Comments
Description
Transcript
山下第一小学校
みんなで楽しめる, そして英語が好きになる アクティビティが満載です。 山下第一小学校 1 ば く だ ん ゲ ー ム ★ねらい ・いろいろなものの言い方を楽しんでリズミカルに言う。 スリル満点でと ★準備物 ・ばくだんゲーム CD ても盛り上がりま やわらかいボール1~2個 す。 音楽の長さがい ろいろあるので楽 ★進め方 ① 児童は円になって座り,ばくだんゲームの音楽 に合わせて,ボールを回しながら,動物の名前 や会話文を英語で言う。 ② ばくだんゲームの音楽が終わったときにボール を持っていた人がアウトとなり,何か英語で話 したり,罰ゲームをしたりする。 ③ 回すボールを2個に増やしたりしても楽しい。 ★発展・応用 低学年 ・動物の名前や,果物の名前を言ったら次の人にボールを回す。アウトになった ら自己紹介を英語で大きな声で言う。 中学年 ・「What ○○○ do you like?」と言って,次の人にボールを渡す。ボールをも らった人は「I like ○○○.」「What ○○○ do you like?」と言ってボールを 回す。アウトになったら何かみんなの前で英語で話す。 高学年 ・中学年の同じように会話文を言いながら,ボールを回していくが,質問の答え に対して,「I like ○○○ and ○○○。」と答えたり,形容詞を単語の前に付 けて表現したりするなど,児童の実態に応じてバリエーションをつけていく。ア ウトになったら ALT に自分で質問を考えてコミュニケーションを図る。 2 フルーツバスケット ★ねらい ・いろいろなものの言い方に慣れる。 ・友達の言っている言葉を正しく聞き取る。 みんなおなじみのフ ルーツバスケットなの で,ルールを覚えるの ★準備物 が簡単です。 動物・果物・スポーツなどの絵カード ★進め方 ① 円になってイスに座り,鬼が一人円の中央に 立つ。鬼が英語で言ったものの絵カードを持 っている児童は必ず席を移動する。イスに座 れなかった人が鬼になる。 ② 鬼を二人にして会話しながら問題を出させ てもよい。 ★発展・応用 低学年 ・果物や動物の絵カードを首からかけ,鬼の言った絵カードを持っている児童が 席を移動する。絵カードの種類は数でも食べ物でもいろいろなバリエーションが 考えられる。 中学年 ・円の中央に立っている鬼に対して, 「What ○○○ do you like?」と全員で言っ た後に,鬼がそれに対して答えた絵カードを持った児童が席を移動する。 高学年 ・円の中央に立っている鬼に対して, 「What ○○○ do you like?」と全員で言っ た後に,鬼がそれに対して答えた絵カードを持った児童が席を移動する。 ・絵カードを裏返しにして配り,鬼が問題を出した後に,自分の持っている絵カ ードを見て鬼が出した問題の絵カードを持っている児童は席を移動する。 ・鬼になった児童は ALT に英語で質問されたことに英語で答える。 3 カ ル タ ★ねらい ・いろいろなものの英語での言い方を習熟す ・正しく英語を聞き取る。 る。 聞いた言葉を素早く判断し てカードを取るので,集中力 ★準備物 ・いろいろな種類の絵カード と聞く力が育ちます。どの学 年でも盛り上がります。 ★進め方 ① 3~5人のグループを作る。 ② グループごとに円になって座り,真ん中に絵カー ドを並べる。 ③ ALT が言った絵カードを素早く取る。 ④ 最後に枚数を英語で数え,申告する。 ★発展・応用 低学年 ・動物や果物の名前などを ALT が言い,その絵カードを素早く取る。 ・慣れてきたら,問題を児童が出す。 ・最後に数を英語で数える。 中学年 ・「What ○○○ do you like?」と全員で言った後に,ALT が英語で「I like ○ ○.」 と言い,その絵カードを素早く取る。 ・最後に枚数を数え,「How many cards do you have?」の問いに「I have five.」 などと答える。 高学年 ・ALT が答えに関するヒントをいくつか出す。(ex A glove. A ball.)その 後「What sport is it?」