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(集まれ! 外国人をサポートしているボランティアさん)(PDF

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(集まれ! 外国人をサポートしているボランティアさん)(PDF
第 44 回 ちゃんぽんミーティング
(平成 24 年 10 月 23 日)
テーマ
「集まれ! 外国人をサポートしているボランティアさん」
こんな意見が出ました!
世界の人々が往来
するまちというの
は、日本各地の人
も往来して、外国語
も日本語も飛び交
う、鹿児島弁、東北
弁、長崎弁なまりが
飛び交うのが理想
だと思います。
ホームステイ受入
は、最終的には気持
ちだと思うんです。
受け入れよう、仲良
くしようという気
持ちがあれば、部屋
はそんなに問題で
はないと思います。
言葉が通じないた
めに、制限された
時間の中で、目当
ての買い物ができ
ないという不満が
あることに気が付
き、臨時観光案内
所を設けたら大好
評でした。
(フォスターペアレ
ンツをして) 出逢い
って言う点では、世
界中にこうやって
広がっていくんだ
なと思うと、とって
も不思議な感じが
するし、感動もしま
した。
「ハワイのここ
の家と仲良くな
人の魅力が上がると、
その人に会いたいって
った」みたいなの
が、個人レベルで
交流できるのが、
最終的な国際都
市だと思ってい
ます。
いうモチベーションが
高くなって、また行きた
くなるんです。だから、
私達が人として魅力を
アップすると、長崎に
人が呼べるんじゃない
かなと思います。
(支援を )必要な方の
情報はあるけど、逆
に、どこでそういう繋ぎ
(国際結婚で長く
日本に住んでも)
をし たら良い かとい う
のが、正直言って解か
らない。そういうところ
を改善しないと、折角
の『おもてなし』なの
に、もったいない。
心のどこかで自分
の日本語が完璧じ
ゃないという負い
目がある。そこら
辺の悩みが時々ち
らっと見えます。
はじめに
長崎市役所は毎日の暮らしに関する仕事だけでなく、まちの総合計画を作って、
それに基づいて、市民の皆さんと一緒に長崎のまちを作っていこうとしていま
す。そして、ここ10年間の指針を定めたものが、平成 23 年度から始まった
第4次総合計画というので、その中で「長崎はどんな都市を目指すのか」という基本構想
を定めています。
将来の都市像
まちづくりの基本姿勢
個性輝く 世界都市
希望あふれる 人間都市
つながりと創造で
新しい長崎へ
世界都市を『つながりと創造』・・・皆がつながることで実現していこう、世界の人
が往来するまちになろう、と。これからは日本人だけを相手にしていると、観光の面でも
人口が減ってしまうので、アジアの人を始め、今までになかったお客さんを迎えるまちに
なって行こう、世界の人が往来するまちを目指していこうとしています。
看板にも英語、中国語、韓国語を入れたり、タクシーの運転手さん用に指差しボードを
整備したり、バス停や電停に、乗り方の案内を数ヶ国語で表示するようにしています。
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『世界に評価されるまち』を目指します。長崎市には、世界遺産を目指す教会群と近代
化産業遺産群がありますし、先日、世界新三大夜景に選んでいただきました。世界に評価
されるまちになるためには、個性をもった長崎らしいまちづくりが必要です。南山手のグ
ラバー園のところから新大工までの一本の道沿いに、中華風も洋風も和風も、いろんな個
性をもったエリアがあるということで「まちぶらプロジェクト」というのもやっています。
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三つ目に『世界に貢献する町』を目指します。まずは平和。被爆都市『長崎』が核兵器
のない世界をつくる。世界中が参画してくれる中、長崎と広島にしかできない役割がある
ので、それをしっかり果たしていこうと思う。今年は、長崎大学の中に核兵器廃絶研究セ
ンターができ、これまで出来なかったことが出来るようになりました。これがきっかけで、
世界に対しての発信力が何段階か上がるものと期待しています。
一方で医学での貢献。今、長崎大学の放射線専門の先生が福島に行っています。以前、
チェルノブイリやカザフスタンや核実験場のあった所で、2万人程が集まる中でスピーチ
をさせてもらったことがありました。その時、「次は長崎市長です」とアナウンスがあっ
た途端、会場がどよめいて。なぜかというと、長崎の医師が現地でずっと、無償のボラン
ティアで診察したり、手術を教えたり、色んな活動をされているのを皆、知っていたから
でした。長崎ではあまり知られていないことですが。
また、長崎大学には熱帯医学研究所があり、伝染病の研究でも長崎大学の医学部は世界
のトップレベルにあります。鳥インフルエンザや新型インフルエンザに関しても、その研
究の第一線として、あそこでたくさんの医師が生まれています。長崎は医学を通して世界
に貢献することができるまちで、大学との連携も深まっています。
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4つ目に『世界とつながるまち』ということで、世界にたくさん友達がいるまちになる
ことを目指しています。6つの『姉妹都市』のほかに、新しく『市民友好都市』という、
よりフランクな関係で行き来ができるまちを増やしはじめています。イギリスのアバディ
