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名 護 市 と 米 軍 基 地

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名 護 市 と 米 軍 基 地
資
名 護 市 と 米 軍 基 地
(平成27年1月)
名護市 企画部 広報渉外課
料
目次
1.
名護市に所在する米軍基地の概要 ..................................................................................................... 1
2.
名護市に所在する米軍基地の概要一覧............................................................................................ 16
3.
市町村別米軍基地面積...................................................................................................................... 17
4.
米軍人等の施設・区域内外居住者の人数........................................................................................ 18
5.
名護市における米軍関係事件・事故等一覧 .................................................................................... 21
6.
名護市における米軍関係事件・事故等の推移……………………………………………………… 36
7.
沖縄県及び名護警察署管内における米軍構成員等による犯罪検挙状況(推移)......................... 39
8.
市町村別基地関係収入...................................................................................................................... 41
9.
名護市に所在する米軍基地賃借料の推移........................................................................................ 44
10.
名護市に所在する施設別駐留軍従業員数の推移 ............................................................................ 45
11.
普天間飛行場代替施設に係る経緯................................................................................................... 47
12.
普天間飛行場代替施設に係る経緯(稲嶺市長就任後) ................................................................. 50
13.
名護市の米軍基地位置図.................................................................................................................. 54
出典:
1~15頁
沖縄の米軍基地(平成25年3月)
(沖縄県知事公室基地対策課)
1~15頁(一部)
、16~18、41~46頁
沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)
平成13 年3 月~平成26年3月
(沖縄県知事公室基地対策課)
39~40頁
沖縄県警察本部提供資料
1. 名護市に所在する米軍基地の概要
①. キャンプ・シュワブ(FAC 6009)
(1) 所在地
名護市(字豊原、字辺野古、字久志、字許田、字数久田、字世冨慶)
宜野座村(字松田)
(2) 面積
20,626千㎡
内訳
(単位:千㎡)
市町村名
国有地
県有地
市町村有地
私有地
計
名護市
173
1,946
13,048
5,261
20,427
宜野座村
108
20
71
-
199
合計
281
1,966
13,119
5,261
20,626
※沖縄防衛局の資料(平成25年3月現在)による。計数は四捨五入によるため、符合しないことがある。
(3) 名護市総面積に占める基地面積の割合
約9.7%(20,427千㎡/210,380千㎡)
※市面積は、国土地理院の資料(平成25年10月1日現在)による。
(4) 地主数(平成25年3月末現在)
752人
(5) 年間賃借料(平成24年度実績)
26億3,900万円
(6) 駐留軍従業員数(平成25年3月末)
242人
(7) 米軍部隊名
管理部隊名:海兵隊キャンプ・バトラー基地司令部
使用部隊名:第3海兵遠征軍第3海兵師団(第4海兵連隊、戦闘強襲大隊及び第3偵察大隊)
、
その他(陸軍、海軍、空軍がレンジ等を使用)
(8) 使用主目的
宿舎、管理事務所及び訓練場
(9) 施設の現状及び任務
キャンプ・シュワブは国道329号より内陸側の名護市の久志岳を中心とする山岳・森林地帯
からなる「シュワブ訓練地区」と、名護市辺野古の国道329号より東側海岸地域の「キャンプ
地区」からなっている。
1
シュワブ訓練地区は、中部訓練地域(Central Training Area)と呼ばれる大きな演習場の、お
おむね県道108号線以北の部分であり、以南は、キャンプ・ハンセン訓練地区に属する。さら
にキャンプ・シュワブには LST(戦車揚陸艦)の揚陸用ランプ(斜面)と、水陸両用車の強襲揚
陸演習のできる海兵演習場が付属しており、そのための訓練海域がある。
訓練地区は、A、B、C、D 及びシュワブ着弾地区に細分され、A 地区には50ポイント・ライ
フルレンジ及びピストルレンジが所在し、実弾射撃が行われている。B 地区にはレンジ10、1
1及び12があり、他の地区で実弾射撃が行われている間は使用されない。C 地区では実弾を使
用しない部隊訓練及び戦術訓練が行われる。D 地区には、沖縄県森林資源研究センターの実験地
(約1.3km2)がある。演習場の中央に位置する久志岳の麓がシュワブ着弾地区であり、A、
B 両地区のレンジの着弾地が設定されているほか、第3廃弾処理場がある。なお、この第3廃弾
処理場では、陸上自衛隊も共同使用により不発弾処理を行っている。
一般的に、重火器(50口径)の射撃訓練は、隊員の射撃技術の向上を目的として実施されて
いるが、キャンプ・シュワブにおいては、射撃範囲が極度に制限されているため、このような訓
練はできず、武器の性能を知るための基礎訓練に縮小されている。また、演習場地区のほぼ真中
を連絡道路が通っていて、県道108号線を横切ってキャンプ・ハンセン内連絡道路に通じてい
る。
なお、同施設の訓練区域一帯は、沖縄本島有数の森林地帯となっており、木材等生産、水源か
ん養林等の機能を果たしている。
また、同訓練場内には、沖縄県の管理する一般県道108号線(使用面積3ha、使用開始昭
和47.5.15)がある。
(10)経過(沿革)
昭和 31 年 11 月 16 日
「キャンプ・シュワブ」として使用開始。
昭和 32 年 7 月 1 日
「キャンプ・シュワブ訓練場」として追加使用開始。
昭和 34 年 7 月 1 日
「キャンプ・シュワブLST係留施設」として追加使用開始。
昭和 46 年 6 月 30 日
沖縄返還協定了解覚書C表により訓練区域の一部用地 1,043 千㎡を返還。
昭和 47 年 5 月 15 日
3施設が統合され「キャンプ・シュワブ」として提供開始。
昭和 50 年 5 月 19 日
沖縄自動車道路敷のため約 70 千㎡を返還。
昭和 51 年 7 月 8 日
第 16 回日米安全保障協議委員会で一部用地無条件(国道 329 号沿い)及び
一部用地条件付き(辺野古川付近進入路部分)の返還を合意。
昭和 52 年 1 月 27 日
辺野古地先の民有地 100 ㎡(訓練場)と工作物(囲障)を追加提供。
昭和 52 年 5 月 19 日
付属施設として工作物(車両ゲートと表示板 6 個)を追加提供。
昭和 54 年 4 月 13 日
事故対策としてM85 機関銃用射角制御装置を設置。
昭和 56 年 3 月 26 日
隊舎等として建物 4,323 ㎡と工作物(舗床等)を追加提供(那覇空軍・海
軍補助施設等の返還に伴う代替施設)。
昭和 56 年 3 月 31 日
事故対策として着弾地にバックストップを設置。
昭和 57 年 6 月 1 日
在沖米軍は、第 5 回三者協の席上、読谷村上空で行われていたヘリコプター
による兵員宙づり訓練について、今後キャンプ・シュワブとその水域上空で
実施し、民間上空では行わないと言明。
昭和 58 年 1 月 31 日
国道 329 号沿い及び辺野古付近進入路部分約 180 千㎡を返還(第 16 回安保
2
協合意の部分)。
昭和 58 年 10 月 31 日
水域の一部(松田慶武溜川付近)約 18.9 千㎡を返還。
昭和 58 年 11 月 1 日
汚染処理施設等として建物約 180 ㎡と工作物(囲障等)を追加提供
昭和 59 年 2 月 10 日
道路等として建物約 40 ㎡と工作物(舗床等)を追加提供。
昭和 59 年 10 月 5 日
宿舎として建物約 5.7 千㎡と工作物(水道等)を追加提供。
昭和 59 年 11 月 29 日
宿舎として建物約 5.9 千㎡と工作物(舗床等)を追加提供。
昭和 60 年 7 月
消火用貯水池が完成。
昭和 60 年 9 月 10 日
倉庫等として建物約 5.2 千㎡と工作物(舗床等)を追加提供。
昭和 61 年 10 月 2 日
隊舎として建物約 11 千㎡と工作物(水道等)を追加提供。
昭和 61 年 10 月 31 日
水域の一部(豊原付近、第 5 区域内)、約 45 千㎡を返還。
昭和 62 年 2 月 5 日
防火施設等として工作物(池井等)を追加提供。
昭和 62 年 11 月 27 日
電話交換所等として建物約 110 ㎡と工作物(水道等)を追加提供。
平成元年 2 月 8 日
隊舎等として建物約 2.5 千㎡と工作物(水道等)を追加提供。
平成 2 年 6 月 30 日
一部(辺野古付近の国道 329 号沿い)約 18 千㎡を返還。
平成 2 年 11 月 30 日
国道 329 号改良工事のため一部1千㎡を返還。
平成 2 年秋
第3軽装甲歩兵大隊がカリフォルニア州 29 パームスに、
1 個両用攻撃中隊が
米本土に移駐。また、第 1 無限軌道車大隊の戦車中隊が解隊、同大隊は第1
装甲攻撃隊に名称変更。
平成 3 年 5 月 31 日
国道 329 号拡幅用地(辺野古付近)約 2 千㎡を返還。
平成 3 年 9 月 12 日
土砂流出防止用ダム等として工作物(土留等)を追加提供。
平成 4 年 5 月 14 日
倉庫として建物約 2.8 千㎡と工作物(舗床等)を追加提供。
平成 4 年 9 月 24 日
保安柵として工作物(囲障)を追加提供。
平成 4 年秋
第 1 装甲攻撃大隊を再編、名称を戦闘支援群に変更。
平成 5 年 3 月 31 日
国道 329 号拡幅用地(辺野古付近)約 5.1 千㎡を返還。
平成 5 年 9 月 27 日
隊舎として建物約 17 千㎡と工作物(舗床等)を追加提供。
平成 6 年 11 月 25 日
隊舎として建物約 6.7 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 7 年 6 月 1 日
隊舎として建物約 11 千㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
平成 8 年 4 月 30 日
水域 131 千㎡を返還。
平成 8 年 9 月 30 日
旧植樹祭候補地約 149 千㎡を返還。
平成 10 年 3 月 26 日
隊舎等として、建物約 10 千㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
平成 11 年 7 月 15 日
診療所等として、建物 2.5 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 13 年 3 月 31 日
沖縄電力の変電所変圧器の収納庫建設用地として、国道 329 号沿いの土地約
520 ㎡を返還。
平成 13 年 3 月 31 日
辺野古漁協による海岸保全整備のため、水域約 32 千㎡を返還。
平成 14 年 2 月 7 日
工場等として、建物約 830 ㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 14 年 12 月 12 日
更衣棟等として、建物約 750 ㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 15 年 3 月 26 日
食堂等として、建物約 5.2 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
3
平成 16 年 2 月 9 日
厚生施設等として、建物等約 3.4 千㎡と工作物(水道等)を追加提供。
平成 17 年 2 月 28 日
国道 329 号用地(線形変更)として、土地約 1 千㎡を返還。
平成 17 年 11 月 10 日
管理棟等として、建物約 2.3 ㎡と工作物(水道等)を追加提供。
平成 18 年 2 月 3 日
保安施設として、工作物(諸標)を追加提供。
平成 18 年 7 月 14 日
諸作業装置等として、工作物(諸作業装置等)を追加提供。
平成 19 年 3 月 29 日
倉庫等として、建物約 3.7 千㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
平成 22 年 10 月 21 日
建物約 24 千㎡と自転車小屋等を追加提供。
(11)水域
面積
115.10km2
位置(領海等区分)
名護市東海岸 (領海)
使用時間
(ⅰ)第1水域、第2水域、キャンプ・シュワブ LST ランプ、下水管及び空域については
常時使用。
(ⅱ)第3水域については、1日24時間で月平均10日。ただし、年間120日を超えな
いものとする。
(ⅲ)辺野古ビーチについては必要に応じて毎日。
用途
(ⅰ)第1水域は、陸上施設の保安のために使用される。
(ⅱ)第2及び第3水域並びに辺野古ビーチは、水陸両用訓練のために使用される。実弾射
撃は実施しない。信号目的のため及び合衆国軍隊の移動のコントロールのため信号弾を
使用することができる。訓練のために水陸両用部隊が通常装備しているあらゆる兵器の
空包射撃が認められる。水中爆破は認められない。
(ⅲ)キャンプ・シュワブの LST ランプは、水陸両用訓練のため使用される。海に向かっ
て500メートルを超えて実弾射撃は実施しない。水中爆破は認められない。
(ⅳ)下水管区域は、汚水処理のため使用される。
(Ⅴ)空域は、計器訓練及び水陸両用訓練に使用する。
制限の内容
(ⅰ)第1水域は、合衆国軍隊の排他的使用のため常時制限される。
(ⅱ)第2水域は、合衆国軍隊の排他的使用のため制限される。ただし、網漁によらない小
規模漁業は、使用期間中において合衆国軍隊の活動を妨げない限り許される。
(ⅲ)第3水域内で、日本国政府は、船舶の停泊、投錨、潜水及びサルベージ並びにそ
の他の継続的活動を許可しない。合衆国政府は、使用期間中において合衆国軍隊の活動
を妨げない限り、漁業を制限しない。
(ⅳ)キャンプ・シュワブ LST ランプ内で、日本国政府は、潜水、サルベージ又はその他
の継続的活動を許可しない。合衆国政府は、合衆国軍隊の使用を妨げない限り、航行及
4
び漁業(網漁を除く)を制限しない。
(Ⅴ)辺野古ビーチ内で、日本国政府は、使用期間中において網漁を認めない。合衆国政府
は、漁業及び航行が使用期間中において合衆国軍隊の活動を妨げない限り、それ以外の
いかなる制限も課さない。
(Ⅵ)下水管区域内で、日本国政府は、船舶の停泊、投錨、破壊、建設若しくはこれに類する
全ての又はいかなる継続的な使用を許可しない。合衆国政府は、この水域内での漁業及
び海産物の採取を制限しない。
図1.キャンプ・シュワブとその水域
(この図は沖縄県知事公室基地対策課資料「沖縄の米軍基地 平成25年3月)をもとに市が作成。
)
5
②. 辺野古弾薬庫(FAC 6010)
(1) 所在地
名護市(字二見、字辺野古)
(2) 面積
1,214千㎡
内訳
市町村名
(単位:千㎡)
国有地
県有地
市町村有地
私有地
計
名護市
13
-
1,039
162
1,214
合計
13
-
1,039
162
1,214
※沖縄防衛局の資料(平成25年3月現在)による。計数は四捨五入によるため、符合しないことがある。
(3) 名護市総面積に占める基地面積の割合
約0.577%(1,214千㎡/210,380千㎡)
※市面積は、国土地理院の資料(平成25年10月1日現在)による。
(4) 地主数(平成25年3月末現在)
78人
(5) 年間賃借料(平成24年度実績)
1億8,200万円
(6) 駐留軍従業員数(平成25年3月末現在)
0人
(7) 米軍部隊名
管理部隊名:海兵隊キャンプ・バトラー基地司令部
使用部隊名:第3海兵兵站群第3戦闘兵站連隊需品即応中隊弾薬小隊
(8) 使用主目的
弾薬庫
(9) 施設の現状及び任務
この施設はキャンプ・シュワブの北側に隣接し、大浦湾に面した小高い海岸台地に広がってお
り、海兵隊の弾薬庫として使用されている。弾薬庫の多くは覆土式で、約3分1は地下弾薬庫の
種類、性能が分かるように、文字、数字が表示されている。
辺野古弾薬庫を使用している第3補給大隊は、第9旅団役務支援群に所属していたが、同支援
群が平成4年春に解隊されたため、現在ではその上部組織である第3海兵兵站群(司令部=牧港
補給地区)の管轄下にある。
6
(10)経過(沿革)
昭和 31 年
「辺野古弾薬庫」、「辺野古海軍弾薬庫」として使用開始。
昭和 47 年 5 月 15 日
2施設が統合され、「辺野古弾薬庫」として使用開始。
昭和 52 年 6 月 15 日
施設管理権が陸軍から海兵隊へ移管。
平成 2 年 6 月 30 日
国道 329 号改良用地約 5 千㎡を返還。
平成 3 年 5 月 31 日
国道 329 号改良用地約 140 ㎡を返還。
平成 5 年 11 月 4 日
隊舎として建物約 7.5 千㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
平成 12 年 10 月 31 日
管理棟として、建物約 490 ㎡と工作物(水道等)を追加提供。
平成 22 年 10 月 21 日
仮説倉庫の一部改修に伴い、水道等を追加提供。
(11)水域
面積
0.90km2
位置(領海等区分)
名護市東海岸(領海)
用途
本域は、陸上の施設及び区域の保安のために使用される。
制限の内容
水域内において、日本国政府は、継続的投錨、破壊及び建設又はいかなる種類の継続的使用も
認めない。合衆国政府は本水域内において漁業及び海産物の採取を制限しない。
図2.辺野古弾薬庫とその水域
(この図は沖縄県知事公室基地対策課資料「沖縄の米軍基地 平成25年3月」をもとに市が作成。
)
7
③. キャンプ・ハンセン(FAC 6011)
(1) 所在地
名護市(字久志、字喜瀬、字幸喜、字許田)
宜野座村(字松田、字宜野座、字惣慶、字漢那)
恩納村(字恩納、字喜瀬武原、字安富祖、字大田、字瀬良垣、字南恩納)
金武町(字金武、字伊芸、字屋嘉)
(2) 面積
51,099千㎡
内訳
市町村名
(単位:千㎡)
国有地
県有地
市町村有地
私有地
計
0
-
1,550
132
1,682
852
126
14,241
447
15,667
恩納村
76
-
9,910
2,317
12,304
金武町
994
59
14,507
5,887
21,448
1,923
185
40,209
8,783
51,099
名護市
宜野座村
合計
※沖縄防衛局の資料(平成25年3月現在)による。計数は四捨五入によるため、符合しないことがある。
(3) 名護市総面積に占める基地面積の割合
約0.800%(1,682千㎡/210,380千㎡)
※市面積は、国土地理院の資料(平成25年10月1日現在)による。
(4) 地主数(平成25年3月末現在)
3,169人
(5) 年間賃借料(平成24年度実績)
75億8,300万円
(6) 駐留軍従業員数(平成25年3月末現在)
576人
(7) 使用部隊名
管理部隊名:海兵隊キャンプ・バトラー基地司令部
使用部隊名:第3海兵遠征軍(第3海兵師団・第12海兵連隊、第3海兵兵站群第3医療大隊・
第9工兵支援大隊、第31海兵遠征部隊、司令部)
、その他(陸軍、海軍、空軍が
レンジ等を使用)
(8) 主使用目的
宿舎、管理事務所及び訓練場
8
(9) 施設の現状及び任務
キャンプ・ハンセンは、国道329号沿いの金武町の市街地に面した「キャンプ地区」と、そ
の背後の恩納村から名護市、宜野座村に連なる山岳部の「訓練地区」からなっている。米軍では、
キャンプ・ハンセンの訓練地区とキャンプ・シュワブの訓練地区とを合わせて「中部訓練地域」
(Central Training Area(CTA)
)と呼んでいる。
ハンセン訓練場は、CTA1a~1c、2a~2g、3a~3f、5a~5fに細分され、3
c、3f及び5地区を除いた地区では実弾射撃は行わず、一般演習場として部隊訓練か戦術訓練
が行われる。
ハンセン着弾区域は、恩納岳、伊芸岳、金武岳、ブート岳を擁し、キャンプ地区の西部に隣接
している。3c、3f及び5地区のレンジの着弾地が設定されているほか、第1廃弾処理場があ
る。第1廃弾処理場では、陸上自衛隊も共同使用により不発弾処理を行っている。
キャンプ地区には、第3海兵遠征軍直轄の司令部役務大隊トラック中隊、第3海兵兵站群第9
工兵支援大隊、第7通信大隊のほか、第31海兵遠征部隊、歩兵大隊(UDP)が駐留している。
施設内には、海兵下士官養成のための師団学校が設置されており、海兵隊以外の3軍にも利用
されている。また、診療所、歯科、銀行、郵便局、兵舎、運動場などのほか、ボーリング場、将
校、下士官、一般兵の各クラブ等の娯楽施設も完備されている。
なお、同訓練場内には沖縄県の管理する一般県道104号線(使用面積約5ha、使用開始昭
和47.5.15)があるが、日米合同委員会における共同使用の承認手続きを経ていないため、
地位協定第3条に基づく現地米軍の管理権により使用が認められていると理解されている。
同訓練場には、同県道のほかに、鍋川ダム導水路、企業局の導水管など県の行政財産が提供さ
れている。
また、同施設の訓練区域一帯は沖縄本島有数の森林地帯となっており、木材等生産、水源かん
養林の機能を果たしているが、キャンプ・ハンセンには145ヘクタールの国有林のほか、市町
村有林およそ4,000ヘクタールがあり、これらは、名護市、宜野座村、恩納村及び金武町の
