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PDF資料 - マイパトロールクラリスクラウド。
マイ パトロールクラリス クラウド URL階層監視設定のご利用ガイド 株式会社コムスクエア インターネットを経由して直接お客様のシステムを監視し続けます。 マイパトロールクラリスクラウドでは、弊社データセンターの監視ソフトウェアがインターネットを経由して、ウェブサイト、サーバー、ネットワーク機 器などをリモート監視します。 なかでも、URL階層監視機能を利用頂くことで、ウェブサイトにキーワードが掲出された際、Eメールによるアラート通知を行う事ができます。 貴社 ① 異常発生 ウェブサイト ② 異常を検知 (アラート) ④ 対策を実施 マイパトロールクラリスクラウド (弊社データセンター) アラートとは? 障害を検知した際に監視システムが 初段階で検知した状況を示す用語です。 アラート→ワーニングと 2段階の検知設定をご利用頂けます。 ③自動通知 お客様 ・メール送信 Page 1 URL階層監視機能のアラートイメージ 監視間隔は1分から設定でき、掲示板、ブログ、Twitter、Facebook中の特定のキーワードを察知し通知をしま す。キーワードに合致した回数や通知回数も、○回以上検知したら○回通知するといった、検知アクションを 抑止をする事が可能です。 キーワードD 高 キーワードD 1回検知したら 1回通知する! 低 キーワードD 3回検知したら 1回通知する! キーワードC キーワードD キーワードA キーワードB キーワードC キーワードD URL階層 監視設定① URL階層 監視設定② URL階層 監視設定③ URL階層 監視設定④ 個人でよく投稿する ブログサイトなど 他人がよく話題にしている 投稿サイト 多くの匿名ユーザーが 話題にしている 掲示版サイト 個人がたまに投稿する 掲示版サイト Page 2 2回検知したら キーワードB 1回通知する! キーワードC ※上記の例では、監視ポイントを4ポイント利用した設定イメージとなります。 5回検知したら 1回通知する! Webサイトやコンテンツ内のキーワード判定を行う 訪問者と同じ経路で監視実行 WEBページを訪れる皆さまの一連の動作を 真似て、インターネット経由で監視可能です。 対象のURLを設定 ① TOP ページ ② ログイン ページ サイトの文字コードを設定 ③ ログイン 後TOP ④ 会員 ページ 一定の遷移を監 視 検知キーワードを入力 設定テストを行い シナリオを確定。 携帯電話やスマートフォンの ブラウザエージェント設定が可能 Page 3 判定条件を設定 ウェブサイトの動作チェックは、パトロールクラリスで死角無し メールサーバーの動作チェックなど、本格的なサーバー監視にもご活用いただけるサービスです。 1監視設定で5階層まで定義する事が可能です。 トップページ 商品情報 TOPのキーワード チェック監視OK! 店舗情報 キャンペーン情報 ※要ログインエリア 会員様へのお知らせ 特別なお知らせ 企業情報 会社案内 IR情報 ログインしての監視OK! ファイルの ダウンロードOK! 環境・社会貢献 採用情報 フォームの 動作確認OK! お取引先募集 お問い合わせ メールの受信 (メールサーバーの動作)OK! ※赤色の文字列が 置き換え文字(例)です。 携帯への通知例 柔軟な通知方式 ■件名と本文の置き換え設定例 【アラート】障害通知 _NAME_(_IP_ ) ① メールの送信 ② SNMPTRAP送信 ③ コマンドキック ◆運用監視レポート◆ 発生日時_YMD_に障害が発生しました。 (_ MODULE_) 至急確認し、_OPE1_(_OPE_TEL1_)に 連絡をしてください。 ④ CGIキック ※監視項目毎にメールの送信先は複数設定可 ※アドレス、件名、本文は置き換え文字列の使用可 ▼置き換え文字列 IP,サーバ名称,監視モジュール,監視モジュール別名,最新日時(YMD),最新日時(UNIXTIME),エラーコード,エラーコ メント,エラー内容,前回のエラー内容,サーバ型名,OS,CPU,メモリ,HDD,カーネル,販売元連絡先,管理者名,設置場 所,グループ,備考1,備考2,プロセス一覧,ListenPort一覧,インフォメーションメッセージ,宛先メールアドレス,監視 設定備考,エラーカウント数,FQDN名,大きさ,電源,箱の置き場所,グループ備考,発生日時 ※その他、管理者で自作頂いた置き換え文字列の利用がとくに制限なく行えます。 件名:【アラート】障害検知 Aサービスのサーバ (192.168.4.10) 本文: ◆運用監視レポート◆ 発生日時:2010-07-13 17:27:37に障害が発生し ました。