ーン(グラバーさんの出身)、中山市(中国・孫文さん出身地)がそうです。オランダのライ
デン (シーボルトの資料がたくさんあるところ)とドイツのヴュルツブルグ(シーボルト
が育ったまち)も、もうすぐ返事が来ると思います。
『世界都市を実現しよう』ということを、ただお題目に掲げるだけでなく、ポイントと
なる4つの柱を掲げて、具体的に進めています。
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これらのことに、市役所は勿論ですが、市民の皆さんや企業や大学、みんなで取り組も
うということです。今日は、その中で、市民のチームとして取り組んでくれている皆さん
が集ってくれてます。市民の皆さんの力はすごく大きくて、市役所にも、企業にも、大学
にも出来ないことが出来ます。色んなお話が聞けそうで、すごく楽しみです。
参加者・市長の主な発言
NPO 法人 長崎の風
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現在、大きく2つの活動をしています。
一つは、東山手甲十三番館(国登録有形文化財)の協働運用を昨年の 10 月から長崎市
と私ども NPO で取り組んでいる最中です。目的は、文化財を『保存』からどう『活用』
していくかということで、現在、さるくガイドさんが常駐して、無料観光案内、喫茶スタ
ッフとして、居留地街にみえたお客様に、有料で飲み物の提供を行っています。
また、夜は音楽会等を中心に、日中は絵画展・水彩画・
油絵等、市民の方々の様々な文化活動発表の場として
活用しています。
もう一つは、通常の『さるく』のほかに学さるく、食
さるくといった新しい視点の企画等を提案してます。
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東山手甲十三番館には、外国の方が数多くみえます。アメリカ、イギリス、フランス、
ドイツ、ポーランド・・・当然、アジア近隣の中国、韓国、インドネシア等、多種多様に
わたる言葉を話される外国人がいらっしゃいます。残念ながら我々スタッフだけでは充分
なおもてなしができないので、今年の7、8、9月の3ヶ月間、長崎県通訳案内士協会の
田崎さん(本回参加)のお力を借りまして、スタッフで英会話に取り組み始めました。
十三番館にみえたお客様に少しでも「長崎に来てよかったなあ」と感じていただけるよう
な温かいおもてなしのお手伝いができればと思っています。
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観光施設に来る外国人には、5~10分でさっと帰
るお客様もいれば、お茶を飲みながら30~40分ゆ
っくりと滞在するお客もいます。それぞれのお客様の
ニーズにあった対応が長崎の観光の中でも今後重要
ではないかと思って取り組んでいます。
非常にニーズが多様化してきているので、あまりマ
ニュアル化したもので対応するのは難しいと感じて
ます。どんなお客さんも、私達の出来る範囲で『どう拾っていくか』が厳しい。なるべく
お客さんを手堅く地道に拾っていく・・・これは日本人の観光客でも同じだと思うんです。
だから僕は、世界の人々が往来するまちというのは、(世界には日本も入ってますので)
日本各地の人も往来して、外国語も日本語も飛び交う、鹿児島弁、東北弁、長崎弁訛りが
飛び交うというのが理想だと思います。
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私も英語は片言しか喋れないんですけども、お客さんも片言で、どうにか注文をお受けし
てます。この間まで、田崎先生から 10 回にわたって色々ご指導していただいて、勉強して
います。でも言葉もですけど、やっぱり「人類皆兄弟!」じゃないですけど、何となく伝わりま
すね。伝えようと思えば伝わるし、あちらも解かってくださるので、やっぱり『気持ち』で、小さ
いところから一つずつやっていったら、と思います。
ヒッポファミリークラブ
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ヒッポファミリークラブは、言葉を勉強するのではなく、赤ちゃんが言葉を習得するプ
ロセスと同じように、音声やリズムを親しみながら、様々な世代の仲間で言葉を楽しんで
います。
小学 5 年生から参加できる青少年交流、高校留学、年齢を問わず参加できる家族交流
などのホームステイプログラムもあります。毎年 10 カ国以上の国からホームステイの受
入を行っています。
また各地域では通訳、国際交流享受のボランティア参加、国際理解事業への協力などの
活動に積極的に関わっています。東京の研究部門では、言葉を自然科学するというスタン
スから、色々な分野での研究、出版を行っていて、ベストセラーや大学の教科書になった
ものもあります。
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市長のお話を聞いて、長崎市が目指すものの中の、
『世界の人が行き来するまち』『世界にたくさんの
友達がいるまち』に関しては、これは私達ヒッポが
既に取り組んでいると思いました。
例えば、この写真がベルギー人のケイティなんで
すけども、この子は 4 年前に長崎に来た子です。家
にホームステイしました。この子がまた来てくれた。
沢山ホームステイを受け入れてますが、最近はリピ
ーターが来るようになりました。韓国の人とかは割と近いので来るんですが、アメリカや
