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放課後キッズクラブ(仮称)
すぐにできるよ実現部門 放課後キッズクラブ(仮称) 佐々木 尚子 <内 容> 放課後及び長期休みや土日祝、「子どもたち が仲間と共に過ごす場」として、小学校の教室 や運動場を開放する。 ☆時 間 ・平日:放課後~17時 ・平日・休日の17時~(要検討) ・土日祝及び長期休み:9時~(要検討) ☆場 所 ・空き教室や図書館、運動場、体育館など ☆子どもたち ◎対象は全児童(学童に通っている場合は学童優先) ◎参加希望の子どもは予めクラブに登録し、保険に加入する。 ◎毎日参加してもよいし、週一回、月一回の参加でもよい。 ◎当日クラブに参加する子どもは、参加カードに保護者より 帰宅時間とサインを記入してもらい、クラブで提出する。 ☆子どもたち(続き) ◎ランドセルのままクラブの教室に向かい、出席 カードを提出する。 ◎宿題をする、友だちと遊ぶ、本を読むなど、自由に 過ごす。高学年の授業終了までは教室内で、その 後は運動上も使用できる。 ☆見守り人 ◎子どもを「預かる」のではなく、「見守る」。 ◎子どもの見守りは、シルバー有償ボランティアなど 希望者を募る。 ◎ボランティアさんは参加人数の把握や、帰宅時間 の声かけ等を行う。 <事業の進め方> ◎全児童対象の、放課後事業を展開している市を 視察する。 関東圏では横浜市や板橋区でこのような事業が 行われている。(放課後事業を利用されている児 童の保護者の話が聞けるとより参考になる。) <事業の進め方>(続き) ◎必要時、小学生保護者等の意見を求める。 ◎視察の内容をもとに、伊東市ではどのように展開 していけるかを検討・実施する。 <市民・行政の役割> ◎市民の役割 ・市民の代表者は、市職員とともに、他市の視察へ と同行する。 ・視察後、市職員とともに、伊東市にあった事業展 開を考える。 <市民・行政の役割> ◎行政の役割 ・市職員は、市民の代表者とともに、他市の視察へ と同行する。 ・視察後、市民の代表者とともに、伊東市にあった事業 展開を考える。 <財源案> ・子どもたちの保険料は保護者が負担する。 (年間数百円程度) ・子育て支援の一環として、市より補助をいただく。 <財源案>(続き) ・17時以降も実施することとした場合、有償ボラン ティアの方へのお礼は保護者負担とするのか? 他 要検討。 ・視察先の財源を参考に検討する。 <効果見込み> ①全児童が対象であり、保護者が夕方まで就業でき きる基盤ができる。保護者の突発的な用事に対応 できる制度がある。 ⇒近くに子どもを見てくれる祖父母などがいなくて も、安心して子育てができる。 ⇒子育て世代の移住が実現しやすくなる。 <効果見込み>(続き) ②伊東に生まれ育った人が進学・就職で一旦県外 に出たとしても、自然豊かで、①のような子育て のしやすい場があれば、結婚を機に伊東に戻る 確率が上がる。 <効果見込み>(続き) ③放課後の仲間との遊びをとおし、体を動かす機会 が増えることで、心身の発達の一助になる。 ④異年齢で過ごす時間が増え、小さな子は大きい子 への憧れ、大きい子は小さい子への思いやりの心 がより育まれる。 ⑤シルバー世代の活躍の場が増える。 <効果見込み>(続き) ⑥子どもたちは人生の先輩である見守りの方々の 所作・言動から学ぶこともあるであろうし、見守り の方々は子どもたちから元気をもらうと共に、空 いた時間を有効に活用することができる。 ※③~⑥はテーマに関する見込みではないが、 それに付随する良い効果として期待される。 ご清聴ありがとうございました。