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南ベトナムの経済情勢とビジネス環境 - SITC JAPAN CO., LTD.

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南ベトナムの経済情勢とビジネス環境 - SITC JAPAN CO., LTD.
2015年9月25日
日本貿易振興機構(ジェトロ)
ものづくり産業部 環境・インフラ課
大里 和彦
概況、マクロ経済
ビジネス環境
主要産業と南部事情
南部のその他投資環境
Copyright©2015 JETRO. All rights reserved. 禁無断転載
1
夏:平均30℃(最高気温40℃)、湿
度100%近くとなることも。
冬:平均15℃(10℃以下になること
もある、湿度が非常に高い。冬は圧
倒的に曇りの日が多い。)
首都ハノイは国内第二位の経済都
市。夜が更けると閑散とする。節約
志向?
保守的で慎重だが義理堅い 。
年を通して25~35℃(最高気温
40℃弱)湿度はやや高い。 常夏。
5,592人
ホーチミンは国内最大の商業都市。
夜遅くまで活気がある。浪費志向?
陽気でおおらか。ビジネスライク。
6,662人
在留法人数:平成26年(2014年)要約版(平成25年10月1日現在)
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2
2030年に1億人を突破する見通し
首都ハノイ
識字率94.8%はASEANトップクラス
北部経済圏
①国名: ベトナム社会主義共和国
②人口: 9,073万人(2014年)
都市部:3,004万人(33.1%)
地方部:6,070万人(66.9%)
ハノイ市:684万人/ホーチミン市:768万人(2013年)
③出生:一人当たり2.10人(2013年)
④面積: 約33万k㎡(九州を除く日本の面積に相当)
⑤民族: キン族(約90%)、53の少数民族
⑥宗教: 仏教(80%)、カトリックなど
⑦識字率:94.8%(2013年)
⑧行政区分: 63(58省と5直轄都市)
⑨平均月収: 2013年514万VND(約253ドル)
⑩失業率: 都市部3.43%、地方部1.47%(2014年)
(出所)ベトナム統計総局、政府HP、世界銀行など
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最大商業都市
ホーチミン
南部経済圏
3
単位:%
米ドル
25.0
40,000
30,000
20.0
20,000
15.0
10,000
10.0
0
5.0
0.0
-10,000
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
一人あたり名目(GDP)ドル
700
796
919
1,145
1,160
1,273
1,517
1,749
1,902
2,073
経常収支(国際収支ベース) - ドル(単位:100万)
-560
-164
-6,953
-10,823
-6,608
-4,276
236
9,062
9,471
n.a
貿易収支(国際収支ベース) - ドル(単位:100万)
-2,439
-2,776
-10,438 -12,783
-7,607
-5,136
-450
9,885
8,730
n.a
外貨準備高(100万ドル)
9,051
13,384
23,479
23,890
16,447
12,467
13,539
25,573
25,894
34,189
為替レート(期末値)
15,916
16,054
16,114
16,977
17,941
18,932
20,828
20,828
21,080
21,246
GDP成長率
7.6
7.0
7.1
5.7
5.4
6.4
6.2
5.3
5.4
6.0
消費者物価上昇率
8.3
7.5
8.3
23.0
6.9
9.2
18.6
9.2
6.6
4.1
失業率(都市部)
5.3
4.8
4.6
4.7
4.6
4.3
3.6
3.2
3.6
3.4
貸出金利(年末値)
11.0
11.2
11.2
15.8
10.1
13.1
17.0
13.5
10.4
8.7
-20,000
(出所)統計総局、IMF、CEIC
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4
国名
名目GDP(10億ドル)
インドネシア
タイ
マレーシア
シンガポール
フィリピン
ベトナム
ミャンマー
ブルネイ
カンボジア
ラオス
ASEAN10カ国計
インド
バングラデシュ
パキスタン
スリランカ
オーストラリア
ニュージーランド
日本
中国
韓国
アメリカ
カナダ
ドイツ
イギリス
フランス
イタリア
EU28カ国計
ロシア
ブラジル
(出所)IMF(2013年データより)
※ASEAN、EUの一人当たりGDPは参考値
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名目一人当たりGDP(ドル)
870
387
313
298
272
171
57
16
16
11
2,410
1,877
162
233
67
1,506
182
4,899
9,469
1,304
16,768
1,827
3,636
2,523
2,807
2,072
17,512
2,097
2,246
3,510
5,676
10,457
55,182
2,791
1,902
1,113
39,659
1,028
1,594
3,934 ※
1,509
1,033
1,275
3,204
64,578
40,516
38,468
6,959
25,975
53,001
52,037
44,999
39,372
44,099
34,715
35,024 ※
14,591
11,173
5
(単位:100万ドル)
(単位:件)
80,000
70,000
3,000
認可件数(折線:右軸)
()内は新規件数
認可金額(棒:左軸)
71,726
認可金額 拡張
60,000
2,592
認可金額 新規
2,500
(1,843)
50,000
2,120
(1,530)
1,954 (1,557)
1,837
(1,287)
1,824
40,000
2,000
(1,445)
(66,500)
30,000
1,448
(914)
1,238 (969)
1,500
1,465
(1,091)
22,352
21,482
20,325
21,922
18,595
20,000
14,696
1,054 (839)
16,348
1,000
11,747
10,000
(17,856)
(16,345)
(17,230)
(11,559)
(9,222)
(14,483)
(16,504)
2013年
2014年
(8,617)
0
500
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
(出所) 外国投資庁(FIA)データをもとにジェトロ作成(認可取り消し案件も含む)。
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6
(単位:100万ドル)
名 称
認可額
事業内容
市・省
投資国
1
Samsung Electronics Vietnam
3,000
電化製品 製造・組立
タイグエン
(北部)
韓国
2
Samsung CE Complex
1,400
ハイテク電子設備・ソフトウェ
ア研究
ホーチミン
(南部)
シンガ
ポール
3
Dewan International
1,250
ニャチャン観光開発
カインホア
(中部)
香港
4
Samsung Display
1,000
スマートフォン用ディスプレイ
製造・組立・販売
バクニン
(北部)
韓国
5
Texhong Ngân Hà
300
縫製・繊維産業
クアンニン
(北部)
香港
6
Dai An Vietnam Canadian International
Hospital
260
総合病院
ハイズオン
(北部)
カナダ
7
Rent-A-Port
259
工業団地開発
ハイフォン
(北部)
ベルギー
8
Texhong Hải Hà Vietnam
215
工業団地開発
クアンニン
(北部)
香港
9
Sun Wah Group
200
不動産業
ホーチミン
(南部)
香港
10
Ilshin Vietnam
177
繊維産業
タイニン
(南部)
韓国
【出所】FIA(外国投資庁)データ、各社プレスリリース等をもとにジェトロ作成。
2014年データは12月15日までの速報値
Copyright © 2015 JETRO. All rights reserved. 禁無断掲載
7
(単位:100万ドル)
(単位:件)
9,000
8,000
600
認可件数(折線:右軸)
()内は新規件数
認可額(棒:左軸)
8,036
500
(352)
500
444
認可額 拡張
7,000
517
(317)
認可額 新規
(342)
5,875
6,000
400
5,593
285
5,000
(208)
4,000
300
237
(146)
202
(154)
(7,654)
149
193
(147)
3,000
(114)
116
(77)
2,000
1,412
2,209
(4,371)
100
(2,040)
373
(1,849)
(965)
0
2006
2,299
1,304
1,000
(1,057)
200
2,439
2007
2008
(138)
2009
(1,406)
(1,337)
2013
2014
0
2010
2011
2012
(出所) 外国投資庁(FIA)データをもとにジェトロ作成(認可取り消し案件も含む)
Copyright©2015 JETRO. All rights reserved. 禁無断転載
8
現地法人名
認可額
(単位:万USD)
事業内容
投資地域
1
AEON VIETNAM Co., Ltd.(イオン)
12,857
ショッピングモール建設・運営
ホーチミン市(南部)
2
SMC Manufacturing (VN) (SMC)
11,170
シリンダー、バルブ等の製造
ドンナイ省(南部)
3
Shin-Etsu Magnetic Materials Vietnam Co., Ltd.