ベルギーの人とかが来てくれた時は、本当に嬉しかった。東京とかじゃなくて、わざわざ
長崎に来てくれるんです。
『世界の人々が行き来するまち』として、長崎の魅力をアップして、長崎に沢山の人が
来てくれるようになるキーワードは、
「長崎人が魅力的であれば、必ずリピーターが来る」
ということなのですね。あるアメリカ人の子が大学卒業後、ALT として熊本に住むよう
になりました。そしたら、何度でも長崎に来るんです。その度にお友達を連れて。「くん
ちを見に行きたい」とか「ランフェスに行きたい」とか。若い子達の強味はコンピュータ
ーに強いこと。facebook に載せて、長崎の魅力をあっという間に発信します。
町のハード面を良くするのは長崎市の仕事なんでしょうけど、長崎人としての魅力をア
ップするのは、私達の努めかなと思います。
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今日は、シャオユウのことについて話したい。私、本当にこの子と出会えて本当に心か
ら良かったなと思って。長崎大学の留学生ですが、最初は日本語がそんなに出来なかった
ので、英語で会話をしていました。でも、少しずつ日本語が増えていって、私も少しずつ
中国語を話してくという感じで。最初は英語だけだったのが、段々中国語と日本語の会話
になってきて。
本当に積極的な子で、私が誘うと何でも「やるやる」って言って参加してくれた。ちゃ
んぽんミーティングとか、ヨーロッパちゃんぽんフェスとかに、「人数が足りないから手
伝って」と言うと手伝ってくれたりとか、よく関わってくれた子だったんです。
それで、最後に「8 月に帰る前に、日本を旅行したい。でもお金が無い」って言うから
ホームステイを勧めて、全国のヒッポのメンバーに泊めてもらうようお願いした。関西、
関東方面をずっとホームステイしながら北上していったんですよね。「靴がボロボロにな
った」とか言って、台湾に帰っていったんですけど。
今、週に一回スカイプで話すんですね、お互いに日本語を忘れたくない、中国語を忘れ
たくないというのもあって。今度は是非自分も台湾に遊びに行こうって計画も立ててます。
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あんまり大きな事をしようと考えなくても、目の前に出会った人ときちんとコミュニケ
ーションをとって、友情を育んでいけば、「長崎で出会った」それだけじゃなくて、その
後も交流が続くし、今の時代は交流がしやすい時代だなと思う。
本当にスカイプで話すと、結局テレビ電話みたいだから、時差は 1 時間しかないので、
いつもそばにいるみたいな感覚になります。私が台湾に行きたいなと思ったのは、やっぱ
りシャオユウに会いたいっていうのがあるから。人の魅力が上がると、その人に会いたい
っていうモチベーションが高くなって、また行きたくなるんです。だから、私達が人とし
て魅力をアップすると、長崎に人が呼べるんじゃないかなと思います。
とても大事なお話でした。やっぱり根元は人と人の繋がりってことなんだという
のが、多分、どの活動をしてる皆さんも、共通で感じていることだと思うんです。
加えて思ったのは、外国と繋がるという意味では、ネットや face book、スカイ
プとか、すごく優れた道具が今、生まれてきてるなと思うのがありました、また若い人た
ちが入ってきて、どんどん使い出して当たり前になってくるんでしょうね。
長崎県通訳案内士協会
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元来、私どもの団体は法律に基づいて通訳ガイドの仕事をしています。具体的にいうと、
ここ長崎では年間 90 隻を越えるクルーズ船が入港します。その時に、よく観光バスに外
国人が沢山乗ってガイドさんが付いて、見学・見物して回っている所をご覧になったこと
があるかと思いますが、あの時に、ガイドの役をやっているのが、私の同業者であり会員
です。長崎だけに限らず、福岡や、場合によっては東京辺りからガイドがやって来て、長
崎の案内を東京の人がするということも時々あるようです。
これに付随して、お客様が突然ご病気に掛かられて、命に関わるような重病だというよ
うな時には、もう私達はプロのガイドではなく、1人のボランティアとして、その方の為
に病院につめて、場合によっては夜もずっと付き添うというようなことがあります。私の
経験では、21 日間、毎日ずっと病院につめていたこともあります。
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本当は難しい英語ではないのに、痒いところに手
が届くようなサービスが行われていないという恐れ
があるというか、今後もそういう恐れが充分考えら
れますので、そこを今日出席された皆さんのお知恵
をお借りできれば大変ありがたいと思っております。
どうぞ宜しくお願いします。
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言葉の壁で一番困ってるのはお金を使おうと、わざわざ遠い外国から観光客で来てくだ
さってる外国のお客様です。お客様が言葉が通じないために、制限された時間の中で、目
当ての買い物ができないという不満があることに気が付いて、もう 3 年ぐらい前の話な
んですけども、臨時観光案内所っていうのを設けたところ大好評でした。
昔の大丸前の角で、大きい船が入るたびにやっていました。全部ボランティアで・・・
本来、英語を使う時にはお金を貰う立場のガイド達ですが、そういうことを言ってたら、
