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豪ドル高格付債ファンド (毎月決算/目標払出し型) T1コース

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豪ドル高格付債ファンド (毎月決算/目標払出し型) T1コース
交付運用報告書
豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)
T1コース
追加型投信/海外/債券
作成対象期間 2016年6月28日~2016年12月26日
受益者の皆さまへ
第52期
毎々格別のお引き立てに預かり、厚くお礼申し
上げます。
さて、ご投資いただいております「豪ドル高格
付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1
コース」は、2016年12月26日に第57期決算を行
いました。
当ファンドは、主として投資信託証券への投資
を通じて実質的に豪ドル建ての公社債に投資す
ることにより得られる収益の獲得、および毎月
の分配実施(実質的な投資元本の払い戻しによ
り一部または全部の額を充当することができま
す。)による定期的な運用資産の一部払い出し
を目的として運用を行います。当作成対象期間
につきましても、これに沿った運用を行いまし
た。ここに第52期から第57期までの運用状況を
ご報告申し上げます。
今後とも一層のお引き立てを賜りますようお願
い申し上げます。
第53期
第54期
第55期
第56期
第57期
第57期末
(2016年12月26日)
第52期~
第57期
決算日:2016年 7 月25日
決算日:2016年 8 月25日
決算日:2016年 9 月26日
決算日:2016年10月25日
決算日:2016年11月25日
決算日:2016年12月26日
基準価額
純資産総額
騰 落 率
分配金合計
5,278円
162百万円
8.7%
321円
(注1)騰落率は分配金再投資基準価額の騰落率を表示しています。
(注2)△(白三角)はマイナスを意味しています。(以下同じ)
当ファンドは投資信託約款において、運用報告書(全体版)を電磁的方法によりご提供する旨を定めております。運用報告
書(全体版)は、下記のホームページにアクセスし、「基準価額一覧」等から当ファンドの名称を選択いただき、ファンド
の詳細ページから閲覧、ダウンロードすることができます。また、運用報告書(全体版)は受益者のご請求により交付され
ます。交付をご請求される方は、販売会社までお問い合わせください。
■運用報告書に関するお問い合わせ先
コールセンター
0120-104-694
(受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで)
お客さまのお取引内容につきましては、購入された販
売会社にお問い合わせください。
(旧社名:新光投信株式会社)
東京都千代田区丸の内1-8-2 http://www.am-one.co.jp/
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
運用経過
(2016年6月28日~2016年12月26日)
作成期間中の基準価額等の推移
(円)
6,000
(百万円)
200
5,500
150
5,000
100
4,500
50
4,000
第51期末
(2016/6/27)
第52期末
(2016/7/25)
第53期末
(2016/8/25)
基準価額(左軸)
第54期末
(2016/9/26)
第55期末
(2016/10/25)
分配金再投資基準価額(左軸)
第56期末
(2016/11/25)
0
第57期末
(2016/12/26)
純資産総額(右軸)
第52期首:5,164円
第57期末:5,278円(既払分配金:321円)
騰 落 率: 8.7%(分配金再投資ベース)
(注)分配金再投資基準価額は、分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォー
マンスを示すものです。
(注)分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりま
すので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注)分配金再投資基準価額は、2016年6月27日の値が基準価額と同一となるように指数化してあります。
(注)上記騰落率は、小数点以下第2位を四捨五入して表示してあります。
○基準価額の主な変動要因
当ファンドは、ケイマン諸島籍の外国投資信託「シンコウAUショート・デュレーション・ボン
ド・ファンド-T1クラス」(以下、「AUボンド・ファンドT1」といいます。)と国内投資信
託「短期公社債マザーファンド」に投資するファンド・オブ・ファンズです。AUボンド・ファン
ドT1では主として短期の高格付け債に投資しているため、基準価額は債券価格の変動よりも為替
相場の影響を大きく受ける傾向があります。
豪ドル建ての債券市場はやや軟調な動きとなったものの、豪ドルが円に対して大きく上昇したた
め、第57期末の基準価額は5,599円(第52期-第57期分配金込み)となり、第51期末の5,164円から
上昇しました。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
内 訳 (概 算)
A 実質的な投資資産の価格変動
B 為替レートの変動
C
D
E
F
当 作 成 期 間
42円
473円
信託報酬等
その他の要因