(信越化学工業)
10,000
レア・アースの回収・分離精製
ハイフォン市(北部)
4
TOTO VIETNAM Co., Ltd.
10,000
トイレ設備等の製造
フンイエン市(北部)
5
Meiko Electronics Vietnam Co. ,Ltd.(メイコー)
5,000
電子プリント回路基板の製造
ハノイ市(北部)
6
UCHIYAMA VIETNAM INC.(内山工業)
3,334
ベアリングシール及びガスケットの製造
ビンズオン省(南部)
3,200
自動車部品製造
3,000
繊維・タオル
3,000
サービスアパートメント事業
2,700
産業用電気機械器具等の部品の製造販売
2,096
四輪車・二輪車の製造、販売
7
8
9
10
11
HAMADEN VIETNAM CO.,LTD.(浜名湖電装)
Sigma Việt Nam
Haseko HimlamBC Company, Limited(長谷工)
Denyo Vietnam Co.,Ltd.(デンヨー)
VIETNAM SUZUKI Corporation(スズキ)
フンイエン省(北部)
ベンチェ省(南部)
ハノイ市(北部)
フンイエン省(北部)
ドンナイ省(南部)
【出所】外国投資庁データ、各社プレスリリース等をもとにジェトロ作成
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9
①【ハノイ近郊】(日本商工会会員604社)
製造業が中心(サービス業も増加し始めたところ)。バイク、家電、プリンター複合機な
ど、輸出加工型企業が多い。現地部品調達率は相対的に低く、中国、タイなど近隣諸
国から部品を調達する企業が多い。飲食、医療などサービス産業の進出も、ホーチミン
近郊に後追いする形で増加傾向。
② 【中部ダナン近郊】(日本商工会会員83社)
工業団地の整備と交通インフラ整備を加速中。ラオス経由東西経済回廊の活用は道
路状況や片荷問題等から現状は厳しい状況。裾野産業も市場も乏しいため、深い港湾
と人件費の安さがメリット。
③【ホーチミン近郊】(日本商工会会員765社)
製造業とサービス業。コスト競争力が高い海上輸送や南部経済回廊を活かし、日韓
台アセアン向け、ベトナム内需向けに、繊維、靴、鉄鋼、電子、食品、バイク・自動車部
品など幅広い製造業やその関連の裾野企業が集積しつつある。特に中小企業の進出
が活発。また、小売・流通・飲食をはじめ多様なサービス産業が多く進出している。
※日本商工会会員数は2015年4月1日時点
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10
【2014年日系企業投資のポイント】
○投資額の急減(▲61%)、投資件数は微増(+3%):
・新規投資
件数:微減(▲3%)、金額:微減(▲5%)
・拡張投資
件数:増加(+18%)、金額:大幅減(▲78%)
○投資トレンド:プロジェクトの小型化、輸出加工型から内需型、製造業からサービス産業へと比重が
少しずつ移っている。また、近年は農業関連分野への関心も高い。
【南北の特徴や違い】
【北部】
○製造業が減少、かつ小型化。
○建設・不動産(4件⇒13件):ほとんどが少額案件。
○コンサル(14件⇒27件)、IT(12件⇒19件)、小売流通(23件⇒28件):南部に数年遅れて北部
に進出盛ん。
【南部】
○製造業が減少、かつ小型化。
○建設・不動産(3件⇒13件)
○物流が急増(1件⇒14件)
○コンサル(24件)・ IT (31件)・小売流通(22件)
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11
概況、マクロ経済
ビジネス環境
主要産業と南部事情
南部のその他投資環境
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12
2014年の営業利益見込み(国・地域別)
0
総数(n=4,711)
ASEAN(n=2,398)
パキスタン(n=19)
台湾(n=105)
韓国(n=231)
オーストラリア(n=193)
香港・マカオ(n=242)
フィリピン(n=139)
タイ(n=641)
マレーシア(n=286)
シンガポール(n=316)
ニュージーランド(n=76)
中国(n=964)
ベトナム(n=454)
インドネシア(n=460)
インド(n=417)
スリランカ(n=28)
バングラデシュ(n=38)
カンボジア(n=39)
ラオス(n=13)
ミャンマー(n=50)
20
40
63.9
62.7
84.2
83.8
76.2
71.5
71.5
71.2
66.9
66.4
65.2
64.5
64.1
62.3
60.7
53.0
46.4
36.8
18.4
25.6
28.2
23.1
7.7
8.0
24.0
2014年の営業利益見込み(国・地域別、企業規模別)
100 (%)
80
14.8
21.4
15.0
22.3
10.5 5.3
9.5 6.7
12.1 11.7
11.4 17.1
16.9 11.6
15.8 13.0
14.4
18.7
17.8
15.7
13.6
21.2
19.7
15.8
14.6
21.3
12.8
24.9
15.2
24.1
14.9
32.1
28.6
25.0
44.7
46.2
69.2
68.0
大企業(n=3,068)
中小企業(n=1,643)
60
黒字
均衡
タイ
韓国
香港・マカオ
マレーシア
フィリピン
ベトナム
オーストラリア
中国
インドネシア
シンガポール
インド
大企業(n=303)
中小企業(n=338)
大企業(n=189)
中小企業(n=42)
大企業(n=187)
中小企業(n=55)
大企業(n=184)
中小企業(n=102)
大企業(n=69)
中小企業(n=70)
大企業(n=236)
中小企業(n=218)
大企業(n=156)
中小企業(n=37)
大企業(n=626)
中小企業(n=338)
大企業(n=288)
中小企業(n=172)
大企業(n=243)
中小企業(n=73)
大企業(n=336)
中小企業(n=81)
69.9
52.6
11.9 18.2
20.2 27.2
76.9
11.2 11.9
58.0
17.2 24.9
76.7
11.112.2
73.8
16.7 9.5
76.5
12.311.2
54.6
32.7 12.7
73.9
15.2 10.9
52.9
22.6
24.5
73.9
14.5 11.6
68.6
17.1 14.3
72.5
7.6 19.9
51.4
18.4 30.3
71.8
9.6 18.6
70.3
18.9 10.8
71.3
10.718.1
50.9
21.9 27.2
70.5
10.8 18.8
44.2
22.7
33.1
66.7
11.5 21.8
60.3
20.6 19.2
55.1
14.6 30.4
44.4
16.1
39.5
黒字 均衡 赤字
赤字
大企業では69.9%が黒字となり、中小企業の52.6%を17.3ポイント上回った。また、有効回答数30社以上の調査対象国・地域において、全11カ
国・地域全てで大企業が中小企業を上回った。特に香港・マカオ、マレーシア、ベトナム、中国、インドネシアの6カ国・地域では、大企業の黒字企業
の割合が中小企業より20ポイント以上高かった。
(出所)ジェトロ「在アジア・オセアニア日系企業実態調査(」2014年度調査)
Copyright©2015 JETRO. All rights reserved. 禁無断転載
13
(%)
100
売上高に占める輸出の比率(国・地域別、0~100%で回答)
6.3
90 6.3
2.1
3.2
5.0
6.6
80
25.0
70
11.4
6.8
2.3
2.3
1.0
6.7
9.1
11.5
9.0
11.5
14.1
9.4
2.2
3.3
17.7
60
29.7
25.9
