...

LTEセルラ・ネットワークと3G cdma2000/1xEV-DOセルラ

by user

on
Category: Documents
5

views

Report

Comments

Transcript

LTEセルラ・ネットワークと3G cdma2000/1xEV-DOセルラ
Keysight Technologies
LTEセルラ・ネットワークと
3G cdma2000/1xEV-DOセルラ・
ネットワーク間のハンドオーバの
テスト
Application Note
LTEセルラ・ネットワークと3G cdma2000/1xEV-DO
セルラ・ネットワーク間のハンドオーバをテストする理由
セクション1. はじめに
ほとんどの欧米諸国でモバイル・データの収益が音声ベースの収益を上回って
おり、世界の電気通信市場では需要のパラダイム・シフトが起こっています。
無線ネットワーク・プロバイダは広帯域サービスの収益拡大に努めていますが、
ユーザはケーブルやDSLベースの広帯域有線ネットワークの観点から無線テク
ノロジーを理解します。モバイル・ブロードバンドの急成長は、移動中でもあ
らゆる種類のコンテンツにアクセスできる、最新のデバイス、アプリケーショ
ン、サービスの需要に後押しされています。このため、プロバイダは急増する
超高速モバイル・ネットワークでのデータ利用に帯域利用率で対応する必要が
ありますが、これが1xEV-DOリビジョンA/BやLTEなどの進化した3G/4Gシス
テムの開発の推進力となっています。
LTE(Long Term Evolution)は、UMTS 3G無 線 規 格 を 進 化 さ せ た も の で、
3GPPによって命名されたプロジェクト名です。オリジナルのUMTS地上無線
アクセス(UTRA)の機能拡張への取り組みは、3GPP規格のRelease 8でも続い
ていて、高速パケット・アクセス(HSPA)の機能拡張が行われていますが、
Release 8にはさらに、OFDMテクノロジーをベースにしたまったく新しいエ
ア・インタフェースであるLTEが盛り込まれています。LTEの正式名はEvolved
UMTS Terrestrial Radio Access(E-UTRA:次世代UMTS地上無線アクセス)で
すが、LTEのプロジェクト名のほうが広く知られています。データ・レートの
向上、遅延の低減、プロバイダ向けのオールIPネットワークの簡素化、スペク
トラム効率の向上を実現する、E-UTRA
(LTE)には、多くの利点があります。ほ
とんどの場合、これまで3GPP2ネットワーク・テクノロジー(データ/音声向
けのcdma2000、高速データ向けの1xEV-DO)を用いてサービスを提供してい
たプロバイダは、次世代の選択肢としてLTEを選んでいます。これは将来の世
界規格に向けた第一歩のようですが、さしあたり、新しいネットワークと既存
のネットワークの統合に伴ういくつかの問題に対処する必要があります。
携帯電話インフラの一部としてのLTE
LTEは、高速データ・サービスの提供を主な目的として設計された、オールIP
システムです。このため、ネットワークの構築中や、プロバイダがIPベースの
音声サービスを実装するまで、LTEネットワークでは、基本インフラとして、
2Gおよび3Gを活用することになります。通常の動作では、隣接セルのスキャ
ンや、セルの選択/ハンドオーバの決定の根拠として使用するレポートの作成
に、移動機(ユーザ機器UE)が必要です。今日のUEでは、関連するプロセスは
非常に多く、他の多くのアプリケーションを同時に実行する必要もあるため、
プロセッサの処理能力に対する要求が厳しくなっています。UEの応答時間が遅
いと、ハンドオーバに時間がかかったり、ハンドオーバしなかったりするだけ
でなく、接続が破棄されたり、アプリケーションがフリーズするなどの問題が
生じる可能性があります。
業界の調査では、プロバイダのほとんどがネットワークを立ち上げ、音声通信
や、LTEビデオ・テレフォニーなどのさまざまなサービスを提供するための統
一的な方法が確立されれば、LTEは2012年から過去最大の急成長を遂げるもの
と予想しています。
2
LTEはまだ普及していないので、UEの検証では、各種無線アクセス・テクノロ
ジー(RAT)間のハンドオーバ機能をテストすることが極めて重要です。有意義
なエンドユーザ体験を提供するには、UEがこうしたRAT間をスムーズに移行す
る必要があります。このため、プロバイダは、各デバイスをネットワークに配
備する前に、デバイス性能を実環境下でテストすることに重点的に取り組んで
います。このような性能テストは、業界の標準化団体が定義する従来のような
コンフォーマンス・テストよりはるかに優れています。
コンプライアンス・テストは、移動体通信製品の開発サイクルを通して用いら
れます。感度、スペクトラム、変調品質の測定は、業界の標準化団体が定義す
る手法にトレーサブルです。3GPPのコア仕様はLTE UEの設計に不可欠で、コ
ンフォーマンス・テストはこれらの仕様に準拠させる方法を定義しています。
GCF(Global Certification Forum、ネットワーク・プロバイダ間の積極的な提
携)
やPTCRB
(本来の名前はPCS Type Certification Review Board、北米のネッ
トワーク・プロバイダが対象)などの団体が認証プロセスを決定し、規格を定め、
コンフォーマンス・テストを行うラボのグローバル・ネットワークを認定しま
す。新しい無線方式やより高性能なUEにより、GCF/PRCRBテスト方式、オペ
レータ・テスト・プラン、性能/相互運用性テストは飛躍的に発展しています。
機器メーカは、独自のデザイン検証/プリコンフォーマンス/連続テスト・プ
ランを作成して、短時間で製品を開発ラボから製造にスムーズに移行すること
ができます。
コンフォーマンス・テストは1つの業界要件と受け止めることができ、UEが一
定の機能レベルに対応し、システムや他のユーザに問題を引き起こすことがな
いようにするのに対して、性能テストは、より優れたユーザ体験に基づいてデ