長崎は田舎まちになると思ったんで、全員ボランティアでやってもらいました。
その後は中国の団体が入るようになって、別の団体が引き受けてくれました。言葉の壁
で一番被害を受けているのは観光客です。その彼らにちょっとした言葉のサービスをする
ことで、浜の町は潤いが増えると僕は信じているんです。
―(長崎の風)
東山手十三番館では、外国人の方が来る日もあるし、来ない日もあります。前もっ
て「いついつ来ます」とかの連絡がある訳じゃ無くて、突然いらっしゃいます。中国
なのか、韓国なのか言葉も全然わからない。そんな時、困るのが『両替』です。お金
を使いたいけど両替ができない。飲み物をくださいって出されたお金が、とんでもな
い大きな額の 100 ドルとかで。いくら貰えばいいのか、考えようにも出てこない。スタ
ッフとやり取りしているうちに時間は経つし、お客様は喉が渇くし。そういうところ
をどう、うまく対応していくかというのも大切だと思います。
もう一つは宗教的な問題なんでしょうけど、やっぱりイスラム教の方もお見えにな
るんです。パッと見たとき、イスラム教の食事、何処に行けばいいかなというのが頭
に浮かばずに、申し訳ないと思いました。
―(フレンドシップ)
それに関連していつも思うんですけど、最近、お船が頻繁に入るようになりました。
あれで 2000 人近くの人が長崎で降りるのに、果たしてお金が落ちてるのかな、と思う
んです。やはり両替所が少ない。これは非常に大きな問題だと思います。2000 人もの
方がいきなり港に着いて、多分とてもじゃないけど、日本円に替える時間が無いんで
す。よその国から日本に来て、まず最初に泊まるのが長崎で、その次が神戸。逆だと
しても、神戸から長崎が最後な訳ですね。そこで日本円なんか持ってても他所で使え
ないから、日本円は日本で両替してしまいたいと思うんです。そういう意味で、長崎
は『両替』をすることの意味がとても大きいと思います。長崎の町では日本円以外の
お金が使えない。本当に買い物ができない。特にローカルのコーヒー一杯とかという
ものを結局飲まないで帰ってしまう。
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両替の話が出ましたが、商売人の皆さんが意識改革しないと。僕があるお店の方に「な
ぜドルで受け取らないんですか?ドルは国際通貨ですよ。どうぞドルで貰ってください」
って言ったら、ポカンとしていた。
「従業員に計算を任せて、間違ったらいかん」なんて、
もう意識が古い。ちょっと位間違っても、物が売れること自体が最優先じゃないかと思う。
お客さんはそれで満足するんです、そこに 1~2 割計算して高くなった安くなったは大し
た問題じゃない。問題は、「買いたい物が買えない、飲みたいものが飲めない」そっちの
方じゃないですかって口を酸っぱくして言うけど、今でもあんまり意識改革ができてない
んです。
こうした問題が出てきたのも、外国のお客様が沢山入りだしてきた、ここ2~3
年の事なので、そういう意味では、両替も含めて、あるいは言葉の問題も含めて、
これからやっぱり、しっかり充実していかないといけないですね。それは多分、
需要と供給の問題もあって、需要が少ないと供給の対策も作りにくいということがあると
思う。その辺はしっかり「現場がどうなのか?」っていうのを見とかないといけないんで
しょうね。
ザ フレンドシップ フォース オブ長崎
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私達のクラブは設立以来、21 周年を迎えました。新しいスローガンとして「あなたの
世界を見る目が変わりますよ、メンバーになると」という言葉で活動を進めています。
ホームステイという形で、国の違う市民同士が言葉・文化の壁を越えて、一週間共に生
活、普通の家庭に生活して、相互理解を深めて友情を育み、それから最終的には世界平和
に繋がるようにという目的で活動を行っています。内容としては、年に一回海外のクラブ
を訪問し、一週間ホームステイします。ほとんど春にしてます。秋は逆に海外のクラブを
招きます。今年はアメリカ、イギリス、インド、混合で長崎を訪れることになっています。
今年の春はインドネシアのバンドンクラブを訪問いたしました。
ホームステイ中の行事としては、長崎観光、日本文化体験、1日旅行などを計画します。
今まで長崎クラブは 19 クラブ(10 カ国)を訪問し、18 クラブ(9 カ国)を長崎に招
きました。普通の観光ツアーとは違って、すごく素晴しい体験を経験できますので、是非、
この機会に私達のクラブに加入して頂きたいです。
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私たちもやはり 2001 年にシドニーに行きました。その時に交流した方々が、5 年後に
長崎を訪ねてくれて、再会できる機会がありました。リピーターのお話がありましたが、
再会というのは本当に嬉しいことです。長崎空港に迎えに行って、ガラス越しに姿が見え
た途端「ハグしたい!」という気持ちになりました(笑)。たった 1 週間しかいなかっ
たのに、こんなに嬉しいんだっていうのがとても感激的でした。
私たちのクラブでは 1 週間のホームステイですが、大体 2 名ずつぐらいステイします。
ご夫婦であったりお友達であったりです。その間クラブでスケジュールを立てるんです。
例えば 1 日は長崎市内の観光、1 日はバス旅行、あるいはホストとフリーに過ごしたり。
そして、1 回はパーティーをするようにしています。ウェルカム(歓迎)であったり、