4.5
17.3
9.3
10.8
16.6%
8.8
11.2
25.0
11.4
26.9
18.0
16.7
23.7
34.3%
32.0
33.3
42.3
44.0
28.2
26.8
10
33.5
33.2
5.9
2.9
28.4
33.8
33.0
46.2
24.2
17.0
9.1
53.8%
54.3%
51.8%
52.8%
9.4
50.2%
44.5%
7.8
3.1
3.0
9.1
6.7
8.3
26.1 23.5 40.3%
5.6
17.4
6.1
35.8%
4.4
2.3
35.1%
15.5
11.1
43.9% 16.7
8.7
14.4 16.3
15.2
9.9
11.0
57.7%
15.4
7.7
14.2
50.0
12.5%
24.2
36.4
37.5
14.6
18.7%
42.1
8.3
14.8
20.8
27.7% 29.0%
25.1% 27.0%
30
10.3%
15.0
9.7
34.2
57.2
7.7
13.4
29.4
62.5
10.5
8.1
77.3
40
20
1.2
12.1
9.7
6.9
26.0
50
6.2
27.7
30.3
33.3
26.5
18.2
23.7
30.8
0
パキス
タン
(n=16)
インド
(n=381)
ミャン
マー
(n=44)
韓国
(n=209)
0%
インドネ オースト
シア
ラリア
(n=421) (n=182)
台湾
(n=85)
1~25%未満
ニュー
香港・ カンボジ マレー バングラ スリラン シンガ
タイ
総数
中国 ジーラン
フィリピン ベトナム
マカオ
ア
シア
デシュ
カ
ポール
(n=597) (n=4,223) (n=863)
ド
(n=132) (n=406)
(n=206) (n=32) (n=264) (n=33)
(n=18) (n=253)
(n=68)
25~50%未満
50~75%未満
内販型
100%
75~100%未満
ラオス
(n=13)
平均
輸出型
 ベトナム進出日系企業の現地での売上高に占める平均輸出比率は54.3%
 ベトナムでの全量輸出型企業(輸出比率が100%)の比率は32.0%
(出所)ジェトロ「在アジア・オセアニア日系企業実態調査(」2014年度調査)
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14
今後1~2年の事業展開の方向性(主要業種 国・地域別比較)
(注)n≧30の業種別の国・地域
(%)
卸売・小売業
0
20
40
ベトナム(n=30)
60
80
86.7
インド(n=103)
80.6
インドネシア(n=72)
80.6
タイ(n=137)
18.5 1.0
19.4
27.7 1.50.7
36.7
70.1
台湾(n=30)
63.3
シンガポール(n=146)
61.0
34.3
中国(n=140)
60.0
36.4
韓国(n=79)
55.7
オーストラリア(n=73)
50.7
マレーシア(n=36)
50.0
香港・マカオ(n=102)
輸送機械器具
100
10.0 3.3
2.7 2.1
3.6
40.5
2.51.3
38.4
9.6 1.4
44.4
30.4
5.6
62.8
6.9
(%)
0
20
40
60
80
インドネシア(n=80)
75.0
23.8
インド(n=79)
74.7
25.3
ベトナム(n=38)
57.9
中国(n=108)
56.5
タイ(n=74)
拡大
現状維持
52.7
縮小
1.3
44.6
第三国(地域)への移転・撤退
3.7
2.7
0
20
ベトナム(n=55)
タイ(n=68)
33.3
54.4
ベトナム(n=32)
タイ(n=56)
インドネシア(n=39)
中国(n=75)
44.1
20
40
20
タイ(n=67)
40
20.0
60
(%)
100
80
28.1
30.4
1.8 3.6
43.6
2.6 2.6
49.3
9.3 1.3
60
(%)
100
80
65.7
ベトナム(n=36)
1.5
7.6 1.5
50.0
71.9
64.3
51.3
40.0
0
3.3
57.6
30.0
0
(%)
100
80
32.7
33.3
マレーシア(n=30)
電気機械器具
60
63.3
中国(n=66)
化学・医薬
40
67.3
インドネシア(n=30)
100
42.1
39.8
鉄・非鉄・金属
32.8
61.1
1.5
38.9
中国(n=112)
36.6
48.2
13.4 1.8
マレーシア(n=56)
33.9
51.8
14.3
運輸業
0
20
タイ(n=32)
中国(n=44)
40
60
80
78.1
47.7
(%)
100
21.9
47.7
4.6
(出所)ジェトロ「在アジア・オセアニア日系企業実態調査(」2014年度調査)
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15
ベトナム
赤色のハイライトは前年より10ポイント以上増加、青色のハイライトは前年より10ポイント以上減少
( )内は2013年調査
(%)
インドネシア
(%)
1
従業員の賃金上昇(n=445)
74.4
(78.2)
1
従業員の賃金上昇(n=458)
83.8
(87.5)
2
原材料・部品の現地調達の難しさ(n=279)
70.3
(71.0)
2
現地通貨の対ドル為替レートの変動(n=455)
63.3
(55.9)
3
通関等諸手続きが煩雑(n=434)
61.1
(64.5)
3
通関に時間を要する(n=448)
62.7
(63.0)
4
品質管理の難しさ(n=279)
50.2
(49.3)
4
原材料・部品の現地調達の難しさ(n=283)
61.1
(50.6)
5
従業員の質(n=445)
49.0
(46.3)
5
通関等諸手続きが煩雑(n=448)
58.9
(51.9)
タイ
フィリピン
(%)
1
従業員の賃金上昇(n=635)
70.2
(73.4)
2
品質管理の難しさ(n=367)
52.0
(47.1)
3
従業員の質(n=635)
50.4
(51.4)
4
競合相手の台頭( コスト面で競合) (n=636)
47.8
(55.5)
5
主要販売市場の低迷( 消費低迷) (n=636)
42.5
(27.1)
ミャンマー
1
原材料・部品の現地調達の難しさ(n=91)
58.2
(62.1)
1
従業員の質(n=138)
49.3
(49.3)
3
物流インフラの未整備(n=91)
45.1
(16.8)
4
従業員の賃金上昇(n=138)
44.2
(41.8)
5
人材( 技術者) の採用難(n=138)
44.0
(38.9)
カンボジア
(%)
(%)
(%)
1
従業員の賃金上昇(n=50)
68.0
(76.9)
1
従業員の賃金上昇(n=40)
80.0 (63.3)
2
電力不足・停電(n=9)
66.7 (100.0)
2
原材料・部品の現地調達の難しさ(n=19)
79.0 (78.6)
3
対外送金に関わる規制(n=50)
62.0
(53.8)
3
従業員の質(n=40)
60.0 (63.3)
4
通関に時間を要する(n=50)
56.0
(50.0)
4
電力不足・停電(n=19)
57.9 (57.1)
5
原材料・部品の現地調達の難しさ(n=9)
55.6 (100.0)
4
人材( 中間管理職) の採用難(n=40)
45.0 (56.7)
(注) 「特に問題はない」を除く、回答率上位5項目。オレンジ色のハイライトは、「3.経営上の問題点(1)」の全調査対象地域総数の上位10項目に入っていない項目。
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16
全地域共通の問題点(上位10項目、複数回答、各国・地域の回答率)
競合相手の台頭
(コスト面で競合)
従業員の賃金上昇
0
25
50
0