森林面積計20,000ヘクタールの約5分の1を占めている。
(10)経過(沿革)
昭和 20 年
米軍が飛行場を建設し、使用開始。
昭和 32 年
「キャンプ・ハンセン」として使用開始。
昭和 34 年 2 月 22 日
「キャンプ・ハンセン訓練場」として追加使用開始。
昭和 46 年 6 月 30 日
沖縄返還協定了解覚書C表によりキャンプ・ハンセン訓練場区域の一部約
177.4 千㎡、キャンプ・ハンセンの一部 390.6 千㎡を返還。
昭和 47 年 5 月 15 日
2施設が統合され、「キャンプ・ハンセン」として提供開始。
昭和 50 年 5 月 19 日
沖縄自動車道路敷のため約 578 千㎡を返還。
昭和 51 年 7 月 8 日
第 16 回日米安全保障協議委員会で、一部用地 1,619 千㎡(東支那海側斜面
部分)の無条件返還を合意。
昭和 52 年 1 月 27 日
保安柵として、工作物(囲障)を追加提供。
昭和 56 年 3 月 26 日
隊舎として建物 6,432 千㎡を追加提供(那覇空軍・海軍補助施設の返還に伴
う代替施設)。
昭和 56 年 12 月 31 日
金武町営グラウンド用地のため 49 千㎡を返還。
昭和 57 年 9 月 20 日
金武町屋嘉の農地開発のため施設(レンジ5)進入路の変更に伴い道路 800
9
㎡を追加提供。
昭和 57 年 11 月 30 日
金武町屋嘉の農地開発のため 3 千㎡を返還。
昭和 58 年 6 月 30 日
保安施設として工作物(囲障等)を追加提供(県道 104 号線と産業道路沿い)。
昭和 58 年 10 月 31 日
国道 329 号改修工事のため水域約 11 千㎡を返還。
昭和 58 年 12 月 2 日
保安施設等として汚水処理施設建物約 500 ㎡と工作物(囲障等)を追加提供
(伊芸区水源かん養林の標識用鉄柱を含む)。
昭和 59 年 2 月 16 日
排水施設等として工作物(排水路等)を追加提供(宜野座ダム付近及びハン
セン東側と国道 329 号を連結するもの)。
昭和 59 年 5 月 25 日
宿舎として建物約 12.3 千㎡と工作物(舗床等)を追加提供。
昭和 59 年 8 月 28 日
訓練施設等として建物約 30 千㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
昭和 60 年 7 月 12 日
保安施設として工作物(囲障等)を追加提供。
昭和 60 年 7 月 23 日
レンジ2~4までの間の防火帯が完成。総延長 1,450m、幅員4m、セメン
ト舗装。海兵隊予算。
昭和 60 年 9 月 10 日
倉庫として建物約 7.4 千㎡と工作物(舗床等)を追加提供。
昭和 60 年 10 月 31 日
通信施設として工作物(アンテナ等)を追加提供。
昭和 61 年 10 月 31 日
隊舎として建物 14 千㎡と工作物(水道等)を追加提供。
昭和 62 年 7 月 10 日
矯正施設等として建物 11 千㎡と工作物(水道等)を追加提供。
昭和 62 年 12 月 11 日
電話交換所として建物約 110 ㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
〃
油分離施設として、工作物2個を追加提供。
昭和 63 年 3 月 10 日
訓練場として 7.2 千㎡(中川付近の民有地)を追加提供。
昭和 63 年 3 月 31 日
国道 329 号改良用地のため 570 ㎡を返還(屋嘉インター入口付近。
昭和 63 年 4 月1日
県企業局用地の土地 7.2 千㎡を追加提供。
昭和 63 年 8 月 8 日
在日米軍沖縄地域調整官が、三者協の席上、県道 104 号線越え実弾射撃演習
について、小学校に近い3砲座は時間をずらして使用するなど教育環境に配
慮していると言明。
昭和 63 年 12 月 19 日
道路等として工作物(舗床等)を追加提供(レンジ 6 進入路の整備)。
昭和 63 年 12 月 23 日
在日米軍は、レンジ 6 の実弾射撃訓練の今後の取り止めを発表。
平成元年 3 月 23 日
演習場として 930 ㎡(中川付近の民有地)を追加提供。
平成元年 3 月 31 日
沖縄変電所用地約 80 ㎡(中川付近の民有地)を返還。
平成元年 10 月 26 日
隊舎として建物 9.4 千㎡と工作物(水道等)を追加提供。
平成元年 11 月 28 日
道路として国公有地 3.3 千㎡を追加提供(310 番台砲座進入路)。
平成 2 年 3 月 31 日
在沖米海兵隊が平成元年5月から宜野座村福山区付近で建設を進めていた都
市型戦闘訓練施設(コンバットタウン)が完成。実弾は使用しない陸軍が恩
納村のレンジ 21 に建設していた都市型戦闘訓練施設が完成。
平成 2 年 3 月 31 日
道路用地として一部(中川小学校付近の道路)約 4.1 千㎡を返還。
平成 2 年 5 月 16 日
米軍は、レンジ 21(恩納村)の都市型戦闘訓練施設で実弾射撃訓練を開始。
平成 2 年夏
第 1 軽対空ミサイル大隊(約 300 人)が解隊。第3海兵遠征軍の防空任務は、
10
普天間飛行場の第 1 海兵航空団に引き継がれた。
平成 2 年 10 月中旬
海兵隊はレンジ 5 で掩体壕建設を開始。当初 25 ヵ所の射撃位置と 6 ヵ所の
銃座が予定されていたが、一部の射撃位置が住民地域に向いているとの金武
町の指摘を受けて、平成 3 年 7 月 9 日、中央の射撃位置 4 ヵ所と銃座 1 ヵ所
の埋め戻し・不使用を明らかにした。
平成 3 年 2 月 28 日
熱帯果樹園用地約 4.8 千㎡を返還
〃
花弁園芸場用地約 15 千㎡を返還
〃
隊舎等として建物 23 千㎡と工作物(水道等)を追加提供。
平成 3 年 3 月 31 日
店舗用地約 400 ㎡を返還。
平成 3 年 6 月 6 日
給油施設等として建物 70 ㎡と工作物(貯槽等)を追加提供。
平成 3 年 6 月 30 日
歩道用地約 600 ㎡(金武町の国道 329 号沿い)を返還。
平成 3 年 7 月 9 日
レンジ 18(金武町)に遠隔交戦目標系攻撃訓練施設がほぼ完成。
平成 3 年 9 月 12 日
排水施設として工作物(下水道)追加提供。
平成 4 年 1 月 31 日
排水施設として工作物(下水道)追加提供。
平成 4 年 3 月 12 日
隊舎等として建物 23 千㎡と工作物(水道等)を追加提供。
平成 4 年 3 月 31 日
住宅用地約 600 ㎡(金武町の国道 329 号沿い)を返還。
平成 4 年 5 月 14 日
契約更新拒否用地 1,593 ㎡を返還。
平成 4 年 5 月 15 日
沖縄返還 20 周年記念式典のため訪日したクウェール副大統領は、レンジ 21
の都市型戦闘訓練施設の撤去を決定したと発表。
撤去作業は 6 月 1 日に開始、
7 月中旬に終了。
平成 4 年 9 月 24 日
保安柵等として工作物(囲障等)を追加提供。
平成 5 年 8 月 12 日
米軍がGP311、312 及び 313 の砲座を使用しての実弾射撃訓練の廃止を発
表。
平成 5 年 9 月 27 日
隊舎等として建物約 12 千㎡と工作物(舗床等)を追加提供。
平成 6 年 3 月 8 日
隊舎等として建物約 19 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 6 年 9 月 6 日
道路として工作物(舗床等)を追加提供。
平成 7 年 3 月 31 日
ごみ処理場用地の約 28 千㎡を返還。
平成7年 5 月 11 日
日米合同委員会において、読谷補助飛行場を返還するための措置として、宜
野座ダムに隣接するドードー地区に落下傘降下訓練の機能を移設すること、
宜野座ダム(施設外)に救助艇を待機させることで合意。
平成 7 年 5 月 30 日
隊舎等として建物約15 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成7年 9 月 27 日
日米安全保障協議会において、県道 104 号線越え実弾射撃訓練の問題につい
て、分散・実施の方向で技術的、専門的検討を進めていくことで合意。
平成 7 年 10 月 5 日
日米合同委員会において、県道 104 号線越え実弾射撃訓練の問題解決に向け
て検討を行うための特別作業班を設置。
平成 7 年 11 月 30 日
ゴルフ場拡張用地約 2.3 千㎡を返還。
平成 8 年 7 月 3 日
隊舎等として建物約 82 千㎡と工作物(保安柵等)を追加提供。
11
平成 8 年 12 月 2 日
沖縄に関する特別行動委員会(SACO)の最終報告で、キャンプ・ハンセ
ンで行われていた県道 104 号線越え実弾砲兵射撃訓練は、平成 9 年度中にこ
の訓練が日本本土の演習場に移転された後に、危険の際に必要な砲兵射撃を
除き、県道 104 号線越え実弾砲兵射撃訓練を取りやめることが合意された。
平成 8 年 12 月 31 日
総合運動公園用地約 34.5 千㎡を返還。
平成 9 年 3 月 31 日
牛舎用地約 470 ㎡を返還。
平成 9 年 5 月 14 日
特措法適用地約 350 ㎡を返還
平成 10 年 3 月 26 日
隊舎等として、建物約 16 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 10 年 3 月 31 日
町道用地約 950 ㎡を返還。
平成 10 年 5 月 18 日
倉庫等として、建物約 20 ㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 10 年 8 月
第 12 海兵連隊がキャンプ瑞慶覧から移転。
平成 11 年 1 月 22 日
工場等として、建物約 600 ㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 11 年 3 月 25 日
保安柵等として、工作物(門等)を追加提供。
平成 11 年 7 月 15 日
管理棟等として、建物約 5.3 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 12 年 4 月 13 日
囲障等として、工作物(囲障等)を追加提供。
平成 12 年 10 月 31 日
土留等として、工作物(土留等)を追加提供。
平成 13 年 9 月 30 日
民有地約 60 ㎡を返還。
平成 14 年 2 月 6 日
漢那ダム建設工事のため、一部約 839 千㎡を返還。返還合意にあたって、漢
那ダムの湖水面の共同使用が返還条件となっている。
平成 14 年 2 月 7 日
〃
訓練施設等として、土地約 615 千㎡を追加提供。
隊舎等として、建物約 23 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 14 年 7 月 9 日
保安柵として、工作物(門等)を追加提供。
平成 14 年 12 月 12 日
厚生施設等として、建物約 6.3 千㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
平成 15 年 3 月 26 日
食堂等として、建物約 4.2 千㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
平成 15 年 8 月 28 日
保安柵等として、工作物(門等)を追加提供。
平成 16 年 8 月 26 日
隊舎等として、建物約 15 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 16 年 11 月 4 日
厚生施設等として、建物約 6 千㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
平成 17 年 3 月 31 日
宜野座ダム用地として、土地約 680 ㎡を返還。
平成 17 年 11 月 10 日
工場等として、建物約 1.2 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 18 年 2 月 3 日
管理棟等として、建物約 1,430 ㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 18 年 5 月 15 日
管理施設等として、建物約 7.1 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 18 年 7 月 10 日
億首ダム用地として、土地約 729 千㎡の返還を返還。
平成 18 年 10 月 2 日
工場等として、建物約 8.3 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 18 年 11 月 24 日
通信システムとして、工作物(通信装置)を追加提供。
平成 19 年 3 月 29 日
管理等として、建物約 1.8 千㎡と工作物(境界標等)を追加提供。
平成 19 年 4 月 26 日
管理等として、建物約 1.1 千㎡と工作物(囲障等)を追加提供。
12
平成 19 年 10 月 31 日
運動施設等として、建物約 3 千㎡と工作物(門等)を追加提供。
平成 20 年 1 月 24 日
ギンバル訓練場の返還に伴う消火訓練施設及び泥土除去施設の本施設への
移転について、日米合同委員会が合意。
平成 20 年 6 月 3 日
便所等として建物約 87 ㎡と水道等追加提供。
平成 20 年 9 月 20 日
バス発行所等として、建物約 56 ㎡と水道を追加提供。
平成 21 年 2 月 24 日
訓練施設等として、建物 210 ㎡と門等を追加提供。
平成 21 年 3 月 31 日
ポンプ室等として、建物約 7.3 千㎡と門等を追加提供。
平成 21 年 8 月 25 日
訓練施設として、建物約 1.6 千㎡と門灯を追加提供。
平成 23 年 4 月 28 日
恩納バイパス用地として、土地約 108 千㎡と門等を一部返還。
平成 23 年 6 月 10 日
泥土除去施設として、建物約 20 ㎡と囲障等を追加提供。
平成 23 年 7 月 13 日
消火訓練施設として、約 440 ㎡と囲障等を追加提供。
図3.キャンプ・ハンセン
(この図は沖縄県知事公室基地対策課資料「沖縄の米軍基地 平成25年3月」をもとに市が作成。
)
13
④. 八重岳通信所(FAC 6006)
(1) 所在地
本部町(字大嘉陽、字辺名地)
名護市(字勝山)
(2) 面積
37千㎡
内訳
市町村名
(単位:千㎡)
国有地
県有地
市町村有地
私有地
計
本部町
-
-
12
-
12
名護市
-
-
25
-
25
合計
-
-
37
-
37
(3) 名護市総面積に占める基地面積の割合
約0.012%(25千㎡/210,380千㎡)
※市面積は、国土地理院の資料(平成25年10月1日現在)による。
(4) 地主数(平成25年3月末現在)
2人
(5) 年間賃借料(平成24年度実績)
400万円
(6) 駐留軍従業員数(平成25年3月末現在)
0人
(7) 米軍部隊名
管理部隊名:第18航空団第18施設技術群第18施設技術中隊
使用部隊名:第18施設技術中隊、米国陸軍第58信号大隊
(8) 使用主目的
通信所
(9) 施設の現状及び任務
この施設には、陸軍第58通信大隊と空軍第18通信中隊が運営するマイクロ・ウェーブ及び
対流圏散乱・送受信機があり、
これを通じて沖縄と日本本土を結ぶ重要な通信機能をもっている。
また、第18航空団が運営するマイクロ・ウェーブがあり、これは航空機の戦闘訓練区域と連結
している。
第58信号大隊は、司令部をキャンプ瑞慶覧のバクナー地区に置き、1992年10月16日
付けで、従来の「米陸軍第1140信号大隊」から現在の名称に変更された。
14
(10)経過(沿革)
昭和 47 年 5 月 15 日
「八重岳通信所」として提供開始
昭和 49 年 1 月 30 日
第 15 回日米安全保障協議委員会で、一部(名護市部分 50 千㎡)の移設条件
付返還を合意
昭和 51 年 7 月 8 日
第 16 回日米安全保障協議委員会で、一部(南側部分)の移設条件付返還を
合意
昭和 52 年 2 月 28 日
施設管理権が陸軍から空軍に移管
昭和 53 年 3 月 31 日
進入路の一部約 8 千㎡を返還
平成 2 年 6 月 19 日
日米合同委員会は、施設の一部用地(第16回安保協事案に北側部分を加え
たもの)について、返還に向けて調整・手続きを進めることを確認した
平成 5 年 2 月 18 日
日米合同委員会は、面積 198 千㎡を特定して移設条件付き返還に合意
平成 5 年 11 月 4 日
マイクロ回線中継所用地として海上自衛隊が共同使用することになった
平成 6 年 9 月 30 日
約 192 千㎡を返還
平成 7 年 6 月 1 日
電力線路として工作物(電力線路)を追加提供
平成 8 年 7 月 26 日
倉庫等として建物約 30 ㎡と工作物(門等)を追加提供
注 沖縄県知事公室基地対策課資料(沖縄の米軍基地 平成25年3月)をもとに市が作成。
15
2. 名護市に所在する米軍基地の概要一覧
(単位:ha、人、百万円)
FAC.NO
施
設
名
市町村名
施 設 面 積
割合
6006
八重岳通信所
6009
キャンプ・シュワブ
6010
辺野古弾薬庫
キャンプ・ハンセン
所
国
有
有
形
県
態
有
割合
別
面
市 町 村 有
割合
積
民
有
割合
管 理 軍
用
途
地 主 数
年
間
賃 借 料
駐 留 軍
従業 員数
空
通
信
2
4
-
割合
計
3.7
100.0%
-
-
-
-
-
3.7
100.0%
-
-
名 護 市
2.5
67.6%
0.012%
-
-
-
-
2.5
67.6%
-
-
本 部 町
1.2
32.4%
0.022%
-
-
-
-
1.2
32.4%
-
-
計
2,062.6
100.0%
-
28.1
100.0%
196.6
100.0%
1,311.9
100.0%
526.1
100.0%
名 護 市
2,042.7
99.0%
9.710%
17.3
61.6%
194.6
99.0%
1,304.8
99.5%
526.1
100.0%
宜野座村
19.9
1.0%
0.635%
10.8
38.4%
2.0
1.0%
7.1
0.5%
-
-
計
121.4
100.0%
-
1.3
100.0%
-
-
103.9
100.0%
16.2
100.0%
名 護 市
121.4
100.0%
0.577%
1.3
100.0%
-
-
103.9
100.0%
16.2
100.0%
計
6011
市 面 積に
占 め る
割
合
16
51,009.0
100.0%
-
192.3
100.0%
18.6
100.0%
40,209.0
100.0%
878.3
100.0%
名 護 市
168.2
0.3%
0.800%
0.0
0.0%
-
-
155.0
0.4%
13.2
1.5%
宜野座村
1,566.7
3.1%
50.022%
85.2
44.3%
12.6
67.7%
1,424.1
3.5%
44.7
5.1%
恩 納 村
12,304.0
24.1%
241.871%
7.6
4.0%
-
-
991.0
2.5%
231.7
26.4%
金 武 町
2,144.8
4.2%
56.621%
99.4
51.7%
5.9
31.7%
1,450.7
3.6%
588.7
67.0%
軍
海 兵 隊
演 習 場
752
2,639
242
海 兵 隊
倉
78
182
-
海 兵 隊
演 習 場
3,169
7,583
576
庫
資料:
『沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)平成26年3月』沖縄県知事公室基地対策課(編)をもとに市が作成。
注
1.沖縄防衛局の資料(平成25年3月末現在、賃借料は平成24年度実績)による。
2.
「0」は表示単位に満たないもの、
「-」は事実のないものである。
(合計欄にはこれらの数値を含む)
3.計数は四捨五入によるため、符合しないことがある。
4.市町村面積は、国土地理院の資料(平成25年10月1日現在)による。
ただし、境界未定部分については、平成25年度普通交付税の算定に用いる市町村面積の協定によって確定。
※名護市:21,038ha、本部町:5,434ha、宜野座村:3,132ha、恩納村:5,087ha、金武町:3,788ha
3. 市町村別米軍基地面積
番号
市町村名
1
国 頭 村
2
東
市町村面積
(ha)
順位
施設面積
(ha)
順位
市 町村 面積 に占
全 施設 面積 に占
め る 割 合 ( % ) 順位 め る 割 合 ( % ) 順位
19,482
3
4,485.4
1
23.0
11
18.9
1
村
8,179
5
3,394.4
2
41.5
5
14.3
2
3
名護市
21,038
2
2,334.7
3
11.1
14
9.9
3
4
本 部 町
5,434
7
1.2
21
0.0
21
0.0
20
5
恩 納 村
5,087
8
1,484.7
7
29.2
10
6.3
7
6
金 武 町
3,788
11
2,184.3
4
57.7
2
9.2
4
7
宜野 座村
3,132
13
1,586.5
6
50.7
4
6.7
6
8
伊 江 村
2,277
14
801.6
10
35.2
7
3.4
10
9
う る ま市
8,623
4
618.5
13
7.2
16
2.6
13
10
沖 縄 市
4,903
9
1,689.6
5
34.5
8
7.1
5
11
読 谷 村
3,517
12
1,259.0
8
35.8
6
5.3
8
12
嘉手 納町
1,504
17
1,240.4
9
82.5
1
5.2
9
13
北 谷 町
1,378
18
728.9
11
52.9
3
3.1
11
14
北中 城村
1,153
20
164.1
15
14.2
12
0.7
15
15
宜野 湾市
1,970
15
637.6
12
32.4
9
2.7
12
16
浦 添 市
1,930
16
273.7
14
14.2
12
1.2
14
17
那 覇 市
3,927
10
56.4
18
1.4
18
0.2
18
18
久米 島町
6,350
6
4.4
20
0.1
20
0.0
20
19
渡名 喜村
384
21
24.5
19
6.4
17
0.1
19
20
北大 東村
1,310
19
114.7
16
8.8
15
0.5
16
21
石 垣 市
22,900
1
91.5
17
0.4
19
0.4
17
基地所在市町村
128,266
23,176.1
18.1
100
全 県
227,649
23,176.1
10.2
100
資料:
『沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)平成26年3月』
沖縄県知事公室基地対策課(編)
注
1.市町村面積は、国土地理院の資料(平成25年10月1日現在)による。
ただし、境界未定部分については、平成25年度普通交付税の算定に用いる
市町村面積の協定書によって確定。
2.施設面積は、沖縄防衛局の資料(平成25年3月末現在)による。
3.
