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「人権尊重社会の実現」に関する満足度アンケート - e-モニター
「人権尊重社会の実現」に関する満足度アンケート実施報告 「人権尊重社会の実現」に関する満足度アンケートの実施結果を 下記のとおりご報告いた します。 アンケートにご協力いただきましたe-モニターの皆さまに厚くお礼を申し上げます。 アンケート概要 1 実施期間 平成22年11月11日から平成22年11月29日まで 2 対象者数 1361名 3 回答数 887名 4 回答率 65% 5 回答者属性 【性別】 男 性 女 性 回答者数 482名 405名 構成比 54.3% 45.7% 【年齢階層別】 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳代 以上 回答者数 71 名 207 名 246 名 188 名 126 名 49 名 構成比 8.0% 23.3% 27.7% 21.2% 14.2% 5.5% 北 勢 中南勢 伊勢志摩 伊 東紀州 回答者数 429 名 224 名 115 名 90 名 29 名 構成比 48.4% 25.3% 13.0% 10.1% 3.3% 【地域別】 賀 ※構成比については、小数点第二位を四捨五入しているため、合計は 100%になりません。 ※北勢・・・四日市市、桑名市、鈴鹿市、亀山市、いなべ市、木曽岬町、東員町、菰野町、 朝日町、川越町 中南勢・・・津市、松阪市、多気町、明和町、大台町 伊勢志摩・・・伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町 伊賀・・・名張市、伊賀市 東紀州・・・尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町 アンケート結果の概要 設問1 人権尊重社会について、 「感じている」と回答された方が ちらかといえば感じる」と回答された方が 209名(23.6%)と「人権が尊重され ている社会になっていると感じる」と回答された方が 一方、 「感じない」と回答された方が と回答された方が 35名(3.9%)、 「ど 244名(27.5%)でした。 81名(9.1%)、 「どちらかといえば感じない」 152名(17.1%)と「人権が尊重されている社会になっている と感じない」と回答された方が 233名(26.3%)でした。 なお、 「どちらともいえない」と回答された方が と回答された方が 341名(38.4%)、 「わからない」 69名(7.8%)でした。 【総計】 単位:% 7.8% 人権尊重社会と感じる 27.5% どちらともいえない 26.3% 人権尊重社会と感じない 38.4% わからない 【年代別】 全体 27.5% 20代 38.4% 19.7% 47.9% 30代 23.7% 40代 22.4% 60代 70代以上 10% 20% 34.0% 人権尊重社会と感じる どちらともいえない 50% 8.5% 26.2% 24.5% 40% 5.7% 27.1% 32.5% 30% 9.2% 26.4% 55.1% 0% 9.9% 29.5% 45.5% 33.3% 7.8% 22.5% 37.7% 30.3% 50代 26.3% 60% 70% 7.9% 14.3% 80% 人権尊重社会と感じない 6.1% 90% わからない 100% 設問2 設問1で回答した理由について、 「人権が尊重されている社会になっていると感じ る」理由、「人権が尊重されている社会になっていると感じない」理由など自由にご意見を いただきましたので、その一部を紹介します。 【人権が尊重されている社会になっていると感じる理由】 ・自分、又は自分の回りで差別がない(なくなった)、若しくは聞かない ・障がい者の雇用が進んでいる ・会社や学校、地域で差別意識が少なくなっている ・広報や講演会・研修会など啓発活動が行われている ・会社など社会的に男女格差の是正がされている ・障がい者用の駐車スペースの整備や公共施設のバリアフリー化など、ユニバーサルデザ インの取組が進んでいる ・学校において、人権教育が多くされている 【人権が尊重されている社会になっていると感じない理由】 ・会社や家庭で男女格差がある ・障がい者の雇用が少ない ・差別等の話が身近にある ・部落差別の話を聞いたことがある ・性別で就職差別がある ・公共的な施設で障がい者・高齢者用設備の整備が不十分 ・障がい者に対する理解が十分でない ※自由意見欄において、 「身近に差別がある」という意見や「差別の話を聞いている」とい う意見を記述された方へ ・差別を受けて困っている場合(困っている方がいる場合)、三重県人権センター等公的な 機関でご相談を受けていますので、下記のホームページをご覧いただき、記載の連絡先等 へお問い合わせください。 http://www.pref.mie.lg.jp/JINKENC/HP/soudan/soudan.htm 設問3 人権に関して学んだり知識を得た機会について、機会があった方は (41.9%)で、特に機会のなかった方は 515名(58.1%)でした。 