バイスを差別化する機会をUEメーカに与えます。RAT間のハンドオーバはどち
らのテストにも含まれていますが、UEが実行中の処理に応じて重要性は異なり
ます。アイドル状態の(ネットワーク・リソースを使用していない)場合は、コ
ンフォーマンスの問題が主な関心事です。ただし、多くのデータが要求される
アプリケーションをアクティブにした場合は、性能の問題の方がはるかに重要
になります。アイドル・モードでは、ネットワークの選択は主にUEによって決
定され、ネットワークに送信されます。UEにアクティブなデータ接続がある場
合は、ネットワークが独自の測定やUEから返された隣接セル測定データに基づ
いて、伝送チャネルを決定します。
RAT間ハンドオーバのもう1つの基準は、音声サービスの必要性です。LTEはパ
ケット専用サービスで、初期のシステムでは標準的な回線交換音声接続に関す
る規定はないので、音声サポートに関する規格が実装されるまでは、音声通話
の発信/着信はLTEサービスの対象ではありません。その一方で、多くのプロ
バイダが、より広い範囲をカバーする既存の音声ネットワークと並行して、
LTEにも投資を続けています。このような状況では、データにはLTE接続を、音
声には既存のネットワーク接続が妥当な選択といえます。
3
"GSM"におけるネットワークの進化
世界のほとんどの地域では、3GPP GSM/W-CDMA/HSPAネットワークが主流
であり、プロバイダにとっては、LTEへの進化は当然のことであり、規格への
準拠により、無線アクセス・ネットワークとコア・ネットワークの両方において、
上位と下位の完全な互換性が実現されます。最終目標は、LTEでVoIP
(Voice
over Internet Protocol)に対応することにより、プロバイダがIP専用ネットワー
クをより簡単に運営できるようにするとともに、完全なE-UTRAハンドオーバ
によってデータ接続の中断を最小限に抑えることです。初期のネットワークの
実装では、LTEサービスの停止や、音声通話の発信/受信により、3Gベアラに
自動的にフォールバックするので、音声サービスもデータ・サービスも提供可
能です。音声サービスは回線交換フォールバック方式によって提供され、継続
的なデータ・サービスは無線リソースの解放/再割り当てメッセージによって
管理されます。現在の仕様には、基本的なGSM/GPRS接続(唯一利用可能なネッ
トワーク・インフラの場合)までのフォールバック・シナリオが盛り込まれてい
ます。Release 9には、回線交換フォールバック機能の拡張によるアクセス速
度の向上が盛り込まれているため、プロバイダはLTE音声サービスにすぐに前
向きに取り組む必要はありません。
LTEとGSM以外のネットワークとの統合
LTEで は、 エ ア・ イ ン タ フ ェ ー ス・ レ ベ ル で 隣 接 す る3GPP2 cdma2000/
1xEV-DOセルの検出/測定がサポートされていますが、コアLTEネットワーク
と3GPP2ネットワークには大きな違いがあります。最初のLTEの実装では、「最
適化されていない」ハンドオーバだけに対応し、UEはLTEサービスを停止した
時点で、1xEV-DOサービスを受ける必要があります。ローカル1xEV-DOセル
にすでに接続されている場合には、比較的すぐにサービスを受けることができ
ますが、接続されていない場合は長い時間がかかります。アイドル・モードでは、
これはまったく問題になりませんが、アクティブ・データ・セッション中にネッ
トワークを変更すると、多少中断します。その後の実装では、UEが新しいサー
ビング・セルに移動する「最適化された」ハンドオーバに対応し、新しいサー
ビング・セルに関するより多くの情報を持ちます。UEがLTEサービスに確実に
接続できるようにするために(利用可能な場合)、LTEはネットワーク・プロバ
イダによる推奨サービスとして設定されています。音声サービスは、常にUEの
個別のcdma2000無線機により提供され、SVLTE
(simultaneous voice and
LTE)と呼ばれます。音声サービスとデータ・サービスは統合されていないので、
バッテリ消費が大きくなります。その後のLTE仕様リリースおよび3GPP2コア・
ネットワークの変更では、3GPPの場合と同じ最終的なソリューションを提供
することを目的として、データと音声の統合に取り組みます。ただし、物理層
テクノロジー間の移行だけでなく、個別のコア・ネットワーク間の相互運用に
も対応するソリューションを提供する必要があるため、さらに複雑になります。
これに対応するには、3GPPと3GPP2のコア・ネットワーク間に「トンネルを
作る」必要があります。これにより、UEはLTEに接続したまま、3GPP2ネット
ワーク上で事前登録などを実行できるので、セルの変更が必要な場合にハンド
オーバ・プロセスを高速化できます。
4
セクション2. テスト方法
世界中の市場を対象にしたLTE UEを開発するための鍵は、各機能を管理された
再現性のある条件でテストできることです。そのため、次の3つの段階を考慮
する必要があります。第一に、UEはサポートする各ネットワーク・テクノロジー
に関するプロトコル・メッセージを正確に解釈して、適切に応答する必要があ
ります。第二に、プロトコル・メッセージによって、UEとネットワーク間の接
続を確立する必要があります。第三に、接続によって、ユーザが思い通りに必
要なサービスにアクセスできなければなりません。図2-1に示されているよう
なシステムには、開発テストに必要な基本要素が含まれています。シグナリン
グ・コンフォーマンス・テスト・スクリプトを実行してシステム規格への適合
を検証するための環境、UEの特性評価とハンドオーバ・テストの両方に対応す
る管理されたRF環境を提供するLTEおよび2/3Gシステム・エミュレーション、
テスト・セットとUEの間のプロトコル・メッセージングを記録/解析するため
の機能、性能テストに必要なサービスを提供するアプリケーション・サーバが
あります。
N6431A TTCN-3環境と
N6072Aシグナリング・
コンフォーマンス・テスト・
アプリケーション
