 0.00179 / 85 Prob 1 p0 1.027 ± 0.001784 p1 0.6912± 0.0019 p2 29.2 ± 0.05776 p3 4.138 ± 0.04708 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 290 [V] 0.01125 / 85 Prob 1 p0 1.024 ± 0.003229 p1 0.6586± 0.00366 p2 47.36 ± 0.1738 p3 5.713 ± 0.1338 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 340 [V]0.0007981 / 85 Prob 1 p0 1.029 ± 0.0008393 p1 0.2285± 0.001606 p2 97.56 ± 0.332 p3 18.8 ± 0.3363 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] Observe Voltage χ 2 /=ndf 350 [V]0.0003047 / 85 Prob 1 p0 1.478 ± 0.002376 p1 0.513 ± 0.002392 p2 -200.7 ± 5.003 p3 110.7 ± 3.446 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] χ /=ndf Observe Voltage 400 [V] 0.001427 / 85 Prob 1 p0 1.065 ± 4.944e+04 p1 0.0592± 4.944e+04 p2 -82.09 ± 4.219e+04 p3 128.7 ± 0.801 2 0.8 0 0 60 0 20 2 1 40 1 0.8 140 0 20 1 0.6 0 0 20 χ2 0.8 120 0.2 0 χ2 Observe Voltage /=ndf 260 [V] 0.006464 / 85 Prob 1 p0 1.024 ± 0.002905 p1 0.6714± 0.00316 p2 36.6 ± 0.1203 p3 4.773 ± 0.0949 1 80 100 0.4 0 20 80 2 0.2 20 60 χ /=ndf Observe Voltage 170 [V]0.0009196 / 85 Prob 1 p0 1.024 ± 0.001682 p1 0.7133± 0.001744 p2 19.14 ± 0.0348 p3 2.943 ± 0.0282 0 0.4 0 40 1 0.6 160 180 Time [h] 20 2 0.2 140 160 180 Time [h] 0 40 0.4 120 140 0.2 20 0.6 100 120 0.4 0 0.8 80 100 0.6 0.8 60 0 0.8 0.8 40 80 χ /=ndf Observe Voltage 110 [V] 0.001042 / 85 Prob 1 p0 1.016 ± 0.002393 p1 0.7395± 0.002442 p2 12.37 ± 0.03043 p3 1.996 ± 0.02471 2 0.8 20 60 1 0.8 0 0 40 2 0.8 0 0 20 0.2 40 2 1 0 1 0.4 20 0 2 1 140 0.6 0 0.8 0.6 40 120 0.8 1 0.2 20 100 2 0.4 0 0 80 χ /=ndf Observe Voltage 100 [V] 0.001607 / 85 Prob 1 p0 1.015 ± 0.003138 p1 0.7482± 0.003197 p2 11.47 ± 0.03644 p3 1.872 ± 0.02972 2 0.6 0 0 60 1 0.2 60 40 2 0.4 40 20 2 0.6 20 0 0 0.8 0 0 0.2 0 40 2 1 0.4 0.2 20 χ /= ndf 1.552 / 85 Observe Voltage 50 [V] Prob 1 p0 0.9055± 0.1361 p1 0.6668± 0.1361 p2 -248.5 ± 0.1922 p3 10.82 ± 0.1922 2 1 0.8 2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 Time [h] 図 +< 1"), の各電圧の時間変化のプロット.約 , 時間 %2 で %) の電圧を かけた後,待機電圧 で約 時間測定,その後測定した. $- 同一センサー: センサー, センサー T00015 <<ATLAS Sensor <111>>> Temperature=40[degree] WaitTime=4[hours] Wai tVol=350[V] Leakage Current [uA] 10 9 8 7 6 5 Leakage Current [μA] ATLAS Sensor <111> SVXIIb Sensor <100> IV Final Times = 16 Total Time = 60 [hr] 4 3 2 1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] T00015 <<SVXIIb Sensor <100>>> Temperature=40[degree] WaitTime=4[hours] Wa itVol=350[V] 10 9 8 Voltage Arr = 257.74 Voltage Final = 332.07 Current Arr = 3.2122 Current Final = 7.4101 [V] [V] [μ A] [ μ A] Voltage Arr = 198.14 Voltage Final = 246.02 Current Arr = 7.9207 Current Final = 9.0224 [V] [V] [μ A] [ μ A] 7 6 5 4 Leakage Current [uA] 10 3 9 2 8 7 1 6 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 5 4 3 図 2 1 0 図 0 50 100 150 200 250 300 350 +%< ) の +< ) の最後の 曲線 400 450 500 Bias Voltage [V] 曲線. T00028 <<ATLAS Sensor <111>>> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] Wai tVol=350[V] Leakage Current [uA] 10 9 8 7 6 5 Leakage Current [μA] ATLAS Sensor <111> SVXIIb Sensor <100> IV Final Times = 16 Total Time = 30 [hr] 4 3 2 1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] T00028 <<SVXIIb Sensor <100>>> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] Wa itVol=350[V] 10 9 8 Voltage Arr = 242.64 Voltage Final = 313.09 Current Arr = 3.1679 Current Final = 7.4757 [V] [V] [μ A] [ μ A] Voltage Arr = 124.48 Voltage Final = 182.16 Current Arr = 7.6667 Current Final = 8.9044 [V] [V] [μ A] [ μ A] 7 6 5 4 Leakage Current [uA] 10 3 9 2 8 7 1 6 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 5 4 3 図 2 1 0 図 0 50 100 150 200 250 300 +)< , の 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 曲線 +$< , の最後の 曲線 Leakage Current [uA] 10 9 8 7 6 5 Leakage Current [μA] ATLAS Sensor <111> SVXIIb Sensor <100> IV Final Times = 35 Total Time = 68 [hr] 4 3 2 1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] T00029 <<SVXIIb Sensor <100>>> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] Wa itVol=350[V] 10 9 8 Voltage Arr = 239.98 Voltage Final = 301.62 Current Arr = 3.0632 Current Final = 7.4315 [V] [V] [μ A] [ μ A] Voltage Arr = 125.52 Voltage Final = 169.44 Current Arr = 7.6135 Current Final = 8.8225 [V] [V] [μ A] [ μ A] 7 6 5 4 Leakage Current [uA] 10 3 9 2 8 7 1 6 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 5 4 3 図 2 1 0 図 0 50 100 150 200 250 300 350 +< - の +,< - の最後の 曲線 400 450 500 Bias Voltage [V] 曲線 T00030 <<ATLAS Sensor <111>>> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] Wai tVol=350[V] Leakage Current [uA] 10 9 8 7 6 5 Leakage Current [μA] ATLAS Sensor <111> SVXIIb Sensor <100> IV Final Times = 16 Total Time = 30 [hr] 4 3 2 1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] T00030 <<SVXIIb Sensor <100>>> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] Wa itVol=350[V] 10 9 8 Voltage Arr = 253.80 Voltage Final = 320.27 Current Arr = 3.1289 Current Final = 7.4700 [V] [V] [μ A] [ μ A] Voltage Arr = 153.69 Voltage Final = 207.10 Current Arr = 7.6526 Current Final = 8.9691 [V] [V] [μ A] [ μ A] 7 6 5 4 Leakage Current [uA] 10 3 9 2 8 7 1 6 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 5 4 3 図 2 1 0 図 0 50 100 150 200 250 300 +-< % の 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 曲線 +< % の最後の 曲線 異なるセンサー: センサー 5 4.5 4 1st Measurement 2nd Measurement 3rd Measurement 4th Measurement 5th Measurement 6th Measurement 7th Measurement 8th Measurement 9th Measurement 10th Measurement 11th Measurement 12th Measurement 13th Measurement 14th Measurement 15th Measurement 16th Measurement 17th Measurement 18th Measurement 19th Measurement 20th Measurement 21th Measurement 22th Measurement 23th Measurement 24th Measurement 25th Measurement 26th Measurement 27th Measurement 28th Measurement 29th Measurement 30th Measurement 3.5 3 2.5 2 1.5 1 SVXIIb Sensor1 <100> SVXIIb Sensor2 <100> IV Final Times = 30 Total Time = 58 [hr] Leakage Current [μA] Leakage Current [uA] T00207 <<SVXIIb Sensor1 <100> >> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] WaitVol=350[V] 0.5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] Leakage Current [uA] T00207 <<SVXIIb Sensor2 <100> >> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] WaitVol=350[V] 5 4.5 4 Voltage Arr = 180.37 Voltage Final = 229.73 Current Arr = 2.5238 Current Final = 3.4543 [V] [V] [μ A] [ μ A] Voltage Arr = 192.50 Voltage Final = 230.94 Current Arr = 2.8646 Current Final = 3.7046 [V] [V] [μ A] [ μ A] 3.5 3 2.5 2 5 1.5 4.5 1 4 0.5 1st Measurement 2nd Measurement 3rd Measurement 4th Measurement 5th Measurement 6th Measurement 7th Measurement 8th Measurement 9th Measurement 10th Measurement 11th Measurement 12th Measurement 13th Measurement 14th Measurement 15th Measurement 16th Measurement 17th Measurement 18th Measurement 19th Measurement 20th Measurement 21th Measurement 22th Measurement 23th Measurement 24th Measurement 25th Measurement 26th Measurement 27th Measurement 28th Measurement 29th Measurement 30th Measurement 3.5 3 2.5 2 1.5 1 0 0 50 100 150 200 250 300 350 +< の 図 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 図 0.5 0 0 50 +< の 曲線 400 450 500 Bias Voltage [V] 曲線 Leakage Current [uA] T00217 <<SVXIIb Sensor1 <100> >> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] WaitVol=350[V] 5 4.5 4 1st Measurement 3.5 2nd Measurement 3rd Measurement 4th Measurement 3 5th Measurement 6th Measurement 7th Measurement 2.5 8th Measurement SVXIIb Sensor1 <100> SVXIIb Sensor2 <100> IV Final Times = 18 Total Time = 34 [hr] 9th Measurement Leakage Current [μA] 10th Measurement 2 11th Measurement 