当作成期間の純損益(A+B+C+D)
分配金
基準価額の騰落額(E+F)
△ 79円
△ 1円
435円
△321円
114円
・「A 実質的な投資資産の価格変動」は、当ファンドが投資対象とする外国投資信託の変動価格から直物為替レートの変動額を差し引いた
値を基に算出しております。
・「B 為替レートの変動」は、当作成期間中の直物為替レートの変動額を基に算出したもので、外国投資信託の評価に使用されている為替
レートから計算される数値とは異なる場合があります。
・「C 信託報酬等」は、当ファンドで支払う信託報酬等および外国投資信託の信託報酬等が含まれます。
・「D その他の要因」には、外国投資信託の売買執行タイミングで生ずる雑損益や売買コストなどが含まれます。
※上記の数値は「簡便法」により計算しておりますので、実際の数値とは異なります。したがって、あくまで騰落額の要因を知るための目安
としてお考えください。各項目の数値は単位未満四捨五入しております。
(2016年6月28日~2016年12月26日)
1万口当たりの費用明細
項目
(a)信託報酬
第52期~第57期
金額
比率
26円
0.512%
(投信会社)
(販売会社)
(9)
(17)
(0.172)
(0.323)
(受託会社)
(b)その他費用
(1)
0
(0.016)
0.004
(監査費用)
(0)
(0.004)
合計
26
0.516
作成期間の平均基準価額は、5,172円です。
項目の概要
経過日数
365
(a)信託報酬=作成期間の平均基準価額×信託報酬率×
委託した資金の運用、基準価額の算出などの対価
購入後の情報提供、運用報告書など各種書類の送付、分配金・償
還金・換金代金支払などの事務手続きなどの対価
運用財産の管理、委託会社からの指図の実行などの対価
(b)その他費用=作成期間のその他費用÷作成期間の平均受益権
口数
監査費用は、監査法人などに支払うファンドの監査に係る費用
(注)作成期間の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出し
た結果です。
(注)各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
(注)その他費用は、このファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、このファンドに対応するものを含みます。
(注)各項目の費用は、このファンドが組み入れている投資信託証券(マザーファンドを除く。)が支払った費用を含みません。
(注)当該投資信託証券の直近の計算期末時点における「1万口当たりの費用明細」が取得できるものについては組入上位ファンドの概要に
表示することとしております。
(注)各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を作成期間の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目ご
とに小数点以下第4位を四捨五入してあります。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
(2011年12月26日~2016年12月26日)
最近5年間の基準価額等の推移
(円)
13,000
(百万円)
360
12,000
320
11,000
280
10,000
240
9,000
200
8,000
160
7,000
120
6,000
80
5,000
40
4,000
2011/12
2012/12
2013/12
基準価額(左軸)
2014/12
分配金再投資基準価額(左軸)
2015/12
0
2016/12
純資産総額(右軸)
(注)分配金再投資基準価額は、分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォー
マンスを示すものです。
(注)分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりま
すので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注)分配金再投資基準価額は、設定日(2012年2月29日)の値が基準価額と同一となるように指数化してあります。ただし、設定日の基準
価額は設定当初の金額、純資産総額は設定当初の元本額を表示してあります。
基準価額
(円)
期間分配金合計(税込み)
(円)
分配金再投資基準価額騰落率
(%)
純資産総額
(百万円)
2012年2月29日 2012年12月25日 2013年12月25日 2014年12月25日 2015年12月25日 2016年12月26日
設定日
決算日
決算日
決算日
決算日
決算日
10,000
9,246
8,715
8,105
6,306
5,278
-
864
1,101
1,002
900
684
-
1.7
6.0
4.8
△11.6
△5.1
240
258
214
267
182
162
(注)上記騰落率は、小数点以下第2位を四捨五入して表示してあります。
(注)純資産総額の単位未満は切り捨てて表示してあります。
(注)騰落率は1年前の決算応当日との比較です。ただし、設定日の基準価額は設定当初の金額、純資産総額は設定当初の元本額を表示して
おり、2012年12月25日の騰落率は設定当初との比較です。
(注)実質的に豪ドル建ての公社債に投資することにより得られる収益の獲得、および毎月の分配実施(実質的な投資元本の払い戻しにより
一部または全部の額を充当することができます。)による定期的な投資信託財産の一部払い出しを目的として運用を行いますが、特定
