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平成26年度の実績

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平成26年度の実績
業 務 概 要
(平成26年度の実績)
北 海 道 立 旭 川 肢 体 不 自 由 児
総
合
療
育
セ
ン
タ
ー
Hokkaido Asahikawa Habilitation Center for Disabled Children
児童憲章(昭和26年5月5日宣言)
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、全ての児童の幸福をはかるた
めに、この憲章を定める。
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よき環境のなかで育てられる。
1 すべての児童は、心身ともに、健やかにうまれ、育てられ、その生活を保障される。
2 すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童には、これ
にかわる環境が与えられる。
3 すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、また、疾病と災害からまもられる。
4 すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、社会の一員としての責任を自主的に果すように、みちびかれる。
5 すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように、みちびかれ、また、道徳的心情がつちかわれる。
6 すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整った教育の施設を用意される。
7 すべての児童は、職業指導を受ける機会が与えられる。
8 すべての児童は、その労働において、心身の発育が阻害されず、教育を受ける機会が失われず、また、
児童としての生活がさまたげられないように、十分に保護される。
9 すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、わるい環境からまもられる。
10 すべての児童は、虐待、酷使、放任その他不当な取扱からまもられる。
あやまちをおかした児童は、適切に保護指導される。
11 すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の機能が不十分な場合に、適切な治療と教育と保護
が与えられる。
12 すべての児童は、愛とまことによって結ばれ、よい国民として人類の平和と文化に貢献するように、みちび
かれる。
私たちのモット−(療育の理念)
1
私たちは子どもたち一人ひとりの人権や基本的な権利を尊重し、療育に当たります。
2
療育の目標として、一人ひとりのニーズに合わせた療育(療育の個別化)と多専門的
なアプローチを目指します。
3
療育の内容として、日常生活動作(ADL)の改善はもとより、生活の質(QOL)の
向上につながるものを求めます。
4
一人ひとりの子どもたちの能力を高めるだけでなく、子どもたちとそのご家族が安心
して地域で生活できるよう努力いたします(ノーマライゼーション、地域支援)。
(平成9年採択)
はじめに
旭川肢体不自由児総合療育センターの平成 26 年度の実績『業務概要』を刊行するにあたり、
一言ご挨拶申し上げます。
医療型障害児入所施設である当センターでは、多機能化が求められている中、従来通り、身
体機能に問題を有するお子さん達の入院診療や外来診療、発達障がいの特性を有する子供達
の外来診療をはじめとして、地域支援・在宅支援の大きな柱を維持した診療を継続しており
ます。
近年の流れで、この一年間も長期入所児童は減少し、入退院の多くが、短期入所でのリハビ
リを希望されたお子さん達で占められております。長期入所では、摂食機能の障がいから胃
瘻造設・経腸栄養を実施しているお子さんが3割を占めており、側彎の進行や関節の拘縮、呼
吸器系の問題、てんかんの合併など身体的・精神的ハンディキャップが重度のお子さん達が
大多数となっております。多専門職種間の活発な意見交換・連携を充実させ、より一層専門的
な医療的ケアや生活上のケア、子供達の心のケア、家族支援を提供していけるような体制が
求められていると考えております。
外来診療では、発達障がいの特性を持つことで生じた困り感を訴えて受診される初診患者
さんが6割強となっております。
昨年4月にスタートした摂食外来では、多職種の連携のもと、摂食機能評価やビデオ造影
嚥下検査など実施、摂食に伴う支援アドバイスをさせていただいております。予約希望の患
者さんも増加している状況です。
親子入院では、運動発達の遅れを有するお子さん対象の3∼4週間の親子入院に加えて、
発達障がいのお子さんを対象とした1週間の短期親子入院を年5回、ダウン症のお子さんを
対象とした短期親子入院を年2回実施しております。昨年度はこれに加えて、二分脊椎など
脊髄に障がいを持つお子さんを対象とした短期親子入院も初めて取り組みました。
歯科診療では、入所・通院のお子さん達に対する歯科衛生指導はもとより、障がい特性か
ら、外来治療に限界のあるお子さん達に対しては、親子棟を利用して、2泊3日の全身麻酔下
での治療も定期的に実施しております。外来通院されているお子さん達とご家族に取っての
大切な支援と考えております。
当センターは、北海道の道東・道北エリアにおいて、運動機能に問題を持つお子さんや発達
障がいの特性を有するお子さん達に対して、地元療育機関での支援活動にも協力させていた
だいており、道立施設等専門支援事業(療育機関のスタッフに対しての支援)や巡回療育相談
(お子さん達の診察やリハビリを実施)、療育キャンプなどを通して地域支援も担っておりま
す。また、医師、リハビリスタッフは、様々な研修会に協力して、地元医療機関の医師・療育
関係者・学校関係者の方々に支援をいただけるように取り組んで参りました。
この概要には、センターのスタッフすべてが関わった平成 26 年度の日常業務の内容や、研
究、研修会への取り組みなどが集約されております。
当センターは移転改築されることが決まり、平成 31 年春に新築オープンが予定されており
ます。当センターを利用していただける方々にとって質の高い療育を提供できるように、セ
ンター職員一丸となって日々の診療・研究に取り組んで行く所存です。
平成 26 年度の報告書をご覧いただき、さらなるご指導・ご鞭撻を賜れば幸いです。今後と
もどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成 27 年 7 月
北海道立旭川肢体不自由児総合療育センター
院長
岡 隆治
【 目 次 】 施 設 の 概 況
1
名称及び所在地
事業 内容
2
沿
革
3
規
模
構
造
4
職 員 数
5
6
施設平面図(略図)
組織機構図
7
児童の療育
Ⅱ
本 入 院
4
1
親子入院等
7
2
(平成25年4月、名称を「母子入院」から「親子入院」に改称)
3
特別通院・通学
4
リハビリテーション及び日常生活の自立指導
11
5
行事等による生活指導
給食・栄養
13
6
7
摂食問題に対する取組
8
摂食外来について
外 来 診 療
Ⅲ
地 域 支 援
Ⅳ
平成26年度 障がい児等支援体制整備事業
18
1
巡回療育相談等
2
児童短期入所事業(ショートステイ)
3
研修・研究業績
Ⅴ
職 場 研 修
22
1
主 な 研 究 業 績
25
2
実 習 指 導
Ⅵ
ボランティアと父母の会の活動
Ⅶ
1
ボランティアの活動
2
父母の会の活動
<資 料>
1
入院児童の月別在籍状況(平成26年度)
2
入院児童の月別入所の最大在籍状況
3
月別入退院状況(平成26年度)
4
年度別 入・退院児童の状況
5
退院児童の入院期間別一覧(平成26年度)
6
本入院児童の疾患別年齢構成・入院期間
34
7
出身市町村別在籍児童数
8
本入院、疾患別児童数の推移
9
本入院、年齢別児童数の推移
10
入院期間別児童数の推移
11
疾患別退院児童数の推移
12
進路別退院児童数の推移
13
特別通院・通学児童の月別在籍状況(平成25年度)
14
特別通院・通学児童の疾患別年齢構成
15
特別通院・通学児童の出身市町村別在籍児童数
16
特別通院・通学、疾患別児童数の推移
17
特別通院・通学、年齢別児童数の推移
18
月別診療項目別外来患者数(平成25年度)
19
年度別診療項目別外来患者数
20
親子棟(母子棟)利用者数の推移 (平成25年4月、名称を「母子棟」から「親子棟」に改称)
21
大島分類と児童の状況(平成26年5月1日現在)
22
本入院児童ADL評価法(Jasper)
23
平成26年度 心理検査等実施数(医師、判定員等実施分)
24
平成26年度 リハビリテーション実施状況(項目別・月別)
25
有期限入院利用者数(年度別)
26
平成26年度 集団コミュニケーション療法(言語聴覚療法)月別件数
27
平成26年度 摂食関係統計
48
28
平成26年度 親子棟利用数(各振興局別)
29
平成26年度 親子棟利用児童数(各振興局別)
30
平成26年度 本入院利用児童数(各振興局別)
31
平成26年度 居住地別外来患者数(各振興局別)
32
平成26年度 道立施設専門支援事業必要日数(各振興局別)
52
33
センター諸会議・委員会一覧
34
センター諸会議等日程一覧
Ⅰ
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
1
1
1
1
1
1
2
3
4
6
8
9
10
12
14
15
16
17
18
19
20
21
21
24
30
31
31
31
31
32
32
32
33
33
33
・ 35
36
36
37
37
37
38
38
38
39
39
40
41
42
43
44
45
46
47
47
47
∼ 49
50
50
51
51
・ 53
54
Ⅰ 施設の概況
Ⅰ 施設の概況
p
1 名称及び所在地
名 称 北海道立旭川肢体不自由児総合療育センター
所 在 地 〒071-8142 旭川市春光台2条1丁目1番43号
設置主体 北海道
2 事 業 内 容
当センターは、児童福祉法に基づく医療型障害児入所施設として、入院やショートステイ事業、通院
療育(外来)のほか、市町村や関係団体の主催する療育相談等へ関係職員を派遣するなど、肢体不自
由療育の拠点として多角的な役割を果たしています。
(所管区域は道北・道東地方)
3 沿 革
昭和37年 6月30日
病院開設許可、施設建設工事着工
昭和37年12月 4日
施設建設工事竣工
昭和37年12月26日
児童福祉法43条の3に基づく肢体不自由施設「北海道立旭川整肢学院」
として創立(道条例第5号)
昭和38年 5月 1日
児童の入院受け入れ開始
昭和45年 2月16日
母子入院部門開設
昭和51年 4月 ∼
昭和55年 4月
庁舎全面改築
昭和57年 6月 1日
「北海道立旭川肢体不自由児総合療育センター」と改称
(道条例第9号)外来診療部門開設
昭和62年 4月 8日
特別通院(試行)開始
平成10年 4月 1日
特別通院・通学開始
平成15年 3月19日
児童福祉法による指定居宅支援事業者(児童短期入所事業)の指定
平成20年 4月 1日
第1、2病棟の病棟再編による病床数の変更
一般病床80床(一般病棟60床、母子棟20床)
平成24年 4月 1日
児童福祉法改正による施設種別変更(医療型障害児入所施設)
平成25年 4月 1日
「母子入院の入院手続等に関する規則」の改正により「母子入院」を「親子
入院」に、「母子棟」を「親子棟」に改称
平成26年 4月 1日
機構改正により、「訓練課」を「リハビリテーション課」に改称
4 規 模 構 造
(1) 入院定員 80床(本入院60人、親子入院20組)
(2) 敷地面積 31,924.52㎡(旭川養護学校敷地を含む)
(3) 建物面積 6,875.39㎡
(4) 構 造 鉄筋コンクリート3階建(塔屋2階)
5 職 員 数
定 数
103名
現 員
103名 (平成27年6月1日現在))
-1-
6 施設平面図(略図)
3階
EV
リハビリテーション課
理学療法室
作 業
療法室
トイレ
中材・手術室
言 語
療法室
作 業
療法室
屋上リハビ
リテーション場
浴室・
トイレ
言語療
法室
親子リハビリ
テーション室
親 子 棟
トイレ
心理
臨 床
診察
テスト
検査室
室
室
ボラン 総看
事務
ティァ 護師
長室
室 長室
院長室
更衣
室
更衣室
言語療
診察室
法室
会議室
診察室
2階
プレールーム
↑
学
校
物品庫
児
童
EV
ト
イ
レ
等
一
般
病
棟
児 童
トイレ
児童浴室
ナ-スス
テ-ション
一般病棟
児童食堂
東玄関
エレベ-タホ-ル
プ レー
ルーム
相
談
室
中会
議室
図書室
児童浴室 児童トイレ
指導課
保 育 室
外来リハビリ
テーション室
児
童
ト
イ
レ
外来待合室
等
診察室
診察室
浴室・ ナ-ス
トイレ ステ-ション
外
来
待
合
外来
受付
親子食堂 トイレ
診察室
X線室
CT室
職員
トイレ
職員
玄
関
親 子 棟
薬局
庶 務 課
医 局
警備
員室
正面玄関
ボイラー室
玄
関
調理室
電気室
1階
↑
学
校
職 員
休憩室
洗濯室
EV
理容室
水治療室
作業療法室
-2-
玄関
7 組織機構図
平成27年6月1日現在
庶務係長(2)4[一般職非常勤3]
会計係長(3)4
庶務課長(1
指導課長(1)※1
指導係長(4)※5
(指導課長兼務)
保育係長(10)9
医長(6)5
放射線係長(欠) (1)2
院 長 (1)1
医療課長(1)1
薬局長(欠) 薬剤師(1)1 臨床検査技師(1)1
理学療法係長(10)9
副院長(1)1
リハビリテーショ
ン課長(1)1
作業療法係長(5)6
言語療法係長(4)4
看護師長(一般病棟)
(32)29
副看護師長
看護師長(親子棟)
(8)8
総看護師長(1)1
副看護師長
看護師長(中材・手術室)(2)2
注 ( )の数は職員定数で103名
現員実人数は103名
その他、医師など特別職非常勤職員多数
看護師長(外 来)
(3)4
副看護師長
Ⅱ 児童の療育(入所療育)
Ⅱ 児童の療育
センターにおける児童の療育は、本入院、親子入院のほか、特別通院・通学、外来診療などの形で行わ
れています。
現在、 センターで療育している肢体不自由児は、脳性麻痺など中枢神経系の疾患や、二分脊椎などの
先天性疾患、 筋ジストロフィーなどの神経筋疾患によるものが多く、障がいの重複化、重度化が目立ち、施
設開設当時に主流を占めたポリオ(脊髄性小児麻痺) や股関節脱臼による肢体不自由児とは質的にも大き
く変わってきています。
肢体不自由児に対する療育の目的は、 肢体不自由に伴うハンディキャップをできるだけ軽減し、社会的
自立を促進することにあります。 センターでは対象児童の質的変化や障がいの多様化に対応し、 リハビリ
テーションや生活指導にも種々工夫をこらしています。
また、 児童を家庭から通わせたいという保護者の期待に応え、 昭和62年4月から特別通院による療育の
試行を経て、 平成10年4月から北海道保健福祉部 ・北海道教育庁・当センター ・旭川養護学校の四者協
協よる 「特別通院・通学」 を実施しています。
【疾患別入・通院在籍児童数】
(平成27年5月1日現在)
入・通院別
疾患別
本入院
親子入院
特別通院・通学
合 計
(高等部通学生6名含む)
脳性麻痺
15
二分脊椎
2
筋ジストロフィー
3
4
20
39
1
3
3
ペルテス氏病
その他
計
0
13
7
30
50
33
11
51
95
※ 親子入院は5月中の入院
1 本入院
(1) 入院児童の減少
本入院の定員は60人です。近年入院児童の減少や短期集中リハビリの増加など、平均在院期間が短く
なっていることなどから、 平成26年度の本入院平均在籍数は33.5人で、 充足率は55.8%となっていま
す。
これらの背景としては、少子化・過疎化などの社会的背景とともに、ノーマライゼーションの考え方の普及
による地域 (在宅)生活の指向が強まり、 身近な地域で必要な療育や相談 ・指導が受けられるようになって
きたことなどが考えられます。
(2) 有期限の短期入院の増加
近年、長期の入院児童は、児童の居住地域における教育・療育環境の充実に伴い減少傾向にあります。
一方でADLや運動能力の機能評価、 リハビリ或いは術後の後療法等を目的とし、 入院当初から退院日
を決めた有期限の入院利用形態は増加傾向にあります。 平成26年度中に入院した児童の中で有期限の
利用者数は延べ90名(実52名)で特に1ヶ月未満の短期間の入院利用が多くなっています。 なお、学校の長期休業等を利用した集中リハビリとして、夏季9名の利用がありました。
-4-
(3) 疾患の推移
入院児童の疾患は、前述のように昭和38年の施設開設当時主流を占めていたポリオは姿を消し、
代わって脳性麻痺が多くの割合を占めるようになりましたが、近年は様々な疾患によるものが多くな
っています。
【退所児童の平均在院期間(近年との比較)】
区 分
平成6年度∼平成8年度
(参考)
6
7
平成22年度∼平成26年度
(直近5か年)
8
22
23
24
25
26
退 所 児 童 数
14
19
18
91
80
84
106
111
最長在院日数
3,270
4,152
3,496
4,363
4,201
1,751
4,136
4,250
最短在院日数
1
1
1
4
3
3