アプリケーション・サーバPC
N6061Aプロトコル・ロギング/
解析ソフトウェアと
N6062Aメッセージ・エディタ・
ソフトウェア
ライセンス・キー
ライセンス・キー
有線LANインタフェース・イーサネット・ハブ
E5515C
E6621A PXT
テスト・セット
(2/3Gセル)
テスト・セット
(LTEセル)
UEクライアントPC
パワー・コンバイナ
被試験UE
クライアントPCへのUSB接続
図2-1. Keysight無線通信テスト・セットを使用したUEの特性評価用システム
5
より包括的なシステムを使用すれば、より複雑なRFテスト環境が実現します(例
えば、複数の隣接セルやテクノロジーの異なる2G/3Gセルを提供する追加テス
ト・セット)。また、フェージング・シミュレータを追加すれば、真の移動環境
をより良く表現できます。
シグナリング・コンフォーマンス・テスト(プロトコル・コンフォーマンス・テ
ストとも呼ばれる)では、認定された標準化団体が提供するスクリプトが使用さ
れます。デバイスは、サポートしている各テクノロジーに必要なテスト・ケー
スに合格する必要があります。図に示されているTTCN-3
(Test and Testing
Control Notation Version 3)環境では、グラフィカル・ユーザ・インタフェー
スとソフトウェア・テスト・フレームワークが提供されます。このツールを使
用すれば、TTCN-3テスト・ケースをロード、編集/作成、コンパイル、実行
できます。このツールには、ロギング機能やテスト・シーケンス/キャンペー
ンの自動化機能も含まれています。
別のテスト・プラットフォームにテスト・ケースを移植するために、TRI
(TTCN-3
ランタイム・インタフェース)から利用できる機能がETSIによって標準化され
てきました。メーカは、標準のTTCN-3コンパイル済みテスト・ケースや、プ
ログラマが利用できる標準化されたTRIインタフェースとテスト機器の固有の
特性を結び付けるアダプタを提供しています。このテストは通常、良好なRF条
件下で実行され、UEがプロトコル・メッセージ・シーケンス中に正しく応答す
ることを実証することが目的です。メッセージとメッセージのコンテンツに基
づいて合否が判定されます。パラメトリック測定は行われません。
RFドメインでは、パラメトリック変動や対応する測定を含め、さまざまなテク
ノロジーのセル・エミュレーション機能を備えたテスト・システムを使用する
ことにより、RAT間ハンドオーバの結果とタイミングの両方を調べることがで
きます。3GPP規格では、LTEと以前のリリースの間の期待される無線リソース
管理(RRM)動作を規定しています。3GPP2テクノロジー(cdma2000/ 1xEVDO)からLTEへの移行を図っているプロバイダは、ハンドオーバ・テストに関
する独自の要件やテスト・プランを作成し、メーカと協力して顧客のニーズに
対応する新しいUEの開発を進めています。この種のテストを行うことにより、
さまざまなRAT間シナリオがすべて仕様化/実装されれば、ネットワーク・プ
ロバイダの最新のニーズに適合するUEを開発することができます。表3-1に、
仕様化される見通しのRAT間テストのサンプル・テストを示します。
RF環境の変更機能をライブ・アプリケーション・サーバと組み合わせて使用す
れば、RFチャネルの変化(RFチャネル条件、システム・ハンドオーバ、ドロップ・
コール、接続速度の変化、他のアプリケーションからの干渉など)に起因する中
断中のアプリケーションとUEの両方の動作を詳細に解析できます。
1xEV-DO/LTEシステムでは、複数の同時接続が可能です。アプリケーション・
サーバを使用して、UEが複数のプロセスを正確かつタイムリーに処理できるよ
うにすることも可能です。例としては、ビデオ・ストリーミング中のSMSの配信、
複数のファイルのダウンロード、対話型ゲーム・アプリケーションの利用があ
ります。この機能を用いれば、デバイス/アプリケーション全体の性能を確認
できるので、競合製品と差別化された製品開発が可能になります。
6
セクション3. LTE/3GPP2ハンドオーバのサンプル・テスト・プラン(一部)とテスト手順
新しいUEの検証の一環として、一連のハンドオーバ機能をテストする必要があります。テクノロジー内ハンドオーバ・
コンフォーマンス・テストについては、LTEと3GPP2の両方ですでに仕様化されていますが、LTEとcdma2000/1xEVDO間のハンドオーバについては、プロバイダが独自のテスト・プランを定めています。下表に、このようなテスト・プ
ランに含まれる可能性のあるテスト条件の一部を示します。
LTEシステムのロストに起因するセルの選択:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ動作時のUEのコンテキスト維持タイマ
LTEシステムの
ロストに
起因する、
GMSS
プロシージャを
用いた
セルの選択
LTEシステムのロストに起因するセルの選択:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ動作/セッション転送可能時のUEのコンテキスト維持タイマ
LTEシステムのロストに起因するeHRDPセル2へのセルの選択:eHRPDセル1の前のセッション、
高速ゲートウェイ動作/セッション転送不可時のUEのコンテキスト維持タイマ
LTEシステムのロストに起因するセルの選択:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ終了時のUEのコンテキスト維持タイマ
LTEシステムのロストに起因するセルの選択:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ終了/セッション転送可能時のUEのコンテキスト維持タイマ
LTEシステムのロストに起因するeHRDPセル2へのセルの選択:eHRPDセル1の前のセッション、
高速ゲートウェイ終了/セッション転送不可時のUEのコンテキスト維持タイマ
LTEシステムのロストに起因するセルの選択:eHRPDに前のセッションがない