75 100
総数(n=4,679)
72.2
25
従業員の質
50
75 100
総数(n=4,665)
中国(n=962)
83.9
インド(n=409)
インドネシア
(n=458)
83.8
韓国(n=227)
51.4
64.3
0
原材料・部品の現地調
達の難しさ
品質管理の難しさ
25
50
総数(n=4,679)
75 100
48.4
バングラデシュ
(n=38)
68.4
0
25
50
総数(n=2,400)
75 100
46.0
ラオス(n=6)
66.7
0
25
50
総数(n=2,400)
75 100
44.6
カンボジア(n=19)
79.0
56.8
カンボジア(n=40)
60.0
中国(n=598)
53.7
ベトナム(n=279)
55.7
インド(n=413)
57.9
インド(n=203)
53.2
スリランカ(n=13)
61.5
54.5
インドネシア
(n=458)
56.3
タイ(n=367)
52.0
インドネシア
(n=283)
61.1
55.6
ベトナム(n=279)
50.2
フィリピン(n=91)
58.2
70.3
74.4
インドネシア
(n=458)
シンガポール
(n=312)
シンガポール
(n=314)
72.9
スリランカ(n=26)
53.9
中国(n=962)
インド(n=413)
71.7
中国(n=961)
53.7
マレーシア(n=289)
50.5
バングラデシュ
(n=25)
48.0
インド(n=203)
56.7
オーストラリア
(n=194)
71.1
台湾(n=100)
51.0
タイ(n=635)
50.4
スリランカ(n=13)
46.2
ミャンマー(n=9)
55.6
タイ(n=635)
70.2
バングラデシュ
(n=38)
50.0
フィリピン(n=138)
49.3
マレーシア(n=171)
44.4
ラオス(n=6)
50.0
マレーシア(n=289)
68.9
マレーシア(n=287)
49.8
ベトナム(n=445)
49.0
インドネシア
(n=283)
40.3
パキスタン(n=12)
50.0
タイ(n=636)
47.8
ラオス(n=13)
46.2
香港・マカオ(n=43)
37.2
タイ(n=367)
41.1
香港・マカオ
(n=237)
46.4
ミャンマー(n=50)
44.0
カンボジア(n=19)
36.8
バングラデシュ
(n=25)
40.0
ベトナム(n=446)
46.4
38.2
フィリピン(n=91)
36.3
マレーシア(n=171)
36.8
オーストラリア
(n=193)
香港・マカオ
(n=241)
45.1
韓国(n=227)
36.6
台湾(n=51)
33.3
中国(n=598)
33.4
パキスタン(n=18)
44.4
32.9
パキスタン(n=12)
33.3
シンガポール
(n=45)
31.1
ミャンマー(n=50)
42.0
ニュージーランド
(n=76)
オーストラリア
(n=194)
32.5
韓国(n=99)
フィリピン(n=139)
40.3
台湾(n=100)
32.0
ミャンマー(n=9)
ニュージーランド
(n=75)
38.7
パキスタン(n=19)
31.6
シンガポール
(n=314)
30.9
カンボジア(n=40)
80.0
ベトナム(n=445)
ミャンマー(n=50)
68.0
韓国(n=227)
67.4
香港・マカオ
(n=241)
66.0
ラオス(n=13)
61.5
バングラデシュ
(n=38)
60.5
スリランカ(n=27)
フィリピン(n=138)
パキスタン(n=19)
台湾(n=100)
ニュージーランド
(n=76)
44.4
44.2
42.1
34.0
32.9
カンボジア(n=40)
ラオス(n=13)
35.0
23.1
スリランカ(n=27)
22.2
オーストラリア
(n=54)
シンガポール
(n=45)
ニュージーランド
(n=32)
台湾(n=51)
23.5
22.2
香港・マカオ(n=43)
23.3
22.2
オーストラリア
(n=54)
20.4
17.8
韓国(n=99)
20.2
15.6
ニュージーランド
(n=32)
28.3
(%)
15.6
(出所)ジェトロ「在アジア・オセアニア日系企業実態調査(」2014年度調査)
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17
全地域共通の問題点(上位10項目、複数回答、各国・地域の回答率)
主要取引先からの値下
げ要請
0
25
50
総数(n=4,665)
限界に近づきつつある
コスト削減
75 100
38.9
0
25
50
総数(n=2,400)
韓国(n=227)
48.9
シンガポール
(n=45)
台湾(n=100)
46.0
マレーシア(n=171)
75 100
38.9
新規顧客の開拓が進ま
ない
調達コストの上昇
0
25
50
総数(n=2,400)
0
75 100
38.8
25
50
総数(n=4,665)
57.8
スリランカ(n=13)
53.9
中国(n=961)
55.6
インドネシア
(n=283)
53.0
韓国(n=227)
通関等諸手続きが煩雑
75 100
37.8
47.4
43.2
0
25
50
総数(n=4,542)
75 100
35.4
ベトナム(n=434)
61.1
インド(n=403)
60.8
44.5
香港・マカオ(n=43)
48.8
香港・マカオ(n=43)
中国(n=961)
42.9
オーストラリア
(n=54)
48.2
マレーシア(n=171)
45.6
香港・マカオ
(n=237)
シンガポール
(n=312)
マレーシア(n=287)
41.8
中国(n=598)
47.5
インド(n=203)
44.3
インド(n=409)
38.9
ミャンマー(n=50)
タイ(n=636)
41.4
韓国(n=99)
中国(n=598)
42.5
ミャンマー(n=50)
38.0
ラオス(n=11)
45.5
インド(n=409)
インドネシア
(n=458)
38.9
スリランカ(n=26)
38.5
シンガポール
(n=312)
バングラデシュ
(n=38)
ニュージーランド
(n=75)
香港・マカオ
(n=237)
フィリピン(n=139)
ベトナム(n=446)
インドネシア
(n=283)
ニュージーランド
(n=32)
58.9
55.3
52.0
37.8
タイ(n=367)
38.2
マレーシア(n=287)
38.0
中国(n=934)
43.2
37.5
カンボジア(n=19)
36.8
カンボジア(n=40)
37.5
カンボジア(n=38)
42.1
35.6
ベトナム(n=446)
36.3
フィリピン(n=138)
35.2
タイ(n=636)
35.1
タイ(n=624)
26.9
34.2
パキスタン(n=19)
26.3
31.0
スリランカ(n=25)
24.0
シンガポール
(n=45)
オーストラリア
(n=54)
37.3
36.8
タイ(n=367)
34.6
34.7
ベトナム(n=279)
30.8
ミャンマー(n=9)
33.3
32.9
スリランカ(n=13)
30.8
パキスタン(n=12)
33.3
バングラデシュ
(n=38)
インドネシア
(n=458)
32.4
フィリピン(n=91)
28.6
バングラデシュ
(n=25)
32.0
フィリピン(n=139)
29.5
マレーシア(n=262)
14.9
27.5
韓国(n=223)
13.5
27.0
台湾(n=97)
10.3
31.4
インド(n=203)
24.1
フィリピン(n=91)
28.6
オーストラリア
(n=193)
21.1
台湾(n=51)
27.5
台湾(n=100)
韓国(n=99)
24.2
スリランカ(n=26)
23.1
11.1
ベトナム(n=279)
23.7