の指数を上回るまたは連動を目指した運用を行っていないため、また、値動きを表す適切な指数がないため、ベンチマークおよび参考
指数はありません。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
(2016年6月28日~2016年12月26日)
投資環境
○豪州債券市場
7月初めに行われた豪州の総選挙が大接戦になったことで、同国の財政再建や格付けに与える影
響が懸念されたため、豪州の短期国債利回りは7月中旬にかけて上昇しました。しかし、4-6月
期のCPI(消費者物価指数)がRBA(オーストラリア準備銀行)の政策目標を下回る水準と
なったことや8月初めの定例理事会でRBAが政策金利であるオフィシャル・キャッシュ・レート
を0.25%引き下げ1.50%としたことなどを受け、国債利回りは8月下旬にかけて低下しました。そ
の後は、FRB(米国連邦準備制度理事会)による利上げ観測やECB(欧州中央銀行)による量
的緩和策の規模縮小観測から、世界的に国債利回りが上昇したため、豪州の短期国債利回りも同様
に上昇に転じました。11月に行われた米国の大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利し、同国の
財政悪化やインフレ懸念が意識されたほか、12月のFOMC(米国連邦公開市場委員会)で利上げ
が決まると、豪州の短期国債利回りは一段と上げ幅を拡げました。
○豪ドル対円の為替市場
豪ドルの対円レートは日本政府による経済対策に対する期待などを背景に円が他の主要通貨に対
して売られたため、豪ドルは7月中旬にかけて対円で上昇しました。RBAが利下げを決めると一
旦上昇幅を縮めたものの、米国の利上げ観測の高まりから円が豪ドル以上に対米ドルで売られたほ
か、豪州の主要輸出品目である鉄鉱石価格の上昇などが好感されたため、第57期末にかけて豪ドル
は上昇基調となりました。
○国内短期金融市場
足元の短期金融市場は、日銀による量的緩和およびマイナス金利政策が続いており、国債を中心
に低金利で推移しました。その結果、国庫短期証券3ヵ月物利回りはマイナス水準で推移し、第57
期末を迎えました。
(%)
1.9
豪1年国債利回りの推移
(円)
90
1.8
豪ドルの対円レートの推移
85
1.7
80
1.6
75
1.5
1.4
2016/6/27
70
2016/6/27
2016/12/26
2016/12/26
4
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
(2016年6月28日~2016年12月26日)
ポートフォリオについて
○当ファンド
主として投資信託証券への投資を通じて実質的に豪ドル建ての公社債に投資することにより得ら
れる収益の獲得、および毎月の分配実施(実質的な投資元本の払い戻しにより一部または全部の額
を充当することができます。)による定期的な投資信託財産の一部払い出しを目的として運用を行
います。
AUボンド・ファンドT1の組み入れは高位を維持し、第57期末時点の組入比率は97%程度とし
ました。また、短期公社債マザーファンドの組入比率は1%程度としました。
○シンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラス
主として、デュレーションが1年以内の豪ドル建ての高格付け債券に投資を行い、金利収入の獲
得を目指す一方で、金利変動リスクを抑制した運用を行いました。当作成期間においては、地方債
や政府機関債など国債に比べて利回りの高い債券への組入比率を高位に維持しました。
(円)
0.60
シンコウAUショート・デュレーション・ボンド・
ファンド-T1クラスの基準価額の推移
0.55
0.50
0.45
0.40
2016/6/27
2016/12/26
※基準価額は1口当たりです。
※当作成期間における分配金を再投資したものとみなして計算
したものです。
○短期公社債マザーファンド
流動性や信用力を勘案し、残存1年以内の短期公社債で運用を行ってきましたが、ファンドに
とって損失の発生が明らかなマイナス利回りの債券の組み入れを行わず、決算日時点での債券組入
比率は低位としています。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
(2016年6月28日~2016年12月26日)
当ファンドのベンチマークとの差異
実質的に豪ドル建ての公社債に投資を行い、安定した収益の確保と投資信託財産の成長を目指し
て運用を行いますが、特定の指数を上回るまたは連動を目指した運用を行っていないため、また値
動きを表す適切な指数がないため、ベンチマーク及び参考指数はありません。グラフは基準価額の
騰落率です。
基準価額(期別騰落率)
(%)
6.0
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
0.0
-1.0
-2.0
-3.0
-4.0
第52期
2016/7/25
第53期
2016/8/25
第54期
2016/9/26
第55期
2016/10/25
第56期
2016/11/25
第57期
2016/12/26
基準価額
(注)基準価額の騰落率は分配金込みです。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
(2016年6月28日~2016年12月26日)
分配金
当ファンドの分配金額は、原則として当ファンドの決算日の直前におけるAUボンド・ファンド