と質問した後,ヒントにあったカードを素早く取る。 ・答えのカードを指名して何人かに言わせる。 4 ビ ン ゴ ★ねらい ・いろいろなものの言い方に慣れる。 ・ALT の言っている言葉を正しく聞き取る。 学年が上がるにつれ,ビン ゴシートのマスの数を増や ★準備物 していくといいでしょう。習 熟には最適です。 ・ビンゴシート,絵カード ★進め方 ① ビンゴシートに提示された絵カードの名前 を自由に書き入れる。 ② ALT が英語で言った名前に○をつける。 ③ もしお手つきをしてしまったら,1回休み。 ④ 縦, 横,ななめの一直線に○がついたら 「Bingo」と言ってあがる。 ★発展・応用 低学年 ・動物,果物の名前を ALT が言い,ビンゴシートに書いた名前に○をつけていく。 ・そろったら,「Bingo」と言う。 中学年 ・ 「What ○○○ do you like?」と全員で言った後に,ALT が答えたものの名前が あったら,ビンゴシートに○をつけていく。 高学年 ・ 「What ○○○ do you like?」と全員で言った後に,ALT が答えたものの名前が あったら,ビンゴシートに○をつけていく。 ・ALT がものの名前を直接言わずに,そのものについてのヒントを英語で言い, 児童たちはその答えが何であるかを考えて○をつける。 5 コレクトゲーム ★ねらい ・学んだ英語表現を使って,友達と進んで会話練習をする。 ★準備物 自分から積極的 に人とかかわる機 ・絵カード6~7枚×人数分+予備 会を設けることが できます。 ★進め方 ① 一人6~7枚ずつ絵カードを持つ。 ② ペアを作り,じゃんけんをする。勝った方が相 手の持っているカードを英語で言い当てたら, 相手からカードをもらえる。 ③ もし,言い当てられなかったら,今度はじゃん けんで負けた方が相手の持っているカードを 予想し,言い当てる。 ④ できるだけ多くの人とじゃんけんをして絵カ ードを集める。 ★発展・応用 低学年 ・動物や果物などの絵カードを一人6~7枚ずつ持つ。ペアを作り,じゃんけん をして勝った方が負けた方の持っている絵カードを1枚引く。引いた絵カード の名前を英語で言うことができたら,そのカードをもらえる。もし,言えなか ったらそのカードを返す。 ・慣れてきたら,じゃんけんを英語で言う。 中学年 ・動物や果物などの絵カードを一人6~7枚ずつ持つ。ペアを作り,じゃんけん をして勝った方が負けた方に「Do you like ○○○?」と聞き,負けた方が○○ ○の絵カードを持っていたら「Yes I do.」「Here you are.」と言って絵カード を渡す。 ・慣れてきたらあいさつのセンテンスを増やして言う。 高学年 ・じゃんけんをして負けた方が「What ○○do you like?」と聞き,勝った方が 「I like ○○○.」と答え,負けた方が○○○の絵カードを持っていたら渡す。 6 ヘキサゴンゲーム ★ねらい ・学んだ英語表現を正しく聞き取る。 TV でやっているクイズ でみんな大好きです。 ★準備物 ・絵カード,指し棒(はえたたきでも可) グループで協力できるの がいいところです。 ★進め方 ① 5人前後で一グループを作る。 ② グループごとに答える順番を決める。グループ から一人ずつ代表で問題に答える。 ③ 提示している絵カードの中から ALT が出した問 題の絵カードを素早く指し棒(はえたたき)で タッチする。 ④ 何人答えられたかを競う。答えはグループごと に相談してもよい。 ★発展・応用 低学年 ・果物,動物・クリスマスなどについて,ALT が言った絵カードを指し棒でタ ッチする。一番早くタッチしたグループがその絵カードを手に入れることが できる。 ・絵カードにタッチしたら,その名前を英語で言う。 中学年 ・月の名前,国の名前なども取り上げる。 ・数字で加法・減法・乗法などの問題に答えたりしてもよい。 ・「When is your birthday?」などを全員で言わせてから,ALT に答えてもら い,その絵カードを素早くタッチする。 高学年 ・会話文のセンテンスを少しずつ長くするなど,バリエーションをつけていく。 ・問題を子どもたちに出させてもよい。 