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(案)に対して頂いたご意見の概要と町の基本的な考え方
「浦臼町人口ビジョン・総合戦略」(案)に対して頂いたご意見の概要と町の基本的な考え方 № 区 分 該当項目 意見概要 「ワインの郷づくりプロジェクト」、「新しい一次産業への挑 戦プロジェクト」について、浦臼の気候風土はドイツのライン 川沿岸と同じ緯度にあり、寒暖の差がありブドウ栽培や、園 芸作物に適している。 重点プロジェク ワイン用ブドウ栽培は浦臼町が生産組合を発足させ栽培 1 総合戦略 ト 技術を取得させ、耕作面積の拡大を図り、併せて土壌創り P7 (堆肥、緑肥施用で土壌微生物の確保)アグリルネッサンス を採用。 醸造は浦臼ワイン研究所を発足させ「うらうすラベル」のワ インでブランド化を目指してください。 雇用確保・産 2 総合戦略 業育成 P11 農商工を一体的に進めてほしい。 東洋一のぶどう畑と収穫量がある町を活かしたワイン醸造 工場の建設。シカの有害駆除対策と駆除後の活用により、 ワイン、牛肉、シカ肉を楽しむ観光の町としてPRする。 ・農業には限界があり、6次産業化も現農業者の収入増加 策程度であり、人口増加策は無理。 ・他でやっていない事業を起こし、それを介護事業の従事者 「しごとがある」 3 総合戦略 の給料増に結びつけ、両事業の拡大の結果として、若年者 P10 を含む人口増を目標とすべきである。 ・都心生活者の中の小規模自給農業適性者の移住政策を 実施すべき。 「ワインの郷づ くりプロジェク 4 総合戦略 ト」と絡めて P7 観光の町を目指すには、国道275号沿線の美化に取り組 み、ドイツの農村風景を参考にして北海道で一番きれいな 沿道を目指しては如何でしょうか。夏場の管理は高齢者の 雇用の場として生きがいを持たせ、また、ワインの醸造所建 設に合わせて、町道沿いに統一化されたデザインの農家直 売所を開設し、マップ化を図り、HPを活用してPRする。 実施期間:平成27年11月18日~平成27年11月30日 町の基本的な考え方 総合戦略の重点プロジェクトにもあるように、日本有数の ワイン用ブドウを用いて、ワイン醸造所を開設し浦臼で醸造 されたワインを楽しむための観光メニュー化等に取り組み、 観光客誘致によるにぎわいの創出を目指します。 将来的には、ブドウづくりの研修等を行い、新規就農によ る個人ワイナリーの設立やワインに合う飲食店の誘致など も視野に入れ、観光と農業を絡めた事業展開を目指してま いります。 本町の基幹産業であります農業を魅力ある強い産業にす ることで、新規農業従事者が増加し、さらには地元農産物の ブランド化や6次産業化を推進することにより町の知名度を 上げ、来訪者の増加などにより地域経済の好循環が生ま れ、新たな雇用や地場産業が活性化され、都市部へ魅力発 信することにより移住・定住につなげたいと考えています。 介護事業の従事者や保育士不足は、全国的な問題であり 国レベルでの対策が講じられることと思いますので、今後も 状況を注視しながら対応を検討してまいります。 ワインの郷づくりと関連し、事業が順調に展開した先に は、街並みも含めたイメージデザインが必要となると思いま す。高齢者の就労や農産物直売所など様々な分野への波 及効果がありますように慎重に検討してまいります。 「浦臼町人口ビジョン・総合戦略」(案)に対して頂いたご意見の概要と町の基本的な考え方 № 区 分 該当項目 意見概要 若い世代の方が就農し、定住してもらうには住環境の整備 が必要だと思います。空き家の活用や設備の整った公住な 新規就農者の どを確保することが必要。また、リタイヤされた方には、夏場 5 総合戦略 受入れ に菜園付コテージに滞在してもらい、農産物販売などの職 P7 場も提供するなど、町の取り組みを各メディアやHPを活用 しPRすることで町の知名度をアップさせることができると思 います。 