「0」表示単位に満たないものである。
4.計数は四捨五入によるため、符合しないことがある。
17
4. 米軍人等の施設・区域内外居住者の人数
(単位:人)
年 度
区分
平成16年度末
平成17年度末
平成18年度末
平成19年度末
18
平成20年度末
平成21年度末
平成22年度末
居住者数
名護市
2,815
沖縄県
48,804
名護市
沖縄県
名護市
沖縄県
名護市
軍人
989
44,622
863
45,403
軍属
施設・
区域内
家族
内
訳
不
明
内
訳
不
明
内
訳
不
明
2,790
39,974
962
36,038
821
35,084
軍人
軍属
施設・
区域外
家族
内
訳
不
明
内
訳
不
明
内
訳
不
明
軍人
25
8,830
27
8,584
42
10,319
軍属
家族
内
訳
不
明
内
訳
不
明
内
訳
不
明
732
725
0
7
717
717
0
0
15
8
0
7
沖縄県
46,497
24,439
1,329
20,729
34,687
18,569
339
15,779
11,810
5,870
990
4,950
名護市
1,208
1,202
2
4
1,194
1,192
2
0
14
10
0
4
沖縄県
46,340
24,017
1,397
20,926
34,439
18,782
344
15,313
11,901
5,235
1,053
5,613
779
764
4
11
755
755
0
0
24
9
4
11
沖縄県
名護市
49,761
26,460
1,679
21,622
37,090
21,102
282
15,706
12,671
5,358
1,397
5,916
名護市
1,211
1,191
7
13
1,188
1,186
2
0
23
5
5
13
沖縄県
51,094
26,472
1,932
22,690
36,250
20,631
229
15,390
14,844
5,841
1,703
7,300
資料:『沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)平成25年3月』沖縄県知事公室基地対策課(編)をもとに市が作成。
注
1. 「軍人」とは、合衆国軍隊の構成員。日本国の領域にある間におけるアメリカ合衆国の陸軍、海軍又は空軍に属する人員で現に服役中のもの。
(海
軍には、海兵隊も含まれる。
)
2. 「軍属」とは、合衆国の国籍を有する文民で日本国にある合衆国軍隊に雇用され、これに勤務し、またはこれに随伴するもの(通常日本国に居住
する者及び第14条1にあげる者を除く。
)
。この協定のみの適用上、合衆国および日本国の二重国籍者で合衆国が日本国に入れたものは、合衆国国
民とみなす。
3. 「家族」とは、次のような場合を指す。
(1) 配偶者及び21歳未満の子
(2) 父、母及び21歳以上の子で、その生計費の半額以上を合衆国軍隊の構成員または軍属に依存するもの。
5. 名護市における米軍関係事件・事故等一覧
NO
年 月 日
事 項
場
所
内
容
昭和36年7月11日
米兵による女性刺殺事件
旧久志村辺野古の
バー店内
・旧久志村辺野古のバー店内で、女性従業員(47歳)を刃物で刺殺。マリン兵(20歳)2人が犯行を自供。
1人は無期懲役。
2
昭和44年12月7日
米軍機墜落事故
キャンプ・シュワブ
演習場山中
・12月7日午後0時5分頃。キャンプ・シュワブ演習場北方の山中で、訓練飛行中の313師団所属のF105
サンダーチーフが墜落、乗員2人が死亡。
3
昭和46年8月頃
米軍の無謀演習
名護市喜瀬区
・米陸軍のレンジャー部隊は、喜瀬区の民間地域近くで橋の爆破演習を行い、区内の畑を踏み荒らす等の
被害を出した。
4
昭和48年9月
廃弾処理場移転
キャンプ・シュワブ
第3廃弾処理場
・那覇防衛施設局は、大型廃弾処理場を読谷村からキャンプ・シュワブに移すことを決定。
それ以後、辺野古、豊原、久志及び久辺小・中学校で爆音、爆風による被害が続出。
5
昭和49年10月頃
米軍の不発弾処理施設の
移転計画問題
キャンプ・シュワブ
基地
・那覇防衛施設局は、読谷村にある不発弾処理施設をキャンプ・シュワブ基地に移転する計画を明らかに
する。
6
昭和49年10月23日
米兵による女性殴殺事件
名護市辺野古区内の
カフェバー内
・名護市辺野古のカフェバーで、女性経営者(52歳)が店内で就寝中、強盗目的の米兵(19歳)にブロック
で殴られ死亡。翌年4月、犯人の米兵が逮捕され、懲役13年の判決。
7
昭和50年3月11日
県道104号線封鎖実弾射撃
演習
キャンプ・シュワブ
演習場内
・米軍第3海兵隊第12砲兵連隊は、県道104号線を封鎖して実弾射撃演習を強行した。
8
昭和50年3月31日
米軍による大規模な実弾
射撃訓練による被害
辺野古基地演習場
・米軍海兵隊は、3月31日から辺野古基地演習場において大規模な実弾射撃訓練(廃弾処理)を実施し
た。この演習の爆音、爆風、振動で市民一人が負傷したほか、民家の窓ガラスが割れたり、保育所のド
アが変形するなどの被害が報告された。
9
昭和50年6月30日
県道104号線封鎖実弾射撃
訓練
キャンプ・シュワブ
演習場内
・米軍海兵隊は、県道104号線を封鎖して実弾射撃訓練を強行した。
10
昭和52年3月24日
米軍による新たな戦車道の
建設
キャンプ・シュワブ
演習場内
・米軍は、許田区と宜野座村潟原を結ぶ県道108号線から石岳に通じる通称「復興道路」付近で、戦車
道を建設していることが確認された。
11
昭和52年7月1日
AV-8Aハリア-機離着陸
訓練開始
キャンプ・シュワブ
・爆音のため、久辺小・中学校では、その都度授業を中止、また久志保育所の幼児たちは、保母にしがみ
つき食事もしなくなった。
・ハリアー機訓練抗議の過程で5・15メモ(1972年5月15日復帰時に交わされた在沖縄
米軍基地の使用に関する日米間の合意文書)の存在が明らかになった。
12
昭和52年10月
市辺野古浄水場の薬品注入
パイプ爆破
・幸い大事に至らなかった。
13
昭和52年10月15日
水陸両用トラック(ガマゴウト)
の渡河訓練
・民間地域で行う。
14
昭和52年11月2日
通信用ブイ漂着
嘉陽海岸
・発見直後、米軍がヘリコプターで持ち去る。
15
昭和52年11月26日
海水着色染料(鮫よけ化合物)
の河川への不法投棄による汚染
久志シチャヌカー
・廃弾処理場入り口の民間地域にあるチリ捨て場に、化学薬品が不法投棄され雨で流出し、一帯の川や
水たまりを緑色に汚染した。(河川を一瞬グリーンに着色。鮫よけ化合物は体内に入ると有毒。)
19
1
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
20
16
昭和52年11月頃
相次ぐ米軍被害
キャンプ・シュワブ
基地周辺
・辺野古浄水場薬品注入パイプ爆破事件。 ・ハリアー機訓練による爆音被害。
・新型戦車の実弾演習。 ・大浦橋付近における水陸両用車の渡河訓練。
17
昭和53年2月
米軍戦車、市の水道制水弁を
破壊
キャンプ・シュワブ演習
場の豊原入口
・戦車のキャタピラで水道の制水弁を破壊。この事件をきっかけに、名護市は同年2月10日、キャンプ・シ
ュワブ演習場に通じる市有地内道路(150m)を閉鎖。
「NO MILITALY VEHICLE」看板を立てる。
18
昭和53年4月21日
105ミリ砲弾落下事件
名護市数久田海岸
19
昭和53年11月4日
救難機給油ホース落下事件
八重岳付近
・4月21日、数久田区海岸約80m沖(数久田集落より350m)で、キャンプ・シュワブ演習場から発射され
たと思われる105ミリ高性能砲弾が落下する事件が発生。米側は、演習の際着弾地から跳弾してきた
非爆発性の訓練用曵光弾と発表。
・嘉手納基地所属CH-130型救難機の空中給油ホースが落下し、電線を切断停電させる。
(名護市上空での給油訓練の疑惑が生じる)
20
昭和53年12月29日
許田区における米軍の機関銃
乱射事件
名護市許田区内
・12月29日午前、午後にわたってキャンプ・シュワブ演習場内から演習中と見られる米軍が、許田区に機
関銃を乱射するという事件が発生した。米側は、水陸両用車の機銃射角の設定誤りによる事故と発表。
21
昭和54年6月22日
豊原区にヘリが不時着
名護市豊原区
畑(作物への被害なし)
・普天間基地所属の兵員輸送用のボーイングCH‐46ヘリがキヤンプ・シュワブから普天間基地へ向かう途
中の事故。
22
昭和54年8月2日
米軍による機関銃弾直撃事件
名護市数久田区
開墾地
・8月2日午後1時頃、数久田区開墾地にある知念正之さん所有の養豚用水タンクに、キャンプ・シュワブ
演習場内から発射したと思われるM12重機関銃弾が直撃する事件が発生した。
23
昭和55年5月14日
米軍のM85重機関銃
実弾射撃訓練再開
キャンプ・シュワブ
演習場内
・在沖米海兵隊は、5月14日からキャンプ・シュワブ演習場内において、M85重機関銃の実弾射撃訓練
を再開した。
24
昭和56年5月21日
辺野古弾薬庫の生物兵器貯蔵
にかかる疑惑
辺野古弾薬庫
・5月21日、米軍海兵隊辺野古弾薬庫内にヤギ及び牛が放牧されているのが確認された。弾薬庫内で
ヤギや牛が放牧されていることは、当該弾薬庫に毒ガスや細菌兵器等が貯蔵されているのではない
かという疑惑を抱かせるものである。
25
昭和56年6月29日
105ミリ戦車砲・M85重機関銃
の実弾演習再開
キャンプ・シュワブ
演習場内
・6月29日、米軍はキャンプ・シュワブ演習場内で105ミリ戦車砲、M85重機関銃の実弾射撃訓練を再
開した。
26
昭和56年7月6日
米軍の廃弾処理で新たな被害
続出
キャンプ・シュワブ
演習場内周辺地域
・キャンプ・シュワブ演習場内で5月末から再開された米軍の廃弾処理は、大規模に行われ、その爆音と
振動の影響で周辺地域に学校の授業の中断や家屋の壁等に亀裂が生じる新たな被害を発生させた。
27
昭和56年8月14日
山林火災
レンジ10(久志岳麓)
・M60機関銃の実射訓練でイタジイ林3万平方メートルが焼失。
28
昭和56年9月8日
辺野古弾薬庫に配備されている
核化学兵器整備部隊の疑惑
辺野古弾薬庫
・9月8日、午後の参院外務委員会において外務省北米局の松田参事官は、名護市在辺野古弾薬庫に
毒ガスや核兵器を専門に整備する部隊が存在することを明らかにした。
29
昭和56年11月20日
米軍の実弾射撃訓練で山林火
災が発生
キャンプ・シュワブ
演習場内
・11月20日に実施された米軍の実弾射撃訓練で火災が発生し、久志岳の中腹から頂上にかけてイタジ
イ林、約3万平方メートル(推定)が焼失する事故が発生。
30
昭和57年2月19日
米軍の実弾演習による山林火災
と辺野古ダム無断取水事件
キャンプ・シュワブ
演習場内
・2月19日、キャンプ・シュワブ演習場内で米軍は対戦車ミサイルの実弾訓練を行い、山林火災を発生さ
せ(約3000㎡)緊急消火のため辺野古ダム等より無断で取水するという事件が発生。
NO
年 月 日
事 項
場
所
内
容
米兵による女性絞殺事件
名護市内の住宅建築
現場
・名護市の住宅建築現場で飲食店従業員の女性(33歳)がシュワブ所属の海兵隊員(22歳)に絞殺され
るという事件が発生した。
32 昭和57年8月31日
山林火災
レンジ10
・M60機関銃の実射訓練により火災が発生、久志岳の中腹約1千平方メートルを焼失。
33 昭和57年10月4日
山林火災
レンジ10
・廃弾処理により火災が発生、久志岳の中腹約2万平方メートルを焼失。
34 昭和57年11月26日
米軍海兵隊によるハリアー機等
の演習に伴う騒音問題
久志地域周辺
・11月26日午前11時から午後1時にかけて、キャンプ・シュワブの海兵隊による軍事演習においてハリ
アー機、攻撃ヘリ、水陸両用戦車及び模擬爆弾を使って行なわれた米軍の演習は、これまでに例のな
い大規模なものであり、特にハリアー機等の低空飛行による爆音は、小中学校の授業を中断するほど
の激しいものであった。
35 昭和58年2月3日
米軍海兵隊による米軍機低空
飛行訓練に伴う騒音問題
久志地域上空
・在沖米海兵隊は、2月3日午前、名護市在のキャンプ・シュワブ演習場及び大浦湾一帯において自衛隊
関係者見学のもと、ジェット戦闘機、攻撃ヘリ、大型ヘリ及び水陸両用戦車による陸海空の大規模な演
習を行った。その際、編隊を組んだ戦闘機3機が嘉陽小学校、三原小学校を経て久志中学校の上空を
ものすごい爆音とともに超低空で飛行し、授業が中断した。
36 昭和58年3月5日
豊原区への米軍ヘリコプター
不時着事件
名護市豊原区原野
・米軍の大型ヘリコプター4、5機が午後12時30分頃より辺野古区、豊原区の上空、辺野古湾を3回ほ
ど大きく旋回していたが、最後の旋回(3回目)の際、その中の1機が何らかのトラブルで午後1時ごろ、
字豊原45番地付近の原野に不時着した。不時着の間は約1時間で、その間に修理(プロペラ関係)、
点検し、午後2時10分ごろ太平洋側に飛んでいった。
不時着した時間は昼食時で付近には人がいなく、また不時着場所が人家より多少離れていたので大
事には至らなかった。
37 昭和59年5月18日
米軍海兵隊によるダンプ被弾
事件
名護市許田区
大石福原
・5月18日午後3時ごろ、許田区大石福原にある名護市の苗圃で、停車中の大型ダンプのフロントを米軍
のM60A1型戦車のM85重機関銃弾が貫通するという事件が発生した。
38 昭和59年6月14日
米軍ヘリ不時着事件
名護漁港構内
・6月14日午後0時10分ごろ、普天間基地所属の第363海兵隊大型ヘリ中隊の輸送ヘリCH‐53型シー
スタリオン(乗員4名、隊員20名)が、大雨による視界不良のため名護市の漁港内に不時着した。
39 昭和59年10月31日
米軍ヘリのドア落下事件
名護市天仁屋区
・10月31日午後5時頃、米軍海兵隊のヘリがキャンプ・シュワブ基地から北部訓練場に向かう途中、名護
市天仁屋区内のキビ畑に米軍大型ヘリCH-53D型の後部ドアが落下するという事件が発生。
40 昭和62年10月27日
国道58号線における
タクシー被弾事件
名護市内の国道58号
線沿い許田区内
・10月27日午前、国道58号線を走行中のタクシーに、キャンプ・シュワブ演習場から米軍が発射したと見
られるM2重機関銃弾によって車の右側のフェンダーをぶち抜く事件が発生。
41 昭和63年7月1日
国道58号線における米軍
海兵隊の深夜行軍実施
名護市内の国道58号
線沿い
・7月1日夜から2日未明にかけて名護市内の国道58号を一千人近いと見られる重装備をした海兵隊が
基地間行軍を実施した。
42 平成元年11月29日
米軍ヘリ墜落事故
辺野古崎南東2~3km
海上
・米海軍第7艦隊所属のオルデンドルクを飛び立ったSH2Fシースプライトヘリコプターが11月29日午前
10時50分ごろ、訓練実施中、辺野古崎の南東2~3kmの海上に墜落し、乗員3人のうち2人は救助され
たが1人が行方不明となる事故が発生した。
43 平成2年1月10日
米軍の爆薬輸送車両横転事故
名護市辺野古区内の
国道329号線沿い
・午前8時30分ごろ、辺野古区内の国道329号線で飛び出してきた民間車両を避けようとして急ブレーキ
をかけた米軍大型トラックが、横転したまま民家のブロック塀に突っ込んだ。
家屋そのものに被害はなかったが、米兵1人が負傷した。
21
31 昭和57年7月31日
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
米軍による大規模な戦車道建
設工事
キャンプ・シュワブ
基地内
・5月21日、許田区と宜野座村潟原を結ぶ県道108号線東側、キャンプ・シュワブ演習場内で米軍による
戦車道拡張工事が進められていることが確認された。
45 平成5年4月8日
辺野古弾薬庫における化学兵
器貯蔵疑惑問題
辺野古弾薬庫
・米軍の情報公開法を駆使して、在日米軍の基地情報を系統的に入手している市民グループ「平和資料
共同組合」が、このほど辺野古弾薬庫にCSガスと化学物質「白燐」を貯蔵しているとの公文書を入手・
発表し、貯蔵疑惑を呼んだ。
46 平成5年9月28日
安部区における米軍ヘリの
離発着事件
名護市安部区
オール島
・安部区にある離れ島(通称:オール島)に、米軍ヘリが離発着している事件が発生した。
47 平成6年5月10日
沖縄への核持ちこみ密約の
秘密文書疑惑
嘉手納基地
辺野古弾薬庫
・当時の佐藤首相の個人の特使だった若泉氏が「当時の日米両首脳は有事の際に米軍による沖縄への
核持ちこみについて、日本側が容認する秘密文書を交わしていた」と著書中で暴露し、核持ちこみ疑惑
が発覚した。[他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」
48 平成6年5月12日
米軍トレーラーパンク事故
キャンプ・シュワブ
ゲート前
・米軍トレーラーがバランスを崩しパンク、国道329号をふさぐ形で停車し、数時間にわたり交通規制が行
なわれた。
49 平成6年11月16日
米軍ヘリ墜落事故
キャンプ・シュワブ
基地内
・キャンプ・シュワブ基地内で、普天間基地所属のUH-1Nヒューイ輸送連絡ヘリコプターが通常訓練中、
着陸に失敗して墜落し、米兵1人が死亡、4人が重軽傷を負った。
50 平成6年12月5日
辺野古区民間地域上空におけ
る米軍ジェット機飛行による
騒音問題
辺野古区民間地域
上空
・12月5日から第7艦隊、第3海兵隊遠征軍及び第18航空団の3軍合同演習が実施され、演習が実施さ
れた民間地域では米軍戦闘機による爆音、特に地域の小中学校では授業が中断するなどの被害が
報告された。
51 平成6年12月15日
米軍車両横転事故
名護市辺野古区内
国道329号線沿い
・米軍の大型貨物自動車がキャンプ・シュワブ基地へ向け進行中、ギアチェンジの際に車輪がロック状態
となり、横滑りを起こし、歩道横の電柱をなぎ倒し、3m下の土手に転落。
52 平成7年1月9日
在沖米4軍調整官、普天間基地
司令官、名護市長、三者会見
名護市役所 市長室
・昨年から度重なる米軍関係事故及び昨年の12月に起きた3軍統一演習の際の低空飛行による騒音問
題について、米軍側のおわびと今後の対策について三者の会見を実施。
53 平成7年1月25日
久辺小学校上空におけるヘリ
コプター飛行騒音問題
久辺小学校上空
・11時5分ごろ、久辺小学校上空をヘリコプター3機が通過、授業には差し支えなかったが、民間地域の上
空を飛行したということで久辺小学校長が報告。
54 平成7年4月5日
海兵隊の大規模行軍
北部訓練場~キャンプ
・ハンセン基地
・4月5日、6日、米海兵隊の兵士が東村高江の北部訓練場からキャンプ・ハンセン基地の間を行軍。
名護市の周辺住民から聞き取り調査を実施。
55 平成7年12月4日
キャンプ・シュワブ演習場山火事
(バックストップ付近)
キャンプ・シュワブ
演習地
・午後5時50分ごろ、米軍が25ミリ機関銃を使用して実弾演習中、キャンプ・シュワブ演習場のバックスト
ップ付近で山火事が発生した。(9万㎡を延焼)
56 平成8年4月11日
操業中の漁船が米軍の訓練に
遭遇
辺野古沖合いのパヤオ
周辺
・辺野古東方約40キロ付近に設置された名護漁協所有のパヤオ周辺で操業中の漁船が、米軍の訓練
に遭遇。(ホテル・ホテル水域及び空域)
57 平成8年6月21日
米軍潜水艦停泊問題
辺野古沖海上
・午前7時から8時30分ごろに、辺野古沖に米軍潜水艦が停泊していたとの通報があり、数名の漁民が
目撃したとの証言があった。
58 平成8年10月2日
米軍ヘリ不時着
名護市嘉陽小学校前
海岸
・午後8時55分ごろ、普天間基地所属のCH46型ヘリコプターが油圧装置の異常で不時着。
22
44 平成4年5月21日
NO 年 月 日
事 項
場 所
内 容
23
59 平成8年12月9日
久辺小学校上空におけるヘリ
コプター飛行騒音問題
久辺小学校上空
・午前7時40分から9時10分ごろまで学校の上空周辺を2,3機のヘリコプターが飛行し、騒音がひどい
との通報が久辺小学校からあった。
60 平成8年12月16日
米軍水陸両用車2台が沈没
キャンプ・シュワブ水域
・午前6時28分に水陸両用車1台が浸水により沈没し、2台目が午前7時5分に沈没した。
61 平成9年6月19日
大浦湾上空におけるヘリコプター
飛行騒音問題
大浦湾及び周辺地域
(瀬嵩、汀間集落上空
を含む)
・午後9時45分ごろから午後10時30分ごろまで、ヘリコプター2機で大浦湾上空を旋回飛行していると
地域住民より通報があった。
62 平成9年9月2日
米軍人2名による住居不法
侵入事件
名護市大西区
・米軍人2名による民家へ不法侵入し、放火した事件。
63 平成9年12月19日
演習場内原野火災
キャンプ・シュワブ
演習場内
・演習場内のレンジ10付近でロケット弾により原野火災が発生。(5千㎡焼失)
64 平成10年1月6日
海兵隊上等兵による強盗事件
名護市辺野古路上
・午前5時44分ごろ、名護市辺野古路上において宜野座村在住の日本人(漁民)が海兵隊上等兵によ
り財布を奪われる強盗被害発生。
65 平成10年8月13日
パラシュート隊員による大浦湾
での事故死
名護市大浦湾
・午後1時30分ごろ、名護市大浦湾において米空軍第353特殊作戦群所属のパラシュート隊員1名が訓
練中に事故死。
66 平成10年10月30日
海兵隊伍長によるひき逃げ事件
那覇市松尾
・午前10時15分ごろ、那覇市内において米軍車両が道路に駐車中の民間車両に接触し、停車中のミニ
バイクにぶつけ運転手に傷を負わせ逃走し逮捕された事件。
67 平成11年3月8日
キャンプ・シュワブ廃弾処理場
付近で原野火災
キャンプ・シュワブ
演習場内
・午後3時20分ごろ、爆破訓練によりキャンプ・シュワブ内EOD3付近で原野火災が発生。
900㎡を延焼
68 平成11年3月15日
パワーズさくもと駐車場に
米軍車両が駐車
名護市為又
・午前11時50分ごろ、米軍車両がタンク車のブレーキ故障により駐車場に停車し、乗員が拳銃等を携帯
して市民に不安を与える。
69 平成11年4月11日
住居侵入で米兵逮捕
名護市宇茂佐
・午後2時半頃、米兵が泥酔状態で宇茂佐の民家に侵入し、住人に不安を与える(被害なし)
70 平成11年8月19日
夜間訓練によるヘリ騒音被害
大浦、瀬嵩、汀間上空
・午後7時から9時の間、ヘリ3機が無灯火で大浦湾上空を中心に交互に旋回訓練を繰り返す。
民家上空を低空でホバリングし、騒音及び振動で付近住民に不安を与える。
71 平成11年10月23日
深夜のジェット機騒音
源河区
・午前2時5分ごろ、源河区の上空で轟音の騒音被害が一部地域で発生。
後日、嘉手納基地よりアラスカ基地にF15戦闘機9機、空中給油機1機が夜間飛行訓練を行ったことを
確認。
72 平成11年12月14日
大浦湾でパラシュート降下訓練
キャンプ・シュワブ
水域内
・米空軍嘉手納基地所属の第353特殊作戦群の兵士15人が大浦湾でパラシュート降下訓練を実施。
訓練中パラシュートが開かずに落下するものもあった(後日ゴムボートとの確認)。翌15日の午後6時
には同様の訓練が行なわれた。(C‐130輸送機から13人が降下)
73 平成12年4月18日
キャンプ・シュワブ廃弾処理場
付近で原野火災
キャンプ・シュワブ
演習場内
・午後3時35分ごろ、実弾射撃訓練によりキャンプ・シュワブ内レンジ10着弾地付近で原野火災が発生。
が発生。5時間燃え午後8時45分鎮火。(米軍ヘリで消火活動)
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
24
74 平成12年7月10日
米軍トラックはみ出し横転事故
伊差川三叉路
(ヒサシ自動車前)
・午後2時45分ごろ、キャンプ・シールズ所属のトラックが牽引していた給水タンクが相手車線の普通乗用
車の側面に接触、横転した。(けが人なし)
75 平成12年7月27日
キャンプ・シュワブ所属隊員の
当て逃げ事故
国道58号世冨慶交差
点(市街地から久志へ)
・午後11時15分ごろ、キャンプ・シュワブ所属隊員が、国道58号から329号へ左折の際、大きく膨らみ信号
待ちのタクシー右前部に追突し逃走。(8月2日に事情聴取)
76 平成12年8月14日
キャンプ・シュワブ所属隊員が
バイクで転倒事故
伊江村の県道225号
・午後10時半ごろ、公務外でキャンプにきていたが、レンタルのミニバイクで転倒
(飲酒の可能性もあるが、海軍病院に搬送されたため酒気帯び確認できず。)
77 平成12年12月2日
米軍人の子供が車を盗み市内の
衣料品店に突入
紳士服ドラゴン
(大西区)
・未明に読谷村で盗んだ乗用車を衣料品店に突入させ、ドアや衣類など約85万円の被害を与えてた。3人
のうち1人は米国に帰国。(1ヵ月後の3月2日に逮捕)
78 平成13年1月26日
安部の国道での米軍トラックの
オイル漏れによる事故
安部の国道331号
南行き車線
・キャンプ・ハンセン所属のトラックからオイルが1キロに渡り流出し、民間車両2台がスリップにより側溝に
脱輪(けが人はなし)
79 平成13年3月4日
国道58号での当て逃げ事故
許田区、湖辺底公園
付近
・数久田方面から恩納村向け走行の車両に、キャンプ・シュワブ所属隊員が、国道へ出るときに後方部に 接触し、逃走。金武町まで追跡し、身柄確保。酒気帯びは確認できず。
80 平成13年2月中旬
~3月いっぱい
名護市上空でのFA-18ホーネット 名護湾を中心とした
の訓練による騒音被害
市内上空から東海岸
・岩国基地所属のホーネットによる訓練が、市街地上空を含めた市内全域を旋回する形で行われ、日中
及び午後10時近くまで繰り返され住民に騒音の被害を与えた。市議会の決議あり。
81 平成13年8月23日
レンジ10着弾地付近で山火事
バックストップ周辺斜面
キャンプ・シュワブ
演習場内
・実弾射撃訓練によりかや及び低木を含む17,684平方メートルを焼失(13:05から16:17)
82 平成14年2月4日
米兵が当て逃げ
県道71号線交差点付近 ・午前0時10分ごろ嘉手納基地所属の20歳の上等兵が市内に住む専門学校生の乗用車に衝突し逃走。
大東交番近く
学生が追跡し,110番通報後検挙。
83 平成14年2月5日
レンジ10着弾地付近で山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・実弾射撃訓練により、かやなどの下草を含む14,000平方メートルを焼失(9:20から12:30)
84 平成14年2月7日
シュワブ沖に兵器の落下物
キャンプ・シュワブ
演習水域内
・シュワブ基地のゴムボート出入りスロープ前海中に、鉄製ボックスに入った訓練用模擬弾及び空砲ケー
ースが散乱していた。(付近住民がタコ漁の際に発見し市に通報があった)
85 平成14年2月20日
レンジ10着弾地付近で山火事
廃弾処理場より手前
キャンプ・シュワブ
演習場内
・実弾射撃訓練にレンジ10付近の原野火災により285,000平方メートルを焼失(10:25から18:30)
86 平成14年7月23日
数久田区土地改良区内のパイン
畑にM2重機関銃の弾丸が着弾
数久田区土地改良区
・レンジ10から発射したと見られるM2重機関銃の弾丸が同改良区内のパイン畑で農作業中の男性の
約2mの至近距離に着弾。弾丸を県警が確認。線条痕は一致しないが使用火薬により断定。