12th Measurement 13th Measurement 1.5 14th Measurement 15th Measurement 16th Measurement 1 17th Measurement 18th Measurement 0.5 0 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] Leakage Current [uA] T00217 <<SVXIIb Sensor2 <100> >> Temperature=40[degree] WaitTime=2[hours] WaitVol=350[V] 5 4.5 4 Voltage Arr = 197.35 Voltage Final = 234.81 Current Arr = 2.4901 Current Final = 3.2972 [V] [V] [μ A] [ μ A] Voltage Arr = 197.27 Voltage Final = 235.53 Current Arr = 2.8387 Current Final = 3.6709 [V] [V] [μ A] [ μ A] 3.5 3 2.5 2 5 1.5 4.5 1 4 0.5 1st Measurement 3.5 2nd Measurement 3rd Measurement 0 0 4th Measurement 3 5th Measurement 6th Measurement 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 7th Measurement 2.5 8th Measurement 9th Measurement 10th Measurement 2 11th Measurement 12th Measurement 13th Measurement 1.5 14th Measurement 図 15th Measurement 16th Measurement 1 17th Measurement 18th Measurement 0.5 0 0 図 50 100 150 200 250 300 +%< の 350 400 450 500 Bias Voltage [V] 曲線 +< の最後の 曲線 付 録 加速器用 を用い た内部飛跡検出器の簡易シミュレー ション " 3 # 加速器での内部飛跡検出器におけるレ イアウト決定のための簡易シミュレー ションを行った. 目的 現在 実験が進行中であるが,今回は実験開始から約 年後に計画されている " 3 以下 # 実験についての研究を行った.加速器からの放射線のため,$ 年に最終収束電磁石 D & # が寿命を向かえ交換が必要となる.その交換を機に,輝度を 倍にあげた 実験が計画中である.そこで, における内部飛跡検出器のアッ プグレード の研究を行った.今回は,粒子数の密度や放射線レベルの増大に対応したレイ アウトを決定するために. 実験の内部飛跡検出器のレ イアウトのシミュレーション を 8 を用いておこなった. 方法 一つのレ イアウト候補を用いて,シリコンセンサーの位置と大きさを決定した.( 方向 を磁場をかける方向,6 方向が荷電粒子が曲がる方向,7 方向がセンサーを置く方向と定 義する.よって ( 方向に $,6 方向に ,7 方向には % とする.それらのセン サーを 7 方向には原則 枚並べた.7 方向には,),-,,,%),,,$,),,-, ) に配置.# 内側 % センサーは ; 検出器相当 ストリップは 6 方向に ),7 方 向に % 間隔#,中側 センサーは 検出器相当 ストリップは 6 方向に ,,7 方向に 間隔#,として固定する.現在 検出器である外側 % 層をストリップ間隔 ,,,# 及び,センサー枚数 % 枚# を変えて最適なレ イアウトを決定する. また,読み出されるストリップをイベント毎に変えるために,モジュール 個相当である センサー目で % ほど 上下にランダムにふらせた.さらにモジュールと同様の条件に するために,フルシミュレーションで用いられている物質量の値を使って, モジュール あたりの物質量と同じになるように,シリコンセンサーの 前に金属をおいた. モジュール全体で,物質量 ' @%+E ' # 金属は,モジュール中の物質量の割合が多 い % つ 炭素,銅,アルミニウム# である.磁場は現在の 実験のソレノイド 磁石と 同じ をかけている.シミュレーションとして用いたエネルギーは,単一粒子で,, % 図 /+< シリコンセンサーレ イアウト 67 図である.磁場は面に垂直に かかってい る.これは,基本のレ イアウトで 枚センサーが入っている.シリコンセンサーの前面 に金属 炭素,銅,アルミニウム# が入っている. %,),,,), 8 である.粒子は, 粒子, 粒子,電子を用いた.データは, 各シリコンセンサーで落したエネルギーのみを拾ってくる. 結果と解析 まず,解析の流れを示す.この解析では,デジタイズは解析の段階で行う.各センサー で落したエネルギーを選別して,デジタイズを行う. + 7 方向の位置から,どの層で落したエネルギーかを決定する.その条件は以下のよ うになる.主に,多重散乱した粒子が落したヒットを除くためである. # ( 方向は の周りに正規分布をするはずである.よってある距離まででカット をする.) 8 のときに # .# 7 方向は,各センサーの位置の +) の位置でカットをする. # 複数の 6 のヒット点がある場合,最初の正しいヒット点との差が ) 以内 にある時はその層のヒット候補とする. # これらの条件に当てはまらない場合は,各層でのヒットはないとする. + 同じ層に複数エネルギーを落している時は,すべてのエネルギーを足し合わせ,6 方向 粒子が曲げられる方向# は重心をとる.7 方向は決まった値を用いる.