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医療費助成事業の 審査支払業務は支払基金に おまかせください。 医療
医療費助成事業に関わるみなさまへ 医療費助成事業の 審査支払業務は支払基金に おまかせください。 社会保険診療報酬支払基金 http://www.ssk.or.jp WIC-1 CONTENTS 支払基金を通じ被用者保険分の 医療費助成費用をレセプトで請求すれば みなさまに大きなメリットが生まれます! 支払基金へ委託するメリット ………………………… 3 「効果を実感」 …………………………………………… 4 広島市健康福祉局保険年金課 「紙がなくなった!誤処理もなくなった!」 ………… 5 広島赤十字・原爆病院 「受給者確認が大幅に軽減」 …………………………… 5 マツダ健康保険組合 支払基金が受託した場合のフロー …………………… 6 医療費助成事業のレセプト請求例 …………………… 8 請求関係帳票 …………………………………………… 10 【制定帳票】 ①連名簿 (様式 32 号)………………………………… 10 ②各法分診療報酬等請求県別内訳 (様式26号-2) … 11 ③各法分診療報酬等請求内訳書 (様式98号-2) …… 11 ④各法分診療報酬等概算額請求書・ 概算払金精算書 (様式57号・59号)……………… 12 ⑤払込請求書 (様式51号) …………………………… 12 被用者保険に関する高額療養費の取扱い …………… 13 審査支払事務に関する事務費単価について ………… 13 支払基金が受託した場合の再審査処理の流れ ……… 14 再審査等結果通知書 …………………………………… 15 支払基金へ委託するメリット 支払基金に委託した医療保険関係者の声 …………… 4 市町村 償還払いによる受給者への支払事務が解消さ れます。 医療費助成金の請求に審査結果が反映され、 医療費の適正化に貢献できます。 保険者との高額療養費の調整事務の軽減につ ながります。 連名簿データの提供により資格確認が容易に なります。 医療機関 電子レセプト請求に対応できます。 1枚のレセプト(併用)で請求でき、請求事務 及び会計処理が簡素化できます。 連名簿データ提供 ……………………………………… 16 医療機関マスター提供 ………………………………… 16 平成18年4月以降に受託した医療費助成事業………… 17 支払基金ホームページに 医療費助成事業を登載しています。…………………… 18 社会保険診療報酬支払基金基本理念 ………………… 19 社会保険診療報酬支払基金支部一覧 ………………… 19 2 WIC-2 保 険 者 被保険者への付加給付の過払い解消に寄与でき ます。 市町村との高額療養費の調整事務の軽減につな がります。 3 支払基金に委託した医療保険関係者の声 Hiroshima 紙がなくなった! 誤処理もなくなった! 広島県の医療保険関係者 これまでは、紙の請求書を市・区別に作成する必要があったこと、また、 他の公費があった場合など、まさに「かるた取り」のような作業が必要で (広島市、広島赤十字・原爆病院、マツダ健保組合) したが、この作業がなくなり、オンライン請求で処理することができるよ うになりました。 考えれば、広島県が支払基金に委託しなければ、 「かるた取り」の作業が 毎月延々と続いていたことになります。 平成 22 年 4 月診療分から広島県の乳幼児 医療費の請求が電子化、オンライン化になったにもかかわらず、 「何で、 医療・ひとり親家庭等医療・重度心身障害者 委託後の事務の変化等について、広島県の 広島赤十字・原爆病院 事務部 医療情報管理課長 医療保険関係者に取材しましたのでご紹介し 西田 節子さん 医療を受託しました。 ます。 紙で?」と思うことがなくなったというのが一番の印象です。 (笑) また、医療保険の請求先誤りがあった場合の取下げ依頼が簡単になりま した。これまでは、医療費の請求(レセプト)と乳幼児等の医療費助成分 を別々に取り下げる必要がありましたので、稀に医療費助成分の取り下げ を失念した上に再請求を行うという重複請求もありましたが、併用レセプ ト 1 枚を取り下げるのみですので、そのような誤りもなくなりました。 つまり、紙がなくなって、誤処理もなくなったということになります。 