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は じ め に - 上手くんホームページ

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は じ め に - 上手くんホームページ
は じ め に
この度は、経理上手くんdbNLシリーズをご利用いただき、誠にありがとうござい
ます。
本書は、経理上手くんdbNLシリーズで行う処理の“全体の流れ”や“注意事項”等
を取りまとめたオペレーションガイドです。
また、本書は、
「経理上手くんdbNL ProⅡ」
、
「経理上手くんdbNL DX」
、
「経理上
手くんdbNL」の各プログラムにおいて、共通で使用します。
処理をはじめる前に、本書をよくお読みいただき、処理の流れや禁止事項・注意事項を、
充分ご理解いただきますと、日々の作業を円滑に行う事ができます。
処理全体の流れや基本的なキー操作の把握、処理を行っている際に発生した疑問やトラ
ブルの解決等に、ご活用下さい。
日本ICS株式会社
必ずお読みください
データのバックアップに関して
●ハードディスクは大容量のデータを高速に扱うことに適したメディアですが、その反面クラッシュした
場合は、一度に多くのデータを失う事になります。
HD内の会社マスター(データ)のバックアップ(マスター保存)は、毎日行って頂く事をお勧めします。
業務終了時、バックアップを促すメッセージを表示します。
バックアップされていない場合、データの修復・復旧は出来なくなります。
(データ保存には、大容量リムーバブルメディア等をご使用下さい。)
●もし、マスターが壊れてしまって復帰できない場合は、前日にバックアップを行ったマスターを復元させ
て使用して下さい。
会社マスター登録・会社情報修正に関して
●「会社マスター」は、“会計事務所”で作成されたものを使用されるか、“顧問先”で新規作成して下さい。
ただし、“顧問先”で会社マスターを新規作成する場合は、必ず、“会計事務所”とご相談の上、登録を
行って下さい。
●会社マスター登録・会社情報修正業務は、“会計事務所”側の処理においてのみ有効な処理業務があ
る為、必ず、“会計事務所”とご相談の上、処理を行って下さい。
プリンターに関して
●プリンターの機種によっては、印字領域の関係で印字の最後の部分が出力されず、切れてしまったり、
プリンターの設定によっては、正しく出力されない場合がありますので、ご注意下さい。
(なお、複合プリンターは使用できませんので、ご注意下さい。)
会計事務所とのデータの転送に関して
●“会計事務所”とデータおよびマスターの転送を行う場合は、必ず会計事務所にご相談の上、処理手順
の説明を受けて下さい。
処理の手順や指定の方法によっては、正しくデータが転送されない場合がありますので、転送処理を
行う場合は、充分ご注意下さい。
目
次
◆【概要】 ……………………………………………………………………………………………………
業務一覧 …………………………………………………………………………………………………
基本操作 …………………………………………………………………………………………………
会社選択 …………………………………………………………………………………………………
通信処理の動作環境 ……………………………………………………………………………………
1
3
17
23
25
◆【導入・更新】 ……………………………………………………………………………………………
翌期更新 …………………………………………………………………………………………………
前年度からの更新 ………………………………………………………………………………………
マスターエリア登録 ……………………………………………………………………………………
データ抽出 ………………………………………………………………………………………………
データ一括取り消し ……………………………………………………………………………………
財務マスターコンバージョン …………………………………………………………………………
科目メンテナンス ………………………………………………………………………………………
マスター修復 ……………………………………………………………………………………………
バックアップ・リストア ………………………………………………………………………………
名称等転送 ………………………………………………………………………………………………
環境共通設定 ……………………………………………………………………………………………
29
31
34
36
38
40
43
46
47
48
51
54
◆【登録・入力】 ……………………………………………………………………………………………
仕訳入力 …………………………………………………………………………………………………
元帳検索 …………………………………………………………………………………………………
残高問い合わせ …………………………………………………………………………………………
チェックリスト …………………………………………………………………………………………
科目日計(集計)表 ……………………………………………………………………………………
科目(摘要)残高一覧表 ………………………………………………………………………………
科目別日別残高表 ………………………………………………………………………………………
日計累計残高試算表 ……………………………………………………………………………………
伝票発行 …………………………………………………………………………………………………
新規会社登録・修正・削除 ……………………………………………………………………………
科目設定・残高登録 ……………………………………………………………………………………
変動計算書・変動事由&残高登録 ……………………………………………………………………
分析表集計科目登録 ……………………………………………………………………………………
定型仕訳登録 ……………………………………………………………………………………………
55
57
74
78
83
86
89
92
94
96
102
109
122
126
130
★★★
※「経理上手くんdbNL」には、【出力】および【他出力】メニュータブがありません。
※「経理上手くんdbNL」において、「現預金出納帳」および「指定元帳」は、【登録・入力】
メニュータブにセットしています。
また、「課税売上高割合」「消費税計算書」「消費税仕訳帳」「消費税元帳」「消費税額試算
表」は、【消費税】メニュータブにセットしています。
なお、詳細については、下記【出力】業務の該当項目を参照して下さい。
・【登録・入力】「現預金出納帳」⇒【出力】「現預金出納帳」
・【登録・入力】「指定元帳」
⇒【出力】「総勘定元帳」
・【消費税】「課税売上高割合」
・【消費税】「消費税計算書」
・【消費税】「消費税仕訳帳」
・【消費税】「消費税元帳」
・【消費税】「消費税額試算表」
⇒【出力】「課税売上高割合」
⇒【出力】「消費税計算書」
⇒【出力】「消費税仕訳帳」
⇒【出力】「消費税元帳」
⇒【出力】「消費税額試算表」
A
目
次
★★★
◆【出力】 ……………………………………………………………………………………………………
仕訳日記帳 ………………………………………………………………………………………………
総勘定元帳/指定元帳 …………………………………………………………………………………
現預金出納帳 ……………………………………………………………………………………………
試算表・分析表 …………………………………………………………………………………………
付属明細書 ………………………………………………………………………………………………
課税売上高割合 …………………………………………………………………………………………
消費税計算書 ……………………………………………………………………………………………
消費税仕訳帳 ……………………………………………………………………………………………
消費税元帳 ………………………………………………………………………………………………
消費税額試算表 …………………………………………………………………………………………
比較・推移・対比表 ……………………………………………………………………………………
限界利益計算書 …………………………………………………………………………………………
摘要元帳・損益計算書 …………………………………………………………………………………
133
135
138
146
153
169
171
174
177
179
183
186
194
198
★★★
◆【他出力】 ………………………………………………………………………………………………… 205
枝番別試算表 …………………………………………………………………………………………… 207
部門別損益計算書(枝番) …………………………………………………………………………… 215
◆【通信・移動】 ……………………………………………………………………………………………
財務マスターコピー ……………………………………………………………………………………
関連付け設定 ……………………………………………………………………………………………
会計事務所へマスター&データ送信・移動 …………………………………………………………
マスター&データ抽出 …………………………………………………………………………………
223
225
227
228
231
◆【ユーティリティ】 ……………………………………………………………………………………… 233
プログラム起動履歴表示 ……………………………………………………………………………… 235
◆【索 引】 ………………………………………………………………………………………………… 239
索 引 …………………………………………………………………………………………………… 241
B
概
1
要
2
概 要
業務一覧
導入・更新
2.前年度からの更新
・過年度保存を行った前年度マスターの“期末残高”を、当年マ
スターの“期首残高”に更新する業務です。
“財務マスター”、“部門マスター”、“工事台帳マスター”、
“売掛買掛マスター”の更新が可能です。
7.マスターエリア登録
・初回処理時のみ、“マスターエリア”を登録します。
会社マスターは“マスターエリア”内に作成されます。
エリア作成後は、登録内容の確認が可能です。
更
1.翌期更新
・会社マスターを翌期へ更新する業務です。
・更新時に、来期の決算期間の変更、締日、入力開始月、決修処
理の有無、各月の至日の再設定等が可能です。
・更新後は、当期分の仕訳データは全て抹消されますので、更新
時に過年度マスターとして保存するか、更新前に保管作業(バ
ックアップ業務)を行って下さい。
新
導
入
《概
3
要》業務一覧
・他のマスターからデータを転送する業務です。
抽出・取り消し
9.データ抽出
※抽出元と抽出先マスターとの会社情報(コード・会社名は除
く)や、マスター設定情報が異なる場合は、その情報の内容
によっては処理を受け付けません。
コンバージョン
修復・保存
設定
10.データ一括取り消し
・仕訳データを“月指定”または“SEQ番号”単位で取り消し
ます。
「月指定データ取り消し」、「連続SEQデータ取り消し」、
「指定SEQデータ取り消し」があります。
15.財務マスターコンバージョン
・財務処理マスターを、財務処理dbマスターにコンバージョン
します。
16.科目メンテナンス
・変換用の科目テーブルを作成します。
17.マスター修復
・不正終了等の原因でマスターが正常に作動しなくなった場合の
修復業務です。
18.バックアップ・リストア
(dbマスタ用)
・データベース内のマスター(データ)を、マスター全体または
アプリケーション単位でDVD等の大容量メディアに保存(バ
ックアップ)します。
19.名称等転送
・既存のマスターから、科目関係、摘要辞書、合計・明細の選択
等を、他のマスターへ転送します。
複数のマスターで、科目名称を統一する場合等に使用します。
23.環境共通設定
・テーマ・色の設定等、ツールバー・タブの設定等を行います。
《概
4
要》業務一覧
登録・入力
処理選択
処理内容
日常入力
1.仕訳入力
・日々の仕訳の入力を行います。
・業務を終了せずに、下記の処理も可能です。
残高問い合わせ/チェックリスト/元帳検索/元帳/試算表/
科目設定/部門設定/消費税額試算表/内訳書
2.元帳検索
・入力した仕訳を項目指定で呼び出し、元帳形式の画面で〔確認
/追加/修正/取消し〕を行います。
元帳等の出力も可能です。
3.残高問い合わせ
・伝票入力後、各月または複数月で、各科目毎の前月残高/貸借
の発生/当月残高、前期との比較を画面上または出力して確認
が可能です。
・枝番を付けて入力した場合は、各枝番に対して上記と同種の残
高問い合わせが可能です。
《概
5
要》業務一覧
・入力した仕訳を、下記の指定に基づいて出力します。
9.チェックリスト
※出力用紙=A4/B4白紙
10.科目日計(集計)表
※出力用紙=A4/B4白紙
確認資料
11.科目(摘要)残高一覧表
※出力用紙=A4/B4白紙
12. 科目別日別残高表
※出力用紙=A4/B4白紙
通常出力 … 入力した全データを、入力した通りの順で出力
します。
ただし、二度目以降は追加、修正分のみ出力
します。
番号範囲 … 入力したデータを、データ番号で範囲指定し
て出力します。
日付範囲 … 入力したデータを日付で範囲指定して出力し