合計 ヒットになるようにした. %+ デジタイズを行う. 層あたりのエネルギー損失が,I の閾値を越えた場合にヒッ トとする.平均のエネルギー損失が,約 ,- 0 である.電子・正孔対の生成エネ ルギーが %+$ より %+-) I のエネルギーを落す.)E程度隣接ストリップやバル クの反対側に逃げると考えると,%+ I 検出器での 1*# が読み出されると考 えられる.よって,,- 0?%+ I @+, 0 が I あたりのエネルギーとなる. +, 0 を越えたものが,ヒットとなる.条件にあったストリップ幅でデジタイズ を行う.ストリップ幅条件は ,,, とする.そのままデジタイズすると 角度をふらない限り,多重散乱がない場合,同一ストリップから読み出されること になる.すると,運動量再構成するときに鋭いピークがたってしまい,位置分解能 が正しく評価されない.そのため,各層においてイベント毎に原点をずらすことに する. + その結果得られたヒットから,円フィット 図 /+ 参照# を用いて,半径を求める. @+%/( は運動量 A8B,/ は磁場 AB,( は半径# の以下の等式より,運動 量を再構成する. #@ ) を用いて半径を求める. 以上の流れで解析を行う. ) # G 以下で,38 までの運動量再構成の図を載せる.左側がデジタイズをしてない運 動量分布,右側がデジタイズした運動量分布である.下側は Æ の分布である. ここ で,)8 及び 8 の値がうまく再構成されない.高エネルギー側ではほとんど 多 重散乱が起こらないため,デジタイズのストリップ間隔がそのまま運動量再構成の値にき いてくるはずである.デジタイズ自体はうまくいってそうであるが,曲率が小さいため, フィットをうまくしてくれないようである.今後はフィット関数を変えて,新たに半径の 値を出そうと考えている.現在は,カリマキフィット等を用いてフィットを行おうとして いる. 今後の課題 8 以下での運動量位置分解能は求まった.しかし,) 8 粒子の場合における, 以上での運動量再構成は鋭いピークが立ってしまい,正しい が評価されなかった.今回 は運動量の位置分解能,及び衝突点係数分解能等が求まらなかったので,今後問題を解決 し,レ イアウトを決定する. $ χ 2 / ndf Y direction [mm] Prob 0 -10 Digitization 286 Event 1.093 / 7 p0 0.7691 ± 1.333e-06 p1 -0.009865 ± 1.849 p2 8106 ± 4.078e-06 11.81 / 7 Prob 0 -10 -20 0.1069 p0 -0.04635 ± 0.00255 p1 -0.01325 ± 1.292e-06 p2 8494 ± 0.8209 -20 -30 -30 -40 -40 -50 -50 -60 -60 -70 -70 -80 -80 0 χ2 / ndf 0.9932 Y direction [mm] non Digitization 286 Event 200 400 600 800 1000 Z direction [mm] 0 200 400 600 800 1000 Z direction [mm] Fit-Hit 10 1 -1 10 -2 10 -3 10 -4 10 0 200 400 600 800 1000 /+< 円フィット図.67 平面でフィットした図である.粒子は 粒子,エネルギーは ) 8 である.左上図はデジタイズしていないもの,右上図はデジタイズしたもの ,# である.共に縦軸 6 方向 AB,横軸 7 方向 AB である.右下図はフィット関数から,デ ジタイズしたデータを引いたものである.縦軸,フィット 3ヒット AB,横軸,7 方向 AB 図 である. Momentum0 Entries 10000 Mean 2.069 RMS 0.04872 Underflow 1 Overflow 0 Integral 9990 2 χ / ndf 94.44 / 4 Prob 1.626e-19 Constant 3317 ± 43.7 Mean 2.066 ± 0.000 Sigma 0.02301 ± 0.00020 Momentum0 3000 DivideMom0 Entries 10000 Mean 0.4835 RMS 0.01044 Underflow 7 Overflow 0 Integral 9990 2 χ / ndf 63.13 / 5 Prob 2.73e-12 Constant 2843 ± 37.5 Mean 0.4842 ± 0.0001 Sigma 0.005379 ± 0.000046 DivideMom0 2500 2500 2000 2000 1500 1500 1000 1000 500 500 0 1 1.2 1.4 1.6 1.8 2 2.2 2.4 2.6 2.8 Momentum3 Entries Mean RMS Underflow Overflow Integral Momentum3 χ 2 / ndf Prob Constant 3000 Mean Sigma 0 0.3 0.35 0.4 0.45 0.5 0.55 0.6 0.65 0.7 3 DivideMom3 Entries Mean RMS Underflow Overflow Integral DivideMom3 10000 2.069 0.05064 0 0 9992 79.96 / 4 1.775e-16 3319 ± 43.5 χ 2 / ndf Prob Constant 2500 2.066 ± 0.000 0.02308 ± 0.00019 Mean Sigma 10000 0.4835 0.01049 7 0 9990 47.98 / 5 3.589e-09 2845 ± 37.2 0.4842 ± 0.0001 0.005394 ± 0.000045 2500 2000 2000 1500 1500 1000 1000 500 500 0 1 1.2 1.4 1.6 1.8 図 2 2.2 2.4 2.6 2.8 0 0.3 0.35 0.4 0.45 0.5 0.55 0.6 0.65 0.7 3 /+%< 8 の 運動量# 分布.