(Winメモリ監視) 至急確認し、鈴木 (090-XXXX-XXXX)に 連絡をして下さい。 リアルタイムに障害情報をメール配信 Page 5 【アラートアクション 基本設定/メール】 ・アクションを1回に留めたい場合 1回まで実行 ・障害の誤検知を避けたい場合 ○回まで無視 ■通知アクション また、5分間隔で監視を行い 障害発生後1分間隔に自動切り替えする モードを用意。 1分後、3分後、5分後とアクションが 実行できます。 全4つのアクションが可能です。 ①メールアクション ②SNMPアクション ③コマンドアクション(利用不可) ④CGIアクション (閾値1、閾値2、正常) ※アラート情報には障害表示されます <特徴> ・エラー無視回数設定 【アラートアクション SNMP/コマンド/CGI/監視連動】 障害検知時に指定した回数に達するま でアラートアクションを起こさせない 設定が可能。 ・置き換え文字列の活用 メール本文等、置き換え文字列の使用 により、監視項目毎の柔軟な通知が可 能。 ・デフォルト設定/一括設定変更 予めデフォルトの設定状態を保存・活 用することが可能。また、担当者変更 によるメール送信先一括変更等も可能。 Page 6 パトロールクラリス 機能紹介(置き換え文字列の活用) 件名: _IP_(_NAME_)-_MODULE_【アラート】 本文: アラートを検知しました。 _ERRCMT_(_ERRCD_) 発生日時:_YMD_ 対象機器:_IP_(_NAME_) 監視種別:_MODULE_ 設定値 送信されたメール 件名: 192.168.X.X(A社WEBサーバ)-URL監視【アラート】 本文: アラートを検知しました。 キーワードがありません。(URL-W006) 発生日時:2008/05/06 20:00:00 対象機器:192.168.8.1(A社WEBサーバ) 監視種別:URL監視 【変換に使用できる文字列一覧】 変換文字列 名称 _IP_ IP ・監視を行っている対象のIPに変換されます。 ・監視対象のサーバ表示名称に変換されます。 _NAME_ サーバ名称 _MODULE_ 監視モジュール _ALTMOD_ 監視モジュール別名 _YMD_ _UTIME_ _ERRCD_ 最新日時 最新日時 エラーコード ・障害を検知した監視モジュール名に変換されます。 エラーコメント エラー内容 _REPORT_ 前回のエラー内容 _MODEL_ サーバ型名 _OS_ OS _CPU_ CPU _MEM_ メモリ ・監視対象のメモリ名に変換されます。 _HDD_ HDD ・監視対象のHDD名に変換されます。 カーネル 販売元連絡先 ・エラーコードに対応したエラーコメント(定型文)に変換されます。 ・障害内容に変換されます。 ※内容は各監視モジュールにより異なります。 ・前回のエラー内容(メールの本文部分)に変換されます。 ※復旧メールで使用します。 ・監視対象のサーバ型名に変換されます。 ・監視対象のOS名に変換されます。 ・監視対象のカーネル名に変換されます。 ・監視対象の販売元連絡先に変換されます。 _ADMIN_ 管理者名 ・監視対象の管理者名に変換されます。 設置場所 ・監視対象の設置場所に変換されます。 _GROUP_ グループ _NOTE1_ 備考1 備考2 _PS_ プロセス一覧 ・監視対象が属しているグループ名に変換されます。 ・監視対象の備考1情報に変換されます。 ・監視対象の備考2情報に変換されます。 ・対象機器にプロセス監視を行っている場合、取得したプロセス一覧に変換されます。 _NETSTAT_ ListenPort一覧 _INFOMSG_ インフォメーションメッセージ _MAILADD_ 宛先メールアドレス ・TOに設定されたメールアドレスに変換されます。 _NOTE_ 監視設定備考 ・監視基本設定内にある備考内容に変換されます。 _ECNT_ エラーカウント数 _FQDN_ FQDN名 _DSIZE_ 大きさ _DPWR_ Page 7 電源 _LBOX_ 箱の置き場所 _GNOTE_ グループ備考 _SYMD_ 発生日時 ・件名に「_IP_」をいれると、メールを受 けてすぐにどのサーバの障害かを確認す る事が出来ます。 ・復旧メールに「_REPORT_」をいれると、 どのエラーに対しての復旧かが分かりや すくなります。 ・監視対象のCPU名に変換されます。 _LOCALE_ _NOTE2_ ・変換文字列は件名、本文ともに入力する 事が可能です。 ・ユーザーが設定した監視モジュール名に変換されます。 ・障害が発生した最新の日時に変換されます。 ・障害が発生した最新の日時(UNIXタイムスタンプ)に変換されます。 ・障害に対応したエラーコードに変換されます。 _ERRCMT_ _KERNEL_ ・変換する文字列を自作する事も可能です。 置き換え文字列例: MailGroup1 置き換え内容: [email protected] , [email protected] 内容 _ERRMSG_ _CONTACT_ <特徴> ・対象機器に内部Port監視を行っている場合、取得したlistenport一覧に変換されます。 ・変換文字列は使用方法次第でとても便利 ですので、使用方法を覚えて活用して下 さい。 ・CGI、TRAP、コマンドアクションに置 き換え文字を渡す場合、正常に渡せない 場合等ございますので、一度お試しの上、 ご利用下さい。 ・管理画面内に表示されているインフォメーションと同等の内容に変換されます。 ・アラート発生からのアラート回数に変換されます。 ・監視対象のFQDN名情報に変換されます。 ・監視対象の大きさ情報に変換されます。 ・監視対象の電源情報に変換されます。 ・監視対象の箱の置き場所情報に変換されます。 ・グループ設定内にある備考内容に変換されます。 ・一連の障害が起こった最初の日時に変換されます。 ・環境変数を使用する場合、コマンドアク ション等のパスを設定する際に、行頭に 「 $ 」(半角ダラー)を指定する事で使用 する事ができます。例)$/usr/bin/aaa 監視内容の結果をもとに傾向を一覧で表示 ① ① 監視対象機器と期間の表示 ② 監視統計情報の表示 <項目> - 監視内容 - 総監視回数 - OK数 - Alert数 - Warning数 ② ③ ④ ③ グラフ表示 ④ アラートリスト <項目> - アラート発生日時 - 障害状況(復旧までの監視回数) - 監視内容 - 詳細内容(閾値に達しな内容など) - コメント(別画面で入力した情報が掲載) 【その他機能/特徴】 • 期間や表示する監視内容、アラート情報の掲 載有無等を自由にカスタマイズして表示が可 能。 • ブックマーク機能により、定期的なレポート 作成も容易に行うことができます。 ※左図は、Linuxサーバ監視の結果です。 Page 8 URL階層監視について(ヘルプより抜粋) ■URL階層監視とは 通常のURL(サイト)の監視では、対象となるページが表示されるか等の監視のみですが、 URL階層監視では、例えば、TOPページ から商品一覧ページをクリックし、商品詳細ページへ遷移する といったような、ユーザーが実際におこなうような操作が可能かどうか 監視ができます。 また、ログイン画面からログインID、パスワードを入れ、正常にログインできるか等の監視も おこなえます。 ■URL階層(EZURL)監視の注意点 ・クライアント側で動くもの(FLASH、JAVAscript等)はシミュレートできません。 ・プレビュー画面はネットワークの構成、状況等により画像の表示がおこなえない場合等ありますが、動作に支障はありません。 ・階層監視は5階層までの監視をおこなう事が可能です。 ・フレームを使用しての遷移はサポートしていません。(エラー判断はおこなえます。) ・特殊な遷移をおこなっているページ等では使用できない場合があります。 ・管理していない他者のサーバ等の監視はおこなわないで 下さい。 ※特殊な遷移とは、例えば遷移先でjavascript等のオートサブミット等で違うページへ飛ばしたり、リダイレクトを複数回発生させて 次ページを表示するもの、FLASHを使用しての遷移が発生するもの、独自署名を使った認証、ダイジェスト認証等です。 Page 9 URL階層監視について(ヘルプより抜粋) ■設定の流れ 設定の流れは以下のようになります。 1.初期設定(URL、初回アクセス時の設定) 2.次階層設定(URL階層監視の場合のみ、省略可) 3.エラー判断設定 ※URL階層監視は2の次階層設定を5回まで繰り返す事が可能。 次項から1.2.3について説明をしますが、EZURL監視については1と3の説明をご覧下さい。 ■1.初期設定(監視詳細設定画面) 初期設定では、以下の設定がおこなえます。EZURL、URL階層監視ともに設定できるものについては行頭のマークを 「◎」、URL階層監視のみのものに ついては「○」で表記しています。 ◎ 1 URL ◎ 7 文字エンコード ◎ 2 メソッド ○ 8 BASIC認証ID ◎ 3 プロキーサーバアドレス ○ 9 BASIC認証パスワード ◎ 4 ポート番号 ○ 10 クエリデータ ◎ 5 タイムアウト ○ 11 クッキー ◎ 6 ユーザーエージェント ○ 12 リファラ Page 10 URL階層監視について(ヘルプより抜粋) ◇1.URL ここに、監視をおこないたいURLを入力します。