また、その機会について、 「新聞、雑誌、インターネット等による情報収集」が 「人権に関する講演会・学習会への参加」が 動への参加」が 372名 167件、 160件、 「地域やボランティア団体等の活 78件、「人権に関するイベントやコンサートへの参加」が 71件でし た。 「その他」の回答では、 「職場での研修」、「小学校の人権集会」や「自治会の懇談会」など といったものがありました。 372名 515名 学んだ機会が あった 特になかった 新聞、雑誌、インターネット等による情報収集 167 160 人権に関する講演会・学習会への参加 地域やボランティア団体等の活動への参加 78 人権に関するイベントやコンサートへの参加 71 40 企画パネル展示の閲覧 人権標語・フォトコンテストへの応募 25 人権ライブラリー(図書・ビデオ)等の利用 23 その他 回答数 30 0 50 100 150 200 設問4 人権に関する啓発活動等について、見たり聞いたことがあった方は 8.4%)で、特になかった方は 280名(31.6%)でした。 また、その取組について、「人権啓発ポスター・チラシ等」が 広報紙による広報」が 426件、「国・県・市町 326件、 「テレビ・ラジオのスポットCM」が 権標語等の応募作品の展示」が 607名(6 232件、「人 132件、「啓発冊子・リーフレット」が 110件でし た。 「その他」の回答では、 「会社での会報」や「テレビ・ラジオ等の番組」「新聞の記事」な どといったものがありました。 280名 見たり聞いたこ とがあった 特になかった 607名 人権啓発ポスター・チラシ等 426 国・県・市町広報紙による広報 326 テレビ・ラジオのスポットCM 232 人権標語等の応募作品の展示 132 啓発冊子・リーフレット 110 98 街頭啓発 スポーツイベントを活用した啓発活動 42 回答数 8 ラッピングバスによる広告 22 その他 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 設問3および設問4の両方の設問で「特になかった」と回答された方は 260名(29. 3%)で、そのうち「人権尊重社会になっているかどうか」の設問(設問 1)に対して、 「人 権が尊重されている社会になっていると感じる」と回答された方が20.0%、 「人権が尊 重されている社会になっていると感じない」と回答された方が 「どちらともいえない」と回答された方が 23.8%でした。また、 41.5%、 「わからない」と回答された方が 14.6%でした。 また、設問3または設問4のどちらかで、人権に関して知識を得たり、啓発活動を見聞き した方は、627名(70.7%)で、そのうち「人権尊重社会になっているかどうか」 の設問(設問 1)に対して、「人権が尊重されている社会になっていると感じる」と回答さ れた方が た方が 30.6%、 「人権が尊重されている社会になっていると感じない」と回答され 27.3%でした。また、 「どちらともいえない」と回答された方が 「わからない」と回答された方が 37.2%、 4.9%でした。 20.0% 27.5% 30.6% 人権尊重社会と感じる 23.8% 26.3% 27.3% 人権尊重社会と感じない 41.5% 38.4% 37.2% どちらともいえない 14.6% 7.8% わからない 4.9% 「特になかった」と回答した方 全体 「啓発活動に参加・見聞きした」と回答した方 設問5 設問3または設問4において、関わりのあった人権問題について、 「障がい者」が 356件(21.8%) 、「同和問題」が (10.9%)、「女性」が 329件(20.2%)、「子ども」が178件 178件(10.9%)でした。 障がい者 356 同和問題 329 子ども 178 女性 178 高齢者 149 外国人 115 インターネットによる人権侵害 111 患者等 78 犯罪被害者等 57 性的マイノリティ 23 刑を終えた人・保護観察中の人等 21 アイヌの人びと 16 その他 21 0 設問6 回答数 50 100 150 200 250 300 350 400 人権が尊重される社会の実現のための取組について、519名の方から改善すべ き点や新たに取り組むべき点など自由にご意見をいただきました。このうち、主な意見は 下記のとおりでした。 ・「誰でも身近に参加(体験)しやすいイベントの実施」や「お互いの相互理解が深 められる研修会の実施」など『啓発』に関する意見(121件) ・ 「子どもの頃からの学校での人権に関する教育の徹底」など『人権教育』に関する意見(1 16件) ・ 「NPO や地域活動での推進」や「あらゆる人が交流できる場の設置」など、 『人権が尊重 されるまちづくり』に関する意見(56件) ・「人権尊重に向けた一人ひとりの意識改革が必要」といった意見(41件) ・「ユニバーサルデザイン等弱者への環境整備」といった意見(14件)