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「LPガス自動車普及促進協議会の活動状況」と題した研修会資料の改訂

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「LPガス自動車普及促進協議会の活動状況」と題した研修会資料の改訂
LPガス自動車普及促進協議会の活動状況
平成26年10月28日
LPガス自動車普及促進協議会
1
LPガス自動車普及促進協議会の概要
1.設立趣旨
LPガス自動車普及促進協議会は、平成5年10月地球環境保全という
時代の要請に応えるため、LPガス自動車に関連する業界が結集して
LPガス自動車の普及促進及びLPガスの需要拡大の推進を目的として
設立された。
2.所在地
〒105-0004 東京都港区新橋2丁目16番1号 ニュー新橋ビル522号室
(一社)東京都LPガススタンド協会内
3.役員(会長・副会長)
会長 椿 貴喜 ((一社)全国LPガス協会副会長、明治モーターガス㈱社長)
副会長 吉田 正俊 (日本LPガス協会常任理事、㈱ジャパンガスエナジー社長)
4.事業内容
(1)LPガス自動車普及促進活動
(2)LPガス自動車普及のための広報活動
(3)LPガス自動車に関する技術等の調査
(4)その他LPガス自動車普及のために必要な業務
5.会員数(平成26年9月末現在)
102社
2
第一章 新しい国際基準の批准化に向けて
3
国内需要の推移
家庭業務用
(千トン)
工業用
都市ガス用
自動車用
化学原料用
電力用
■平成25年度実績
20,000
家庭業務用:804万トン(51.8%)
工業用
:274万トン(17.7%)
都市ガス用:118万トン( 7.6%)
自動車用 : 97万トン( 6.3%) 100万トンを割った
化学原料用:192万トン(12.4%)
電力用
: 65万トン( 4.2%)
合計
:1,550万トン
18,000
16,000
14,000
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
S31
35
39
43
47
51
55
59
63
H4
8
12
16
出典:日本LPガス協会
20
24
4
世界では増えている
2012年は2,300万台
以上となっている
5
LP G 車 登録台数推移
年度
タクシー
自家 用
20
貨
物
年 特
殊
度
乗
合
合
計
タクシー
自家 用
物
殊
乗
合
合
計
21
年 貨
特
度
タクシー
自家 用
物
殊
乗
合
合
計
22 貨
年
特
度
タクシー
自家 用
23
物
年 貨
殊
度 特
乗
合
合
計
タクシー
自家 用
24
物
年 貨
特
殊
度
乗
合
合
計
タクシー
自家 用
25 貨
物
年
特
殊
度
乗
合
合
計
14.09.12.
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
2 39 ,48 9
17 ,42 8
22 ,90 6
11 ,30 1
16 0
2 91 ,28 4
2 36 ,04 7
16 ,44 9
22 ,56 1
11 ,79 2
17 1
2 87 ,02 0
2 27 ,66 0
14 ,83 3
21 ,73 4
11 ,47 0
17 1
2 75 ,86 8
2 10 ,80 3
13 ,66 3
20 ,72 1
11 ,16 2
17 2
2 56 ,52 1
2 03 ,68 1
12 ,65 8
19 ,83 2
10 ,84 8
17 3
2 47 ,19 2
1 97 ,78 5
11 ,72 7
18 ,85 7
10 ,43 4
18 0
2 38 ,98 3
1 92 ,32 4
10 ,76 6
17 ,76 9
10 ,16 0
18 5
2 31 ,20 4
2 39 ,31 5
17 ,34 2
22 ,88 9
11 ,32 2
16 0
2 91 ,02 8
2 35 ,67 7
16 ,36 8
22 ,53 4
11 ,71 7
17 1
2 86 ,46 7
2 26 ,75 9
14 ,73 5
21 ,67 4
11 ,43 0
17 1
2 74 ,76 9
2 10 ,41 0
13 ,56 6
20 ,66 1
11 ,11 9