フェアウェル(お別れ)であったり、その時によって違いますが。お客さんが約 20 名、
長崎の会員が 20 名以上となると、かなりの人数で、
一番苦労するのは場所の確保です。ホテルを会場に
して、料理をバイキング形式にすると、金額的には
結構良いお値段になる。それでどこかに、40 名前後
の人が気軽に集まれることができて、自分達でお料
理を持ち寄れるような、そういう場所が欲しい、とい
うのが一番今思ってることです。
「東山手十三番館が非常に素敵な洋館で、意外に安い」との話になり・・・
―(長崎の風)
東山手十三番館は30~40人位入館可能で、覗いてみるだけでも結構ですよ。
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私は、このクラブで 18 年~19 年になりますけど、元々、外国の世界中に友達を作り
たいという思いがあります。英語ができないのに大好きで、色んな国に行くことが望みで
す。
2 年目の頃オーストラリアにホームステイして、今でも兄弟のように付き合っている人が
います。お友達のつもりが家族になってしまいました。
家族のようにお付き合いしてるのがドイツ、オランダ、オーストラリアですかね。すご
くお世話してもらったのに、その後もすごく良くしてくれて、よく電話をもらいます。そ
の度にドキッって緊張するんですけどね。私が「英語、よく勉強してないから、喋れない
んだけど」とか言いますと「いいの、いいの。声聞いただけで、自分はとても幸せになる
から」と言ってくれます。友達以上の繋がりがこのクラブでできました。
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私の外出中に家族が、彼らに卵ごはんを食べさせていて驚きました(笑)。彼らも積極
的に日本の食事を食べてみようと思っていたようです。ホームステイを受け入れるのに、
「自分の家はホームステイさせられるような家じゃ・・・」と考えられる方もいますが、
別にベットが無くてもいいんです。日本に来たんだから、畳にお布団で。お風呂もシャワ
ーじゃなくて、浴槽に浸かるという文化をやっぱり楽しんでいただきたい。狭さも気にし
なくていいと思います。
私がロシアに行った時は、古いアパートでした。二部屋か三部屋しかないところで、そ
の時はご主人を田舎の方に預けて、私を受け入れてくれました。最終的には気持ちだと思
うんです。受け入れよう、仲良くしようという気持ちがあれば、部屋はそんなに問題では
ないと思います。
うちは高齢の父母がいます。最初に私が外国人のホームステイを受け入れたいと言った
時、普段はなんでも了承してくれる父が、すぐにいいとは言わなかった。「私もお世話に
なったから」と言って、何とかOKをもらいました。でもそれから、父は隠れて英語の勉
強をやっていたようです(笑)。
-(田上市長)
当たらず触らずというか、表面だけの、形だけっていうだけじゃなくて、ホームス
テイになるとどうしてもそこからお互い一歩踏
み込む形になるので、そういう意味では仲良く
なるのに、すごく良いですね
最後は涙ですね、来たときは緊張してますけど、
帰る頃にはみんな涙流して・・・
すごく良い経験です。
ナガサキインターナショナル・ウィメンズ・アソシエーション
◆ ◆ ◆ ◆
当会の特徴としては、長崎に住んでいる外国人を日本人だけでサポートするのではなく、
何でも一緒に共同でやるということがあります。新しく長崎に来られた外国人の方々のサ
ポートも一緒にしますし、去年は、外国人の方と一緒に開催したバザーの売上を、東日本
大震災の支援をされている所に寄付したり、共に働いて共に外国人を支え、日本人も支え
るという事をやっております。
普段は長崎の風光明媚な所に会員と一緒に行ったり、楽しい活動もしますし、ボランテ
ィア活動もします。会員は外国人が 6 割、日本人が 4 割位です。勿論会費も、皆同じ額の
会費を払って。とにかく、どちらかがどちらかを支えているだけではない関係で、長崎が
皆に住み良い街になるような活動をと心がけて活動しております
会では、議事録とか議事進行が全て英語になりますので、日本人会員の方は、ちょっと
増えにくいですね。興味があるなと思って見に来られても、やっぱり英語がちょっと解か
らないって言って、抜けられる方も多いんです。もっと若い方にも会員になって頂いて、
会を盛り上げていきたいなと思っております。
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15 年以上前ですが、フォスターペアレンツのように、
恵まれない子どものサポートとして、年に 9 万円位
を6年間寄付していました。ネパールの優秀な子ど
もで、お父さんが刑務所に入ることになって、学校
に行けないっていう子でした。カードや手紙も届い
たけど、「本当に届いたんだろうか?」なんて、笑
い話にしていました。
その後、私どもが N.I.W.A.として facebook に登録した時、ちょうどアメリカの大学
の奨学金で勉強していたその彼から、「もしかしたら僕をアメリカに送ってくれたのは、
この団体のメンバーの人じゃないか」ということでアクセスがありました。それから連絡
をとっていて、今もその関係は続いています。出逢いって言う点では、世界中にこうやっ
て広がっていくんだなと思うと、とっても不思議な感じがするし、感動もしました。
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facebook とかインターネットについてなんですけど、私達外国人が、一番コミュニケ