及び 9 , 分布. Momentum0 Entries 10000 Mean 3.075 RMS 0.09026 Underflow 14 Overflow 0 Integral 9971 2 χ / ndf 90.3 / 8 Prob 4.042e-16 Constant 2168 ± 29.4 Mean 3.073 ± 0.000 Sigma 0.03463 ± 0.00031 Momentum0 2200 2000 1800 DivideMom0 Entries 10000 Mean 0.3251 RMS 0.007765 Underflow 15 Overflow 0 Integral 9938 2 χ / ndf 94 / 12 Prob 8.25e-15 Constant 1552 ± 21.2 Mean 0.3255 ± 0.0000 Sigma 0.003617 ± 0.000033 DivideMom0 1600 1400 1200 1600 1400 1000 1200 800 1000 600 800 600 400 400 200 200 0 2 0 2.2 2.4 2.6 2.8 3 3.2 3.4 3.6 3.8 4 Momentum3 Entries Mean RMS Underflow Overflow Integral Momentum3 2400 2200 χ 2 / ndf Prob Constant 2000 Mean Sigma 1800 0.26 0.28 0.3 0.32 0.34 0.36 0.38 DivideMom3 Entries 10000 Mean 0.3251 RMS 0.007853 Underflow 14 Overflow 0 Integral 9937 DivideMom3 10000 3.075 0.09079 15 0 9971 1600 χ 2 / ndf Prob Constant 102.6 / 8 1.247e-18 2164 ± 29.4 1400 3.072 ± 0.000 0.03455 ± 0.00031 0.4 Mean Sigma 96.43 / 12 2.771e-15 1542 ± 20.9 0.3255 ± 0.0000 0.003633 ± 0.000032 1200 1600 1000 1400 1200 800 1000 800 600 600 400 400 200 200 0 2 0 2.2 2.4 2.6 2.8 図 3 3.2 3.4 3.6 3.8 4 0.26 0.28 0.3 /+< %8 の 運動量# 分布.及び 9 - 0.32 0.34 0.36 0.38 分布. 0.4 Momentum0 Entries 10000 Mean 5.095 RMS 0.1218 Underflow 1 Overflow 0 Integral 9911 2 χ / ndf 117.7 / 18 Prob 1.142e-16 Constant 1082 ± 15.0 Mean 5.09 ± 0.00 Sigma 0.06865 ± 0.00064 Momentum0 1200 1000 DivideMom0 Entries 10000 Mean 0.1961 RMS 0.005471 Underflow 21 Overflow 0 Integral 9978 2 χ / ndf 143.4 / 14 Prob 0 Constant 1394 ± 19.5 Mean 0.1964 ± 0.0000 Sigma 0.002663 ± 0.000025 DivideMom0 1400 1200 800 1000 800 600 600 400 400 200 0 4 200 4.2 4.4 4.6 4.8 5 5.2 5.4 5.6 5.8 Momentum3 Entries Mean RMS Underflow Overflow Integral Momentum3 1200 χ 2 / ndf Prob Constant Mean Sigma 1000 0 0.15 0.16 0.17 0.18 0.19 0.2 0.210.22 0.23 0.24 0.25 6 DivideMom3 Entries 10000 Mean 0.1962 RMS 0.005401 Underflow 22 Overflow 0 Integral 9975 DivideMom3 10000 5.094 0.1216 3 0 9907 1600 151.3 / 18 0 1093 ± 15.3 χ 2 / ndf Prob Constant 1400 5.089 ± 0.001 0.06771 ± 0.00065 Mean Sigma 140.9 / 12 0 1423 ± 19.9 0.1965 ± 0.0000 0.002591 ± 0.000025 1200 800 1000 800 600 600 400 400 200 200 0 4 4.2 4.4 4.6 4.8 図 5 5.2 5.4 5.6 5.8 0 0.15 0.16 0.17 0.18 0.19 0.2 0.210.22 0.23 0.24 0.25 6 /+)< )8 の 運動量# 分布.