T1の分配額に基づく額を払い出すことを目標に決定します。AUボンド・ファンドT1の分配額
は投資収益に基づくものではなく、原則として6ヵ月毎に到来する特定日の純資産価格に所定の分
配率を乗じて得た額として、その1口当たりの分配金が決定されます。第52期から第54期はそれぞ
れ1万口当たり56円を分配しました。その後分配金の見直しを行い、第55期から第57期はそれぞれ
1万口当たり51円とさせていただきました。以上から、当該期間における収益分配金の合計は321
円(税込み)となっております。留保益の運用については、特に制限を設けず、運用の基本方針に
基づいた運用を行います。
○分配原資の内訳
項目
(単位:円、1万口当たり、税込み)
第52期
第53期
第54期
第55期
第56期
第57期
2016年6月28日
2016年7月26日
2016年8月26日
2016年9月27日
2016年10月26日
2016年11月26日
~2016年7月25日 ~2016年8月25日 ~2016年9月26日 ~2016年10月25日 ~2016年11月25日 ~2016年12月26日
当期分配金
(対基準価額比率)
56
1.051%
56
1.097%
56
1.105%
51
0.990%
51
0.953%
51
0.957%
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
49
7
929
49
7
938
50
6
947
46
5
956
46
5
966
51
-
972
(注)対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。
(注)当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切り捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。
今後の運用方針
○当ファンド
資金動向や市況動向などを勘案して、AUボンド・ファンドT1への組入比率を原則として高位
に維持します。
○シンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラス
主としてデュレーションが1年以内の豪ドル建ての高格付け債券へ投資することで、金利収入の
獲得を目指す一方で、金利変動リスクを抑制した運用を行います。
○短期公社債マザーファンド
引き続き短期公社債などを中心に投資を行い、安定した収益の確保を目指しますが、市場環境に
よっては、目標とする運用ができない場合があります。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
お知らせ
■新光投信株式会社は、2016年10月1日にみずほ投信投資顧問株式会社、DIAMアセットマネジ
メント株式会社、みずほ信託銀行株式会社(資産運用部門)と統合し、商号をアセットマネジメ
ントOne株式会社に変更しました。
なお、当該統合に伴い、ファンドの運用方針、運用プロセス等に変更はありません。
■委託会社の統合により、約款に所要の変更を行いました。
■繰上償還の書面決議について
当ファンドにおいて、投資信託及び投資法人に関する法律の規定に基づき、『繰上償還(信託の
終了)』の是非を議案として、書面による決議を2017年1月12日に実施する予定です。
※議決権の行使は、2016年12月16日時点の当ファンドの受益者を対象としております。本書面決
議は、議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上の賛成をもって可決され
ます。その場合、2017年2月10日をもって繰上償還いたします。また、上記の決議要件を満た
さず本議案が否決された場合は、繰上償還は行いません。この場合、本決議の後、投資信託契
約を継続する旨をすみやかに受益者のみなさまにお知らせいたします。
当ファンドの概要
商品分類
信託期間
運用方針
主要投資対象
運用方法
分配方針
追加型投信/海外/債券
2012年2月29日から2022年2月25日まで。
投資信託証券への投資を通じて実質的に豪ドル建ての公社債に投資することにより得られる収益の獲
得、および毎月の分配実施(実質的な投資元本の払い戻しにより一部または全部の額を充当することが
できます。)による定期的な投資信託財産の一部払出しを目的として運用を行います。
①ケイマン諸島籍外国投資信託
シンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラス
当 フ ァ ン ド
円建受益証券
②内国証券投資信託(親投資信託)
短期公社債マザーファンド受益証券
シンコウAUショート・
デュレーション・ボンド・ 主として、豪ドル建ての高格付け債券に投資を行います。
ファンド-T1クラス
短期公社債マザーファンド わが国の公社債
投資信託証券を通じて、主として豪ドル建ての公社債に実質的に投資を行います。
各投資信託証券への投資割合は、資金動向や市況動向等を勘案して決定するものとし、シンコウAU
ショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラスの組入比率は、原則として高位とすること
を基本とします。
毎決算時に、原則として以下の方針に基づき収益の分配(実質的に投資元本の払い戻しとなる分配を含
みます。以下同じ。)を行います。
①分配対象額の範囲は、繰越分を含めた経費控除後の利子・配当等収益と売買益(評価益を含みま
す。)等の全額とします。②分配金額は、原則として、当ファンドの決算日の直前におけるシンコウA
Uショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラスの分配額に基づく額を払い出すことを目
標に委託者が決定します。シンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラスの
分配額は投資収益に基づくものではなく、原則として、6ヵ月毎に到来する特定日の純資産価格に所定
の分配率を乗じて得た額としてその1口当たりの分配金が決定されます。結果として、当ファンドの分
配金は実質的な投資元本の払い戻しにより一部または全部の額が充当されることがあります。③留保益
の運用については、特に制限を設けず、運用の基本方針に基づいた運用を行います。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
(参考情報)
○当ファンドと代表的な資産クラスとの騰落率の比較
(%)
100
(2011年12月末~2016年11月末)
80
60
40
20
0
-20
-40
当ファンド
日本株
先進国株
最大値(当ファンド)
最大値
最小値
平均値
当ファンド
27.5
△19.8
△0.6
日本株
65.0
△22.0
15.1
新興国株
最大値
日本国債
最小値(当ファンド)
先進国株
65.7
△17.5
17.7
新興国株
47.4
△27.4
5.7
先進国債
最小値
新興国債
平均値
日本国債
9.3
0.5
3.1
先進国債
34.9
△12.3
9.3
(単位:%)
新興国債
43.7
△17.4
5.0
(注)全ての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません。
(注)2011年12月から2016年11月の5年間の各月末における直近1年間の騰落率の最大値・最小値・平均値を表示したものです。なお、
当ファンドは、2013年2月以降の年間騰落率を用いています。
(注)上記の騰落率は決算日に対応した数値とは異なります。
(注)当ファンドは分配金再投資基準価額の騰落率です。
《各資産クラスの指数》
日 本 株:東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
先進国株:MSCI-KOKUSAI インデックス(配当込み、円ベース)
新興国株:MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース)
日本国債:NOMURA-BPI国債
先進国債:シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
新興国債:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッ
ツ・グローバル・ディバーシファイド(円ベース)
※各指数についての説明は、P14の「代表的な資産クラスとの騰落率の比較に用いた指数について」をご参照ください。
(注)海外の指数は、為替ヘッジなしによる投資を想定して、円換算してあります。
各資産クラスの騰落率について
騰落率は、データソースが提供する各指数をもとに、株式会社野村総合研究所が計算しております。株式会社野村総合研究所及び各
指数のデータソースは、その内容について、信憑性、正確性、完全性、最新性、網羅性、適時性を含む一切の保証を行いません。ま
た、株式会社野村総合研究所及び各指数のデータソースは、当該騰落率に関連して資産運用または投資判断をした結果生じた損害等、
当該騰落率の利用に起因する損害及び一切の問題について、何らの責任も負いません。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
当ファンドのデータ
(2016年12月26日現在)
組入資産の内容
○組入上位ファンド
銘柄名
第57期末
%
シンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラス
短期公社債マザーファンド
97.0
0.9
組入銘柄数
2銘柄
(注)比率は、純資産総額に対する割合です。
(注)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載してあります。
○資産別配分
親投資信託受益証券
0.9%
○国別配分
その他
2.1%
○通貨別配分
日本
0.9%
その他
2.1%
その他
2.1%
ケイマン諸島
97.0%
外国(邦貨建)投資信託証券
97.0%
円
97.9%
(注)比率は当ファンドの純資産総額に対する割合です。
(注)国別配分につきましては発行国もしくは投資国を表示してあります。
(注)その他は、純資産総額から有価証券等を差し引いた数字です。
(注)比率は、小数点以下第2位を四捨五入して表示してあります。なお、合計は、四捨五入の関係で合わない場合があります。
純資産等
項目
第52期末
第53期末
第54期末
第55期末
第56期末
第57期末
2016年7月25日 2016年8月25日 2016年9月26日 2016年10月25日 2016年11月25日 2016年12月26日
純資産総額
144,820,706円
138,722,514円
137,787,896円
140,254,247円
149,025,315円
162,770,083円
受益権総口数
274,777,253口
274,842,792口
275,045,903口
275,059,747口
281,233,370口
308,382,077口
5,270円
5,047円
5,010円
5,099円
5,299円
5,278円
1万口当たり基準価額