パキスタン(n=18)
22.2
8.3
ニュージーランド
(n=32)
ニュージーランド
(n=75)
20.0
カンボジア(n=19)
オーストラリア
(n=193)
26.4
バングラデシュ
(n=25)
ラオス(n=13)
23.1
ミャンマー(n=9)
20.0
10.0
40.4
インドネシア
(n=448)
バングラデシュ
(n=38)
台湾(n=51)
27.8
ミャンマー(n=50)
40.5
38.1
パキスタン(n=18)
カンボジア(n=40)
42.4
51.2
パキスタン(n=12)
ラオス(n=6)
16.0
0.0
ラオス(n=6)
9.4
0.0
ラオス(n=13)
15.4
オーストラリア
(n=193)
香港・マカオ
(n=232)
シンガポール
(n=301)
ニュージーランド
(n=72)
(%)
31.9
8.8
7.3
7.3
4.2
(出所)ジェトロ「在アジア・オセアニア日系企業実態調査(」2014年度調査)
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18
製造業・作業員
オーストラリア(32)
ニュージーランド(17)
韓国(61)
香港(25)
シンガポール(28)
台湾(31)
中国(434)
マレーシア(95)
タイ(260)
インドネシア(205)
フィリピン(62)
パキスタン(8)
インド(122)
ベトナム(213)
スリランカ(9)
ミャンマー(3)
カンボジア(16)
ラオス(6)
バングラデシュ(17)
単位: 米ドル
55,089
37,007
32,826
26,718
26,285
18,404
8,204
7,630
7,120
4,481
4,012
3,817
3,618
2,989
2,294
2,062
1,887
1,718
1,580
0
30,000
非製造業・スタッフ
オーストラリア(93)
韓国(101)
ニュージーランド(26)
シンガポール(149)
香港(138)
台湾(32)
中国(272)
マレーシア(46)
タイ(185)
インド(144)
ベトナム(117)
フィリピン(32)
インドネシア(127)
バングラデシュ(8)
カンボジア(15)
ミャンマー(23)
ラオス(6)
パキスタン(5)
スリランカ(11)
単位: 米ドル
45,676
45,204
39,119
34,500
21,355
15,441
14,439
11,049
8,615
7,848
7,678
7,263
5,651
5,599
5,178
4,802
3,973
3,860
40,000
オーストラリア(29)
ニュージーランド(15)
シンガポール(27)
韓国(52)
香港(13)
台湾(28)
マレーシア(83)
中国(378)
タイ(247)
パキスタン(8)
インド(123)
インドネシア(170)
フィリピン(56)
スリランカ(7)
ベトナム(192)
ミャンマー(2)
カンボジア(10)
バングラデシュ(15)
ラオス(3)
80,000
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単位: 米ドル
76,667
54,567
48,435
42,726
33,111
25,422
15,641
13,045
12,444
8,736
8,693
7,215
6,611
5,901
5,800
4,700
3,996
3,929
2,615
0
60,000
65,682
0
製造業・エンジニア
50,000
非製造業・マネージャー
オーストラリア(89)
ニュージーランド(24)
韓国(103)
シンガポール(142)
香港(115)
台湾(32)
中国(251)
マレーシア(41)
タイ(159)
インド(143)
フィリピン(30)
インドネシア(110)
ベトナム(104)
ラオス(5)
バングラデシュ(8)
パキスタン(5)
カンボジア(11)
ミャンマー(16)
スリランカ(11)
100,000
121,060
70,000
オーストラリア(33)
ニュージーランド(19)
シンガポール(28)
韓国(67)
香港(30)
台湾(31)
マレーシア(86)
タイ(250)
中国(415)
パキスタン(8)
インド(135)
インドネシア(193)
フィリピン(55)
ベトナム(189)
ミャンマー(4)
ラオス(2)
スリランカ(8)
カンボジア(9)
バングラデシュ(20)
カッコ内は回答企業数
単位: 米ドル
102,625
73,873
69,548
57,232
54,526
37,992
29,499
25,143
22,921
21,925
20,123
16,468
15,807
13,499
12,312
12,153
11,107
9,054
8,683
0
60,000
120,000
単位: 米ドル
88,159
74,692
72,640
66,404
40,521
35,786
30,829
26,109
23,513
19,742
19,213
18,452
17,422
15,251
14,854
13,811
13,776
10,373
0
製造業・マネージャー
年間実負担額:一人あたり社員に対する負担総額(基本
給、諸手当、社会保障、残業、賞与などの年間合計。退
職金は除く。2014年(度)時点)。
作業員、エンジニア、マネージャー(製造業)、スタッフ、マ
ネージャー(非製造業):前頁を参照。
注:カンボジア以外の国・地域については、回答は自国・地
域通貨建て(但し、ミャンマーは自国通貨建て、米ドル建
ての選択式)。各職種の自国・地域通貨建て年間実負担
額の平均値を、2014年10月の平均為替レート(各国・地
域中央銀行発表、中国は外貨管理局発表)で米ドルに換
算。ミャンマーは、回答企業によって通貨が異なる(自国
通貨建てまたは米ドル建て)ため、自国通貨建ての企業
の回答を米ドルに換算した上で平均をとった。
140,000
(出所)ジェトロ「在アジア・オセアニア日系企業実態調査(」2014年度調査)
19
投資可能エリア拡大で、最低賃金がカンボジアやラオスと同レベルの地域でも進出が可能に。また、休日の少なさ
や識字率の高さは生産性の向上に影響。
(1)最低賃金
(ベトナム南部の主な省のみ抜粋)
(2)休日・識字率
エリアⅠ:310万ドン(約146ドル)/月
休日
・ホーチミン市の各区、Cu Chi県、Hoc Mon県、Binh Chanh県、Nha Be県
・ドンナイ省のBien Hoa市、Nhon Trach県、Long Thanh県、Vinh Cuu県、Trang Bom県
・ビンズオン省のThu Dau Mot市、Thuan An町、Di An町、Ben Cat県、Tau Uyen県
・バリアブンタウ省のVung Tau市
エリアⅡ:275万ドン(約129ドル)/月
カンボジア:約128ドル(2015年1月1日)
・ホーチミン市のCan Gio県
・ドンナイ省のLong Khanh町、Dinh Quan県、Xuan Loc県
・ビンズオン省のPhu Giao県、Dau Tieng県
・バリアブンタウ省のBa Ria市、Tan Thanh県
・ロンアン省のTan An市、Duc Hoa県、Ben Luc県、Can Duoc県、Can Giuoc県
・ティエンザン省のMy Tho市
・カントー市の各区
ベトナム
10 (10)日
識字率
95%
ラオス
12 ( 7)日
73%
ミャンマー
18 (18)日
92%
カンボジア
28 (23)日
74%
出所:国連
エリアⅢ:240万ドン(約113ドル)/月
ラオス:約111ドル(2015年4月1日)
・ドンナイ省の残りの県
・バリアブンタウ省のLong Dien県、Dat Do県、Xuyen Moc県、Chau Duc県、Con Dao県
・ロンアン省のThu Thua県、Duc Hue県、Chau Thanh県、Tan Tru県、Thanh Hoa県