7
5
平 均 在 院 日 数 1,492.4 1,857.7 1,872.9
213.5
215.0
69.6
184.4
221.2
平 均 在 院 年 数 4年1月 5年1月 5年2月 0年7月 0年7月 0年2月 0年6月 0年6月
(年換算:四捨五入)
(4) 手術の状況
全身麻酔下での歯科手術は、歯科治療に対する恐怖心が強い場合や、外来治療に対して精神
的負担が大きい場合等に適応になります。
歯科治療の希望は年々増加傾向にあり、平成18年3月から日帰り外来手術も実施しています。
また、平成20年9月から麻酔科医師が非常勤となったため、整形外科手術は、旭川医科大学整
形外科において手術を行い、当センターで後療法を実施しています。
【手術名と件数】
科名
整
形
外
科
股関節周囲筋解離術
股関節包解離術
ハムストリングス近位延長
ハムストリングス遠位延長
腓腹筋腱延長術
後頚骨筋腱延長
アキレス腱切離
足関節周囲筋解離術
金抜
三関節固定術
デブリートメント
大腿骨矯正骨切り術
膝関節鏡
その他
計
手 術 名
歯
科
平成年24度
件数 延人数
手 術 名
治 療 内 容
光重合レジン充填
抜歯
生切
歯科治療
予防充填
シーラント
即時抜髄即時根充
計
手 術 延 人 数
平成26年度
件数 延人数
0
0
0
0
0
0
本数
延人数
本数
延人数
本数
延人数
86
19
0
15
0
0
120
10
10
10
-5-
平成25年度
件数 延人数
132
19
16
13
0
0
180
11
11
11
126
19
0
2
8
0
155
12
12
12
(5) 入院児童の生活
入院児童は、センターの一般病棟で生活することとなります。
児童は、一定の日課に従い土・日曜日や祝日を除き毎日リハビリを受け、併設されている旭川養護
学校で義務教育及び幼稚部並びに高等部教育を受けています。
3歳未満児は保育士による保育を受けます。
【入所児童の日課】
月
火
6:00∼7:00
水
木
金
土
日
検 温 ・ 起 床 ・ 更 衣 ・ 身 辺 整 理
7:00∼8:40
朝
9:00∼12:10
食
・
諸
準
備
・
登
校
等
学校 ・ リハビリ ・ 未満児保育等
12:10∼13:10
昼
13:10∼14:40
学
校
食
・
リ
・
ハ
学
ビ
自由時間
校
給
食
リ
おやつ・入浴・リハビリ・集団指導・理髪・SST等
自由時間
14:40∼17:00
16:00∼17:00
集会・院長回診
17:00∼18:00
夕 食
18:00∼20:00
洗面・更衣・検温・自由時間・電話指導・就寝準備等
20:30∼
就
寝
(
年
少
児
)
21:00∼
就
寝
(
年
長
児
)
(6) 家庭リハビリと外出・外泊
成長過程にある児童にとって、家庭との関わりは非常に重要です。このため、夏・冬の各季に家庭リ
ハビリを実施しているほかに、連休や土・日曜日には外泊及び外出が行われ、家族との交流を深め
ようにしています。
-6-
2 親子入院等
(1)親子入院
昭和45年に開設された母子入院部門は、運動発達の遅れなどのある低年齢の乳幼児を母親などの保護
者とともに短期間入院してもらって療育を行うもので、保護者には退院後も家庭での正しい療育技術などを
習得してもらうことをねらいとしています。
平成25年4月1日から「母子入院」は「親子入院」と名称変更しました。
医師、看護師、療法士、保育士による総合的な判定と、療育方針を策定しています。保育士は、親と子ど
もを離した中で子どもが遊びによって楽しく過ごし、 分離の不安を和らげ自立心が育つよう 「分離保育」 の
取り組みや、親子で楽しく保育する中で子どもとの関わり方や発達を親自身が理解し、より良い親子関係を
築くための「親子保育」などを通し、情緒の安定を図るとともにいろいろなことへの興味を養うことを目指しま
す。 標準的な入院期間は、3∼4週間です。
その他に、ことばの遅れやダウン症など運動発達遅滞児を対象とした短期親子入院を実施しています。
標準的な入院期間は、1週間です。
(2)その他親子棟を利用した入院
近年は、保護者のニーズも多様化しており、麻酔下による歯科治療 (2泊3日) ・手術目的の就学児童の
受入れや患児の兄弟姉妹の同伴についても毎月2名まで受け入れるなど、多面的な支援体制の充実に努
めています。
受け入れている同伴児の年齢は、 0歳から就学前と幅広く、看護師による健康管理や親子 ・兄弟姉妹関
係への関わり、事故防止への配慮を行うとともに、最近では就学児童の親子入院も行っています。
また、保育士は遊びによる情緒の安定などを目的とした同伴児の養育援助も行っています。
当センターを退院した児童には、各地域に戻っても継続的な療育を受けられるよう、関係機関との連携も
深めています。
【平成26年度 親子棟利用の状況】 区 分
親 子 入 院
利用数 (人) 同伴児 親子入院保育の状況(延べ人数)
(人) 親子保育 親子分離保育 同伴児
新規 再入院
計
35
88
123
11
183
136
85
21
73
94
11
159
113
85
10
5
15
-
14
14
−
2
6
8
0
4
3
0
2
4
6
6
6
歯 科 入 院
−
-
12
-
-
-
−
医 療 入 院
0
0
0
-
-
-
−
合 計
35
88
135
11
183
136
85
一般親子入院
ことばの遅れ
短期親子入院 ダウン症
二分脊椎症
-
※ 歯科入院は、新規・再入院に区分されていないため、合計は不符号
-7 -
-
【平成26年度 親子棟の入院期間別利用状況】
入 院 期 間
一 般
親子入院
(人)
(人)
短期親子入院
ことばの遅れ
ダウン症
医療入院
歯科
二分脊椎症
計
その他
4月3日 ∼
4月25日
7
5月7日 ∼
5月29日
9
1
10
6月2日 ∼
6月19日
12
1
13
6月23日 ∼
6月27日
7月1日 ∼
7月18日
8月18日 ∼
8月22日
8月25日 ∼
8月29日
4
9月1日 ∼
9月5日
4
9月9日 ∼
9月30日
6
1
7
10月2日 ∼
10月23日
10
1
11
10月27日 ∼
10月31日
11月5日 ∼
11月27日
11
1
12
12月1日 ∼
12月19日
10
2
12
1月19日 ∼
1月23日
1月26日 ∼
1月30日
2月3日 ∼
2月26日
3月2日 ∼
3月20日
合 計
7
3
3
11
1
12
4
4
1
5
4
4
4
4
4
6
1
7
7
1
8
11
1
12
94
15
8
6
12
0
【過去3ヶ年の親子棟利用の推移】 (人)
平成23年度
区 分
利用数
新規
親 子 入 院
一般親子入院
ことばの遅れ
135
再入院
平成24年度
同
利用数
伴
計 児 新規 再入院 計
平成25年度
同
利用数
伴
児 新規 再入院 計
同
伴
児
48
79 127 18 34 93 127
16
41
82 123
18
31
74 105 18 18 82 100
16
17
75
92
18
2 14
0 12
5 17
0
12
6
18
-
5
3
8
0
4
6 10
0
12
1
13
0
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
歯 科 入 院
-
- 13
-
-
-
9
0
-
-
11
-
医 療 入 院
0
1
0
1
0
1
0
0
0
0
0
合 計
48
80 141 18 35 93 137
16
41
82 134
18
短期親子入院 ダウン症
二分脊椎
12
1
※ 歯科入院は、新規・再入院に区分されていないため、合計は不符号。
-8 -
3 特別通院・通学
肢体不自由児施設における療育は、原則として入院によって行うこととされていましたが、昭和55年以
降、 児童を家庭から通わせて療育や教育を受けさせたいとする要望が、 父母の団体や旭川市から道及
び道教委に毎年のように行われてきました。
入院療育を前提とする療育センターの仕組み、旭川養護学校の通学区域等が壁となってなかなか実
現に至りませんでしたが、北海道肢体不自由児者福祉連合協会が知事に陳情したことなどが契機となり
り、その後実施の具体案について関係者間で検討を重ねた結果、「特別通院」の名称で昭和62年度か
ら試行的に通院 ・通学を実施し、平成10年度に名称を 「特別通院・通学」 と改め正式実施となり、今日
に至っています。
区
分
内 容
備 考
① センターへの入院措置の対象となる児童と同程度
の障がいを有すること。
対 象 児 童
② 地理的条件、家庭の状況等からしてセンターへの
通院が適当と認められること。
③ 小・中・高等部対象児童であること。
高等部は平成9年度に新設
① 児童の通院・通学は、保護者の送迎によって行うこ
ととし、通院は外来扱いとする。
通院・通学方法
② 特別通院・通学児童に対する療育は原則として、
センター入院児童に準じて行う。
③ 特別通院・通学に要する経費(医療費、給食費、行
事参加費等)は保護者の負担とする。
【対象児童の推移】
年 度
人数(名)
年 度
人数(名)
(高等部通学児童:再掲)
平成 元年度
22
14
40
(7)
2
24
15
43
(12)
3
28
16
41
(11)
4
30
17
42
(7)
5
30
18
41
(5)
6
30
19
47
(5)
7
30
20
54
(6)
8
30
21
54
(6)
9
31
(1)
22
59
(5)
10
32
(3)
23
56
(12)
11
34
(7)
24
55
(13)
12
35
(7)
25
59
(18)
13
37
(8)
26
52
(19)
(高等部通学児童:再掲)
-9-
4 リハビリテーション及び日常生活の自立指導
入院児童や特別通院 ・通学児童に対し肢体不自由に伴うハンディキャップをできるだけ軽減し、社会的
自立を促すことを目的に、 運動機能回復リハビリテーションや日常生活動作等の自立指導が行われていま
す。
リハビリテーションについては、理学療法士(PT)や作業療法士(OT) 言語聴覚士(ST)の専門職員に
よって行われています。
食事や衣服の着脱 ・洗面 ・歯磨・排泄などの日常生活動作の自立指導は、看護師、保育士等が担って
います。
平成26年5月1日現在の在籍児童数84名 (本入院31名及び特別通院 ・通学の児童53名)のうちで何ら
かの介助及び全面介助を要する児童は、全体のおよそ9割を超えています。
【本入院児童の自立状況】
(平成27年5月1日現在)
区 分
児童数①
人
自 立②
人 (%)
声かけ等③
人 (%)
一部介助④
人 (%)
食 事
33
4
着 ・ 脱 衣
33
洗面・歯磨き
全介助⑤
人 (%)
要介助率(%)
(④+⑤)/①
(12.1)
5
(15.2)
4
(12.1)
20
(60.6)
(72.7)
2
(6.1)
0
(0.0)
3
(9.1)
28
(84.8)
(93.9)
33
1
(3.0)
1
(3.0)
3
(9.1)
28
(84.8)
(93.9)
入 浴
33
1
(3.0)
0
(0.0)
1
(3.0)
31
(93.9)
(97.0)
排 泄
33
0
(0.0)
0
(0.0)
6
(18.2)
27
(81.8)
(100.0)
言 語
33
4
(12.1)
0
(0.0)
3
(9.1)
26
(78.8)
(87.9)
(注)1 「声かけ等」は声かけや時間を要するが自力でできる状態。
2 言語の要介助は意志表出・理解の自立状況として「発語がないもの」は全介助に、「発語はあるが
不明瞭なもの」については「一部介助」として計上
区 分
児童数
人
移 動
33
独 歩
人 (%)
3
(9.1)
杖 等
人 (%)
1
(3.0)
車椅子
人 (%)
7
(21.2)
その他
人 (%)
22
(66.7)
(注)移動の「その他」の内容は「膝立ち」、「四つ這い移動」、「ずり這い・寝返り移動」、「全く移動できず」など
【特別通院・通学児童の自立状況】
(平成27年5月1日現在)
区 分
児童数①
人
自 立②
人 (%)
声かけ等③
人 (%)
一部介助④
人 (%)
全介助⑤
人 (%)
要介助率(%)
(④+⑤)/①
食 事
51
4
(7.8)
0
(0.0)
8
(15.7)
39
(76.5)
(92.2)
着 ・ 脱 衣
51
0
(0.0)
0
(0.0)
7
(13.7)
44
(86.3)
(100.0)
洗面・歯磨き
51
1
(2.0)
0
(0.0)
5
(9.8)
45
(88.2)
(98.0)
入 浴
51
0
(0.0)
0
(0.0)
1
(2.0)
50
(98.0)
(100.0)
排 泄
51
0
(0.0)
0
(0.0)
4
(7.8)
47
(92.2)
(100.0)
言 語
51
4
(7.8)
0
(0.0)
3
(5.9)
44
(86.3)
(92.2)
(注)1 「声かけ等」は声かけや時間を要するが自力でできる状態。
2 言語の要介助は意志表出・理解の自立状況として「発語がないもの」は全介助に、「発語はあるが
不明瞭なもの」については「一部介助」として計上
区 分
児童数
人
移 動
51
独 歩
人 (%)
0
(0.0)
杖 等
人 (%)
0
(0.0)
車椅子
人 (%)
4
(7.8)
その他
人 (%)
47
(92.2)
(注)移動の「その他」の内容は「膝立ち」、「四つ這い移動」、「ずり這い・寝返り移動」、「全く移動できず」など
-10-
5 行事等による生活指導
(1) 行 事
社会経験の乏しい児童の生活体験を豊かにするため、特に入院児の単調になりがちな生活に変化
を持たせることなどをねらいとして各種行事を実施しています。
【平成26年度の主な行事実績】
実 施 日
行 事 名
4月 9日
歓迎集会
5月14日
おたのしみ会
7月25日
おやこまつり
10月8日
おたのしみ会
12月17日
クリスマス会
2月 3日
豆まき
3月 3日
ひなまつり
3月11日
送別会
毎 月
誕生集会
(2)児童の自治会活動
入院児童の自治組織として 「旭川療育センターはげみの会」があり、健康で明るい共同生活を目
指して活動を行っています。
センターではこの自治会活動を支援しています。
(3)余暇支援
障がいの重症化が進み、自分で充実した余暇時間を過ごせる児童は減少しています。
児童指導員と保育士が入院児童を対象にグループ別、個別など様々な形態で楽しい生活ができ
るよう余暇支援を行っています。
○ 集団あそび
入院児童全員を対象として、週1回ゲームなどを中心にプログラムを設定して行っています。
仲間あそびを通して、社会性や協調性を養います。
○ パソコンあそび
「アビバ」と称してパソコンを使い、週2回インターネットでメールのやりとりや調べ物をしています。
○ 小集団・個別あそび
自発的な活動が少ない児童に対し、小集団や個別でのあそびを行っています。
コミュニケーションをとる事で、情緒の安定や自発的な活動を促す事等を目的としています。
-11-
(4)SST(ソシアル・スキル・トレーニング)
入所児童の療育の一環として、退所後の社会的な自立に向けて、社会生活に必要な知識や技術の習得
及び対人交流技術の獲得を目指して、ソシアルスキルトレーニング(以下SST)を実施しています。
平成7年から始まり、入所児童の状況に応じて実施しています。
児童の療育目標に応じ、実施形態は以下のとおりです。
①生活指導型SST∼入所児童の社会生活において必要とされる知識・技能を習得することを目的とし、
対象は長期入所児童のうち、原則中学生でSST委員会が選定した児童。
②医療型SST∼家庭や地域での生活及び社会生活において必要とされる知識・技能を習得することを
目的とし、対象は短期有目的入所児童のうち、医師の指示があった児童。
③親子入院児童SST∼集団生活において必要とされる対人交流技術の評価及び成功体験を得ること
を目的とし、対象は短期親子入院児童。
【平成26年度 SST実施状況(①の外出訓練分のみ)】
実施日
実施内容
1 6月 9日 JR体験・買物学習
利用機関
児童数(人)
職員数(人)
JR・公用車
1
2
2 7月 9日
市内買物学習
公用車
1
1
3 9月10日
図書館利用学習
公用車
1
2
4 10月1日
市内買物学習
公用車
1
1
5 2月 4日
市内買物学習
公用車
1
2
6 3月 4日
市内買物学習
公用車
1
1
6
9
合 計
-12-
6 給食・栄養
(1) 給食の実施状況
センターにおける給食は健康保険法に基づく入院時食事療養の承認を受けているため、
病院給食として行うと同時に、児童福祉施設でもあるため、この点にも配慮し行っています。
平成26年度におけるセンターの給食総数は、本入院、親子入院及び学校給食を合わせ
て約6万7,000食で、1日当りの平均給食数は、約183食です。
平成9年度から平日の昼食は学校給食もはじまり、入院児童食の他に特別通院・通学児
童の食事及び教職員の指導食をセンターで調理しています。
また、平成20年5月に給食業務のうち調理業務を民間業者に委託しましたが、平成26年
度からは献立の作成などを含めて全面委託しています。
は献立の作成などを含めて全面委託しています。
【平成26年度食種別給食数】
食 種
本入院
親子入院
学校給食
食数(食) 比率(%) 食数(食) 比率(%) 食数(食) 比率(%) 食数(食) 比率(%)
ペ ー ス ト
4,846
11.3
-
-
ソ フ ト 食
1,339
3.1
-
-
-
濃厚流動食
10,107
23.5
-
-
常
26,754
62.1
2,552
食
合 計
1,343
7.9
6,189
9.2
-
1,339
2.0
-
-
10,107
15.0
34.8
-
-
29,306