さらに、広島県の場合、医療費の請求(単独レセプト分)が査定された 場合、査定されたレセプトに係る医療費助成分を取り下げ、査定分を減点 効果を実感 医 療 機 関 した後に再度請求するという手間もかかっていましたが、併用レセプトに なりましたので、こうした業務もなくなりました。 広島市が支払基金への委託に踏み切った理由は、二つ あります。 一つ目は、公費併用レセプトにより審査支払機関へ請 求することにより、審査結果を直接反映させることがで 受給者確認が大幅に軽減 きることです。 二つ目は、医科・調剤レセプトの 9 割以上が電子レセ これまでは、例えば年齢の給付額リストを作成し、自治体医療の受 プト化されている中で、紙媒体の福祉医療費請求書を使 広島市 健康福祉局保険年金課 福祉医療担当課長 高本 彰彦さん 給者か否かをレセプトで 1 件ずつ隅々まで確認した上で、付加給付等 用することによる自治体・医療機関等双方にかかる事務 の処理を行っていました。レセプトで確認できない場合でも、年齢か 負担を軽減する必要があったことです。 ら乳幼児医療の受給者と推察できる場合は、医療機関に電話連絡で確 支払基金への委託前は、臨時職員を雇用して、福祉医 認をしていましたので、こうした業務が大幅に軽減しました。 療費請求書を制度別・区役所別に、さらに受給者番号順 また、付加給付を行った後で、自治体医療の受給者であることが分 に手作業で分類し、各区役所に発送していました。また、 かり、被保険者から返還を受けたりする業務もなくなりました。ほと 区役所では医療機関等から取下げ依頼があった場合、当 該請求書を探すだけでも長い時間を要していました。 支払基金へ委託することにより、これまでと比較して 審査支払手数料が増額となりますが、それまで臨時職員 により行っていた作業が不要となり、また、区役所にお 自 治 体 4 WIC-3 マツダ健康保険組合 常務理事 山根 俊雄さん りませんが、事務の煩雑さという点はありましたので、事務の効率化 が図られています。 しかしながら、当健保には、全国に被保険者・被扶養者がいます。 乳幼児医療やこども医療などは、各市町村で対象年齢も違いますし、 いても、紙媒体の請求書からデータ管理に変わったこと 支払基金が受託していない支部では、単独レセプトですので、まだま で、請求書を探す手間や保管場所を確保する必要がなく なり、事務改善の効果を実感しています。 んどの場合、被保険者からの申出があるのでトラブルになることはあ 保 険 者 だ確認業務がたくさんあります。そういった意味では、早く全国すべ てを支払基金が取り扱えるようになり、併用レセプトになれば助かり ます。 5 支払基金が受託した場合のフロー 例) 医療費助成事業の受給者が総額 30 万円の医療を受けた場合 20 (医療費 80,430 円) ② 5 月 10 日まで 医療機関から併用レセプトで請求 ④ 6月 日までに医療費助成 分に係る医療費の請求 ① 4月医療機関受診 ※受給者は、被保険者本人(自己負担 3 割) ※医療費助成の、患者負担なし ⑤ 6月 日までに医療費の支払 受給者 市町村 請求関係 帳票 10 連名簿データ (CSV 形式) ※詳しくは 10 頁∼12 頁、16 頁 (医療費 80,430 円) ④ 6 月 10 日までに被用者保険分に 係る医療費の請求 (医療費 30 万円) (医療費 219,570 円) ○○○診療所 (医療費 219,570 円) (医療費 30 万円) 医療機関等 ⑥ 6 月 21 日 医療機関へ医療費の支払 【支払基金が受託した場合の医療費の流れ】 ① 患者は、医療機関窓口で保険者証及び医療費助成の受給資格者証を提示します。 ② 医療機関は被用者保険分について、医療費助成との併用レセプトで診療翌月 10 日までに支払基 金へ請求します。 ③ 支払基金は、医療機関から請求されたレセプトについて、診療内容や保険請求に当たっての算定 ルール等について審査を実施し、審査決定後に保険者及び市町村へ請求する医療費を計算します。 ④ 保険者及び市町村への医療費の請求については、診療翌々月 10 日までに請求します。 ⑤ 保険者及び市町村は、支払基金から請求があった医療費を 20 日までに支払います。 ⑥ 支払基金は、医療機関へ診療翌々月の 21 日までに医療費を支払います。 