Comments
Description
Transcript
バッジテストの手引き バッジテストの手引き
バッジテストの バッジテストの手引き 手引き 09/6/30 バッジテストの バッジテストの手引き 手引き 本課題にあるそれぞれの 本課題にあるそれぞれのステップ にあるそれぞれのステップについては ステップについては、 については、 助走 助走をつけてもよい 助走をつけてもよい( をつけてもよい(フォアでは フォアでは2 では2~4のストローク、 ストローク、バックでは バックではモホーク ではモホーク、 モホーク、アウトスリー等 アウトスリー等から入 から入ってよい) ってよい) アウト/ アウト/インエッジはなるべく インエッジはなるべく正確 はなるべく正確に 正確に滑走すること 滑走すること。 すること。 ターン ターンの ターンの大きさは問 きさは問わない。 わない。基本的に 基本的に流れを重視 れを重視する 重視する。 する。 全てのジャンプ てのジャンプにおける ジャンプにおける回転数 における回転数は 回転数は、1/4回転未満の 回転未満の回転不足までは 回転不足までは可 までは可とする。 とする。 4級以上の 級以上のスピンに スピンに関しては、 しては、当該年度、 当該年度、コミュニケーションの コミュニケーションのスピンに スピンに関するポジション するポジションの ポジションの指標を 指標を遵守すること 遵守すること 【初級】 初級】 (1)ハーフサークル 綺麗 綺麗な 綺麗な姿勢、 姿勢、なるべくワブル なるべくワブルのない ワブルのないスケーティング のないスケーティングで スケーティングで滑ること。 ること。 ハーフサークル ハーフサークル大 ハーフサークル大きさは身長 きさは身長の 身長の2から3 から3倍程度とする 倍程度とする。 とする。 (2)ストローク 音楽 音楽の 音楽のリズムに リズムに合せ、綺麗な 綺麗な姿勢と 姿勢と力強い 力強い蹴りを心 りを心がける。 がける。 トウ トウで トウで蹴らないことが望 らないことが望ましい。 ましい。 左右 左右とも 左右ともクロス ともクロスができていること クロスができていること。 ができていること。 最後 最後の 最後のストップはどのような ストップはどのようなストップ はどのようなストップでも ストップでも良 でも良いが、 いが、完全に 完全に停止し 停止し静止すること 静止すること。 すること。 フラット フラットで フラットで滑る部分の 部分の姿勢は 姿勢は問わないがワブル わないがワブルにならないこと ワブルにならないこと。 にならないこと。スパイラルポジションをしても スパイラルポジションをしても良 をしても良い。 (3)バッククロスで バッククロスでパラグラフパターンを パラグラフパターンを2週 音楽 音楽の 音楽のリズムに リズムに合せ、綺麗な 綺麗な姿勢と 姿勢と力強い 力強い蹴りを心 りを心がける。 がける。 但 但し、過度な 過度な前傾姿勢と 前傾姿勢とトウを トウを引っ掛けたクロス けたクロスをしないように クロスをしないように心 をしないように心がける。 がける。 【 1 級】 (1)スピン 正 正しい軸 しい軸で回れるように。( れるように。(5 。(5回以上) 回以上) (2)ジャンプ トウループ トウループは トウループは、前向き 前向き踏み切りにならないこと。 りにならないこと。 (3)ステップ ①フォア・ フォア・チェンジ・ チェンジ・ハーフサークル(a ハーフサークル(a及 (a及びb) ハーフ ハーフ・ ハーフ・サークルの サークルの直径は 直径は身長の 身長の2から3 から3倍程度で 倍程度で滑る チェンジ チェンジは チェンジはストレートにならず ストレートにならず、 にならず、チェンジ後 チェンジ後はなるべくワブル はなるべくワブルのない ワブルのないエッジワーク のないエッジワークで エッジワークで滑ること。 ること。 ②ワルツ・ ワルツ・ステップ 直線 直線にならないよう 直線にならないようカーブ にならないようカーブに カーブに沿って行 って行うこと うこと 大きさは任意 きさは任意 3 3でターンを ターンを行い、6までワブル までワブルにならずにしっかり ワブルにならずにしっかり乗 にならずにしっかり乗ること。 ること。 ③バッククロスと バッククロスとフォア・ フォア・アウトエッジの アウトエッジのカーブによる カーブによるステップ によるステップ 助走 助走から 助走からスリーターン からスリーターンで スリーターンでバックに バックに入り、バック・ バック・クロスから クロスからスムーズ からスムーズに スムーズにフォア・ フォア・アウトへ アウトへ移行、 移行、 フォア フォア・ フォア・アウトエッジで アウトエッジでカーブを カーブを描くとき、 くとき、ワブルや ワブルやバランスを バランスを崩さないように注意 さないように注意。 