・タイニン省のTrang Bang県、Go Dau県
・ビンフォック省のDong Xoai町、Phuoc Long町、Binh Long町、Dong Phu県、Hon Quan県
・ティエンザン省のGo Cong町、Chau Thanh県
・ベンチェー省のChau Thanh県
・ビンロン省のBinh Minh町、Long Ho県
・カントー市の各県
・ハウザン省のNga Bay町、Chau Thanh県、Chau Thanh A県
エリアⅣ:215万ドン(約101ドル)/月
※各国祝祭日の数字は目安であり、実際の休日は、年末年始や、宗教行事、
地域等の事情により、各企業で異なる。 括弧内は、法定休日。
※各国祝祭日の数字は目安であり、実際の休日は、年末年始や、宗教行事、地域等の事
※最低賃金は単純労働者の最低賃金。実際の賃金相場は最低賃金よ
情により、各企業で異なる。
括弧内は、法定休日。
り高い。
カンボジアは「縫製・製靴の工場作業員向け」最低賃金。
最低賃金の定義として、諸手当を除く基本給を比較。
(出所)ジェトロ「在アジア・オセアニア日系企業実態調査(」2014年度調査)
・エリアⅠ~Ⅲ以外
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20
○ベトナムの現地調達率は33.2%。過去4年間で11%上昇。
○フィリピン(28.4%)を上回るものの、中国(66%)・タイ(55%)・インドネシア(43%)・マレーシア
(41%)に比べて依然として低い水準。
原材料・部品の調達先の内訳(2013年/2014年調査の比較)
(単位:%)
100%
4.7
2.5
5.0
2.9
90%
80%
6.5
6.8
5.2
3.8
6.5
4.6
26.7
27.9
70%
8.5
8.7
4.6
5.6
13.5
10.3
11.4
6.6
7.0
32.7
32.4
11.3
12.0
11.4
12.5
8.6
6.9
10.7
8.8
12.4
29.4
60%
8.5
11.4
11.5
29.7
9.3
7.4
27.9
10.8
【参考】
2010年/2014年の調査に
おける現地調達率の比較
(単位:%)
国名
2010年
2014年
中国
58.3
(n=464)
66.2
(n=561)
タイ
56.1
(n=503)
54.8
(n=348)
インドネシア
42.9
(n=87)
43.1
(n=264)
マレーシア
45.1
(n=175)
40.7
(n=147)
ベトナム
22.4
(n=100)
33.2
(n=268)
フィリピン
27.2
(n=100)
28.4
(n=83)
33.9
50%
34.8
35.1
41.6
43.9
40%
30%
66.2
64.2
54.8
52.7
40.8
20%
43.1
42.3
40.7
32.2
33.2
10%
27.9
28.4
0%
2013年 2014年 2013年 2014年 2013年 2014年 2013年 2014年 2013年 2014年 2013年 2014年
(n=530) (n=561) (n=444) (n=348) (n=165) (n=264) (n=161) (n=147) (n=264) (n=268) (n=82) (n=83)
中国
タイ
現地
インドネシア
日本
ASEAN
マレーシア
ベトナム
中国
フィリピン
その他
(出所)ジェトロ「在アジア・オセアニア日系企業実態調査(」2014年度調査)
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21
○ベトナムは地場企業からの調達比率は2.5%ポイント上昇したものの、依然として40%代前半に
留まる。地場企業のレベル向上が日系企業のコスト削減の鍵を握る。
○他国と比べて、「地場」・「日系企業」以外(=主として台湾企業)からの調達割合が高い。
原材料・部品の現地調達先の内訳 (2013/2014年調査の比較、国・地域別)
100%
(単位:%)
5.8
6.7
4.9
5.2
5.8
3.7
5.4
16.3
90%
80%
36.5
37.0
35.9
38.0
70%
42.2
4.5
5.6
7.7
15.2
【参考】
各国の地場企業
からの調達率
国名
45.3
42.6
60%
53.1
55.7
41.2
60.9
55.5
(単位:%)
2013年
2014年
中国
36.1
38.2
タイ
21.4
23.2
マレーシア
25.0
23.1
インドネシア
21.2
21.2
ベトナム
13.2
14.4
フィリピン
9.4
10.5
50%
40%
30%
57.7
56.3
59.2
56.8
52.0
49.3
41.0
20%
43.5
42.4
40.7
33.6
36.8
10%
0%
2013年
(n=503)
2014年
(n=541)
中国
2013年
(n=136)
2014年
(n=128)
マレーシア
2013年
(n=145)
2014年
(n=230)
インドネシア
地場企業
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2013年
(n=223)
2014年
(n=213)
ベトナム
現地進出日系企業
2013年
(n=398)
2014年
(n=315)
2013年
(n=62)
タイ
その他外資企業
2014年
(n=64)
フィリピン
(出所)ジェトロ「在アジア・オセア
ニア日系企業実態調査(」2014
年度調査)
22
商習慣の違い(委託販売形式)
小売店の取引も商習慣の違いがあり代金回収に苦戦する。ショッピングセ
ンターなど小売店に販売をする際は、納品した自社商品のうち、売れた分
だけ事後に代金回収できる「委託販売形式」が多い。
地場企業からの代金回収
取引先との信頼関係の構築は重要になるものの、「信用」が逆に仇と
なったケースもある。
労働争議
2007年約540件、2008年約800件、2011年約980件のストライキが発
生。インフレ率が高いとストライキ発生の可能性が高まる。
労働力不足(特にスタッフ職)
ベトナムは日本と違い、一般的に転職文化。スタッフ職(ホワイトカラー)
は向上心や待遇・通勤などの理由、ワーカー職は賃金の高さなどを理由
に転職する傾向が強い。
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23
概況、マクロ経済
ビジネス環境
主要産業と南部事情
南部のその他投資環境
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24
バイク生産台数
千台
4,500
4,070
3,920
3,683
3,507
3,327
3,092
2,880
2,729
4,000
3,500
3,000
2,500
2,147
1,982
1,828
2,000
1,500
1,0521,180
1,000
500
463
610
0
2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
出所:商工省、統計総局よりジェトロ作成
●バイクの生産台数は減少傾向。バイクメーカー各社は
隣国への輸出を増加している。商工省は2015年の生産
台数を400万台と見込む。
●国内販売シェアHONDA YAMAHAの2社で国内生産
シェア8割に達する。バイクは1,000~2,000ドル程度で販
売されている。スポーティなタイプが売れ筋(右写真)。
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25
生産台数と販売台数の推移
千台
160
140
120
100
47,490~61,419ドル
80
60
40
20
0
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