セルの再選択:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ動作時のUEのコンテキスト維持タイマ
セルの再選択:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ動作/セッション転送可能時のUEのコンテキスト維持タイマ
再選択
プロシージャに
基づいた
セルの選択
eHRDPセル2へのセルの再選択:eHRPDセル1の前のセッション、
高速ゲートウェイ動作/セッション転送不可時のUEのコンテキスト維持タイマ
セルの再選択:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ終了時のUEのコンテキスト維持タイマ
eHRDPセル2へのセルの再選択:eHRPDセル1の前のセッション、
高速ゲートウェイ終了/セッション転送可能時のUEのコンテキスト維持タイマ
eHRDPセル2へのセルの再選択:eHRPDセル1の前のセッション、
高速ゲートウェイ終了/セッション転送不可時のUEのコンテキスト維持タイマ
セルの再選択:eHRPDに前のセッションがない
LTEアイドル
から1xRTT/
HRPD
アイドルへ
LTEシステムのロストに起因するセルの選択:1xRTT
LTEシステムのロストに起因するセルの選択:1xRTT/HRPD
リダイレクト/測定ギャップのスケジュールによるRRCの解放:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ動作時のUEのコンテキスト維持タイマ
リダイレクト/測定ギャップのスケジュールによるRRCの解放:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ動作/セッション転送可能時のUEのコンテキスト維持タイマ
測定ギャップの
スケジュールに
よる
RRCの解放
eHRDPセル2へのリダイレクト/測定ギャップのスケジュールによるRRCの解放:eHRPDセル1の前のセッション、
高速ゲートウェイ動作/セッション転送不可時のUEのコンテキスト維持タイマ
リダイレクト/測定ギャップのスケジュールによるRRCの解放:ターゲットeHRPDの前のセッション、
高速ゲートウェイ終了時のUEのコンテキスト維持タイマ
eHRDPセル2へのリダイレクト/測定ギャップのスケジュールによるRRCの解放:eHRPDセル1の前のセッション、
高速ゲートウェイ終了/セッション転送可能時のUEのコンテキスト維持タイマ
eHRDPセル2へのリダイレクト/測定ギャップのスケジュールによるRRCの解放:eHRPDセル1の前のセッション、
高速ゲートウェイ終了/セッション転送不可時のUEのコンテキスト維持タイマ
リダイレクト/測定ギャップのスケジュールによるRRCの解放:eHRPDに前のセッションがない
7
サンプル・テストの詳細
以下に、ハンドオーバ・テストの手順を詳細に示します。UEは最初に1xEVDOセルに登録された後、LTEセルに設定され、LTEセルと1xEV-DOセル間を往
復します。図3-1に、システムのセットアップを示します。
テストを実行するには、関係するネットワーク・プロバイダが指定するように、
LTEと1xEV-DO間でのRAT間ハンドオーバに対応するように構成されたテスト
SIMと、PXT用の整合シナリオ・ファイルが必要です。こうしたSIMのメーカ
の1つがGemalto社(www.gemalto.com)です。付録1に、サンプル・シナリオ・
ファイルが掲載されています。
オプションのN6061Aプロトコル・
ロギング/解析ソフトウェアと
N6062Aメッセージ・エディタ・
ソフトウェア
アプリケーション・サーバPC
ライセンス・キー
有線LANインタフェース・イーサネット・ハブ
8960
E6621A PXT
(eHRPDセル)
テスト・セット
(LTEセル)
パワー・コンバイナ
クライアントPCへのUSB接続
被試験UE
図3-1. ハンドオーバ・テスト用システムのセットアップ。
テスト手順に従う前に、8960とPXTを設定し直してください。設定を以下に示
します。設定は、レジスタに保存して後で使用することができます。測定器の
設定に用いられている命名規則を以下に示します。
[キー名]は、測定器のフロント・パネルにあるハードキーを表します
{キー名}は、測定器の画面に表示されるメニュー・キーを表します
8
測定器のプリセット
E6621Aも8960も、各テスト・ケースを実行する前に、「プリセット」状態に
する必要があります。
PXT(LTEセル)
[Preset]→{Preset}を選択します
8960(eHRPDセル)
[Shift]→[Preset]を選択します
LAN IPアドレス
PXT、8960、EPC、サーバPCのIPアドレスを以下のように設定します。
表1. システムのIPアドレス
IPアドレス
マスク
ゲートウェイ
PXT
8960
192.168.1.60
255.255.255.0
192.168.1.230
255.255.255.0
192.168.1.230
EPC
以下を参照
サーバPC
192.168.1.230
255.255.255.0
192.168.1.60
UEクライアントPC
192.168.1.51
255.255.255.0
192.168.1.13
192.168.1.14
192.168.1.51
192.168.1.52
192.168.1.53
IP 1
IP 2
UE 1
UE 2
UE 3
(DHCPによる)
プリテストのセットアップ
最新バージョンのEPCアプリケーションがPXTで動作していることを確認して
ください。USBマウスを使って、E6621Aアプリケーションを最小化し、シス
テム・トレイのEPCアイコン(稲妻)を右クリックし、'Exit’を選択します。最
新 バ ー ジ ョ ン を 起 動 す る に は、start、Run...、Browse...を ク リ ッ ク し、D:\
Program Files\Keysight\E6621A\Tools\eepc.exeに移動して、OKをクリックしま
