...

卒研テーマ資料

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

卒研テーマ資料
平成27年度 村⼝研究室 卒業研究テーマ
説明会
2015.02.18
卒業研究の⽬的
1. 新しい無線技術の研究
(1) OFDM送信機の低消費電⼒化
 信号(通信)の本質を知る
(2) 無線通信の周波数利⽤効率を倍増させる新技術の提案
(3) 未知無線信号のブラインド推定技術
 本質を理解し応⽤⼒をつける
(4) 直交アンダーサンプリング技術の優位性の実証
2. 可視光通信の研究(⾼度道路交通システム(ITS)および室内通信)
3. 光無線融合技術の研究(その提案と実証)
 就職後にも使える永続的な知識にする
4. 低消費電⼒光ネットワークに関する研究
5. その他(⽊村先⽣のテーマ)
* 各テーマの⼈数制限は⾏いません
1
Tokyo University of Science
なぜRFサンプリングか?
村⼝研のオリジナル成果
RF直交アンダーサンプリング技術
殆ど全て研究がこの成果をベースにしている
DSP技術が高周波アナログ回路の常識を覆すように
なった。
例えば:
イメージレジェクションミキサでイメージ抑圧比が40dBあった
ら・・・
素晴らしい回路ですねと評価された。
Tokyo University of Science
Tokyo University of Science
4
アナログ信号処理ではできないことが・・
OFDM信号のスペクトラム
互いにイメージ位置にあるサブキャリアに異なったデータを
載せている!
ところが・・・
下側波帯
5番目のサブキャリア
DSPを用いると完璧なイメージ抑圧を実現できる。
fc
上側波帯
5番目のサブキャリア
それどころか、
OFDMではイメージ信号位置に違うデータを載せた
サブキャリアを配置している!
f
Tokyo University of Science
5
シミュレーション通りの実信号が・・・
6
バーチャルな世界が現実に
MATLAB/Simulinkでミキサなどのアナログ回路の動作
を確認し、それをFPGAに書き込むとシミュレーション通り
の実信号が出力される。
でも、
FPGA内部のアナログ回路は、
複素数の数値演算を行っているだけ。
Tokyo University of Science
Tokyo University of Science
DSPとADC、DACの発達により、バーチャルな世
界が現実世界へ飛び出してきた。
DSPでは、現実にはあり得ない
負の周波数だって使用できる!
7
Tokyo University of Science
8
負周波数の演算がなせる業
下側波帯のサブキャリアはIFFTでは負周波数として扱って
いる。
下側波帯
5番目のサブキャリア
1. RFサンプリングの基礎
上側波帯
5番目のサブキャリア
fc
2. RF信号に同期したサンプリングクロックの
発生
実は搬送波再生技術なのです。
しかも、64QAMやOFDMでも可能!
f
9
Tokyo University of Science
Tokyo University of Science
10
RF信号のサンプリング
D
サンプリング値は同じでも同一の信号とは限ら
ない
t
TS
SW
量子化
C
Tokyo University of Science
11
Tokyo University of Science
12
TS 時間間隔のサンプリング
150 MHz
210 MHz
サンプリングの規則性 (ナイキストゾーン)
510 MHz
ZONE 2
ZONE 1
fS
2
3 fS
2
fS
ZONE 1
ZONE 4
ZONE 3
2 fS
裏返し
fS
2
fS
裏返し
3 fS
2
2 fS
TS
t
Fs : 360 MHz
全てZONE1に重なる
13
14
アンダーサンプリングを行うには
ナイキストのサンプリング定理
NYQUIST ZONE 2
NYQUIST ZONE 1
入力信号に含まれる最大周波数成分を f とすると、2f よりも高い
fS
2
周波数fs でサンプリングすれば、標本値から原信号を完全に復元で
fS
きる。
NYQUIST ZONE 4
3 fS
2
2 fS
アンチエイリアス・フィルタの通過ゾーンを高次に設定
逆に、もしサンプリング周波数fs が決まっている場合は、入力信号を
NYQUIST ZONE 1
NYQUIST ZONE 2
fs/2以下に制限すれば原信号を完全に復元できることを保証する。
この入力信号の上限をナイキスト周波数という。
fS
Nyquist frequency = fS /2
サンプリングの基本単位である !