及び 9 , 分布. Momentum0 Entries 10000 Mean 7.05 RMS 0.1239 Underflow 61 Overflow 0 Integral 9910 2 χ / ndf 208 / 17 Prob 0 Constant 1095 ± 15.4 Mean 7.058 ± 0.001 Sigma 0.06719 ± 0.00066 Momentum0 1200 DivideMom0 Entries 10000 Mean 0.1418 RMS 0.004074 Underflow 0 Overflow 0 Integral 9954 2 χ / ndf 21.06 / 1 Prob 4.458e-06 Constant 5058 ± 66.9 Mean 0.1417 ± 0.0000 Sigma 0.001486 ± 0.000013 DivideMom0 4500 4000 1000 3500 3000 800 2500 600 2000 1500 400 1000 200 500 0 6 6.2 6.4 6.6 6.8 7 7.2 7.4 7.6 7.8 Momentum3 Entries Mean RMS Underflow Overflow Integral Momentum3 1200 χ 2 / ndf Prob Constant Mean Sigma 1000 0 0.04 0.06 0.08 0.1 0.12 0.140.16 0.18 0.2 0.22 0.24 8 DivideMom3 Entries 10000 Mean 0.1418 RMS 0.004363 Underflow 0 Overflow 0 Integral 9956 DivideMom3 10000 7.05 0.1221 60 0 9899 4500 200.7 / 17 0 1085 ± 15.4 χ 2 / ndf Prob Constant 4000 7.058 ± 0.001 0.06765 ± 0.00067 Mean Sigma 19.45 / 1 1.034e-05 5006 ± 66.3 0.1417 ± 0.0000 0.001497 ± 0.000013 3500 3000 800 2500 600 2000 1500 400 1000 200 500 0 6 6.2 6.4 6.6 6.8 図 7 7.2 7.4 7.6 7.8 0 0.04 0.06 0.08 0.1 0.12 0.140.16 0.18 0.2 0.22 0.24 8 /+$< 8 の 運動量# 分布.及び 9 , 分布. Momentum0 Entries 10000 Mean 10.06 RMS 0.1202 Underflow 158 Overflow 0 Integral 9723 2 χ / ndf 321.3 / 59 Prob 0 Constant 358.7 ± 5.1 Mean 10.06 ± 0.00 Sigma 0.1021 ± 0.0010 Momentum0 450 400 350 DivideMom0 Entries 10000 Mean 0.09951 RMS 0.002605 Underflow 0 Overflow 0 Integral 1e+04 2 χ / ndf 218.4 / 4 Prob 0 Constant 3466 ± 49.5 Mean 0.09938 ± 0.00001 Sigma 0.001078 ± 0.000011 DivideMom0 4000 3500 3000 300 2500 250 2000 200 1500 150 1000 100 500 50 0 9.5 9.6 9.7 9.8 9.9 10 10.110.2 10.3 10.4 10.5 Momentum3 Entries Mean RMS Underflow Overflow Integral Momentum3 450 χ 2 / ndf Prob Constant 400 Mean Sigma 350 0 0.05 0.06 0.07 0.08 0.09 0.1 0.110.12 0.13 0.14 0.15 DivideMom3 Entries 10000 Mean 0.09949 RMS 0.002617 Underflow 0 Overflow 0 Integral 9997 DivideMom3 10000 10.06 0.1197 153 0 9728 4000 297.9 / 59 0 360.1 ± 5.1 χ 2 / ndf Prob Constant 3500 10.06 ± 0.00 0.102 ± 0.001 Mean Sigma 147.8 / 4 0 3461± 48.1 0.09938 ± 0.00001 0.001087 ± 0.000010 3000 300 2500 250 2000 200 1500 150 1000 100 500 50 0 9.5 9.6 9.7 9.8 9.9 10 10.110.2 10.3 10.4 10.5 図 0 0.05 0.06 0.07 0.08 0.09 0.1 0.110.12 0.13 0.14 0.15 /+< 8 の 運動量# 分布.