17 1
2 55 ,92 7
2 03 ,21 7
12 ,53 8
19 ,73 2
10 ,88 3
17 6
2 46 ,54 6
1 97 ,37 5
11 ,65 4
18 ,74 2
10 ,36 4
18 2
2 38 ,31 7
1 91 ,95 2
10 ,67 2
17 ,68 0
10 ,12 9
18 5
2 30 ,61 8
2 39,202
17,334
22,858
11,304
161
2 90,859
2 35,284
16,279
22,503
11,722
170
2 85,958
2 25,557
14,638
21,580
11,405
172
2 73,352
2 09,739
13,503
20,578
11,053
170
2 55,043
2 02,773
12,523
19,677
10,820
177
2 45,970
1 96,964
11,611
18,687
10,405
186
2 37,853
1 91,639
10,618
17,597
10,102
185
2 30,141
2 39,2 40
17,3 12
22,8 68
11,3 58
1 63
2 90,9 41
2 34,9 27
16,1 82
22,4 42
11,7 12
1 69
2 85,4 32
2 23,9 59
14,5 82
21,3 84
11,3 28
1 71
2 71,4 24
2 09,2 69
13,4 01
20,5 12
11,0 69
1 71
2 54,4 22
2 02,2 48
12,4 81
19,5 75
10,7 89
1 77
2 45,2 70
1 96,4 82
11,5 50
18,5 63
10,3 80
1 85
2 37,1 60
1 91,2 46
10,5 72
17,4 85
10,0 92
1 87
2 29,5 82
23 9,4 65
1 7,2 68
2 2,8 43
1 1,4 00
1 62
29 1,1 38
23 4,7 29
1 6,0 59
2 2,3 78
1 1,6 80
1 69
28 5,0 15
22 2,0 91
1 4,4 57
2 1,3 28
1 1,2 92
1 72
26 9,3 40
20 8,6 84
1 3,3 43
2 0,4 16
1 1,0 80
1 71
25 3,6 94
20 1,7 44
1 2,3 89
1 9,4 63
1 0,7 68
1 81
24 4,5 45
19 6,1 32
1 1,5 04
1 8,4 81
1 0,4 07
1 85
23 6,7 09
23 9,4 00
1 7,2 18
2 2,8 63
1 1,3 64
1 62
29 1,0 07
23 1,9 35
1 5,9 80
2 2,3 17
1 1,6 60
1 68
28 2,0 60
22 0,0 77
1 4,3 53
2 1,2 48
1 1,2 42
1 73
26 7,0 93
20 8,0 45
1 3,2 88
2 0,3 81
1 1,0 46
1 71
25 2,9 31
20 1,1 08
1 2,3 53
1 9,3 84
1 0,7 61
1 81
24 3,7 87
19 5,6 30
1 1,4 67
1 8,3 67
1 0,4 06
1 86
23 6,0 56
23 8,8 20
1 7,1 76
2 2,8 33
1 1,3 31
1 63
29 0,3 23
23 1,3 09
1 5,8 70
2 2,2 52
1 1,6 34
1 70
28 1,2 35
21 8,4 25
1 4,3 19
2 1,1 61
1 1,2 05
1 72
26 5,2 82
20 7,4 35
1 3,2 39
2 0,3 16
1 1,0 21
1 71
25 2,1 82
20 0,5 92
1 2,2 71
1 9,2 96
1 0,6 78
1 79
24 3,0 16
19 5,2 44
1 1,3 73
1 8,2 54
1 0,3 66
1 87
23 5,4 24
238 ,12 3
17 ,11 9
22 ,82 5
11 ,43 0
16 6
289 ,66 3
231 ,07 8
15 ,76 9
22 ,15 4
11 ,60 4
17 0
280 ,77 5
216 ,53 8