6 WIC-4 支払基金 ③ 審査を実施 (医療費決定) ③ ⑤ 6 月 20 日までに医療費の支払 保険者 ● 支払基金で保険者及び市町村へ請求する医療費の計算 【保険者への請求額:219,570 円(①+②)】 ・300,000 円 ×0.7=210,000 円……① ・300,000 円 ×0.3−80,430 円=9,570 円(高額療養費)……② 【市町村への請求額:80,430 円】 ・{80,100 円+(300,000 円−267,000 円)×0.01}=80,430 円 ※高額療養費に該当する場合 ・保険者には、高額療養費を含めて医療費を請求します。 ・市町村には、公費負担医療の限度額まで請求します。 7 医療費助成事業のレセプト請求例 支払基金が医療費助成事業を受託した場合は、医療機関から併用レセプトで請求され、診療報酬の請求内容 について審査を実施します。 ○医療機関から請求されるレセプトイメージ(乳幼児医療:法別番号「81」とした場合) 医療費助成事業の公費負担者番号及び受給者番号の記載欄 *国の公費負担医療がある場合は、公費負担者番号②に記載されます。 *公費負担者番号及び受給者番号の下 1 桁は検証番号となっています。 (※検証番号の算出方法は次のとおりです。) ※ 検証番号の算出方法 受給者区分 例) 受給者番号 起点 8 8 1 0 0 1 2 × 1 1 × 2 0 × 1 0 × 2 2 × × 1 2 2 1+6 = 検証番号 10 − 2 = 8 12 ① 検証番号は、受給者番号の各数に末尾の桁を起点として順次 2 と 1 を乗じて算出します 。 ② 前①で算出した積の和を求めます。ただし、積が 2 桁となる場合は、1 桁目と 2 桁目の数字の和となり ます。 ③ 10 と前②で算出した数字の下 1 桁の数との差を検証番号とします。ただし、1 の位の数が 0 のときは 検証番号は 0 となります。 (公費負担者番号の検証番号についても同じです。) ※ 支払基金が医療費助成事業を受託した場合の受給者番号7桁については、レセプトの記載要領により上記のとお りとなります。 検証番号に誤りがある場合は、受給者証の再発行を要することから、ご留意願います。 支払基金で診療報酬の審査を実施 請求されたレセプトは、診療内容・薬剤の適用・投与量・算定ルール等について 審査を実施します。 ※管理料を査定(減点)した事例 本事例は、特定疾患療養管理料と耳鼻咽喉科特定疾患指導管理料を併せて算定してい るため査定(減点)した事例です。 ○支払基金に委託することによって、審査結果が反映され、医療費の適正化につながります。 8 WIC-5 9 請 求 関 係 帳 票 ② 各法分診療報酬等請求県別内訳 (様式 26 号−2) 医療費助成事業を支払基金が受託した場合は、診療翌々月 10 日までに地方自治体へ次の請求関係帳票(制定 帳票)を送付します。 【制定帳票】 【各法分診療報酬等請求県別内訳】 ① 連名簿(様式 32 号) 連名簿については、レセプト単位にレセプト情報を表示していま すので、その集計分が本帳票となります。 ※連名簿については、帳票以外に無償でデータ提供を行っています。 (詳しくは 16 頁の「連名簿データ提供」を参照願います。) 【記載要領】 実施機関(法別番号・府県・実施機関番号)ごとの一月における療養 の給付並びに食事・生活療養費について、点数表ごとに集計します。 点数表 ③ 各法分診療報酬等請求内訳書(様式 98 号−2) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 【各法分診療報酬等請求内訳書】 ※集計単位は、レセプト単位に集計します。 【記載要領】 【連名簿】 ※診療報酬等明細書(レセプト)単位の受給者番号順にレセプトの情報(各種コード等)を印字します。 【記載要領】 ① 「法別・府県・実施機関」欄 医療費助成事業の公費負担者番号を印字します。 ② 「受給者番号」欄 ④「決定金額」欄 受給者単位の請求金額を印字します。 ⑤「診療年月」欄 連名簿作成診療年月分と異なるもの(月遅れ分)に限 り、その診療年月を印字します。 受給者番号順に印字します。 食事療養費を助成する場合は、受給者番号欄に「ショクジ」 ⑥ 「小計」欄 と印字し、その行に食事療養の回数、基準額及び支給額を印 帳票 1 枚ごとに計を印字します。 字します。 ③ 「特記・摘要」欄 レセプト情報のコードを印字します。 10 WIC-6 ①実施機関(法別番号・府県・実施機関番号)ごとの一月における療養の給付並びに食事・生活療養費に ついて、点数表ごとに集計します。 ②『算定』欄は、当月分における各法分診療報酬等請求県別内訳と同じです。 ③算定の『一部負担金』欄は、患者負担額を印字します。 ④『調剤審査調整・再審査調整』欄は、再審査処理における再審査調整分を集計し印字します。 ⑤『確定』欄は、算定欄から調剤審査調整分・再審査調整分を差し引いた数値を印字します。 ⑥確定の『金額欄』の上段は、事務費を印字し、下段は、診療報酬確定金額を印字します。 ⑦「合計」欄 貴実施機関あて連名簿の合計を印字します。 11 ④ 各法分診療報酬等概算額請求書・概算払金精算書(様式 57 号・59 号) 被用者保険に関する高額療養費の取扱い 医療費助成事業に係る高額療養費の取扱いについては、平成 18 年厚生労働省告示により、高額療養費の額は、 一律一般の所得区分で算定します。 【70 歳未満の受給者】 医療費助成事業の負担限度額 ① 上位所得者 ② 一般所得者 ③ 低所得者 (市町村民税非課税等) 【各法分診療報酬等概算額請求書・概算払金精算書の記載要領】 本様式は、診療報酬等の支払方法を概算・精算払い方式とした場合の診療報酬の請求帳票です。 ①概算・精算払い方式とは、診療報酬の直近 3 か月での最高月の概ね 1.1∼1.5 か月(概算額の率等については、 契約時に市町村と協議のうえ決定する。 )を診療翌月に概算額として請求し、診療報酬の額が確定した診療翌々月 に精算する方式です。 ②確定した診療報酬の額で請求する精算払い方式とする場合は、この帳票は使用しません。 80,100 円 +(医療費 − 267,000 円)× 0.01 (すべて一般の所得区分による取扱い) 【70 歳以上 75 歳未満の受給者】 医療費助成事業の負担限度額 外 来 入 院 24,600 円 (12,000 円) 62,100 円 (44,400 円) ① 現役並み所得者 ⑤ 払込請求書(様式 51 号) ② 一般所得者 ③ 低所得 Ⅱ ④ 低所得 Ⅰ ※( )については、平成 21 年度から平成 23 年度の負担限度額です。 ※国民健康保険に関する高額療養費については、一部異なる取扱いとなります。 審査支払事務に関する事務費単価について 支払基金の事務費単価は、国の認可を受けており、保険者、国の公費負担医療及び市町村と契約をしている 医療費助成事業を含め、全て統一した事務費単価です。 【レセプト 1 件あたりの単価】 (1) 審査支払分……………114 円 20 銭 調剤分………………… 57 円 20 銭 (2) 全レセプトの平均手数料*は 90.49 円(平成 22 年度決算ベース) *平均手数料とは、支払基金の事務費収入をレセプト件数で除したレセプト1件当たりの手数料です。 【払込請求書の記載要領】 本払込請求書により、毎月の診療報酬及び事務費を請求します。 ①請求額及び納入期日を印字します。 ②請求額の内訳を印字します。 12 WIC-7 ※支払基金が医療費助成事業を受託した場合は、支払基金における医療保険制度変更に伴うシス テム改修経費等については、事務費手数料で賄いますので、別途、市町村へ請求することはあ りません。 13 支払基金が受託した場合の再審査処理の流れ ○再審査等結果通知書 例)資格関係に関する市町村からの再審査分 6 月 支払基金に再審査請求 ⑤ ①紙の連名簿(写)により再審査請求 市町村 ① ③ ④ 7 月 レセプト原本の取り寄せ依頼 支払基金 ②③レセプト原本の取り寄せ依頼・返付 8 月 レセプト原本の返付 ⑤市町村・保険者の診療報酬から相殺 保険者 ② ⑥ 8 月処理 8月 ④再審査 処理 7 月診療分の診療報酬から相殺 ⑧訂正したレセプトを請求 10 月以降 ※支払基金が受託した場合は、具体的な再審査方法を記載した 『再審査等請求の手引』を事前に市町村へお知らせします。 ⑥レセプト返付 月 9 【再審査の請求方法】 注 16 頁の連名簿データには、 「返還金控除分」は反映しません。 ⑦受給者証等の確認・レセプトの訂正 ○○○診療所 【再審査等結果通知書】 患者 再審査種類(資格関係・診療内容・調剤審査)別に再審査結果を受給者別に作成します。 医療機関 【記載要領】 ①受付年月 【再審査処理の流れ(市町村・保険者・支払基金・医療機関) 】 ①市町村は、紙の連名簿(写)により、支払基金に再審査請求をします。 ②支払基金は、保険者へレセプト(原本)の取り寄せを依頼します。 ③保険者は、支払基金へレセプト(原本)を返付します。 ④支払基金は、返付されたレセプトをもとに再審査処理を行います。 ⑤市町村(保険者)には、当月請求の診療報酬から、再審査分に係る診療報酬を相殺の上、請求します。 ⑥レセプトを医療機関に返付します。 ⑦医療機関において、受給資格者証等とレセプトの確認を行ない、レセプトを訂正します。 ⑧通常のレセプトと併せて、訂正したレセプトを支払基金へ請求します。 14 WIC-8 市町村から再審査請求され、支払基金で受付処理を実施した 年月を印字します。 ②記号・番号 市町村からの再審査の場合は、受給者番号を印字します。 併用の相手先(社保)からの再審査の場合は、保険者の記号・ 番号及び保険者番号を印字します。 ③区分 1=本人入院、2=本人外来、3=未就学者入院、4=未就学者 外来、5=家族入院、6=家族外来 7=高齢者一般入院、8=高齢者一般外来、9=高齢者 7 割入 院、0=高齢者 7 割外来 ④医療機関情報 都道府県番号、点数表、医療機関コードを印字します。 ⑤療養の給付(食事・生活療養) ・点数(金額) 上段に療養の給付の決定点数(金額)を、下段に食事療養費の 決定金額(食事基準額)を印字します。 ・負担金(負担額) 上段に療養の給付の一部負担金を、下段に食事療養の標準負 担額(食事負担額)を印字します。 ⑥再審査結果の結果欄 再審査した結果を次のとおり印字します。 原審:支払基金の審査のとおりとする場合 査定:保険者からの再審査請求に対し、減点する場合 復活:医療機関からの再審査請求に対し、減点していた項目 を復活する場合 返戻:医療機関へレセプトを返戻する場合 15 連名簿データ提供 平成18年4月以降に受託した医療費助成事業 受給者の情報を紙の連名簿として提供するほか、市町村において資格確認を容易に行なえるよう CSV 形式(CD-R)でデータ提供することができます。 (無償提供) なお、再審査情報についても提供します。 (データ仕様等) 記録媒体 : CD-R 記録密度 : 700MB 記録形式 : CSV 形式 提供料 : 無 償 提供日 : 診療翌々月の 13 日まで(日曜日、土曜日及び国民の祝日等の場合は、繰り上げた平日とします。) ○提供データをエクセルで取込んだ場合のイメージ (平成 23 年 4 月現在) (平成 23 年 6 月現在) No 都道府県 1 乳幼児医療 ひとり親家庭医療 心身障害医療 北海道 41市町村 − − 2 青森県 14市町村 4町村 3町 − 3 秋田県 25市町村 25市町村 25市町村 − 4 福島県 15市町村 2町村 1村 5 茨城県 44市町村 44市町村 44市町村 6 栃木県 27市町 − − − 7 埼玉県 30市町村 11市 12市 − ・義務教育就学児医療 ・精密健康診査(妊産婦・乳幼児) ・妊娠高血圧症候群医療 ・C型ウイルス肝炎インターフェロン治療 ・大気汚染 8 ※性別以降は紙の連名簿情報に付加して提供します。 ※実際に提供するデータには、タイトル(保険区分∼他公費決定金額)は含まれません。 医療機関マスター提供 地方単独医療費助成事業 − ・妊産婦医療 62区市町村 62区市町村 62区市町村 9 新潟県 30市町村 30市町村 30市町村 石川県 − − 19市町 11 山梨県 27市町村 27市町村 27市町村 12 京都府 − − − 13 大阪府 43市町村 43市町村 43市町村 ・老人医療 − ・老人医療の拡大 ・障害者自立支援医療 ・老人医療 14 和歌山県 29市町 28市町 30市町村 15 鳥取県 19市町村 19市町村 19市町村 16 島根県 1市 − − 17 岡山県 27市町村 27市町村 27市町村 18 広島県 23市町 23市町 23市町 19 徳島県 24市町村 24市町村 24市町村 20 香川県 17市町 − − 21 長崎県 20市町 1市 1市 22 熊本県 12市町村 − − − 20都道府県 15都府県 16都府県 9都道府県 合 計 支払基金に医療費助成事業を委託した市町村には、受給者への医療費通知等に活用できる医療機関の基本情 報データを CSV 形式(CD-R)でデータ提供することができます。 ・特定疾患治療 ・ウイルス性肝炎進行防止対策 ・橋本病重症患者対策医療 東京都 10 その他 − ・特定疾病 ・ウイルス性肝疾患医療 − ・精神障害者 − − ・寡婦医療 * については、都道府県内の全事業を受託した都府県です。 北海道 * については、一部市町村の一部事業を受託した道府県です。 (データ仕様等) 記録媒体 : CD-R 記録密度 : 700MB 青森 記録形式 : CSV 形式 提供料 : *毎月提供……30,000 円 = 月 2,500 円(税込)×12 ヵ月 *1 回毎……5,000 円(税込) 秋田 提供日 : 提供月の 10 日(日曜日、土曜日及び国民の祝日等の場合は、繰り上げた平日とします。) 