87 平成14年8月2日
CH-53E型機潟原に不時着
名護市、宜野座村境界
付近(宜野座村)
・米軍ヘリがエンジントラブルにより境界線付近の干潟(海岸)に緊急着陸。民家から100mの浜。
3機編隊で北部訓練場へ飛行中、2機目が予防着陸した。
88 平成14年10月29日
ディーゼルオイル漏れ
キャンプ・シュワブ内
モータープール
・モータープール内の油分離槽からディーゼルオイル35ガロンがオーバーフローしたが、施設外への流出は
なく処理を完了。
NO
年 月 日
事 項
場
所
内
容
平成15年2月10・11日
廃弾処理場から爆音
廃弾処理場
・廃弾処理場からここ1年間で聞いたことがない爆音だと市に苦情が久辺三区住民より寄せられる。
90
平成15年2月21日
レンジ10でのM2重機関銃の
実弾射撃訓練を再開
キャンプ・シュワブ
レンジ10
・平成15年2月7日に50口径機関銃射撃訓練の安全対策について、説明及びデモンストレーションを行い
同月21日に水陸両用車に射角制御装置を設置して実弾射撃訓練を再開した。
市としては、廃止を申し入れているので、説明会へは参加していない。
91
平成15年3月11日
ライフルレンジ着弾付近で山火事
ライフルレンジ着弾付近
・実弾射撃訓練(M16ライフル)により約1200平方メートルを焼失。(約2時間半で鎮火)
92
平成15年3月16日
国道58号で衝突死亡事故
沖縄自動車道許田
インター出口(カーブ)
・キャンプ・ハンセンに勤める軍属車両と名護市に住む男性の運転する車両が衝突し、男性が死亡。
軍属は、道交法違反(酒気帯び)と業務上過失致死容疑で逮捕
93
平成15年4月17日
水陸両用車の水没事故
第3種区域
(提供水域)
・シュワブ水域内(沿岸リーフ沿い)で訓練中の水陸両用車(AAV)が揚陸艦との訓練の最中に1台が水没。
水没による人身の被害等はなく、油等による海域汚染の発生はない。
94
平成15年4月25日
廃弾処理場から爆音
廃弾処理場
・廃弾処理により市街地や辺野古など付近に爆発音が響いた。
95
平成15年4月30日
廃弾処理場から爆音
廃弾処理場
・早朝、廃弾処理場からの爆発音による苦情が豊原区民より寄せられる。
96
平成15年6月29日
米軍救助ヘリ搬送着陸
21世紀の森
ラグビーフットボール場
・国頭で転落事故の米国人を救急車で搬送中、緊急を要するとのことでヘリ搬送に変更したが、着陸帯が
ないため、21世紀の森ラグビー場において患者の乗せ替えをし搬送。(緊急態勢の検討が迫られた)
97
平成15年9月25日
エセックス辺野古沖合い訓練
第3種区域
(提供水域)
・辺野古沿岸域において強襲揚陸艦エセックス及びその艦載機による洋上訓練が無通知のまま実施され
付近住民に不安を与えた。ハリアー戦闘機及びヘリコプターによる洋上飛行が午前中繰り返された。
98
平成16年2月10日
レンジ10着弾地付近で山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・レンジ10着弾区域(バックストップ前方)実弾射撃訓練による原野火災。被災面積は3,000㎡。
12日も発生するが900㎡を焼失後自然鎮火。
99
平成16年4月21日
器物損壊容疑の米海兵隊員逮捕
金武町金武の路上
・午前2時頃キャンプ・シュワブ所属の伍長が、金武町金武の路上に駐車していた軽貨物車の窓ガラスに
カラーコーンを投げつけて割った疑い。
100 平成16年5月2日
泥酔の米兵住居侵入逮捕
沖縄市八重島の県営
住宅
・午前5時20分頃キャンプ・シュワブ所属の伍長が、沖縄市八重島の県営住宅一階住む女性宅に無断で
侵入し、現行犯逮捕。
101 平成16年6月24日
通貨及証券摸造取締法違反
名護市為又のガソリン
スタンド
・午後6時ごろキャンプ・シュワブ所属の海兵隊2等兵が、名護市為又のガソリンスタンドで軽乗用車にガソ
リンを給油、約3千円分の代金支払に偽の1万円札1枚を使用して発覚した。
102 平成16年7月11日
傷害の疑いで米軍属を逮捕
名護市辺野古のプール
バー
103 平成16年8月11日
レンジ10着弾地付近で山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・同日午前零時ごろ名護市辺野古のプールバーで、経営者の米国人男性の右足をけるなどして軽い打撲傷
を負わせた疑い。
・実弾射撃訓練によるレンジ10着弾区域火災により175平方メートルを焼失(15:55から18:40)
104 平成16年11月22日
廃弾処理場から爆音
廃弾処理場
・廃弾処理場からの爆音による苦情が辺野古区民より数件寄せられる。
105 平成16年12月2日
早朝からの実弾射撃訓練
キャンプ・シュワブ
演習場内
・早朝からの実弾射撃訓練による苦情が久志区民より寄せられる。
25
89
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
26
106 平成17年2月4日
廃弾処理場から爆音
廃弾処理場
・廃弾処理場からの爆音による苦情が辺野古区、豊原区、久志区の住民より寄せられる。
107 平成17年3月1日
レンジ10着弾地付近で山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・実弾射撃訓練によるレンジ10着弾区域火災により1,000平方メートルを焼失(14:38から15:15)
108 平成17年3月17日
廃弾処理場から爆音
廃弾処理場
・廃弾処理場からの爆音による苦情が辺野古区、豊原区の住民より寄せられる。
109 平成17年4月14日
米少年3人組によるタクシー強盗
致傷事件
名護市喜瀬在の駐車場
・午後11時05分頃駐車中のタクシーのドアを開け、電動ドリルで威嚇し、更に頭部を殴打し、車内に置いて
いる料金箱在中の現金を奪い、付近に停車していた乗用車で逃走。(4月19日に3人を逮捕)
110 平成17年6月9日
水陸両用車の沈没事故
第3種区域
(提供水域)
・午前9時頃シュワブ水域内(辺野古漁港から沖に出る港航路に近いリーフ上)で、シュワブから潟原進入路
に移動中の水陸両用車の1台が沈没した。乗組員4名の内2名が軽症を負った。(7月15日に引揚)
111 平成17年9月13日
夜間ヘリコプター飛行騒音
大浦湾及び周辺地域
(瀬嵩、汀間集落上空
を含む)
・午後7時49分頃瀬嵩区住民から「ヘリコプターが上空を旋回し、テレビの音が聞こえない程うるさい」との苦
情が寄せられる。
112 平成17年9月13日
水陸両用車の夜間訓練
第3種区域
(提供水域)
113 平成17年9月14日
夜間ヘリコプター飛行騒音
辺野古及び演習場及び
海域上空
・暗視スコープを使用した水陸両用車の無灯火夜間訓練が行われる。
・辺野古住民より「9月12日と13日、集落上空を夜間に飛行するヘリコプターの騒音がひどい。何とかならない
のか」と苦情が寄せられる。
114 平成17年9月20日
キャンプ・シュワブ内での油漏れ
事故
キャンプ・シュワブ
(キャンプ地区)
・午後3時15分頃キャンプ・シュワブ(キャンプ地区)隊舎のボイラー用ディーゼルタンクの配管を民間業者が
掘削中に誤って配管を引っ掛け、油が漏れた。
115 平成17年10月17日
ヘリ低空飛行による騒音
国立高専、辺野古及び
豊原集落上空
・午前11時30分頃からヘリ数機が国立高専、辺野古及び豊原集落を低空飛行を繰り返し、騒音がひどいと
の苦情が国立高専、辺野古及び豊原から寄せられる。
116 平成17年11月16日
キャンプ・シュワブ内フェニックス
着陸帯付近で山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内フェニックス着陸帯付近において、訓練に使用していた器具による火災。
実弾射撃訓練は実施していない。(20:28から21:00)
117 平成18年1月22日
米兵の強要行為について
辺野古の浜、基地との
境界有刺鉄線近く
・名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブに隣接する砂浜で米兵がたき火をしていた広島県の男性(26)に砂
浜に書かれている文字などを消すことを強要された。
118 平成18年2月20日
海兵隊伍長を窃盗で逮捕
名護市城区在のクラブ
付近
・午後8時20分頃、名護市城のクラブ階段においてあった装飾用のチューブ式イルミネーション一本をキャン
プ・シュワブ所属の海兵隊伍長が盗んだとして窃盗の現行犯で逮捕。
119 平成18年3月6日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消化活動後
鎮火。(13:00から14:30)
120 平成18年4月13日
夜間ヘリコプターの飛行騒音
大浦湾及び辺野古地区
上空
・午後9時20分頃、瀬嵩区民の方から「ヘリコプター2機が瀬嵩区上空を低空で飛行しており、とてもうるさく
てテレビの音も聞こえない。」との苦情が寄せられる。
・午後10時5分頃、辺野古区民の方から「辺野古上空でヘリコプター2機が低空飛行しており、騒音がひどい」
という苦情が寄せられる。
・翌日、辺野古区民、豊原区民及び国立高専から昨日のヘリコプターの騒音についての苦情が寄せられる。
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
27
121 平成18年4月27日
固定翼機による低空飛行について
名護市内
・午後0時35分頃、名護湾南方の上空から市役所に向かってきたが突如海岸線に沿って西へ低空飛行する
A-10らしき固定翼機を目視で確認。その後、仲尾区、真喜屋小学校、羽地中学校の上空及び許田区、
幸喜区、喜瀬区の上空においても低空飛行が確認された。
122 平成18年5月17日
キャンプ・シュワブ内でのエアガン
による発砲事件
キャンプ・シュワブ
(キャンプ地区)
・午前9時30分頃、キャンプ・シュワブ内で、基地従業員の男性が基地内の自動販売機に飲料水を補充後、
車両を走行中にエアガンの発砲を受け右肩に軽傷を負った。
123 平成18年5月23日
廃弾処理場から爆音
廃弾処理場
・廃弾処理場からの爆音による苦情が辺野古区、豊原区、久志区の住民より寄せられる。
124 平成18年6月28日
夜間ヘリコプターの飛行騒音
幸喜区上空
・幸喜区住民より、「昨日の午後9時45分頃、ヘリコプターが集落の上空を低空飛行してうるさい。普天間で
墜ちた機種ではないか、恐ろしくてどうしょうもない。」との苦情が寄せられる。
125 平成18年8月30日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
着弾地付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10着弾地付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消火活
動後に鎮火。(11:40から13:55)
126 平成18年9月11日
夜間ヘリコプターの飛行騒音
瀬嵩区上空
・午後9時46分ころ、瀬嵩区住民より「20分程前からヘリコプターが旋回飛行をしており、騒音がひどい」と
いう苦情が寄せられる。
127 平成18年9月19・20日 廃弾処理場から爆音
廃弾処理場
・早朝(午前5時20分頃)からの廃弾処理による騒音と振動による苦情が3区から寄せられる。
・久志区の住民から「廃弾処理の騒音及び振動が、ほぼ一日中つづいている。我慢できない。」との苦情
が寄せられる。
・辺野古区の区民から「非常に音がうるさい。どうにかしてくれ」との苦情が寄せられる・
128 平成18年9月21日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動後鎮火と
連絡が入るが、再び同じ場所から火災が発生。ヘリ1機及び消防車による消火活動後鎮火。
(11:38から14:15、15:53から19:05)
129 平成18年10月25日
米兵による強盗致傷事件
うるま市勝連の
浜比嘉島
・午後10時頃、キャンプ・シュワブ所属の三等軍曹とキャンプ瑞慶覧に住む軍人の夫(無職)と共謀して、浜
比嘉島の路上で、男性の首をナイフで切りつけ、現金百ドル入りの財布や携帯電話などを盗んだ疑い。
130 平成18年11月18日
キャンプ・シュワブ内での竜巻
キャンプ・シュワブ
キャンプ部
・午後1時頃、キャンプ・シュワブ海岸付近で発生した竜巻が、PX、レストラン、映画館付近を通過し、怪我人
3名、車両21台、樹木の倒壊や建物の窓ガラスの破損等の被害が発生した。
131 平成19年1月5日
爆発音を伴う早朝の実弾射撃
訓練
キャンプ・シュワブ
演習場内
・早朝(午前5時頃)からの実弾射撃訓練による騒音被害が発生し、久辺3区から「玄関を手でドンドンとおも
いっきり叩いているのかと思うほどうるさい音で眠れなかった。4時頃から演習しているんじゃないか」、「庭
で音を聞いているが、びっくりするような激しい音である」等の多数の苦情が寄せられる。
132 平成19年1月14日
米軍人によるCD窃盗事件
名護市大東一丁目
コンビニ駐車場
・午前4時05分頃、名護市大東一丁目コンビニエンスストアー駐車場内において米空軍嘉手納基地所属の上
等兵による名護市内在住会社員男性25歳の普通乗用車内から時価6万円相当の音楽CD32枚を窃盗した
もの。
133 平成19年2月3日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動後、
鎮火。(8:45から12:06)
134 平成19年2月13日
米軍のパラシュート降下訓練
キャンプ・シュワブ第3
水域
・キャンプ・シュワブ第3水域において、中止要請を無視してパラシュート降下訓練が強行される。
9:10頃から10:44頃までの7回行われ、計22人が降下した。
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
135 平成19年2月28日
航空機の騒音について
久辺3区上空
・海兵隊の飛行機2機が12時過ぎから14時頃まで断続的に久辺3区の上空を旋回し、騒音による苦情が久辺
3区の住民から寄せられた。(同様な苦情が金武町、宜野座村、恩納村からも施設局にある)
136 平成19年4月5日
無通知による廃弾処理について
キャンプ・シュワブ内
廃弾処理場
・辺野古区民より「廃弾処理場から煙が見える」との情報があり、現場を確認したところ、無通知による廃弾処理
を確認する。
137 平成19年4月9日
実弾射撃訓練による騒音につて
キャンプ・シュワブ
演習場内
・11時頃から12時過ぎ頃まで実弾射撃訓練による騒音がうるさかったと久志区及び高専から苦情が寄せられる。
・19時30分頃から21時前頃まで実弾射撃訓練による騒音がうるさかったと辺野古区民より苦情が寄せられる。
138 平成19年4月25日
実弾射撃訓練による騒音につて
キャンプ・シュワブ
演習場内
・8時30分頃から9時頃まで実弾射撃訓練による騒音被害が発生し、久志区民等から「キャンプ・シュワブ訓練場
からとても大きな射撃音が聞こえる。」、「朝から射撃訓練の大きな音に子供が怯えて、学校に行きたくないと言っ
ている。どうにかならないか。」等の苦情が寄せられる。
139 平成19年5月9日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。地上からの消火活動後、鎮火と
連絡が入るが、2時間後再び実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリ1機による消化活動後、鎮火。 (11:15から12:15、16:37から18:44)
無通知による水陸両用車の移動
第3種区域
(提供水域)
・14時頃から16時過ぎまで、キャンプ・シュワブ内の辺野古海岸側から沖合いの揚陸艦に向かって9台の水陸両
用車が移動を行った。
・無通知の廃弾処理による爆音と振動による被害が2日間発生し、地元久辺3区、久辺小及び高専等から苦情が
多数寄せられた。「交流プラザの屋根が揺れるほどの廃弾処理を行っている。」、[今日はただことではない。頭
にくる。」「昨日、今日と廃弾処理の音も大きいし、土煙が久志岳より高い、音を計っているのか、何とかしてもら
いたい。」、「爆発音や振動が激しく、子供達が驚いている。」
140 平成19年5月21日
キャンプ・シュワブ内
廃弾処理場
142 平成19年6月1日
廃弾処理場付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内廃弾処理場付近において、原野火災が発生。ヘリ1機による消火活動後、鎮火。
(12:44から14:31)
143 平成19年7月24日
無通知による水陸両用車の移動
第3種区域
(提供水域)
・沖合いの揚陸艦からキャンプ・シュワブに向かって水陸両用車が移動を行った。(12:04頃4台の水陸両用
車が海上から砂浜に上陸するのを確認)
144 平成19年9月25日
キャンプ・シュワブ内久志岳中腹
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内久志岳の中腹付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリ1機による消火活動
後、鎮火。(11:33から14:44)
145 平成19年10月19日
実弾射撃訓練による騒音について
キャンプ・シュワブ
演習場内
・10:50頃、豊原区民及び高専から実弾射撃訓練による騒音苦情が寄せられる。
「キャンプ・シュワブ訓練場からとても大きな射撃音が聞こえる。うるさい。」「朝9時半頃、廃弾処理のような大き
な音が聞こえた。射撃訓練も何時もより大きいので、授業中の生徒に影響が心配である。」
146 平成19年12月10日
~12日
FA-18ホーネット名護市上空
旋回による騒音について
名護市上空
・米軍嘉手納基地に一時移駐している米海兵隊岩国基地所属のFA18戦闘攻撃機が名護市上空を三日連続飛
行し断続的に騒音が発生した。騒音による市民からの苦情が相次いだ。
147 平成20年2月18日
キャンプ・シュワブ所属海兵隊員
による住居不法侵入事件
名護市辺野古
・午前4時25分頃、酒に酔ったキャンプ・シュワブ所属の伍長が、名護市辺野古の民家に侵入し、寝ているところ
を現行犯逮捕された。
148 平成20年3月20日
米軍ヘリコプター提供施設外
訓練
安部オール島
・キャンプ・シュワブ沿岸部に隣接した米軍提供施設外の安部オール島で午後3時すぎ、海兵隊所属のCH‐46
ヘリコプターが離着陸訓練を行っていたことが、3月22日の新聞で報道された。
28
141 平成19年5月30・31日 廃弾処理による爆音被害
について(無通知)
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
29
149 平成20年3月27日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動後、
鎮火。(12:30から14:52)
150 平成20年7月30日
ヘリコプターの飛行騒音について
許田区上空
・昨日、午後6時20分頃から午後7時頃まで「許田区とキャンプ・シュワブ訓練場の上空を双発のヘリ1機が旋回
し、騒音がひどかった。低空飛行を行っていた。」と区長さんより苦情があった。
151 平成20年8月15日
キャンプ・シュワブ内車両火災
について
キャンプ・シュワブ
兵站地区内
・午前2時48分頃、辺野古区集落の基地境界フェンス近くのキャンプ・シュワブ内モータープールにて車両8台が
炎上する火災が発生した。
152 平成20年9月8日
夜間のヘリコプター飛行騒音
について
辺野古及び演習場及び
海域上空
・午後9時頃、辺野古区区長より「区民から午後7時半頃から、ヘリコプター1機が飛行していて、騒音がひどい。」
と苦情が寄せられる。
153 平成20年10月3日
辺野古区上空ヘリコプターの
飛行騒音について
辺野古区上空
154 平成20年10月3日
無通知によるLCAC海上訓練
第3種区域
(提供水域)
・午前10時27分頃、辺野古区民より「先程から住宅地上空を米軍のヘリ2機が旋回を繰り返してうるさい。石を
投げてもあたるくらい低空で飛んでいる。どうにか対処してくれ」との苦情が入る。
・午前11時25分頃、キャンプ・シュワブ内大浦湾海岸側から沖合いに向かって移動するLCAC(エア・クッション型
揚陸艇)を確認した。その後、キャンプ・シュワブと沖合いを往復する2台のLCACを確認。
155 平成20年10月7日
ヘリコプターの飛行騒音について
許田区上空
・午前9時40分頃、許田区民より「大型のヘリコプターが自宅の上空を飛んで行った。アルミサッシが振動を起こす
ほど低空であった。体調が悪く、熱が出ている状態で、そういった振動や騒音に我慢が出来なくて、初めて苦情
の電話を入れた。」との苦情があった。
156 平成20年10月24日
米軍所有の小型飛行機(セスナ)
墜落について
名護市真喜屋サトウ
キビ畑
・午後6時35分頃、嘉手納飛行場エアロクラブに所属する米軍所有の小型飛行機が、名護市真喜屋のサトウキビ
畑に墜落し周辺が炎上した。
157 平成20年11月5日
キャンプ・シュワブ所属海兵隊員
による住居不法侵入事件
名護市辺野古
・午前0時40分頃、在沖米国海兵隊キャンプ・シュワブ所属3等軍曹が、名護市辺野古の民家の玄関に侵入し、
住居侵入容疑で現行犯逮捕された。
158 平成20年12月13日
キャンプ・シュワブ所属海兵隊員
3人による暴行・窃盗事件
沖縄市美里の駐車場
・午前4時30分頃、沖縄市美里一丁目契約駐車場内において、男性の駐車スペースに無断で車を止めたことで
米兵一人が男性の頭や顔を殴り、残り二人が男性の衣服ポケットや荷物から車の鍵を奪おうとした。
(平成21年1月28日に海兵隊員軍曹3人を書類送検した。)
159 平成21年2月4日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動後、
鎮火。(13:45から16:23)
160 平成21年2月5日
実弾射撃訓練による騒音について
キャンプ・シュワブ
演習場内
161 平成21年3月24日
爆破処理訓練事故
キャンプ・シュワブ
演習場内
・午前10時頃から午後10時過ぎ頃まで、キャンプ・シュワブ訓練場からの実弾射撃訓練による騒音が断続的
に続き苦情が寄せられる。
・午前11時15分頃、キャンプ・シュワブ訓練区域内において、爆破訓練中に爆発事故が発生。
海兵隊1名が死亡。1名が重傷、海軍水兵1名が負傷した。
162 平成21年4月8日
高専上空を飛行する米軍ヘリ
について
国立高専周辺
・双発ヘリ2機が続けざまに高専の寮の上空を通過しながら山側の方へ飛んで行き、騒音がかなりうるさかったとの
苦情が寄せられる。
163 平成21年4月15日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。消火用ヘリの飛行はなく、
自然鎮火かどうか確認できなかった。(12:30から12:54)
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
30
164 平成21年4月17日
キャンプ・シュワブにおける油流出
について
キャンプ・シュワブ内
建物3211と3208の間
・キャンプシュワブ内において、移動中の車両から油圧オイル1.8リットルが漏れた。
オイルは、排水溝から海に流れたと思われる。
165 平成21年4月27日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動後、
鎮火。(15:00から19:45)
166 平成21年4月28日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動後、
鎮火。(13:20から17:25) 2日連続での山火事の発生であった。
167 平成21年4月28日
実弾射撃訓練による騒音について
キャンプ・シュワブ
演習場内
・午後7時20分ごろに「一般演習による射撃音がだいぶうるさい」旨の苦情が入る。その後、午後11時ごろまで
ライフル射撃音が聞こえた。
168 平成21年6月17日
キャンプ・シュワブ第3水域
における米軍のパラシュート
降下訓練通報
キャンプ・シュワブ
第三水域
・沖縄防衛局より次の通り、本市基地対策室へ連絡が入った。
「明日(6/18)、キャンプ・シュワブ第三水域において、パラシュート降下訓練を行う旨の連絡を米軍から受けた。」
その後、翌18日に沖縄防衛局より、本日は行わないとの連絡があった。
169 平成21年6月16日
ライフル銃等の射撃音について
キャンプ・シュワブ
演習場内
・二見区長より「米軍のライフル射撃音が、朝方5時からうるさく響く」旨の連絡を受けた。
170 平成21年9月11日
爆破音の騒音について
キャンプ・シュワブ内
廃弾処理場
・市役所において、爆破音と久志岳方面から土煙らしきものがあがるのを確認した。
現場で確認を行ったところ、廃弾処理が行われていた。
171 平成21年9月16日
航空機(ヘリ)における騒音
について
久辺三区周辺
・豊原在住の区民より、「デモフライトの翌日からヘリが飛びまわりほぼ毎日うるさい状況である」旨の苦情が入る。
172 平成21年9月18日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動後、
鎮火。(8:30から11:05)
173 平成21年10月22日
パラシュート降下訓練
大浦湾上空
・13:25から13:45までの間、4,4,3人の計11名が大浦湾でパラシュート降下訓練を行った。
無通知であった。
174 平成21年11月14日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、実弾射撃訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動後、
鎮火。(9:35から12:55)
175 平成21年11月18日
ヘリ騒音における苦情
辺野古上空
・午前9時ごろから辺野古上空をヘリが旋回飛行を繰り返し、市役所に苦情が入った。
176 平成21年12月3日
夜間のヘリ騒音
国立高専周辺
・米軍ヘリが国立高専周辺で夜遅くまで旋回飛行を繰り返し、市役所に苦情が多数入った。
177 平成21年12月8日
国立高専周辺におけるヘリ訓練
国立高専周辺
・午後4時ごろから単発ヘリが国立高専周辺で旋回飛行を繰り返し、高専裏で離着陸訓練を行い、
市役所に苦情が入った。 178 平成22年1月9日
米海兵隊の装甲車の
停車中バスへの接触事故
道の駅
・許田の道の駅の駐車場で米海兵隊の装甲車エムラップが停車中の観光バスに接触する事故を起こした。
運転していた兵士はこの日が初運転だった。観光バスは車体がへこみ、塗料がはがれた。
179 平成22年3月16日
米軍車両によるひき逃げ事件
辺野古の国道329号
・午後10時55分ごろ、名護市辺野古の国道329号で、米兵が酒を飲んで軍用車両を時速約80キロで運転中、
前を走っていた軽自動車に衝突。軽自動車に乗っていた男児2人に、けがを負わせた上、その場から逃走した。