14 ,24 2
21 ,08 6
11 ,15 2
17 2
263 ,19 0
206 ,80 7
13 ,18 8
20 ,24 9
10 ,93 8
17 3
251 ,35 5
200 ,19 9
12 ,20 8
19 ,24 7
10 ,69 1
18 0
242 ,52 5
194 ,89 6
11 ,29 1
18 ,22 5
10 ,34 6
18 5
234 ,94 3
タクシー
自家 用
26
物
年 貨
殊
度 特
乗
合
合
計
出所:(財)自動車検査登録協会「自動車保有車両数」
0
0
0
12月
0
237 ,67 2
17 ,04 8
22 ,76 4
11 ,49 7
16 7
289 ,14 8
230 ,79 2
15 ,56 1
22 ,10 7
11 ,56 7
17 0
280 ,19 7
215 ,57 8
14 ,14 4
21 ,01 4
11 ,20 6
17 2
262 ,11 4
206 ,36 2
13 ,14 8
20 ,17 6
10 ,90 9
17 4
250 ,76 9
199 ,83 9
12 ,13 3
19 ,19 4
10 ,63 8
17 9
241 ,98 3
194 ,56 1
11 ,24 2
18 ,19 6
10 ,29 0
18 4
234 ,47 3
0
1月
2月
3月
2 37 ,23 4
16 ,95 3
22 ,74 9
11 ,64 9
16 7
2 88 ,75 2
2 30 ,36 9
15 ,46 8
22 ,04 5
11 ,52 8
17 1
2 79 ,58 1
2 14 ,15 4
14 ,10 0
20 ,94 2
11 ,21 5
17 2
2 60 ,58 3
2 05 ,84 4
13 ,06 7
20 ,11 2
10 ,91 1
17 5
2 50 ,10 9
1 99 ,45 7
12 ,07 3
19 ,13 1
10 ,54 2
18 0
2 41 ,38 3
1 94 ,23 5
11 ,14 7
18 ,12 7
10 ,27 5
18 4
2 33 ,96 8
2 36,827
16,850
22,719
11,655
169
2 88,220
2 29,877
15,309
21,954
11,503
171
2 78,814
2 12,875
13,988
20,886
11,198
173
2 59,120
2 05,216
13,007
20,037
10,888
175
2 49,323
1 99,044
11,994
19,083
10,530
182
2 40,833
1 93,723
11,068
18,060
10,240
184
2 33,275
2 36,4 95
16,5 16
22,6 08
11,6 91
1 70
2 87,4 80
2 29,0 64
14,9 10
21,8 12
11,4 80
1 71
2 77,4 37
2 11,4 43
13,7 05
20,7 64
11,1 66
1 72
2 57,2 50
2 04,1 76
12,7 58
19,8 92
10,8 30
1 74
2 47,8 30
1 98,2 52
11,7 87
18,9 57
10,4 70
1 81
2 39,6 47
1 92,7 88
10,7 90
17,8 84
10,2 00
1 84
2 31,8 46
0
0
前月比増 減
0
△ 3 93
△ 46
△ 1 12
△ 10
2
△ 5 59
3月末LPG車登録台数計
バイフューエル 軽自動車 合 計
2 ,82 3
5,19 4
265,267
3 ,24 6
5,32 4
256,400
3 ,75 1
5,33 5
248,733
4 ,61 9
5,42 1
241,886
4 ,61 9
5,42 1
240,181
↑ 前 年度末 ↑ 前年 度末
H26.6月末
6
国内における課題
1.タクシーの減車政策及び個人タクシーのガソリン車志向
(平成5年時より約▲50,000台)
2.改造費が高く、大衆車ではペイアウトは難しい
3.改造車の改造事業者の保証が充分でない
(平成26年8月内燃機関工業会は、改造事業者が守るべき
最低限の保証制度を策定した。)
4.自動車メーカーが販売台数が少ないことを理由
としてLPガス車の車種を増やすことに消極的