す。EPCアイコンを右クリックし、"Setting”を選択します。フロント・パネ
ルのテンキーまたはUSBキーボードを使って、IPアドレスを以下のように設定
します。
9
PXT(LTEセル)
– レジスタ1をロードします:[Recall] {Recall State} {Register 1}
– [RF1]および[RF2]はオフにします。
レジスタ1をまだ保存していない場合は、以下の設定を行う必要があります。
付録1の手順に従って、必要なシナリオ・ファイルを作成します。USBマウス
を使って、E6621Aアプリケーションを最小化し、シナリオ・ファイルをUSB
メ モ リ・ ス テ ィ ッ ク か らPXTのWindowsデ ィ レ ク ト リD:\Program Files\
Keysight\E6621A\LTE-Scenarioにコピーします。
PXTを以下のように設定します。
[Mode Setup] → {EPC}→ {Embed} を選択します
[Freq]→ {Center (DL)} →[751]→ {MHz}を選択します
[Freq] →{Center (UL)}→ [782]→ {MHz}を選択します
[Amp] →{RF1 Amplitude}→ [-31]→ {dBm}を選択します
[Amp]→ {RF2 Amplitude}→ [-31]→ {dBm}を選択します
[Atten]→ {RF1 Ref Level}→ [-43]→ {dBm}を選択します
[Mode Setup]→ [More (2/2)]→ {PHY Settings}→
{UL Resource Allocation}→ {I_MCS} → [5] → {Enter}を選択します
[Mode Setup]→ [More (2/2)]→ {PHY Settings}→
{UL Resource Allocation}→ {RB Size}→ [20]→{Enter}を選択します
[Mode Setup]→ [More (2/2)]→ {Security}→ {Off}を選択します
[Mode Setup]→ {Call Scenario}目的のファイル名にスクロールし{Load}を選択し
ます
後で使用するために保存します。
[Save]→ {Save State}→ {Register 1}を選択します
保存したステートには、シナリオ・ファイル情報を含め、上記の設定が含まれ
ています。
8960(eHRPDセル)
1xEV-DOラボ・アプリケーションが選択されていることを確認します:
[SYSTEM CONFIG]→Format Switch [F2]}→IS-856
外部EPCが切断されていることを確認します:[LH Menu, MORE]→
{2 of 3}→{eUTRAN/eHRPD Interworking Info [F6]}→
{Disconnect from External EPC [F2]}
IPアドレスを設定します:[SYSTEM CONFIG]→{Instrument Setup [F1]}
LAN IPアドレス
}
サブネット・マスク
} 表1を参照
デフォルト・ゲートウェイ
}
LAN IPアドレス2(データ+)
}
PDN IPを設定します:
[CALL SETUP]→[LH Menu, MORE]→{3 of 3}→{Data Channel Info [F2]}→
[LHMenu, MORE]→{2 of 2}→{IP Addressing Info [F5]}→{DUT IP Setup [F2]}
DUT IPアドレス
} 表1を参照
DUT IPアドレス2
}
10
EPC IPを設定します:[CALL SETUP]→[LHMenu, MORE]→{2 of 3}→
{E-UTRAN/eHRPD Interworking Info [F6]}→{Ext EPC IP Addr [F1]} 表1を
参照
eHRPDパラメータを設定します:[CALL SETUP]→[RHMenu, MORE]→
{2 of 3}→{Protocol Rel [F11]}→A (1xEV-DO-A)
[CALL SETUP]→[RHMenu, MORE]→{1 of 3}→{Application Config [F10]}
→{Session Application Type (Press knob for options)}→
Alternate EMPAを選択します
[CALL SETUP]→[RHMenu, MORE]→{1 of 3}→{Cell Power [F7]}→
[-35]→[ENTER]、
{Cell Band}→US PCS→[ENTER]、{Channel}→[375]→[ENTER]を選択します
セッション終了タイムアウトを100分に設定します:[CALL SETUP]→
[RHMenu, MORE]→{3 of 3}→{Session Close}→[100]→[ENTER]
適切な制御チャネル・サイクル制御を設定します:[CALL SETUP]→
[LHMenu, MORE]→{2 of 3}→{Access Network Info [F2]}→
{Configurable Attributes Info [F1]}→{Configurable Attribute Parms [F1]}
→{Preferred Control Channel Cycle Control}→ press knob for options →
AT Specified→[ENTER]
セクタIDを‘00800580000000000000000000000000’に、カラー・コード
を26に設定します:
Call Setup→
[CALL SETUP]→[LHMenu, MORE]→{2 of 3}→{Access Network Info [F2]}→
{Cell Parameters [F2]}→
Sector ID, Upper (Hex)→[00800580]→[ENTER]
Sector ID, Upper Middle (Hex)→[00000000]→[ENTER]