ーションを取れるのは、facebook とかコンピューターなので、N.I.W.A.の facebook は、
全部英語で作りました。皆さんもサイトとか facebook を開く時、英語で作ったら多分、
何人かが絶対見ると思います。私も、本当に色々な人と会いたいので、インターネットで
いつも探してます。大体日本語ばかりなので諦めて、それで終わりますけど。
皆、facebook を一日に 30~40 回チェックして、写真をアップロードしています。
face book を使ってのコミュニケーションが一番多いと思います。
NPO 法人 ながさきハンディキャプトサポートセンター
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
私達は、福祉相談や IT 講習、福祉に対する啓蒙・啓発活動と福祉セミナーを月に 2 回
開催しています。『コミュニケーション支援ボード』という
のがあって、実際私も使って、シンガポールを旅行してみた
ことがあります。今はその時よりすごく色々増えていますが、
もう既に東京都荒川区では活用が始まっているようです。
今回観光のことをメインにしてコミュニケーション支援ボ
ードを作ってみました。通訳の方が近くにいたらいいのです
が、そうじゃない場合があるもんですから必要性を感じてます。JIS 規格に則ってマーク
を使ったコミュニケーションツールが整理され、だんだん個人が持ち歩くのではなくて、
行政とか色んな観光の窓口が持つような格好で今取り組まれてい
ます。
北海道でも既に取り組まれていますが、長崎では、警察が外国人
向けに使うケースが多く、本来障害者向けだったのがいつのまに
か外国人向けになっているようです。私自身、言葉の壁に対する
問題を考えていたので、今回参加させて頂きました。
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先程、観光船の話が出ましたが、中に車椅子で降りられる方がいらっしゃるんですよね。
坂のまち長崎に来た時にそういう手配なんかは、充実してるのかな?と思います。それは
今後の『おもてなし』のポイントになるのかな。
-(田上市長)そういうの大事ですね。
-(長崎の風)十三番館にもバリアフリーのスロープができました。文化財課と農林整備
課との手作りなんです。あっちこっちにお願いして周りましたらですね、材木を切っ
てくれたり、手作りで、つい 2、3 日前に完成しました。必要な方は、前もっておっ
しゃって頂ければ、必ずバリアフリーでお迎えするようにしてます。
必要な方の情報はあるんですけど、逆に、どこでそういう繋ぎをしたら良いかというの
が、正直言って解からないんですね。そういうところを改善していかないと、折角の『お
もてなし』なのに、もったいないと思う。
-(田上市長)そこに聞けば解かるみたいな、両替とかも含めて何処に聞けば大体の事が
解かる感じのものが必要なのかな。それは大事なことですね。
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私は、基本的には外国人の方だけではなくて、パッて見た感じで解かるっていう国際的
な基準に一応則ってコミュニケーションボードを作りました。一つの文字が学習障害とか
そういうのも含めて、外国の方にもそういう方に多分いらっしゃるかもしれないし、そう
いうのを考えると今後そういうコミュニケーションのユニバーサル化っていうのが必要
的になるのかなと思います。
そこに番号が書いてあるのは、例えば災害時に指で 1 の行とかを表せるような格好の
方が良いので、そういう番号をつけております。今回、それに将来的にはそれを音声にで
きるというような感じの物にしていきたいなと思っています。
あと、そこには英語しか書いてありませんけど、対照表もつけていれば、後は何番の何
番って、特に今回の配置では、“命に関わること、緊急的な命に関わること”を一番最初
のページに置いておくということを基本に置いてます。例えば警察に 110 とコールとい
う意味がついていますので、例えば電話番号が 110 と解かるように作ってます。
日本語ネットワークIN長崎
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18 年程前から、長崎で生活している外国人の方の為に、日本語教室を開いています。
本当に色んな国の方がいらっしゃいますし、色んな状態で長崎に住んでいます。そのため
対応が中々難しく、初級の方もいらっしゃれば、中級、かなり上級レベルで日本語を話す
方もいるので、クラスは一つなのですが、色んなレベルの方に対応できるように頑張って
います。
スタッフが少なくて、常時募集はしてますけど、
毎週土曜日の午後という活動時間が、長続きしにく
いようなんです。私達主婦は夜に活動ができないの
で、大体土曜日の午後が一番良いんじゃないかと思
って、社会福祉センターで毎週一回日本語教室を開
いています。
大体アジア系の方が多いですね。結婚していらっ
しゃったり、留学生の奥さんだったり、県の ALT でしょうか、英語教員という形でいら
した方とか、色んな方が来ます。長期に渡っていらっしゃる方と、ほんの半年とかでいら
っしゃる方もあるので、そういう対応も中々難しいところです。
マンツーマン形式でやっていて、長く続けたいっていう方はもう 10 年以上続いてます。
今、スタッフを募集しています。どなたかご紹介いただけるとうれしいです。
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私達の所は色んな国の方がいるので、隣同士で座った人との共通語がない訳です。例え