ひばり団地の再活用として、段差の解消、トイレ・風呂・水 高齢者が住み 回りなど高齢者向けに改修し、除雪を考慮して1棟に集住す やすい地域づく 6 総合戦略 ることで対応しやすくする。可能であれば1棟をフリースペー り スとし集会所にして高齢者や独居の方の交流の場として P6 は。 買い物支援事 7 総合戦略 業 買い物難民なのでコンビニの誘致を期待します。 P20 店舗・商業施 お店が次々と無くなり、コンビニは無理なのでしょうか。定 8 総合戦略 設の充実 住するには、お店が無いことも若い人達にはマイナス要因 P12 だと思います。 施策②新しい 9 総合戦略 道の駅の整備 道の駅は新築し、国道横断には歩道橋の設置を検討。 P14 施策②新しい 情報発信機能と周辺地域の拠点化による交流人口の増 10 総合戦略 道の駅の整備 加を目指してください。 P14 実施期間:平成27年11月18日~平成27年11月30日 町の基本的な考え方 本戦略には、移住・定住対策として空き家・空き地バンク 制度の創設し、該当物件の情報を発信する施策を盛り込ん でおります。また、公営住宅の整備計画についても総合振 興計画の中で中長期的な視点で引き続き見直し・検討を進 めてまいります。 P20の施策①に記載してありますように、高齢者が住みや すい地域づくりを推進するために、既存公営住宅の建て替 えに合わせて、高齢者向け住宅の建設を検討してまいりま す。 P20の施策②に記載してありますように、複合商業施設の 建設に向けて検討を進め、併せてP12の施策④にあります ように商業施設誘致への助成制度などにより、店舗の充実 を目指してまいります。 鶴沼公園周辺を観光拠点として一体的な整備について検 討してまいりますので、ご意見として参考にさせて頂きます。 近隣市町と連携を図り、多くの出会いの場をつくり支援を 出会いの場支 札幌に女性が集中している。婚活はわが町を救う、仲人の してまいります。初期段階は、担当課が中心となり横の連携 11 総合戦略 援 おせっかいが成婚率を上げると思うので、行政に仲人課を を取りながら進めてまいりますが、体制については状況を見 P18 設けるなど検討しては。 ながら必要に応じて検討してまいります。 新しい教育の 12 総合戦略 模索 P18 幼少時からの英語教育は大事。外国人との触れ合う機会 今後、英語教育の充実に向けて環境づくりも含めて検討し が大切と思います。 てまいります。 「浦臼町人口ビジョン・総合戦略」(案)に対して頂いたご意見の概要と町の基本的な考え方 № 区 分 該当項目 意見概要 実施期間:平成27年11月18日~平成27年11月30日 町の基本的な考え方 浦臼町民が気軽に寄れて、ちょっとしたイベント・サークル 高齢者福祉施 が出来るような集まる場所があると良いと思います。 高齢者や子どもが集い交流できる場所の設置について検 13 総合戦略 策 昨年から浦臼駅で実施し、とても好評で年間通して出来れ 討してまいりますので、ご意見を参考にさせて頂きます。 P20 ば良いと思います。 14 総合戦略 観光イベント P14 新鮮な農産物や特産品のPRとして、各種町内イベントや 浦臼産の米・そば、加工品等で秋の収穫感謝祭のようなイ ふるさと納税記念品などで味わっていただき、人気を集めて ベントを農協・商工・役場等が協力し合ってできれば良いと おります。これからも、PRの機会を増やし町の知名度と特産 思います。鶴沼のライスターミナルの空きスペースを活用す 品の付加価値アップを目指してまいりますので、ご意見を参 れば、目立つ場所だし浦臼産のPRができると思います。 考にさせて頂きます。 15 総合戦略 空き家対策 P15 農業後継者が浦臼に定住し安心して営農できるよう、空き 新築住宅建設や中古住宅取得に対する補助制度などを 家のリフォームに大きな助成があると良いと思います。町外 検討し定住支援を進めてまいります。 から通っている後継者もいるので。 16 総合戦略 交通施策 P21 17 総合戦略 交通施策 P21 施策①、② 18 総合戦略 P11 19 総合戦略 新規就農者 P11 交通の便が悪く、障がいを持つ子供と町の車を利用させて 頂いています。