43.6
離 乳 食
-
-
427
5.8
-
-
427
0.6
幼 児 食
-
-
1,176
16.0
-
-
1,176
1.7
患者外食
-
-
3,178
43.4
-
-
3,178
4.7
生 徒 食
-
-
-
-
6,760
40.0
6,760
10.1
指 導 食
-
-
-
-
8,809
52.1
8,809
13.1
区 分 計
43,046
100.0
100.0
16,912
100.0
67,291
100.0
7,333
(2) 給食の内容 児童福祉施設における給食は、入所者が成長過程にある児童であることから、食品はで
きるだけ素材を取り入れ、季節を感じるよう変化に富み、児童の健全な発育に必要な栄養
量を含む物でなければならないとされています。(児童福祉施設最低基準)
特に入院期間が長期化している児童にとっては、食事が毎日の生活を支える重要な部
分を占めており、給食を提供する上で実施上様々な配慮を行っています。
十分な栄養量の確保は勿論のこと、センター独自の行事、祝日、毎月の誕生会等は児
童の希望や嗜好を取り入れた特別メニューを提供しています。
親子入院の乳幼児に対する食事は 従来から個人の身体状況により栄養量を定め離乳
食、幼児食Ⅰ(1∼2歳)、 幼児食Ⅱ(3∼4歳)、 これ以外の特別指示についてもきめ細や
やかな配慮をしています。
-13-
また、「栄養」に関する相談・指導は個別対応を主に実施しています。
項目は、高度肥満、体重増加のように食行動の変更を必要とするものや生活習慣の改善を要するも
のから離乳食の導入、 ソフト食に対する指導等があり、個々の状況に応じたきめ細やかな対応に重点
を置いています。
【平成26年度 栄養指導(相談)件数実績】
項目
肥満症
体重不良
乳幼児栄養相談
偏食
その他
合 計
件数
1
1
6
1
3
12
(3)栄養量(食事区分)
センター入院児童の栄養量は、昭和60年に発表された東京都教育委員会の「障がい児のための栄養
摂取標準」をもとに、児童の運動量の差から、①車椅子全介助の児童②車椅子自力・這う・シャフリングの
児童③その他(独歩)の児童に分け、それぞれの栄養量を算出する方法により作成されます。
平成3年4月から児童の年齢、身長、体重、生活活動指数 (注)から個人毎の栄養量を算出し、 4つの
グループに分類する方法で実施してきましたが、近年障がいの重度 ・重複化が進んでいることから、 よ
り個人に合ったエネルギー量にするために、 給食委員会で検討を重ね、平成11年1月から5つのグルー
プに改めました。 さらに、平成17年4月から 「日本人の食事摂取基準」が導入されたことに伴い、個々の
障がいに配慮した、きめ細かな個別対応に努めています。
【5グループ栄養量基準(食事区分:常食)】
区 分
エネルギー量(Kcal)
蛋白質(g)
1 赤のランク
1,200
45
2 ピンクのランク
1,550
55
3 アイボリーのランク
1,800
65
4 緑のランク
2,050
75
5 茶のランク
2,350
85
(注)生活活動指数
①車椅子(全介助)の場合
生活活動指数 X=0.00
②車椅子(自力・這う・シャフリング)の場合
生活活動指数 X=0.10(0∼5,000歩に相当)
③その他(独歩の場合)
生活活動指数 X=0.30(5,000∼10,000歩に相当)
生活活動指数 X=0.50(10,000∼25,000歩に相当)
-14-
7 摂食問題に対する取組
センターでは、平成5年より、摂食・嚥下に障がいをもつ児童や自力摂取のための指導を要する児童
の支援、職員の摂食障がいに係る知識及び技能向上、食環境の改善、チームアプローチを円滑に行う
ことを目的として摂食委員会を設置しています。今日、医療法の改正により、各病院において栄養管理、
症例個々や各疾患治療に応じて適切に実施する栄養サポートチーム (NST: Nutrition Support Team)
立ち上がっていますが、センターにおいては、摂食委員会がその役割を担っています。
(1) 委員会での取り組み内容
ア 摂食会議コーディネート業務
イ 学習会の企画・開催
ウ 児童の評価・指導に関すること
乳幼児や入院児童の評価・指導、評価表の作成に関すること
エ ビデオ嚥下造影検査(VF)に関すること
オ 摂食機能療法に関すること
カ 児童の食環境に関すること
キ 摂食外来に関すること
ク 諸統計に関すること
ケ その他 (2) 主な実績
ア ビデオ嚥下造影検査(VF)
摂食委員会では、経口摂取の可能性、誤嚥の有無、摂食・嚥下の最適角度の調整、食形態の調
整を目的にビデオ嚥下造影検査(VF)を実施しています。VFでは、単に検査を行うのではなく、
リアルタイムで摂食 ・ 嚥下に係る問題を解決するため摂食・嚥下に係る多職種が入り評価を実施
しています。
また、 検査結果を基にカンファレンスを実施し、 経口摂取や摂食指導のためのプログラムを作
成しています。平成26年度は5名の検査を実施しています。
イ 摂食カンファレンス 摂食 ・ 嚥下機能向上や自力摂取能力の向上には、個々の指導だけではなく、児童に関わる様
々な職種が共通の認識を持ち支援していくことが不可欠です。そのためチームアプローチを円滑に
するための定期的な摂食カンファレンスを行っています。
カンファレンスは、日常的な摂食・嚥下、自立摂取に係る困難さを解決していくためのモデルケー
ケースを対象として実施し、方針決定を行っています。
ウ その他
委員会では、 職員の摂食障がいに係る知識及び技能向上を目的とした研修や定期的な評価表
の見直し、 摂食や自力摂取に係る職員、保護者のためのマニュアルやガイドブックの作成などを行
っています。また、旭川養護学校や関係機関との連携を図っています。
- 15 -
8 摂食外来について
センターの摂食外来は、従来、各専門職がそれぞれの場面で評価・支援を行ってきました。平成25年
年12月より、摂食に対してのチームアプローチが行える体制を検討し、平成26年4月より多職種による専
門的な摂食外来を開始しました。
摂食外来では、生命維持機能である摂食 ・ 嚥下に係る口腔機能や姿勢、自力摂取に課題を持つ児
を対象とし、摂食 ・嚥下に関する直接訓練、口腔周囲・全身の過敏性の除去(脱感作)、口腔関連筋群
の訓練等の間接訓練、 自力摂取や上肢機能への支援、姿勢保持等の調整をはじめ食環境の改善(食
形態、食器 ・ 食具、食事時間等)、 口腔ケアの指導等を実施しています。
(1) 摂食外来の体制
専従スタッフ : 歯科医、ST、PT、OT、看護師、保育士
支援スタッフ : 栄養士(栄養管理や食形態指導)、小児科医(医療的管理)、
整形外科医(姿勢保持具の作成や調整)
(2) 診療について
診療日は毎月第3水曜日で午前2名、午後2名で最大4名まで対応しています。
1人に対しての診療は、 内容により30分∼1時間程度行っています。
(3) 平成26年度の実績
① 月別実績
平成26年度
4月
5月
6月
7月
8月
2
2
3
3
4
9月 10月 11月 12月 1月
3
4
3
4
4
2月
3
3月 合計
4
39
② 利用者数
総利用人数
16名(登録者数は17名)
平均利用回数
2.4回(最少1回∼最大4回)
利用者内訳
外来15名 特通1名
③ 利用者状況
男女比
9対7
利用開始時年齢
1歳0ヶ月∼7歳6ヶ月(平均3歳11ヶ月)
0歳∼ 1歳∼ 2歳∼ 3歳∼ 4歳∼ 5歳∼ 6歳∼ 7歳∼
0
4
2
1
4
2
1
2
④ 利用目的の傾向とその支援
主訴別では、咀嚼練習、水分摂取などの口腔機能、摂食拒否への対応の順となっています。 また、自力摂取方法についての確認、経管栄養から経口摂取への切り替えのための評価・指導目
目的のニーズも増加しています。
摂取経験がないことによる感覚過敏、 摂食場面の受け入れ拒否など主訴の多様化の傾向もあり、
直接的な関わり以外にも導入時の遊びをとおした介入方法や保護者支援といった間接的なアプロー
チも必要であり、チーム全体での関わりが必要となってきています。
- 16 -
Ⅲ 外来診療
Ⅲ 外来診療
p
外来診療部門は、当センターが「北海道立旭川肢体不自由児総合療育センター」に改称された昭和
57年6月に開設されました。 診療科目は、小児科、 整形外科、 歯科、 麻酔科です。毎週月曜日から金曜日まで、原則として予約
制で診療を行っています。
診療は小児科5名、整形外科2名、歯科1名、麻酔科(欠員)、計8名の医師が行っています。
また、 理学療法士、 作業療法士、 言語聴覚士等が機能リハビリを担当しています。
外来患者数は、年度により多少増減がありますが、平成26年度の一日平均患者数は、80.3人となり、
この数年ではやや低い実績となっています。 しかし、外来の診療体制からみると概ね飽和状態と考え
られます。
診療科目別内訳で見ると約半数が「理学療法 ・ 作業療法 ・ 言語聴覚療法」 のリハビリであり、また、
3割が小児科となっています。 小児科では近年、 特に発達障がいを伴う診療が増加しており、これら
の対応のためのリハビリニーズも増大しています。
外来の新患数は、 診療体制の制約もあり、 ほぼ横ばい状況ですが、発達障がいの児童は継続的な
診療が必要です。 このため、新患のニーズも加味するとリハビリなど外来のニーズは年々増大していま
すが、 現在の外来診療体制 ・ リハビリ体制からみると限界に達しています。
【平成26年度 診療項目別外来患者数】
人数(人)
外
来
患
者
診
療
科
目
別
内
訳
※
3
再
掲
外来患者延数 ① ※1
外来患者実人員 ※2
診療実日数 ②
一日平均患者数 ①/②
小 児 科
整 形 外 科
歯
科
遺
伝
リハビリテーション
理学療法
作業療法
言語聴覚療法
椅
子
補 装 具
保
育
麻 酔 科
眼
科
泌 尿 器 科
診療科目別内訳計
特通生徒外来患者延数 ③
特通生徒リハビリテーション
理学療法
作業療法
言語聴覚療法
一日平均 ③/②
19,591
13,066
244
80.3
7,234
1,709
396
157
11,514
4,920
4,075
2,519
639
727
59
0
25
25
22,485
3,140
2,458
1,750
302
406
12.9
-17-
受診科別割合(%)
32.2
7.6
1.8
0.7
51.2
2.8
3.2
0.3
0.0
0.1
0.1
100.0
※1 患者の年間来院延べ
件数
※2 各月毎の実人員の年
間延べ人数
※3 患者延べ人数であり、
複数の診療科目を受診
した場合は、各診療科
目毎に重複計上
【1日当たり外来患者延数の推移】
年度
診療人員
16
72.9
17
71.4
18
69.7
19
72.2
20
80.4
21
79.4
22
84.6
23
85.9
24
87.3
25
80.4
26
80.3
【平成26年度 面談数】
面 談
81件
医師は児童の通学する学校の教諭等との面談において、日常生活上の相談を受けたり、助言や指導
を実施
Ⅳ 地域支援
Ⅳ 地域支援
1
平成26年度障がい児等支援体制整備事業
発達に遅れや障がいのある児童とその家族が、 より身近な地域において適切な相談支援や療育を受
けることができる体制を整備するため、平成16年度まで行われていた早期療育中核的施設機能強化事
業を平成17年度に子ども発達支援事業に移行して実施しています。 平成25年度に障がい児等支援体
制整備事業に改称しました。
(1) 道立施設専門支援事業
道立施設が市町村での人材確保や振興局圏域内での専門支援が困難な職種を中心に派遣を
行い、発達支援センター職員等に専門の療育技術を伝え、職員の資質向上を図ります。
実施主体
北海道
箇所数
44
派遣回数
56
対象延人数
102
派遣延べ人数
118
派遣日数
175
【振興局別派遣状況】
空知
8
上川
15
留萌
11
宗谷
32
オホーツク
17
十勝
48
釧路
25
根室
19
合計
175
【振興局別市町村職員配置状況等】
振興局圏域の市町村職員配置状況(上段:人)※3
当センター派遣職員数(下段:人)
Dr
PT
OT
ST
心理
保育
保健
発達
その他 合 計
空知
0
1
0
3
0
1
14
19
※1
3
1
2
2
0
0
0
0
0
8
上川
0
0
3
4
0
8
34
49
3
3
1
2
5
1
0
0
0
15
※2
0
1
0
1
0
7
18
27
留萌
2
0
1
2
2
0
0
0
0
7
0
0
0
0
0
0
13
13
宗谷
3
1
4
4
1
2
0
0
0
15
2
0
1
1
0
7
36
47
オホーツク
1
1
3
2
3
0
0
0
0
10
十勝
0
0
0
4
23
4
52
83
6
8
11
7
5
0
0
0
0
37
※4
0
3
1
0
2
0
26
32
釧路
4
0
5
6
0
0
0
0
0
15
0
0
1
1
1
3
15
21
根室
5
0
3
3
0
0
0
0
0
11
2
5
6
14
26
30
208
291
合計
27
14
30
28
16
3
0
0
0
118
※1 滝川市、深川市、芦別市、赤平市のみ
※2 旭川市(中核市)を除く。
※3 職員数内訳は「その他」に保育士・保健師を含み、指導員を発達支援専門員と読み替えている。
※4 職員数内訳に本別町、音更町第2は入らない。
振興局
-18-
(2) 発達支援関係職員専門研修
発達支援に係る最新の支援方法や専門的な知識の習得、重度・重複障がい児への支援の方
法及び各地域への発達支援に係る課題の解決のためのケース検討等の研修を実施し、 各地
域の療育水準の向上を図っています。
① 平成26年10月16日実施
宗谷圏域を対象に専門支援の実際の公開と学習会が行われ、 圏域内での技術の共有と連
携の強化が進められました。
場
実施主体
北海道
所
参加延人員 派遣延人員
稚内市早期療育通園センター
20
2
② 平成26年11月6日、7日実施
「協調運動障害へのアプローチ-生涯発達を見すえて」をテーマに、一日目は行政説明と3つの
講演、2日目はシンポジウムが行われました。 一つめの基調講演では、当センターの岡院長
から、脳機能の解説を含んだ発達性協調運動障害の全体像が示されるとともに、症状は思春期
青年期まで持続し、 発達に影響を及ぼすことがあり、早期の気づきと対応が必要なことが示さ
れ、 研修会が方向付けられました。二つ目の教育講演では当センターの高木作業療法係長から
長期的な視点と現在の支援をつなげることの重要性などが語られました。三つ目の特別講演で
は、北都保健福祉専門学校作業療法学科講師の武田朋恵先生から、アスペルガー症候群の職業
訓練事業の経験からの問題意識を踏まえて、 青年期の支援で重要な事、そしてそれを見すえて
今から体力の向上や食事睡眠など 生活リズムを整えることなどの準備が重要であることが示
されました。
二日目のシンポジウムでは、当センターの田中副院長を座長とし、 北海道社会事業協会富良
野病院作業療法士の笹木美幸先生、 小樽桂岡学園 「森の時計」施設長兼相談支援員の世良彰康
先生、旭川市立永山南小学校教諭の山川昌子先生をシンポジストに迎え、乳幼児期、 幼児期、
学童期のそれぞれにおいて重要な支援のあり方について、議論が活発に行われました。
場
実施主体
北海道
所
参加延人員 派遣延人員
旭川市(旭川市障害者福祉センターおぴった)
125
27
③ 平成26年10月5日・6日実施
地域の理学療法士と作業療法士を対象に発達支援に関わる専門的な知識・技術の習得を
目的として研修会が行われました。
場
実施主体
北海道
所
参加延人員 派遣延人員
旭川肢体不自由児総合療育センター
52
17
④ 受入実務研修
子ども発達支援事業 「専門研修」の一環として、個別の目的やニーズに応じ、実技を含めた
実務研修の受け入れを行っています。
平均日数③
研修機関数
(②/①)
0.0
0
職種等
人員①
延べ日数②
理学療法士
0
0.0
作業療法士
2
4.0
2.0
2
言語聴覚士
3
7.0
2.3
3
心理士
1
1.5
1.5
1
その他
3
4.5
1.5
1
計
9
17.0
1.9
7
- 19 -
(3) 実践研修
平成26年度は圏域内での実施はありませんでしたが、振興局圏域を単位とした専門的支援
の確保のため、発達支援センターで必要とされる基本事業が円滑に実施されるよう、発達支
援の基本的な機能の理解と実施のための技術の向上を図ります。
実施主体
北海道
派遣回数
1
圏域内事業実施数
1
産科延べ人員
18
派遣延人員
1
※事務局は各振興局圏域の子ども発達推進協議会
2 巡回療育相談等
療育センターでは、地域のニーズに応えていく必要があるという考えに立ち、 道立専門支援事業とは
別に市町村、関係団体より要請を受け、巡回療育相談や療育キャンプ等に専門職 (小児科、整形外科
PT、OT、 ST等) を派遣しています。
(1) 巡回療育相談
巡回療育相談は、早期発見、早期療育を目的として、昭和45年より開始された事業です。 巡回療
育相談は、主に専門職種不在の市町村から依頼を受け、 障害児への直接的リハビリをはじめ、療育
相談などの地域ニーズに応じた支援を行っています。 医療 ・ 療育機関、専門職種が都市部に偏在
し、交通事情などからセンター利用が難しいなどの現状もあり、 北海道の面積の約70%を占める道
東 ・道北圏域をカバーする重要な役割を果たしています。
【平成26年度 実施状況】
実施主体
箇所数
派遣回数
派遣日数
対象延べ人数
派遣延人数
市町村等
15
49
63
265
43
【振興局別派遣状況】
空知
上川
留萌
宗谷
派遣日数
8
10
0
11
延人数
26
27
0
35
十勝
釧路
根室
合計
7
0
3
24
63
35
0
17
125
265