7 神経衰弱 ★ねらい ・1~100までの数の言い方を覚える。 トランプでおなじみ ★準備物 のゲームです。集中力と ・トランプカード ・数字カード 暗記力も養うことがで きます。 ★進め方 ① ② トランプの神経衰弱と同じ。4~5人の グループで行う。 カードをめくるときと,裏に戻すときに 出た数を英語で言う。 ★発展・応用 低学年 ・チームの作り方は,他のアクティビティと組み合わせて決めてもよい。 中学年 ・トランプではなく,数字カードを使って 20 くらいまでの数の言い方を練習す るとよい。 高学年 ・数字カードを使って,100 までの数の言い方を練習するとよい。 8 数当てゲーム ★ねらい ・1~100までの数を英語で言えるようにする。 ★準備物 ・数字カード ・提示用カード ・タンバリン,たいこなど 1年生の算数の授 業で経験のある活動 なので,スムーズにで きます。 ★進め方 ① ② 何回手を叩いたかを聞いたり,カードを 見たりしてあてはまる数を英語で答え る。 答え方は,紙に書いてもよいし,口頭で 答えてもよい。(活動の内容による) ★発展・応用 低学年 ・手や楽器を叩くリズムを変えてみたり,児童に問題を出させたりするのも よい。 中学年 ・動物,植物,食物などの提示用カードを見せながら How many ~?と質問す る。(10~20 くらいまで) ・カードに書かれたものの数を英語で答える。その時,手に持った数字カー ドを掲げる。 ・最初は全員で答え,慣れてきたら一人ずつ答えさせるとよい。 高学年 ・四則計算の問題を英語で質問する。 ・英語で答えを言う。 ・最初は全員で答え,慣れてきたら一人ずつ答えさせるとよい。 ・答えを別の紙に書いて答えさせてもよい。 9 ブラックボックスゲーム ★ねらい ・いろいろなものの言い方を覚える。 児童にとって興味・感心 ★準備物 ・ブラックボックス ・箱の中にいれるもの の高いゲームです。箱の中 に入れる物のバリエーショ ンがいろいろ考えられま す。 ★進め方 ① 低学年は箱の中におはじきを入れておき,代表 の児童が箱の中からいくつかのおはじきをと る。そして,箱の中に残ったおはじきの数を予 想して答える。 中学年以上では,代表児童一人を選びオニと し,他の児童が相談して箱の中に一つものを入 れる。 ② オニの児童は後ろ向きに箱の中のものをさわ って,それが何かを予想する。 ③ オニ以外の児童が,What’s this?と聞く。 ④ オニは手触りで予想したものを答える。 ★発展・応用 低学年 ・慣れてきたらおはじき以外のものを使ってみたい。 中学年 ・入れるものを児童に考えさせ,グループ対抗のような形式でやってもよい。 高学年 ・答えるときにものの名前を言うだけではなく,an apple のように個数を入れて答 えさせる。 10 キーワードゲーム ★ねらい ・英語表現を正しく聞き取り,楽しむ。 とにかく話を正しく集中し て聞かないとカードを取るこ ★準備物 ・いろいろな種類の絵カード とができないので,正しく聞 こうという意識が高まりま す。 ★進め方 ① キーワードのカードを決める(EX Dog・・・ Apple 等) ② 2人組になり,カードを並べる。手は頭の上な どに置く。 ③ ALT が絵カードにある名前を言い,児童はその 言葉をリピートする。 ④ ALT がキーワードのカードの名前を言ったら, リピートせずにすばやくその絵カードを取る。 ★発展・応用 低学年 ・動物の名前や果物の絵カードを最初は6~7枚から並べてゲームを始める。 ・リピートする回数を1回ではなく2~3回行う。 ・だんだん慣れてきたらカードの枚数を増やしていく。 中学年 ・数字やスポーツ,野菜などいろいろな種類の絵カードを用いて,ゲームをする。 ・なれてきたら児童に問題を出させる。 高学年 ・ALT がキーワードを言う前に, 「Touch your head.」 「Touch your knees.」など と手を置く場所を指示する。 ・絵カードの英語で表現するとき,「It is cloudy.」「It is a tomato.」等,文で表 現する。 11 カウントアップゲーム ★ねらい ・数の言い方に慣れる。 数字を英語で言う機会をたくさん確保 することができます。 ★準備物 ・なし また Lost number があるので,集中し て数字を聞いたり,言ったりしなければ なりません。 ★進め方 ① Lost number を決める。(ex 3) ② 教師が「Let’s count up. (手拍子)are you ready?(手拍子)」と言ったら,児童の「OK. (手拍子)」のかけ声でゲームをスタートす る。(全員立つ) ③ 順 番に「one」「two」と数字を言い,Lost number の番になった児童は、番号を言わず に手拍子を2回する。 ④ 間をおかずにリズムよく行う。 ⑤ Lost number を言ってしまったり,次の数を 英語で言えなかったりしたら座る。 最後に残った人がチャンピオンになるという ルールにしてもよい。 ★発展・応用 低学年 ・1~10までの数を用いてゲームをする。 中学年 ・1~20までの数を用いてゲームをする。 高学年 ・1~100までの数を児童の実態に応じて取り扱っていく。 12 恐 怖 の 13 ★ねらい ・考えながら数を英語で言う。 思考力を要するゲームです。 英語活動でする前に,日本語で ★準備物 遊ばせてみるとゲームしやすい でしょう。 ・なし ★進め方 ① ペアになり,1から順番に,一人3つまで 英語で数字を言っていく。 ② いくつずつ数を言ったらよいかを考えなが ら数字を言う。 ③ 13を言った人が負け。 ④ 対戦相手を適宜代えていく。 ★発展・応用 低学年 ・キーナンバーの数字を10以下にする。 中学年 ・10~20の数をキーナンバーにする。 高学年 ・10~50の数をキーナンバーにする。 13 数字・漢字 暗号ゲーム ★ねらい ・正しく英語を聞き取り,それをもとに考えてクイズに答える。 聞き取った英語表現を ★準備物 ・暗号表 使って,考えていくので, ・ノートなど ・筆記用具 考える楽しさがあります。 ★進め方 ① 暗号表を児童に提示する。 ② ALT が数字を言い,それを正しく聞き取っ て暗号表と照らし合わせ,答えをノートに 書く。 ③ 慣れてきたら,数字を児童に言わせたり, 自分たちで暗号表を作ったりする。 暗号表の例 ★発展・応用 低学年 ・数字を1~10にし,暗号表に書く文字をひらがなやカタカナにする。 中学年 ・数字を1~20にし,暗号表には漢字を用いる。 高学年 ・数字を1~50にし,暗号表には漢字を用いる。 ・暗号表の枠を児童に配布し,自由に数字や漢字を書き入れせ,お互いにク イズを出し合う。 14 真 実 の 口 ★ねらい ・集中して英語を聞く。 聞き取った英語表現が正しい かどうかを考えていくことがで ★準備物 きるゲームです。 ・必要に応じて絵カード です。 ペアを代えていくのも楽しい ★進め方 ① ペアになって向かい合い,右手を出す ② どちらかが「真実の口」 (映画「ローマの休日」に登 場)役になる。もう一人は「真実の口」に見立てた 相手の手の中に自分の右手を置く。 ③ 「It’s Monday today.」 「Penguins can fly.」など ALT が発話する。児童は「ホント」か「ウソ」をとっさ に判断して「ホント」であればそのまま動かない。 ④ 「ウソ」であれば,真実の口役の児童は相手の手を はさもうとし,相手役の児童はつかまらないように すばやく手を引く。真実の口役がまちがってはさん だら負け。逆に相手に少しでもふれたら負け。 ★発展・応用 低学年 ・絵カードを提示しながら,ALT が発音する。それが「ウソ」か「ホント」かを, とっさに判断する。 中学年 ・「It’s cloudy.」「I like a dog.」など,短い文を ALT が発話し,それが「ウソ」か 「ホント」かを,とっさに判断する。 高学年 ・簡単な文の正誤をとっさに判断させる。 ・外来語(ex トマト)と英語(ex Tomato)の発音の正誤について判断させる。 ・センテンスを少しずつ長くしたり,バリエーションを増やしたりしていく。 15 ク リ ス ク ロ ス ★ねらい ・習った英語表現を聞き取ったり,使ったりする。 ・英語表現の習熟を図る。 リズミカルに,多く の児童が発表する機会 を設けることができま ★準備物 す。 ・なし ★進め方 ① できるだけ縦,横の人数を同じにして座 る。 ② 選ばれた縦列の児童は起立する。 ③ ALT の質問に対してその縦列の児童は挙 手して答える。正しく答えられた児童は, 座ることができる。 ④ 最後まで残った児童の横列が今度は起立 し,同じように質問に対して答えていく。 これを何度か繰り返していく。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ★発展・応用 低学年 ・動物や果物,数字などの絵カードを提示し,英語で答える。 中学年 ・いろいろな種類の絵カードについて答える。 ・少しずつ「What’s your name ?」などの簡単な英文の質問に答えていく。 高学年 ・「What ~ do you like ?」「How many ~ do you like ?」「When is your birthday ?」 などの質問に対して,簡単な英文で答えていく。 16 Who am I ?(3ヒントクイズ) ★ねらい ・英語を注意深く正しく聞き取る。 3つのヒントを手がか りに,連想して答えを見つ けていくことができる人 気のゲームです。 ★準備物 ・絵カード ヒント ★進め方 ① 野菜やスポーツなどの絵カードを黒板に掲 示する。 ② 習った英語表現を使ってヒントを出す。 (ex I am circle.I am red. I like summer.) ③ ヒントを手がかりに何を説明しているのか を考え,答える。 ★発展・応用 低学年 ・動物や果物などについて単語でヒントを出す。 中学年 ・単語と短いセンテンスの英文を使ってヒントを出し,それについて答える。 ・慣れてきたら「It’s ~.」と答えるようにする。 高学年 ・can, have ,like ,want などの表現を用いてヒントを出していく。 ・慣れてきたら,児童が3つのヒントを考え,お互いに問題を出し合っても よい。 17 スネークス・アンド・ラダーズゲーム ★ねらい ・数字の言い方を習熟する。 スゴロクの内容をいろいろ ★準備物 変えることで,どの学年も活用 できる内容です。 ・すごろくボード,サイコロ, コマ(おはじきなどでも可) ★進め方 ① スゴロクの要領で3人一組になって,サイコ ロを振って進んでいく。 ② 順 番 に サ イ コ ロ を 振 り ,「 How many (spaces)?」という問いに対して,出た目 の数を英語で伝えてから,コマを進め,コマ が止まった所に書かれている数字を言う。 ③ コマが止まった所にヘビの頭があれば,ヘビ の尻尾の所まで戻り,はしごがあれば はしごの上の所まで進むことができる。 英語のノート5年 p20参照 ★発展・応用 低学年 ・すごろくボードに児童が習った動物や果物の絵を書いておき,コマが止 まった所に書いてあるものの名前を英語で言う。 中学年 ・20までの数字を使ってゲームをする。 高学年 ・100までの数字を児童の実態に合わせて用いてゲームをする。 ・スネーク,ラダーズ以外にもいろいろゲームにバリエーションを考えて 行う。 18 インタビューゲーム ★ねらい ・好き,きらいの尋ね方,答え方ができるようにする。 ・本時の学習の習熟として,習った英単語や会話文を使ってコミュニケーションを図る。 ★準備物 ・食べ物やスポーツなどのカード 外国の方と実際にコミュ ニケーションをする時にも 役立ちます。 ★進め方 ① ALT,JET,NS は自分のきらいな(好 きなでも可)食べ物(スポーツなどで も可)を5つ紙に書いておく。 ② 4~5人のグループに分かれ,そこに ALT が一人ずつ入る。一人ずつ順番に 「Do you like~」と質問する。 ③「No I don’t .」の答えが返ってきたらそ のカードをもらえる。 ④制限時間(3分ぐらい)内にいくつ当て られるか競う。 ★発展・応用 低学年 ・最初のうちは「Do you like~」と質問しないで,英単語だけで「○○○~?」 と質問する。慣れてきたら「Do you like~」と質問する。 中学年 ・習った果物の名前や食べ物を使って「Do you like~」と質問する。 高学年 ・なかなか答えが出てこない場合はどんどん英語でヒントを出し,できるだけ一人 あたりが質問する回数を確保する。 