⇒ LPガス自動車の普及促進にまず第一に努力
すべきLPガス事業者の努力不足も指摘されている
5. LPガス車を所管する官庁が、燃料容器は経済産業省、
その他の車体は国土交通省と別れており、特に燃料容器
について厳しい規制があり、LPガス車の輸出入を困難に
している
以上の課題を克服し、国内における効果的なLPG車の普及促進策は、LPG車
に関わる新たな国際基準を批准し、安価でメーカー保証の付いたLPG車の輸出
入の自由化であると考える。
7
8
国際基準(ECE-R67)と国内基準の調和
現在、LPガス普及促進協議会では、関係企業の協力の下、
国土交通省、経済産業省を交えた研究会を立ち上げ、LP
ガス自動車に関わる国際基準(欧州基準)と国内基準の調和
を図るべく現在も両基準の比較検討作業を進めている。
(平成25年12月4日第1回容器研究会開催)
⇒現在、容器メーカー(中央精機㈱、㈱関東片倉製作所)に
おいて両基準の比較検討作業が進められているが、予定
より遅れている。
容器研究会の目的は、新しい国際基準の批准であり、その
結果としてLPガス自動車の輸出入が容易にできるようになり、
LPガス自動車の普及促進に繋げることである。
容器研究会のメンバーは学識経験者・自工会・容器メーカー・
内工会等と経産省・国交省・KHK・駐日欧州連合代表部がオブ
9
ザーバーで参加している
第二章 LPガス自動車の排ガステスト
10
(独)国立環境研究所との共同研究の形でLPガス自動車の
PM2.5、CO,CO2等の排ガステストを行う。
コンフォート、アクセラのそれぞれのLPガス自動車とガソリン
自動車の排ガステストを行った。(5月26日~6月6日)
LPガス自動車は、環境性能が良いとされているが、環境省、
経済産業省、国土交通省共同編纂の「低公害車ガイドブック
2013」には、LPガス自動車は掲載されていない。排ガステスト
を実施し、その結果をもって環境省、経済産業省、国土交通省
にLPガス自動車を低公害車として認めてもらうよう要請する。
現在、低公害車として認められている車
燃料電池車、電気自動車、CNG車、ハイブリッド車、P・ハイブ
リッド車、水素自動車、クリーンディーゼル車、低燃費かつ低排
出ガス認定車(ディーゼル重量車を含む)
11
(独)国立環境研究所での試験スケジュール
前半試験は国立環境研究所が未実施のLPガス車から取り掛かる
・トヨタ・LPガス車2リットルクラス
5月26~6月6日・・・終了
実験のデータを処理して後半の試験に取り組む
時期は10~11月を予定
・トヨタ・LPガス車2リットルクラス(9月30日~10月3日・・・終了)
・トヨタ・ハイエース・バン・ガソリン車(エンジンLPガス車と同形式)
(10月6~17日・・・終了)
・マツダアクセラ・ガソリン車(10月20~31日)
・マツダアクセラ・LPガス車(11月4~21日)
・トヨタ・ダイナ・LPガス(予定)
・トヨタ・ダイナ・ガソリン(予定)
全体の試験解析は2015年3月を予定する
12
第三章 展示会への参画及び販売促進
ツール作成等の実施
13
平成26年度事業計画においては、本協議会は、(一社)全国LPガ
ス協会(全L協)の協力の下で、新しい国際基準の批准に向けた検
討及び排ガステストを含め、以下の諸事業を行うことにしている。
1.5月17日、18日開催された「神戸カーライフ・フェスタ2014」
に全L協と共に参画した。
・来場者数 : 50,400人
・展示車両
(1) トヨタカムリ(ハイブリッド+LPG)
(2) トヨタアクア(ハイブリッド+LPG)
(3) マツダアクセラ(LPG)
(4) 日産NV200バン・バイフューエル
(5) 日産シビリアン・バイフューエル
(6) ダイハツハイゼットカーゴ・バイフューエル
(7) マツダCX-5バイフューエル(軽油・LPG混合)(参考出品)
(8)トヨタカローラアクシオ(ハイブリッド+LPG)(試乗会・パレード)
14
2.全L協では、昨年度本協議会が作成したLPガス自動
車のデジタルカタログの改訂版(字をもう少し大きくし、
一部写真を変更したもの)を作成することにしており、
本協議会も改訂版使用の了解を得ている。
3.また、全L協では、全国のLPガススタンドマップの作成
を計画しており、スマートフォンからもアクセスできるよう
にすると言っている。