オホーツク
【振興局別派遣職員内訳】
当センター派遣職員数
小児科医
整形外科医
PT
OT
ST
合 計
空知
0
0
5
2
1
8
上川
0
0
2
2
6
10
留萌
0
0
0
0
0
0
宗谷
1
0
0
1
3
5
オホーツク
0
0
6
1
0
7
十勝
0
0
0
0
0
0
釧路
3
0
0
0
0
3
根室
2
2
2
3
1
10
合計
6
2
15
9
11
43
(2) 療育キャンプへの派遣
実施主体
道肢連協
箇所数
7
派遣日数
13
対象延人数
93
−20−
派遣延人数
59
3 児童短期入所事業(ショートスティ)
肢体不自由児等を介護している保護者が、入院など様々な理由により介護が一時的に困難になった
場合、一時的に当センターで児童をお預かりしています。平成26年度は延48名、延185日間の利用が
ありました。
(1) 対象児童
18歳未満で在宅生活している児童で、肢体不自由、肢体不自由と知的障がいの重複障がい、重 度心身障害、遷延性意識障がい及びこれに準ずる障がい、 筋萎縮性側索硬化症等運動ニューロン
疾患などの障がいがあり、かつ、当センターの外来医療の範囲内で対応が可能な児童。
(2) 利用の理由(保護者の方の理由に限ります。)
ア 家庭において介護することが一時的に困難となった場合。
イ 社会的(疾病、出産、冠婚葬祭等)・私的(旅行、休養等)理由は問いません。
(3) 期 間
障がい福祉サービス支給量の範囲内となります。
(4) 定 員
1日2名(空床利用)
【ショートステイの推移】
年 度
短期入所(ショートステイ)
延べ日数
延べ人数
実人員
21
35
13
109
22
32
14
110
23
38
14
121
24
55
13
197
25
57
18
205
26
48
13
185
- 21 -
Ⅴ 研修、研究業績
Ⅴ 研修・研究業績
研修、研究業績
職員の専門性を高め、資質の向上を図るため職場研修を積極的に開催しているほか、各種学習会、
講習会にも可能な限り職員を派遣しています。
1 職 場 研 修(平成26年度)
<一般研修>
日頃の研究成果の発表などを次のとおり実施しています。
テ ー マ
実施年月日
講 師
<職員研修として>
「子育てサポートブックについて」
参加者
庶務係長
久保 浩史
<リスクマネージメント委員会>
院内事故防止対策研修
副看護師長
「平成25年度事故とヒヤリハット件数の報告とその傾向について」
松本 工
<褥瘡対策チーム>
「褥瘡予防について」
株式会社ケープ
<感染予防対策委員会>
「食中毒について」
(うち養護
健栄製薬株式会社 学校参加
者4名)
26.7.30
<摂食委員会>
「摂食基礎講座」
①「摂食時の姿勢について」
②「親子棟における支援について」
67名
理療専門員
佐々木 敬
主任看護師
遠藤 公子
<職員研修として>
「パソコンの使用について」
庶務係長
久保 浩史
「入所児童等の虐待防止と権利擁護について」
<リスクマネージメント委員会>
院内事故防止対策研修
「より安全な支援方法について」
指導課長兼指導係長
岡出 浩紀
理学療法係長
内田 雅之
27.1.8
55名
(うち養護
学校参加
者1名)
<感染症対策チーム>
院内感染予防対策研修
「標準予防対策について」
丸石製薬株式
東日本支店
<摂食委員会>
摂食に関する研修
「摂食外来の取り組みについて」
理療専門員
筒井 美奈子
-22-
<院内看護研修>
看護実践に必要な知識・技術を習得し、職務遂行能力を高めるとともに、学ぶ者自身の自己啓発を促す
ことを目標として以下の研修を実施しています。
テ ー マ
実施年月日
26.4.3
<新採用者研修>
1日目
【 講義 】
「看護部門の役割」
「摂食について」 ∼摂食委員会主催の講義に参加∼
26.4.9
2日目
【 講義 】
「服務規程について」
「トランスファー・車椅子・装具について」
「感染予防対策の基本・スタンダードプリコーション」ほか
佐々木敬
感染予防委員長
「記録について」
3日目
【 講義 】
「小児の発達」
参加者
総看護師長
佐々木礼子
摂食委員
庶務係長
久保浩史
理学療法士
「事故防止について・ダブルチェック、緊急対応について」
26.4.10
講 師
杉本寿明
事故防止委員長
金田いづみ
記録委員長
日戸利子
4名
副院長
田中肇
保育係長
菊池恵美
指導課長
岡出浩紀
教育委員
佐川亨
「あそびについて」
「指導課の役割」
「グループワーク」
明井美香
26.6.11
26.7.8
26.7.15
26.8.19
26.8.26
<第1回伝達報告>
「新任者研修」に参加して
<夏期研修会>
1日目
【 講義 】
「小児に必要な救命処置について」
2日目
【 講義 】 「小児に必要な救命処置について」
主任看護師
村元裕子
11名
小児科医長
五十嵐加弥乃
17名
小児科医長
五十嵐加弥乃
14名
3日目
「DVDで見る、コーチング技術」
5名
4日目
【 講義 】 「クリニカルラダーレベルの評価基準について」
総看護師長
10名
佐々木礼子
26.7.18
<第2回伝達報告>
「新任主任級研修」に参加して
26.7.23
<第3回伝達報告>
「看護管理Ⅰ」に参加して
26.9.2
<第4回伝達報告>
「女性のための未来創造研修」に参加して
26.9.11
26.9.17
<第5回伝達報告>
「感染対策セミナー」に参加して
主任看護師
田中恵里
6名
副看護師長
内田阿紀子
10名
主任看護師
水戸部恵里子
2名
主任看護師
伊林康子
10名
<第6回伝達報告>
「現場で活かせるリスクマネージメント」
- 23 -
副看護師長
松本工
13名
テ ー マ
<新任者フォローアップ研修>
26.10.14 1日目
【講義】
「整形外科的治療」
実施年月日
「発達検査について」
講 師
整形外科医長
鳥井智太郎
判定員
山内学
看護師長
押切菜穂子
「障がい児の看護について」
26.10.15 2日目
【講義】
「発達障がい 自閉症スペクトラム」ほか
「事故防止について 現状・課題・事故直後の対応」
「褥瘡予防について」 参加者
3名
副院長
田中肇
事故防止委員長
金田いづみ
褥瘡委員会事務局
日戸利子
【演習】
「グループワーク ∼報・連・相の実際∼」
「自己評価と今後の課題」
<第7回伝達報告>
26.10.22 「東北・北海道肢体不自由児施設療育担当研修会」に参加して
教育委員
佐川亨
明井美香
3名
主任看護師
片山友子
10名
<リーダーシップ研修>
26.11.11 1日目
看護師長
【講義】
【体験学習】
「リーダーシップについて」 「自己の傾向と他者理解について」押切菜穂子
4名
26.11.12 2日目
【体験学習】
「自己の傾向と他者理解について」
教育委員
佐川亨
明井美香
<第8回 伝達講習>
26.12.3 「第59回 全国肢体不自由児療育研究大会」に参加して
26.12.25 <看護研究発表>
①外来看護介入を継続するためのシステムづくり
∼カルテシグナルシールの再利用をして∼
②入所児童の家族に対する接遇の満足度調査
③重度の障がい児における座位保持装置の背もたれ温度の調査
④包括的な家族アセスメントをめざして
∼家族エンパワーメントモデル導入の試み∼
⑤病棟における遊び場の現状
∼簡易式プレイルームの設置を心みて∼
27.1.28
<第9回 伝達講習>
「師長の目標設定とswot分析の活用」に参加して
27.2.13
<第10回 伝達講習>
「リーダーシップ研修」に参加して
27.3.20
27.3.25
<事故防止委員会研修>
【講義】
「事故分析」
∼メディカルセーファーの手法を使って∼
<春期研修>
【 講義 】
「医療型障がい児入所施設における今日的課題と展望」
- 24-
看護師
市場千絵
7名
外来
金田真智子
一般病棟
田中恵里
一般病棟
藤原裕規
親子棟
髙橋和子
一般病棟
青島真千子
副看護師長
内田阿紀子
10名
主任看護師
水戸部恵里子
6名
事故防止委員長
金田いづみ
9名
院長
岡隆治
25名
2 主な研究業績
<学会発表等>
(1)小児科
発表時期
演 題 等
発表学会等
発表者名
宮本晶恵、
五十嵐加弥乃、
福田郁江、
田中肇、岡隆治
26.8.30
旭川療育センターにおける摂食嚥下障 第14回旭川医科大学小児科関連
害に対するチームアプローチ
病院合同カンファレンス(旭川市)
26.10.2
宮本晶恵、
思春期にてんかんを発症した自閉症(カ
五十嵐加弥乃、
第48回日本てんかん学会(東京都)
ナータイプ)の6例
福田郁江、
田中肇、岡隆治
(2)整形外科
発表時期
演 題 等
発表学会等
発表者名
26.7.12
大腿骨減捻内反骨切り術後に骨頭壊死 第8回ななかまど整形外科医療連
をきたした一例の長期経過
携カンファランス(旭川市)
三島令子
26.8.30
骨形成不全症の1例∼これからの治療
について
鳥井智太郎
26.10.18
脳性麻痺股関節脱臼に対する減捻内反 第31回日本脳性麻痺の外科研究
骨切り術後の長期経過と脊柱側弯
会(広島市)
三島令子
27.1.24
人工呼吸器を必要とする重度障がい児
第3回北海道重症心身障害医療
に処方した補装具(バギーを中心に)に
研究会(札幌市)
ついての考察
鳥井智太郎
27.2.21
ダウン症の環軸椎不安定
第7回北海道小児整形セミナー
(ADI7mm,SAC9mm)の5歳から15歳まで
(札幌市)
の経過について
三島令子
27.3.12
先天性母指屈曲、内転変形症の一例
第18回北海道下肢と足部疾患研
究会(札幌市)
第44回旭川手の外科を考える会
(旭川市)
三島令子
(3)看護
発表時期
26.9.4
26.10.16
演 題 等
発表学会等
発表者名
絵やマークによる視覚効果で事故防止 第49回東北・北海道肢体不自由児
片山友子
の為の看護師の注意喚起を促す試み 施設療育担当職員研修会(八戸市)
親子入院における発達障がい児への入
第59回全国肢体不自由療育研究
院時計測に対する関わり
大会(広島市)
−環境づくりとツールの作成を試みてー
-25 -
市場千絵
(4)リハビリテーション課
年月日
演 題 等
発表学会等
発表者名
26.5.24
指さし獲得を意識して関わりをもった児
について
第2回北海道子ども療育ST症例検
筒井美奈子
討会(札幌市)
26.6.24
当センターにおける摂食委員会の取り
組み
第15回日本言語聴覚士学会
(さいたま市)
26.8.26
視知覚の問題を呈する普通学級在籍児 第59回全国肢体不自由児療育研
佐藤晃央
童に対する評価と具体的支援の一考察 究大会(広島市)
26.9.4
外来理学療法の現状と課題
小野栄治
第49回東北・北海道肢体不自由児
吉原航輔
施設療育担当職員研修会(八戸市)
26.11.15
コミュニケーション支援に絵カードを使用 第3回北海道子ども療育ST症例検
長嶺郁子
した一例
討会(旭川市)
26.11.22
チームによる摂食外来の取り組み
第6回CBC-STミーティング2014 in
福岡(福岡市)
小野栄治
(5)指導課
年月日
演 題 等
発表学会等
発表者名
当センターでのこども行事の取り組みに 第49回東北・北海道肢体不自由児
畑山有希
ついて
施設療育担当職員研修会(八戸市)
26.9.4
広域な地域支援における子どもの発達 第59回全国肢体不自由療育研究
支援において求められているもの
大会(広島市)
26.10.16
山内学
<著書・論文>
(1)小児科
論 題 名
発 表 雑 誌
発表者名
第3章 生活 1.日常生活
てんかん入門シリーズ5 こどもの
てんかん、日本てんかん協会編、
pp52-55、 2014
田中 肇
第3章 生活 2.保育園・幼稚園・学校生活
てんかん入門シリーズ5 こどもの
てんかん、日本てんかん協会編、
pp56-59、 2014
宮本晶恵
自閉性、行動の問題
レット症候群診療ガイドブック、大阪
大学出版会、pp121-127、2015
宮本晶恵
睡眠障害
レット症候群診療ガイドブック、大阪
大学出版会、pp137-143、2015
宮本晶恵
ことばの短期親子入院利用児における年齢別、
発達/知能指数別での主訴の検討
小児科臨床、68:463-469、2015
五十嵐加弥乃、
福田郁江、田中肇、
宮本晶恵、岡隆治、
長和彦
Melatonin,ramelteon小児使用例に関する全国
調査
脳と発達、47:23-27、2015
福水道郎、田中肇、
他
Clinical and genitic features of acute
encephalopathy in children taking theophylline
Brain Dev, 2014 [Epub ahead of
print]
Saitoh M, Miyamoto
A, 他
(2)整形外科
論 題 名
ボツリヌス療法と下駄ギプス治療を行った痙性尖
足の2例
発 表 雑 誌
日本脳性麻痺の外科研究会誌、
24:9-13、2014
-26 -
発表者名
三島令子、鳥井智太
郎
<講演会・研修会等>
(1)小児科
開催時期
26.4.3
26.4.10
26.4.23
26.5.22
26.6.18
26.6.24
26.7.3
26.7.4
演 題 等
講演会・研修会名等
平成26年度旭川療育センター・旭
摂食・嚥下障害の基礎ー楽しく、安全な
川養護学校摂食基礎研修(旭川
食事のために
市)
旭川療育センター新人研修会
脳性麻痺とその関わり
(旭川市)
旭川療育センター親子入院講義
小児のてんかん
(旭川市)
旭川療育センター親子入院講義
小児のリハビリテーション
(旭川市)
第1回旭川地域発達障害勉強会
発達障害の理解と支援
(旭川市)
旭川療育センターことばの短期親
発達障がいとことばの遅れ
子入院講義(旭川市)
発達障害:その理解と対応ー子どもとそ 平成26年度専門支援事業(北見
の家族が元気になる支援のために
市)
発達障害:その理解と対応ー子どもとそ 平成26年度専門支援事業(音更
の家族が元気になる支援のために
町)
26.7.5
障がい児の摂食・嚥下障害に対するア
プローチ
26.7.16
小児のてんかん
26.8.20
発達に遅れのある子への子育ての支援
26.8.22
発達の視点からみた視覚障害児の理解
と支援
26.8.27
ダウン症児と子育て
26.9.5
発達障害:その理解と対応
26.9.18
メラトニンとラメルテオン∼睡眠障害治療
の新機軸∼
26.9.24
子どもと睡眠の問題
26.10.7
26.10.9
子どもがかかえる睡眠の問題∼その大
切さを理解しよう∼
発達障がいのお子さんに対する薬物療
法
講師名
宮本晶恵
田中肇
岡隆治
岡隆治
田中肇
岡隆治
宮本晶恵
宮本晶恵
平成26年度肢体不自由児不自由
宮本晶恵
児通園施設職員等研修会(旭川市)
旭川療育センター親子入院講義
(旭川市)
旭川療育センターことばの短期親
子入院講義(旭川市)
平成26年度旭川盲学校研修会
(旭川市)
旭川療育センターダウン症短期親
子入院講義(旭川市)
平成26年度旭川市特別支援教育
センター研修会(旭川市)
Ramelteon Expert Meeting(旭川
市)
旭川療育センター親子入院講義
(旭川市)
平成26年度専門支援事業
(弟子屈町)
平成26年度専門支援事業(釧路
町)
旭川療育センター看護研修会
(旭川市)
岡隆治
岡隆治
宮本晶恵
岡 隆治
宮本晶恵
田中肇
岡隆治
田中肇
田中肇
26.10.15
発達障害の理解と支援
26.10.22
障害児の摂食・嚥下障害に対するアプ
ローチ
26.11.6
平成26年度障がい児支援体制整
基調講演「発達性協調運動障害の理解
備事業(発達支援関係職員専門研 岡隆治
と支援について」
修事業)(旭川市)
26.11.15
発達障がい児に対する支援の考え方
26.11.15
田中肇
釧路市児童発達支援センター職員
宮本晶恵
研修会(釧路市)
第4回発達障がい支援医学研修会
岡隆治
(釧路市)
発達障がい診療における薬物療法の実 第4回発達障がい支援医学研修会
田中肇
際
(釧路市)
-27 -
開催時期
演 題 等
講演会・研修会名等
第4回発達障がい支援医学研修会
(函館市)
第4回発達障がい支援医学研修会
(函館市)
旭川療育センターことばの短期親
子入院講義(旭川市)
平成26年度発達障がい早期支援
研修会(札幌市)
旭川療育センター二分脊椎症短期
親子入院講義(旭川市)
旭川療育センター親子入院講義
(旭川市)
旭川療育センター親子入院講義
(旭川市)
平成26年度旭川療育センター春期
集合研修(旭川市)
26.11.29
発達障がい児に対する支援の考え方
26.11.29
発達障がい診療における薬物療法の実
際
27.1.21
発達に遅れのある子への子育ての支援
27.1.28
発達障がい児に対する支援の考え方
27.1.28
二分脊椎症:病態をよく知って、上手に
対応するために
27.2.18
子どもと冬の感染症
27.3.18
子どもと冬の感染症
27.3.25
医療型障がい児入所施設における今日
的課題と展望
27.3.28
旭川療育センタ−での発達障害への取り
組み∼発達障害児の親子関係に着目 次世代の会(札幌市)
して∼
講師名
岡隆治
田中肇
岡隆治
岡隆治
宮本晶恵
岡隆治
岡隆治
岡隆治
木村加弥乃
(2)整形外科
開催時期
演 題 等
講演会・研修会名等
26.5.15
骨系統疾患、筋・神経疾患
26.6.14
脳性麻痺について
26.8.2
障がいの理解とスポーツ(身体障害)
講師名
旭川医科大学4年生講義(旭川市) 鳥井智太郎
旭川方面発達障がい系研究会
鳥井智太郎
(旭川市)
初級障がい者スポーツ指導員養成
鳥井智太郎
講習会(旭川市)
(3)歯科口腔外科
発表時期
26.7.5
演 題 等
発表学会等
平成26年度肢体不自由児通園施