ます。(月日の昇順に出力します。)
日付範囲 … 入力したデータを月日で範囲指定して出力し
(仕訳番号順) ます。
指定した範囲内のデータの番号の昇順に出力
します。
・日毎の科目または枝番の残高を、集計表または日計表の形式で
出力します。
・下記の形式による出力が可能です。
“累計”の場合のみB4用紙での出力が可能です。
科目集計表/科目集計表(累計)/科目日計表/
科目・枝番集計表/科目・枝番集計表(累計)/
科目・枝番日計表
・科目別または枝番別の年間各月の前月残高、発生残高、当月残
高を一覧表形式で出力する業務です。
・下記の 2 つの形式による出力が可能です。
科目別=「科目残高一覧表]
枝番別=「勘定科目別摘要残高一覧表」
・枝番別の「勘定科目別摘要残高一覧表」を選択した場合、摘要枝
番名称をセットしていれば、その名称も出力されます。
・入力データの各科目の残高を日付順に並び替えて、“日別”の
残高確認を行います。
科目の指定は、個別指定で最大10科目まで指定可能です。
印刷・画面表示とも、指定した順に表示されます。
(科目順等に並び替えはしません)。
13.日計累計残高試算表
・日付指定により、該当日の貸借当日残高・累計残高・予算残高
を、画面表示または出カする業務です。
14.伝票発行
・入力した仕訳を元に、“伝票”(振替・入金・出金伝票)を作成
する業務です。
・画面上で確認する事も可能です。
・入力を行った業務に対応した伝票の出力が可能です。
15.現預金出納帳※
※経理上手くんdbNLのみ選択が可能です。
業務の詳細は、「出力」の該当項目を参照して下さい。
《概
6
要》業務一覧
確認資料
※経理上手くんdbNLのみ選択が可能です。
業務の詳細は、「出力」の該当項目を参照して下さい。
17.新規会社登録・修正・削除
・処理を行う会社の新規作成や、既存マスターの会社情報の修正、
および、削除を行います。
18.科目設定・残高登録
・科目設定/残高登録/分析登録/摘要登録を行います。
【科目設定】
科目名称変更 :科目名称の変更、使用・未使用の選択
科目設定・変更:科目名称の変更、読みカナ、科目コード変
更、消費税区分の変更
科目順変更
:科目の出力順の変更
出力用特殊名 :出力用特殊名称(項目名)の変更
【残高登録】
当期の科目の“開始残高”、“期中発生”(期首から入力開
始月までの月)、および前期以前の科目残高を登録します。
前期以前の残高は、4期前までの登録が可能です。
枝番を使用する場合は、枝番の“開始残高”等を登録します。
また、予算の登録も可能です。
【分析登録】
資金繰残高、標準率・分析指数、固定費・変動費比率、販売
費比率、資金繰科目登録を行います。
【摘要登録】
摘要辞書登録、科目対応摘要登録を行います。
登
16.指定元帳※
録
※経理上手くんdbNL ProⅡでのみ処理が可能です。
19.部門設定※
・部門に関する登録を行います。
部門コード、部門名称、残高(開始残高/発生残高)、枝番、
配賦設定 等を登録します。
20.変動計算書・変動事由
&残高登録
・「株主資本等変動計算書」における変動事由の登録、残高登録、
変更(実額編集)および、出力を行います。
21.分析表集計科目登録
・分析表に出力する項目(科目)名称を変更します。
22. 定型仕訳登録
・仕訳入力で使用する「定型仕訳」の登録を行います。
《概
7
要》業務一覧
出力
1.仕訳日記帳
※経理上手くんdbNLには、「出力」メニュータブはありません。
・入力した仕訳を元に、〔仕訳日記帳〕を作成します。
・“出力期間指定”と“期間・ページ指定”が可能です。
・入力した仕訳を元に、〔総勘定元帳/補助元帳〕を作成します。
部門を登録している場合は、部門別出力も可能です。
2.総勘定元帳
※経理上手くんdbNLの場合、〔登録・入力〕「指定元帳」で
処理を行って下さい。
資
料
3.現預金出納帳
・入力した仕訳を元に、〔現金出納帳/小口現金出納帳/預金出
納帳/売掛帳/買掛帳〕を作成します。
部門を登録している場合は、部門別出力も可能です。
※経理上手くんdbNLの場合、〔登録・入力〕「現預金出納帳」
で処理を行って下さい。
4.試算表・分析表
・試算表/分析表/精算表を作成します。
【個人】業種は〔試算表/月別収支表/精算表〕を作成します。
また、定型/自動/合計残高/枝番表示の選択が可能です。
部門を登録している場合は、部門別出力も可能です。
5.付属明細書
・付属明細書を作成します。
現金・預金明細書/固定資産明細書/売上・仕入明細書/販売
費・管理費明細書/製造原価明細書の出力が可能です。
《概
8
要》業務一覧
9.課税売上高割合
※出力用紙=A4白紙
10.消費税計算書
※出力用紙=A4(圧縮)
/B4白紙
消費税
11.消費税仕訳帳
※出力用紙=A4白紙
12.消費税元帳
13.消費税額試算表
※出力用紙=A4白紙
・課税売上割合を加味し、課税方式(原則/簡易)の指定月までの
課税売上高や消費税額等を算出します。
・入力した「内税」、「外税」の仕訳をそれぞれ合計し、内税/
外税 入力全体として集計し、消費税額(指定月までの累計と
年次推定分)を作成します。
簡易課税の場合、事業別控除対象仕入税額も算出します。
・元帳形式で、月単位の各科目発生取引仕訳および税率(5%/
3%)および税区分(内税・外抜・非課税・不課税)毎の取引
合計額と本体仕訳から割り出した消費税額を出力します。
・仮払消費税/仮受消費税の元帳を作成します。
対象仕訳を日付順に作成します。
・消費税額試算表を作成します。
科目または項目毎に“対象外/非課税/課税”の分類を各取引
別に行い、指定月までの累計消費税額を算出します。
17.比較・推移・対比表
・比較貸借対照表/比較損益計算書/比較貸借推移表/比較損益
推移表〕等を作成します。
18.限界利益計算書
・限界利益計算書を作成します。
分
※経理上手くんdbNL ProⅡでのみ処理が可能です。
19.部門別損益計算書※
・部門別損益計算書を作成します。
析
※経理上手くんdbNL ProⅡでのみ処理が可能です。
20.予算実績対比表※
21.摘要 元帳/損益計算書
・実際の残高と登録した予算金額をもとに、科目別・枝番別に予
算実績対比表を作成します。
・指定した摘要と一致する仕訳を集計し、元帳/補助元帳または
損益計算書を出力する業務です。
《概
9
要》業務一覧
消費税
1.課税売上高割合
※出力用紙=A4白紙
2.消費税計算書
※出力用紙=A4(圧縮)
/B4白紙
消費税
3.消費税仕訳帳
※出力用紙=A4白紙
4.消費税元帳
5.消費税額試算表
※出力用紙=A4白紙
※「消費税」メニュータブは、経理上手くんdbNLでのみ選択が可能です。
・課税売上割合を加味し、課税方式(原則/簡易)の指定月までの
課税売上高や消費税額等を算出します。
・入力した「内税」、「外税」の仕訳をそれぞれ合計し、内税/
外税 入力全体として集計し、消費税額(指定月までの累計と
年次推定分)を作成します。
簡易課税の場合、事業別控除対象仕入税額も算出します。
・元帳形式で、月単位の各科目発生取引仕訳および税率(5%/
3%)および税区分(内税・外抜・非課税・不課税)毎の取引
合計額と本体仕訳から割り出した消費税額を出力します。
・仮払消費税/仮受消費税の元帳を作成します。
対象仕訳を日付順に作成します。
・消費税額試算表を作成します。
科目または項目毎に“対象外/非課税/課税”の分類を各取引
別に行い、指定月までの累計消費税額を算出します。
《概
10
要》業務一覧
他出力
※経理上手くんdbNLには、「他出力」メニュータブはありません。
枝番での部門処理
1.枝番別試算表
・貸借科目(B/S)および、損益科目(P/L)の内、使用
する科目すべてに枝番を振り付け、その枝番別に試算表を出
力します。
2.部門枝番別試算表
・枝番を部門として集計し、「部門損益計算書」を出力します。
※経理上手くんdbNL ProⅡでのみ処理が可能です。
9.売掛買掛管理表・
台帳作成※
管理表
・売掛金管理・買掛金管理・未収金管理・未払金管理の各処理毎に、
管理表・台帳を作成します。
※経理上手くんdbNL ProⅡでのみ処理が可能です。
10.手形管理表※
・受取手形・支払手形・割引手形・裏書手形の仕訳を集計し、
受取手形一覧表、割引手形一覧表、裏書手形一覧表、支払手
形一覧表を作成します。
《概
11
要》業務一覧
グラフ ※
※「グラフ」処理は、経理上手くんdbNL ProⅡで
のみ処理が可能です。
登録
・次期目標算出率・従業員数/固定費・変動費比率/販売費比率/
利益配分計画表/付加価値高計算項目の登録を行います。
3.売上関係図表
・売上高/売上原価/売上総利益/販管費/営業利益/経常利益
について、当期・前期の推移を棒グラフ或は折線グラフに表現
します。
また、目標額を入力すると、実績との差異が比較可能です。
当業務は、『医療マスター』の処理はできません。
4.科目別実績予測グラフ
・指定科目の月次推移を集計し、予測成長率を登録することで、
当期実績値より予測値を計算して、指定科目の各月の発生額ま
たは累計額と予測成長値をグラフに表現します。
5.科目指定グラフ
・複数の任意科目の発生額又は累計額を棒グラフに表現します。
科目指定
1.分析項目登録
《概
12
要》業務一覧
8.実績対比グラフ
・売上高/売上原価/販売一般管理費/支払利息手形売却損の4
項目の指定月から前 1 年分の実績と前年同月実績、及び年期間
月平均を棒グラフに表現します。
9.推移グラフ
・指定された科目の各月の発生額又は累計額の推移を棒グラフあ
るいは 折線グラフに表現します。
また、年平均を棒グラフは右端に、折線グラフは横線一本で表
示します。
・指定された科目の指定月から前1年分の発生額又は累計額に
ついて、最大6部門まで対比させ、折線グラフとして表示し
ます。
11.4科目指定推移グラフ
・任意に指定された4科目の各月の発生額又は累計額の推移を棒
グラフ或は折線グラフに表現します。
12.部門対比4科目指定グラフ
・部門ごとに、任意に指定された4科目について、指定月の発生
額または累計額を棒グラフ又は折線グラフとして表示します。
13.資産・資本構成図
・資産構成と資本構成の比率を棒グラフに表現します。
14.損益分岐点図表
・当月又は累計金額をもとに損益分岐点を算出し、図表化します。
固定費又は変動費のどちらかが“0”、或は損益分岐点売上高
が“マイナス”の場合も処理可能です。
15.Zチャート
・指定された科目の各月発生〈当月〉/期首からの累計額〈累計〉
/各月毎の前1年間の累計額〈移動〉を折線グラフに表現します。
16.ABC分析・パレート図
・複数の科目要素の数値を上位順に並べ、さらにその累積比率を
グラフに表現します。
財務連動
10.部門対比推移グラフ
《概
13
要》業務一覧
・成長性/活動性/収益性/安全性などの経営分析比率を計算し、
レーダーチャートとしてグラフ化します。
当業務は、『法人マスター』専用プログラムです。
18.比較貸借対照表
・期首からの財産の増加・減少、前年同月との残高対比、主要勘
定及び資金繰収支の推移を表形式で出力します。
当業務は、『個人マスター』の処理はできません。
19.比較経営分析表
・「製造業」「卸売業」「小売業」「建設業」「医療業」「運送
業」の6業種に分けて、経営分析比率を表形式で出力します。
ICS標準パターンの経営分析表もあります。
20.資金繰実績・予定表
・指定月から過去6ヶ月の資金繰実績及び以後3ヶ月の資金繰予
定を表形式で出力します。
当業務は、『個人マスター』の処理はできません。
21.業種別レーダーチャート
・「製造業」「卸売業」「小売業」「建設業」「医療業」「運送
業」の6業種に分けて、収益性/生産性/安全性等の経営分析
比率をレーダーチャートとしてグラフ化します。
22.前期対比レーダーチャート
・「製造業」「卸売業」「小売業」「建設業」「医療業」「運送
業」の6業種に分けて、前期の経営分析比率を“100”とし
て、当期の経営分析比率の伸びをレーダーチャートとしてグラ
フ化します。
経営分析
17.経営内部透視図表
(レーダーチャート)
《概
14
要》業務一覧
通信・移動
財務マスター移動
1.財務マスターコピー
・データベース内のマスターを、転送(コピー)します。
転送先に同一“会社コード”のマスターが既に存在する場合は、
コードを変更して転送する事が出来ます。
メール通信・メディア移動
17.関連付け設定
・初回処理時のみ、1度だけ行って下さい。
・会計事務所からの「データ(添付ファイル)」を保存するフォ
ルダを作成します。
18.会計事務所へマスター&
データ送信・移動
・会計事務所へ電子メールまたは、メディアを介して、マスター
(会社マスター)やデータ(仕訳)を送信・移動します。
なお、送信済みデータ(仕訳)は、確定仕訳となり、変更でき
ない状態になります。
20.マスター&データ抽出
・メールに添付/保存されたマスター(会社マスター)やデータ
(仕訳)をを抽出します。
《概
15
要》業務一覧
表形式 ※
※「表形式」処理は、経理上手くんdbNL ProⅡで
のみ処理が可能です。
処理選択
処理内容
表形式
1.表形式残高作成
・財務マスターの残高からCSV形式(カンマで区切られた形式)
のファイルを作成します。
2.表形式枝番残高作成
・財務マスターの枝番残高からCSV形式(カンマで区切られた
形式)のファイルを作成します。
3.表形式部門残高作成
・部門処理を行っているマスターから、試算表・推移表・実績表
・各月発生・予算のみ形式で、CSV形式(カンマで区切られ
た形式)のファイルを作成します。
4.表形式財務予算作成
・財務マスターの予算残高(予算実績業務で登録した予算残高)
から、CSV形式(カンマで区切られた形式)のファイルを作