Sector ID, Lower Middle (Hex)→[00000000]→[ENTER]
Sector ID, Lower (Hex)→[00000000]→[ENTER]
Color Code→[26]→[ENTER]
認証を設定します:[CALL SETUP]→[LHMenu, MORE]→{3 of 3}→
{Data Channel Info [F2]}→[LHMenu, MORE] →{2 of 2}→
{EAP-AKA’Auth Info [F1]}→{Authentication Parameters [F1]}
認証ステート
}
認証キー(k)
(16進)
} SIMと一致するように設定
演算子のバリアント・パラメータ型
}
Operator Variant Parameter Value (Hex)→
[E8ED289DEBA952E4283B54E88E6183CA]→[ENTER]
Randon (RAND) Value (Hex)→[01234567890123456789012345678900]→
[ENTER]
Authentication Management Field (AMF) (Hex)→[B9B9]→[ENTER]
将来のリコール用にレジスタ1に保存します:[SAVE]→{Save Register 1}→
[ENTER]
11
PXTの設定
レジスタ1のリコール
[Recall]、{Recall State}→{Register 1}を押します
シナリオ・ファイルの確認
Measurement/Functionで、[Mode Setup]を選択します。"Base Station Emulator Information"で、A-Cell
Scenario File Nameが作成してロードしたファイルと一致していることを確認します。
EPCの設定
これは一度だけ行う必要があります
EPCのアドレス設定の確認
EPCを開き、アドレスを編集します。E6621Aアプリケーションを最小化し、アイコン・トレイの実
行中のEPCを右クリックし、'Settings'を選択します。
変更を保存します:OKを押します
右クリックして、アプリケーションを「終了」します
アプリケーションを再度開くと、変更が有効になります。
8960の設定
フォーマットの選択
[SYSTEM CONFIG]→{Format Switch [F2]}→IS-856→[ENTER]を押します
レジスタ1のリコール
レジスタ1をリコールします(上記のように以前に保存したデータ):
[Recall Register]→{Recall Register 1}→[ENTER]
外部EPC IPの設定
[CALL SETUP]→[LHMenu, MORE]→{2 of 3}→ {E-UTRAN/eHRPD Interworking Info [F6]}→
{Ext EPC IP Addr [F1]}→192.168.1.60→[ENTER]を押します
ハンドオーバの実行
PXT:シナリオ・ファイルの
実行
Displayで、[BSE]を選択します。Measurement/Functionで、[Mode]を選択します。
ソフトキーを使って、{Emulator Mode}→{Run}を選択します
8960:アイドル状態
[CALL SETUP]→{Close Session [F4]}を押して、Idleにリセットします。
8960:外部EPCへの接続
[CALL SETUP]→[LHMenu, MORE]→{2 of 3}→
{E-UTRAN/eHRPD Interworking Info [F6]}→{Connect to external EPC [F2]}を押します
8960外部接続が接続状態にあることを確認します。
8960:セル・オフ
[CALL SETUP]→[RHMenu, MORE]→{1 of 3}→{Cell Power [F1]}→[OFF]を押します
クライアントPC:
デバイスをUSBポートに接続します クライアント・デバイス・マネージャを開いて、LTEセルを検
出するのを待ちます。
クライアントPC:
PXTに接続して、接続状態をモニタします。Connect WWANをクリックします
12
PXT:
モニタ:EPC
(Evolved Packet Core)が現在アクティブ
サーバPC:
UE/クライアントPCとのpingセッションを開始します
cmdプロンプトを開き、ping –t 192.168.1.51を送信します
注記:必要に応じて、サーバ
とUE/クライアントPCの両方
のWindowsファイアウォー
ルをオフにして、相互の通信
がブロックされないように
します。
で、UEが接続されています
8960:セル・オン
[CALL SETUP]→[RHMenu, MORE]→{1 of 3}→{Cell Power [F1]}→[ON]を押します
PXT:RRC接続解放の実行
Displayで、[BSE]を選択します。Measurement/Functionで、[Func]を選択します。ソフトキーを使って、
{UE Detach}→{Message Name}→{RRCConnectionRelease}→{Send}を選択します
8960:ハンドオーバのモニタ
UEは現在8960に接続されているはずです。PXTはアイドル・モードです
8960:ハンドオーバの実行
[CALL SETUP]→[RHMenu, MORE]→{1 of 3}→{Cell Power [F1]}→[OFF]を押します
PXT:ハンドオーバのモニタ
UEは現在PXTに接続されているはずです
サーバPC:
ハンドオーバを実行しながら、データ接続をモニタします
LTE BSEに
接続中
LTEからeHRPDへ
のハンドオーバ
eHRPD BSEに
接続中
eHRPDからLTEへ
のハンドオーバ
LTE BSEに
接続中
クライアントPC:
WWANセッションを切断します
13
付録1:PXTシナリオ・ファイルの作成と保存
PXTでは、LTE環境および各種測定器パラメータの詳細が記録されたシナリオ・
ファイルが必要です。シナリオ・ファイルの拡張子は".lbmf"で、PXTの特定の