19 What’s this ? ★ねらい ・正しく英語を聞き取る。 ・習った英単語を正しく発音する。 五感を使ったり,思考をふく らませたりすることができま す。 ★準備物 ・ホワイトボード,絵カード, ★進め方 ① ALT が例えば square, circle, triangle と 言い,HRT はそれを聞き,児童から見え ないように画用紙にその形をかいていく。 (正解は電車) ② ALT の話を聞いて,HRT のかいたものを 言い当てる。 ★発展・応用 低学年 ・実際に果物を用意して,児童に小さな切れはしのにおいをかがせて,そこから 連想した果物の名前を英語で言わせる。 中学年 ・形だけでなく,色や大きさなどを ALT が英語で言い,そこから連想される物を 児童が言い当てる。 高学年 ・児童が「What color is it ?」などと ALT に質問してから,ALT がヒントを出し ていく。 ・慣れてきたら,児童が交代で問題を出していく。 20 グローブ投げてあいさつゲーム ★ねらい ・アイコンタクトと他の人に聞こえるように大きな声で話す練習をする。 ・英語活動のウォーミングアップとして,学習の意欲を高める。 ★準備物 ・軍手7枚(内3枚程度色つき軍手) 丸めてボール状にした物, 空き箱1個 最後に軍手を持っていた 人が,空き箱に軍手を投げ入 れて,入らなかったら,自己 紹介してもいいでしょう。 ★進め方 ① ALT, HRT も入り,全員で大きな円を作る。 ② ALT が誰かの名前を呼び,「Hi, ○○○. How are you ?」と声を掛け,声を掛けられた児童は 「I am fine, thank you.」と答える。 ③ ALT は「Here you are.」と言いながら,その 児童に軍手をパスする。軍手を受け取った児童 は同じように誰かの名前を呼び,あいさつを し,答えを聞いたら軍手をパスする。以上を時 間まで繰り返す。 ★発展・応用 低学年 ・「Hello.」「Good morning.」などの簡単なあいさつをしながら軍手を回していく。 ・慣れてきたら「Here you are.」「Thank you.」などの会話文を取り入れていく。 中学年 ・自分たちでスムーズに軍手を回せるようになってきたら,ALT が少しずつ軍手の 数を増やしていき,会話する回数をできるだけ多くしていく。 高学年 ・軍手の数を増やすだけでなく,色の付いた軍手をパスされたら必ず異性にパスを するなどと言うルールを作っていく。 ・あいさつ文だけでなく,前時までに習った疑問文を随時取り上げていく。 たくさん野菜をゲット(中学年) ★ねらい ・学んだ野菜の英語表現を使って,友達と楽しんで会話練習をする。 ★言語材料 What I like vegetable do you like? potatoes. ★準備物 ・野菜絵カード ・長机 ★進め方 ・ 机の上に野菜カードを裏返しに置いて,2チームに分かれ順番に一人ずつ出てきて,じゃ んけんをする。じゃんけんで勝った方がカードを1枚選び,表に返す。負けた子が「What vegetable do you like ?」と聞き,カードをめくった子が「I like t omato.」と答えられ たら,カードをゲットできる。もし答えられない場合は,じゃんけんに負けた子が答えて,正 解ならカードをゲットできる。 ・2カ所で行い,HRT は学習した英語表現を使って積極的に友達と関わっているか,ALT は ALT に 伝わるように話しているかの良さを評価する。 ★発展・応用 低学年 ・ジャンケンをして,勝った子がカードをめくってその野菜の名前を英語で言う。言えなかった 場合はもう一度ジャンケンをする。慣れてきたら,カードを渡すとき, 「Here you are. 」 「Thank you.」と言い,会話を増やしていく。 高学年 ・カードを置く机の数を増やすとともに,カードの種類を増やし,より多くの野菜の名前を言え るようにする。また,出会ったとき,別れるときなどのあいさつも英語で会話できるようにする。 ★ねらい ・ ★準備物 ・ ★進め方 ★発展・応用 低学年 ・ 中学年 ・ 高学年 ・