成します。
5.表形式仕訳データ取込
・仕訳形式の表形式ファイルから、財務マスターへデータの取込
みを行います。
6.表形式出納帳データ取込
・出納帳形式の表形式ファイルから、財務マスターへデータの取
込みを行います。
7.表形式入力フォーマット作成
・表形式データ取込業務でデータを取込む際に使用するデータ取
込み用の雛形ファイルを作成します。入力したデータは、「表
形式データ取込」業務で、財務マスターに取込みが可能です。
《概
16
要》業務一覧
概 要
基本操作
Ⅰ.業務選択画面
Ⅱ.ツールバー
Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)
Ⅳ.業務中の共通キー操作
Ⅴ.プログラム終了時の確認メッセージ
Ⅰ.業務選択画面
11
10
1
12
13
9
5
6
7
8
2
3
4
《概
17
要》基本操作
※業務を「共通」「財務」「財務 db」「税務」グループに分類し、業務選択画面を、
大分類 → 中分類 →小分類 の階層で構成しています。
1 大分類(処理区分選択)
*〔F6〕または〔Home〕で、「財務処理db」の大分類
(処理区分選択)を表示します。
なお、マウスで直接、〔財務db〔F6〕〕または〔経理上手くん
dbNL XXXX〕をクリックしても同様に表示します。
*ファンクションキーの割り当ては下記の通りです。
〔F4〕 :共通処理
〔F5〕 :財務処理
〔F6〕 :財務処理db
〔F10〕:税務処理
2 中分類
*〔PageUp〕/〔PageDown〕で、切替が可能です。
*【各種設定】『業務設定』「業務メニューの入れ替えを行います」にて、表示順の変更が
可能です。
3 グループ表示
4 小分類(業務名)
*マウスでクリック、または、〔画面番号〕+〔Enter〕で、業務を選択します。
5 *マニュアル :マニュアルを表示します。
〔F1〕でも同様に、マニュアルを表示します。
*ユーザー切替:ログインユーザーを切り替えます。
*業務終了
:ICS業務を終了します。
6 マスターデバイス:マスターデバイスを変更します。(〔F7〕と同機能です。)
7 データベース
:データベースを変更します。(〔F8〕と同機能です。)
8 プリンター
:プリンターを切り替えます。(〔F9〕と同機能です。)
9 処理番号入力
:行う処理を、番号で選択します。
10 業務メニューで保持している会社情報(会社名)を表示します。
11 〔F12〕会社選択:会社一覧より会社を選択します。
12 業務メニューで保持している会社情報をクリアします。
※「各種設定」で、“業務メニューで会社情報を保持しない”を選択している場合は、上記
10∼12は表示しません。
※業務選択画面でのキー操作
矢印キー(↓↑←→)
PageUP/PageDOWN
Ctrl+PageUP/Ctrl+PageDOWN
HOME
END
処理の項目移動
業務の項目移動
処理区分の項目移動
処理区分一覧の表示(1 大分類を参照)
処理終了
【注意】
※オプション販売の為、ご契約によって選択できない業務がある場合があります。
《概
18
要》基本操作
13 各種設定/オプション設定
〔各種設定〕
*業務スイッチ
・表示 標準/拡大モード
・業務メニューで会社情報を保持しない
・ダブルクリックで業務を起動
*業務設定
・業務メニューの入れ替えを行います
・プログラム起動時のパスワードを設定します
・メニューパネルの配色を選択
〔オプション設定〕
*ユーザー設定
・ユーザー環境設定を行います
・プリンター情報設定を行います
*システム設定
・構成記述の設定を行います
・ドライブリストの設定を行います
・用紙情報の登録を行います
【ファンクションキー】
〔F7〕マスター
:マスターデバイスを選択します。( 6 と同機能です。)
〔F8〕データベース:データベースのデバイスを選択します。( 7 と同機能です。)
〔F9〕プリンター :プリンターを選択します。( 8 と同機能です。)
〔バージョン〕
:プログラムの種類・バージョン・ライセンスキーを表示します。
《概
19
要》基本操作
Ⅱ.ツールバー
*各処理において、〔プログラムツールバー/業務選択ツールバー/会社選択ツールバー〕の3種類の
ツールバーを表示します。
3
1
2
1 業務選択ツールバー :現在処理している業務から同一マスターで、他の業務を同時起動します。
業務によって、選択できない場合もあります。
2 プログラムツールバー:業務内のファンクションキー/キーガイドを表示します。
3 会社選択ツールバー :同一業務で、処理する会社を変更します。
業務によって、選択できない場合もあります。
※ツールバー表示位置の初期設定は、〔会社選択ツールバー〕および〔業務選択ツールバー〕は、
メニューバーの下、〔プログラムツールバー〕は、ステータスバーの上に表示します。
なお、表示位置は機械毎且つ、ユーザー(データベースログインユーザー)毎に保存し、設定は
共通設定プログラムで行います。
また、プログラム個別に設定を保存する事も可能です。
4
4 メニューバー
*ファイル(F)
… アプリケーションの終了(X) /
END
*表
示(V)
… ツールバー等の 表示 ⇔ 非表示 の切り替え
*ウィンドウ(W) … 重ねて表示(C):ウィンドウを重ねて表示します。
並べて表示(T):ウィンドウを並べて表示します。
*オプション(O) … オプション設定を行います。(業務によって機能は異なります。)
*ヘルプ(H)
… バージョン情報を表示します。
《概
20
要》基本操作
Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)
*年月日の指定がある処理は、「年月日指定バー」を表示します。
1
3
2
1 年月日指定バー
2
3
:マウスで、月指定を行います。
紫色の範囲が指定月です。(緑色は、決算修正月です。)
左クリック
… 単独月指定
左ドラッグ
… 範囲月指定
Shift+左クリック
… 範囲月指定
右クリック
… 期首からの範囲指定
※キーボードからは操作出来ませんのでご注意下さい。
【例】決算期間:H19年4月1日 ∼ H20年3月31日(四半期決算の場合)
(例1)4月のみ指定(単独月指定)
マウスで〔4〕を左クリックします。
(例2)7月∼9月(中間決算)までを指定(範囲月指定)
マウスで〔7〕を左クリック後、〔半〕まで左ドラッグ または、
〔Shift〕を押しながら〔半〕を左クリックします。
(例3)4月(期首)∼11月までを指定(期首からの範囲月指定)
マウスで〔11〕を右クリックします。
(例4)全月指定(範囲月指定)
マウスで〔決〕を右クリックします。
2 年月日入力ボックス :「年月日指定バー」と連動して、自動表示します。
キーボードからの入力も可能です。
3 日付まで指定可能な場合、〔▼〕で、カレンダーを表示します。
ここから、該当日をマウスでクリックして指定する事も可能です。
※設定は機械毎且つ、ユーザー(データベースログインユーザー)毎に保存し、設定は「共通設定」
業務で行います。ただし、この設定に関わらず業務自体で、表示制御を行う場合もあります。
《概
21
要》基本操作
Ⅳ.業務中の共通キー操作
Tab
Shift+Tab
F2
F4
F5
Enter
…
…
…
…
…
…
End
…
◇電卓
右クリック
/〔+〕
…
◇コピー/貼り付け
右クリック …
/〔Ctrl+c〕
右クリック …
/〔Ctrl+v〕
次項目への移動
前項目への移動
前項目への移動
印刷プレビュー
印刷
次項目への移動
プッシュボタン上ではボタンプッシュ
処理終了
金額欄において、右クリックの一覧より「電卓」を選択、または、
〔+〕キーで、電卓機能が使用可能です。
文字入力欄で、右クリックの一覧より「コピー」を選択、または、
〔Ctrl+c〕で、文字列のコピーが可能です。
文字入力欄で、右クリックの一覧より「貼り付け」を選択、また
は、〔Ctrl+v〕で、上記〔Ctrl+c〕でコピーした、文字列の貼り
付けが可能です。
Ⅴ.プログラム終了時の確認メッセージ
*初期状態では、処理を終了する際、終了の確認メッセージは表示しません。
*確認メッセージを表示する場合、【導入・更新】「環境共通設定」業務で設定を行います。
設定は機械毎且つ、ユーザー(データベースログインユーザー)毎に保存します。
《概
22
要》基本操作
概 要
会社選択
◆処理を行う際、会社一覧より選択します。
過年度マスターの保存を行っている場合は、過年度マスターの選択も可能です。
画面説明
1
2
3
10
8
4
項
1 業種選択
2 表示順序
3 一覧表示
5
目
6
9
7
選択肢
法人/運送業/個人/
建設/病院
業種/区分 順
五十音順
コード順
期末年月順
会社コード
詳
細
選択した業種マスターのみ表示します。
業種/区分順に表示します。
会社名の「50音」順に表示します。
業種に関わらず、「会社コード」順に表示します。
「期末年月」順に表示します。
「会社コード」を表示します。
過年度マスターが保存されている場合は、
を
表示します。
「業種」を表示します。
「会社名」を表示します。
「期末年月」を表示します。
過年度マスターを選択する場合、
をマウスで
クリックし、該当年度のマスターを選択します。
「処理月」を表示します。
業 種
会社名
期末年月
処理月
《概
23
要》会社選択
項
目
4 選択〔Enter〕
5 新規作成〔F12〕
詳
細
カーソル位置のマスターを選択します。
会社マスターを新規登録します。
「新規会社登録・修正・削除」に継続します。
6 キャンセル〔Esc〕 元の画面に戻ります。
7 初期状態〔F2〕
検索により絞り込まれた会社マスターの一覧表示を、初期状態(全表示)に戻します。
8 過年度〔F9〕
該当年度の過年度マスターを選択します。
と同じ機能です。
9 検索〔F8〕
10 過年度(
)
会社マスターを検索します。
過年度マスターを選択する場合、マウスでクリックし、該当年度を選択します。
〔F9〕と同じ機能です。
〔F8〕検 索
17
18
12
13
16
14
15
12
項
会社番号
目
13
14
15
期末年月
五十音
業種指定
16
業種/区分 指定
17
18
検索〔F8〕
キャンセル〔Esc〕
選択肢
詳
細
「会社コード」を指定します。
該当桁数のみの指定も可能です。
「期末年月」を指定します。
「50音」を指定します。
全ての業種/区分が検索の対象です。
業種/区分を、16より選択します。
「業種/区分別」を指定した場合のみ、選択が
可能です。〔スペース〕キーで切替を行います。
複数の指定も可能です。
会社マスターを検索します。
元の画面に戻ります。
全業種/区分
業種/区分別
※過年度マスターの選択について
*過年度マスターを選択する場合、該当マスターにカーソルを移動し〔F9〕または、
該当の年度を指定します。
《概
24
より
要》会社選択
概 要
通信処理の動作環境
動作環境(メール送信)
・インターネットを使用できる環境。(プロバイダーとの契約等が必要です)
・電子メールを使用できる環境
使用できるメールソフト
・IE(インターネットエクスプローラ)を起動し、メニューバーの〔ツール〕→〔インターネットオプション〕
→〔プログラム〕→ 電子メール の一覧に表示されているメールソフトが使用可能です。
※左記で選択したメールソフトが、メール送信時に
自動起動します。
「Outlook Express」を選択して下さい。
※ICS の通信処理においては、「Outlook Express」を
推奨します。
その他のメールソフトでは、正しく送受信できない
場合がありますのでご注意下さい。
【注 意】
※Internet Explorer 5.X 以上を使用して下さい。
Internet Explorer 4.X 以下の場合、上記の
メールソフトを設定しても起動しない場合があります。
※Windows Vista の場合は、下記で設定します。
《概
25
要》通信処理の動作環境
電子メール送受信での注意点
1通のメールの最大容量に制限があります。
制限を超えるメールは、送受信できません。
添付ファイルのサイズはメール送信時に約1.5倍のサイズになります。
メールボックスに蓄積できる最大容量に制限があります。
制限を超えた場合、新規のメール受信はできません。
上記の制限はプロバイダーにより異なります。
送信側、受信側のいずれかが超える場合、メール送受信が行えませんので、ご注意下さい。
設 定
メール送受信を行う場合は、導入時に、送信側・受信側共に【通信・移動】『メール通信・メディア移動』
「関連付け設定」を行って下さい。「関連付け設定」を行う事により、メール添付ファイルの拡張子と、
添付ファイル保存実行プログラムの関連付けを Windows に登録します。
「関連付け設定」を行なうと、
添付ファイルは、左記アイコン
表示になります。
パスワード機能
メール送信時にパスワード設定を行う事により、添付ファイル(マスターやデータ)の暗号化が可能です。
【注 意】
パスワードを使用する場合は、受信側も『パスワード機能対応』プログラムをご使用下さい。
パスワード非対応のプログラムで受信すると、正常にマスターやデータが抽出できなくなります
ので、ご注意下さい。
パスワード機能を使用する場合は、受信側(送信先)のプログラムが対応か確認して下さい。
送信処理(処理手順)
・送信を行うと、メールソフトが起動します。
(以降の説明は、Outlook Express を元に説明を行います)
*送信者:メールソフトに設定されている標準の
アカウントです。
*宛 先:相手先情報に登録されている名称を、
表示します。
*件 名:ICS 財務マスター送信:会社名
ICS 仕訳データ送信:会社名