設職員等研修会(旭川市)
摂食機能の発達と摂食・嚥下障害
-28 -
発表者名
松田千寿子
(4)リハビリテーション課
年月日
演 題 等
講演会・研修会名等
26.4.3
食環境の考え方
26.4.4
摂食嚥下実習
26.4.5
発達障害児の評価と理学療法の実際に
ついて∼低緊張児を中心に∼
26.4.19
幼児期の発達とその支援
26.4.27
ことばの発達について
26.5.11
姿勢と全身運動について
26.5.27
ことばの発達について
26.6.5
幼児期と児童期の吃音の指導
26.6.6
言語表出とかかわり∼表出段階に合わ
せたかかわりと言語表出の拡大∼
26.6.10
言語・コミュニケーション評価と支援
26.6.11
緘黙児童の関わり方と指導法
26.6.12
発達障害の子を理解する∼作業療法士
の立場から∼
26.6.12
体幹を育てる生活習慣について
26.6.12
精神発達遅滞の療育のあり方∼STの視
点から∼
26.6.13
ことばを育てるために必要なこと
26.6.20
26.7.1
26.7.2
26.7.4
26.7.5
ことばの発達を促すために∼構音の発
達を中心に∼
「気になるこども」の「気になるようす」
∼感覚統合の視点から∼
幼児の構音の理解と指導
発達検査に必要な知識∼粗大運動を中
心に∼
食環境の考え方 ∼自力摂取の支援を
中心に∼
26.7.6
摂食時の姿勢について
26.7.6
摂食援助の考え方
26.7.9
力が弱いお子さんへの支援
26.7.30
摂食時の姿勢について
26.8.6
幼児期の手の発達と操作
26.8.7
幼児期の発達とその支援
平成26年度摂食基礎研修(旭川養
護学校)
平成26年度摂食基礎研修(旭川養
護学校)
第11回 JA北海道厚生連理学療法
士病院間技術交流研修会(旭川
市)
釧路管内保育連合会講演会
(釧路町)
旭川地域児童デイサービス等連絡
協議会2014年度第1回研修会
道立施設専門支援事業学習会
(新得町)
道立施設専門支援事業学習会
(礼文町)
道立施設専門支援事業学習会
(天塩町)
道立施設専門支援事業学習会
(羽幌町)
道立施設専門支援事業学習会
(上士幌町)
道立施設専門支援事業学習会(新
得町)
H26年度旭川市特別支援教育セン
ター第5回研修事業(旭川市)
道立施設専門支援事業学習会
(池田町)
道立施設専門支援事業学習会
(池田町)
道立施設専門支援事業学習会
(帯広市)
道立施設専門支援事業学習会
(名寄市)
道立施設専門支援事業学習会
(紋別市)
道立施設専門支援事業学習会
(遠軽町)
北海道立旭川高等看護学院地域
看護学科
平成26年度肢体不自由児通園
施設職員等研修会(旭川市)
平成26年度肢体不自由児通園
施設職員等研修会(旭川市)
平成26年度肢体不自由児通園
施設職員等研修会(旭川市)
巡回療育相談学習会(紋別市)
講 師 名
松下慎司
筒井美奈子
内田雅之
高木陽出
小野栄治
樋口寿和
小野栄治
長嶺郁子
長嶺郁子
小野栄治
小野栄治
佐藤晃央
佐々木敬
小野栄治
小野栄治
長嶺郁子
松下慎司
小野栄治
内田雅之
松下慎司
佐々木 敬
筒井美奈子
高木亜紀
平成26年度第1回合同業務研修会
佐々木敬
「摂食基礎研修」
道立施設専門支援事業学習会
高木陽出
(釧路町)
道立施設専門支援事業学習会
高木陽出
(音更町)
-29 -
年月日
26.8.18
26.8.26
26.9.5
26.9.6
26.9.10
26.9.19
26.10.1
26.10.3
26.10.8
26.10.9
26.10.17
26.11.4
26.11.6
26.11.8
26.11.11
26.11.12
26.11.14
26.12.10
27.1.7
27.2.3
27.2.8
(5)指導課
年月日
演 題 等
講演会・研修会名等
腰痛対策防止研修会(旭川養護学
校職員研修会)
道立施設専門支援事業学習会
知的に重度のお子さんへの支援
(遠軽町)
道立施設専門支援事業学習会
生活動作への支援の考え方
(白糠町)
第36回旭川リハビリテーション病院
小児の診方 ∼評価と支援の考え方∼
リハビリテーション部講習会
道立施設専門支援事業学習会
経験させたいからだの使い方
(上士幌町)
子どもの評価・支援∼言語聴覚士の立 道立施設専門支援事業学習会
場から∼
(芦別市)
道立施設専門支援事業学習会
構音指導・評価
(厚岸町)
富良野市立保育所職員研修
幼児期に大切なからだ作り
(富良野市)
道立施設専門支援事業学習会
運動・操作・感覚評価の解釈
(標茶町)
幼児期の発達障害に対するコミュニケー 道立施設専門支援事業学習会
ション支援について
(釧路町)
道立施設専門支援事業学習会
乳児正常発達のみかた
(清水町)
運動発達について∼乳幼児の運動発 道立施設専門支援事業学習会
達のポイント∼
(東神楽町)
「不器用さ」が発達に与える影響とその 平成26年度発達支援関係職員専
支援を考える
門研修(旭川市)
平成26年度旭川地区きこえとことば
作業療法士が考える遊びの大切さ
を育てる親の会学習講演会(旭川
市)
道立施設専門支援事業学習会
言語発達と精神発達
(中標津町)
道立施設専門支援事業学習会
構音指導・評価
(根室市)
遠軽地域発達支援関係職員研修
「目を育てる」
会(遠軽町)
発達につまずきのある子どもたちの理解 旭川市立神楽岡小学校校内研修
と支援
(旭川市)
平成26年度第2回合同業務研修
より安全な支援方法について
「院内防止対策に関する研修」
札幌医科大学保健医療学部理学
実習に関わる症例紹介
療法学科
吃音のはじまりと吃音指導∼発見・支
利尻富士町吃音症講演会
援・日常的対応∼
腰痛について
演 題 等
26.5.27
発達の気になる子の遊びについて
26.12.12
DSM-5による変化-支援を重点に-
講演会・研修会名等
道立施設専門支援事業学習会
(礼文町)
道立施設専門支援事業学習会
(美瑛町)
-30 -
講 師 名
鎌田達郎
佐藤晃央
松下慎司
小野栄治
樋口寿和
長嶺郁子
小野栄治
高木陽出
高木陽出
筒井美奈子
樋口寿和
堤崎宏美
高木陽出
佐藤晃央
小野栄治
小野栄治
松下慎司
高木陽出
内田雅之
井上貴博
小野栄治
講 師 名
菊地恵美
山内学
Ⅵ 実習指導
Ⅵ 実習指導
p
センタ−では毎年、理学療法士や作業療法士、保育士等の養成施設(大学・専門学校等)からの実習
依頼に応じています。
平成26年度における受入状況は次のとおりです。
(平成26年度)
職 種 等
人 員 ①
延日数 ②
平均③(②/①)
摘 要
師
3
2
0.7
1校
理 学 療 法 士 ( PT)
52
460
8.8
8校
作 業 療 法 士 ( OT)
6
133
22.2
6校
言 語 聴 覚 士 ( ST )
1
40
40.0
1校
助
産
師
9
1
0.1
1校
保
育
士
3
34
11.3
2校
看
護
師
107
8
0.1
3校
医
Ⅶ ボランティアと父母の会の活動
Ⅶ ボランティアと父母の会の活動
p
1 ボランティアの活動
施設の運営に当たってボランティアは貴重で不可欠な存在です。当センターでは施設開設当時から多
数のボランティアの協力を得て、現在もなお活発な活動を行っていただいています。
【平成26年度 ボランティア活動状況】
ボランティア団体名
旭川青少年ボランティアクラブ
活動回数
10回
活 動 内 容
入所児童余暇指導(主として休日)
旭川青年会議所
1回
おやこまつり(行事)
旭川療育センター愛児の会
2回
センター周辺の美化活動
陸上自衛隊旭川駐屯地曹友会
1回
雪像作り
日産労連NPOセンター「ゆうらいふ
21」・人形劇団ビビットエンジェル
1回
人形劇
中川バイオリン教室
1回
院内音楽コンサート
2 父母の会の活動
昭和38年5月に初めて入院児童を迎えたとき、父母有志により「旭川整肢後援会」が設立されました。
その後、センターの名称に合わせて、昭和39年5月には「旭川整肢愛児の会」に、平成13年4月からは
「旭川療育センター愛児の会」と名称を変更しました。
なお、平成13年度には特別通院・通学児童の保護者が「愛児の会」から分離して「やまぶき会」を設立し
ましたが、ともにセンターの療育事業への協力や会員相互の親睦と理解を深めることを目的に積極的に
活動しています。
- 31 -
《資 料》
1 入院児童の月別在籍状況(平成26年度)
月
26
年 4
5
6
7
8
9
10
11
12
27年
1
2
3
平均
区分
本入院
親子入院
男
17
18
21
22
18
18
18
17
19
19
21
23
19.25
女
12
13
13
14
15
14
14
16
15
15
16
14
14.25
計
29
31
34
36
33
32
32
33
34
34
37
37
33.50
男
5
6
10
7
8
8
11
6
8
8
4
4
7.08
女
2
4
6
5
1
3
4
6
4
3
4
8
4.17
計
7
10
16
12
9
11
15
12
12
11
8
12
11.25
2月
3月
(注) 1 本入院は各月とも初日在籍数 2 親子入院は各月とも月中の在籍数 2 入院児童の月別入所の最大在籍状況
月
年度
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月
計
平均
最大時
22年度
37
40
40
44
38
38
40
40
36
37
41
40
471 39.3
上段(1日平均)
下段(月最大時)
41
45
43
50
44
44
46
45
41
45
47
44
50
23年度
38
35
42
41
40
43
40
42
38
34
44
40
477 39.8
上段(1日平均)
下段(月最大時)
43
41
46
48
48
38
47
45
45
38
49
47
49
24年度
37
42
40
41
42
43
47
45
40
37
37
39
490 40.8
上段(1日平均)
下段(月最大時)
40
48
43
46
50
49
52
50
46
43
40
46
52
25年度
38
44
40
40
37
43
44
44
37
36
44
36
483 40.3
上段(1日平均)
下段(月最大時)
44
50
45
46
40
49
51
50
43
40
48
40
51
3 月別入退院状況(平成26年度)
月
26
年 4
5
6
7
8
9
10
11
12
27年
1
2
3
計
区分
本入院
親子入院
入院
8
5
6
6
18
8
10
11
8
14
9
10
113
退院
6
2
4
10
19
8
7
9
10
11
10
15
111
入院
7
10
16
12
9
11
15
12
12
11
8
12
135
退院
7
10
16
12
9
11
15
12
12
11
8
12
135
(注) 各月とも各月内の入退院数
-32-
4 年度別 入・退院児童の状況
入院児童数
年度
退院児童数
内 訳
入 院
児童数
本入院∼有期
限
H19
63
56
手術+
後療法
10
H20
54
48
H21
62
H22
本入院∼無期限
退院児童数 在院月数
訓練
その他
38
8
7
60
4.0
7
35
6
6
58
12.9
57
7
43
7
5
63
11.0
91
86
13
63
10
5
91
7.0
H23
79
73
8
56
9
6
80
7.0
H24
83
78
9
65
4
5
84
2.0
H25
105
103
20
71
12
2
106
6.0
H26
113
112
5
85
22
1
111
18.4
(注) 本入院∼有目的のその他は、治療(緊急)や保護者の事情等など
5 退院児童の入院期間別一覧(平成26年度)
入院期間 1月未満
退院人数
73
比率(%)
65.8%
入院期間
8月以上
1月以上
2月以上
3月以上
4月以上
5月以上
6月以上
7月以上
2月未満
3月未満
4月未満
5月未満
6月未満
7月未満
8月未満
11
9
2
3
0
2
9.9%
8.1%
1.8%
2.7%
0.0%
9月以上 10月以上 11月以上
1年以上
2年以上
9月未満 10月未満 11月未満 12月未満
2年未満
3年未満
退院人数
0
0.0%
比率(%)
0
0
0
0.0%
0.0%
0.0%
2
1.8%
0.9%
3年以上
計
7
111
1
1.8%
1
0.9%
6.3%
100.0%
6 本入院児童の疾患別年齢構成・入院期間
平成27年5月1日現在
入院期間
年齢構成
区分
0∼
6∼
13∼
計
1年
1∼2 2∼3 3∼4
4∼5
5年
計
16歳∼
疾患名
5歳
脳性麻痺
1
12歳 15歳
4
4
二分脊椎
1
精神運動発達遅滞
1
未満 年未満 年未満 年未満
6
15
6
1
2
2
1
2
1
ペルテス氏病
計
1
4
1
2
3
2
2
4
9
10
15
2
1
2
0
0
筋ジストロフィー
その他
4
年未満 以上
3
2
4
11
4
2
2
10
33
15
6
2
-33-
3
1
1
1
2
11
2
7
33
7 出身市町村別在籍児童数
(1)本入院市町村別在籍児童数
振興局名
市町村名
男
女
計
市
5
5
10
富 良 野 市
1
1
中富良野町
1
1
美
1
旭
上川総合振興局
平成27年5月1日現在
児 童 数 (人)
川
瑛
町
剣
淵
町
和
寒
町
1
1
東 神 楽 町
1
1
1
1
1
振興局 計 16
留萌 振興局
留 萌 市
2
2
増 毛 町
1
1
振興局 計 3
空知総合振興局
滝
川
市
赤
平
市
深
川
市
芦
別
市
1
1
1
1
2
2
1
1
振興局 計 5
十勝総合振興局
帯
広
市
1
1
2
振興局 計 2
根室振興局
根
室
市
1
1
振興局 計 1
オホーツク総合振興局
1
紋
別
市
北
見
市
2
遠
軽
町
1
大
空
町
1
2
1
1
1
振興局
日高振興局
新ひだか町
1
計 5
1
振興局 計 1
合計
振興局
市町村
男
女
計
7
20
16
17
33
- 34−
(2)平成26年度本入院児童 年間出身市町村別在籍数
振興局名
児 童 数 (人)
市町村名
男
岩 見 沢 市
空知総合振興局
女
2
計
2
1
1
赤
平
市
滝
川
市
2
深
川
市
1
芦 別 市
3
3
妹 背 牛 町
1
1
2
3
4
振興局 計 13 上川総合振興局
旭
川
市
33
名
寄
市
1
士
別
市
7
鷹
1
町
60
1
1
富 良 野 市
栖
27
1
7
東 神 楽 町
2
3
2
2
上富良野町
1
1
美
町
1
1
中富良野町
3
3
瑛
和
寒
町
剣
淵
町
2
1
1
2
4
振興局 計 84
留
留萌振興局
萌
市
5
5
増
毛
町
2
1
3
苫
前
町
1
1
2
羽
幌
町
1
1
稚
内
市
振興局 計 11
宗谷振興局
2
2
4
振興局 計 4
オホーツク総合振興局
北
見
市
2
網
走
市
1
1
3
紋
別
市
1
大
空
町
遠
軽
町
2
2
滝
上
町
3
3
津
別
町
1
1
1
2
2
2
1
振興局 計 14
日高振興局
1
新ひだか町
1
振興局 計 1
十勝総合振興局
帯
広
市
2
大
樹
町
1
1
3
1
振興局 計 4
釧路総合振興局
釧
路
市
4
浜
中
町
1
4
1
振興局 計 5
根 室 市
7
振興局
市町村
男
女
計
9
31
88
55
143
根室振興局
7
振興局 計 7
合計
-35-
各年度 5月1日現在
8 本入院、疾患別児童数の推移
年度
疾患名
40 45 50 55 60 H2
7
12 17 20 21 22 23 24 25 26 27
ポリオ
80 54
脳性麻痺
32 46 79 93 72 44 30 25 26
二分脊椎
1
5
4
7
9
先天性股関節脱臼 15 14
4
1
ペルテス氏病
3
4
その他の先天性疾患
9
7
6
外傷
4
9
5
その他
2
計
9
8
1
5
4
2
2
2
1
1
1
1
2
6
7
6
9 11 11
7
9
2
1
1
5
9
4
7
21
8
2
1
3
1
14 19 13 15 16 21
6
8
6
143 148 128 124 103 77 65 59 45
12
9
9
年齢
小
学
部
1
8
2
2
1
1
2
2
1
3
1
1
1
3
2
1
計
0
0
9
2
3
1
1
4
3
1
2
1
2
2
6歳以上∼7歳未満
13
6
18
8
7
1
2
4
1
6
1
1
1
3
7歳以上∼8歳未満
6
5
14 10
8
6
3
4
4
1
6
1
8歳以上∼9歳未満
12 12 22 22
8
8
4
7
5
2
1
4
1
9歳以上∼10歳未満
15 12
11 10 10 10
6
3
2
2
2
5
10歳以上∼11歳未満
21 31 13 17 14
5
6
3
4
2
1
4
11歳以上∼12歳未満
14 23
10
3
3
4
4
3
2
1
1
2
1
1
1
2
4
4
2
2
3
2
1
1
1
2
1
2
6
1
1
2
4
2
4
1
1
81 89 82 77 53 40 28 27 21 17 14 14 13 13 10
7
7
12歳以上∼13歳未満
20 18 11 15 13
13歳以上∼14歳未満
13
14歳以上∼15歳未満
16 15
8
7
9
6
11
5
5
3
6
4
1
4
3
4
2
10 13 16 10 12
4
9
4
2
4
2
1
5
4
3
10 13 10 11
6
5
4
1
6
3
3
4
5
49 39 26 34 39 32 33 20 20 12 12
9
9
8
11 12 10
15歳以上∼16歳未満
9
8
7
8
16歳以上∼17歳未満
4