生産台数
48
72
105
113
112
108
87
99
138
販売台数
41
80
110
119
112
111
93
111
117
(備考)販売台数に輸入車を含む。
(出所)ベトナム統計総局、ベトナム自動車工業会(VAMA)
●車両登録税の引き下げも影響して生産、販売は好調。
2014年の生産台数は前年比42%増の13.8万台となった。
●ASEAN域内からの完成車輸入は15年50%、16年40%、
17年30%と段階的に引き下げ、18年に完全撤廃の予定。
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17,684ドル~
26
必要部品点数はインクジェット300~400点、カラーレーザープリンター約1,000点、複合機1,500~
2,000点程度。複合機の生産方針を発表しているセットメーカーもあり、加えて、国内調達率の引き
上げによるコスト削減を重視しているため、サプライヤーの進出が一層増加すると見込まれる。
(単位) 千台
(単位) 千台
主要電気・電子製品の生産状況
20,000
200,000
18,000
180,000
16,000
160,000
14,000
140,000
12,000
120,000
10,000
100,000
8,000
80,000
6,000
60,000
4,000
40,000
2,000
20,000
0
0
2008
2009
(出所)ベトナム統計総局
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2010
2011
2012
2013
2014
プリンター(左軸)
TV(左軸)
エアコン(左軸)
携帯電話(右軸)
27
小売売上高(物とサービス)の推移
(1兆ドン)
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
(1兆ドン)
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
480
596
746
1,007
1,238
1,542
2,004
2,344
2,618
(注)名目値
(出所)ベトナム統計総局
●小売の中心は伝統的市場。全国に8,500箇所以上
(2013年)。スーパー、商業センターは2009年から2013
年でそれぞれ451⇒724店舗、85⇒132店舗にまで増
加。近代的小売形態の割合が増えている。
●ファミリーマートは70店舗程度の展開。イオンは2020
年に20店舗の展開を目標。高島屋は2016年開店予定。
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28
ホーチミン市
ハノイ市
全国
一人当たりGDP(2014年)
4,986USD
3,348USD
2,073USD
人口(2013年)
782万人
694万人
8,971万人
リテイル売上比(物とサービス)(2013年)
25.3%
11.2%
100%
モダントレード(MT)比率(2012年)
37%
16%
13%
スーパーマーケット数(2013年)
185店舗
94店舗
724店舗
・将来が期待できる 9,000万人市場
①海外からの越僑送金(2014年:120億ドル(出典:世銀))の6割が南部に集中。親類縁者の
生活支援より最近では投資資金に回る傾向が強い模様。
②北部の人は収入の多くを貯蓄に回す傾向があるが、南部の人は、収入以上を消費に回す
傾向があるといわれる。
→サービス産業の外資企業は多くがホーチミンで事業をスタートする。
③都市部では富裕層・中間所得層が急拡大しており、AEON効果もあり、中間層における日本
関連の食品や生活雑貨へのニーズが急拡大中。
(出所)ベトナム統計総局、ホーチミン・ハノイ両市統計局、IMF、ニールセン
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29
ベトナム人から大人気の日本食。ハノイで150店舗、ホーチミンで
300店舗程度の日本食レストランが存在する。近年ではビュフェスタ
イルの日本食も数多くオープン。またファーストフード店が欧米、アジ
ア系店舗を中心に増加中。ルーフトップバーも急増中。
最近の飲食店の事例
●日本食
丸亀製麺(FC)、吉野家(FC)、モーモーパラダイス(FC)、牛角(合弁)、ビアードパパ、
ペッパーランチ、4P's、空へ等
●日本食以外
スターバックス、バーガーキング、バスキンロビンス、マクドナルド等
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30
(出所)ジェトロ 日本食品に対する海外消費者アンケート調査
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31
寿司
北海道サチ
約400,000ドン(約2,000円)
ホーチミン市内で最も勢いのある日本料理店「HOKKAIDO SACHI」。(市内2店舗)
右写真は刺身盛り合わせ。マグロ・ハマチ・アジ・サーモン・赤貝・カニカマ・タコ。
北海道、福岡から多くの鮮魚を輸入して提供している。
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32
空へ(sorae)
高級日本料理店「空へ(Sorae)」。
現在ホーチミン市内の多くの中~高級日本
食料理店からお客がこの店に流れている。
刺身盛り合わせは一皿約1~3万円。
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(「空へ」ウェブサイトより転載)
33
概況、マクロ経済
ビジネス環境
主要産業と南部事情
南部のその他投資環境
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34
●ホーチミンはアセアンの中心にあり、
地理的優位性がある。かつ、香港とシ
ンガポールの中間地点にあり、今後物
流の中心としての発展の可能性もある。
●政府は、北部ハイフォン港、南部カイ
メップチーバイ港を戦略国際港として重
点的に整備。ベトナムの全貨物量のう
ち68%がホーチミン周辺港湾が取り扱
う。
●国内各所に相当規模の港湾が整備
されているが、ホーチミンからは河川を
経由してカンボジアなど内陸への水運
も発達。
●ホーチミン-バンコク間は海路5日、陸
路3日。ホーチミン-横浜も7~8日。
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35
進むハードインフラ開発
ハノイ
東西経済回廊の道路整備
状況の改善(ラオス・ミャン
マー)
ヤンゴン
ラックフェン港と接続道路開発
ビエンチャン
東西経済回廊
ダナン
モーラミャイン
ティラワSEZと接続
道路開発
ダウェー
第2メコン国際橋
バンコク
ダウェー港と関連インフラ整備
プノンペン
南部経済回廊
ネアックルン橋
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カイメップ港・チーバイ港と
接続道路開発
南北経済回廊
ホーチミン
36
○全国に283か所。今後も認可済の工業団地の開発が急速に進行。日本からの中小企業を意
識したレンタル工場が工業団地内に多く設置し、現在も増加中)。
○南部は多くの工業団地の建設が進行し、拡張も行われている。高付加価値型(レンタル工場
、裾野産業専用、中小企業専用など)の工業団地が増加中。また、投資ライセンス取得支援の
みでなく、人材確保や育成支援、事業立ち上げ支援など、様々なサービスを備えたレンタル工場
も登場してきた。
○北部、南部とも、交通インフラの充実で大都市から2時間圏のエリアに、20~30ドル台/㎡
/50年の工業団地が次々開発中。また、ワーカーの採用に問題はない。