*添 付:送信データ抽出ファイル(MAIL.IZM)
*本 文:送信内容、会社名
※左記の内容が、標準で設定されます。
なお、各項目は変更も可能です。
《概
26
要》通信処理の動作環境
受信処理(処理手順)
添付ファイル(MAIL.IZM)を
クリックします。
メールソフトにて、メールを受信
メールソフトで送信されたメールを抽出します。
Outlook Express の場合、上記警告メッセ
ージ表示後、“開く”を選択して下さい。
また、“この種類のファイルであれば常に
警告する”チェックを外すと、次回から上
記警告メッセージは表示しません。
“開く”を選択すると、添付ファイルに関
連付けされた ICS メール保存プログラムが
起動し、自動受信エリアに保存します。
また、パスワード設定(パスワードで暗号化)されている添付ファイル(マスターやデータ)の
場合は、パスワード入力画面を表示します。
なお、この場合、パスワードが一致しないと抽出する事は出来ません。
*添付ファイルを保存した時に、左記メッセージを表示し
た場合は、受信側のプログラムがパスワード非対応です。
パスワード機能を無効にして再度、送信するか受信側の
プログラムをバージョンアップして下さい。
保存されるドライブは、ICS システムデバイス(ICS 会計アプリケーションをインストールした
デバイス)です。
“ディスクへ保存する”を選択しても、添付ファイルがそのまま保存されるので、マスター&
データの抽出処理を行うことはできません。
*添付ファイル(MAIL.IZM)を実行(ダブルクリック)後、
自動受信エリアに保存が完了すれば、左記メッセージを
表示します。
『マスター&データ抽出』業務で、マスター(データ)
を抽出して下さい。
※添付ファイルを実行した際、左記メッセージを表示した
場合は、処理を中断し再度、「関連付け設定」を行って
下さい。
《概
27
要》通信処理の動作環境
概 要
処理の流れ
◎処理の流れ
※基本的に「会社マスター」は、“会計事務所”よりお受け取り下さい。
※新規で「会社マスター」の登録が必要な場合は、必ず、“会計事務所”とご相談の上、処理を行って下
さい。処理手順は、以下をご参照下さい。
※登録業務では、“会計事務所”で使用する項目もありますので、必ず、“会計事務所”とご相談下さい。
① マスターエリアを作成します
【導入・更新】<導入>「マスターエリア登録」
初回処理時のみ、1度だけ該当業種のエリアを作成します。
※新規登録時のみ
② 会社マスターを作成します
※新規登録時のみ
【登録・入力】<登録>「新規会社登録・修正・削除」
会社名称、決算期間、消費税課税方式 等の基本的な会社情報を登録します。
処理は、大きく分けて、会計基本情報/経理処理情報/消費税情報/ユーザ設定情報の
4項目に分かれています。
③ 開始残高を登録します
【登録・入力】<登録>「科目設定・残高登録」
勘定科目ごとの開始残高を登録します。
枝番を設定している場合は、枝番ごとの開始残高を登録します。
必要に応じて、科目設定(科目名称の変更 等) 等を行います。
④ 仕訳を入力します
【登録・入力】<日常入力>「仕訳入力」
日々の仕訳を入力します。(通常形式・出納帳形式・伝票形式)
また、仕訳の入力を行うだけでなく伝票入力の業務を終了することなく残高の確認や、
仕訳の修正等、効率よく処理が進められるようにサポート機能を備えています。
⑤資料帳表を出力します
【出力】<資料>「総勘定元帳」、「試算表・分析表」 等
チェックリスト、総勘定元帳、試算表 等の 資料帳表を出力します。
仕訳データ、登録残高を自動集計して帳表を作成します。
なお、ご契約により、出力できない帳表がある場合があります。
⑥ 翌期へ更新します
【導入・更新】<更新>「翌期更新」
会社マスターを翌期へ更新します。
当期の全ての処理が終了した後に、実行して下さい。
翌期更新を実行すると、当期分の日々入力した仕訳データは全て抹消されますのでご注意
下さい。(残高のみ、前期残高として翌年度へ更新されます。)
⑦ マスターをコピーします
【通信・移動】<財務マスター移動>「財務マスターコピー」
ハードディスク内の会社マスターをコピーします。
「翌期更新」において、更新の際に削除される、8年前以前の過年度マスターの保存が
必要な場合 等に使用します。
《概
28
要》処理の流れ
導入・更新
【更新】
1.翌期更新
2.前年度からの更新
【導入】
7.マスターエリア登録
【抽出・取り消し】
9.データ抽出
10.データ一括取り消し
【コンバージョン】
15.財務マスターコンバージョン
16.科目メンテナンス
【修復・保存】
17.マスター修復
18.バックアップ・リストア
19.名称等転送
【設定】
23.環境共通設定
29
30
導入・更新
翌期更新
◆会社マスターを翌期へ更新します。
当期の全ての処理が終了した後に、実行して下さい。
翌期更新を実行すると、当期分の日々入力した仕訳データは全て抹消されますのでご注意下さい。
(残高のみ、前期残高として翌年度へ更新されます。)
データの保存が必要な場合は、翌期更新時、〔当期のマスターをハードディスクに保存する〕を
選択して下さい。または、あらかじめ過年度マスターの保存処理を行って下さい。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《導入・更新》翌期更新
31
10
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
項
目
選択肢
4 決算期
5 決算期間 期首
6 決算期間 期末
7 締 日
8
入力開始処理月
9
決算修正処理
10
期間(至日)
11
12
〔更新開始〕
翌期より、電子帳簿保存を行う
13
当期のマスターをハードディスクに保存する
14
当期のマスターを確定とする
行う(四半期決算)
行う(半期決算)
行う(期末決算)
行わない
詳
細
自動表示します。
最大4桁で変更も可能です。
自動表示します。
変更は、できません。
自動表示します。
6桁入力で、変更も可能です。
自動表示します。
2桁入力で、変更も可能です。
自動表示します。
月のみ、2桁入力で、変更も可能です。
自動表示します。
変更も可能です。
自動表示します。
至日2桁入力で、変更も可能です。
更新を開始します。
チェックを付けた場合、翌期から「電子帳簿保存」を
行います。
なお、「電子帳簿保存」への変更は、「翌期更新」時
のみ可能で、期中では変更する事が出来ませんので、
ご注意下さい。
チェックを付けた場合、当期マスター(データも含め
て)ハードディスク内に保存します。
チェックを付けた場合、更新時、当期マスターの仕訳
を「確定」仕訳とし、変更・追加等、データの変更を
不可とします。(確定仕訳は、黄色で表示します。)
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《導入・更新》翌期更新
32
●マスターの保存年について
*翌期更新時に、当期マスターをハードディスクに保存する場合、過去7年を超える保存マスターは、
削除しますのでご注意下さい。
*は い:当期マスターをハードディスクに保存します。
なお、過去7年を超える保存マスターは、削除しますのでご注意下さい。
*いいえ:処理を中断します。
過去7年を超えるマスターの保存が必要な場合は、過年度マスターの保存処理にて
マスターを保存して下さい。
《導入・更新》翌期更新
33
導入・更新
前年度からの更新
◆過年度保存を行った前年度マスターの“期末残高”を、当年マスターの“期首残高”に更新します。
〔財務マスター/部門マスター/工事台帳マスター/売掛買掛マスター〕等の更新を行います。
※「前年度からの更新」は、前年度のマスターが対象です。
会社選択において、“〔F9〕過年度”で、前年度マスターを選択して下さい。
画面説明
1
3
2
《導入・更新》前年度からの更新
34
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
4
5
6
項
目
4 更新マスター
5 〔更新開始〕
選択肢
財務マスター
6 更新後、前年度のマスターを確定とする
詳
細
更新を行うマスターを選択します。
更新を開始します。
チェックを付けた場合、更新後、前年度のマスターの仕
訳を「確定」仕訳とし、変更・追加等、データの変更を
不可とします。(確定仕訳は、黄色で表示します。)
《導入・更新》前年度からの更新
35
導入・更新
マスターエリア登録
◆“マスターエリア”を登録します。
初回処理時のみ、“マスターエリア登録”を行います。
画面説明
1
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
※ 1 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《導入・更新》マスターエリア登録
36
3
4
5
7
8
6
3
4
5
6
7
項
目
接続先の選択
サーバー名称
登録可能マスターエリア
登録確認
登録済みマスターエリア
8 ボリューム情報
詳
細
接続先データベースを選択します。
最大40文字
登録可能な マスターエリア(エリア名称等)を表示します。
新規作成時、 5で選択したエリアの登録内容を表示します。
登録が完了した“エリア名称”等を表示します。
登録済みエリアを選択すると、“ 8ボリューム情報”を表示します。
マスターエリア内に登録されている会社名等を表示します。
・〔F8〕VOLメンテ
マスターエリア内の修復を行います。
不完全なマスターは、すべて削除しますので充分ご注意下さい。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕選
択 : 3「接続先の選択」を行います。
〔F8〕名
称 : 4「サーバー名称」の変更を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《導入・更新》マスターエリア登録
37
導入・更新
データ抽出
◆他のマスターから、“仕訳データ”を抽出します。
抽出方法には、“月指定”と“番号指定”があります。
※抽出元マスターと抽出先マスターの“消費税入力形式”が異なる場合は、抽出出来ません。
画面説明
1
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
※ 1 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《導入・更新》データ抽出
38
月指定
3
項
3 入 力
目
詳
細
月(期間)を指定します。(青色表示にかわります。)
マウスで直接クリックするか、矢印キーで移動し、〔Enter〕で確定します。
再度、マウスでクリックまたは、〔Enter〕で解除します。
番号指定
4
項
目
4 仕訳番号指定
詳
細
可能範囲内で、仕訳番号を範囲で指定します。
〔Delete〕で、最初/最後の指定が可能です。
【ファンクションキー】
〔F6〕抽出開始 :抽出を行います。
〔F7〕月/番号 :抽出方法(月指定⇔番号指定)を切り替えます。
〔F9〕会社の選択:抽出もとの会社を選択します。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《導入・更新》データ抽出
39
導入・更新
データ一括取り消し
◆“SEQ番号”や“月”を指定して、仕訳データを一括で取り消します。
※電子帳簿保存を行っていないマスターに限り、「伝票入力」業務中の“取消復帰”処理で仕訳の
復帰が可能です。
※ただし、「月指定データ取り消し」を行った場合は、復帰できませんのでご注意下さい。
画面説明
1
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
※ 1 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
【ファンクションキー】
〔F7〕該当月抹消:月単位で仕訳データを取り消します。
なお、抹消した仕訳は復帰できませんのでご注意下さい。
また、「電子帳簿保存」を行っているマスターは、処理できません。
〔F8〕連続取消 :“SEQ番号”を範囲で指定し、連続で取り消しを行います。
〔F9〕指定取消 :“SEQ番号”を個別に指定し、取り消しを行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《導入・更新》データ一括取り消し
40
〔F7〕月指定データ取消(該当月抹消)
4
5
4
6
7
詳
細
4 取り消し月を〔Delete〕で指定します。(“取り消し”表示)
転送等で“確定仕訳”データがある場合は、そのデータも取り消すかどうかの選択があります。
※取り消し後、再集計を行い、データ番号(SEQ)を再付番します。(取り消し分は、詰まります。)
項
目
5 〔Delete〕
取消/解除
6 〔取り消し開始〕
7 〔取り消し終了〕
詳
細
取り消し月を指定します。(“取り消し”表示)
再度、〔Delete〕で、解除します。
“取り消し”表示の月のデータを取り消します。
終了し、元の面に戻ります。
〔F8〕連続 SEQ データ取り消し
8
9
10
項
目
8 取り消し開始SEQ
取り消し終了SEQ
9 取り消し開始仕訳
取り消し終了仕訳
10
〔取り消し開始〕
11
〔取り消し終了〕
11
詳
細
取り消す仕訳データの“仕訳番号(SEQ)”を指定します。
8 で指定した仕訳を表示します。
指定したデータを取り消します。なお、仕訳番号は詰まりません。
取り消しデータは、仕訳検索やチェックリストでは、“取り消しデータ”になり