注意。 スパイラル スパイラル姿勢 スパイラル姿勢は 姿勢は、求めない。( めない。(スパイラル 。(スパイラルをしても スパイラルをしても良 をしても良い) フォアアウトエッジ フォアアウトエッジが フォアアウトエッジが乗れるかどうかを見 れるかどうかを見る。 【 2級 】 (1)スピン シットスピン シットスピンは シットスピンは、極力正しい 極力正しいシットポジション しいシットポジションで シットポジションで5回以上回ること 回以上回ること。 ること。 (2)ジャンプ ① ①ループジャンプ: ループジャンプ:バックアウトで バックアウトで踏み切ること ② ②フリップと フリップとルッツ: ルッツ:トウで トウで回転せず 回転せず、 せず、なるべく正 なるべく正しいエッジ しいエッジで エッジで踏み切ること エッジ エッジの エッジの判定基準 判定基準 e:NG、!: NG、!:OK 、!:OK ( OK (極度 (極度の 極度のWrongEdgeは WrongEdgeは不可とする 不可とする。) とする。) (3)ステップ ①フォア・ フォア・アウト・ アウト・インの インのスリーターンステップ バッジテストの バッジテストの手引き 手引き 直線 直線にならないよう 直線にならないようカーブ にならないようカーブに カーブに沿って行 って行うこと うこと 大きさは任意 きさは任意、 任意、身長の 身長の2倍以上が 倍以上が望ましい。 ましい。 ②フォア・ フォア・アウト・ アウト・インの インのダブルスリーステップ 直線 直線にならないよう 直線にならないようカーブ にならないようカーブに カーブに沿って行 って行うこと うこと 大きさは任意 きさは任意、 任意、身長の 身長の2倍以上は 倍以上は望ましい。 ましい。 第 第1ターンと ターンと第2ターンの ターンの間でチェンジエッジをしないこと チェンジエッジをしないこと ③スパイラル ③スパイラル( スパイラル(フォア・ フォア・バック) バック) スパイラルの円の大きさについて リンク リンク半分 リンク半分を 半分を使った大 った大きさの円 きさの円で半円を 半円をスパイラルで スパイラルで滑走する 滑走する。 する。 半円 半円は 半円は、ホッケー円 ホッケー円より大 より大きいものとする。 きいものとする。 尚 尚テストでは テストでは、 では、事前に 事前に次の4通りの中 りの中から抽選 から抽選を 抽選を行い課題を 課題を決める。 める。 a a)フォアアウト( フォアアウト(右足)- 右足)-バックアウト )-バックアウト( バックアウト(左足) 左足) b b)フォアアウト( フォアアウト(左足)- 左足)-バックアウト )-バックアウト( バックアウト(右足) 右足) スケートリンク半分程度 の円でスパイラルを行 う。 c c)フォアイン( フォアイン(右足)- 右足)-バックイン )-バックイン( バックイン(左足) 左足) d d)フォアイン( フォアイン(左足)- 左足)-バックイン )-バックイン( バックイン(右足) 右足) ④バックの バックのスリーターンと スリーターンとモホークの モホークのパワーステップ バックターン バックターン後 バックターン後、しっかりと腰 しっかりと腰を止めて、 めて、ゆれたりせずに滑 ゆれたりせずに滑ること。 ること。 また また、 また、ステップを ステップを踏みながらスピード みながらスピードが スピードが落ちることなく、 ちることなく、逆に増すように滑 すように滑る。 曲 曲にあったスムーズ にあったスムーズな スムーズな動き。 (3 (3でターン、 ターン、6でモホーク) モホーク) 【 3級 】 (1)スピン ① ①キャメルスピン: キャメルスピン:極力正しい 極力正しいポジション しいポジションで ポジションで5回以上回ること 回以上回ること。 ること。 ② ②フライングスピン: フライングスピン:種類は 種類は任意( 任意(シット、 シット、キャメル、 キャメル、アップライト) アップライト)とし、 とし、着氷後は 着氷後は基本姿勢で 基本姿勢で5回以上回ること 回以上回ること。 ること。 空中姿勢 空中姿勢は 空中姿勢は問わないが、 わないが、必ずジャンプすること ジャンプすること。 すること。 ③ ③スピンコンビネーション( スピンコンビネーション(足換えなし 足換えなし): えなし): 2 2つの基本姿勢以上行 つの基本姿勢以上行い 基本姿勢以上行い、一つの姿勢 つの姿勢で 姿勢で2回以上。 