昨年度、(一社)東京都LPガススタンド協会で作成した
スタンドマップと併せてLPガス自動車のユーザーにPR
していきたい。
4.本協議会では、昨年度「低燃費と環境性を考えるとLP
G車」というタイトルのリーフレットを作成した。自治体・
LPガス自動車ユーザー等へのLPガス自動車普及促進
ツールとして活用していく。
15
第四章 LPガス自動車に関わる技術的 課題
への取組み
16
1. ドーナツ型容器の火炎曝露テスト
同テストは、ドーナツ型容器の安全性評価を目的として、
経済産業省高圧ガス保安室からの委託により、(独)産業
技術総合研究所が主管となって、昨年9月に実施した。本協
議会から経済産業省の要請により3名の委員を派遣した。
17
18
19
2.LPガス充填カップリングのOリング開発
自動車メーカーから問題提起された充填カップリングのグリー
ス使用について、その塗布を止める方策として潤滑性のある
Oリングを開発した。開発製作の依頼先は、藤倉ゴム工業㈱
で製品2000個の実証テストを(一社)東京都LPガススタンド
協会に依頼した。(一部島村精機㈱を通じて韓国でも実証試
験をお願いした。)
テスト結果は、現在取り纏め中であるが、評価は概ね良い。
しかしながら、一部評価が極端に低いものもあり、その原因
究明をする必要がある。
20
3.LPガス充填カップリングのISO規格化について
LPガス自動車用充填カップリング基準が、KHKの基準
から外される方向にあるため、本協議会として日本自動車
技術会のJASO規格に登録する手続きをしようとしていた
が、ISOが自動車関連用品(充填カップリングも含む)をISO
規格として世界的に統一するとの情報が入ってきた。
日本自動車技術会は、カップリングのオス(自動車側)の
ISO規格化に向けて準備を開始し、前段階としてJASO化
することにした。
日本自動車技術会は、自動車の部品だけを対象としている
ので、カップリングはオスだけを対象としているものの、充填
口嵌合(かんごう)試験器具としてメスを使用することにし、
JASO規格の中に記載されることになった。
なお、カップリング・オスのISO規格化に向けた日本自動車
技術会の委員会に本協議会より委員を派遣している。
21
ISOの規格にノズルを統一されると
日本のLPガススタンドは困る!
ISOに登録される計画の
DIN EN13760ノズル
日本で使用されているKHKS 0705ノズル
22
4.LPガス自動車用ゴムホースの規格
ゴムホースの規格は、JIS B8261(液化石油ガス用ゴム
ホースアセンブリ…高圧用・低圧用)とJIS K6347(液化石
油ガス用ゴムホース・・・低圧用)がある。
現在、「LPガス自動車構造取扱基準及び解説」ではJIS
B8261を使用することになっている。
今般、経済産業省(産業技術環境局国際標準課)よりJIS
B8261を廃止したいとの意見が自動車技術会にあった。
自動車技術会としては、会員の意見として廃止を止める
よう要請した。
経済産業省は、その対応策としてJIS B8261を廃止して
JIS K6347に統合する案を考えている。
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4.「LPガス自動車構造取扱基準及び解説」の改訂版発行
「LPガス自動車構造取扱基準及び解説」 は、平成14年2月
以来改訂が行われておらず、国土交通省の通達もそれ以降
出ていない。内容も現況のLPガス自動車と乖離してきていた。
そこで、本協議会は、既存の「LPガス自動車構造取扱基準」
の発行元である日本LPガス自動車研究会の承諾を得て、平
成24年度の事業として国の構造改善支援事業の補助金を利
用して「LPガス自動車構造取扱基準」の見直しをし、改訂版の
発行をした。
国土交通省、全国検査法人、改造事業者、LPガススタンド事
業者、整備事業者等LPガス自動車に関わる全国の行政、事
業者等に幅広く配布し、LPガス自動車の理解を深める役割
を果たした。
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ご清聴ありがとうございました。
LPガス自動車普及促進協議会
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