ます。また、「仕訳入力」業務〔仕訳検索〕“取消仕訳”で復帰が可能です。
終了し、元の面に戻ります。
《導入・更新》データ一括取り消し
41
〔F9〕指定 SEQ データ取り消し
12
13
14
15
16
12
13
項
目
詳
細
取り消す仕訳データの“仕訳番号(SEQ)”を、個別に指定します。
取り消し仕訳
12 で指定した仕訳を表示します。
14
15
〔取り消し開始〕
〔取り消し終了〕
16
〔Home〕
並べ替え
指定したデータを取り消します。
終了し、元の面に戻ります。
12 で指定した仕訳表示を、番号順に並べ替えます。
《導入・更新》データ一括取り消し
42
導入・更新
財務マスターコンバージョン
◆既存の財務処理マスターおよび工事台帳マスターを、財務処理db用のマスターに変換します。
【法人】【運送業】【個人】【建設】【病院】マスターの変換が可能です。
画面説明
3
1
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《導入・更新》財務マスターコンバージョン
43
5
4
6
7
項
目
4 マスター表示
変換オプション
5 変換するマスターを、
全ユーザーに公開する
過年度マスターも含めて変換する
過年度マスターのみ変換する
全ての枝番摘要名称を
部門名称として変換する
「売上高1」の枝番摘要名称を
部門名称として変換する
貸借科目/損益科目
請負金額の変換方法
詳
細
変換を行うマスターの 業種名、会社番号、会社名、決算期間 を
表示します。
チェックを付けた場合、変換したマスターは、全てのユーザーに
公開されます。
チェックを外した場合、オーナーユーザーと管理者のみマスター
の選択が可能になります。
チェックを付けた場合、過年度マスターも含めて変換します。
〔過年度マスターのみ変換する〕を選択している場合は、指定で
きません。
チェックを付けた場合、過年度マスターのみ変換します。
〔過年度マスターも含めて変換する〕を選択している場合は、指
定できません。
チェックを付けた場合、登録している全ての枝番摘要名称を部門
名称として変換します。
〔「売上高1」の枝番摘要名称を部門名称として変換する〕を選
択している場合は、指定できません。
チェックを付けた場合、損益科目の枝番摘要として登録している
名称を、部門名称として変換します。
〔全ての枝番摘要名称を部門名称として変換する〕を選択してい
る場合は、指定できません。
チェックを付けた場合、損益科目および貸借科目の枝番摘要名称
も部門名称として変換します。
【建設】マスター選択時のみ指定可能です。
請負金額仕訳の消費税入力形式の変換方法を指定します。
〔税込み/税抜き〕
6 〔変換開始〕
変換を開始します。
7 変換履歴
変換の履歴(経過)を表示します。
※財務処理「一括税抜き処理」マスターについて
財務処理マスターにおいて、一括税抜き処理の積み上げ方式「仕訳毎に税額を計算する」を選択している
場合、「積み上げ方式」に設定します。また、未選択の場合は「総額方式」に設定します。
なお、財務処理システムにおいて、「総額方式」の「部門積み上げ」・「工事番号積み上げ」は存在しな
い為、初期状態では科目残高・枝番残高の「部門毎に集計」は未選択です。
《導入・更新》財務マスターコンバージョン
44
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F8〕科目メンテ:「科目メンテナンス」に継続します。
詳細は、後述「科目メンテナンス」を参照して下さい。
〔F9〕全開閉
: 7の表示を切り替えます。※
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F9〕全開閉
*詳細表示の階層を切り替えます。
《導入・更新》財務マスターコンバージョン
45
導入・更新
科目メンテナンス
◆既存の財務処理マスターから、財務処理db用マスターへの変換用の科目テーブルを作成します。
画面説明
詳
細
業種を選択します。
1
詳
細
「財務処理db」の科目名称に、科目を割り当てます。
1「財務処理」にて、該当の科目コードを入力します。
〔Insert〕で、新規空欄を追加します。
〔Delete〕で、追加行を削除します。
【ファンクションキー】
〔F12〕初期化
:ICS標準の初期登録状態に戻します。
〔Insert〕追加:新規空欄を追加します。
〔Delete〕削除:追加行を削除します。なお、標準科目は、削除できません。
《導入・更新》科目メンテナンス
46
導入・更新
マスター修復
◆マスターに異常が発生した場合に、入力済みデータをチェックし、残高を再集計します。
なお、不完全な仕訳は消去します。また、キズ等の物理的な異常は修復できません。
画面説明
*〔OK〕をマウスでクリックまたは〔Enter〕後、〔End〕で終了します。
《導入・更新》マスター修復
47
導入・更新
バックアップ・リストア(dbマスタ用)
※データおよびマスター保護の為、定期的に保存を行って下さい。
◆HD内のマスター(データ)を、マスター全体またはアプリケーション単位でDVD-RAM等の
大容量リムーバブルメディアに保存(バックアップ)/復元(リストア)します。
◆当業務を行う場合は、下記の点に充分注意して処理を行って下さい。
*必ず他のアプリケーションを完全に終了した状態で行って下さい。
*保存用に使用するDVD-RAM等は、ニューメディアを使用して下さい。(初回処理時)
*保存用のメディアは、複数枚(3∼6枚)用意して、交互に使用して下さい。
※枚数は多くなりますが、日々のバックアップとは別に月末毎に別のメディアに保存すれば
なお、安全です。
画面説明
1
3
2
4
5
1
2
3
4
メニューバー
プログラムツールバー
会社選択ツールバー
バックアップ・リストア
( 4 の選択に応じて、 5 の表示が変わります。)
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《導入・更新》バックアップ・リストア
48
バックアップ
8
6
〔業種指定〕選択時
7
11
9
10
項
目
選択肢
6 バックアップ元サーバー
7 バックアップ先デバイス
8 マスター種別
マスター全体
業種指定
詳
細
バックアップを行うサーバー(ユーザー登録エリア)を指定します。
バックアップ先(バックアップを行う)デバイスを指定します。
DVD等の大容量メディアを選択して下さい。
マスター全体をバックアップします。
業種を指定してバックアップします。
バックアップを行う業種を指定します。
マウスで直接クリックするか、〔スペース〕にてチェックを付けます。
10 の表示を切り替えます。
9 バックアップ先
バックアップ元
10 バックアップ情報(マスター種別/開始日時/終了日時/結果/エラー状況)を表示します。
バックアップ元/先の切り替えは、 9 で行います。
11 〔バックアップ開始〕
バックアップを行います。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
リストア
12
〔業種指定〕および
〔会社指定〕選択時
14
13
16
15
《導入・更新》バックアップ・リストア
49
12
13
14
15
16
項
目
選択肢
リストア元デバイス
詳
細
リストア元(バックアップを行った)デバイスを指定します。
DVD等の大容量リムーバブルメディアを選択して下さい。
リストア先サーバー
リストアを行うサーバー(ユーザー登録エリア)を指定します。
マスター種別
マスター全体 マスター全体をリストアします。
業種指定
業種を指定してリストアします。
リストアを行う業種を指定します。
マウスで直接クリックするか、〔スペース〕にてチェックを付けます。
会社指定
会社を個別に指定してリストアします。
〔リストア開始〕選択後、会社選択にて、リストアする会社を指定し
ます。詳細は後述を参照して下さい。
リストア情報(マスター種別/開始日時/終了日時/結果/エラー状況)を表示します。
〔リストア開始〕
リストアを行います。
【注意】
リストア先に、既にマスターが存在する場合、消去してから転送
しますのでご注意下さい。
【マスター種別:会社指定】
①
②
③
①
項
会社コード
目
②
〔範囲指定モード〔F6〕〕
③
④
⑤
〔リセット〕
〔確 定〕
〔キャンセル〕
④
⑤
詳
細
マウスで直接クリックするか、〔スペース〕にてチェックを付けます。
チェックを付けた会社をリストアします。
“〔F6〕範囲指定モード”で、範囲指定で会社の指定が可能です。
なお、チェックを付けずに④〔確定〕した場合、選択している1社のみ
の指定になります。
複数の会社を範囲指定で選択します。
1.〔F6〕で、範囲指定モードに切り替えます。
2.指定を開始する会社で、④〔確定〕します。
3.指定を終了する会社で、④〔確定〕します。
4.指定した会社全てにチェックが付きます。
①のチェックを全て解除します。
会社選択を確定します。
元の画面に戻ります。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《導入・更新》バックアップ・リストア
50
導入・更新
名称等転送
◆既存のマスターから、科目関係、摘要辞書、合計・明細の選択 等を、他のマスターへ転送します。
複数のマスターで、科目名称を統一する場合等に使用します。
操作手順
1.「転送元会社」および「転送先会社」を選択します。
2.転送項目を選択します。
3.〔転送〕ボタンを押します。
4.転送終了
画面説明
1
2
3
5
4
6
7
8
9
10
11
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
※ 1 、 2 の詳細は、前述『基本操作』「Ⅱ.ツールバー」の該当項目を、ご参照下さい。
《導入・更新》名称等転送
51
項
目
3 〔転送元選択〕
4 会社情報(転送元)
5 〔転送先選択〕
6 会社情報(転送先)
7 科目関係(名称・科目設
定・分析登録内の設定)
8 摘要辞書
9 科目対応摘要
10
合計・明細の選択
詳
細
“転送元”のマスターを、一覧より選択します。
“転送元”の会社番号、業種、会社名、科目名称数、合計名称数、摘要登録
数、対応摘要ページ を表示します。
また、個人事業の場合は、科目体系(標準科目体系/簡易科目体系)、申告
区分(青色/収支、一般/不動産/農業)、貸借対照表科目(一般/不動産
/農業/個別)を表示します。
“転送先”のマスターを、一覧より選択します。
“転送先”の 会社番号、業種、会社名、科目名称数、合計名称数、
摘要登録数、対応摘要ページ を表示します。
また、個人事業の場合は、科目体系(標準科目体系/簡易科目体系)、申告
区分(青色/収支、一般/不動産/農業)、貸借対照表科目(一般/不動産
/農業/個別)を表示します。
チェックを付けた場合、科目関係(名称・科目設定・分析登録内の設定)を
転送します。
チェックを付けた場合、摘要辞書 を転送します。
〔既存コードは上書きしない〕
チェックを付けた場合、既存コードは上書きせず、未登録コードの摘要の
み転送します。
※上記、“摘要辞書”指定時のみ選択可能です。
チェックを付けた場合、科目対応摘要 を転送します。
各帳表出力時の“合計・明細の選択”の登録内容を転送します。
・全部
:“合計・明細の選択”の登録内容を、すべて転送します。
・出力詳細のみ:“合計・明細の選択”の〔出力詳細〕部分のみ転送します。
11
〔転 送〕
更に、帳表を選択します。
〔試算表・分析表/決算書/比較・推移・対比表〕
チェックを付けた帳表の情報を転送します。
転送を開始します。
注意点等
●マスター間で、以下の条件が一致しない場合は、転送できません。
*マスターの業種
*勘定科目体系
*申告区分
*貸借対照表科目
*個人事業の業種
〔法人/運送業/個人/建設/病院〕
〔標準科目体系/簡易科目体系〕
〔青色申告決算書/収支内訳書〕
〔一般/不動産/農業/個別〕
〔一般/不動産/農業/法人事業〕
※なお、「摘要辞書」および「科目対応摘要」は、マスターの業種のみ一致していれば転送可能です。
●科目関係の実登録数が 〔転送元〕<〔転送先〕の場合は、科目設定関係、合計・明細設定は 転送しま
せん。また、〔転送元〕でのみ不使用に設定している科目がある場合も転送しません。
●特定の業種のみの部分転送はできません。転送元で設定している内容をすべて転送します。
●「科目関係」の転送では、個人兼業の場合の各科目の業種設定や決算書残高変換テーブル設定も転送し
ますのでご注意下さい。
《導入・更新》名称等転送
52
警告メッセージ
●転送できない場合、警告メッセージを表示します。
*「転送元」、「転送先」が同一の場合。
*〔業種〕が異なる場合。
*貸借対照表科目設定が異なる場合。
*「転送元」の科目関係 実登録数が、「転送先」より
少ない場合。
*個人事業の「兼業業種区分」が異なる場合。
*「申告区分」が異なる場合。
※なお、【個人】簡易科目体系マスターにおいて、「合
計・明細の選択」のみ指定した際、「申告区分」が異
なる場合等は、下記、警告メッセージを表示します。
《導入・更新》名称等転送
53
導入・更新
環境共通設定
◆テーマ・色の設定や、ツールバー・タブの設定 等を行います。
画面説明
テーマ・色の設定等
テーマ・色の設定等
1
2
ツールバー・タブの設定
ツールバー・タブの設定
5
9
3
6
4
10
11
12
13
7
8
1
項
テーマ
2
3
色の設定
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
目
選択肢
テーマを使用する
テーマ1∼3
設定した色を業務に使用する
標準設定1∼4
ユーザー設定
表示しない
業務終了時の