URLはhttp、httpsどちらでも監視する事が可能です。 URLはフルパスで入力して下さい。また、 httpsの場合は、そのまま「https://∼」と書く事により、httpsでの監視を 行います。それ以外のポートで監視したい場合(8080等)は、 通常どおり「http://example.com:8080/」といった形で 入力して頂ければそのポートを使用し、監視を行います。 ◇2.メソッド 監視する際に使用するメソッドを選択します。GETのデータや、POSTのデータを送らない場合は特にどちらでも構いません。 ※HEADメソッドを使用する事で、HTTPのレスポンスコードの監視をおこなう事も可能です。HEADメソッド指定時は、リダイレクト等のレスポンスコ ードが来た場合でも、そのレスポンスコードを監視する事が可能です。(POST,GET時はレスポンスコードに従い、リダイレクトを行います。) ◇3.プロキシサーバアドレス プロキシを使用しての監視をおこなう場合はここにそのプロキシサーバのIPを入れて下さい。特にプロキシ経由の監視をおこなわない場合は空白で構いま せん。また、basic認証がかかっているプロキシサーバの場合、Basic認証ID,PASSも設定して下さい。 ◇4.ポート番号 プロキシを使用する場合のみ必要です。また、画面右側にあるプルダウンに主要なポート番号の一覧がありますので そちらから選択もできます。ポート 番号の設定はそのプロキシサーバの管理者等に聞いてから設定する事をお勧めします。 ◇5.タイムアウト そのサーバからのレスポンスを待つ時間を秒単位で指定します。タイムアウトが発生した場合は障害とみなされ、アクションが実行されますので、サーバ 負荷の監視等にも利用可能です。5秒以内での監視が推奨です。 Page 11 URL階層監視について(ヘルプより抜粋) ◇6.User Agent そのURLを監視に行く際のUserAgentを設定できます。UserAgentによってダイナミックにページの構成等を変えているサイト(ページ)の監視をお こなう場合(携帯サイトの監視等)に設定して下さい。また画面右のプルダウンに主要なUserAgentがありますので、こちらから選ぶ事もできます。 ※携帯サイトの監視は、公式ページ等でキャリアGW側での認証をしているページ等の監視はおこなえません。 ※プルダウンのUserAgentはユーザーが独自に増やす事が可能です。(CSVインポート、CSVエクスポート) ◇7.文字エンコード 監視するサイトの文字エンコードを選択します。日本のページでは、普通は「シフトJIS、EUC、UTF-8」あたりが一般的に利用されます。また、「文字エ ンコードを取得」というリンクを押すと、上の「URL」に繋ぎにいき、文字コードの判断が可能であれば文字コードを取得し、表示します。サイト、サーバ の構成によっては取得できない場合があります。 ※EZURL監視は上記1から7までの設定が完了したら「次へ」ボタンを押す事により、「監視詳細設定2(3.エラー判断設定)」に遷移します。 ◇8.BASIC認証ID 監視するサイトにBASIC認証がかかっている場合に設定します。かかっていない場合は空白で構いません。 ◇9.BASIC認証パスワード 監視するサイトにBASIC認証がかかっている場合に設定します。かかっていない場合は空白で構いません。 Page 12 URL階層監視について(ヘルプより抜粋) ◇10.クエリデータ POSTデータを設定する事が出来ます。1行に一組のパラメータを設定できます。複数のパラメータを設定できます。 GETデータの場合はURLの後ろに 入力して下さい。 特にデータを送らない場合は空白で構いません。 ◇11.クッキー クッキーとして値を設定できます。設定できる値は一つです。特にデータを送らない場合は空白で構いません。 ◇12.Referer 接続時にrefererで判断をしているようなサイト(ページ)の監視をおこなう場合は設定して下さい。 特になにもしていない場合は空白で構いません。 ※URL階層監視は上記1から12までの設定が完了したら「次へ」ボタンを押す事により、「URL階層設定(2.次階層設定)」に遷移します。 Page 13 URL階層監視について(ヘルプより抜粋) ■2.次階層設定(URL階層設定) URL階層監視の場合は、ここで次の画面への遷移の設定をおこなう事が出来ます。 次画面へ引き継ぐパラメータ等の設定もおこなう事が可能です。 設定 は主に2種類あり、プレビュー画面から実際の操作と同じようにおこなう場合と、詳細な引継ぎ内容等を設定して 遷移させる方法があります。