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ターゲット・バードゴルフ
ターゲット・バードゴルフ 1.コート ①ホール数 =9ホール以上とします。 ②ホール距離=ショート 約 15m∼20m ミドル 約 30m∼40m ロング 約 45m∼60m ※ホールとホールの間は4m 以上とします。 ③バンカー、ウォーターハザードのいずれかを1種類以上設置します。 2.用具 ①ボール ②クラブ ③マット ④ホール ⑤その他 =ゴルフボールにバドミントンの羽根がついた形状です。合成樹脂でボールと羽 根のジョイントにはビスを用います。全長 105mm、ボール直径約 40mm、羽根直 径約 65mm、重量 30g 以下。羽根は飛距離を抑える働きをします。 =ゴルフ用ウェッジクラブを使用します。 =ゴルフ練習用マットを使用しますが、 毛足の長さは一定で、2cm 以下とします。 地面に平らに置かなければなりません。 =上部ホールをアドバンテージホール、下部ホールをセカンドホールと呼びます。 アドバンテージホールは、傘を逆さに立てた形、セカンドホールは、輪を地面 に置いたものとします。アドバンテージホールの直径は、約 110cm。セカンド ホールの直径は、約 86cm。 =スコアカード、鉛筆、アウト・オブ・バンズ(OB)の境界を示すものなども必 要です。 アドバンテージホール ボール クラブ セカンドホール ホール 3.人数 通常は4人を1組とします。 4.勝敗の決め方 ①マッチプレー ホールごとに勝敗を決めます。各ホールの勝ち負けは、ストロークの数が少ない人が勝者 となります。 ②ストロークプレー 各ホールを正しい順序でプレーし、最小打数でプレーした人が、勝者となります。 5.ゲームの進め方 ①スタートの時のティーショットの第1打は、ジャンケン等で順番を決めます。 ②2打目以降は、ホールから遠いボールの人から先にプレーしなければなりません(遠球先打) 。 ③2ホール目以降のティーショットの順番は、前のホールで最も少ないスコアのプレーヤーか らプレーします。 6.ルール ①プレーヤーのクラブが、1ストローク中に2回以上ボールに当たったとき(2度打ち)は、 そのストロークが1打、そして1罰打が与えられ合計2打として数えます。 ②ホールインとは、ボールの羽根を除く球部で決まる。セカンドホールに入った時は1打が付 加されます。 ③ホールの判定 ④OB(アウト・オブ・バンズ)とは、プレーが禁止されている区域のことをいいます。 ⑤OBの境界線は、ロープまたは白線で表示します。 ⑥ボールの球部が、OBの境界線に少しでもかかっている場合はセーフとします。 ⑦ボールがOBとなった場合、1打付加して、ホールに近寄らない距離のコース内に戻し、次 のストロークを行います。ホールを中心とした円周のコース内ラインに戻すことになります (コンパス方式) 。 ⑧バンカー(砂場)内ではショットマットを使用できません。 ⑨プレーヤーはストロークを行う前に、クラブが当たる可能性のある所に、人がいないことを 確認しましょう。