メッセージ
年月日の
入力ボックスを使用する
指定方法
摘要コード入力
摘要コード+ Enter キーで摘要を入力する
詳
細
チェックを付けた場合、テーマを使用します。
画面表示に影響します。
テーマを選択します。
チェックを付けた場合、 4 の色設定を業務画面に反映
します。
色設定を選択します。
〔ユーザー設定〕の場合、任意の色指定が可能です。
チェックを付けた場合、各業務において、処理終了時、
〔End〕した際の終了メッセージは表示しません。
チェックを付けた場合、年月日指定の入力ボックスを表
示します。
摘要欄にて、摘要コード+〔Enter〕で、摘要を確
定します。
摘要欄にて、摘要コード+〔Tab〕または〔F12〕
で、摘要を確定します。
摘要コード+ Tab 及び F12キーで摘要を
入力する
タ ブ
項
目
選択肢
詳
細
全業務の設定を統一する
上/下
チェックを付けた場合、全業務のタブ位置設定を統一します。
左/右
ツールバー
ユーザー毎に設定を保存する
チェックを付けた場合、ツールバーの位置を、ユーザー毎に設定
を保存します。この場合、11 は、指定できません。
ツールバーの位置を統一する
チェックを付けた場合、全業務のツールバーの位置設定を統一し
ます。この場合、10 は、指定できません。
業務選択、会社選択
上/下
11 指定時のみ選択が可能です。
左/右
〔業務選択ツールバー〕および〔会社選択ツールバー〕の位置を
設定します。
業 務
上/下
11 指定時のみ選択が可能です。
左/右
業務毎の〔プログラムツールバー〕の位置を設定します。
《導入・更新》環境共通設定
54
登録・入力
【日常入力】
1.仕訳入力
2.元帳検索
3.残高問い合わせ
【確認資料】
9.チェックリスト
10.科目日計(集計)表
11.科目(摘要)残高一覧表
12.科目別日別残高表
13.日計累計残高試算表
14.伝票発行
15.現預金出納帳※
16.指定元帳※
【登録】
17.新規会社登録・修正・削除
18.科目設定・残高登録
20.変動計算書・変動事由&残高登録
21.分析表集計科目登録
22.定型仕訳登録
※「15.現預金出納帳」および「16.指定元帳」は、
「経理上手くんdbNL」専用の処理です。
詳細は、下記業務の該当項目を参照して下さい。
・
「現預金出納帳」 ⇒ 『出力』
「現預金出納帳」
・
「指定元帳」
⇒ 『出力』
「総勘定元帳」
55
56
登録・入力
仕訳入力
◆日々の仕訳の入力を行う業務です。
◆当業務では、仕訳の入力を行うだけでなく伝票入力の業務を終了することなく残高の確認や、仕訳
の修正等、効率よく処理が進められるようにサポート機能が含まれています。
画面説明
1
2
3
5
4
6
1 メニューバー
*ファイル(F)
… アプリケーションの終了(X) /
END
*表
示(V)
… ツールバー等の 表示 ⇔ 非表示 の切り替え
*ウィンドウ(W) … 重ねて表示(C):ウィンドウを重ねて表示します。
並べて表示(T):ウィンドウを並べて表示します。
*オプション(O) … 仕訳設定(I) :伝票入力設定(「伝票入力」でのみ有効です。)
*ヘルプ(H)
… バージョン情報を表示します。
《登録・入力》仕訳入力
57
2 業務選択ツールバー
【通常】
【業務呼出モード】
*現在、処理している業務から、同一マスターで他の業務を起動します。
*〔F1〕で、「業務呼出モード」との切替が可能です。
通常は、〔Ctrl〕+〔ファンクションキー〕で他の業務を呼び出しますが、「業務呼出
モード」では、ファンクションキーのみで業務の呼び出しが可能です。
3 プログラムツールバー
*現在、処理している業務で、使用可能な機能を表示します。
業務によって、表示は異なります。
4 会社選択ツールバー
*同一業務で、会社を変更します。
一覧表示から会社を選択します。
5 通常入力/検索項目/検索/伝票入力/出納帳入力
( 5 の選択に応じて、 6 の表示が変わります。)
【通常入力】
7
8
9
10
11
12
《登録・入力》仕訳入力
58
7 科目表示欄
*科目名称、部門番号・名称、工事番号・工事名、枝番・枝番名称、消費税、摘要辞書(摘要辞書、
科目対応摘要、仕訳対応摘要)等、各項目に該当する一覧を表示します。
8 仕訳表示欄
:入力済みの仕訳を表示します。
仕訳表示には、「1行」と「2行」があります。
仕訳表示の切り替えは、“〔F3〕表示設定”で行います。
【2行で表示】
【1行で表示】
・番 号 …… 連続番号を自動表示。
仕訳を修正した場合、“*”が付きます。
マウスで直接クリック または、「日付」欄より〔←〕でカーソルを移動させる
と、仕訳の「番号」指定が可能です。
「番号」指定で、入力済仕訳を直接呼び出して修正/確認 等が可能です。
〔Delete〕で、該当仕訳を取り消します。
・日 付 …… 月日 4桁/日のみ 2桁
なお、日付の指定は、「年月日指定バー」の設定によって制限されます。
〔Tab〕で、月日入力⇔月固定 の切り替えが可能です。
〔月日指定〕
〔月固定〕
2仕訳目からは、直前に入力した仕訳の日付が、そのまま表示されますので同じ
日付の伝票ならば、〔Enter〕で日付欄を進める事ができます。
決算修正月は、下記の様に指定します。
第1四半期:61
第2四半期(半期):62
第3四半期:63
第4四半期(決算):00
《登録・入力》仕訳入力
59
・伝 票 …… 1∼7桁
〔Delete〕で、伝票番号を削除します。
・部 門 …… 4∼8桁で入力します。(部門入力設定により変動します。)
部門入力を「行わない」と設定した場合、カーソルはとまりません。
部門コード/名称 一覧表示 からも選択可能です。
・工事番号 … 【建設】で、「工事台帳入力」を“行う”と設定した場合のみ入力可能です。
工事番号 一覧表示 からも選択可能です。
・借方/貸方… 画面番号の1∼40で選択します。科目コードでの入力、カナ検索も可能です。
枝番は、〔画面番号+枝番(2∼6桁)〕または、〔科目番号+枝番〕で、入力
します。また、科目入力後、枝番/枝番名称一覧からも選択可能です。
〔科目一覧〕
〔枝番名称一覧〕
・金 額 …… 金額を入力します。
・税 額 …… 税額を自動計算します。金額の変更も可能です。
・消費税 …… 自動判定
入力科目に応じて自動判定しますが、消費税区分を変更する場合は、消費税の
欄にカーソルを戻し、一覧表示より選択します。
仕訳区分 :(なし)/売上/貸倒損失/輸入仕入/仕入/経費/消費税精算
※“消費税精算”を選択した場合、消費税の相殺仕訳を入力した
結果、仮払・仮受消費税 等の残高が0の場合でも、相殺仕訳
入力前の状態で、消費税の各帳票の出力が可能です。
税
率 :5%/3%
税 区 分 :内税/外税/別記/非課税/不課税
売上区分 :簡易課税/兼営業者の場合のみ選択可能です。
卸売業(1種)/小売業(2種)/製造業(3種)/
その他(4種)/サービス業(5種)
仕入区分 :通常課税/個別対応方式の場合のみ選択可能です。
課税売上に係る/非課税売上に係る/共通に係る
取得譲渡 :固定資産科目が、発生した場合のみ選択可能です。
取得(相殺)/譲渡
対
価 :固定資産科目が、貸方に発生した場合のみ入力可能です。
《登録・入力》仕訳入力
60
・摘 要 …… 文字の直接入力または、画面番号、摘要コード、50音呼び出し等で入力します。
最大 全角で40文字まで入力可能です。(英数カナ半角の入力も可能です。)
『導入・更新』設定グループ「環境共通設定」の〔テーマ・色の設定等〕「摘要
コード入力」の設定により、摘要入力(摘要の呼び出し/確定)時のキー操作が
変わりますのでご注意下さい。
上記、「摘要コード入力」設定で、〔摘要コード+Enterキーで摘要を入力
する〕を選択した場合、摘要欄での“数字”入力は、「数字+〔F12〕」です。
ご注意下さい。
画面の一覧より
入力する場合
摘要コードで
入力する場合
摘要の50音呼
び出しの場合
摘要が不要な
場合
“数字”の入力
「摘要コード+Enterキーで摘要を
入力する」を選択している場合
「摘要コード+Tab及びF12キーで
摘要を入力する」を選択している場合
画面番号+〔Enter〕
画面番号+〔F12〕または〔Tab〕
摘要コード+〔Enter〕
摘要コード+〔F12〕または〔Tab〕
カナ1∼4文字+〔F12〕または〔Tab〕で カナ1∼4文字+〔F12〕または〔Tab〕
表示した画面より、画面番号+〔Enter〕で で、表示した画面より、画面番号 +〔F12〕
入力します。
または〔Tab〕で入力します。
摘要欄は〔Delete〕で進めます。
また、カーソルが摘要文字の先頭にある場合、入力済みの摘要を消去します。
〔F2〕で、カーソルが摘要文字の先頭に移動します。
“数字”+〔F12〕
“数字”+〔Enter〕
・変 事 …… 株主資本の変動事由を一覧より選択します。
・手形番号 … “仕訳切替〔F11〕”で仕訳入力欄の切り替えを行って、手形関係の科目(支
払手形、受取手形等)を使用した場合のみ入力が可能です。
入力を行う場合は、手形番号欄にカーソルを戻して入力します。
英数半角文字で、最大10文字まで入力が可能です。
・手形期日 … “仕訳切替〔F11〕”で仕訳入力欄の切り替えを行って、手形関係の科目(支
払手形、受取手形等)を使用した場合のみ入力が可能です。
入力を行う場合は、手形期日欄にカーソルを戻して入力します。
英数半角文字で、年月日を入力します。
・付 箋 …… マウスで付箋をクリックすると選択が可能です。
修正は「仕訳表示形式」で[2行で表示]を選択した場合のみ可能です。
付箋の色を選択し、コメントを入力します。
9 年月日指定バー:入力可能月を設定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下さい。
10 仕訳入力欄 :仕訳の新規入力欄です。
11 現金貸借
:現金貸借の差引残高の確認が可能です。
「入力設定」にて、〔現金〕以外の設定も可能です。
12 諸口貸借
:諸口の貸借合計を表示します。
《登録・入力》仕訳入力
61
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕表示設定
:仕訳一覧表示形式の設定を行います。
〔F4〕入力設定
:入力設定を行います。
〔F6〕月指定
:月指定ウィンドウを表示します。
〔F7〕登録業務
:「摘要」欄でのみ有効です。摘要関係の登録を行います。
〔F8〕検索開始
:検索を行います。〔検索〕に移行します。
(詳細は〔検索〕項目を参照して下さい。)
〔F9〕合
:各月合計を表示します。
計
〔F11〕仕訳切替 :仕訳の表示形式を切り替えます。
〔Ins〕定型仕訳 :「定型仕訳登録」を行っている場合のみ選択可能です。
定型仕訳の入力を行います。
〔End〕処理終了 :仕訳入力業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F3〕表示設定
・仕訳表示形式:1行で表示/2行で表示
1行で表示
2行で表示
・行の高さ
:狭い/広い
狭い
広い
《登録・入力》仕訳入力
62
〔項目表示設定〕
・伝票番号
:表示する/表示しない
・部門
:表示する/表示しない
・工事番号
:表示する/表示しない
・手形番号
:表示する/表示しない(「2行で表示」選択時のみ)
・手形期日
:表示する/表示しない(「2行で表示」選択時のみ)
表示する
表示しない
〔F4〕入力設定
〔入力項目設定〕
固定する項目にチェックを付けます。
チェックを付けた場合、カーソルは該当欄を飛ばして移動します。
〔日付固定/部門固定/工事固定(【建設】のみ)/借方固定/貸方固定〕
〔部門〕(【建設】の場合〔部門/工事〕)
・部門番号チェック
チェックを付けた場合、部門欄において、未登録の“部門番号”を入力した場合、警告メッセ
ージを表示して注意を促します。
・部門名称の表示
チェックを付けた場合、“部門名称”が登録されていれば、“部門番号”ではなく“部門名称”
で表示します。
・工事名称を仕訳摘要にセット(【建設】のみ)
チェックを付けた場合、工事番号を入力した時点で、登録した“工事名称”を摘要欄に自動的に
セットします。
・部門選択の優先順
「画面番号」 … 部門欄において、画面番号+〔Enter〕で、部門を確定します。
「部門番号」 … 部門欄において、部門番号+〔Enter〕で、部門を確定します。
また、画面番号+〔Tab〕での選択も可能です。
〔枝番〕
・枝番未入力チェック
チェックを付けた場合、枝番残高登録を行っている科目で枝番を入力しなかった場合、警告メッ
セージを表示します。
・枝番名称を表示
チェックを付けた場合、“枝番名称”を登録していれば、枝番を“番号”ではなく、“名称”で
表示します。
《登録・入力》仕訳入力
63
・枝番のコピー
チェックを付けた場合、新規仕訳入力時、科目欄を〔Enter〕で進めると、前行の枝番をコ
ピー(複写)します。
・枝番摘要を仕訳摘要にセット
チェックを付けた場合、科目枝番を入力した時点で、登録した“枝番名称”を摘要欄に自動的に
セットします。
・資金繰諸口枝番名称表示
チェックを付けた場合、諸口枝番を名称で表示します。
ex)諸口 0002→諸口.現金売上
〔伝票番号〕
・行ごとに入力:任意で手入力。
・自動加算
:最初に入力した番号より、1仕訳毎に番号を1ずつ加算して自動入力。
・=仕訳番号 :仕訳番号と同番号を伝票番号として自動入力。
・なし
:伝票番号はカットします。“伝票”欄にカーソルは止まりません。
〔定型仕訳〕
・日付を毎回入力する
チェックを付けた場合、定型仕訳入力時に 日付を入力する為、日付欄にカーソルを停止します。
・枝番を毎回入力する