回以上。総回転で 総回転で6回以上回転すること 回以上回転すること。 すること。 (2)ジャンプ ① ①ジャンプコンビネーション: ジャンプコンビネーション:トウループの トウループの踏み切り、回転数に 回転数に注意。 注意。 (3)ステップ ①バックチェンジハーフサークル(a/b バックチェンジハーフサークル(a/bは (a/bは抽選) 抽選) チェンジ チェンジが チェンジがストレートにならず ストレートにならず、 にならず、必要以上に 必要以上に上体が 上体が動かないこと。 かないこと。 ワブル ワブルのない ワブルのないトレース のないトレース。 トレース。 直線 直線にならないよう 直線にならないようカーブ にならないようカーブに カーブに沿って行 って行うこと うこと 大きさは任意 きさは任意、 任意、身長の 身長の2~3倍程度で 倍程度で滑る。 ②ブラケットターンの ブラケットターンのステップ( ステップ(アウト/ アウト/インは インは抽選) 抽選) ターン ターンの ターンの前後の 前後のカーブが カーブが極力円の 極力円の上に乗っていること。 っていること。ターンが ターンが飛ばないこと。 ばないこと。 スリーターン スリーターンになっているものは スリーターンになっているものは不可 になっているものは不可。 不可。ターンの ターンの後ワブルにならない ワブルにならない。 にならない。 ターン ターンの ターンの前がフラットでも フラットでも流 でも流れがスムース れがスムースなら スムースならOK。 ならOK。 ③ワンフットスネーキング( ワンフットスネーキング(フォア・ フォア・バック) バック) 小 小さな半円 さな半円を 半円を描いてチェンジ いてチェンジし チェンジし、次の半円を 半円を描く。 浅 浅すぎるスネーキング すぎるスネーキングや スネーキングやS字にならないこと。 にならないこと。 上体 上体が 上体が極度に 極度に揺れずに、 れずに、柔らかな膝 らかな膝の動きを保 きを保つ。 フォア フォアと バックは逆足とする 逆足とする。 フォアとバックは とする。 【 4級 】 (1)スピン ①女子: 女子:レイバック又 レイバック又はサイドウエイズリーニング・ サイドウエイズリーニング・スピン 正 正しい姿勢 しい姿勢で 姿勢で5回転以上。 回転以上。 ②男子: 男子:シットスピン又 シットスピン又はキャメルスピン 1 1回の足換えを 足換えを行 えを行い、少なくとも一 なくとも一つの難 つの難しいバリエーション しいバリエーションを バリエーションを含む。 5 5回転+ 回転+5回転以上。 回転以上。 ③スピンコンビネーション バッジテストの バッジテストの手引き 手引き 足換 足換えあり 足換えあり。 えあり。6回転+ 回転+6回転以上 (2)ジャンプ: ジャンプ: ① ①ダブル・ ダブル・トウ・ トウ・ループ トウ トウに トウに体重をかけて 体重をかけて前向 をかけて前向き 前向き踏み切りにならないこと。 りにならないこと。 ② ②ダブルサルコウ 両足踏 両足踏み 両足踏み切りにならないこと。 りにならないこと。 ③ ③ダブルループ バックアウト バックアウトで バックアウトで踏み切ること。 ること。 (3)ステップ ① ①オープンチョクトーと オープンチョクトーとスリーターンの スリーターンのステップ 正 正しいエッジ しいエッジで エッジでチョクトーすること チョクトーすること。 すること。チョクトー後 チョクトー後にワブルにならない ワブルにならないカーブ にならないカーブ、 カーブ、よくコントロール よくコントロールされた コントロールされた動 された動きが大切 きが大切。 大切。 ② ②トウステップ 正 正しくトウ しくトウに トウに乗り、かけだしたり、 かけだしたり、前にのめったりせず、 にのめったりせず、コントロールされた コントロールされた動 された動きが大切 きが大切。 大切。 左右 左右とも 左右とも同 とも同じタイミングで タイミングでリズミカルに リズミカルに動くこと。 くこと。 回転 回転は 回転は2回転以上とする 回転以上とする。 とする。 ③ ③ツウィズル・ ツウィズル・ステップ( ステップ(フォア・ フォア・バック)( バック)(2 )(2回転以上) 回転以上) アウト アウト/ インは抽選。 抽選。フォアと フォアとバックは バックは逆足とする 逆足とする。 アウト/インは とする。 ツウィズル ツウィズルは ツウィズルは軸が出て、よく安定 よく安定していること 安定していること、 していること、左右が 左右が同じようにできること。( じようにできること。(回転 。