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
水陸両用車の水面移動
キャンプ・シュワブ沖
・水陸両用車の移動中、その中の1台がエンジントラブルにより黒煙をあげ、リーフ外の海上に停止した。
油の流出は確認されなかった。
181 平成22年3月31日
廃弾処理訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ内
廃弾処理場
・高専より「爆破音を確認した。音はそれほど大きくはないが継続定期に行っている。」旨の連絡が入る。
現場で確認を行ったところ、廃弾処理が行われていた。
182 平成22年4月6日
~7日
ヘリコプターの宙づり訓練
久辺3区
・米軍ヘリから5,6名程度の海兵隊員が宙づりの状態で、久辺3区周辺で旋回飛行訓練を行った。
183 平成22年5月19日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。(16:50頃に出火し、18:10頃に鎮火した)
184 平成22年5月25日
~27日
廃弾処理訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ内
廃弾処理場
・3日連続で、廃弾処理訓練が行われ、騒音による苦情が相次いだ。「爆発音がして、家のシャッターが揺れている。」
「衝撃もあり、音も大きく感じられ、うるさい。最近続いている。」「いつもは廃弾処理訓練の音は聞こえないのに聞こえた。」
185 平成22年7月16日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。消火器による消火活動ののち鎮火。
(16:02頃に出火し、16:42頃に鎮火した)
186 平成22年12月8日
~10日
PAC3のキャンプシュワブへの移動
国道329号線
・8日未明、PAC3部隊が事前通告なしにキャンプ・コートニーからキャンプ・シュワブへ移動。PAC3に関係する車両約
約20台が展開。10日未明、再び事前通告なしにキャンプ・シュワブから移動した。
187 平成22年12月8日
実弾射撃訓練による騒音について
キャンプ・シュワブ
演習場内
・13:20頃から、実弾射撃訓練による騒音苦情が相次いだ。現場で確認を行なったところ、到着時の13:53頃には
射撃音は小さくなっていた。
188 平成22年12月10日
実弾射撃訓練による騒音について
キャンプ・シュワブ
演習場内
・14:30頃から、「8日に続き、同じ様な射撃音が聞こえる」との苦情が相次いだ。現場で確認を行なったところ、
16:00前から炸裂音は小さくなった。
189 平成22年12月10日
~11日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。日没のため、ヘリによる消火訓練ができず。
(10日17:15頃に出火し、特段の消火活動はなく、11日7:13頃に自然鎮火。)
190 平成23年2月8日
キャンプ・シュワブ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動ののち鎮火。
(12:30頃に出火し、16:54頃に鎮火。1,600㎡を焼失)
191 平成23年2月22日
キャンプ・シュワブ内レンジBZO
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。消防隊による消火活動ののち鎮火。
(9:45頃に出火し、10:59頃に鎮火。1,200㎡を焼失)
192 平成23年6月28日
キャンプ・シュワ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。
(11:00頃に出火し、12:15分に自然鎮火。5,000㎡を焼失)
193 平成23年7月14日
キャンプ・シュワ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動ののち鎮火。
(11:58頃に出火し、13:58頃に鎮火。1,000㎡を焼失)
194 平成23年7月21日
キャンプ・シュワ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動ののち鎮火。
(11:27頃に出火し、16:53頃に鎮火。20,000㎡を焼失)
195 平成23年7月27日
廃弾処理による爆音について
キャンプ・シュワブ
廃弾処理場
・「廃弾処理をしている」との通報を受け、現場確認を行った。14時半~18時の間に計17回、最大で91.4dBを記録。
31
180 平成22年3月23日
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
32
196 平成23年10月22日
Yナンバー車両の横転事故
ゆかり牧場近くの里道
・9:30頃、ゆかり牧場近くの里道で、Yナンバーの乗用車が里道を外れ横転しているのが見つかる。
その後、海兵隊ナンバーのユニック車により撤去。
197 平成23年11月8日
廃弾処理による爆音について
キャンプ・シュワブ
廃弾処理場
・「廃弾処理をしている」との通報を受け、現場確認を行った。8:00~16:00の間に計19回、最大で100.5dBを記録。
198 平成23年12月15日
実弾射撃訓練による騒音について キャンプ・シュワブ
(夜間演習を含む)
演習場内
・14:30頃、「射撃訓練の音がうるさくて授業に支障をきたしている」との苦情が久辺小学校から寄せられた。同日21時
頃、「射撃音が激しく鳴り響いている」との通報があり現場確認を行ったところ、22時過ぎまで射撃音が確認された。
199 平成23年12月21日
キャンプ・シュワブレンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。ヘリによる消火活動ののち鎮火。
(12:10頃に出火し、14:55頃に鎮火。7,500㎡を焼失)
200 平成24年1月5日
夜間のヘリ騒音
豊原区上空
・米軍ヘリが豊原地区周辺で夜遅くまで旋回飛行を繰り返し、市役所に苦情が入った。最大92.8dBを記録。
201 平成24年2月14日
シーマーカー
大浦市営住宅前海岸
・10:40頃、市議員から大浦区の海岸線が黄緑色に染まっているとの通報があり、現場を確認したところ、大浦市営住
宅の前の海岸が100mにわたり黄緑色に染まっていた。後日米軍が救難訓練で使用たシーマーカーであると認めた。
202 平成24年2月29日
廃弾処理によるものと思われる
爆音について
キャンプ・シュワブ
廃弾処理場
・午前10時頃から数回爆破音が市内まで聞こえたとの市民からの問い合わせが相次いだ。後日、沖縄防衛局に問い
合わせたところ、米側は廃弾処理施設を使用したことを認めた。 最大103.7dBを記録。
203 平成24年3月2日
キャンプ・シュワブ所属の米軍属
による殴打事件
辺野古の飲食店
・23:30頃、辺野古の飲食店内でキャンプシュワブ所属の米軍属の男が、辺野古に住む自営業の男性をビール瓶で
殴り、左耳を裂傷させる事件が発生した。
204 平成24年3月3日
キャンプ・シュワブ所属の海兵隊
による住居侵入
北谷町の民家
・午前5時頃、キャンプ・シュワブ所属の海兵隊員が北谷町の民家敷地内に理由もなく侵入し、駐車していた無施錠の
車に寝ていたとして、住居侵入の疑いで現行犯逮捕された。
205 平成24年3月16日
ヘリの旋回飛行による苦情
久辺3区・大浦湾周辺
・午前10時頃から米軍ヘリが3~5機、大浦湾から久辺三区周辺にかけて旋回飛行を繰り返しているとの苦情が市
役所に相次いで寄せられた。同日、豊原で合計61回、最大77.3dBの騒音を記録。
206 平成24年3月23日
ヘリの住宅地上空の
低空飛行について
幸喜・湖辺底
・午前11時30頃から湖辺底・幸喜上空を米軍ヘリが低空飛行しているとの苦情があり、現場確認したところ、嘉手納
所属のHH60ヘリが東側から低空で幸喜・湖辺底上空を通過し、ブセナ岬方面へ繰り返し飛行するのが確認された。
207 平成24年5月25日
シュワブから鳴り響くラッパ音
について
キャンプ・シュワブ
兵站地区内
・高専職員より、朝5時半と11時にシュワブのものと思われるラッパ音が大音量で鳴り響いているとの苦情があった。
後日、米軍がシュワブからのラッパ音であることを認めたが、その後も数日間鳴り響いた。最大で76.1dBを記録。
208 平成24年11月18日
廃弾処理訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ
演習場内
・「日曜日にもかかわらず、大砲のような音が鳴り響いている」との市民からの苦情。14:28~18:34の間に計8回。
最大で97.9デシベルを記録。
209 平成24年11月20日
キャンプ・シュワ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・廃弾処理場付近において、訓練による火災が発生。地上からの消火活動により鎮火。
(12:20頃に出火し、13:30頃に鎮火)
210 平成24年12月14日
ヘリの旋回飛行による苦情
久辺3区上空
・米軍ヘリ2機が久辺3区上空を繰り返し旋回しているとの苦情が寄せられた。86.6dBの最大値を記録。
211 平成25年1月16日
廃弾処理訓練による騒音被害
・「朝から連発で爆発音が聞こえる」との苦情が学校等から寄せられた。爆発音は計24回、豊原で98.5dBの最大値を記録。
212 平成25年2月5日
廃弾処理訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ
演習場内
キャンプ・シュワブ
演習場内
・「17:20頃からものすごい爆発音が聞こえる」「これまで聞いたこのない爆発音、地響きがすごい」との問合せが相次いだ。
辺野古で100.1dBの最大値を記録。
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
33
213 平成25年2月14日
キャンプ・シュワ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。地上からの消火活動により鎮火。
(11:15頃に出火し、13:15頃に消防による消火活動により鎮火)
214 平成25年3月19日
オスプレイの飛行による苦情
豊原区上空
・11:25頃、久辺中職員より「オスプレイ2機が低空で校舎近くを旋回し、騒音で授業ができな」との苦情があった。
豊原区で同時刻に82.6dBを記録。
215 平成25年4月5日
辺野古弾薬庫からの警報音
辺野古弾薬庫
・「辺野古弾薬庫の方からサイレン音が聞こえる」との問い合わせが相次いだ。原因は辺野古弾薬庫での火災訓練。
サイレン音は20分以上にわたり鳴り響き、最大で77.1dBを記録した。
216 平成25年4月10日
米軍訓練による夜間の爆発音
キャンプ・シュワブ
演習場内
・「連日夜間に爆発音が聞こえた」との苦情があった。4月10日、18:08~21:24の間に計6回、最大値は18:08の105.1dB。
217 平成25年4月11日
ヘリの旋回飛行による騒音被害
久辺3区上空
・久辺中職員より「ヘリが午前中旋回を繰り返し、聴力測定が中止になった。16時過ぎにも旋回を繰り返していた」との
苦情があった。久志で12:31に80.7、豊原で16:44に87.2dB, 辺野古では16:45に96.7dBを記録。
218 平成25年4月14日
米軍車両事故
二見区
・二見区の国道331号でキャンプ・ハンセン所属の大型トラックが電柱に激突し、電柱とガードレールを破損。けが人なし。
219 平成25年4月24日
廃弾処理訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ
演習場内
・高専職員より「建物が揺れる程の爆発音が聞こえた」との苦情があった。爆発音は計5回、豊原で99dBの最大値を
記録。
220 平成25年4月25日
廃弾処理訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ
演習場内
・「廃弾処理をしている」との通報を受け現場確認を行った。7:47~9:31の間に計7回、豊原で102.6dBの最大値を記録。
221 平成25年4月28日
辺野古区で発見された訓練弾
辺野古区
二見トンネル近くの国道329号(旧道)沿いで、空き缶回収をしていた住民が訓練弾を発見。
222 平成25年5月7日
ヘリの旋回飛行による騒音被害
久辺3区上空
・住民から「ヘリが低空で旋回をしていてうるさい」とのj苦情があった。辺野古で83.1dBの最大値を記録。
223 平成25年5月8日
オスプレイの飛行による騒音被害
久辺3区上空
・高専職員より「オスプレイが低空飛行をしていて非常にうるさい」との苦情があった。豊原で79.6dBの最大値を記録。
224 平成25年5月16日
廃弾処理訓練による騒音被害
・高専職員より「爆発音がものすごく大きい」との苦情があった。爆発音は計14回、辺野古で101.2dBの最大値を記録。
225 平成25年5月31日
ヘリの宙吊り訓練
キャンプ・シュワブ
演習場内
久辺3区上空
226 平成25年6月3~6日
米軍の訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ
演習場内
・住民から「連日爆発音が鳴り非常にうるさい」との苦情があった。6日には久辺3区で30回以上の爆発音が観測され、
辺野古で100.2dBの最大値を記録。
227 平成25年6月12日
ヘリの旋回飛行による騒音被害
久辺3区上空
・住民から「ヘリ2機が旋回を繰り返しとてもうるさ」との苦情を受け、現場を確認したところ、2機のヘリが久辺3区上空で
旋回を繰り返しているのを確認。豊原で10:12に81.5dBの最大値を記録。
228 平成25年7月31日
米軍車両の接触事故
喜瀬区
・7:30頃、ブセナホテル近くの国道58号で米軍の大型車両と大型ダンプが接触。両者にけが人はなかったが大渋滞が発生。
229 平成25年8月29日
米軍の訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ
演習場内
・住民から「朝6時すぎからものすごい爆発音が聞こえる」「建物が揺れるほどの音で、宇茂佐まで聞こえる」との
苦情があった。6:26~15:42の間に21回爆発音が発生し、豊原で14:13に99.5dBの最大値を記録。
230 平成25年10月25日
ヘリの離着陸訓練による騒音被害
辺野古区上空
・住民から「高専裏のヘリパッドにヘリが離着陸を繰り返してうるさい」との苦情があった。辺野古でで85.2dBを記録。
231 平成25年12月3日
ヘリの旋回飛行による騒音被害
久辺3区上空
・住民から「14時頃から、久志、豊原、辺野古の上空を米軍ヘリ2機がずっと旋回していて、非常にうるさい」との苦情
があった。 久志区で14:33に、最大値84.3dBを記録。
・11時過ぎからCH‐46ヘリが兵士を吊り下げて、豊原や久志の集落上空で旋回を繰り返した(最大9人吊下げ)
辺野古で100.2dBの最大値を記録。
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
34
232 平成25年12月12日
ヘリの旋回飛行による騒音被害
久辺3区上空
・住民から「ヘリが旋回してうるさい」との苦情が3件あった。9:46~14:19の間、辺野古で74回、豊原で48回、久志で26回
航空機騒音を計測。最大値は辺野古で、13:15に82.1dBを記録。
233 平成26年1月4、5日
米軍の訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ
演習場内
・住民から「1月4、5日にシュワブ演習場からものすごい砲撃音が何回も鳴り響いてうるさかった」との苦情があった。
1月4日、7:32~16:13の間、久辺3区で計105回の爆発音を記録。最大値は豊原で11:11に103.2dBを記録。
1月5日、7:44~15:27の間、久辺3区で計44回の爆発音を記録。最大値は豊原で7:45に99.8dBを記録。
234 平成26年1月30日
航空機の旋回飛行による
騒音被害
名護市内上空
・住民から「2機のヘリが海上で旋回したり、海面スレスレを飛行したりして、とてもうるさい」、「現在20:20ですが、まだ
ヘリが定期的に回ってきて、うるさい」との苦情があった。20:19に安部区で70.3dBの最大値を記録。
235 平成26年1月30日
航空機の旋回飛行による
騒音被害
名護市内上空
・21時頃、住民から「2機の飛行機が1時間以上旋回して騒音が激しい」「非常にやかましい。家を閉め切ってもやかま
しい」等との苦情が4件あった。
236 平成26年3月11日
航空機騒音被害
辺野古区上空
・住民から「10時前から、ヘリが辺野古集落、高専、久辺小中の上空を飛行し、とてもうるさい。高専裏の着陸帯に着陸
しているようだ。こんな低空飛行は見たことがない」との苦情があった。辺野古区で、9:56に91.8dBの最大値を記録。
237 平成26年3月19 日
オスプレイの旋回飛行による
騒音被害
二見区上空
・住民から「オスプレイが飛んでいて(家の上を低空で旋回)、何も聞こえない状態なんですけど、どうにかできないです
か。顔の見える距離だった」との苦情があった。
238 平成26年3月21日
航空機騒音被害
瀬嵩区上空
・住民から「20時半~21 時頃までジェット機がずっと飛んでいてうるさかったが、、今度はヘリコプターが瀬嵩の部落
上空を飛んでおり、とてもうるさい」との苦情があった。瀬嵩区で、21:49に78.1dBの最大値を記録。
239 平成26年3月26日
キャンプ・シュワ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。(11:26頃に出火.。消火用航空機を要請したが、
到着前(12:14頃)に鎮火。
240 平成26年4月10 日
ヘリの離着陸・旋回による
騒音被害
辺野古区上空
・住民から「高専裏でヘリが離着陸訓練をしている。昨日もやっていた。あれでは高専の学生がかわいそうだ。何とか
ならないか」との苦情があった。
241 平成26年4月23日
オスプレイの飛行について
市街地上空
・住民からオスプレイが市街地上空を飛行したことに対する苦情があった。
242 平成26年6月24日
米軍の訓練による騒音被害
キャンプ・シュワブ
演習場内
・住民から「今朝の8時ぐらいから連続的に「ドンや、ドン・ドン・ドン」という爆発音が聞こえる。何とかして頂きたい」
との苦情があった。久志区で同日80dB以上の爆発音を30回、最大で88.7dBを記録した。
243 平成26年7月18日
オスプレイの低空飛行による
騒音被害 安部区上空
・住民から「オスプレイ4機が安部集落上空を低空で旋回をしていた。集落上空の飛行は避けるべきであり、騒音もひ
どい」等の苦情が3件あった。安部区で9:58に81.1dBの最大値を記録。
244 平成26年8月3日
米軍車両からのマフラー
落下事故
大浦売店前
・午前10時頃、大浦売店前の国道で米軍車両がマフラーを落下させ、放置したまま走り去った。通報を受けた名護市
から沖縄防衛局に連絡し、拾得物として名護警察署が保管。後日、シュワブ所属車両のものであったことが判明。
245 平成26年8月20日
キャンプ・シュワ内レンジ10
付近での山火事
キャンプ・シュワブ
演習場内
・キャンプ・シュワブ内レンジ10付近において、訓練による火災が発生。(13:30に出火.。消火用航空機を要請したが、
到着前(15:05)に鎮火。
246 平成26年8月21日
米軍車両の衝突事故
宮里区
・午後4時54分、洋服の青山前交差点にて直進の米軍車両と右折の一般車両が衝突。米軍車両は勢い余って
歩道上の歩行者に接触。米軍車両運転手が腹部打撲、日本人運転手は右腕を骨折、歩行者が頭部裂傷を負った。
247 平成26年9月4日
オスプレイの低空飛行による
騒音被害
幸喜区上空
・10:20頃、住民から「オスプレイ2機が低空飛行している。この2、3日が特にひどい」との苦情があった。
248 平成26年9月8日
ヘリの夜間飛行による騒音被害
豊原区上空
・20:40頃、住民から「豊原区の上空を2機のヘリコプターがずっと無灯火で旋回しており、非常に大きな騒音を発しな
がら、豊原からシュワブ上空を回っている」との苦情があった。豊原区で20:16に86.5dBの最大値を記録。
NO 年 月 日
事 項
場
所
内
容
249 平成26年9月11日
照明弾を使用した訓練による
キャンプ・シュワブ
演習場内
・住民から「昼2時頃から夜7時半過ぎまで爆発音を伴う訓練が行われ、照明弾も使用されていた。こちらの我慢も
限界だ」との苦情があった。久辺3区で80dBの爆発音を100回以上記録し、最大値は辺野古区の97.3dB。
250 平成26年10月7日
ヘリの低空飛行による騒音被害
大北区上空
・ここ数日、朝7時前から米軍のものと思われるヘリが低空で大北区上空を頻繁に飛んでいて、うるさくて困ってる。
ヘリが通る度に、その騒音に子供が起こされている状況です。どうにか対応してもらえないか」との苦情があった。
251 平成26年10月28日
米兵による器物損壊事件
名護市内
・7:30頃、那覇地方裁判所名護支部裏路上で、酒に酔ったキャンプ・シュワブ所属の20代の米兵に名護警察職員が
職務質問を行おうとしたところ、抵抗し逃亡を試みた。その際、建設事務所の駐車場で車と車の間で転倒し、事務所
職員の車の右サイドミラーを損壊した。
252 平成26年11月7日
ヘリの旋回飛行による騒音被害
辺野古区上空
・9:30頃、住民から「朝8時頃から先ほど9時すぎまで、米軍ヘリ2機が高専裏と住宅地上空をずっと旋回して、ものすご
い騒音だった。」との苦情があった。8:21に辺野古区で79.4dBの最大値を記録。
253 平成26年11月14日
米軍の訓練による騒音被害
米軍の訓練による
騒音被害
・13:20頃、高専職員から「午前中から爆発音が聞こえて、騒音がひどい」との苦情があり現場確認を行ったところ、
シュワブ訓練場内から爆発音とともに土煙があがるのを確認した。最大値は豊原区で15:16に100.5dBを記録。
254 平成27年1月19日
米兵による住居侵入事件
名護市内
・午前5時半頃、キャンプ・シュワブ所属の海兵隊員が名護市内のアパートの2部屋に無断で侵入し、逮捕される事件
が発生。容疑者の呼気からアルコールが検知された。
35
6. 名護市における米軍関係事件・事故等の推移
年
区
演
習
等
関
連
事
件
・
事
故
分
航
空
機
関
連
次
墜
昭和
36年
昭和
44年
落
1
昭和
48年
昭和
49年
昭和
50年
昭和
52年
昭和
53年
昭和
54年
1
(1)
1
1
1
1
1
2
1
等
の
36
そ の他の事件・事故
合
2
他
計
計
昭和
58年
昭和
59年
昭和
62年
1
1
3
(2 )
2
1
1
1
1
1
1
2
2
1
原 野 火 災
そ
昭和
57年
1
そ の 他
弾
昭和
56年
(1)
不 時 着
(小計)
流
昭和
46年
(2 )
3
(3 )
1
1
0
(0)
1
(1)
1
(0)
1
(0)
0
(0)
3
(2)
3
(0)
3
(0)
2
(0)
3
(2)
4
(3)
2
(0)
3
(0)
1
(0)
1
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
1
(0)
0
(0)
1
(0)
1
(0)
0
(0)
0
(0)
1
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
1
1
1
1
1
3
4
4
2
3
5
2
3
1
提 供区 域内
0
1
0
0
0
2
0
0
0
2
3
0
0
0
提 供区 域外
1
0
1
1
1
1
4
4
2
1
2
2
3
1
注 1.航空機関連で、その他に含むもの。
(ヘリのドア落下、低空飛行訓練に伴う騒音問題、ヘリの離発着、パラシュート降下訓練、宙づり訓練等)
2.演習等関連事件・事故でのその他に含めるもの。
(実弾射撃訓練による被害、廃弾処理による被害、演習に伴う騒音問題、無通知による海上移動等)
3.その他の事件・事故に含むもの。
(殴打、挟殺事件、爆破事件、パイプ爆破事件、車両横転事故、住居不法侵入等)
4.提供区域内に含むもの。
(潜水艦停泊、水陸両用車沈没)
5.( )内数字は提供区域内。被害現場を中心に考えて提供区域内か区域外かを分類している。
6.市が確認できた事件・事故の件数である。
年
区
演
習
等
関
連
事
件
・
事
故
分
航
空
機
関
連
次
墜
落
1
平成
2年
平成
5年
平成
6年
(1)
1
平成
7年
平成
11年
平成
12年
平成
13年
平成
14年
1
(1)
1
1
1
2
の
(1)
1
1
1
1
(1)
3
(1)
1
1
2
1
1
(1)
3
(1)
1
37
計
平成
16年
1
1
1
1
(1 )
他
そ の他の事件・事故
平成
15年
1
等
計
合
平成
10年
1
そ の 他
弾
平成
9年
(1)
原 野 火 災
そ
平成
8年
不 時 着
(小計)
流
平成
元年
3
(3 )
1
(1 )
(1 )
1
(1 )
1
(1 )
2
(2 )
1
(1 )
2
1
(1 )
5
(2 )
2
(2 )
1
(1)
0
(0)
1
(0)
2
(1)
2
(1)
5
(3)
2
(1)
1
(1)
4
(2)
1
(1)
2
(1)
5
(3)
6
(3)
4
(2)
0
(0)
1
(0)
0
(0)
2
(0)
0
(0)
0
(0)
1
(0)
2
(0)
2
(0)
4
(0)
2
(0)
2
(1)
1
(0)
4
(0)
1
1
1
4
2
5
3
3
6
5
4
7
7
8
提 供区 域内
1
0
0
1
1
3
1
1
2
1
1
4
3
2
提 供区 域外
0
1
1
3
1
2
2
2
4
4
3
3
4
6
注 1.航空機関連で、その他に含むもの。
(ヘリのドア落下、低空飛行訓練に伴う騒音問題、ヘリの離発着、パラシュート降下訓練、宙づり訓練等)
2.演習等関連事件・事故でのその他に含めるもの。
(実弾射撃訓練による被害、廃弾処理による被害、演習に伴う騒音問題、無通知による海上移動等)
3.その他の事件・事故に含むもの。
(殴打、挟殺事件、爆破事件、パイプ爆破事件、車両横転事故、住居不法侵入等)
4.提供区域内に含むもの。
(潜水艦停泊、水陸両用車沈没)
5.( )内数字は提供区域内。被害現場を中心に考えて提供区域内か区域外かを分類している。
6.市が確認できた事件・事故の件数である。
年
区
演
習
等
関
連
事
件
・
事
故
分
航
空
機
関
連
流
次
墜
平成
18年
平成
19年
平成
20年
落
平成
21年
平成
22年
平成
23年
平成
24年
平成
25年
平成
26年
平成
27年
平成
28年
平成
29年
合計
1
4
不 時 着
(3)
5
そ の 他
3
4
3
(1)
4
7
(1)