チェックを付けた場合、定型仕訳入力時に 枝番を入力する為、科目欄にカーソルを停止します。
〔消費税〕
・税額修正を可能にする
チェックを付けた場合、「税額」欄の金額の修正が可能です。
〔その他の設定〕
・諸口ブザーを鳴らす
チェックを付けた場合、諸口貸借が合っていない状態で“日付”または“伝票番号”が変更され
た場合(“日付”または“伝票番号”欄から〔Enter〕で進める際)に、警告ブザーを鳴ら
します。
・変動事由を仕訳摘要にセット
チェックを付けた場合、選択した変動事由を、摘要欄にも入力します。
・対応摘要の表示順
チェックを付けた場合、摘要欄にカーソルがある状態で、表示される摘要の一覧表示の切り替え
の順番を設定します。(〔Home〕で切り替えます。)
「仕訳摘要」 …… 仕訳対応摘要→科目対応摘要→摘要辞書の順に表示。
「科目摘要」 …… 科目対応摘要→仕訳対応摘要→摘要辞書の順に表示。
・現金貸借の設定(初期状態では「現金」を設定しています。)
11 に表示する科目を、科目コードまたはカナ検索で設定します。
「表示しない」 … チェックを付けた場合、 11 は表示しません。
・検索一覧の科目コード表示
チェックを付けた場合、〔検索〕画面において、科目名称に科目コードを付加して表示します。
・取消仕訳検索を行わない
チェックを付けた場合、〔検索項目〕画面において、“取消仕訳〔F9〕”を表示しません。
〔科目選択画面〕
・ページ保持 ⇔ 毎回先頭ページ
科目選択表示の ページ保持/毎回先頭ページの戻りを選択します。
「ページ保持」 ……… 科目選択表示のページを保持します。
ページは、業務を終了するまで保持されます。
「毎回先頭ページ」 … 毎回先頭ページに戻します。
・科目コード表示 ⇔ 番号表示
科目選択表示の選択です。
「科目コード表示」 … 科目コードで表示します。
《登録・入力》仕訳入力
64
「番号表示」 ………… 連続番号で表示します。(既存の形式)
・カナ検索時、50 音順で表示する
チェックを付けた場合、カナ検索を行った際、該当の摘要を 50 順で表示します。
〔F6〕月指定
・月を指定します。
ここで指定した月のみ入力/変更が可能です。
9 と同じ機能です。
〔F7〕登録業務
・摘要辞書登録
摘要欄に入力した摘要を、摘要辞書に登録します。
・「借方」科目対応摘要登録
“借方”に入力している科目の“科目対応摘要登録”として摘要を登録します。
・「貸方」科目対応摘要登録
“貸方”に入力している科目の“科目対応摘要登録”として摘要を登録します。
・仕訳対応摘要登録
仕訳に対する摘要(仕訳対応摘要)として登録します。
※上記項目の詳細は、後述を参照して下さい。
※なお、摘要を新規登録する場合は、『科目設定・残高登録』「摘要登録」“摘要辞書登録”で
登録を行って下さい。
「仕訳入力」業務中の場合、“〔Ctrl+F8〕科目設定”より、「摘要登録」“摘要辞書
登録”を選択して下さい。
〔F9〕合 計
*年間各月毎の「通常合計」「借方諸口」「貸方諸口」
「諸口差額」「入力件数」の確認が可能です。
諸口貸借があっていない場合は、該当月を黄色
で表示します。
《登録・入力》仕訳入力
65
〔F11〕仕訳切替
*仕訳入力欄の表示を切り替えます。
〔Ins〕定型仕訳 (「定形仕訳登録」業務を行ったマスターのみ処理が可能です。)
*定形仕訳登録業務で登録した定形仕訳を引用して、仕訳入力が可能です。
*仕訳グループの仕訳一覧表示より、「個別指定」または「範囲指定」で引用する仕訳を
選択します。〔Home〕で、「個別指定」⇔「範囲指定」を切り替えます。
「個別指定」の場合は、該当仕訳を〔スペース〕または、マウスでクリックして指定します。
*「範囲指定」の場合は、書込仕訳の箇所で番号を入力します。
また、マウスでクリックして選択する事も可能です。〔書込〕で入力欄に引用します。
選択した範囲の色が
変わります。
“定型残”仕訳が0になるまで、通常入力画面には戻りません。
残りが0になると、通常入力画面に戻ります。
*選択した定型仕訳は一仕訳ずつ、必要項目を入力して完全な仕訳にします。
(上記 書込 キーで張りつけた段階では、まだ完全な仕訳ではありません。)
なお、定型仕訳選択中は“定型残”として、選択している定型仕訳の残り数を表示します。
定型仕訳選択分を処理中、定型処理を止める場合は、〔End〕で中断が可能です。
*定型仕訳の伝票番号は“〔F4〕入力設定”に従います。ここでは、設定変更はできません。
《登録・入力》仕訳入力
66
〔摘要登録〕
【摘要辞書登録】
・摘要欄で“〔F7〕登録業務”〔摘要辞書登録〕を選択した場合、上記画面を表示します。
・登録する摘要をインバースで範囲指定します。
【登録範囲の指定方法】
〔←〕左移動/〔→〕右移動 …………… インバースを左/右へ移動します。
〔−〕1文字削除/〔+〕1文字追加 … インバースを1文字分削除/追加します。
〔−〕/〔+〕は、テンキーより入力します。
〔Home〕やり直し …………………… インバースを初期の状態に戻します。
・「フリガナ」には、摘要の読み(50音カナ)を、4文字迄で入力します。
・「登録摘要番号」を、入力します。
初期状態では、自動的に新規番号を表示します。
・登録方法を選択します。
摘要辞書にのみ登録 … 指定した摘要を“摘要辞書”にのみ登録します。
摘要辞書に登録し、借方科目対応摘要にも登録
⇒指定した摘要を“摘要辞書”に追加登録後、「科目対応摘要登録」に継続し、“借方科
目”の“科目対応摘要”として登録を行います。(詳細は「科目対応摘要登録」参照)
摘要辞書に登録し、貸方科目対応摘要にも登録
⇒指定した摘要を“摘要辞書”に追加登録後、「科目対応摘要登録」に継続し、“貸方科
目”の“科目対応摘要”として登録を行います。(詳細は「科目対応摘要登録」参照)
摘要辞書に登録し、貸借科目対応摘要にも登録
⇒指定した摘要を“摘要辞書”に追加登録後、「科目対応摘要登録」に継続し、“借方科
目”および“貸方科目”の“科目対応摘要”として登録を行います。
(詳細は「科目対応摘要登録」参照)
摘要辞書に登録し、仕訳対応摘要にも登録
⇒指定した摘要を“摘要辞書”に追加登録後、「仕訳対応摘要登録」に継続し、“仕訳対
応摘要”として登録を行います。(詳細は「仕訳対応摘要登録」参照)
*既に同一の摘要が登録済みの場合、下記メッセージを表示します。
継続して、追加/置換 等が可能です。
《登録・入力》仕訳入力
67
【科目対応摘要登録】
*摘要欄で“〔F7〕登録業務”〔科目対応摘要登録〕を選択した場合、上記画面を表示します。
*該当科目に対応した摘要として登録します。
*摘要コード欄の、登録を行う位置にカーソルを移動し、摘要コードを直接入力するか、“〔F8〕
カナ検索”で摘要を呼び出し、登録します。
また、“〔Insert〕挿入”で空欄を挿入し、“〔Delete〕削除”で該当の摘要を削除
します。(空欄の場合は、空欄を1行削除。)
*“〔Home〕ページ変更”で、該当科目摘要の科目対応摘要のページを変更する事ができます。
任意の“ページ番号”を直接入力し、〔Enter〕 で確定します。
また、“▲/▼”または、矢印キー(↑/↓)でも“ページ番号”の変更が可能です。
1∼31ページは ICS 標準の科目対応摘要が登録されていますが、変更/追加が可能です。
【仕訳対応摘要登録】
*仕訳(仕訳摘要)
該当仕訳(借方科目/貸方科目が決定しているもの)に
対応する摘要を登録します。
*単独(単独科目摘要)
該当科目に対応する摘要を登録します。
入力時、借方/貸方の発生に関らず、該当科目が使用され
れば、登録した摘要を表示します。
《登録・入力》仕訳入力
68
・摘要欄で“〔F7〕登録業務”〔仕訳対応摘要登録〕を選択した場合、上記画面を表示します。
・該当仕訳(科目)に対応した摘要を登録します。“(仕訳)”または“(単独)”を選択します。
*摘要コード欄の、登録を行う位置にカーソルを移動し、摘要コードを直接入力するか、
“〔F8〕カナ検索”で摘要を呼び出し、登録します。
ひとつの仕訳または科目に対して、最大60件まで摘要の登録が可能です。
ただし、同一仕訳/科目に対して、摘要の重複登録は出来ませんのでご注意下さい。
*摘要コード欄において、“〔Insert〕挿入”で空欄を挿入し、“〔Delete〕削除”で
該当の摘要を削除します。(空欄の場合は、空欄を1行削除。)
*“〔Home〕摘要コピー”で、他の仕訳(科目)摘要登録からの登録摘要の複写が可能です。
*一覧選択
:他の仕訳(科目)摘要登録からコピーします。
一覧から選択します。
*上段コピー :上段の仕訳(科目)摘要登録からコピーします。
*コピーしない:コピーしません。
*科目登録欄と摘要登録欄の移動は、矢印キー〔←〕/〔→〕または〔Tab〕にて行います。
*借方/貸方欄において、科目コード指定、または50音呼び出しにて科目を登録します。
「仕訳対応摘要」の場合は、“借方”および“貸方”に科目を登録します。
「科目対応摘要」の場合は、“借方”または“貸方”に科目を登録します。
最大1000件まで登録が可能です。
通常、ひとつの仕訳または科目に対して、最大60件まで摘要の登録が可能ですが、同一の仕訳
または科目を登録する事で、それ以上の登録が可能になります。。
*借方/貸方欄において、“〔Delete〕削除”で、
該当の仕訳または科目を削除します。
・仕訳削除 …… 該当の仕訳(借方および貸方科目)を削除します。
・科目削除 …… カーソル位置の科目を削除します。
なお、借方/貸方どちらか一方にしか科目の登録が無い状態で“科目
削除”を選択すると、自動的に“仕訳削除”となります。
・入力に戻る … 削除は行わず、登録画面に戻ります。
*“〔F9〕仕訳検索”で、仕訳摘要登録選択画面を
表示します。
(登録時、最初に表示する画面です。)
《登録・入力》仕訳入力
69
【検索項目】
14
13
13 検
索
:検索を行う条件を指定します。
検索方法には、すべての検索条件に該当する仕訳を検索する“AND検索”と
検索条件のどれかに該当する仕訳を検索する“OR検索”があります。
また、除外項目〔NOT〕を、各項目毎に設定する事ができます。
・表示順
:番号順 … 検索結果をSEQ番号順に表示します。
日付順 … 検索結果を日付順に表示します。
・対象データ :全データ ………… 他ユーザーが入力した仕訳も含め、全データが対象です。
現在のユーザー … 現在のユーザー(ログインユーザー)が入力したデータ
のみ検索の対象となります。
・検索方法
:AND検索 … すべての検索条件に該当するデータを検索します。
OR 検索 … 検索条件の何れかに該当するデータを検索します。
※以下、検索条件を指定します。
*範囲指定の方法
「 ○ ∼
● 」
・ ○ と ● の両方入力 ………… ○ から
● まで
・ ○ のみ入力 ……………………… ○以降
・ ● のみ入力 ……………………… ●まで
・ ○ と ● に同じ物を入力 … 指定した物のみ
・借方部門なし/貸方部門なし … チェックを付けた場合、借方/貸方の“部門番号”が未入力
の仕訳を検索します。
・借方工事なし/貸方工事なし … チェックを付けた場合、借方/貸方の“工事番号”が未入力
の仕訳を検索します。
・借方枝番なし/貸方枝番なし … チェックを付けた場合、借方/貸方の“枝番”が未入力の仕
訳を検索します。
*科目指定の方法
(入力方法は伝票入力と同じです。)
・借方/貸方 … 借方のみ指定 : 「借方」に、該当する科目がある仕訳を検索します。
貸方のみ指定 : 「貸方」に、該当する科目がある仕訳を検索します。
貸借両方指定 : 貸借両方の指定に、該当する仕訳を検索します。
・貸 / 借 … 借方・貸方を問わず指定科目が借方または貸方に該当する仕訳を検索します。
《登録・入力》仕訳入力
70
*変動事由・税区分・業種区分は選択項目より指定します。
業種区分の項目は、「簡易課税」選択時のみ表示します。
仕入区分の項目は、「通常課税(個別対応)」選択時のみ表示します。
・摘 要 ……… 摘要の種類を〔文字入力/イメージ摘要/文字摘要のみ/摘要未入力〕より
選択します。
文字入力
:検索する摘要を直接文字入力し、検索します。
画面番号、摘要コード、50音呼び出し でも入力可能です。
イメージ摘要:イメージ摘要の仕訳を検索します。
文字摘要のみ:文字摘要の仕訳を検索します。
摘要未入力 :摘要が未入力の仕訳を検索します。
・入力漏れ …… 「枝番」または「部門」の入力が未入力の仕訳を検索します。
【ファンクションキー】
〔F8〕検索開始
:検索を行います。〔検索〕に移行します。
〔F9〕取消仕訳
:取消仕訳を表示します。
取消仕訳に表示される仕訳は、復帰が可能です。
〔F11〕全項目消去:入力した全検索項目の一括消去が可能です。
〔Ins〕摘要のみ :摘要欄のみ修正が可能です。
〔End〕入
14 一覧表示
力 :「通常入力」に戻ります。
:科目や部門、摘要 等を一覧表示します。
【検索】
*一覧表示より該当仕訳の仕訳番号を〔↓〕/〔↑〕で選択し、〔Enter〕で呼び出します。
または、修正番号を指定して呼び出します。
仕訳修正終了後、〔End〕で、仕訳一覧画面に戻ります。
*ページの送り/戻りは、ページ“▲/▼”ボタン又は〔PageDown〕/〔PageUp〕です。
*イメージ摘要の場合、「摘要欄」で〔Delete〕で、イメージが取り消されます。
《登録・入力》仕訳入力
71
【ファンクションキー】
〔F4〕一括修正 :科目や金額等の仕訳データの一部または全体を、一括して修正(置き換え)を
行います。(下記参照)
〔F5〕印 刷
:検索結果のチェックリストを“A4”または“B4”白紙用紙に出力します。
〔F8〕仕訳検索 :「検索項目」に移行します。
〔F9〕合 計
:年間各月毎の〔通常合計/借方諸口/貸方諸口/諸口差額/入力件数〕の確認