ば、韓国の人と中国の人とネパールの人と 3 人並んだら、この 3 人の共通語はもう日本
語しかない訳です。だからクラスでは・・・私達もネパール語までは対応できませんので、
日本語で話しています。生徒さん達はお互いに日本語で通じる、通じさせてるんです。
でも、例えば中国人同士で並ぶと、ワーっと国の言葉で話
す。実は先週、たまたまフィリピンの方ばかりだったんです
けど、ワーっとタガログ語が舞う訳です。彼女達は既に 20
年長崎に暮らして、皆さんご主人家族が日本人なんで、家の
中では日本語でしか話さない。ところがやっぱりたまに会え
る同国の同胞とはもう、言葉がワーっと出てくるようです。
もちろん日本語も完全に話せますけど、彼女らの子ども達は全員日本で生まれ、日本で育
ち、日本語の教育を受けてますので、全くの日本人な訳です。幼い時は良いんですけれど、
中学・高校ってなってくるとやっぱりお母さんの日本語はおかしいということなるらしい。
子どもから言われるのが一番ショックだそうです。
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十何年も前からずっと見えてた方が、パタッと見えなくなったんですね。それで私達は、
「日本語はこれで良い、と思われたんだ」と思うことにしました。私達は誰かが急に来な
くなっても追っかけることは絶対にしない。でも町で偶然再会し、もう一回ちゃんと日本
語を勉強したいということになったんです。彼女の話によると、結局夫とも普通に話せて
ちっとも不自然は無いけれど、子どもから指摘されるのが一番嫌で、つらいということな
んです。
「難しいコミュニケーションが自分には解からない。子どもの言葉が解からない。
20 年間も日本に住んでるけれど、やっぱり言葉というのは難しいんだなっていうことを
改めて感じている。」ということです。
国際結婚でその国に行っても、本当に身に付くっていうことは大変なことなんですね。
ただ通じるだけじゃなくて、深いお付き合いが難しくて、だから友達が中々できにくいっ
て皆さんおっしゃるんです。「PTA に行ってみて、皆さんがおっしゃることは解かるけ
れども、こっちから踏み込んで色んなことが聞けない。自信がない。」と言われる。そん
なこと無い、どんどん話してって良いんですけど、やっぱり心のどこかで自分の日本語が
完璧じゃないという負い目がある。なんかそこら辺の悩みが時々ちらっと解かる感じです。
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皆さんの話を聞いてると、お見えになる外国人の方には、本当に片言の方もいらっしゃ
れば、まあまあ会話はできる方もいます。やはり「日本に来る」って思いで来られた方は、
よく勉強されてます。本当に最小限の平仮名やカタカナを学んでいます。漢字はちょっと
読めなくても、本当に努力して勉強されてきて、「日本語どのくらい勉強したの?」って
聞くと、「半年です」とか「1 年です」とか。もう、それでビックリ。私達なんか英語は
少し習ったまんまで、本当にコミュニケーションも中々できないのに、そういう外国の方
の勉強の姿勢というのは、本当に私達は頭が下がります。私もまだまだだですが、皆さん
が日常生活に話せるようなお手伝いとか、そういうことを困らないようなお手伝いをした
い。心からそう思っている、頑張りたいと思います。
NPO 法人 ノモッち
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私達は、野母崎に住んでいて、過疎化が進んでいるので地域活性化のためにと主婦 5
人で立ち上げた団体です。今は、旦那さんたちも入れて NPO にしています。主な内容は
週に 1 回の浜掃除をしたり、情報誌を発行したり、演劇をしたり、国際交流を行ったり、
と色んな形で地域活性化に取り組んでいます。
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今現在私のところに、タイの男の子を来年の 6 月までホームステイさせています。長
崎市が国際都市になるのを目標にされてるように、私たちは野母崎が国際交流のまちにな
ることを目的としています。国際都市は行政間でやり取りして契約を結ぶのもあるけど、
一個人で「誰々さん家の何とかさんを預かった」みたいに、「ハワイのここの家と仲良く
なった」みたいなのが、個人レベルで交流できるのが、最終的な国際都市だと思ってます。
タイの男の子、ちょっと不安でしたけど、10 ヶ月間引き受けることにしました。今、
2 ヶ月経つんですけど、楽しくてですね。お陰で、規則正しい生活ができています。
その子は 15 歳で、最初はちょっとホームシックが心配でした。でも、夜中に声が聞こ
えるんです。スカイプで友達とかお母さんと喋ってるらしくて、ホームシックにはならな
いんだそうです。
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たまたま田上市長と同席した時の写真があるんですね。彼がそれを喜んでタイのご両親
に送ってるんです。すると向こうでは、「えー!?市長と一緒にいる!」みたいな感じで
盛り上がっていて、学校の先生方もすごいアクセスしている。1500 人位でしょうか。
先生とか両親とか、本当に facebook は凄い。
ふりかえり
今日皆さんとお話する中で、色んなヒントを頂いたような気がします。皆さん
の活動それぞれが、色んな説明から長崎が世界都市になっていくのに、すごく