Tokyo University of Science
2 fS
15
fS
2
NYQUIST ZONE 3
NYQUIST ZONE 4
2012.11.28
NYQUIST ZONE 3
3 fS
2
ゾーン3の信号がゾーン1に現れる
16
16
無線通信のように搬送波を変調した狭帯域通信
では、目的のシステム全体を高次のナイキストゾー
ンに収納できる。
直交変調器の原理から直交サンプリングを理解
する
ナイキストゾーンとアンチエイリアスフィルタを適切に選べ
ば、アンダーサンプリングで完全なデータ再生
が可能である。
実は、システムフイルタをアンチエイリアスフィルタにすれ
ばよい。
17
Tokyo University of Science
直交変調器の出力
I
RFサンプリングで直接データを取り出す
I
I CH
DAC
cos 2 f c t
I CH
DAC
cos 2 f c t
I ( t ) cos 2 f c t
I ( t ) cos 2 f c t
Q CH
Q CH
I ( t ) cos 2 f c t
I ( t ) cos 2 f c t
 Q ( t ) sin 2 f c t
 Q ( t ) sin 2 f c t
 Q ( t ) sin 2 f c t
 sin 2 f c t
 Q ( t ) sin 2 f c t
 sin 2 f c t
DAC
Q
18
Tokyo University of Science
DAC
I CH  QCH
Q
19
I CH  QCH
 Q CH
20
直交サンプリングのサンプル点
直交サンプリングから直交アンダーサンプリン
グへ
f 
1
fc
5
直交サンプリング
f s  4 fc
21
22
Tokyo University of Science
RFサンプリングとは
直交アンダーサンプリングの式
4 fc
fs 
4k  1
fs : サンプリング周波数
fc : 搬送波周波数
k : 間引き係数
直交サンプリング点
飛んでいる飛行機の
窓際にいる人が誰か
を特定するようなもの
直交アンダーサンプリング点 @ k=1
Tokyo University of Science
23
24
2012.11.28
Tokyo University of Science
直交アンダーサンプリングの信号とエイリアス
Zone 1
Zone 2
k 1
fs
2
fc
5
Zone 3
fs
2
3 fc
5
RF信号(変調波)と同期した
fc
fs
サンプリングクロックを発生させる
Zone 1
Zone 2
Zone 4
Zone 3
fs
2
Zone 5
k2
fc
9
fs
2
3 fc
9
fs
5 fc
9
3 fs
2
7 fc
9
2 fs
fc
25
Tokyo University of Science
26
周波数ずれ方向を検出する原理
周波数ずれの方向をどのように知るか
グリーンがθだけ遅れる
RF 信号
高域方向への
ずれ
S/H
任意位相遅延
( 0<θ<π)
同期
θ
グリーンがθだけ進む
低域方向への
ずれ
S/H
周波数ずれの大きさ: ビートの周波数
周波数ずれの方向 : ビートの位相関係
サンプリングクロック
27
2012.11.28
Tokyo University of Science
28
サンプリングクロック発生技術のキーポイント
変調波のサンプリングではどうなるか
① 変調波から振幅・位相情報の除去
16-QAM 信号
CW
② 変調波から周波数情報のみの抽出
16QAM 信号
③ 周波数ずれ検出(周波数差,周波数の高低)
サンプリングクロック
④ シンボル変化の影響除去
サンプリング後の波形
2012.11.28
29
Tokyo University of Science
矩形変換で変調波の振幅・位相情報を除去
同期したサンプリングクロックの発生
高域への周波数ずれ
RF 信号
矩形波変換
S/H
波形の位相比較
QA
Hard Limiter
周波数
比較器
θ
S/H
Hard Limiter
+
-
矩形波に
変換
QB
低域への周波数ずれ
VCO
Tokyo University of Science
変調信号
正負符号出力
周波数差に比例した
パルス/秒の出力
2012.11.28
30
Tokyo University of Science
矩形波に
変換
31
32
2012.11.28
Tokyo University of Science
16-QAM信号のシンボル変化除去の例
シンボル変化の影響を除去するには
DFFによる周波数比較器が必要
ゼロクロスする
シンボル変化
1
-1
ハードリミッタは殆どのシンボル変化を吸収する
しかし、ゼロクロスするシンボル変化は残ってしまう!
2012.11.28
Tokyo University of Science
33
2個の DFF を用いた周波数比較器
H (固定)
34
Tokyo University of Science
ゼロクロスするシンボル変化による誤パルス
DFFA
D
Q
A
QA
CK
Reset
CK
B
Q
D
H (固定)
QB
DFFA
シンボル変化点
最初に来た“A” の立ち上がりエッジで “QA ”を出力
次に来た“B” の立ち上がりで出力を “Reset”
A と B のどちらの位相が進んでいるか出力ポートで分かる
35
シンボル変化があると周波数ずれと同様なパルスを発生する
35
2012.11.28
Tokyo University of Science
36
ソフトウェア無線に向けて
アンチエイリアスフィルタとアンダーサンプリングの間引き係数を切り替えることにより、何オク
ターブにも渡り受信ができる。
ディジタル信号の本質を極める
アンチエイリアス
フィルタバンク
fs / 2  B
システムA
システムB
システムC
システムD
システムE
システムF
37
Tokyo University of Science
38
ディジタル信号の周波数スペクトラムを分析する
TP
両側波帯(DSB)通信
符号に周期性を持たせると周波数軸上でエネルギーが離散的になり、その包絡線はSinc関数になる。
TN
アップコンバージョン
W  1 TN
TP
パルス幅
TN
符号周期
N
符号周期のパルス数
1
N2
DC電⼒
W  1 TP
メインローブのカットオフ
2
W  1 TP
39
 sinx 


 x 
DC
スペクトルの包絡線の形
40
LSB
(鏡対称のコピー
ができる)
USB
fc
シングルキャリアとOFDMの帯域比較
シングルキャリアとOFDMの帯域比較
シングルキャリア伝送
シングルキャリア伝送
必須帯域
同一信号速度の
パラレル伝送
41
fc
同一信号速度の
直交パラレル伝送
(OFDM化)
42
OFDMは本当に周波数利用効率が良いか?