2
2
3
17歳以上∼18歳未満
8
1
18歳以上
2
1
計
高
等
部
12 17 20 21 22 23 24 25 26 27
1
1
5歳以上∼6歳未満
計
中
学
部
7
1
4歳以上∼5歳未満
5
各年度 5月1日現在
40 45 50 55 60 H2
2歳以上∼4歳未満
幼
少
部
5
38 35 32 31 32 32 32 33
9 本入院、年齢別児童数の推移
年度
1
1
7
4
18 17 16 16 15 13 14 17
計
合 計
6
5
6
13 20 11 11
6
9
4
2
8
2
1
4
3
2
3
2
3
1
5
2
4
3
2
3
3
1
5
3
2
2
3
2
2
2
1
5
1
1
1
7
9
9
8
1
1
8
7
8
5
4
3
8
12
143 148 128 124 103 77 65 59 45 38 35 32 31 32 32 31 33
−36−
10 入院期間別児童数の推移
年度
各年度 5月1日現在
45
50
55
60
H2
7
12
17
20
21
22
23
24
25
26
35
26
11
14
10
7
9
10
7
7
5
6
7
5
9
11
6ヶ月以上∼1年未満 32
35
5
4
1
1
2
4
5
2
3
2
2
3
4
1年以上∼2年未満 26
28
21
14
6
10
11
5
3
4
1
5
4
3
6
2年以上∼3年未満 31
18
16
8
13
4
10
5
2
0
4
4
1
4
2
2
3年以上∼4年未満 19
8
14
14
11
15
4
2
5
0
1
4
4
1
3
1
4年以上∼5年未満
3
6
11
9
6
5
4
4
4
5
0
1
4
4
5年以上∼6年未満
2
3
21
8
10
4
3
4
2
3
2
1
3
4
6年以上∼7年未満
1
14
12
4
2
5
5
3
2
3
2
0
1
1
4
7年以上∼8年未満
1
9
15
4
8
1
4
3
3
4
3
1
8年以上∼9年未満
1
2
2
10
8
8
2
4
2
1
4
3
1
9年以上
1
3
2
2
3
2
4
5
6
3
4
7
6
3
148 128 124 103 77
65
59
45
38
35
32
31
32
32
31
7
12
17
20
21
入院期間
6ヶ月未満
計
2
11 疾患別退院児童数の推移
年度
疾患名
ポリオ
45
50
55
H2
24
4
9
13
26
10
15
10
11
1
1
2
3
1
2
2
1
脳性麻痺
二分脊椎
先天性股関節脱臼
9
36
22
23
24
25
26
40
40
54
54
54
70
63
1
1
2
2
4
6
4
8
8
14
20
13
17
17
23
2
1
2
1
1
2
1
7
12
4
ペルテス氏病
1
その他の先天性疾患
4
外傷
3
2
2
その他
5
10
5
54
35
36
計
60
2
1
4
3
18
1
4
7
2
8
8
6
14
10
23
19
19
54
58
63
60
80
21
84 106 111
12 進路別退院児童数の推移
年度
進路
普通小・中学校
(特殊学級含)
養護学校
(高等部含)
45
50
55
60
H2
34
24
10
5
4
8
2
7
9
11
普通高校
1
3
更生援護施設
2
療護施設
2
家庭引取
4
2
2
1
2
その他の病院、施設
1
2
16
1
4
死 亡
計
17
12
17
20
21
22
23
24
25
26
4
16
23
20
34
36
33
41
60
10
19
24
28
38
31
43
50
22
2
身障訓練校
3
7
1
2
1
1
1
54
35
36
18
23
1
1
2
13
7
9
6
5
2
3
7
2
5
2
4
12
8
6
12
22
1
1
18
54
1
19
−37−
1
58
63
60
80
27
84 106 111
33
13 特別通院・通学児童の月別在籍状況(平成26年度)
月
26年
4
男
5
6
7
8
9
10
11
12
34
34
34
34
34
34
34
34
34
女
20
20
19
19
19
19
19
19
計
54
54
53
53
53
53
53
53
27年
1
2
3
33
33
33
33.75
19
19
19
19
19.17
53
52
52
52
52.92
区分
特別通院
平均
14 特別通院・通学児童の疾患別年齢構成
区分
疾患名
平成27年5月1日現在
特通児童の入院期間 ※
年齢構成
0∼
6∼
5歳
12歳 15歳
脳性麻痺
13∼
8
6
二分脊椎
精神運動発達遅滞
1
5
計
16歳∼
1ヶ月 1∼2 2∼3 3∼4 4∼5 5ヶ月
未満
10
24
1
1
2
8
18
ヶ月未満 ヶ月未満 ヶ月未満 ヶ月未満
計
以上
23
5
0
1
1
ペルテス氏病
0
0
筋ジストロフィー
0
0
その他
計
0
10
5
3
18
8
19
16
16
51
27
9
1
5
1
0
0
0
33
※ 特通児童の入院期間欄は、平成26年5月1日現在の特別通院・通学児童のうち、平成26年
度に本入院した児童(延)数及び入院期間
15 特別通院・通学児童の出身市町村別在籍児童数
区 分
上川総合振興局
平成27年5月1日現在
児 童 数
市町村
女
計
旭川市
27
16
43
鷹栖町
2
1
3
東川町
1
1
当麻町
1
1
計
29
19
48
深川市
1
1
2
空知総合振興局 妹背牛町
計
合 計
男
1
1
2
1
3
31
20
51
-38-
16 特別通院・通学、疾患別児童数の推移
年度
疾患名
ポリオ
7
12
18
19
各年度 5月1日現在
20
21
22
23
24
25
26
27
脳性麻痺
13
13
19
22
24
23
25
23
24
25
24
20
二分脊椎
2
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
15
7
7
8
11
15
14
14
22
21
18
2
1
1
13
4
12
16
21
19
18
18
16
10
8
12
30
35
41
47
54
54
59
56
55
58
58
51
先天性股関節脱臼
ペルテス氏病
その他の先天性疾患
外傷
その他
計
17 特別通院・通学、年齢別児童数の推移
年度
年齢
2歳以上∼4歳未満
7
12
18
19
各年度 5月1日現在
20
21
22
23
24
25
26
27
4歳以上∼5歳未満
5歳以上∼6歳未満
6歳以上∼7歳未満
1
3
4
4
5
3
6
0
1
4
3
1
7歳以上∼8歳未満
1
2
9
5
4
5
3
6
0
1
4
3
8歳以上∼9歳未満
3
2
3
10
5
4
5
3
6
1
4
9歳以上∼10歳未満
3
3
4
5
11
5
4
5
3
6
1
1
10歳以上∼11歳未満
4
2
8
3
4
11
5
4
6
3
4
1
11歳以上∼12歳未満
2
3
1
9
5
5
11
5
4
6
5
6
12歳以上∼13歳未満
9
4
3
1
10
4
6
11
5
5
7
3
13歳以上∼14歳未満
3
6
2
3
1
10
4
6
11
5
5
7
14歳以上∼15歳未満
4
2
2
2
3
1
10
4
6
10
4
5
15歳以上∼16歳未満
2
2
2
2
2
1
9
3
6
11
4
16歳以上∼17歳未満
3
2
2
2
2
1
9
3
5
11
17歳以上∼18歳未満
3
2
2
2
2
1
9
4
4
3
18歳以上
計
1
30
35
41
47
-39-
1
54
54
59
56
55
58
54
51
18 月別診療項目別外来患者数(平成26年度)
外
来
患
者
診
療
科
目
別
内
訳
※
再
掲
外
来
患
者
診
療
科
目
別
内
訳
※
再
掲
外来患者延数 ①
外来患者実人員
診療実日数 ②
一日平均患者数 ①/②
小
児
整形外科
歯
科
遺
伝
リハビリテーション
理学療法
作業療法
言語聴覚療法
椅
子
補
装
保
育
麻
酔
眼
科
泌尿器科
診療科目別内訳計
特通生徒外来患者延数 ③
特通生徒リハビリテーション
理学療法
作業療法
言語聴覚療法
一日平均 ③/②
面 談
外来患者延数 ①
外来患者実人員
診療実日数 ②
一日平均患者数 ①/②
小
児
整形外科
歯
科
遺
伝
リハビリテーション
理学療法
作業療法
言語聴覚療法
椅
子
補
装
保
育
麻
酔
眼
科
泌尿器科
診療科目別内訳計
特通生徒外来患者延数 ③
特通生徒リハビリテーション
4月
1,695
1,132
21
80.7
575
156
31
8
1,004
398
424
182
51
65
0
0
1
1
1,892
260
187
136
25
26
12.4
4
5月
1,664
1,051
20
83.2
567
177
23
15
982
466
334
182
40
73
0
0
3
3
1,883
330
259
191
29
39
16.5
2
6月
1,672
1,070
21
79.6
634
152
35
13
869
384
319
166
96
81
1
0
5
3
1,889
295
213
153
26
34
14.0
3
7月
1,708
1,095
22
77.6
594
149
26
13
1,023
455
358
210
49
97
5
0
1
1
1,958
277
227
159
29
39
12.6
4
(単位:人)
8月
9月
1,576
1,692
1,136
1,094
21
20
75.0
84.6
594
625
161
133
32
32
19
14
940
963
365
436
332
319
243
208
79
51
35
83
3
8
0
0
1
2
3
4
1,867
1,915
154
300
105
236
65
171
14
26
26
39
7.3
15.0
5
9
10月
1,762
1,128
22
80.1
639
161
27
17
1,027
486
329
212
51
63
13
0
2
1
2,001
331
268
200
34
34
15.0
30
11月
1,509
1,033
18
83.8
554
136
27
11
895
412
307
176
46
58
9
0
1
2
1,739
269
213
165
21
27
14.9
7
12月
1,538
1,022
19
80.9
587
117
28
11
920
391
318
211
59
27
6
0
3
2
1,760
271
216
159
22
35
14.3
5
1月
1,489
1,062
19
78.4
594
113
23
13
919
343
324
252
27
47
5
0
2
2
1,745
160
142
89
18
35
8.4
3
2月
1,558
1,060
19
82.0
596
109
75
8
965
386
357
222
33
41
7
0
2
1
1,837
272
232
152
35
45
14.3
8
3月
1,728
1,183
22
78.5
675
145
37
15
1,007
398
354
255
57
57
2
0
2
2
1,999
221
160
110
23
27
10.0
1
合計
19,591
13,066
244
80.3
7,234
1,709
396
157
11,514
4,920
4,075
2,519
639
727
59
0
25
25
22,485
3,140
2,458
1,750
302
406
12.9
81
理学療法
作業療法
言語聴覚療法
一日平均 ③/②
面 談
※ 患者が複数の診療項目を受診した場合は、各診療項目で患者数として計上している。
※ 面談では、医師が当院に受診している患者が通学している学校の教諭に対し生徒に関する
日常生活等の助言や相談等を実施している。
※ 外来実人数は、各月毎の実人数を計上している。
-40-
19 年度別診療項目別外来患者数
(単位:人)
平成6年度
外
来
患
者
診
療
科
目
別
内
訳
※
再
掲
外
来
患
者
診
療
科
目
別
内
訳
※
再
掲
外来患者延数 ①
外来患者実人員
診療実日数 ②
一日平均患者数 ①/②
小 児 科
整形外科
歯
科
遺
伝
リハビリテーション
椅
子
補 装 具
保
育
麻 酔 科
眼
科
泌尿器科
診療科目別内訳計
12,691
245
51.8
0
特通生徒外来患者延数 ③
特通生徒リハビリテーション
一日平均 ③/②
面 談
外来患者延数 ①
外来患者実人員
診療実日数 ②
一日平均患者数 ①/②
小 児 科
整形外科
歯
科
遺
伝
リハビリテーション
椅
子
補 装 具
保
育
麻 酔 科
眼
科
泌尿器科
診療科目別内訳計
特通生徒外来患者延数 ③
特通生徒リハビリテーション
0.0
19
17,686
10,832
245
72.2
7,718
1,718
400
123
10,246
529
726
238
26
12
31
21,767
4,003
3,202
16.3
108
12
16,100
244
66.0
6,798
1,183
565
52
7,394
418
853
306
13
16,634
9,523
245
67.9
7,512
1,380
635
142
5,982
513
811
279
14
17,312
10,254
245
70.7
8,496
1,662
571
149
8,302
595
862
151
15
17,943
10,458
246
72.9
7,681
1,949
538
128
10,453
642
1,038
164
16
17,724
10,674
243
72.9
8,466
1,878
497
127
9,770
716
875
181
17
17,350
10,668
243
71.4
8,095
1,840
397
128
9,119
849
946
205
67
76
17,712
2,979
2,193
12.2
62
61
17,377
2,936
1,780
12.0
110
743
21,641
2,948
2,112
12.0
33
81
22,707
4,120
3,947
16.7
18
83
22,611
3,899
3,554
16.0
12
60
21,651
3,615
2,921
14.9
20
19,543
11,511
243
80.4
8,301
1,786
426
119
10,931
601
824
145
11
22
17
23,183
4,691
3,797
19.3
140
21
19,203
12,006
242
79.4
8,873
1,833
442
158
9,879
592
715
69
6
25
16
22,608
3,928
1,892
16.2
105
22
20,548
12,871
243
84.6
8,575
1,817
711
160
10,641
608
852
123
0
37
25
23,549
3,973
3,094
16.3
111
23
20,948
13,446
244
85.9
8,905
1,934
693
180
11,326
690
828
63
0
28
28
24,675
3,712
2,894
15.2
119
24
21,388
13,871
245
87.3
8,977
1,824
315
214
11,703
671
688
113
0
83
44
24,632
3,534
2,725
14.4
101
25
19,622
12,540
244
80.4
7,016
1,824
340
161
11,579
579
753
54
0
35
25
22,366
3,932
3,064
16.1
67
18
16,722
10,290
240
69.7
7,442
1,637
387
143
9,645
615
749
238
40
11
34
20,941
3,743
2,989
15.6
69
26
19,591
13,066
244
80.3
7,234
1,709
396
157
11,514
639
727
59
0
25
25
22,485
3,140
2,458
12.9
81
一日平均 ③/②
面 談
※ 患者が複数の診療項目を受診した場合は、各診療項目で患者数として計上している。
※ 面談では、医師が当院に受診している患者が通学している学校の教諭に対し生徒に関する日常
生活等の助言や相談等を実施している。
※ 統計数値のない箇所は空白としている。
-41-
20 親子棟(母子棟)利用者数の推移
年度
内訳
延 入 院 数
親 子 入 院
55
60
H2
134 123 180 119
133 123 180 119
一 般
医療入院
歯 科
再入院数(歯科除く)
新入院数(歯科除く)
原
因
不
明
の
精 神 運 動 発 達 遅 滞
中枢神経系の先天奇形
(二分脊椎・水頭症等)
脳
S45 50
性
1
18
115
7
3
3
18
痺
101
麻
脳 炎 ・ 脳 症 後 遺 症
69
54
3
64
38
2
3
83
97
30
66
3
4
44
7
3
頭部外傷・脊髄損傷
59
60
26
40
2
1
20
3
1
3
2
2
神経筋疾患(筋ジス等)
脳
脳
腫
血
管
瘍
障
が
い
染 色 体 異 常 ・
先 天 奇 形 症 候 群
発
達
そ
障
の
が
1
1
2
1
3
2
7
6
14
7
8
い
他
4
7
12
17
21
22
23
24
25
78 125 157 137 112 121 141 137 134 135
78 119 148 128 100 106 127 127 123 123
