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The PIPS
PAGE _ 65 #1 LTINF$(x,y,z) 整数xで情報の種類・整数yで情報の分類・文字列zでページを指定して、 指令LTで作成されるタイトル一覧と同様の情報を格納します。 種類x 【 INDEX 】 分類y 分類y 1 装置 1 装置番号 2 2 キャビネット 1 2 3 4 5 6 キャビネット番号 キャビネット名 作成日 P コメント 面積 3 バインダ 1 2 3 バインダ番号 バインダ名 作成日 4 5 6 P ページ数 索引有無 4 ページ 1 2 3 4 5 ページ番号 ページタイトル 作成日 横 縦 6 7 8 9 P DF 終行 列数 5 オート 1 2 3 4 5 オート番号 オート名 作成日 バインダ名 ページ番号 1 2 3 4 5 オート番号 オート名 作成日 バインダ名 ページ番号 6 メニュー 1 2 3 メニュー番号 メニュー名 作成日 4 5 バインダ名 ページ番号 7 ワーク 1 2 3 4 ワークページ番号 ワークページタイトル 作成日 横 5 6 7 縦 終行 列数 8 インデックス 1 2 3 4 5 6 索引番号 索引名 作成日 状態 バインダ名 キー数 7 8 9 10 11 7 8 ∼ 19 20 装置名 ページ登録数 バインダ登録数 オート登録数 メニュー登録数 カラー有無 第1キー項目 設定条件 ∼ 第7キー項目 設定条件 種類4のページでFMTに関する情報は、得られません。 また、分類7で得られるDFに関する情報は、オートページのときには A を、メニュー ページのときには M をそれぞれ格納します。 (例24) LET V1=LTINF$(4,2,"DATA/1") =====> DATA のバインダの1ページのページタイトルを求めます。 従って、V1 には 月別売上報告書(北海道支店) を格納します。 PAGE _ 66 #2 DEVINF$(x) 機能番号xによって、PIPSの装置関係の設定を確認します。 機能番号y 1 2 3 関数値が持つ内容 高速処理設定装置名 (A∼Z) ソート用ワーク装置名 (A∼Z) インデックス用ワーク装置名(A∼Z) (例25) LET V1=DEVINF$(1) =====> 高速処理設定が指定されている装置名を求めます。 設定項目は、PIPSの環境設定プログラム(SETPIPS)でおこないます (例26) LET V2=DEVINF$(2) =====> ソート用ワークに指定されている装置を求めます。 求められる装置名は、指令SETのファイルで設定されている装置名に従います (例27) LET V3=DEVINF$(3) =====> インデックス用ワークに指定されている装置を求めます。 求められる装置名は、指令SETのファイルで設定されている装置名に従います 従います。 << NO => 1 2 3 4 => 5 指令SET − ファイル 項目名 ソート用ワーク装置名 デフォルトキーワード ファイル再試行間隔 ファイル再試行回数 インデックス用ワーク装置名 >> 現在値 参照値 M (A-Z) 1 (0-60) 60 (0-60) M (A-Z) 【 補 足 】 設定されていない場合は空白(””)が返ります。 【 参 環境設定「SETPIPS」については「設置ガイド」を参照してください。 照 】 PAGE _ 67 #3 DATENUM$(x) 求められる日付文字列は、指令SETの処理(標準)で設定されている 日付並び順/日付区切り記号に従います。 日付連番とは、西暦1年1月1日から数えた日数です。 (例28) LET Z1=727097;LET V1=DATENUM$(Z1) =====> 西暦1年1月1日から727097日後の日付を求めます。 従って、V1 には 1991年09月22日 を格納します。 #4 TIMENUM$(x) 求められる時刻文字列は、指令SETの処理(標準)で設定されている 時刻区切り記号に従います。 時間連番とは、0時0分0秒から数えた秒数です。 (例29) LET Z1=55845;LET V1=TIMENUM$(Z1) =====> 0時0分0秒から55845秒後の時刻を求めます。 従って、V1 には 15時30分45秒 を格納します。 << NO 1 2 => 3 => 4 => 5 6 7 8 9 10 11 12 指令SET − 処理 項目名 件数書込みスイッチ 予備/登録行数 日付区切り記号 日付並び順 時刻区切り記号 三角関数の単位 自動実行処理 棒グラフパターン 点グラフパターン メイン画面保存機能 オート起動パス指定 終了自動実行処理 >> 現在値 N 0 年月日 1 時分秒 0 vwxyzABCDEFG *#$%&+@!-?¥/ 1 PAGE _ 68 #5 FORM$(x,y) 指定文字列xを機能番号yによって変換された文字列を格納します。 機能番号y 変換方式 0 1 2 指定文字列xに含まれる英大文字を英小文字に変換します。 指定文字列xに含まれる英小文字を英大文字に変換します。 指定文字列xに含まれる英単語の最初の1文字を英大文字に、2文字目 以降を英小文字に変換します。 指定文字列xに含まれるスペース以下のコードを取り除きます。 指定文字列xに含まれる全角文字を半角文字に変換します。 指定文字列xに含まれる半角文字を全角文字に変換します。 指定文字列xに含まれるカタカナをひらがなに変換します。 指定文字列xに含まれるひらがなをカタカナに変換します。 指定文字列xに含まれる全角文字を2倍角文字に変換します。 指定文字列xに含まれる2倍角文字を全角文字に変換します。 指定文字列xに含まれる全角文字を4倍角文字に変換します。 指定文字列xに含まれる4倍角文字を全角文字に変換します。 3 4 5 6 7 8 9 10 11 (例30) LET V1="ABC";LET V2=FORM$(V1,5) =====> ABCに含まれる半角文字を全角文字に変換します。 従って、V2 には ABC を格納します。 (例31) LET V1="アイウエオ";LET V2=FORM$(V1,6) =====> アイウエオに含まれるカタカナをひらがなに変換します。 従って、V2 には あいうえお を格納します。