fc
周波数利用効率は同じ
シングルキャリア伝送
シングルキャリア伝送
必須帯域
必須帯域
同一信号速度の
OFDM伝送
43
fc
同一信号速度の
OFDM伝送
44
fc
シンボル列を切り出し、繰り返し符号化する
繰り返し符号によるスペクトラムの離散化
繰り返し符号列にするとスペクトラムが離散化し、スプクトラム数をコントロールできる
データ符号列をNシンボル毎に切り出す。(例では10シンボル)
1シンボル時間
シンボル列C
シンボル列C
シンボル列A
シンボル列B
シンボル列C
シンボル列C
必須帯域
(シンボル帯域 /2)
切り出したシンボル列を無限の繰り返しにする。
1シンボル時間
TP
1シンボル時間
TN
シンボル周期
N
シンボル周期のシンボル数︓10
W  1 TP
シンボル列C
シンボル列C
1
N2
シンボル列C
シンボル帯域
シンボル帯域
DC電⼒
スペクトラム間隔︓W / N = シンボル帯域 /10
必須帯域内スペクトラム数︓N / 2 +1 = 5+ DC
45
46
高周波成分除去によるスペクトルの制限
シミュレーション結果1
送信スペクトル
フーリエ級数展開による演算処理を利用する
USB側を
80dB以上抑圧
LSB側を
80dB以上抑圧
T=1/f1
1
t
 1
f
fc
フーリエ級数展開
a0
 a1 cos 2f1t  a 2 cos 2  2 f1t   a 3 cos 2  3 f1t   a 4 cos 2  4 f1t   a 5 cos 2  5 f1t    
2
 b1 sin 2f1t  b2 sin 2  2 f1t   b3 sin 2  3 f1t   b4 sin 2  4 f1t   b5 sin 2  5 f1t    
f t  
LSB信号のスペクトル
USB信号のスペクトル
スペクトルの本数を制限し、片側の側波帯のみで送信できた
f1  125 kHz
東京理科大学 村口研究室
47
東京理科大学 村口研究室
48
シミュレーション結果2
OFDMの多重化
送信スペクトル
通常のOFDM信号に対してもう一つの信号をずらして多
重化して周波数利用効率の向上を狙う
s(f )
不要周波数成分が直交性を崩す
挿入した信号がOFDM信号
の直交性を崩してしまう
LSB信号とUSB信号の合成スペクトル
LSBとUSBの信号を合成して送信できた
f
f1' f1 f2' f2 f3' f3 f4' f4
不要なサブキャリアを
除去する必要がある
4
49
東京理科大学 村口研究室
くし形フィルタ
多重化OFDMの分離
・周波数特性がくし形となっているフィルタ
・遅延量により減衰する周波数を変えることができる
zN
H() s(f )
くし形フィルタを用い不要成分を除
去
・くし形フィルタを通すこと
で
不要成分を除去

+
f1' f1 f2' f2 f3' f3 f4' f4
くし形フィルタの周波数特性
5
・通常のOFDM信号の間に
もう一つの信号を挿入
くし形フィルタの構成
6
f
元の信号を復元する
シミュレーション結果
今後の課題
スペクトルの分離と復調
くし形フィルタによる不要サブキャリア除去(第1系統)
除去前
除去後
シンボル時間とサブキャリアの関係
不要な半周期を持っている
1シンボルの間に整数周期持つ
10
FFTで復調できない
12
OFDM送信機の低消費電⼒化
① 第5世代は容易ではない
OFDM送信機の低消費電⼒化
・移動通信の環境で1Gbpsの通信を⾏うにはOFDM⽅式しかないが・・・
・OFDM送信アンプは効率10%以下で携帯側で使⽤できない。
・1Wの出⼒を出そうとすると、9Wが熱となる。
・携帯が熱くて持てなくなる。電池がすぐなくなる。
・上り(携帯⇒基地局)はOFDMが難しい(4Gでも当初は計画していた)
・上りは16QAM、下りはOFDM ⇒ LTE
・⼀部のキャリアは上りOFDMを諦めて、LTEを4Gと⾔いはじめた。