2
0
0
0
1
1
6
7
9 12 15 13
9 11 12
56 67 90 87 68 70 80 91 69 88
22 52 60 54 38 30 48 37 54 35
14 19 17 21
6
5 11 14
1 13
8 19 14
9
2
7 11
7
7
4
5
7
2
5 10
8
8 12
4
5
1
2
1
6
1
1 10
2 12
1
22 18 34 19 16 16 15 13
3
9
2
13
2
1
2
3
1 10
4
3
7 11 12
6
5
9
9
1
6
4
1
1
1
3
1
1
6
2
1
1
2
3
2
1
2
1
1
0
1
2
1
2
3
3
2
1
1
1
3
1
0
0
1
2
1
0
1
1
1
2 10 23 11 24 21 25 27 15 24
3 13 14 12 16 13
8 10 29
7
1
5
5
3
3 12
6
11
5 10
8 12 10
9
6 10
8
2
3
5
3
4
5 10
2 21
4
3
9 11
1
1
3
5
9
6
※ 診断名が複数の児童については、主たる診断名により分類した。
人
200
26
親子棟(母子棟)利用者数の推移
150
100
50
0
-42-
母子入院
医療入院
21 大島分類と児童の状況(平成27年5月1日現在)
(1) 入院児童
21
総数
22
33 名(男児17 女児16 )
23
24
25
Ⅵ型 0
0.00%
Ⅴ型
Ⅳ型
1
3.03%
Ⅲ型
4
12.12%
Ⅱ型
4
12.12%
Ⅰ型 24
72.73%
1
20
13
14
15
16
19
12
7
8
9
0
0.00%
1
3
18
11
6
3
4
1
4
17
10
5
2
自由に走
れる
ひとりで歩く 障がいがあ
るが歩ける
1
3
8
座れる
(2) 特別通院・通学児童
12
寝たきり
総数
51 名(男児31 女児20 )
1
21
22
23
24
25
20
13
14
15
16
19
12
7
8
9
Ⅵ型 0
0.00%
Ⅴ型
1
1.96%
Ⅳ型
0
0.00%
Ⅲ型
5
9.80%
Ⅱ型
4
7.84%
Ⅰ型 41
80.39%
5
18
11
6
4
3
2
17
10
5
自由に走
れる
ひとりで歩く 障がいがあ
るが歩ける
5
4
1
2
2
13
座れる
19
寝たきり
<大島分類>
元東京都立府中療育センター院長大島一良氏が作成した重症心身障がい児の区分。
Ⅰ型:大島分類1∼4
重症心身障がい児
(自力で歩くことができ
ないIQ35以下の者)
Ⅱ型:大島分類 5,6,10,11,
17,18
重度の精神遅滞児
Ⅲ型:大島分類 8,9,15,16,
24,25
重度の肢体不自由児
Ⅳ型:それ以外
運動機能
知能(IQ)
80
21
22
23
24
25
20
13
14
15
16
Ⅳ
Ⅲ
19
12
7
8
9
18
11
6
3
4
Ⅱ
Ⅰ
17
10
5
2
1
走れる
歩ける
歩行障がい
座れる
寝たきり
-43-
70 境界
50 軽度
35 中度
20 重度
最重度
22 本入院児童ADL評価法(Jasper)
平成27年5月1日現在(児童数 33名)
自立度
点
数
平
均
点
︶
︶
人
計
︵
︵
︶
人
計
︶
人
5
点
全
介
助
︶
人
4
点
介
助
多
い
︵
︵
︶
︵
︶
︶
ク
人
3
点
介
助
少
な
い
︵
2
点
助
言
・
チ
ェッ
人
︶
︶
︶
点
数
平
均
点
1
点
自
立
︵
人
計
︵
人
︵
︵
計
︶
人
5
点
自
立
︵
人
ク
4
点
助
言
・
監
視
︵
3
点
チ
︵
︶
人
2
点
部
分
介
助
ェッ
︵
1
点
全
介
助
介助度
︶
人
食事摂取
17
5
4
1
6
33
73
2.2
4
6
1
4
18 33
125
3.8
水分摂取
17
3
1
5
7
33
81
2.5
5
4
4
1
19 33
124
3.8
12
8
7
2
4
33
77
2.3
6
7
4
6
10 33
106
3.2
46
16
12
8
17
99
食
咀嚼
事
計(人)
(%)
46% 16% 12%
15
8% 17%
17
15% 17%
9
11
47
99
9% 11% 47%
大便
26
6
0
1
0
33
42
1.3
1
0
1
6
25
33
153
4.6
小便
25
6
0
2
0
33
45
1.4
0
1
0
8
24
33
154
4.7
31
1
0
1
33
37
1.1
4
0
5
19
27
76
4.8
0
1
2
158
13
0
1
33
82
0
1
83% 13%
0%
4%
0%
1%
1%
3
排
後始末
泄
計(人)
(%)
Tシャツを着る
19
10
1
0
Tシャツを脱ぐ
22
5
2
4
前開き上着を着る
23
7
0
0
前開き上着を脱ぐ
3
99
33
57
1.7
2
1
1
10
19
33
142
4.3
33
54
1.6
3
1
1
7
21
33
141
4.3
33
52
1.6
2
1
0
9
21
33
145
4.4
33
54
1.6
4
0
0
7
22
33
142
4.3
33
46
1.4
2
1
1
3
26
33
149
4.5
33
49
1.5
2
2
1
4
24
33
145
4.4
33
46
1.4
2
0
1
3
27
33
152
4.6
47
1.4
3
20
1
7
0
5
5 24 33
48 184 264
145
4.4
8%
3%
33
45
1.4
4
2
0
1
26
33
142
4.3
33
43
1.3
1
1
2
4
25
33
150
4.5
33
41
1.2
1
6
2
5
4
6
2
7
24
75
33
145
4.4
6%
5%
6%
1
2
1
22
6
0
5
更 長ズボンをはく
衣 長ズボン脱ぐ
26
5
0
0
24
5
1
3
パンツをはく
28
2
0
1
パンツを脱ぐ
27
2
0
4
33
計(人)
191
42
4
17
10 264
(%)
72% 16%
2%
6%
4%
2
2
手洗い
26
2
5
歯磨き
整
洗顔
容
計(人)
26
4
3
27
4
2
79
10
10
0
0
80% 10% 10%
0%
0%
(%)
浴槽の出入り
身体を洗う・拭く
入
頭を洗う・拭く
浴
計(人)
(%)
室内(床面)の移動
臥位から坐位
基 床面から椅子への移乗
本 椅子から床面への移乗
的 椅子からの立ち上がり
移
動 床面での座位姿勢
能 椅子での座位姿勢
力 室内移動
29
3
0
1
99
2% 19% 77%
99
33
38
1.2
2% 18% 70%
99
7% 76%
27
31
116
3.7
156
4.7
156
4.7
28
4
0
1
33
40
1.2
1
0
1
3
28
33
30
2
0
1
33
38
1.2
1
3
1
3
1
3
0
30
30
58
33
3%
3%
2
4
87
9
1
2
0
88%
9%
1%
2%
0%
14
9
2
6
2
17
4
0
12
24
3
1
3
2
99
33
72
2.2
97
3% 31% 60%
2
8
17
33
133
4.0
33
73
2.2
6
5
1
3
18
33
121
3.7
33
55
1.7
2
3
1
3
24
33
143
4.3
24
2
3
2
2
33
55
1.7
2
2
4
3
22
33
140
4.2
25
2
3
2
1
33
51
1.5
2
2
3
3
23
33
142
4.3
16
2
0
3
12
33
92
2.8
9
6
1
1
16
33
108
3.3
72
2.3
130
3.9
12
5
6
7
3
33
83
2.5
4
16
12
32
19
3
6
1
4
33
67
2.0
計(人)
151
30
21
36
4
31
2
40
4
28
5 18 33
26 138 263
(%)
57% 11%
26 264
8% 14% 10%
-44-
12% 15% 11% 10% 52%
23 平成26年度心理検査等実施数(医師、判定員等実施分)
検査名
新版K式発達検査2001
発達検査
KIDS乳幼児発達スケール
ASA旭出式社会生活適応スキル検査
S-M社会生活能力検査
小計
WPPSI
WISC-Ⅳ
知能検査 WAIS-Ⅲ
田中ビネー知能検査Ⅴ
WISC-Ⅲ
小計
エゴグラム
S-HTP
人格検査
バウムテスト
P-Fスタディ
小計
CARS
CBCL
その他検査
PARS
BGT
小計
心理療法
小計
合計
外来
192
5
13
1
211
11
137
7
21
4
180
2
7
11
20
40
10
1
93
17
121
77
77
629
(判定員分)
親子入院
(判定員分)
本入院
(判定員分)
186
5
13
1
205
11
129
7
21
0
168
2
7
11
20
40
10
1
79
17
107
77
77
597
52
4
1
0
57
0
5
0
2
0
7
0
1
0
0
1
12
0
7
0
19
0
0
84
52
4
1
0
57
0
5
0
2
0
7
0
1
0
0
1
12
0
7
0
19
0
0
84
5
0
0
0
5
0
4
0
0
0
4
1
1
1
1
4
0
0
0
1
1
0
0
14
5
0
0
0
5
0
4
0
0
0
4
1
1
1
1
4
0
0
0
1
1
0
0
14
専門支援
(判定員)
13
0
0
0
13
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
2
0
0
15
計
262
9
14
1
286
11
146
7
23
4
191
3
9
12
21
45
22
1
102
18
143
77
77
742
(判定員分)
256
9
14
1
280
11
138
7
23
0
179
3
9
12
21
45
22
1
88
18
129
77
77
710
※ 面接回数は532(判定員は510)、実人員は471(判定員は449)です。
※ 特に外来患者には発達障がいを主訴とする患者が多く、知的な能力を分析的に把握するウェ
クスラー式検査(WPPSI、WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅲ)の実施が多いことが特徴です。来院入院される患者の
多様な状態像に合わせて実施できる新版K式発達検査も多く行っています。情緒的な問題を抱え
ている患者も多く、人格検査、心理療法、行動特徴を捉えるその他の検査も実施しています。
-45-
24 平成26年度 リハビリテーション実施状況(項目別・月別)
区 分
理学療法
(件)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計
341 338 358 422 431 322 420 317 353 425 367 418 4,512
本 作業療法
入
院 言語聴覚療法
小 計
129
138
172
157
109
133
144
124
148
112
160
145 1,671
75
65
100
112
89
103
104
87
99
99
112
114 1,159
545
541
630
691
629
558
668
528
600
636
639
677 7,342
理学療法
親
子 作業療法
入 言語聴覚療法
院
小 計
91
98
134
104
8
66
96
90
107
12
80
121 1,007
3
8
11
7
17
3
20
10
3
19
7
4
112
21
26
44
27
18
17
39
29
27
12
18
33
311
115
132
189
138
43
86
155
129
137
43
105
158 1,430
398
466
384
455
365
436
486
412
391
343
386
398 4,920
424
334
319
358
332
319
329
307
318
324
357
354 4,075
182
182
166
210
243
208
212
176
211
252
222
255 2,519
1,004
982
869 1,023
940
963 1,027
895
920
919
965 1,007
136
191
153
159
65
171
200
165
159
89
152
25
29
26
29
14
26
34
21
22
18
35
23
302
26
39
34
39
26
39
34
27
35
35
45
27
406
187
259
213
227
105
236
268
213
216
142
232
160 2,458
262
275
231
296
300
265
286
247
232
254
234
288 3,170
399
305
293
329
318
293
295
286
296
306
322
331 3,773
156
143
132
171
217
169
178
149
176
217
177
228 2,113
817
723
656
796
835
727
759
682
704
777
733
847 9,056
830
902
876
981
804
824 1,002
819
851
780
833
937
556
480
502
522
458
455
493
441
469
455
524
503 5,858
278
273
310
349
350
328
355
292
337
363
352
402 3,989
︵
理学療法
外
作業療法
言語聴覚療法
来
小 計
外 理学療法
来
作業療法
外 特 言語聴覚療法
来通
小 計
再 外 理学療法
掲来
作業療法
一 言語聴覚療法
般
小 計
︶
︵
︵
︶
︶
理学療法
合
作業療法
言語聴覚療法
計
合 計
11,514
110 1,750
10,439
1,664 1,655 1,688 1,852 1,612 1,607 1,850 1,552 1,657 1,598 1,709 1,842 20,286
- 46-
25 有期限入院利用者数(年度別)
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 4ヶ年平均
78
76
91
90
83.8
術後後療法
10
9
8
5
8.0
短期集中リハビリ
15
15
9
10
12.3
機能評価リハビリ
53
52
74
75
63.5
有期限入院実利用数(人)
52
53
58
52
53.8
1回のみ入院児童数
38
32
34
38
35.5
内訳 2回利用児童数
14
19
16
13
15.5
3回入院児童数
4
2
6
1
3.3
4回入院児童数
0
0
2
0
0.5
32.8
34.0
28.4
28.2
30.9
有期限入院延べ利用数(人)
内訳
(目的別)
(回数別)
平均入院期間(日)
26 平成26年度 集団コミュニケーション療法(言語聴覚療法)月別件数
2月
3月
(件)
計
0
0
0
6
17
0
10
18
165
区
分
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
入
院
0
0
0
0
0
0
4
2
0
親 子 入 院
14
22
22
18
0
15
13
16
外
来
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
合
計
14
22
22
18
0
15
17
18
17
0
10
18
171
27 平成26年度 外来見学者統計
(1)平成26年度 外来見学者所属分類
所属
4月
5月
6月
7月
8月
38
59
49
85
53
53
55
31
37
38
36
36
570
発達支援センター 通園センター
5
10
12
7
13
20
41
12
16
11
6
4
157
保育園 幼稚園
4
2
4
4
1
1
2
3
2
2
6
6
37
その他
3
9
26
13
7
14
3
5
11
12
24
17
144
合計
50
80
91
109
74
88
101
51
66
63
72
63
908
学校 教育委員会
9月 10月 11月 12月 1月
2月
(人)
3月 計
(2)平成26年度 外来見学者当該パート分類
当該パート
4月 5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
計
(人)
割合
小児科 整形外科
14
34
30
43
23
39
53
20
26
24
40
23
369 47.8%
リハビリテーション課
27
34
47
51
39
40
27
22
29
25
21
22
384 49.7%
その他
0
2
0
1
7
0
2
0
0
1
3
3
19 2.5%
合計
41
70
77
95
69
79
82
42
55
50
64
48
- 47-
772
28 平成26年度 摂食関係統計
(1) 摂食障がいの有無
①入院
区分
摂食機能障がい
入所全体
あり
人数
内
割合
長 人数
期 割合
訳 短 人数
期 割合
なし
48
97
49.5%
50.5%
100%
24
8
32
75.0%
25.0%
100%
24
41
65
36.9%
63.1%
100%
(人)
摂食機能障がい
あり
なし
21
54
割合
61.1%
38.9%
100%
摂食機能障がい
なし
あり
あり なし
48 49
24 8
あり
なし
なし
あり なし
# #
25%
37%
49%
51%
75%
63%
摂食障がい(特別通学・通院)
あり なし
33 61%