山形 新潟 ○提供データをエクセルで取り込んだ場合のイメージ (平成 23 年 4 月現在) 石川 島根 山口 長崎 佐賀 福岡 熊本 鹿児島 ※実際に提供するデータには、タイトル(都道府県番号∼廃止区分コード)は含まれません。 16 WIC-9 岩手 広島 大分 愛媛 宮崎 福井 鳥取 岡山 兵庫 京都 大阪 香川 徳島 奈良 滋賀 三重 富山 岐阜 愛知 福島 群馬 栃木 茨城 埼玉 長野 山梨 静岡 宮城 東京 神奈川 千葉 和歌山 高知 沖縄 17 支払基金ホームページに 医療費助成事業を登載しています。 社会保険診療報酬支払基金 基本理念 医療費助成事業については、このパンフレットに記載していない内容について 支払基金ホームページに詳しく登載していますのでご高覧ください。 私たちの使命 私たちは、国民の皆様に信頼される専門機関として、診療報酬の 「適正な審査」と「迅速な支払」を通じ、国民の皆様にとって大切な医 療保険制度を支えます。 http://www.ssk.or.jp 私たちの約束 「地方自治体の方」 を選択し、 私たちは、自らの使命を全うするため、次の 5 つを約束します。 「地方単独医療費助成事業関係業務」 を その 1 ⅠT を活用し、社会の要請に応える良質なサービスを提供します。 クリックしてください。 その 2 民間法人としてコスト意識をもって効率的に事業を運営します。 その 3 組織としての一体性を発揮し、全国統一的なサービスを提供します。 その 4 法令遵守を徹底し、公正に事業を運営します。 その 5 情報公開を進め、説明責任を果たします。 ◆各種請求関係帳票レイアウト (作成要領)を掲載しています。 ◆連名簿データ及び医療機関基本情報に 係る仕様書やサンプルデータを 掲載していいます。 ◆支払基金が受託した都道府県の医療費 助成事業の詳細について掲載しています。 ※乳幼児医療の対象年齢、患者負担額、 18 WIC-10 《社会保険診療報酬支払基金支部一覧》 支部名 電話番号(代) 支部名 電話番号(代) 支部名 電話番号(代) 北海道 011−241−8191 石 川 076−231−2299 岡 山 086−245−4411 青 森 017−734−7126 福 井 0776−34−7000 広 島 082−294−6761 岩 手 019−623−5436 山 梨 055−226−5711 山 口 083−922−5222 宮 城 022−295−7671 長 野 026−232−8001 徳 島 088−622−4187 秋 田 018−836−6501 岐 阜 058−246−7121 香 川 087−851−4411 山 形 023−622−4235 静 岡 054−265−3000 愛 媛 089−923−3800 福 島 024−531−3115 愛 知 052−981−2323 高 知 088−832−3001 茨 城 029−225−5522 三 重 059−228−9195 福 岡 092−473−6611 栃 木 028−622−7177 滋 賀 077−523−2561 佐 賀 0952−31−5510 群 馬 027−252−1231 京 都 075−312−2400 長 崎 095−862−7272 埼 玉 048−882−6631 大 阪 06−6375−2321 熊 本 096−364−0105 食事療養費の助成内容など、市町村によって 千 葉 043−241−9151 兵 庫 078−302−5000 大 分 097−532−8226 異なる助成内容についても掲載しています。 東 京 03−3987−6181 奈 良 0742−71−9880 宮 崎 0985−24−3101 神奈川 045−661−1021 和歌山 073−427−3711 鹿児島 099−255−0121 新 潟 025−285−3101 鳥 取 0857−22−5165 沖 縄 098−836−0131 富 山 076−425−5561 島 根 0852−21−4178 本 部 03−3591−7441 19 詳しくは、最寄りの支払基金支部又は本部までお問い合わせ下さい。 支払基金本部担当課 : 事業推進室事業推進課 03-3591-7441 ㈹(内線 651・654) E-mail:[email protected] WIC-11 平成23年6月版