*当作成期間(第52期~第57期)中における追加設定元本額は33,899,840円、同解約元本額は92,663円です。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
組入上位ファンドの概要
シンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラス
【基準価額の推移】
(円)
8,000
【1万口当たりの費用明細】
(2015年1月1日~2015年12月31日)
(2015年1月1日~2015年12月31日)
当該期間の1万口当たりの費用明細について
は開示されていないため、掲載しておりません。
7,500
7,000
6,500
6,000
2014/12/31
2015/12/31
【組入上位10銘柄】
(2015年12月31日現在)
銘柄名
種別
通貨
比率
国債証券
オーストラリアドル
33.7
地方債証券
地方債証券
地方債証券
国際機関債
国際機関債
地方債証券
国際機関債
地方債証券
-
オーストラリアドル
オーストラリアドル
オーストラリアドル
オーストラリアドル
オーストラリアドル
オーストラリアドル
オーストラリアドル
オーストラリアドル
-
13.8
13.4
10.5
5.3
5.3
5.2
5.2
5.2
-
%
1
Australia Government Bond 4.75% due 06/15/16
2
3
4
5
6
7
8
9
10
New South Wales Treasury Corp. 4.00% due 02/20/17
Treasury Corp. of Victoria 5.75% due 11/15/16
Queensland Treasury Corp. 6.00% due 04/21/16
International Finance Corp. 5.00% due 08/03/16
Inter-American Development Bank 6.00% due 05/25/16
New South Wales Treasury Corp. 6.00% due 04/01/16
Asian Development Bank 5.50% due 02/15/16
Western Australian Treasury Corp. 3.00% due 06/08/16
-
組入銘柄数
9銘柄
(注)比率はシンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンドの純資産総額に対する割合で、小数第2位を四捨五入して表示して
あります。
(注)上記の表は、ブラウン・ブラザーズ・ハリマン・アンド・カンパニーの財務書類等をもとに記載してあります。
(注)「シンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラス」は、「シンコウAUショート・デュレーション・ボン
ド・ファンド」の個別クラスとなっております。
(注)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載してあります。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
【資産別配分】
【国別配分】
【通貨別配分】
その他
2.4%
その他
2.4%
その他
2.4%
国際機関
15.8%
外国債券
97.6%
オーストラリア
81.8%
オーストラリアドル
97.6%
(注)比率はシンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンドの純資産総額に対する割合です。
(注)その他は、純資産総額から有価証券等を差し引いた数字です。
(注)国別配分につきましては発行国もしくは投資国を表示してあります。
(注)比率は、小数点以下第2位を四捨五入しています。なお、合計は、四捨五入の関係で合わない場合があります。
(注)「シンコウAUショート・デュレーション・ボンド・ファンド-T1クラス」は、「シンコウAUショート・デュレーション・ボン
ド・ファンド」の個別クラスとなっております。
(注)上記のグラフは、ブラウン・ブラザーズ・ハリマン・アンド・カンパニーの財務書類をもとに記載してあります。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
短期公社債マザーファンド
【基準価額の推移】
(円)
10,201
【1万口当たりの費用明細】
(2015年8月25日~2016年8月22日)
(2015年8月25日~2016年8月22日)
当期
項目
比率
(a) その他費用
0円
0.001%
(その他)
(0)
(0.001)
合計
0
0.001
期中の平均基準価額は、10,199円です。
10,200
10,199
(注)上記項目の概要につきましては、運用報告書(全体版)をご
参照ください。
(注)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、
追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法によ
り算出した結果です。
(注)各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
(注)各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数
を含む)を期中の平均基準価額で除して100を乗じたもので、
項目ごとに小数点以下第4位を四捨五入してあります。