21
合計
人数
55
39
94
割合
58.5%
41.5%
100%
あり
なし
摂食障がい(母子入院)
(人)
③親子入院(肢体不自由)
内訳:摂食障がい(短期入院) 内訳:摂食障がい(長期入院)
なし
あり なし
39%
33
あり
あり
合計
人数
区分
摂食障がい(入院)
合計
49
②特別通学・通院
区分
(人)
41%なし
あり
※ 親子入院児については、摂食
機能レベルの離乳後期までを
対象とした。
あり
55 39
59%
なし
(2) 摂食介助分類
(人)
①入院
区分
入所全体
介助分類(入院)
介助分類
自力
人数
内
割合
長 人数
期 割合
訳 短 人数
期 割合
部分
全介助
合計
経管
41
10
31
15
97
42.3%
10.3%
32.0%
15.5%
100%
4
7
12
9
32
12.5%
21.9%
37.5%
28.1%
100%
37
3
19
6
65
56.9%
4.6%
29.2%
9.2%
100%
(人)
②特別通学・通院
区分
人数
割合
介助分類
自力
13
24.1%
部分
11.1%
全介助
経管
16%
41 10 31 15
26
48.1%
合計
経管
9
16.7%
- 48-
自力
部分
全介助
経管
10%
介助分類(特別通学・通院)
17%
全介助
経管
24%
13 6 26 9
54
100%
42%
32%
自力 部分
全介助
6
自力 部分
48%
11%
自力
部分
全介助
経管
(人)
③親子入院(肢体不自由)
介助分類
区分
自力
部分
全介助
介助分類(肢体不自由母子入院)
合計
経管
自力 部分
人数
21
23
46
4
94
割合
22.3%
24.5%
48.9%
4.3%
100%
4%
全介助
経管
21 23 46 4 22%
自力
部分
全介助
49%
経管
25%
(3) 嚥下評価実績
(件)
①ビデオ嚥下造影検査実績(年度別)
平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
区
分
入
院
1
2
特
通
2
1
親 子 棟
5
3
外
来
合
計
2
4
2
2
2
1
8
3
7
4
6
5
②新規入院児童評価月別実績(年度別)
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月 合計
平成22年度
3
3
3
4
2
7
6
6
2
6
7
10
59
平成23年度
7
2
4
5
7
5
9
3
2
5
7
5
61
平成24年度
3
5
3
8
10
5
6
9
4
5
2
6
66
平成25年度
5
5
5
8
10
5
6
9
4
10
7
7
81
平成26年度
7
5
6
7
5
7
7
7
5
11
8
10
85
- 49-
29 平成26年度 親子棟利用数(各振興局別)
札
5
道
空知
上川
留萌
宗谷
オホーツク
十勝
釧路
根室
札幌
道外
合計
4
45
7
5
27
14
11
7
1
2
123
30 平成26年度 本入院利用児童数(各振興局別)
10
5
空知
上川
留萌
14
84
11
宗谷
4
オホーツク
14
十勝
4
釧路
4
根室
7
日高
1
合 計
143
※ 平成26年4月1日現在で在籍した児童数に、同年4月2日から平成27年3月31日までに入
所した児童数を加えた数値
-50-
31 平成26度 居住地別外来患者数(各振興局別)
2,000人
200人
道外
・ 3人
石 狩 後 志 胆 振 日高 渡島 檜山 空 知 上 川 留 萌 宗 谷
24
1
1
285
2,013
オホーツク
十勝 釧路 根室 道外
158 103 214 70
22
26
2
32 平成26年度 道立施設専門支援事業必要日数(各振興局別)
5
空知
8
上川
15
留萌
11
宗 谷 オホーツク 十 勝
32
17
釧路
48
-51-
25
根室
19
合 計
175
合 計
2,919
33 センター諸会議・委員会一覧
会議の名称
運営会議
開催時期
開催場所
平成27年6月1日現在
会議の目的
参集範囲
第1・3
センタ−運営に係る重要課 院長、副院長、事務長、総看護師長、
医療課長、庶務課長、リハビリテーショ
火曜日
大会議室
題の検討と方針決定
ン課長、指導課長
午後1:10∼
委員(議)長
事務局
(司 会)
摘 要
院長
庶務課
8名
院長
指導課長
8名
院長
指導課長
院長、副院長、事務長、総看護師長、
事故防止対策委員会
毎月1回
療育上の事故防止のための 医療課長、リスクマネジメント委員会委
大会議室 情報収集・具体的対策・研 員長
、庶務課長、リハビリテーション課長、
修等の実施
(院 長)
指導課長、指導係長
入所児童等虐待防止
対策委員会
毎月1回
虐待の未然防止、子ども等の
権利擁護に関わる相談、虐待
院長、副院長、事務長、総看護師長、
大会議室 が疑われる事例が発生した場 医療課長、庶務課長、リハビリテーショ
ン課長、指導課長
8名
合の適切な処理を行う。
虐待防止対策作業部会
随時開催
医療課、庶務課から各1名、
看護部、リハビリテーション課、
指導課から若干名
大会議室 手引きの策定の検討
指導課長 指導課長
10名
医長、庶務係長、看護師長、指導係
リスクマネージメント委員
ヒヤリ・ハット報告、事故報告 長、担当保育士、理学療法係長、管理
最終水曜日 大会議室
栄養士、医療検査専門員、看護師、リハ
会
の検討
医長
指導係長
10名
ビリテーション課員
医療機器安全管理委員
会
随時開催
大会議室
医療機器の取扱いを適正か 院長、副院長、医療課長、総看護師
長、庶務課長、各看護師長、各医療検
つ円滑に行う
査専門員、薬剤師、会計係長
院長
会計係長
12名
医薬品安全管理委員会
随時開催
大会議室
医薬品の取扱いを適正かつ 院長、副院長、総看護師長、各看護師
長、薬剤師、医療検査専門員
円滑に行う
院長
薬局
(薬剤師)
9名
院内感染予防対策委員
会
第4月曜日
職員及び入所者等の感染
の連絡調整 大会議室
予防を図る
会議終了後
院長
庶務係長
17名
ICT(感染対策チーム)
第2金曜日
感染対策の立案、実行評価 術室看護師長、看護部委員、医療検査 小児科医
大会議室
庶務係長
専
午後4:30∼
を行う作業部会
長
院長、副院長、医療課長、事務長、総
看護師長、庶務課長、指導課長保育係
長、リハビリテーション課長、担当医長、各
看護師長、栄養士、医療検査専門員、
薬剤師
小児科医長、整形外科医長、中材・手
8名
門員、薬剤師、栄養士、庶務係長
褥瘡対策チーム
SST実行委員会
第4月曜日
9:00∼9:15
最終水曜日
11:00∼
大会議室
入所児童の褥瘡対策に関
する助言 指導・評価を行う
大会議室
具体的なSSTの企画・施設 小児科医長、一般病棟、リハビリテー
ション課、指導課の実行委員
についての検討
整形外科医長、理学療法係長、看護師
長1名、担当保育士
医師
看護
(整形外科医
長)
4名
小児科医
指導課
(小児科医長) 6名
長
児童短期入所(ショートス
随時開催
テイ)委員会
家庭において介護を受ける 小児科医長、病棟看護師長、外来看護
小児科医 指導課指導係
大会議室 ことが一時的に困難となった 師長、指導課長、栄養士、主査(医
(小児科医長) 7名
長
障がい児の受け入れ検討 事)、指導係
給食委員会
随 時
大会議室 給食全般の打合せ
摂食委員会
庶務課長、管理栄養士、指導主任兼
調理員、医師、総看護師長、看護師長
(病棟・外来)、言語療法係長、指導係
長、保育係長、委託業務責任者
庶務課長 (庶務課長)
第2及び第3
又は第4木
摂食障がいに対する評価訓
大会議室
曜日午後
練方法の検討
4:00∼
リハビリテーション課長、小児科医長、歯科
医長、病棟看護師、親子棟看護師(1)、
理学療法士、作業療法士、言語聴覚
士、保育士、栄養士
リハビリテー リハビリテーショ
11名
ン課
ション課長 (歯科医長)
薬事委員会
四半期に
1回
大会議室
院長、副院長、医療課長、事務長、総
看護師長、各看護師長、薬剤師
院長
苦情処理委員会
随時開催
大会議室 苦情の解決等
院長、事務長、第三者委員(中澤旭川
大学准教授、斉藤民生児童委員)
院長
医薬品の効率的かつ合理
的な運用調整を図る
−
52−
給食
薬局
(薬剤師)
指導課長
(院長)
12名
7名
4名
33 センター諸会議・委員会一覧 (続き)
会議の名称
開催時期
開催場所
平成27年6月1日現在
会議の目的
参集範囲
委員(議)長
院長、副院長、総看護師長、医療課
長、
リハビリテーション課長、指導課長、各
科医長、親子棟看護師長、担当保育
士、
看護師、リハビリテーション課員
親子棟カンファレンス
親子入院最初
と最後の週の
木曜日
午後4:00∼
大会議室 ケ−スカンファレンス
親子入院企画会議
年3回(10、1、
2月の木曜日)
午後4:00∼
大会議室
親子入院の年間計画の立
案・プログラム作成
副院長、小児科医長、整形外科医長、
庶務課長、リハビリテーション課長、
指導課長、親子棟看護師長、指導係
長、相談員
副院長
入所会議
随時開催
大会議室
入所の適否及び時期の検
討
副院長、医療課長、整形外科医長、総
看護師長、リハビリテーション課長、指
導課長
副院長
(センタ−)
院長、副院長、総看護師長、医療課
長、各科医長、リハビリテーション課
長、指導課長、指導係長、各看護師
長、理学療法係長、作業療法係長、言
語療法係長、判定員、指導員、担当保
育士、担当看護師、担当リハビリテー
ション課員、栄養士
(学校)
副校長、高等部教頭、小学部主事、中
学部主事、高等部主事、養護教諭、自
立活動教諭、進路コーディネーター、
小学・中学・高等部教務主任、学級担
任
副院長
療育方針検討会議
毎週
木曜日
入所児童及び特別通院・通
(第4週を
学生の療育方針を検討し、
大会議室
除く)
処遇に関わる職員の共通理
午後2:50∼
解を図る
4:00
看護師長会議
毎週
月曜日
9:30∼
11:00
連絡調整会議
第2・4
月曜日
9:15∼
中会議室
大会議室
各会議の内容伝達と病棟運 総看護師長、各看護師長
営に係る協議
センタ−運営に係る連絡調
整
院長、副院長、事務長、総看護師長、
庶務課長、医療課長、リハビリテーション課
長、指導課長、庶務係長、会計係長、
指導係長、理学療法係長、作業療法係
長、言語療法係長、各看護師長、主査
(医事)、主査(給食)、医療検査専門員、
薬剤師、保育士
院長
低入札価格審議委員会 必要の都度
低入札価格調査制度を適用
した入札について 契約の 院長、副院長、事務長、総看護師長、
庶務課長、会計係長
大会議室
不履行の可能性について審
議する
院長
安全衛生委員会
大会議室 職員の健康管理等
院長、副院長、事務長、衛生管理者、
総看護師長、庶務課長、医療課長、リハ
ビリテーション課長、指導課長、組合推薦
者(7)
院長
医療ガス安全・管理委員
毎年3月
会
医療ガス(酸素、各種麻酔ガ
ス、吸引、 医療用圧縮空
院長、副院長、事務長、総看護師長、
大会議室 気、窒素等)設備の安全管 庶務課長、整形外科医長(1)、薬剤師、
理を図り、患者・職員の安全 中材・手術室看護師長
を確保する
院長
診療情報開示委員会
必要の都度
大会議室
診療支援検討委員会
必要の都度
他医療機関からの診療支援
院長、副院長、事務長、総看護師長、
大会議室 依頼に対する派遣の必要性 庶務課長、医療課長
について検討・協議する
学校との運営会議
学校との連絡会議
第4火曜日
学校との運営に係る課題の
大会議室
午後1:10∼
検討と方針の決定
第1水曜日
11:30∼
大会議室
生活指導の協議と行事に係
わる打合せ
-
53-
事務長、副院長、医長、総看護師長、
庶務課長、リハビリテーション課長、指導課
長
(センタ−)
院長、副院長、事務長、総看護師長、
庶務課長、医療課長、リハビリテーション
課長、指導課長
(学校)
校長、副校長、教頭、事務長、小学部
主事、中学部主事、高等部主事
(センタ−)
指導係長、一般病棟師長、外来師長、
作業療法係長、担当保育士
(学校)
小学部主事、中学部主事、高等部主
事、養護教諭、生活指導部
指導課相談員
(小児科医長)
約20
名
指導課
(副院長)
10名
指導課
6名
(指導課長)
指導課
(副院長)
庶務係
庶務課長 (庶務課長)
入札参加者の厳正かつ適 院長、副院長、事務長、総看護師長、
庶務課長、会計係長
大会議室 正な指名等について審議す ※当該案件の担当課長は説明員として
る
出席
診療情報開示の可否等に
ついて検討・協議する
摘 要
約35
名
総看護師 (総看護師長)
5名
長
入札参加者指名選考委 必要の都度
員会
年2回
事務局
(司 会)
副院長
院長
庶務係長
(会計係長)
24名
6名
会計係長
6名
庶務係
15名
(庶務課長)
会計係
(庶務課長)
主査(医事)
(庶務課長)
庶務課長
(庶務課長)
8名
7名
6名
(事務長)
(副校長)
15名
(指導係長)
10名
34 センター諸会議等日程一覧
午 前
9:00
10:00
月
午 後
休憩時間
11:00
12:00
13:00
14:00
15:00
16:00
17:00
師長会議
13:15∼
運営会議
火
第
1 水
週
入所
会議
学校と
の連絡
会議
児童
集会
木
院長
回診
14:50∼
療育方針
検討会議
親子棟カンファレンス
14:50∼
療育方針
検討会議
摂食委員会
金
月
9:15∼
連絡調
整会議
事故防
止対策
委員会
師長会議
火
第
2 水
週
木
金
ICT
月
師長会議
13:15∼
運営会議
火
第
3 水
週
誕生
集会
14:50∼
療育方針
検討会議
木
院長
回診
摂食委員会
金
月
9:00∼ 9:15∼
褥瘡
連絡調
対策
チーム 整会議
感染
症委
員会
師長会議
13:10∼
学校との運営会議
火
第
4 水
週
SST
実行委員会
リスクマネジメント
委員会
14:50∼
療育方針
検討会議
木
金
-54-
親子棟カンファレンス
(摂食委員会)
児童の権利に関する条約
「児童の権利に関する条約」は、18歳未満のすべての人の保護と基本的人権の尊重を促進する
ことを目的として、1989年(平成元年)11月20日に国連総会で全会一致で採択されたものです。
わが国は、1990年(平成2年)9月21日にこの条約に著名し、1994年(平成6年)4月22日に批准を
行い、同年の5月22日から発効しました。
この条約の主な内容は、以下のとおりです。
1 18歳未満のすべての子どもを対象とします。
2 子どもの人権が、性、出身などで差別されてはいけません。
3 子どもの成長のために何が最も大切かを考慮しましょう。
4 両親は子どもを守り、指導する責任があります。
5 両親の意思に反して子どもを両親から引き離してはいけません。
6 子どもが、自分のことについて自由に意見を述べ、自分を自由に表現し、自由に集いを持つ
事が認められるべきです。しかし、そのためには、子どもも、ほかのみんなのことをよく考え、
道徳を守っていくことが必要です。 7 子どもは暴力や虐待(むごい扱い)といった、不当な扱いから守られるべきです。
8 家庭を失ったり、難民となった子どもに保護と援助が与えられるべきです。
9 からだなどが不自由な子どもには特別の養護が与えられるべきです。
10 子どもの健康を守るための医療サ−ビスが与えられるべきです。
11 子どもは教育を受けることが認められるべきです。
12 子どもは遊びやレクリエ−ションを行い、文化・芸術活動に参加することが認められるべき
です。
13 子どもが法律に反して自由を奪われたり、正しい裁判なしに罪を犯したと認められることが
あってはなりません。
14 この条約の内容を、大人にも子どもにも広く知らせなければなりません。
【入院案内】
入院は、児童福祉法による利用契約に基づく入院となります。
市町村又は管轄の児童相談所にご相談ください。
入院の費用は、保護者の所得に応じて、法の定めにより児童相談所が支給決定した負担金(入所給付費、
入所医療費)を上限月額の範囲内で負担していただくことになります。
また、親子入院の場合は、このほかに介護者と同伴児の食費を納入していただきます。
【外来案内】
外来診療は、原則として予約制をとっております。
電話による予約も受け付けています。
医療費は、各種社会保険等が適用になります。
医科(小児科・整形外科)
休日を除く
9:00∼11:30
毎週月∼金曜日
13:00∼17:00
椅子外来(月曜日)
装具外来(火曜日)
歯 科
休日を除く
13:30∼17:00
毎週月・火・金曜日
13:00∼17:00
■ 交通案内 ■
●旭川駅から約6.5㎞
●バス25分(片道250円)
●タクシ−20分(片道約2,000円)
バスでお越しの場合
旭川駅前から道北バス(乗場③④番)
29春光台循環線(復路28)
療育センター前
30春光台4条5丁目線
下車
34 9線4号経由鷹栖線
旭川養護学校
36江丹別線
前下車
平成27年7月発行
業 務 概 要 (平成26年度の実績)
編集・発行
北 海 道 立 旭 川 肢 体 不 自 由 児 総 合 療 育 セ ン タ ー
Hokkaido Asahikawa Habilitation Center for Disabled Children
〒071-8142 旭川市春光台2条1丁目1番43号 TEL&FAX(0166)51-2126
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/asc/kyokuryotop.htm
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