1
5
9
12
63
(4)
(小計)
3
4
3
(1)
5
7
(1)
1
5
9
12
72
(7)
弾
等
6
原 野 火 災
2
(2 )
3
そ
4
(2 )
2
9
(4)
9
2
(1)
4
の
他
計
38
そ の他の事件・事故
合
平成
17年
計
4
(4 )
1
(1 )
6
(6 )
3
(3 )
6
8
(3 )
2
(1 )
5
(1 )
6
(1 )
3
(3)
15
(8)
8
(2)
18
(8)
10
(4)
9
(6)
9
(1)
19
(1)
18
(1)
(1)
1
(0)
4
(1)
1
(1)
2
(0)
1
(0)
2
(0)
3
(0)
4
(0)
(3 )
(6 )
1
(1 )
3
1
(1 )
9
1
43 (4 3 )
(1 )
5
66 (1 6 )
187 (66)
50
(5)
11
13
16
12
19
12
10
11
22
22
237
提 供区 域内
5
4
8
3
9
4
6
1
1
1
71
提 供区 域外
6
9
8
9
10
8
4
10
21
21
166
注 1.航空機関連で、その他に含むもの。
(ヘリのドア落下、低空飛行訓練に伴う騒音問題、ヘリの離発着、パラシュート降下訓練、宙づり訓練等)
2.演習等関連事件・事故でのその他に含めるもの。
(実弾射撃訓練による被害、廃弾処理による被害、演習に伴う騒音問題、無通知による海上移動等)
3.その他の事件・事故に含むもの。
(殴打、挟殺事件、爆破事件、パイプ爆破事件、車両横転事故、住居不法侵入等)
4.提供区域内に含むもの。
(潜水艦停泊、水陸両用車沈没)
5.( )内数字は提供区域内。被害現場を中心に考えて提供区域内か区域外かを分類している。
6.市が確認できた事件・事故の件数である。
7.平成27年の記載については、同年1月末現在のもの。
7. 沖縄県及び名護警察署管内における米軍構成員等による犯罪検挙状況(推移)
【※沖縄県警察本部提供資料】
米
凶 悪 犯
沖縄県
件 数
構
成
粗 暴 犯
名護市
人 数
軍
件 数
沖縄県
人 数
件 数
等
窃 盗 犯
名護市
人 数
員
件 数
沖縄県
人 数
件 数
件
(
知 能 犯
名護市
人 数
事
件 数
沖縄県
人 数
件 数
数
風 俗 犯
名護市
人 数
件
件 数
沖縄県
人 数
件 数
そ の 他
名護市
人 数
)
件 数
沖縄県
人 数
件 数
計
名護市
人 数
件 数
沖縄県
人 数
件 数
名護市
人 数
件 数
人 数
39
平成元年
7
9
0
0
21
28
1
0
110
80
3
0
2
2
0
0
0
0
0
0
20
17
1
0
160
136
5
0
2年
6
8
0
0
11
13
1
0
60
39
1
0
2
1
0
0
0
0
0
0
19
13
0
0
98
74
2
0
3年
10
11
0
0
5
6
0
0
79
71
0
0
0
0
0
0
2
1
0
0
20
15
1
0
116
104
1
0
4年
3
8
0
0
2
2
0
0
35
55
0
0
1
1
1
0
2
3
1
0
8
7
0
0
51
76
2
0
5年
6
9
0
0
3
2
0
0
141
35
2
0
1
1
0
0
1
1
0
0
11
4
2
0
163
52
4
0
6年
5
10
0
0
11
11
2
0
101
35
1
0
0
0
0
0
2
2
0
0
11
9
0
0
130
67
3
0
7年
2
5
0
0
6
8
0
0
44
31
0
0
1
3
0
0
3
4
1
0
14
11
0
0
70
62
1
0
8年
3
4
0
0
6
7
0
0
24
14
0
0
0
0
0
0
2
2
0
0
4
6
0
0
39
33
0
0
9年
3
4
0
0
8
10
0
0
27
25
0
0
0
0
0
0
2
2
0
0
4
5
1
0
44
46
1
0
10年
3
6
1
1
8
8
0
0
17
21
0
0
2
3
0
0
2
2
0
0
6
6
0
0
38
46
1
1
11年
3
4
0
0
7
7
0
0
22
31
1
1
2
4
0
0
1
1
0
0
13
12
2
2
48
59
3
3
12年
4
4
0
0
6
7
0
0
26
38
1
1
0
0
0
0
3
2
0
0
14
16
0
0
53
67
1
1
13年
4
4
0
0
6
7
1
1
37
41
0
0
5
3
0
0
2
2
0
0
16
15
1
1
70
72
2
2
14年
2
4
0
0
11
10
0
0
41
45
0
0
4
7
0
0
2
2
0
0
21
32
0
0
81
100
0
0
15年
7
12
1
2
11
13
0
0
48
62
0
0
11
8
0
0
4
4
0
0
31
34
0
0
112
133
1
2
16年
1
1
0
0
12
11
0
0
23
29
2
3
3
5
1
1
4
3
1
1
16
23
0
0
59
72
4
5
17年
2
4
1
3
7
7
0
0
28
28
1
1
7
5
0
0
1
1
0
0
21
20
0
0
66
65
2
4
18年
3
5
0
0
10
12
1
1
21
27
1
1
9
5
0
0
0
0
0
0
14
14
0
0
57
63
2
2
19年
6
6
0
0
2
3
0
0
27
25
6
2
14
3
0
0
0
0
0
0
14
9
0
0
63
46
6
2
20年
7
13
0
0
5
6
0
0
14
15
0
0
20
5
0
0
1
1
0
0
23
23
2
2
70
63
2
2
21年
3
4
0
0
13
15
0
0
17
17
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
16
13
0
1
50
50
0
1
22年
2
5
0
0
11
9
0
0
32
31
0
0
4
4
0
0
2
2
0
0
20
20
0
0
71
71
0
0
23年
4
6
0
0
2
3
0
0
13
16
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
23
26
1
1
42
51
1
1
24年
2
2
0
0
6
6
1
1
12
19
0
0
2
1
0
0
3
3
1
1
29
23
2
0
54
54
4
2
25年
0
0
0
0
5
7
0
0
15
20
0
0
0
0
0
0
1
1
0
0
11
10
0
0
32
38
0
0
98
148
3
6
195
218
7
3
1,014
850
19
9
91
62
2
1
40
39
4
2
399
383
13
7
1,837
1,700
48
28
合計
※平成9年までの数字は沖縄県知事公室基地対策室資料による。
・凶悪犯・・……殺人、強盗、強姦、放火等をいう。 ・粗暴犯・……器物損壊、暴行、傷害、脅迫、恐喝等をいう。
・窃盗犯……・・屋内、屋外で窃盗行為等を行うことをいう。 ・知能犯・・…・詐欺による無賃乗車、無銭飲食、詐欺等をいう。 ・風俗犯……・・強制わいせつ、公然わいせつ等をいう。 ・その他・・…・上記の犯罪以外をいう。
沖縄県内における米軍構成員等による犯罪検挙件数の推移
沖縄県内における米軍構成員等による犯罪検挙人数の推移
人数
件数
180
160
160
163
160
160
140
140
136
133
140
120
120
130
120
104
100
116
100
100
112
100
98
80
40
80
80
76
74
81
72
67
70
70
59
63
60
63
54
52
50
51
50
54
48
39
62
63
57
46
40
44
40
71
65
59
53
51
60
71
70
66
60
72
67
46
46
40
38
42
38
33
32
20
20
5
2
1
2
4
3
1
0
1
1
3
1
2
0
1
4
0
※
は特に名護署管内における米軍構成員等による犯罪検挙件数または人数。
※
は沖縄県全体における米軍構成員等による犯罪検挙数または人数。
※ 平成9年までの数字は沖縄県知事公室基地対策室資料による。
2
2
6
2
0
0
1
4
0
20
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
3
1
2
0
2
5
4
2
2
2
1
0
1
2
0
0
8. 市町村別基地関係収入
①. 基地関係収入合計
(単位:千円)
区
分
市 町 村 名
15年度
16年度
順位
17年度
順位
18年度
順位
19年度
順位
20年度
順位
21年度
順位
22年度
順位
23年度
順位
24年度
順位
順位
市
916,120
12
1,087,743
10
604,037
12
785,807
12
1,255,508
11
2,921,053
3
2,523,367
5
541,441
13
602,081
13
507,131
13
市
1,140,612
10
966,993
12
885,142
11
986,273
11
1,080,079
12
1,021,821
11
1,128,445
11
1,170,194
10
1,163,533
11
1,068,774
11
垣
市
200
31
200
31
200
25
200
25
200
26
200
26
200
26
300
26
300
26
300
26
4浦
添
市
1,678,835
9
1,326,222
9
3,288,921
3
2,999,840
2
1,622,676
9
862,933
12
863,697
12
1,076,567
11
918,280
12
793,523
12
◎
5名
護
市
4,028,031
1
3,371,786
2
3,085,921
4
2,960,653
3
2,695,567
2
3,686,989
1
3,071,657
2
2,692,774
3
2,916,695
2
2,668,159
4
□
6糸
満
市
5,793
27
5,793
28
8,939
22
8,057
23
8,085
23
11,560
23
11,891
23
33,023
22
11,190
25
13,061
24
◎
7沖
縄
市
3,615,052
2
3,389,775
1
3,873,767
1
3,757,698
1
3,187,458
1
3,546,495
2
4,439,106
1
3,390,975
1
3,498,946
1
3,728,195
1
8豊 見 城 市( 村)
148,224
18
94,162
19
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
◎
1那
○
2宜
○
3石
○
◎
9う
覇
野
湾
る
-
9-1 石
-
9-2 具
志
-
9-3 与
那
-
9-4 勝
□
10 宮
市
-
-
-
-
1,546,108
10
2,384,796
4
2,686,904
3
2,290,006
5
1,495,107
8
1,327,192
9
1,447,928
8
1,618,275
7
市
152,321
16
140,539
17
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
川
市
816,277
13
1,036,241
11
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
城
町
8,307
26
10,242
26
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
町
149,489
17
105,932
18
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
市
-
-
-
-
6,103
23
5,732
24
5,682
24
7,882
25
7,857
25
10,904
25
12,750
23
14,687
21
市
-
32
-
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
町
-
32
-
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ま
川
連
古
島
-
10-1 平
-
10-2 伊
-
10-3 上
野
村
20,638
24
59,320
22
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10-4 下
地
町
-
32
-
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10-5 城
辺
町
-
32
-
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11 南
城
市
-
-
-
-
381,304
15
149,278
17
55,326
20
177,895
17
109,184
17
142,642
17
197,182
16
22,508
20
-
11-1 玉
城
村
-
32
-
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11-2 知
念
村
179,095
15
64,317
21
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11-3 佐
敷
町
4,504
28
27,909
25
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11-4 大
里
村
-
32
-
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
12 国
頭
村
89,812
20
218,037
15
255,079
17
629,538
13
125,584
16
296,559
16
238,243
15
77,565
19
130,778
17
233,167
16
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
村
69,772
22
69,696
20
69,659
19
69,438
19
70,437
19
66,828
20
63,102
21
63,290
20
126,295
18
125,489
18
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
□
◎
13 大
○
良
良
部
宜
味
14 東
15 今
帰
仁
◎
16 本
部
町
9,359
25
9,435
27
9,435
21
9,663
22
9,913
22
9,942
24
9,944
24
11,865
24
13,803
22
13,889
22
◎
17 恩
納
村
1,823,026
7
1,871,150
5
1,891,913
6
1,824,918
9
2,025,971
5
1,898,804
7
2,707,671
4
2,462,357
4
2,391,179
5
2,692,534
3
○
18 宜
村
2,084,862
4
2,222,105
4
3,392,779
2
1,992,233
6
1,991,100
6
2,275,969
6
2,072,067
6
2,363,795
5
2,433,911
4
2,338,588
5
◎
19 金
武
町
2,526,474
3
2,619,224
3
2,537,568
5
2,329,552
5
2,467,129
4
2,581,929
4
2,814,195
3
2,705,692
2
2,866,395
3
2,777,420
2
○
20 伊
江
村
919,620
11
434,981
14
283,667
16
533,200
14
370,643
14
514,803
13
337,734
14
725,885
12
1,209,350
10
1,245,091
10
○
21 読
村
1,946,432
6
1,373,797
8
1,671,588
9
1,946,527
7
1,442,549
10
1,076,694
10
1,198,930
10
1,678,124
8
1,305,118
9
1,279,994
9
○
22 嘉
町
1,993,789
5
1,818,514
6
1,888,782
7
1,868,903
8
1,843,805
7
1,824,937
8
1,765,309
7
1,680,873
7
2,077,757
6
1,963,766
6
○
23 北
町
1,703,861
8
1,801,744
7
1,765,456
8
1,755,759
10
1,628,060
8
1,502,726
9
1,386,522
9
1,743,935
6
1,620,856
7
1,428,967
8
○
24 北
村
494,223
14
579,495
13
570,122
13
452,705
15
461,879
13
389,183
14
419,030
13
448,520
14
414,169
14
397,480
14
野
谷
手
○
◎
納
谷
中
城
25 中
城
村
54,223
23
199,983
16
441,769
14
175,463
16
314,064
15
308,625
15
146,185
16
84,824
18
113,685
20
182,889
17
26 西
原
町
-
32
-
32
-
26
-
26
94,974
18
172,819
18
66,745
20
217,838
16
12,168
24
12,495
25
27 与
那
原
町
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
28 南
風
原
町
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
29 渡
嘉
敷
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
30 座
間
味
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
31 粟
○
座
国
32 渡
名
喜
村
83,373
21
38,292
24
119,365
18
51,410
20
99,226
17
91,574
19
74,241
19
37,424
21
125,781
19
92,020
19
33 南
大
東
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
34 北
大
東
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
35 伊
平
屋
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
36 伊
是
名
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
37 久
米
島
町
103,819
19
51,521
23
35,786
20
72,746
18
54,258
21
60,498
21
60,927
22
226,062
15
233,252
15
272,322
15
村
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
37-1 仲
-
37-2 具
志
川
村
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
38 八
重
瀬
町
-
-
-
-
3,529
24
23,286
21
3,196
25
23,191
22
88,949
18
16,817
23
50,982
21
13,774
23
-
38-1 東
風
平
町
1,234
30
1,246
30
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
38-2 具
志
頭
村
1,511
29
1,526
29
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
39 多
良
間
村
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
町
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
町
-
32
-
32
-
26
-
26
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
-
27
□
里
40 竹
41 与
注
富
那
国
都市計
12,501,465
11,419,454
13,680,442
14,038,334
12,597,485
14,526,834
13,650,511
10,386,012
10,768,885
10,434,613
町村計
14,267,423
13,578,466
14,936,497
13,735,341
13,002,788
13,095,081
13,449,794
14,544,866
15,125,479
15,069,885
市町村計
26,768,888
24,997,920
28,616,939
27,773,675
25,600,273
27,621,915
27,100,305
24,930,878
25,894,364
25,504,498
1.米軍基地または自衛隊基地が所在するのは、計25市町村となっている。(平成24年度)
◎ 米軍基地及び自衛隊基地が所在する市町村(9団体)
○ 米軍基地のみが所在する市町村(12団体)
□ 自衛隊基地のみが所在する市町村(4団体)
― 平成23年現在,合併等により存在しない市町村
2.基地の所在しない市町村であっても、近隣基地による騒音等の影響から、助成等される場合がある。
3.沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)平成16年度版から平成25年度版をもとに名護市が作成。
4.島懇事業、北部振興策は含まれていません。
41
②. 歳入総額
(単位:千円)
区
分
市 町 村 名
15年度
16年度
順位
◎
1那
○
2宜
○
3石
○
覇
市
103,715,763
1
17年度
順位
111,654,612
1
18年度
順位
103,155,806
1
19年度
順位
102,416,187
1
20年度
順位
116,670,592
1
21年度
順位
126,300,723
1
22年度
順位
124,290,681
1
23年度
順位
135,536,643
1
24年度
順位
124,576,772
1
順位
129,959,613
1
市 24,518,827
5 24,336,807
5 24,894,338
7 25,445,725
7 27,470,155
6 27,369,653
7 31,016,415
6 31,644,426
7 33,563,631
6 35,008,246
6
垣
市 19,593,727
8 18,974,388
8 19,349,719
9 21,667,598
8 20,801,161
10 19,933,716
10 22,361,126
9 23,706,179
8 21,997,743
8 23,160,081
8
4浦
添
市 34,569,786
3 34,095,661
3 33,995,382
5 33,631,841
4 32,601,505
5 32,885,829
4 38,315,225
4 39,140,394
5 38,213,357
5 44,050,489
4
◎
5名
護
市 28,269,552
4 29,109,342
4 26,556,078
6 27,200,722
6 26,930,945
7 30,702,016
6 29,464,742
7 34,320,462
6 32,656,088
7 33,681,451
7
□
6糸
満
市 22,985,571
6 21,107,926
7 20,755,936
8 19,971,054
10 20,957,844
9 20,621,830
8 24,382,181
8 22,578,189
9 20,819,296
9 21,324,741
9
◎
7沖
縄
市 43,046,515
2 41,928,862
2 44,033,772
2 44,664,222
3 47,101,805
2 43,039,821
3 49,323,359
2 49,564,945
2 51,583,274
2 55,269,998
2
8 豊 見 城 市 ( 村 ) 16,373,702
10 17,147,852
10 18,042,807
10 20,677,094
9 21,183,616
8 20,373,212
9 21,370,461
10 20,376,774
11 20,656,050
10 19,402,871
11
- 42,303,943
3 44,712,412
2 45,352,595
3 47,465,098
2 46,397,709
3 47,499,774
3 47,706,926
3 49,208,954
3
野
湾
る
ま
市
-
-
-
市
9,130,160
18
8,191,684
16
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
7 21,344,594
6
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
29
4,046,860
35
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
4,468,177
33
5,088,873
28
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
4 37,906,804
5
◎
9う
-
9-1 石
-
9-2 具
志
川
市 21,394,487
-
9-3 与
那
城
町
4,715,209
-
9-4 勝
町
□
10 宮
市
-
10-1 平
-
10-2 伊
-
10-3 上
-
川
連
古
島
市 18,195,589
良
- 34,367,536
4 32,729,426
5 34,987,151
4 32,287,191
5 38,106,647
5 39,921,894
4 38,225,754
9 17,257,629
9
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
町
4,109,063
35
4,503,724
33
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