(回転の 回転の速さ、軸、カーブ等 カーブ等)。 ツウィズル ツウィズルを ツウィズルを出た後、すぐにフリーレッグ すぐにフリーレッグを フリーレッグを氷面につかないこと 氷面につかないこと。 につかないこと。 常 常に進行し 進行し、スピンにならないこと スピンにならないこと。 にならないこと。スピードは スピードは要求しない 要求しない。 しない。 【 5級 】 (1)スピン ①スピンコンビネーション 足換 足換えあり 足換えあり。 えあり。6回転+ 回転+6回転以上 3 3ポジション( ポジション(キャメル、 キャメル、シット、 シット、アップライトのそれぞれの アップライトのそれぞれのポジション のそれぞれのポジションで ポジションで2回転以上) 回転以上)を含む いづれかで いづれかでチェンジエッジ 前後は各エッジで エッジで2回転以上) 回転以上) いづれかでチェンジエッジをすること チェンジエッジをすること。( をすること。(チェンジエッジ 。(チェンジエッジの チェンジエッジの前後は ②フライングキャメルスピン 姿勢 姿勢・ 姿勢・バリエーション及 バリエーション及びエッジ変更 エッジ変更なしで 変更なしで6 なしで6回転以上。 回転以上。 ③フライングシットスピン 姿勢 姿勢・ 姿勢・バリエーション及 バリエーション及びエッジ変更 エッジ変更なしで 変更なしで6 なしで6回転以上。 回転以上。 空中姿勢 空中姿勢は 空中姿勢はシットポジション。 シットポジション。足を引き付ける努力 ける努力が 努力が見れれば良 れれば良い。 着氷 着氷の 着氷の足は、左右どちらでもよい 左右どちらでもよい。 どちらでもよい。 (2)ジャンプ : ジャンプ : エッジ : エッジの エッジの判定基準 判定基準 e:NG、!: NG、!:OK 、!:OK ① ① コネクティングステップあるいはこれに コネクティングステップあるいはこれに匹敵 あるいはこれに匹敵する 匹敵する他 する他のフリースケーティング動作 フリースケーティング動作から 動作から直 から直ちに行 ちに行うダブルフリップ又 ダブルフリップ又はダブルルッツ ステップ ステップ動作 ステップ動作は 動作は、GOEが 、GOEがマイナスにならない マイナスにならない程度 にならない程度のものとする 程度のものとする。 のものとする。 できるだけ できるだけ正 できるだけ正しく踏 しく踏み切る。 ② ② ステップなしで ステップなしで単独 なしで単独の 単独のダブルフリップ又 ダブルフリップ又はダブルルッツ( ダブルルッツ(①と異なるジャンプ なるジャンプ) ジャンプ) ③ ③ジャンプコンビネーション ダブルフリップ ダブルフリップ又 ダブルフリップ又はルッツを ルッツを含むコンビネーション。 コンビネーション。 2 2Tを付ける場合 ける場合は 前向き踏み切りにならないこと。 りにならないこと。 場合は、前向き バッジテストの バッジテストの手引き 手引き (3)ステップ ① ①アウト・ アウト・インカウンターの インカウンターのステップ( ステップ(アウト/ アウト/インは インは抽選) 抽選) バッジテスト バッジテスト規定 バッジテスト規定2008 規定2008年度版 2008年度版 年度版 P40アウト 40アウト/ アウト/インカウンターターンの インカウンターターンのステップの ステップの基本図形に 基本図形に準拠し 準拠し、次のステップとする ステップとする。 とする。 特 特に上体の 上体の動き(流れ)を大切にする 大切にする。 にする。 良 良くコントロールされた コントロールされた身体 された身体の 身体の動きで、 きで、ターンの ターンの前後に 前後にチェンジエッジが チェンジエッジが入らないこと。 らないこと。 ② ②アウト・ アウト・インロッカーの インロッカーのステップ( ステップ(アウト/ アウト/インは インは抽選) 抽選) バッジテスト バッジテスト規定 バッジテスト規定2008 規定2008年度版 2008年度版 年度版 P43③ 43③インロッカーターンの インロッカーターンのステップの ステップの基本図形に 基本図形に準拠し 準拠し、次のステップとする ステップとする。 とする。 特 特に上体の 上体の動き(流れ)を大切にする 大切にする。 にする。 良 良くコントロールされた コントロールされた身体 された身体の 身体の動きで、 きで、ターンの ターンの前後に 前後にチェンジエッジが チェンジエッジが入らないこと。 らないこと。 ③ ③テクニカルステップ(a/b テクニカルステップ(a/bは (a/bは抽選) 抽選) 別途 別途、 別途、テクニカルステップ図参照 テクニカルステップ図参照