及び 9 , 分布. Momentum0 Entries 9814 Mean 49.88 RMS 0.5517 Underflow 3500 Overflow 0 Integral 6092 2 χ / ndf 3985 / 37 Prob 0 Constant 90.85 ± 2.81 Mean 49.6 ± 0.0 Sigma 0.9838 ± 0.0306 Momentum0 3500 3000 DivideMom0 DivideMom0 Entries 9814 Mean 0.02036 RMS 0.001011 Underflow 4000 34 Overflow Integral 0 7728 2 χ / ndf 4114 / 15 Prob 3500 0 454.2 ± 12.8 Constant 0.02048 ± 0.00002 Mean 0.0007077 ± 0.0000159 Sigma 3000 2500 2500 2000 2000 1500 1500 1000 1000 500 0 48 500 48.5 49 49.5 50 50.5 51 51.5 Momentum3 Entries Mean RMS Underflow Overflow Integral Momentum3 3500 χ 2 / ndf Prob Constant Mean Sigma 3000 0 0.0150.0160.0170.0180.0190.020.0210.0220.0230.0240.025 52 DivideMom3 DivideMom3 9814 49.89 0.5488 3457 0 6045 Entries Mean RMS Underflow Overflow Integral 4000 χ 2 / ndf 887.2 / 11 0 3746 ± 65.0 9814 0.02037 0.001043 48 0 7783 4116 / 17 Prob Constant 3500 50.04 ± 0.00 0.04384 ± 0.00043 Mean Sigma 0 393.1 ± 9.8 0.0205 ± 0.0000 0.0008375 ± 0.0000154 3000 2500 2500 2000 2000 1500 1500 1000 1000 500 0 48 500 48.5 49 図 49.5 50 50.5 51 51.5 0 0.0150.0160.0170.0180.0190.020.0210.0220.0230.0240.025 52 /+,< )8 の 運動量# 分布.及び 9 ,% 分布. Momentum0 Entries 9849 Mean 99.98 RMS 0.319 Underflow 2605 Overflow 0 Integral 7092 2 χ / ndf 146.1 / 1 Prob 0 Constant 5057 ± 95.9 Mean 97.5 ± 0.0 Sigma 0.052 ± 0.001 Momentum0 3500 3000 1.543e-08 / 0 0 5736 ± 126.8 0.007394 ± 0.000001 Mean 3000 1000 1000 500 500 0 95.5 96 96.5 97 97.5 98 98.5 99 99.5 100100.5 0 0.005 0.006 0.007 5.712e-05 ± 9.065e-07 Sigma 0.008 0.009 0.01 Entries 9849 Mean 0.01 RMS 6.309e-05 Underflow 114 Overflow Integral 3500 1.259e-09 / 0 0 5463 ± 116.7 0.011 DivideMom3 DivideMom3 9849 99.99 0.3283 2606 0 7078 0 7219 χ 2 / ndf 5.17e-09 / 0 Prob 0 5593 ± 117.5 Constant 97.51 ± 0.00 0.04794 ± 0.00073 0.007393 ± 0.000001 Mean 3000 2500 2500 2000 2000 1500 1500 1000 1000 500 500 0 95.5 96 96.5 97 97.5 98 98.5 99 99.5 100100.5 図 χ / ndf Constant 1500 Mean Sigma 0 7211 2 Prob 1500 3000 117 Overflow Integral 3500 2000 χ 2 / ndf Prob Constant 0.01 6.121e-05 Underflow 2000 3500 9849 RMS 2500 Momentum3 Entries Mean RMS Underflow Overflow Integral Entries Mean 2500 Momentum3 DivideMom0 DivideMom0 0 0.005 0.006 0.007 /+-< 8 の 運動量# 分布.及び 9 , 5.815e-05 ± 8.793e-07 Sigma 0.008 0.009 0.01 分布. 0.011 参考文献 AB .!, & 4 & 6* '41 * &*8 4 ---# AB .!, * &!! * &*8 4 " * --# A%B .!, ! I &*8 4 --# AB .!, 1=4 !! * &*8 3 4 --# A)B J +, , 3 -,# A$B 中山 貴司,3 用シリコンマイクロストリップ型飛跡検出器の放射線損傷 に関する研究,物理学研究科修士論文 # AB 秋元 崇,アトラスバレル 研究科修士論文 # A,B 新間 秀一,&! ! I 理物質科学研究科修士論文 %# A-B 千石 大樹, 士論文 # 用量産モジュールの品質保証システム,数理物質科学 / 1",筑波大学大学院数 バレルモジュール設置ロボットの開発研究,理工学研究科修 AB 皆川 真実子, 実験用 バレルモジュールのレーザーによる性能評価,数 理物質科学研究科修士論文 # AB 桑野 太郎,アトラス シリコンマイクロストリップモジュールのマイクロ放電の 研究,数理物質科学研究科修士論文 )# AB +1+7, !,K: JC -,)# ,)