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岩手県への緊急消防援助隊の派遣終了について
横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平成 28 年9月2日 消 防 局 企 画 課 岩手県への緊急消防援助隊の派遣終了について 台風 10 号の通過に伴う大雨により、岩手県において発生した災害に対して、横浜市消防局は緊急消 防援助隊を派遣し指揮支援活動及び救助活動等を行っていました。 本日、総務省消防庁長官からの指示に基づき、久慈広域連合消防本部における派遣活動を終了し、 帰還します。 1 派遣終了日時 平成 28 年9月2日(金) 2 災害名 台風 10 号災害 3 任務 久慈広域連合消防本部のもとでの指揮支援活動及び現場における救助活動等 4 派遣期間 平成 28 年8月 31 日(水)午前 11 時 30 分から平成 28 年9月2日(木) 5 6 活動終了部隊及び人数 (1) 航空隊 7名 (2) 指揮支援隊 7名 合計 2隊 14 名(派遣した全隊) 活動概要 別添資料参照 7 帰還予定 (1) 航空隊 午後3時 30 分頃 横浜ヘリポート帰還予定 場所:横浜市金沢区福浦三丁目2番地 (2) 指揮支援隊 午後3時頃 横浜市消防局到着予定 場所:横浜市保土ケ谷区川辺町2番地の9 8 その他 上記をもって、本市からの緊急消防援助隊の派遣を終了しますが、岩手県岩泉町では引き続き、 東京都、青森県、宮城県の陸上部隊が活動を継続しています。 9 取材について 取材していただける場合は、御連絡の上、横浜ヘリポート、もしくは、横浜市消防局へ直接お越 しください。専任航空救助員等のインタビュー及び災害の画像・映像の提供を準備しておりますの で、必要な場合はご連絡ください。 お問合せ先 消防局企画課長 川村 滋 Tel 045-334 -6531 別添資料 岩手県へ派遣した緊急消防援助隊の活動概要について 台風第 10 号の通過に伴う大雨により被災した岩手県に緊急消防援助隊として派遣した部隊に ついて、9月1日の活動概要は以下のとおりです。 1 派遣先 岩手県久慈市 久慈広域連合消防本部(1市1町2村、管轄面積 1,076 ㎢、消防職員数 139 名) 2 派遣部隊 (1) 航空隊 7名 (2) 指揮支援隊 7名 3 合計 2隊 14 名 活動内容 (1) 航空隊 1日 06 時 10 分 08 時 21 分 10 時 02 分 11 時 54 分 15 時 18 分 18 時 08 分 花巻空港離陸 久慈広域連合消防本部職員1名が案内役として同乗し、上空からの情報 収集を実施 花巻空港着陸→給油 花巻空港離陸 透析患者2名の搬送実施(岩泉町門小学校→岩手県消防学校) 花巻空港着陸→給油 花巻空港離陸 任務:岩手県済生会岩泉病院の患者 10 名の搬送 1回目:岩泉高校にいる軽傷者5名を岩手県消防学校(SCU)へ搬送 岩手県消防学校から岩泉高校への往路に医薬品 120 ㎏を搬送 2回目:岩泉高校にいる軽傷者5名を岩手県消防学校(SCU)へ搬送 花巻空港着陸 活動終了 ※SCU:広域搬送拠点臨時医療施設…災害発生時、患者を被災地外へ航空機搬送する際 の臨時医療施設 (2) 指揮支援隊 1日 06 時 00 分 07 時 00 分 08 時 30 分 09 時 50 分 11 時 30 分 11 時 40 分 12 時 06 分 14 時 40 分 4 活動開始(青森県大隊及び自衛隊が調査出場) 総合運動公園で航空隊と合流し、活動調整 久慈広域連合消防本部幹部に対し状況説明及び今後の方針検討 活動検討会議(久慈広域連合消防本部、久慈市役所、久慈警察署、陸上 自衛隊、青森県大隊、横浜指揮支援隊) 市庁舎出向(岸隊長→市長挨拶) 海上保安庁(八戸)と調整 指揮支援部隊長(仙台市)と今後の方針について調整 活動終了 本日(2日)の活動予定 (1) 航空隊 :09 時 20 分 花巻空港離陸 孤立地域の男性1名を岩泉中学校に搬送 10 時 50 分 花巻空港着陸 15 時 30 分 横浜ヘリポート帰還予定 (2) 指揮支援隊:15 時頃横浜市消防局帰局予定 裏面あり 岩手県への緊急消防援助隊の応援出動活動状況写真 航空隊 久慈広域連合消防本部職員が 指揮支援隊 航空隊との活動調整 搭乗し、上空からの情報収集を実施 当局職員 地上部隊が撮影した被害の状況 航空隊及び青森県隊が撮影した映像を 活用した関係機関ミーティングの状況 久慈市内の被災状況 久慈市内の被災状況 (航空隊上空より撮影) (航空隊上空より撮影)