簡単なパスワード（数字、アルファベット、漢字）と生体 情報

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ライセンス技術情報（会員要約版）
（財）新産業創造研究機構
TLO ひょうご
技術名称
技術分野
目的
効果
技術概要
遺伝子情報に基づく医薬品の適正使用ネットワーク
電気・電子／情報・通信／機械・加工／輸送／土木・建築／繊維・紙／
化学・薬品／金属材料／有機材料／無機材料／食品・バイオ／生活・文化／その他
（「従来技術」との比較を含む）
遺伝子情報を提供する、又は、知ることの賛否を決することは困難である。しかし、
遺伝子情報に基づいた医薬品の適正使用の恩典を享受することは異論の無いことと
考えられる。特に、健康保険組合、政府関係保険組合、
（厚生・労働省も）が帰属す
る組合員（登録者、遺伝子情報提供者）に遺伝子情報の提供を受ける（強制）方法
として誰も個人の遺伝子情報を見ることができないシステムがあれば良いと考え
た。誰も遺伝子情報を知ることができないから、
「個人の遺伝子情報が存在しない」
ことになる。
登録者が薬物の適正使用の恩典を受け、副作用を免れるとともに、薬物の過剰投与
からも免れ、健康上かつ経済的に利益を受ける。提供される生活指導情報から健康
的かつ経済的に利益を受ける。登録者が帰属する健康保険組合、政府関係保険組合
も薬物の過剰投与を免れ、経済的利益を受ける。また、登録者の健康管理に対する
生活指導情報から健康保険組合、政府関係保険組合も経済的利益を受ける。厚生・
労働省も薬物の適正使用が推進でき、薬物の副作用、過剰投与などが回避できて薬
剤費が削減できる。
個人の氏名を使用しないで、簡単なパスワード（数字、アルファベット、漢字）と生体
情報（指紋、網膜、音声、血流など）で個人を特定し、その個人に病院などに設置され
た端末から医師を介して医薬品の適正使用情報を提供する。遺伝子情報の提供も同様に
センターに送る。具体的には、個人が病院等に設置された端末を用いて、医師の作成し
た主作用・副作用データなどをパスワードと生体情報と共に遺伝子情報センターに送
る。医薬品の適正使用などのデータも医師の指示に従い個人がパスワードと生体情報を
入力して入手し、医師に渡し、医師から医薬品の適正使用などの指導を受ける。遺伝子
情報も個人が端末を用いてパスワードと生体情報と共に血液などを遺伝子情報センタ
ーに送る。遺伝子情報センターはパスワード及び生体情報と共に提供された血液を分析
して遺伝子情報を収集する。遺伝子情報は常に更新する。パスワード及び生体情報と共
に提供された医薬品の主及び副作用情報を解析・記録し、遺伝子情報に基づく医薬品の
適正使用情報を作成し、常に更新して端末を介して個人に提供する。
適用分野
医療
ラ イ セ ン ス 情 ライセンス企業有り。
報
特許出願
発明名称：
遺伝子情報に基づく医薬品の適正使用ネットワーク
出願番号：
特願２００１－３９９４１２
出願日：
２００１年１２月２８日
発明者：
大阪大学薬学部 東教授
出願人：
（財）新産業創造研究機構
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