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企業会計基準委員会が会計基準アドバイザリー
平成 27 年 6 月 26 日 企業会計基準委員会 企業会計基準委員会が会計基準アドバイザリー・フォーラムのメンバーに再任 企業会計基準委員会は、会計基準アドバイザリー・フォーラム(ASAF)の第 2 期メン バー(任期:3 年)として再任されました。 ASAF は、平成 25 年 3 月に国際会計基準審議会(IASB)に対して技術的な助言を行う 目的で IFRS 財団により設置された組織で、主要な各国の会計基準設定主体や地域グル ープによる 12 のメンバーから構成されています。ASAF の第 2 期メンバーは、次のとお りです。 地 域 メンバー アフリカ 南アフリカ財務報告基準評議会 アジア・オセアニア アジア・オセアニア会計基準設定主体グループ(AOSSG) (「世界全体枠」1を 企業会計基準委員会(ASBJ) 含む) オーストラリア会計基準審議会(AASB)-ニュージーランド会 計基準審議会(NZASB)と協働 中国会計基準委員会(CASC) 欧 欧州財務報告諮問グループ(EFRAG) 州 (「世界全体枠」1を ドイツ会計基準委員会(DRSC) 含む) フランス会計基準局(ANC) イタリア会計基準設定主体(OIC) アメリカ大陸 ラテンアメリカ基準設定主体グループ(GLASS) カナダ会計基準審議会(AcSB) 米国財務会計基準審議会(FASB) (注1) 初代メンバーと比較して、スペイン会計監査協会及び英国財務報告評議会に代わって、フランス 会計基準局及びイタリア会計基準設定主体がメンバーに選出されている。また、オーストラリア 会計基準審議会は、今回、ニュージーランドと協働することとされている。 (注2) AOSSG は、平成 27 年 11 月に議長(任期:2 年)の交代が予定されている。このため、平成 27 年 7 月及び 10 月に予定されている ASAF 会議には現 AOSSG 議長である香港公認会計士協会 (HKICPA) が代表として出席し、それ以降は、次期 AOSSG 議長として韓国会計基準委員会(KASB)が代表と して出席することが予定されている。 当委員会は、平成 25 年以降、初代 ASAF メンバーとして、ASAF 会議の機会を活用し 1 て積極的に国際的な意見発信を行っており、今後も、こうした取組みを続けていく予定 です。なお、次回の ASAF 会議は、平成 27 年 7 月 16、17 日にロンドンで開催される予 定です。 以 2 上