大きな力になってくれているんだなという事も改めて感じました。
最初にちょっと言いましたが、世界都市にしても、外国の方を迎える町づくりにしても、
まだ本当に始まったばかりの所で、これから沢山することがあるし、それをいっぺんにで
はなくて、少しずつあっち行ったり、こっち行ったりしながら、実験もしながら進んでい
くところだと思います。そして多分、沢山の人達が関わってくれて、そして町全体にその
事が浸透していくんだろうと思います。
そういう意味で、去年から進めている国際理解教育というのを、教育委員会が柱の一つ
に掲げています。これまで平和教育が柱だったんですけど、国際理解教育も進めて行きま
しょうという事で、ALTの数を増やしたり、子供達を外国に派遣する事業も少しずつ増
やしています。例えばブラジルのサッカーに中学生を連れて行ったり、上海に連れて行っ
たり、あるいは卓球の選手をアジアの選手達との試合に連れて行ったりとか。子供達にも
そういう機会を作ることで、自然に垣根を作らずに済むような場作りもしていきたいなと
思っています。
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皆さんが色々と違う活動をされているように、「多分これをやれば良い」っていうこと
じゃなくて、色んな所で色んな形で、そういう垣根を無くしていく活動があったり、快適
に長崎を楽しんでくれるかな?といったことをちょっと工夫したりとかいうことが大事
で、今日改めて思ったのは、それを集めて一つの窓口にしたりとか、そういう場所もやっ
ぱり大事だなと改めて感じました。
今日をきっかけに皆さん同士も是非、何か繋がれるところがあったら繋がって欲しいと
思いますし、こういった場所を別の多分・・・もっと沢山の団体があると思うんですね。
そういう皆さんとの交流も、行政も入ってさせてもらうことで、私達も色んな知恵を頂け
ると改めて感じましたので、これからも是非、宜しくお願いしたいと思います。
本当に、これからの世界都市作りに向かっては皆さ
んの力非常に大きいので、是非、これからも皆で作
っていく。それが多分一番良い形での世界都市作り
だと思うので、これからも皆メンバーの一人として、
参加をして頂きたいと思います。
第44 回 ちゃんぽんミーティング 終了
参加者アンケート
くさんの方々が色んな活動をなさっていることが改めてわかり刺激になりました。
市長も気さくに会の中に入られてとても身近に感じられました。自分なりにもっ
とできることはないのか考えてみようと思います。ちゃんぽんもデザートもとて
もおいしかったです。スタッフの方々、お世話になりました。近くにお越しの際には
ぜひ十三番館へお立ち寄りください。お待ちしております。
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々な人が色々なところで頑張ってると思いました。長崎市の方針を聞いて改めて
多言語の必要性を感じました。定住者・留学生・旅行者でニーズが違うのでそれ
ぞれに応じた環境作りをする必要があると思います。学校教育に多言語を取り入
れてほしいです。外国に行けるかどうかは親の経済力によるので、やる気がある子に
異文化体験ができるよう経済的な支援をしてほしいです。
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は初めての参加でしたが、いろいろな団体の方々のお話を聞いてとても勉強にな
りました。
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重な体験となりました。田上市長のお人柄は思っていた通りでした。お世話下さ
った皆さまありがとうございました。出席された方々は、それぞれ意義深い活動
をされていて刺激を受けました。私たちのグループ(フレンドシップ長崎)がい
つも苦心している会場探しも良いご提案を頂き、近いうちに見学にうかがいたい
と思います。
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際都市、世界都市の構想、思いを市長から聞くことができ、長崎の未来が明るく
なってきました。小規模ですが、その一端を担えるNPOノモッちも明るい未来
が見えてきました。夢は叶えるためにあり、仲間もそのためにあり。出会いに喜
びを感じました。ほかのグループと、もっとじっくり話せる機会がほしいです。
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まで国際交流に関して外のグループとの交流がありませんでしたが、違った形で
外国人との交流があり、活動していらっしゃるのを知り、何かの形で私たちのグ
ループがお役に立てればいいと思いました。中国の生徒さんで日本語検定一級を
取得した方がいますので、中国人への通訳が出来ればと思います。
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国のかた側からの事前の困っている案件などを知りたかった。
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長から長崎市の目指す世界都市構想のお話を直接聞き、私たちが取り組んでいく
指針となった。参加者から早速お問い合わせをいただくなど実りあるミーティン
グでした。行動に移す活動をすることが前進の一歩である、と皆さん再確認した
と思う。
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Fly UP