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37
●幹線道路、高速道路や橋梁のインフラ整備が進展するに
つれて、移動時間が大幅に短縮しホーチミンから2時間圏
エリアが大幅に拡大。
●地方省は、土 地や人件費の安さでメリットが大きく、交
通インフラ整備や工業団地の開発を行い、熱心に日系企
業誘致を実施中。
例:①HCMC-ロンタン高速道路の開通で、隣接するドンナ
イ省、バリアブンタウ省からホーチミンへのアクセスが
30分以上短縮。
②南部メコンデルタは、東西ハイウェイ貫通後、メコン川
流域に次々と橋が完成して、メコン方面からホーチミン
へのアクセス時間が劇的に短縮。(例:チャビン省(
HCMCから4h⇒コーチェン橋完成で2h強へ)
●インフラ整備が進み、カンボジアやラオスに匹敵する低コ
ストで、しかも人材確保が容易という労働集約型産業にも
大きなメリットのある投資エリアが拡大中。
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38
(1)日系企業の投資の6割がベトナム南部。ベトナム南部は市場経済の経
験が長く、自由な経済環境や消費を好む南部の国民気質が活気ある市場
を形成。
(2)日系企業の投資は、人口9000万人の市場の成長期待や豊富で優秀
な人材への期待から、投資意欲の旺盛さを堅持。投資トレンドは内需型、サ
ービス業、中小企業へのシフト傾向。そして新規に農業案件も。
(3)ホーチミンはASEANの中心にして香港とシンガポールの中間地点。陸
路はアップグレードが進む南部経済回廊、海路はホーチミン市とバリアブン
タウ省の大規模港湾で、更に物流環境は改善される。
(4)工業団地インフラは南北とも豊富だが、特に南部で高付加価値の工業
団地、豊富なレンタル工場の整備が進む。さらにインフラ改善で近くなった
地方エリアへ投資可能エリアが広がり、労働集約型産業も引き続き発展可
能性がある。
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39
 1993年に始動したASEAN自由貿易地域(AFTA)による経済ネットワークに加え、政治や安全保障、社会・文化を含む共同体構
築の動きが近年加速している。
 2007年には、2015年までに域内関税を原則ゼロにし、非関税障壁の撤廃を目指すASEAN経済共同体(AEC)のブループリントが
採択された。
ASEAN経済共同体
(AEC)
ASEAN自由貿易地域
(AFTA)
(モノに加え、投資・サービス、技能労働者などの域内自由化を目指す)
●1993年
AFTA始動
先
行
加
盟
ASEAN 6
タイ、シンガポール、
マレーシア、インドネシア
フィリピン、ブルネイ
●2002年
0~5%へ(一部例外認める)
●2010年
全品目を0%へ
●2003年
全品目を0~5%
(うち60%の品目が0%)
CLMV
後
発
加
盟
ベトナム
ミャンマー、ラオス
カンボジア
●2006年
0~5%へ
●2008年
0~5%へ
●2015年
全品目を0%へ
(一部例外は2018年迄)
●2010年
0~5%へ
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図表:AFTAによる各国の関税撤廃および引き下げ状況(品目数および総品目に占める割合)2013年12月末時点
品目数
国名
0%
0%<
≦5%
総品目数に対する割合(%)
その他
5%<
総数
0%
0%<
≦5%
5%<
その他
ブルネイ
9,844
0
0
0
72
9,916
99.27
0.00
0.00
0.00
0.73
インドネシア
9,899
17
0
17
96
10,012
98.87
0.17
0.00
0.17
0.96
マレーシア
12,182
73
60
13
82
12,337
98.74
0.59
0.49
0.11
0.66
フィリピン
9,685
109
74
35
27
9,821
98.62
1.11
0.75
0.36
0.27
シンガポール
9,558
0
0
0
0
9,558
100.00
0.00
0.00
0.00
0.00
タイ
9,544
14
14
0
0
9,558
99.85
0.00
0.15
0.00
0.00
ASEAN 6
60,712
213
148
65
277
61,202
99.20
0.35
0.24
0.11
0.45
カンボジア
5,700
3,858
3,706
152
0
9,558
59.64
40.36
38.77
1.59
0.00
ラオス
7,525
1,946
1,585
361
87
9,558
78.73
20.36
16.58
3.78
0.91
ミャンマー
7,614
1,882
1,882
0
62
9,558
79.66
19.69
19.71
0.00
0.65
ベトナム
6,905
2,463
2,365
98
190
9,558
72.24
25.77
24.74
1.03
1.99
CLMV
27,744
10,149
9,540
611
339
38,232
72.57
26.55
24.95
1.60
0.89
ASEAN 10
88,456
10,362
9,688
676
616
99,434
88.96
10.42
9.74
0.68
0.62
(注1)「その他」ではAFTA特恵関税が示されていないもの(対象品目は国によって異なるが、概ね武器、アルコールなどが対象)。5%以上の品目は、一般的除外品目
(GEL)、センシティブ品目(SL)、高度センシティブ品目(HSL)から関税削減・撤廃品目(IL)に組み込まれたばかりのもの。
(注2)AHTN2012バージョン(HS8ケタレベル)
[資料]ASEAN事務局資料(2014年1月)からJETRO作成。
後発加盟国(CLMV)は、2015年までに、関税撤廃・削減品目(IL)の関税撤廃を目指している。しかし、総品目数の7%を上限に、2018 年まで関税撤廃期間の猶予
が与えられている。各国で同7%部分に該当する品目のリストは公開されていない(14年1月時点)。
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<参考>インフラコーディネーターについて
インフラコーディネーターの業務内容
(1)情報収集…現地インフラ関連企業、政府機関、展示会等を訪問、インフラ開発に関する制度情報等、入札情報の収集。
(2)相談対応…日本企業等が現地を訪問した際のブリーフィング、E-mailによる日本企業等からの問い合わせへの対応。
(3)マッチング支援・フォローアップ…現地企業・政府と日本企業との間のマッチングの設定。マッチングを行った案件については、
成約に向けたアドバイスの実施。
(4)その他…政府・企業等との連絡調整業務、インフラ・プラント海外展開支援事業に関するアドバイス・提案、セミナーやミッション
等の事業を実施する際のコーディネート
ポーランド
(ワルシャワ)
イスタンブール
(トルコ)
鉄道
運輸、環境等
アビジャン
ヨハネスブルク
マプート
(コートジボワール)
(南アフリカ)
(モザンビーク)
クアラルンプール
(マレーシア)
インフラ全般
インフラ全般
インフラ全般
上下水、公共交通等
コーディネーターのご案内、お申し込みはこちらから→ http://www.jetro.go.jp/services/coordinator.html
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ご清聴ありがとうございました。
問い合わせ先:
日本貿易振興機構(ジェトロ)
ものづくり産業部 環境・インフラ課
〒107-6006 東京都港区赤坂1-12-32
TEL:03-3582-5542
E-mail:[email protected]
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