ディレクトリに存在します。本書で取り上げた例に必要な基本ファイルを次
ページに示します。メモ帳を使って以下のテキストを新しいファイルにコピー
して、文字(例:"Page Number xx")が追加されていないことを確認します。
正しいことを確認した後、適切なファイル拡張子を付けて保存し、名前を書き
留めます。N6062Aメッセージ・エディタを使用して、テストSIMと一致する
ように必要な変更を加えて保存します。SIMとシナリオ・ファイルが一致して
いることを確認した後、USBメモリ・スティックにコピーしてPXTにインストー
ルします。
14
[LTEMSG]
Description=BasicLTEBSEMessage
Version=2009-03
[RRCMSG]
MIB=BCCH-BCH-Message,690C43
SIB1=BCCH-DL-SCH-Message,404C469010102000FF0B844C0808104B40
SIB2=BCCH-DL-SCH-Message,00800C623F008000C002700000000000029AA55496D044B57C0E10C0040300
RRCConnectionSetup=DL-CCCH-Message,60129B3E820F635EF259B0C000010480A0
DL_Auth=DL-DCCH-Message,0801203A900B924EB0F2E575CDCEE6FD52EB232BBA98811AA9E5F4B1BD44E90C57326D723DF9A8
DL_sec_command=DL-DCCH-Message,0800383AE80388170700
SecurityModeCommand=DL-DCCH-Message,300000
UEcapEnquiry=DL-DCCH-Message,380000
RRCReconfiguration=DL-DCCH-Message,2016108000100A3730F460002313800000000083A1008783200980C2008100122900E0848280000000000000000701B0B83702BB3D34B6
B981B1B7B68280E0540099AC192805FB0980C2009180D55DE6000BA7B4381A93B80327A03EA05B1C419AA81C
RRCConnectionRelease=DL-DCCH-Message,2820809DB0
DetachAccept=DL-DCCH-Message,0800413800000000103A30
SIB8=BCCH-DL-SCH-Message,0019C0000000000AE0000408290380103B6BA8D86E1A0D870500
Redirect=DL-DCCH-Message,282080C970
RRCReconfigA2MeasId1=DL-DCCH-Message,201005800004C81002E000008C00
RRCReconfigB2MeasId2=DL-DCCH-Message,20103F800000B2A09DB78000C000018994A000120000108420
RRCReconfigA2MeasId3=DL-DCCH-Message,201005000404C81002E01004
RRCReconfKEYSIGHT1=DL-DCCH-Message,2006014138000000000C90160848280000000000000000605AB2D2BA4A72A22A92722AA0280E054009A2C191407E44A2388B35589C
RRCReconfKEYSIGHT2=DL-DCCH-Message,2006012938000000000B901E08482800000000000000004843B3D3BB0B236B4B70280E054009AAC191407DC2A2388B35589C
DLInformation_ESMBearDeactivate=DL-DCCH-Message,08005138000000000B90266920
DLInfo_KEYSIGHTReject=DL-DCCH-Message,082051380000000008101688D8
RRCReconfigurationTAUAccept=DL-DCCH-Message,201600000493800000000083A480B4381A93B80327A03EA05B1C419AA81C
[TYPE]
MIB=MasterInformationBlockType
SIB1=SystemInformationBlockType
SIB2=SystemInformationBlockType
RRCConnectionSetup=rrcConnectionSetup
DL_Auth=dlInformationTransfer
DL_sec_command=dlInformationTransfer
SecurityModeCommand=securityModeCommand
UEcapEnquiry=ueCapabilityEnquiry
RRCReconfiguration=rrcConnectionReconfiguration
RRCConnectionRelease=rrcConnectionRelease
DetachAccept=dlInformationTransfer
SIB8=SystemInformationBlockType
Redirect=rrcConnectionRelease
RRCReconfigA2MeasId1=rrcConnectionReconfiguration
RRCReconfigB2MeasId2=rrcConnectionReconfiguration
RRCReconfigA2MeasId3=rrcConnectionReconfiguration
RRCReconfKEYSIGHT1=rrcConnectionReconfiguration