基本的には プレビュー画面からの操作で設定をおこなうと簡単ですが、プレビュー画面から ではうまく遷移させられない場合等は高度な設定で設定して下さい。 では、プレビュー画面からの操作方法と高度な設定からの操作方法を説明します。 ◆プレビュー画面からの操作 「1.初期設定」が正常に設定できている場合はプレビュー画面に取得したページが表示されています。 この画面内のリンク、Form等をそのまま使用して下 さい。次画面が正常に現れれば設定できています。 ※JavaScript等のクライアントPC上で処理が走るものには対応していません。「高度な設定」で解決できる場合もあります。 ※httpsで接続している場合は、プレビュー表示時に認証局のダイアログが出る場合があります。 (認証局に登録していないドメイン、IPで接続した場合 等)動作自体には影響はありません。 Page 14 URL階層監視について(ヘルプより抜粋) ■3.エラー判断設定(監視詳細設定2、URL階層設定) ここでは、以下の設定がおこなえます。URL階層監視では画面の下部で更に階層をたどれますが(5階層未満の場合) 画面上部の「コンテンツレングス」「 キーワード」を設定する事により、現在の画面を監視対象にする事が可能です。 ◎1.コンテンツレングス ◎2.キーワード ◎3.判定方法 ◎4.レスポンスタイム ◎5.SSL証明書有効期限 ○6.フレームの選択 ◇1.コンテンツレングス コンテンツレングス(ページの総バイト数)での監視をおこなう場合は、ここにサイズをバイト単位で入力します。 主に静的なページの監視や、改ざん などの監視をしたい場合に使用します。また、現在取れているコンテンツレングスは 「Content-Length」として表示していますので参考にして下さい。 ◇2.キーワード 監視したい画面内のキーワードを入力します。画面下部に表示されているプレビューが表示されているので参考にして下さい。また、正規表現を使用する 事もできます。 正規表現はperl互換の正規表現となります。詳しくはカスタマイズ監視をご覧下さい。 ◇3.判定方法 2で入力したキーワードの判定方法を入力します。キーワードでの監視をおこなわない場合は特に選択する必要はありません。 ◇4.レスポンスタイム レスポンスタイムでのワーニング、アラートを発生させたい場合に設定します。ここでのレスポンスタイムは指定されたページ(html等) の取得にかか った時間(ms)となります。ページ内にある画像の取得等の時間は計測しておりませんのでご注意下さい。 負荷がかかる兆候を捕らえる事が出来ます。 Page 15 URL階層監視について(ヘルプより抜粋) ◇5.SSL証明書の有効期限 SSL証明書の有効期限の日数を監視する事が可能です。設定された日時以内になった場合に検知されます。 なお、URL階層監視の場合は、最後に取得し たSSLページでの判断されます。 ◇6.フレームの選択 URL階層監視で、フレームを使用している画面だった場合に使用します。上記「コンテンツレングス」「キーワード」をどのフレームに対して監視するのかを 選択します。 ※すべての設定が終わりましたら、「確認」及び「確認&監視テスト実行」を押し、「監視情報更新画面」から登録を済ませて下さい。 Page 16 URL階層監視について(ヘルプより抜粋) ご留意事項 ※javascript等を使用している場合でも、監視の方法により同様な監視ができる場合もありますので、そのサイトを作成した方と相談し、効率的な監 視をおこなって下さい。 ※登録をおこなう前に「監視テストの実行」をおこない、正常に監視できるか確認してから監視をおこなう事をお勧めします。 ※監視側のサイトの内容により、プレビューの表示に時間がかかる場合があります。 ※EZURL監視とURL階層監視では監視の手法が異なります。ご注意下さい。EZURL監視ではEZURL監視を追加された対象機器に対して設定された URLを問い合わせます。URL階層監視では設定されたURLのドメイン部分で名前解決をした結果のIPに対して、URLを問い合わせます。 ※EZURL監視、URL階層監視ともにHTTP 1.0での接続をおこないます。1.1には現在のところ対応しておりません。 ※EZURL監視、URL階層監視ともにサイト構成やNW構成、その他環境等で監視がうまくおこなえない場合がございます。 ご了承ください。 ※URL階層監視では、「ctrl」ボタンを押しながら「確認&監視テスト実行」を押下する事で画面上にデバッグ出力が おこなわれます。サポート時にお聞 きする場合がありますので、その際はこの情報をコピーし送付してください。 Page 17