10,198
10,197
2015/8/24
金額
2016/8/22
【組入上位10銘柄】
(2016年8月22日現在)
銘柄名
業種/種別等
通貨
国(地域)
比率
地方債証券
地方債証券
地方債証券
-
-
-
-
-
-
-
円
円
円
-
-
-
-
-
-
-
日本
日本
日本
-
-
-
-
-
-
-
26.1
26.0
11.9
-
-
-
-
-
-
-
%
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
平成18年度第1回鹿児島県公募公債(10年)
平成23年度第9回大阪市公募公債(5年)
平成23年度第7回福岡県公募公債
-
-
-
-
-
-
-
組入銘柄数
3銘柄
(注)比率は、純資産総額に対する割合です。
(注)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載してあります。
(注)国(地域)につきましては発行国もしくは投資国を表示してあります。
【資産別配分】
【国別配分】
【通貨別配分】
その他
36.0%
その他
36.0%
その他
36.0%
日本
64.0%
国内債券
64.0%
円
64.0%
(注)比率は当ファンドの純資産総額に対する割合です。
(注)国別配分につきましては発行国もしくは投資国を表示してあります。
(注)その他は、純資産総額から有価証券等を差し引いた数字です。
(注)比率は、小数点以下第2位を四捨五入して表示してあります。なお、合計は、四捨五入の関係で合わない場合があります。
※当マザーファンドの計算期間における運用経過の説明は運用報告書(全体版)をご参照ください。
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豪ドル高格付債ファンド(毎月決算/目標払出し型)T1コース
<代表的な資産クラスとの騰落率の比較に用いた指数について>
○東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
東証株価指数(TOPIX)(配当込み)は、東京証券取引所第一部に上場している国内普通株式全銘柄を対象と
して算出した指数で、配当を考慮したものです。なお、TOPIXに関する著作権、知的財産権その他一切の権利
は東京証券取引所に帰属します。
○MSCI - KOKUSAI インデックス(配当込み、円ベース)
MSCI - KOKUSAI インデックス(配当込み、円ベース)は、MSCI Inc.が開発した、日本を除く世界の先進国
の株式を対象として算出した指数で、配当を考慮したものです。なお、MSCI Indexに関する著作権、知的財産
権その他一切の権利は、MSCI Inc.に帰属します。
○MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース)
MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース)は、MSCI Inc.が開発した、世界の新
興国の株式を対象として算出した指数で、配当を考慮したものです。なお、MSCI Indexに関する著作権、知的
財産権その他一切の権利は、MSCI Inc.に帰属します。
○NOMURA - BPI国債
NOMURA - BPI国債は、野村證券株式会社が発表している日本の国債市場の動向を的確に表すために開発され
た投資収益指数です。なお、NOMURA - BPI国債に関する著作権、商標権、知的財産権その他一切の権利は、
野村證券株式会社に帰属します。
○シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)は、Citigroup Index LLCが開発した、日本を除く世界
主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重平均した指数です。
なお、シティ世界国債インデックスに関する著作権、商標権、知的財産権その他一切の権利は、Citigroup
Index LLCに帰属します。
○JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド(円ベース)
JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス - エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシ
ファイド(円ベース)は、J.P. Morgan Securities LLCが算出、公表している、新興国が発行する現地通貨建
て国債を対象にした指数です。なお、JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス - エマージング・
マーケッツ・グローバル・ディバーシファイドに関する著作権、知的財産権その他一切の権利は、J.P.
Morgan Securities LLCに帰属します。
本指数は、信頼性が高いとみなす情報に基づき作成していますが、J.P. Morganはその完全性・正確性を保証
するものではありません。本指数は許諾を受けて使用しています。J.P. Morganからの書面による事前承認な
しに本指数を複製・使用・頒布することは認められていません。Copyright 2014, J.P. Morgan Chase & Co.
All rights reserved.
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