買物に出かけるとき考えさせられます。 高齢者や学生の生活の足を確保するため、公共交通の検 討や各種支援策を検討し、安心して暮らすことができる環境 づくりを推進してまいります。 通院する際の交通が不便である。 浦臼町の特産品(農産物)の栽培農家に対する支援があ れば、生産者のモチベーションも上がり、自然と生産者が増 えると思います。また、後継者への経営移譲に対する支援 安定した所得が得られ魅力ある農業を確立させるために も必要と思います。 は、新たな栽培手法やブランド化などへの支援や栽培技術 の伝承、担い手育成や新規就農者の受入・研修など仕組み づくりが必要と考えます。そのため戦略のP11施策①、②に ありますような各種支援施策を検討し、地域が一体となり取 町外から新規就農させるには、色々と難しいと思うので、 り組めるように支援してまいります。 直接農家に研修も兼ねて入り、3~5年程度で独立させるシ ステムがあると良いと思う。 「浦臼町人口ビジョン・総合戦略」(案)に対して頂いたご意見の概要と町の基本的な考え方 № 区 分 該当項目 施策①体験型 プログラムづく 20 総合戦略 り P14 意見概要 実施期間:平成27年11月18日~平成27年11月30日 町の基本的な考え方 ①フットパス事業(サイクリング事業) 浦臼には四季を通して美しい景観があり、自然の中を散策 する環境は整っています。案内人を育成し同行しながら農 家に寄り、収穫体験等をしなが散策を楽しんでもらう。 ②クリエーター誘致事業 施策①体験型 道内にはプロ・アマ等の芸術家がたくさん活動していま プログラムづく 21 総合戦略 す。旧鶴沼小学校はトイレも整備されており、農機具展示し り ている教室を再整備し空き教室をつくり、そこで創作活動及 P14 び展示、さらには管理をやって頂く。 ③移住促進事業 施策①体験型 上記①②と関連しますが、体験農業者や芸術家に空き家 プログラムづく 22 総合戦略 を紹介し活動してもらう。観光客が散策しながら訪問するシ 本戦略では、町の特徴や資源を活かした、体験型観光を り ステムを構築。(ただし、総合的に移住担当する専任部署を 検討し、併せて観光の拠点となる交流施設を一体的に整備 P14 することにより、交流人口の増加を図り地域の活性化を目 新設する必要有り) 指しております。 ご提案いただきましたアイデアは、どれも浦臼の強みを活 ④バックカントリー促進事業 施策①体験型 浦臼には以前スキー場構想があった通り、スキーには適 かした事業案でございますので、企画の検討を進める際に プログラムづく 23 総合戦略 した山があります。近年はバックカントリー人口は増加して 参考にさせて頂きます。また、これらの事業を推進し展開し り います。リフト等の設備投資は不要で山林を適宜に間伐す ていくため、地域住民や団体、民間企業などの支援が必要 P14 となりますので連携を取りながら検討してまいります。 ることにより実施が可能と思われます。 ⑤特産物リンク事業 浦臼には特色のある農産物及び加工品が一年中提供で 施策①体験型 きる環境があります。ふるさと納税の追跡調査を行い、浦臼 プログラムづく 24 総合戦略 を知ったきっかけを明確にし、特産物の関連PR活動を実施 り する。(例 春のアスパラ時期にアスパラの箱にメロンの案内 P14 パンフを入れ、次はメロンの箱にジャガイモのパンフを入 れ、ジャガイモのパンフにワインのパンフを入れる) ⑥ワイナリーツアー事業 施策①体験型 空知にはたくさんにワイナリーがあり、全国の注目を集め プログラムづく 25 総合戦略 ていますが、個人観光客に対応したツアーは皆無なのが現 り 状です。鶴沼ワイナリーを核にして他のワイナリー・レストラ P14 ンを含めた個人ツアーに対応する人材・組織の育成。 「浦臼町人口ビジョン・総合戦略」(案)に対して頂いたご意見の概要と町の基本的な考え方 № 区 分 該当項目 意見概要 実施期間:平成27年11月18日~平成27年11月30日 町の基本的な考え方 本戦略は、人口減少の進行を抑制していくために今後ど のような視点に立ち、対策を講じていくか基本的な目標や方 針を定める計画であります。