第5世代へのブレークスルーになるか
② OFDM送信アンプの効率改善
・効率が悪いのはOFDM信号のPAPR(ピーク電⼒対平均電⼒⽐)⼤きいから
・送信側のIFFT処理後のディジタル信号を変形して、PAPRを改善する。
・受信側で元に戻す処理が必要。
・PAPRを改善すると、通信速度低下やBER特性劣化の新たな問題が・・・
・解決できると、世の中へのインパクトは絶⼤だけど・・・
55
56
提案手法のOFDM送信機構成
サブキャリアをブロック化し最適な組み合わせを見つける
①
②系列ごとにIFFTして、OFDM信号x1、 x2、 x3、 x4を生成
①
サ
ブ
キ
ャ
リ
ア
分
割
X
IFFT
X3
IFFT
x1
S/P
変換
送信データ
x2
Qch
X
サ
ブ
キ
ャ
リ
ア
分
割
Σ
X2
IFFT
IFFT
x3
IFFT
●
b2
X4
X1
●●
●
x4
IFFT
●
●●
●●●
●
●
●
b1
●
X2
●
●
●
x4
●
●
●
Ich
GI挿入
Σ
x
X3
X4
x3
x2
b3
X4
X3
Ich
一次
変調
X2
④
●
●
●
●
●
●
直交変調
IFFT
③
x1
IFFT
②
X1
②
X1
IQ
分離
パワー
アンプ
Σ
Qch
GI挿入
Σ
Σ
最小
PAPR
選択
Σ
Σ
Σ
33
44
57
DC
7
20
32
18
21
説明会
2015.02.18
シミュレーション結果
PAPR[dB]
1
従来OFDM
提案手法
8.0
6.2
可視光通信の限界に挑戦
PAPRを1.8dB低減
また、BER特性の劣化は無い
BER
0.1
0.01
TVリモコンでハイビジョン放送を送れるか
従来OFDM
提案手法
0.001
0.0001
0
2
4
6
8
EbNo[dB]
10
12
14
23
60
説明会
2015.02.18
LEDの周波数利⽤効率の限界に挑戦
有線OFDM
⾮同期瞬時再⽣技術
可視光OFDM
復調Ich
復調Ich
復調Qch
復調Qch
可視光でハイビジョンの20Mbps通信を⽬指す
復調には必ず同期が必要
Symbol 2
61
62
受信側で同期しないとビット欠けが生じる
1.シンボル同期
受信バースト信号は図のようにシンボル(搬送波が同じ状態を保つ期間、デー
タの区切り)ごとに復調をおこなう。従って各シンボルの範囲(先頭と終わり)を
判別する必要がある。
Symbol 1
ITSの⾼速化に必要
空間伝送の過程で
振幅が減衰
Symbol 3
◎ クロック同期(周波数一致)
・・・・・
▲ クロック周波数ずれ(高い)
・・・・・
2.周波数・位相同期
理想的な同期検波を実現するには、受信側で周波数誤差を常に最小にするた
め周波数同期回路を準備する必要がある。
プリアンブル部
シンボル
同期
63
周波数 ・位相
同期
ビット欠け
(ビットスリップ)
▲ クロック周波数ずれ(低い)
データ部
・・・・・
周波数 ・位相
保持
64
ビット欠け
(ビットスリップ)
説明会
2015.02.18
●非同期で高速通信を可能にする
可視光通信による
空間ディジタル伝送
DPAM
光ビーコン
究極の低誤り率特性
伝送速度
1局通信エリア
データ容量
媒体
1Mbps
3.5m
約10kbyte / 1箇所
赤外線
・ビーコン対応VICSユニットが必要
・同期式
伝送速度
1局通信エリア
データ容量
媒体
9.0Mbps
22.29m
1.125Mbyte
可視光線
・既存のインフラが利用可能
・非同期式
65
66
雑音の扱い
フーリエ変換を用いた変復調
通信において雑音はホワイトノイズで表現される
離散フーリエ変換(DFT)
ホワイトノイズ
 時間軸:不規則に上下に振動する波
 周波数軸:全ての周波数帯域でほぼ同じ強度を持つ波
X (k ) 
N 1
 x ( m )e
m 0
逆離散フーリエ変換(IDFT)
N 1
