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【PDF】「トレア動物病院から献血のお願い」

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【PDF】「トレア動物病院から献血のお願い」
トレア動物病院から
献血のお願い
献血のドナー登録にご協力下さい
輸血により救われる命が沢山あります。
腫瘍、感染症、交通事故や自己免疫性血液疾患など輸血を必要と
する状況が動物においても数多く存在します。
しかしながら動物医療においては人医療のような公的な献血システムや
血液バンクが未だ確立されていません。
ですので輸血用の血液は地域のみなさまのボランティアに頼るほかないのです。 ひとつでも多くの命を救うために
みなさまのご理解とドナー登録をお願い致します。
ドナー登録時検査
献血してくれる動物と、輸血を受ける動物の安全を確保するために
感染症を含めた事前検査をお願いしております。
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検査にかかる費用は当院が負担いたします
血球計算 血液化学検査 血液型検査 犬糸状虫抗原検査
ドナー登録要項
血球計算 血液化学検査 血液型検査
猫白血病・免疫不全ウイルス検査
体重規定があります!
✔ 年齢 1∼7歳
✔ 性別 ♂ 交配経験・予定がない
♀ 妊娠・出産経験がなく避妊手術済 ✔ 過去に輸血を受けた経験が無いこと
✔ フィラリア予防(犬)、ワクチン接種
15kg 以上
ノミ・ダニ予防を実施していること
✔ 完全室内飼育(猫)
3.5kg 以上
動物の血液型について
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DEA 1.1 (+)
DEA 1.1 (­)
犬の血液型はDEA方式で11種類に分けられます。
(DEA 1.1, 1.2, 1.3, 3, 4, 5, 6, 7, O, 8, null)
犬の70%はDEA1.1陽性でDEA 1.1(+)と表し、
DEA1.1陰性の血液型をDEA 1.1(−)と表します。
30%
70%
A型
B型
AB型
AB方式でA, B, AB型の3種類に分けられます。
95%がA型でB型は4%前後、AB型は非常に
4%
1%
まれな血液型です。
95%
犬のDEA1.1(+)の血液をDEA1.1(−)の犬に輸血することと
猫の異血液型間での輸血は危険を伴います。
安全な輸血のためにも供血動物および受血動物の
血液型を事前に把握することは必須となります。
いざという時のためにもご家庭の動物の血液型を
把握しておきましょう。
検査は少量の血液で行うことができ、即日結果がでます。
+
避妊・去勢手術や健康診断の際に一緒に検査することを
おすすめします。
お願いです
猫のB型、AB型は特に希少な血液型です!
輸血が必要な状況にあってもなかなか輸血を受けられないことがしばしばです。
是非ご家庭の猫ちゃんの血液型の把握とドナー登録をお願い致します。
1匹でも多く希少な血液型の猫が救われますよう、よろしくお願い致します。
輸血を必要をしている動物がいるときには
緊急でご連絡をさせていただきます
そして
ご来院いただいて
献血をお願いいたします
1回の献血量は体格により
犬で200∼400ml
猫で30∼60ml
となります
採血部位(頸部)の毛を刈ることがあります
安全の確保のため場合によっては
鎮静処置を行うこともあります
みなさまのやさしさと
勇気ある行動を
おまちしています。
トレア動物病院
www.torea-ah.com
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