計画に基づく具体的な事業に ついては、戦略策定後に検討してまいりますのでご理解くだ さい。 26 総合戦略 戦略の内容は全体的に検討するという言葉ばかりで、答 えがない様に感じます。 施策④店舗・ 商業施設の充 27 総合戦略 実 P12 施策④店舗・ 商業施設の充 28 総合戦略 実 P12 ○浦臼市街地区の衰退 高齢者世帯、単身世帯が増加し、家屋解体後は不在地主 本戦略では、高齢者等が日常の買い物など気軽にできる 環境を整えるため、店舗誘致に向け支援制度の創設や空き が多く空地が目立つ。行政の参入により解消を望む。 地・空き店舗活用などを検討していくこととし、商工業の全体 的な振興策については、第4次総合振興計画の基本計画に ○生活物資の安全供給策 生鮮食品を調達できる店舗が減り、住民は不安と不便を 基づき商店街の再生整備に向けて、町民及び事業者と協働 重ねている。行政介入による購買機関やコンビニ店の対策 しながら進めてまいります。 を。 施策①高齢者 高齢者や独居老人世帯の安住対策に有料でも良いので 29 総合戦略 福祉施策 グループホームの設営を早急に望む。 P20 町外への転出を抑制し、住み慣れたまちに安心して住み 続けるために、公営住宅の建設を検討し併せて除雪などソ フト事業の提供についても検討してまいります。 施策③健康・ 30 総合戦略 医療施策 P20 ○医療機関及び保健機関の充実 診療所で往診、休日・時間外診察、短期入院など診察体 制の充実を図り、現状として午後休診など休診日が目立つ 部分を改善し安心して暮らすための医療の提供を望む。ま た、保健師との連携による訪問指導など充実を望む。 人口減少による受診者数の減少傾向にあっても、第4次 総合振興計画に基づき、診療内容の充実を図り広域的な連 携による救急医療体制を確保し、安全・安心の医療を維持 するとともに、保健福祉事業の充実に努めてまいります。 31 総合戦略 ○JR札沼線の衰退対策 人口減少の影響を受け赤字路線への減便など廃止に向 けた動向も見え隠れする状況から関係行政と力を合わせて 対策を望む。 高齢化と人口減少が進行する中で、公共交通手段の維 持・確保は重要な課題と認識しています。札沼線についても 地域住民の足を確保するために必要な交通網であり、関連 自治体と現状維持について要請してまいります。 32 総合戦略 ○古民家の保存 旧建造物で後世に残すべき古民家もあり、引き続き所有 空き家の解体や始末も必要であるが、旧建造物で残す必 者のよる維持管理が基本となるが、まちの名所として保存 要がある建物もある。(石造り店舗、旧郵便局、友成邸、前 することなども視野に入れて検討する必要がある。 田邸など) 「浦臼町人口ビジョン・総合戦略」(案)に対して頂いたご意見の概要と町の基本的な考え方 № 区 分 該当項目 施策①観光拠 点施設と体験 33 総合戦略 型プログラムづ くり P14 施策④新しい 34 総合戦略 教育の模索 P18 意見概要 実施期間:平成27年11月18日~平成27年11月30日 町の基本的な考え方 道の駅だけでなく、浦臼山登山、神内ファームやワイナ 数カ所の観光ポイントを巡りながら、浦臼の自然や風景を リーなど資源(サテライト)を作り観光客の誘致ができる。ま 楽しんでもらうツアーや近隣市町と連携した企画など、観光 た、札沼線を活用して、近隣月形町と連携し樺戸監獄や坂 客の誘致に向けて取り組んでまいります。 本家の歴史観光企画なども良いと思います。 グローバル社会に対応した人材を育成するための教育と して、ALTを活用しふれあう機会を確保し英語教育の拡充 外国人を10日間程度、本町にホームステイさせる事業を を図ります。 町で実施してはどうか。 また、ホームステイ事業は受入できる体制や支援団体が必 要となるため、時間を掛けて検討してまいります。 提出者数及び件数:12名、34件