野
村
4,110,286
34
4,042,449
36
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10-4 下
地
町
3,769,137
40
3,603,372
40
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10-5 城
辺
町
7,722,686
20
6,966,858
21
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
□
11 南
城
市
-
-
-
11 19,728,705
10
-
11-1 玉
城
村
4,860,308
27
4,702,518
31
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11-2 知
念
村
4,020,420
37
3,421,346
42
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11-3 佐
敷
町
4,099,042
36
4,160,151
34
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11-4 大
里
村
3,884,316
38
3,900,557
37
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
◎
12 国
頭
村
6,173,745
24
6,765,443
22
6,690,315
22
6,092,759
21
4,374,081
28
4,967,123
25
5,730,662
25
5,244,941
28
5,085,293
29
5,852,003
28
村
3,442,005
42
3,863,292
38
3,176,816
30
3,068,839
30
3,519,656
30
3,389,188
31
3,412,182
31
3,358,189
30
2,758,245
32
4,110,352
31
村
3,799,751
39
2,599,611
45
2,755,969
32
2,826,050
32
2,357,202
33
3,505,836
30
3,061,404
33
3,045,193
34
2,598,627
35
2,691,243
35
村
4,694,901
30
5,505,539
27
5,413,821
27
5,050,900
26
4,811,963
26
4,856,398
27
5,906,285
24
5,278,334
27
5,474,251
28
5,513,624
29
13 大
○
良
部
宜
味
14 東
15 今
帰
仁
- 16,387,505
11 18,320,939
11 17,535,847
11 18,514,028
11 20,874,112
11 22,483,359
10 19,397,630
◎
16 本
部
町
7,894,586
19
6,511,606
23
6,523,418
23
5,901,623
22
5,908,338
23
7,112,764
21
6,539,550
23
6,934,170
22
7,398,683
22
7,937,550
20
◎
17 恩
納
村
7,682,925
21
7,266,022
18
6,766,900
21
6,558,187
20
8,278,954
19
7,085,375
22
8,506,662
18
7,955,559
19
7,713,279
21
7,991,857
19
○
18 宜
村
6,974,485
23
5,717,067
26
7,497,397
19
5,640,644
25
5,615,494
25
7,808,091
18
6,940,277
22
7,319,720
20
7,145,272
23
7,798,297
21
◎
19 金
武
町
7,608,518
22
7,150,841
19
7,645,835
18
7,352,683
19
9,320,167
18 10,165,085
16 13,832,183
13
9,329,982
17 10,653,177
17 10,201,065
17
○
20 伊
江
村
5,777,794
25
4,507,841
32
4,307,747
29
4,580,144
28
4,124,130
29
5,685,053
26
5,416,357
26
7,073,512
24
○
21 読
谷
村 12,077,618
11 12,498,148
11 12,729,052
12 13,005,105
12 10,929,695
14 11,800,312
14 13,814,566
13
○
22 嘉
9,834,051
16 10,441,856
13
9,832,854
16 11,078,959
14 10,772,734
16
8,598,538
18
○
23 北
町 11,521,179
13 10,373,198
14 10,388,960
15 10,654,583
16 14,148,898
12 10,455,809
12 14,170,688
12
○
24 北
野
座
手
納
谷
中
城
町
4,688,713
7,366,050
29
12 14,139,916
19
7,156,315
14 11,810,933
12 14,017,374
20
7,203,621
15 14,246,215
8,663,924
13 13,229,302
21
7,898,051
12 15,716,141
18
19
村
4,739,545
28
4,977,717
29
5,754,691
25
4,746,100
27
6,257,050
21
4,922,461
26
5,461,632
28
6,414,541
23
5,573,312
27
5,989,934
27
5,526,345
27
5,949,255
24
6,228,319
25
6,985,452
25
16 12,895,469
14
7,763,207
22
15 12,796,082
15
25 中
城
村
5,558,032
26
5,727,211
25
6,385,221
24
5,764,373
23
5,626,181
24
5,445,752
24
26 西
原
町 11,162,121
14
9,836,466
15
8,927,821
17
8,938,662
17
9,504,802
17
9,248,709
17 10,934,761
4,493,403
32
5,736,342
24
5,649,406
26
5,670,053
24
6,194,000
22
6,579,031
23
7,026,700
17 12,252,927
5,711,768
那
原
町
28 南
風
原
町 11,934,919
29 渡
嘉
敷
村
1,781,892
51
1,644,112
50
1,367,911
39
1,370,927
39
1,188,690
40
1,286,137
39
1,669,173
38
1,588,478
39
1,581,595
39
1,726,709
40
30 座
間
味
村
2,697,038
48
2,030,457
49
2,009,141
37
1,397,251
38
1,516,856
38
1,495,259
38
1,445,202
39
1,530,462
40
1,671,537
38
1,809,766
39
村
1,947,561
50
1,419,090
51
1,243,907
41
1,185,717
40
1,318,737
39
1,246,799
40
1,400,673
40
2,628,897
36
1,420,598
40
1,845,166
38
31 粟
国
12 11,696,291
14 10,965,537
15 10,913,040
15 11,714,432
13 12,244,430
14 13,246,446
25
6,225,525
27 与
12 11,659,058
21
15 10,804,462
14 12,206,016
26
32 渡
名
喜
村
1,108,741
52
1,054,297
52
1,250,038
40
1,076,659
41
849,926
41
972,746
41
1,286,385
41
996,335
41
1,145,959
41
1,153,613
41
33 南
大
東
村
2,710,721
47
2,559,885
46
2,433,988
34
2,497,835
33
2,705,738
31
3,195,963
32
4,023,329
30
3,312,934
31
3,093,832
30
4,365,498
30
34 北
大
東
村
2,403,608
49
2,634,763
44
1,879,600
38
1,650,758
37
2,191,509
35
2,454,818
34
3,226,337
32
2,504,611
37
2,376,755
37
3,590,203
32
35 伊
平
屋
村
3,126,786
43
3,720,820
39
2,118,596
36
2,242,402
35
1,993,011
36
2,056,780
37
2,736,431
35
2,331,662
38
2,610,831
34
2,463,020
37
36 伊
是
名
村
2,936,169
45
2,454,139
47
2,437,594
33
2,249,830
34
2,576,286
32
2,439,848
35
2,461,072
36
3,052,942
33
2,662,440
33
2,888,385
33
◎
37 久
米
島
町
9,470,075
17
7,051,676
20
7,022,560
20
7,887,487
18
6,561,071
20
7,152,858
20
7,390,103
19
7,963,445
18
7,757,297
20
7,502,998
23
-
37-1 仲
村
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
37-2 具
志
川
村
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
□
38 八
重
瀬
町
-
-
-
- 12,166,072
13 11,678,524
16
-
38-1 東
風
平
町 10,830,408
15
7,980,417
17
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
38-2 具
志
頭
村
3,480,032
41
3,488,475
41
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
39 多
良
間
村
2,873,649
46
2,242,513
48
2,389,199
35
1,916,517
36
1,844,076
37
2,061,065
36
2,309,656
37
2,872,799
35
2,476,337
36
2,531,591
36
町
4,624,725
31
4,738,487
30
4,891,815
28
3,951,759
29
4,485,911
27
4,701,275
28
4,954,451
29
5,156,495
29
6,562,836
24
6,565,009
26
町
3,028,011
44
2,808,674
43
2,993,584
31
2,948,992
31
2,269,541
34
2,611,769
33
2,864,390
34
3,072,386
32
3,024,384
31
2,766,262
34
○
○
里
40 竹
41 与
注
富
那
国
13 11,308,740
13 11,159,189
13 10,338,272
15 11,327,443
16 11,944,806
16 13,860,356
都市計
341,793,679
345,149,357
383,842,822
391,437,220
411,593,216
419,493,117
445,902,658
466,773,039
449,396,521
468,701,953
町村計
224,147,638
211,401,771
166,346,519
159,580,075
163,316,926
163,124,718
181,009,935
181,880,844
185,616,636
193,070,183
市町村計
565,941,317
556,551,128
550,189,341
551,017,295
574,910,142
582,617,835
626,912,593
648,653,883
635,013,157
661,772,136
1.米軍基地または自衛隊基地が所在するのは、計25市町村となっている。(平成24年度)
◎ 米軍基地及び自衛隊基地が所在する市町村(9団体)
○ 米軍基地のみが所在する市町村(12団体)
□ 自衛隊基地のみが所在する市町村(4団体)
― 平成23年現在,合併等により存在しない市町村
2.基地の所在しない市町村であっても、近隣基地による騒音等の影響から、助成等される場合がある。
3.沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)平成16年度版から平成25年度版をもとに名護市が作成。
4.島懇事業、北部振興策は含まれていません。
42
③. 歳入総額に占める基地関係収入の割合
(単位:%)
区
分
市
町
村
名
15年度
16年度
順位
17年度
順位
18年度
順位
19年度
順位
20年度
順位
21年度
順位
22年度
順位
23年度
順位
24年度
順位
順位
市
0.9%
23
1.0%
22
0.6%
19
0.8%
20
1.1%
18
2.3%
17
2.0%
18
0.4%
21
0.5%
20
0.4%
19
市
4.7%
13
4.0%
12
3.6%
16
3.9%
15
3.9%
15
3.7%
15
3.6%
13
3.7%
12
3.5%
13
3.1%
16
垣
市
0.0%
31
0.0%
31
0.0%
25
0.0%
25
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
26
4 浦
添
市
4.9%
12
3.9%
13
9.7%
9
8.9%
11
5.0%
14
2.6%
16
2.3%
16
2.8%
15
2.4%
17
1.8%
18
◎
5 名
護
市
14.2%
8
11.6%
7
11.6%
7
10.9%
8
10.0%
8
12.0%
6
10.4%
6
7.8%
8
8.9%
9
7.9%
9
□
6 糸
満
市
0.0%
29
0.0%
29
0.0%
22
0.0%
23
0.0%
23
0.1%
24
0.0%
24
0.1%
23
0.1%
24
0.1%
24
◎
7 沖
縄
市
8.4%
10
8.1%
10
8.8%
11
8.4%
12
6.8%
11
8.2%
10
9.0%
7
6.8%
10
6.8%
11
6.7%
10
8 豊 見 城 市 ( 村 )
0.9%
22
0.5%
25
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
市
-
-
-
-
3.7%
15
5.3%
13
5.9%
12
4.8%
14
3.2%
14
2.8%
14
3.0%
14
3.3%
15
市
1.7%
18
1.7%
20
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
◎
1 那
○
2 宜
○
3 石
○
◎
9 う
覇
野
湾
る
ま
-
9-1 石
-
9-2 具
志
川
市
3.8%
15
4.9%
11
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
9-3 与
那
城
町
0.2%
25
0.3%
26
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
9-4 勝
町
3.3%
16
2.1%
18
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
市
-
-
-
-
0.0%
24
0.0%
24
0.0%
25
0.0%
25
0.0%
25
0.0%
25
0.0%
25
0.0%
25
市
0.0%
32
0.0%
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
町
0.0%
32
0.0%
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
□
10 宮
川
連
古
島
-
10-1 平
-
10-2 伊
-
10-3 上
野
村
0.5%
24
1.5%
21
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10-4 下
地
町
0.0%
32
0.0%
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10-5 城
辺
町
0.0%
32
0.0%
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11 南
城
市
-
-
-
-
2.3%
18
0.8%
19
0.3%
21
1.0%
20
0.5%
22
0.6%
20
1.0%
19
0.1%
22
-
11-1 玉
城
村
0.0%
32
0.0%
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11-2 知
念
村
4.5%
14
1.9%
19
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11-3 佐
敷
町
0.1%
27
0.7%
24
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11-4 大
里
村
0.0%
32
0.0%
32
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
12 国
頭
村
1.5%
19
3.2%
16
3.8%
14
10.3%
9
2.9%
17
6.0%
12
4.2%
12
1.5%
18
2.6%
16
4.0%
13
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
村
1.8%
17
2.7%
17
2.5%
17
2.5%
17
3.0%
16
1.9%
18
2.1%
17
2.1%
16
4.9%
12
4.7%
12
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
□
◎
13 大
○
良
良
部
宜
味
14 東
15 今
帰
仁
◎
16 本
部
町
0.1%
26
0.1%
27
0.1%
21
0.2%
22
0.2%
22
0.1%
23
0.2%
23
0.2%
22
0.2%
22
0.2%
20
◎
17 恩
納
村
23.7%
3
25.8%
3
28.0%
3
27.8%
3
24.5%
3
26.8%
2
31.8%
1
31.0%
2
31.0%
2
33.7%
1
○
18 宜
村
29.9%
2
38.9%
1
45.3%
1
35.3%
1
35.5%
1
29.1%
1
29.9%
2
32.3%
1
34.1%
1
30.0%
2
◎
19 金
武
町
33.2%
1
36.6%
2
33.2%
2
31.7%
2
26.5%
2
25.4%
3
20.3%
4
29.0%
3
26.9%
3
27.2%
3
○
20 伊
江
村
15.9%
6
9.6%
9
6.6%
13
11.6%
7
9.0%
9
11.0%
7
5.9%
10
13.4%
5
14.0%
5
17.6%
5
○
21 読
谷
村
16.1%
5
11.0%
8
13.1%
6
15.0%
6
13.2%
5
9.1%
9
8.5%
8
12.0%
7
9.9%
8
9.3%
7
○
22 嘉
町
20.3%
4
17.4%
4
19.2%
4
16.9%
4
17.1%
4
24.8%
4
24.7%
3
23.3%
4
26.3%
4
22.8%
4
○
23 北
町
14.8%
7
17.4%
5
17.0%
5
16.5%
5
11.5%
7
14.4%
5
11.7%
5
12.2%
6
10.3%
7
10.1%
6
○
24 北
村
10.4%
9
11.6%
6
9.9%
8
9.5%
10
7.4%
10
7.9%
11
7.7%
9
7.0%
9
7.4%
10
6.6%
11
野
手
○
◎
納
谷
中
城
25 中
城
村
1.0%
21
3.5%
15
6.9%
12
3.0%
16
5.6%
13
5.7%
13
2.6%
15
1.4%
19
1.8%
18
2.6%
17
26 西
原
町
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
1.0%
19
1.9%
19
0.6%
21
1.8%
17
0.1%
23
0.1%
23
27 与
那
原
町
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
28 南
風
原
町
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
29 渡
嘉
敷
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
30 座
間
味
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
31 粟
○
座
国
32 渡
名
喜
村
7.5%
11
3.6%
14
9.5%
10
4.8%
14
11.7%
6
9.4%
8
5.8%
11
3.8%
11
11.0%
6
8.0%
8
33 南
大
東
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
34 北
大
東
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
35 伊
平
屋
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
36 伊
是
名
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
37 久
米
島
町
1.1%
20
0.7%
23
0.5%
20
0.9%
18
0.8%
20
0.8%
21
0.8%
19
2.8%
13
3.0%
15
3.6%
14
村
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
37-1 仲
-
37-2 具
志
川
村
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
38 八
重
瀬
町
-
-
-
-
0.0%
23
0.2%
21
0.0%
24
0.2%
22
0.8%
20
0.1%
24
0.4%
21
0.1%
21
-
38-1 東
風
平
町
0.0%
30
0.0%
30
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
38-2 具
志
頭
村
0.0%
28
0.0%
28
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
39 多
良
間
村
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
町
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
町
0.0%
32
0.0%
32
0.0%
26
0.0%
26
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
27
0.0%
□
里
40 竹
41 与
注
富
那
国
27
都市計
3.7%
3.3%
3.6%
3.6%
3.1%
3.5%
3.1%
2.2%
2.4%
2.2%
町村計
6.4%
6.4%
9.0%
8.6%
8.0%
8.0%
7.4%
8.0%
8.1%
7.8%
市町村計
4.7%
4.5%
5.2%
5.0%
4.5%
4.7%
4.3%
3.8%
4.1%
3.9%
1.米軍基地または自衛隊基地が所在するのは、計25市町村となっている。(平成24年度)
◎米軍基地及び自衛隊基地が所在する市町村(9団体)
○ 米軍基地のみが所在する市町村(12団体)
□自衛隊基地のみが所在する市町村(4団体)
― 平成23年現在,合併等により存在しない市町村
2.基地の所在しない市町村であっても、近隣基地による騒音等の影響から、助成等される場合がある。
3.沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)平成16年度版から平成25年度版をもとに名護市が作成。
4.島懇事業、北部振興策は含まれていません。
43
9. 名護市に所在する米軍基地賃借料の推移
(単位:百万円)
八 重 岳 通 信 所 キ ャ ン プ・ シ ュ ワ ブ 辺 野 古 弾 薬 庫 キ ャ ン プ・ ハ ン セ ン
51年
5
540
25
1,889
52年
4
555
26
1,973
53年
4
581
27
2,108
54年
4
606
33
2,205
55年
4
641
35
2,377
56年
5
682
37
2,598
57年
5
734
40
2,893
58年
5
770
42
3,015
59年
5
813
82
3,111
60年
5
856
81
3,235
61年
5
904
90
3,385
62年
6
954
94
3,488
6
1,009
97
3,652
6
1,095
103
3,898
2年
7
1,173
109
4,116
3年
7
1,248
114
4,335
4年
8
1,390
122
4,731
5年
9
1,488
128
3,986
6年
5
1,542
132
5,151
7年
※
1,607
137
5,364
8年
※
1,679
144
5,627
9年
※
1,822
152
6,923
10年
※
1,914
156