RRCReconfKEYSIGHT2=rrcConnectionReconfiguration
DLInformation_ESMBearDeactivate=dlInformationTransfer
DLInfo_KEYSIGHTReject=dlInformationTransfer
RRCReconfigurationTAUAccept=rrcConnectionReconfiguration
[SCENARIO]
MIB=MIB
SIB_1=SIB1
SIB_2=SIB2
SIB_3=SIB8
[RRC_CONNECTION]
rrcConnectionRequest__=RRCConnectionSetup
rrcConnectionSetupComplete_ATTACHREQUEST=RRCReconfiguration
ulInformationTransfer_DETACHREQUEST=DetachAccept
measurementReport_measId1=RRCReconfigB2MeasId2
measurementReport_measId2=Redirect
measurementReport_measId3=Redirect
ulInformationTransfer_PDNCONNECTIVITYREQUEST_KEYSIGHT2=DLInfo_KEYSIGHTReject
ulInformationTransfer_PDNCONNECTIVITYREQUEST_KEYSIGHT1=RRCReconfKEYSIGHT1
ulInformationTransfer_PDNDISCONNECTREQUEST=DLInformation_ESMBearDeactivate
rrcConnectionSetupComplete_TRACKINGAREAUPDATEREQUEST=RRCReconfigurationTAUAccept
rrcConnectionSetupComplete_SERVICEREQUEST=RRCReconfiguration
[NAS]
SECURITYPROTECTEDNASMESSAGEDN,0x2700000000010742010F0640130184010200245201C1090500000000000000000E0361706E05767A696D7303636F6D0501C0A80133583
2500BF6130184012301AABBCC00174F
ATTACHACCEPT,0x0742010F0640130184010200245201C1090500000000000000000E0361706E05767A696D7303636F6D0501C0A801335832500BF6130184012301AABBCC0017
4F
ACTIVATEDEFAULTEPSBEARERCONTEXTREQUEST,0x5201C1090500000000000000000E0361706E05767A696D7303636F6D0501C0A801335832
[CUSTOM]
RRCReconfigA2MeasId1
RRCReconfigB2MeasId2
RRCReconfigA2MeasId3
Redirect
[RELEASE]
RRCConnectionRelease
Redirect
[ADDNAS]
ACTIVATERBTESTMODECOMPLETE,0x0F85
CLOSEUETESTLOOPCOMPLETE,0x0F81
DEACTIVATERBTESTMODECOMPLETE,0x0F87
OPENUETESTLOOPCOMPLETE,0x0F83
15
16 | Keysight | LTEセルラ・ネットワークと3G cdma2000/1xEV-DOセルラ・ネットワーク間のハンドオーバのテスト
myKeysight
www.keysight.co.jp/find/mykeysight
ご使用製品の管理に必要な情報を即座に手に入れることができます。
www.axiestandard.org
AXIe(AdvancedTCA® Extensions for Instrumentation and Test)は、
AdvancedTCA®を汎用テストおよび半導体テスト向けに拡張したオープン規格です。
Keysightは、AXIeコンソーシアムの設立メンバです。
www.lxistandard.org
LXIは、Webへのアクセスを可能にするイーサネット・ベースのテスト・システム用
インタフェースです。Keysightは、LXIコンソーシアムの設立メンバです。
www.pxisa.org
PXI(PCI eXtensions for Instrumentation)モジュラ測定システムは、PCベースの堅
牢な高性能測定/自動化システムを実現します。
www.keysight.com/quality
Keysight Technologies, Inc.
DEKRA Certified ISO 9001:2008
Quality Management System
契約販売店
www.keysight.co.jp/find/channelpartners
キーサイト契約販売店からもご購入頂けます。
お気軽にお問い合わせください。
www.keysight.co.jp/find/LXE
www.keysight.co.jp/find/PXT
キーサイト・テクノロジー合同会社
本社〒 192-8550 東京都八王子市高倉町 9-1
計測お客様窓口
受付時間 9:00-18:00(土・日・祭日を除く)
TEL ■■0120-421-345
(042-656-7832)
FAX ■■0120-421-678
(042-656-7840)
Email [email protected]
電子計測ホームページ
www.keysight.co.jp
© Keysight Technologies, 2011 - 2014
Published in Japan, October 14, 2014
5990-8362JAJP
0000-00DEP
www.keysight.co.jp
Fly UP