 j 2N mk
k  0,1,  , N  1
x ( m )   X ( k )e
j 2N mk
m  0,1,  , N  1
k 0
次数N=8のとき
011 101 100 010 という情報を送るには
3 → 5 → 4 → 2 の順番で情報を伝送
011
101
100
010
IDFT
DFT
周波数軸上のサブキャリアに
情報を対応させた通信方式を提案
東京理科大学 村口研究室
67
東京理科大学 村口研究室
68
復調
FFTの次数とSNの改善
1
3
4
5
6
7
8
電力[dBm]
FFTの次数が512の時
帯域幅 :500 [kHz]
ビット数 :9 [ビット/シンボル]
シンボルレート:256/500ksps]
FFTの次数が64の時
帯域幅:500[kHz]
ビット数:5 [ビット/シンボル]
シンボルレート:32/500ksps]
2
信号
雑音
周波数[Hz]
シャノンの定理 :
500/32=500 log2(1+S/N)
∴1+S/N=2^32
C  B log 2 (1  S / N )
情報信号
付加雑音
受信信号の電力を周波数ごとに比較して最も電力の大きい周波数を選択
500/256=500 log2(1+S/N)
∴1+S/N=2^256
8倍、約9dB
SN改善が見込める
雑音に
埋もれて誤る
情報信号のみを
取り出せる
69
東京理科大学 村口研究室
受信信号
提案方式モデル
東京理科大学 村口研究室
70
実機による誤り率特性の測定
変調処理
送信側
空間伝送
復調処理
受信側
東京理科大学 村口研究室
71
東京理科大学 村口研究室
72
研究室 年間スケジュール
FFTの次数ごとのSNRとBERの関係
説明会
2015.02.18
4⽉ 各グループのゼミの聴講
輪講(B4勉強会) 期間︓4⽉〜7⽉
5⽉ グループ配属(8⽉までに専⾨知識の習得)
8⽉ オープンキャンパス
9⽉ 旅⾏会
各⾃テーマで研究本格始動
11⽉ MWE2016のマイクローブ展で⼤学展⽰
12⽉ 電⼦情報通信学会 総合⼤会(投稿、発表3⽉)
2⽉ M1中間発表
2⽉ 卒業研究発表会
修論発表会
3⽉ 卒業式
約3dBの改善
東京理科大学 村口研究室
研究室旅⾏会( 9⽉)
73
74
説明会
2015.02.18
ドコモR&Dセンター⾒学後 横須賀で
2014年 9⽉14⽇〜15⽇
⻤怒川温泉
説明会
2015.02.18
2014年 10⽉20⽇
75
くりはま 花の国
76
就職先、進学先(本年度内定も含む)
メンバー構成 (2015年4⽉)
説明会
2015.02.18
説明会
2015.02.18
学部︓
NTTコミュニケーションズ、シャープ、富⼠電機、
トヨタ⾃動⾞、本⽥技研、
教授︓1名
NHK、成⽥国際空港、地⽅公務員(稲城市)
助教︓1名*
東京理科⼤学⼤学院(75名)、東京⼤学⼤学院(3名)
D3︓1名
東京⼯業⼤学⼤学院(2名) 、早稲⽥⼤学⼤学院
M2︓ 9 名
修⼠︓
NTTドコモ(8名)、NTT研究所(4名)、NTTソフト、NTTデータ、NTTコムウェア
M1︓ 9 名
KDDI、ソフトバンク、インターネットイニシアティブ(2名)、⽇本マイクロソフト
B4(第1部)︓10 名(予定)
三菱電機(4名) 、 NEC (2名) 、ソニー、東芝、富⼠電機
富⼠ゼロックス(8名)、村⽥製作所(2名)、キヤノン(2名)
B4(第2部)︓2名(予定)
ニコン、コニカミノルタ、セイコーインスツル、ファナック
中部電⼒(4名)、東京電⼒(3名) 、四国電⼒、東北電⼒
北海道電⼒、九州電⼒、JR⻄⽇本(2名)
(* 4⽉1⽇より⽊村共孝 先⽣が赴任予定)
トヨタ⾃動⾞(5名)、本⽥技研(2名)、⽇産⾃動⾞(2名)、デンソー
任天堂、⽇本ゼオン、アズビル、ジョンソン・エンド・ジョンソン
野村総合研究所、特許庁、防衛省(2名) 、地⽅公務員(神奈川県)
77
78
Fly UP