6,112
11年
※
2,055
161
6,337
12年
※
2,200
164
6,574
13年
※
2,346
167
6,794
14年
※
2,392
169
6,913
15年
※
2,416
170
6,969
16年
※
2,432
170
7,015
17年
※
2,452
171
7,043
18年
4
2,471
172
7,088
19年
4
2,491
174
7,149
20年
4
2,515
175
7,220
21年
4
2,541
177
7,297
22年
4
2,565
178
7,367
23年
4
2,592
179
7,444
24年
4
2,639
182
7,583
資料:『沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)平成26年3月』
沖縄県知事公室基地対策課(編)をもとに市が作成。
注
1.沖縄防衛局の資料による。
2.「※」は、支出対象者(ただし、平成18年度からは民有地にかかる支出対象者が1人また
は少数の施設であり、金額が公表されていないものである。
3.名護市内だけではなく、施設全体の賃借料である。
44
人
数
63年
平成元年
10. 名護市に所在する施設別駐留軍従業員数の推移
(単位:人)
八重岳通信
所
キャ ン プ・
シ ュ ワ ブ
辺野古弾薬
庫
キャンプ・ハ
ン
セ
ン
合
計
51年
26
101
182
309
52年
25
112
184
321
53年
22
118
197
337
54年
19
117
206
342
55年
16
132
213
361
56年
16
139
221
376
57年
16
156
272
444
58年
14
177
344
535
59年
13
182
351
546
60年
13
184
350
547
61年
13
173
395
581
62年
13
167
377
557
11
148
27
359
545
11
149
25
377
562
2年
11
146
27
373
557
3年
7
127
28
369
531
4年
7
140
27
393
567
5年
7
142
30
390
569
6年
6
147
29
393
575
7年
6
147
28
389
570
8年
6
145
33
426
610
9年
6
155
34
428
623
10年
6
153
33
427
619
11年
6
165
27
398
596
12年
6
162
27
435
630
13年
6
164
27
430
627
14年
6
200
27
494
727
15年
5
207
26
500
738
16年
6
222
27
493
748
17年
6
206
28
481
721
18年
6
248
492
746
19年
6
246
563
815
20年
5
242
555
802
21年
6
247
555
808
22年
6
255
551
812
23年
6
246
572
824
24年
6
243
572
821
25年
-
242
576
818
-
資料:『沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)平成26年3月』
沖縄県知事公室基地対策課(編)をもとに市が作成。
注
1.平成13年までは沖縄県商工労働部の資料、平成14年、15年は独立行政法人駐留軍等
労働者労務管理機構の資料、平成16年以降は沖縄防衛局の資料による。
2.従業員数は、各年とも3月末現在。
45
人
数
63年
平成元年
駐留軍従業員とは
駐留軍従業員とは米軍施設の従業員。その雇用は、日米地位協定第 12 条および日本政府
と米軍との基本労務契約等によって定められており、雇用主は日本政府、使用主が在日米軍と
なる、間接雇用制がとられている。
雇用形態によって、基本労務契約、諸機関労務協約、船員契約に分けられる。
基本労務契約(MLC(Master Labor Contract)
)とは
在日米軍の各司令部や部隊の機関(米国歳出資金機関)で従事するもの(通訳、事務員、警
備員、作業員などの職種)を対象とする契約。給与は日本政府が全部又は一部を負担する。
諸機関労務協約(IHA(Indirect Hire Agreement)
)とは
在日米軍の諸機関(日米地位協定第 15 条に基づく機関。米国歳出外資金機関)で従事する
もの(施設内の食堂、PX(売店)
、クラブ等の従業員)を対象とする契約。給与は日本政府が
全部又は一部を負担する。
船員契約(MC(Mariners Contract)
)とは
在日米軍の非戦闘用船舶で従事する船員を対象とする契約。給与は日本政府が全部又は一部
を負担する。
米国本土にあるAAFESの沖縄地区営業本部のこと。米軍キャンプ瑞慶覧(キャンプ・
フォスター地区)内にある。
AAFES(The Army & Air Force Exchange Service)とは、米陸・空軍のエクスチェン
ジのことで、軍人・軍属及びその家族に様々な商品・サービスを提供するために米陸・空軍で
作られた機関。
基地内には、このAAFES直営による食品や日用雑貨の売店(一般的にPX(Post
Exchange)と呼ばれている)
、レストラン、ガソリンスタンド、映画館、オーディオショップ、
ビデオレンタル等のほか、さらに、特免業者による衣料製品販売、土産品店、クリーニング業、
リースレンタル業、花屋、眼鏡時計販売、音楽教室等日常生活に必要なサービスを提供してい
る。
46
人
数
沖縄エクスチェンジ(OWEX(Okinawa Exchange)
)とは
11. 普天間飛行場代替施設に係る経緯
1996年(平成8年)
4 月 12 日
橋本・モンデール駐日米国大使会談(普天間基地全面返還で合意、5~7 年以内に返還)
6 月 26 日
普天間ヘリポートの候補地に嘉手納弾薬庫地区、キャンプ・ハンセン、キャンプ・シュワブの 3 案を
米側が非公式に日本側に提示(報道)
7 月 10 日
名護市域への代替ヘリポート建設反対市民総決起大会開催
9 月 8 日
県民投票(日米地位協定見直しと基地の整理縮小を問う。賛成 89.09%、反対 8.54%
11 月 29 日
名護市域への代替へリポート建設反対市民総決起大会
12 月 2 日
SACO 最終報告
1997年(平成9年)
4 月 8 日
12 月 21 日
比嘉鉄也市長、海上基地事前調査受け入れ表明
名護市における米軍のヘリポート基地建設の是非を問う住民投票
賛成 2,562、環境対策や経済効果が期待できるので賛成 11,705、合計 14,267
反対 16,254、環境対策や経済効果が期待できないので反対 385、 合計 16,639
12 月 24 日
比嘉鉄也市長、海上基地建設受け入れと辞意を表明
2 月 8 日
11 月 15 日
人
数
1998年(平成10年)
名護市長選挙、岸本建男氏が初当選
「軍民共用飛行場と 15 年使用期限」を公約とする新知事に稲嶺恵一氏が初当選
1999年(平成11年)
10 月 15 日
沖縄県議会「普天間飛行場」の早期県内移設を決議
11 月 22 日
沖縄県、名護市に「普天間飛行場の移設候補地選定にかかるご協力について(依頼)」
12 月 23 日
名護市議会「普天間飛行場の名護市辺野古沿岸域への移設促進決議」可決
12 月 27 日
岸本名護市長、7 つの基本条件を付して普天間飛行場移設受け入れを表明
12 月 28 日
閣議決定「普天間飛行場の移設に係る政府方針」
2000年(平成12年)
2 月 10 日
北部振興協議会初会合
8 月 25 日
代替施設協議会初会合
2001年(平成13年)
3 月 10 日
米軍ヘリコプターによるデモ・フライトを実施
5 月 15 日
稲嶺知事、岸本市長訪米、基地解決を直接要請
2002年(平成14年)
2 月 3 日
名護市長選、岸本建男氏当選
7 月 29 日
第 9 回代替施設協議会「普天間飛行場代替施設の基本計画」について承認
7 月 29 日
「代替施設の使用協定に係る基本合意書」署名
47
2003年(平成15年)
1 月 28 日
12 月 19 日
第1回代替施設建設協議会発足
第 2 回代替施設建設協議会
2004年(平成16年)
4 月 28 日
普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書公告縦覧開始
10 月 29 日
同方法書についての名護市長意見を沖縄県に提出
11 月 29 日
同方法書についての知事意見を那覇防衛施設局に提出
2005年(平成17年)
10 月 29 日
日米安全保障協議委員会(「2+2」)「日米同盟:未来のための変革と再編(仮訳)」について合意
11 月 11 日
閣議決定「平成 17 年 10 月 29 日に実施された日米安全保障協議委員会において承認された事項
に関する当面の政府の取り組みについて」
2006年(平成18年)
岸本名護市長、「防衛庁・防衛施設庁による普天間飛行場代替施設に係る説明について」表名
2 月 8 日
名護市長に島袋吉和氏が就任
4 月 7 日
「普天間飛行場代替施設の建設に係る基本合意書」署名
4 月 8 日
島袋名護市長、「普天間飛行場代替施設の建設に係る基本合意書について」表明
5 月 1 日
日米安全保障協議委員会(「2+2」)「再編実施のための日米のロードマップ」について合意
5 月 30 日
閣議決定「在日米軍の兵力構成見直し等に関する政府の取組について」
5 月 30 日
島袋名護市長、「在日米軍の兵力構成見直し等に関する政府の取組について」表明
8 月 29 日
普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会設置要綱
8 月 29 日
名護市長発言(協議会発足にあたって)
12 月 25 日
第2回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会
2007年(平成19年)
1 月 19 日
第3回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会
1 月 24 日
名護市議会「普天間飛行場代替施設の沖合への移動を求める意見書」可決
5 月 1 日
日米安全保障協議委員会(「2+2」)同盟の変革:日米の安全保障及び防衛協力の進展
5 月 30 日
駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法の公布
8 月 7 日
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書」が県・名護市に提出島袋名護市
長「普天間飛行場代替施設に係る環境影響評価方法書について」表明
8 月 20 日
駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法施行令の制定
8 月 29 日
駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法施行規則(防衛省令)の施行
10 月 22 日
普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書に関する意見の概要書が県名護市
に提出
10 月 23 日
普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書に関する意見の概要書について(市
長コメント)
11 月 7 日
第4回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会
11 月 27 日
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書」に対する名護市長意見を沖縄県
に提出
12 月 12 日
第 5 回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会
48
人
数
2 月 4 日
2008年(平成20年)
2 月 7 日
第 6 回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会
4 月 9 日
第 7 回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会
7 月 18 日
第 8 回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会
2009年(平成21年)
4 月 1 日
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書」が沖縄県・名護市に提出
4 月 2 日
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書」の公告縦覧開始
4 月 8 日
第 9 回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会
4 月 22 日
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書」の地元説明会を久志支所にて開
催
4 月 24 日
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書」の地元説明会を辺野古交流プラ
ザにて開催
5 月 1 日
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書」の公告縦覧終了
5 月 15 日
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書」に係る環境影響評価準備書につ
いての意見の提出締切
6 月 15 日
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書」に係る「環境影響評価準備書につ
いての意見の概要等送付書が県・名護市に提出
「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書」に対する名護市長意見を沖縄県
に提出
8 月 30 日
第 45 回衆議院議員総選挙(8 月 30 日)で民主党は 3 分の 2 議席に迫る 308 議席を獲得
9 月 10 日
米軍ヘリコプターによるデモ・フライトを実施
9 月 16 日
民主党、社会民主党、国民新党と 3 党連立政権を樹立し「鳩山内閣」が発足
11 月 12 日
島袋名護市長、「普天間飛行場の移設に係る名護市の基本的考え方」表明
1 月 24 日
名護市長選が行われ、普天間飛行場の辺野古移設に反対する稲嶺進氏が初当選。
(稲嶺進氏:17,950 票、島袋吉和氏:16,362 票)
49
人
数
8 月 25 日
12. 普天間飛行場代替施設に係る経緯(稲嶺市長就任後)
2010年(平成22年)
2 月8 日
稲嶺進氏が名護市長に就任。
(就任のあいさつ「今回の選挙で『辺野古の海にも陸にも新しい基地は造らせない』と約束した。」)
2 月 24 日
県議会、「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外への移設を求める
意見書案」を全会一致で可決。
3 月8 日
名護市議会、キャンプ・シュワブ陸上案に反対する意見書案と抗議決議案を全会一致で可決。
4 月 25 日
「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」開
催。(主催者発表参加者:約 9 万人)
5 月4 日
鳩山首相、稲嶺市長と初会談し、県内と徳之島への移設案を示唆。
(稲嶺市長は辺野古への移設反対を強調)
5 月 23 日
鳩山首相と北部12市町村長との会談が開かれた。
(稲嶺市長、あらためて辺野古への移設を強く拒否。)
5 月 28 日
日米両政府、普天間飛行場の移設先を名護市辺野古とする共同声明を発表。
(稲嶺市長、「到底受け入れられない。実現可能性はゼロだ」と辺野古への移設を拒否。)
隣接する宜野座村議会、日米合意の撤回を求める意見書案を全会一致で可決。
8 月 31 日
政府、米側が求める滑走路2本をV字型に配置する現行案と滑走路1本のI字型を併記した日米専
門家による位置、配置、工法に関する報告書を発表。
9 月 12 日
名護市議会議員選挙で稲嶺市長を支持する与党が 27 議席中 16 議席を獲得。
11 月28 日
沖縄県知事選挙、仲井真氏が県外移設を掲げ再選。
11 月30 日
名護市、沖縄防衛局から申請・協議されていた辺野古海域などの現況調査について、拒否する文書
を手渡した。
2011年(平成23年)
2 月7 日
軍転協県内要請行動「日米共同声明を見直し、県外移設を求める」など要請。
(在日米軍沖縄地域調整官、在沖米国総領事)
2 月 8,9 日
軍転協県外要請行動「日米共同声明を見直し、県外移設を求める」など要請。
(菅総理大臣、前原外務大臣、北澤防衛大臣、フィールド在日米軍司令官、ルース駐日米国大使)
5 月 30 日
米軍普天間飛行場の移設に係る現況調査を不許可とした名護市に対し、防衛省が不服を申し立て
たことについて、農水大臣は防衛省の審査請求を却下する裁決を下した。
6 月 21 日
米首都ワシントンで日米安全保障協議委員会(2+2)が開かれ、日米両政府は名護市の辺野古崎に
V 字形の 1,800m の滑走路を建設することで合意。
7 月5 日
稲嶺市長、首相官邸のほか政府関係者を訪ね、日米安全保障協議委員会(2+2)における共同発表
を見直し県外移設に取り組むよう要請。
10 月17 日
一川防衛相は名護市役所で稲嶺市長と会談し、地元理解を得るために今後も意見交換を続けていく
考えを伝えたのに対し、稲嶺市長は辺野古移設の撤回を求めた。
10 月19 日
玄葉外相は名護市役所で稲嶺市長と、県庁で仲井真知事とそれぞれ会談し、辺野古移設への理解
を求めたのに対し、稲嶺市長は日米合意の白紙撤回を強く求めた。
1 0
月
27,28 日
軍転協県外要請行動「普天間飛行場の県外移設、日米地位協定の抜本的な見直し」などを要請。
(野田首相、川端沖縄担当相、玄葉外相、ルース駐日米大使)
50
人
数
6 月 15 日
11 月 29 日
名護市議会(比嘉祐一議長)は臨時議会において、普天間飛行場の辺野古移設に反対し、環境影響
評価書の提出断念を求める意見書を賛成多数で可決した。
12 月 28 日
沖縄防衛局は 28 日午前 4 時すぎ、普天間飛行場の名護市辺野古移設にむけた環境影響評価書の
一部を 4 台の車両で県庁の守衛室に運び込んだ。
2012年(平成24年)
2月7~9日
稲嶺市長、ワシントンにおいて「普天間飛行場の県外移設」を米側に直接伝えた。
(国防総省、国務省、上下両議員、シンクタンクとの面談、講演会、記者会見)
3 月 31 日
田中防衛相が北部市町村会の首長らとの面談で稲嶺市長と初めて意見交換をした。稲嶺市長は
「辺野古の海にも陸にも基地は造らせない」ということを改めて訴えた。
4 月 27 日
日米両政府は、日米安全保障協議委員会(2+2)で「辺野古がこれまでに特定された唯一の有効な解
決策であるとの認識を再確認した」との共同文書を同時発表した。
9
月9日
MV22オスプレイの県内配備計画の撤回を求める県民大会が宜野湾市の宜野湾海浜公園で約 10
万 1 千人(主催者発表)が参加して開かれ、オスプレイ配備計画の撤回と米軍普天間飛行場の閉
鎖・撤去を強く要求する決議を採択した。
10 月 1 日
米海兵隊、MV22 オスプレイの米軍普天間飛行場への配備を開始。
12 月 16 日
第 46 回衆議院議員総選挙で、普天間飛行場の返還・移設問題で名護市辺野古移設を推進する自
民、公明両党が政権を奪取。
12 月 18 日
沖縄防衛局、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた環境影響評価を補正した評価書を
人
数
県に提出。
2013年(平成25年)
1 月 27,28
MV‐22 オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会の代表と県内全 41 市町村長らが「東京行
日
動」を展開し、オスプレイの配備撤回と米軍普天間飛行場の県内移設断念を求める「建白書」(要請
書)を安倍晋三首相に手渡した。
3 月 11 日
普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う公有水面埋め立てへの同意を諮る名護漁業協同組合の
臨時総会で、無記名投票の結果、同意することに賛成が 88、反対が 2 となり、賛成多数で可決。
3 月 22 日
沖縄防衛局、普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設に向けた公有水面埋立承認願書を沖縄県
北部土木事務所に提出(名護漁業協同組合の同意書も添付)。
4 月 5 日
普天間飛行場移設に係る名護市辺野古埋め立て申請の撤回を求める緊急市民集会が名護市民会
館で開かれ、約 1,300 人(主催者発表)が参加し、アピール文を採択。
4 月 5 日
日米両政府、普天間飛行場をはじめ嘉手納基地より南の6施設・区域の返還時期を明記した統合計
画を発表。普天間飛行場は名護市辺野古移設を前提に 9 年後の「2022 年度またはその後」と明記。
4 月 12 日
県、普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けて沖縄防衛局が提出した公有水面埋立承認願書に
ついて、13 項目計 33 件の補正を求めた。
5 月 31 日
沖縄防衛局、普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた公有水面埋立承認申請の補正書を県に
提出。
6 月 28 日~
普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた公有水面埋立承認申請書の告示・縦覧期間。
7 月 18 日
8 月 1 日
県、普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けて政府が提出した公有水面埋立申請に関する手
続きで、稲嶺市長の意見提出を求めた文書を名護市に提出(回答期限:11 月 29 日)
8 月 1 日
名護市、県からの意見照会について、名護市民の意見を反映させるため、8 月 1 日から 10 月 31
日までの間、市民意見を募集。
51
10 月 3 日
日米両政府、2 プラス2において「キャンプ・シュワブ辺野古崎地区及びそれに隣接す水域に建設
することが、運用上、政治上、財政上及び戦略上の懸念に対処し、普天間飛行場の継続的な使用
を回避するための唯一の解決策であることを確認した」と発表。
11 月 27 日
稲嶺市長、県知事に対し、公有水面埋立申請書に関する名護市長意見を提出。
12 月 27 日
仲井真知事が公有水面埋立申請を承認。
2014年(平成26年)
1 月 19 日
名護市長選挙で、現職の稲嶺進氏が再選。(稲嶺氏:19,839 票、末松氏:15,684 票)
1 月 21 日
沖縄防衛局、名護市辺野古移設に向け、代替施設の設計や環境調査などの受注業者を募る入札
公告を開始。
1 月 22 日
名護市、県に対し仲井真知事が公有水面埋立てを承認した具体的な理由を照会 (2 月 12 日に再
照会、4 月 25 日に再々照会)。
4 月 11 日
沖縄防衛局、辺野古の埋立て工事に向けた辺野古漁港の占用許可など 6 項目の申請書等を名
護市に提出。①名護市漁港管理条例に基づく甲種漁港施設占用等許可申請1件、②③名護市法
定外公共物管理条例に基づく法定外公共物占用等協議2件、④漁港漁場整備法に基づく漁港区
域内における行為についての協議1件、⑤県知事に行う岩礁破砕等許可申請に添付する意見照
会1件、⑥埋蔵文化財の有無に関する照会1件
5 月 7 日
名護市、沖縄防衛局からの申請等について、記載事項に大きな不備があるので当初の申請等
5 月 12 日
名護市教育委員会、埋蔵文化財有無の照会について沖縄防衛局に対し、周知の遺跡7箇所の適
正な保存、分布調査のない地域についての教育委員会との調整、海域に係る文化財の照会、天
然記念物の適正な保護措置を求める旨の回答。
5月14日~
稲嶺市長、米国の政府・連邦議会及び米国社会に対し 「新基地反対」を訴えるともに、この問題
24 日
に対する正しい理解を促すことを目的に訪米行動を実施(ニューヨーク、ワシントン D.C)。
6 月 6 日
沖縄防衛局、名護市に提出した申請書等について、
「市の意向に沿った様式に整え改めて提出
する」旨の文書及び添付書類を提出。
6 月 26 日
名護市、岩礁破砕等許可申請に係る意見照会について、反対する旨の意見書を沖縄
防衛局に提出。
7 月 2 日
政府、日米合同委員会で合意したキャンプ・シュワブ沿岸における臨時制限区域の設置及び同区
域の共同使用を官報で告示。
7 月 15 日
県、仲井真知事が公有水面埋立てを承認した具体的な理由についての名護市からの照会に対し
書面回答。
8 月 11 日
沖縄防衛局、埋蔵文化財の発掘を沖縄県あてに通知する文書(文化財保護法第 94 条第1項)の
進達依頼を市に提出。
8 月 18 日
沖縄防衛局、辺野古の埋立て予定地で海底ボーリング調査を開始。
9 月 3 日
沖縄防衛局、市に対し法定外公共物占用等協議書(美謝川の切替え及び辺野古ダム
でのベルトコンベア設置に係るもの)を取り下げる旨を通知 。
同日、沖縄防衛局は県に対し埋立事業に係る設計概要変更承認申請書(見謝川切替
ルートや土砂運搬方法の変更等)を提出。
9 月 5 日
名護市、沖縄防衛局からの埋蔵文化財発掘の依頼について、現状保存が望ましい旨
の市意見を付け県に文書を進達。
52
人
数
を取り下げた上で再提出することを求める通知。
9 月 7 日
名護市議会議員選挙で、稲嶺市長を支持する与党が27議席中14議席を獲得。
10 月 30 日
名護市、6月6日付けで沖縄防衛局から提出された書類は形式要件を満たしていな
いので、協議書等として提出する場合は不備を補正して再提出するよう通知。
11 月 6 日
沖縄防衛局、名護市からの通知に対し申請書等を再提出する旨、また補正が必要
な内容について教示を求める旨の文書を名護市に送付。
11 月 16 日
沖縄県知事選挙で辺野古への新基地建設に反対する翁長氏が、現職の仲井真氏に
約10万票の差をつけて当選。
11 月 27 日
沖縄防衛局、9月3日付けで県に提出した設計概要変更承認書のうち、美謝川の切
り替えに係る部分を取下げ。
12 月 5 日
仲井真知事、沖縄防衛局による設計概要変更申請3件のうち、「工事用の仮設道路
の追加」等の2件を承認。
12 月 14 日
衆議院議員選挙の沖縄小選挙区で、辺野古移設を容認した自民前職4人全員が辺野古移
設反対を訴えた非自民候補に敗北。
人
数
53
13. 名護市の米軍基地位置図
54
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