が可能です。
諸口貸借があっていない場合は、該当月にインバースがかかります。
〔Del〕仕訳取消:仕訳を取消します。
なお、“抹消線”が掛かっている状態に限り、再度〔Delete〕で、復活
が可能です。
〔End〕入 力 :「通常入力」に戻ります。
【一括修正】
*検索項目を指定する事で、該当仕訳だけに絞り込んだ状態で“一括修正”が可能です。
検索項目を指定しなかった場合は、全仕訳が“一括修正”の対象となりますのでご注意下さい。
*「修正前」項目および、「修正後」項目を指定します。
「修正前」項目に入力を行った場合は、その項目に一致する仕訳が一括修正の対象です。
また、「修正前」項目に何も入力しなかった場合、全仕訳が一括修正の対象です。
*伝票番号取消
*貸方部門取消
*借方部門取消
*貸方工事取消
*借方工事取消
…
…
…
…
…
該当仕訳の“伝票番号”を取り消します。
該当仕訳の貸方の“部門番号”を取り消します。
該当仕訳の借方の“部門番号”を取り消します。
該当仕訳の貸方の“工事番号”を取り消します。
該当仕訳の借方の“工事番号”を取り消します。
*付 箋 ………… チェックを付けた場合、付箋(コメントも含む)を取り消します。
*仕訳確定 ……… 仕訳を確定/未確定に変更します。
・仕訳を確定する
・確定仕訳を未確定にする
※一括修正時の仕訳表示において、総額一括税抜きマスターの場合、枝番名称は表示しません。
《登録・入力》仕訳入力
72
【伝票入力】
*振替伝票 等の形式で、仕訳データを入力します。
【出納帳入力】
*出納帳の形式で、仕訳データを入力します。
《登録・入力》仕訳入力
73
登録・入力
元帳検索
◆入力した仕訳を元帳形式で表示し、仕訳の修正・取消しを行います。
画面説明
4
1
2
3
5
6
1 メニューバー ※
2 業務選択ツールバー ※
3 プログラムツールバー
4 会社選択ツールバー ※
5 検索指定/仕訳修正
( 5 の選択に応じて、 6 の表示が変わります。)
※ 1 、 2 、 4 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》元帳検索
74
【検索指定】
〔補助簿〕の場合
*部
門
:部門を指定します。〔▼〕より登録済み部門の指定が可能です。
*形
式
:元帳/補助簿を選択します。
*仕訳検索期間:月日を設定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下さい。
*科目指定
:科目一覧、科目カナ検索、科目コード指定にて科目を指定します。
「補助簿」の場合は、枝番の指定が可能です。
※〔Ctrl〕+〔Home〕で、科目カナ検索の検索方法を切り替えます。
「科目カナを一文字で検索」⇔「科目カナを複数文字で検索」
一文字
複数文字
※上記設定完了後、〔画面切替〕ボタン、または〔F12〕、〔仕訳修正〕タブで、〔仕訳修正〕画面
に移行します。
【ファンクションキー】【検索指定】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F8〕日計表
:「科目日計(集計)表」業務へ継続します。
〔F12〕画面切替:「検索指定」⇔「仕訳修正」 画面を切り替えます。
〔End〕処理終了 :元帳検索業務を終了します。
《登録・入力》元帳検索
75
【仕訳修正】
7
※該当項目をマウスでクリックするか、矢印キーや〔Enter〕で移動し、修正を行います。
また、“〔F11〕貸借修正”で、借方/貸方科目の変更を含む修正が可能です。
※ 7 で、科目コード入力または、カナ検索で表示科目の変更が可能です。
また、
で、一覧表示から選択も可能です。
※仕訳を修正/取り消しを行った場合、〔再表示〕が選択可能です。
※表示仕訳が読込最大件数を超えた場合、〔仕訳の続きを表示〕で続きを表示します。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
〔F3〕仕訳追加
〔F5〕印 刷
〔F6〕設 定
:前項目に戻ります。
:新規仕訳を追加します。
:総勘定元帳/補助簿を出力します。 ※経理上手くん dbNL では選択できません。
「総勘定元帳」業務へ継続します。
*出力選択 … 現在の画面表示科目または、指定され
た全ての科目のどちらかを選択します。
*出力形式 … 通常元帳(A4)、(B5)/仮元帳
(A4)から選択します。
なお、“仮元帳”の場合、「書式変更
(元帳書式の変更)」が可能です。
ただし、〔月計出力後の行あけ/水平
強調線の出力/出力行幅〕のみ。
*「合計転記指定を無効とする」場合は、チェックを付けて下さい。
:「フォント」
フォントサイズを選択します。
〔フォント(小)/フォント(中)/フォント(大)〕
「差引残高」
毎行出力
:差引残高を毎行表示します。
日付替時のみ出力:日付が替った時のみ、差引残高を表示します。
《登録・入力》元帳検索
76
〔F7〕前科目
〔F8〕次科目
〔F9〕登録業務
:科目コード順に、前科目を表示します。
:科目コード順に、次科目を表示します。
:「摘要」欄でのみ有効です。摘要関係の登録を行います。
詳細は、「仕訳入力」業務“〔F7〕登録業務”を参照して下さい。
〔F11〕貸借修正 :借方/貸方科目の変更を含む仕訳修正が可能です。
〔F11〕
・前仕訳〔F7〕
:前仕訳を表示します。
・次仕訳〔F8〕
:次仕訳を表示します。
・〔仕訳修正〕
:修正内容を確定し、元の一覧表示に戻ります。
・〔キャンセル〕
:修正内容は破棄し、元の一覧表示に戻ります。
・仕訳切替〔F11〕:仕訳表示方法を切り替えます。
〔F12〕画面切替
:〔検索指定〕⇔「仕訳修正」 画面を切り替えます。
〔Insert〕仕訳挿入:該当欄に、仕訳を挿入します。
ただし、“日付”が同一の仕訳の間には、挿入できません。
× 挿入不可
○ 挿入可能
〔Delete〕削除
:「番号」欄または、「日付」欄でのみ有効です。
仕訳を取り消します。
画面上に“※※※ 取 り 消 し 仕訳 ※※※”と表示している場合の
み、再度、〔Delete〕で、復帰が可能です。
〔End〕処理終了 :元帳検索業務を終了します。
《登録・入力》元帳検索
77
登録・入力
残高問い合わせ
◆科目および枝番の残高及び各月発生額を、画面上または出力帳表で確認する業務です。
◆単一月及び複数月での確認ができます。
画面説明
1
2
3
4
9
5
6
7
8
1 メニューバー ※
2 業務選択ツールバー ※
3 プログラムツールバー
4 会社選択ツールバー ※
5 月指定
※ 1 、 2 、 4 、 5 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》残高問い合わせ
78
6 部門/枝番
〔部門〕、〔枝番〕ボタンをマウスでクリックすると、〔部門〕、〔枝番〕の残高問い合わせが
可能です。
7 残高/貸借/損益/比較残高/比較貸借/比較損益
( 7 の選択に応じて、 8 の表示が変わります。)
【残高】
【貸借】
【損益】
《登録・入力》残高問い合わせ
79
【比較残高】
【比較貸借】
【比較損益】
9 既定(*)/税込/税抜/込抜混在
選択した方式で、金額(消費税額)を表示します。
・既定(*) … 「経理方式」に従って表示します。
(*)には、〔税込/全税抜/一部税込/一括税抜〕等、「経理方式」
を表示します。
・税
込 …… 税込みで金額を表示します。
・税
抜 …… 税抜きで金額を表示します。
・込抜混在 …… 「経理方式」が〔一括税抜き処理〕の場合のみ指定可能です。
一括税抜きを行う前の金額を表示します。
《登録・入力》残高問い合わせ
80
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力
:残高問い合わせの結果をCSVファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー :プレビューを行います。
〔F5〕印
刷
:出力を行います。
〔F6〕条件設定
:条件設定を行います。※
〔F7〕形式切替
:出力形式を下記の順で変更します。
〔科目〕→〔枝番〕→〔部門〕→〔部門枝番〕→〔科目〕・・・
〔F8〕要約/明細 :〔貸借〕、〔損益〕、〔比較貸借〕、〔比較損益〕について、
要約科目⇔明細科目の表示切替を行います。
〔F11〕各月発生 :各科目毎の各月の発生額を表示します。
〔End〕処理終了 :業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F6〕条件設定
*科目一覧、科目カナ検索、科目コード指定にて科目を指定します。
枝番を選択した場合は、枝番も指定可能です。
また、〔Ctrl〕+〔Home〕で、科目カナ検索の検索方法が切り替え可能です。
「科目カナを一文字で検索」⇔「科目カナを複数文字で検索」
*「残高一覧で科目の指定が無い時に合計科目を出力する」
チェックを付けた場合、〔残高〕で科目指定を行わず出力した際、合計科目を出力します。
*「残高一覧で貸借と損益を分けて出力する」
チェックを付けた場合、〔残高〕で出力した際、貸借と損益を分けて出力します。
*「分類科目行を網掛出力する」
チェックを付けた場合、出力時、分類科目行を網掛出力します。
*「残高・発生の無い枝番を出力する」
チェックを付けた場合、残高・発生の無い枝番も出力します。
*「枝番を合計して印刷する」
チェックを付けた場合、枝番は出力せず、枝番を合計して科目単位で出力します。
《登録・入力》残高問い合わせ
81
*「小計を出力する」
チェックを付けた場合、小計を出力します。
*「税処理区分を出力する」
チェックを付けた場合、用紙右上に税処理区分を出力します。
*「コード付加」
しない
:科目コードは出力しません。
科目コード:科目コードを出力します。
*「前期比較方法」
累計比較:累計残高で比較します。
発生比較:発生残高で比較します。
*「枝番表示方法」
番号順:枝番の番号順に出力します。
50 音順:枝番名称の 50 音順に出力します。
*「部門表示方法」
部門:部門単位で科目を出力します。
科目:科目単位で部門を出力します。
*「表示サイズ」
フォントサイズを選択します。〔小/中/大〕
〔F11〕各月発生
*科目毎の各月の発生額を表示します。
《登録・入力》残高問い合わせ
82
登録・入力
チェックリスト
◆入力データを一覧で出力します。
画面説明
4
1
2
3
5
6
1 メニューバー ※
2 業務選択ツールバー ※
3 プログラムツールバー
4 会社選択ツールバー ※
5 設定画面/表示画面
( 5 の選択に応じて、 6 の表示が変わります。)
※ 1 、 2 、 4 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》チェックリスト
83
【設定画面】
【建設】のみ
ユーザー一覧
・〔全ユーザー〕または、該当ユーザーを選択します。
〔全ユーザー〕:該当マスターを処理した全てのユーザーが入力・修正・削除したデータが
出力対象になります。
該当ユーザー:選択したユーザーが入力・修正・削除したデータのみ出力対象になります。
部門指定
・部門登録時のみ、部門の指定が可能です。
該当部門または、〔部門順全出力〕を選択します。
用紙サイズ
・用紙サイズを選択します。
〔A4用紙・横/A4用紙・縦/B4用紙・横〕
指定方法
・通常出力 … 最初から最後まで仕訳番号順に出力されます。
2回目以降は、追加、修正、取消し分のみの出力します。
1度出力したものは、出力しません。
・番号範囲 … 仕訳番号で、範囲指定します。
・日付範囲 … 日付(4桁入力)で範囲指定します。日付順に出力します。
・日付範囲 … 日付で範囲指定します。日付範囲内で仕訳番号順に出力します。
(仕訳番号順)
番号範囲
・仕訳番号を指定します。(「番号範囲」選択時)
日付範囲
・月日を指定します。(「日付範囲」選択時)
詳細項目指定
・科目に科目コードを付加する
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して出力します。
・枝番名称を出力する
チェックを付けた場合、枝番名称を出力します。
・部門名称を出力する
チェックを付けた場合、部門名称を出力します。
・工事名称を出力する(【建設】のみ)
チェックを付けた場合、工事名称を出力します。
なお、「A4用紙 縦」を選択している場合は、指定できません。
《登録・入力》チェックリスト
84
・作者名・修正者情報を表示(部門名称・枝番名称は出力されません)
チェックを付けた場合、作者名・修正者情報を表示します。
なお、この場合、部門名称・枝番名称は出力しません。
・税額を出力しない
チェックを付けた場合、消費税額は出力しません。
なお、〔1行出力〕選択時は、当選択に関わらず税額は出力しません。
・1行出力
チェックを付けた場合、1仕訳1行で出力します。
なお、部門名称、枝番名称、税額は出力しませんのでご注意下さい。
また、摘要は、全角20文字までの出力になります。
【表示画面】
・〔PageUp〕/〔PageDown〕で、前頁/次頁を表示します。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
〔F3〕Excel 出力
〔F4〕プレビュー
〔F5〕印
刷
〔F6〕条件設定
〔F12〕画面切替
〔End〕処理終了
:前項目に戻ります。
:チェックリストをCSVファイルに変換します。
:プレビューを行います。
:出力を行います。
:条件設定を行います。※
:〔設定画面〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F6〕条件設定
・1行毎に破線を出力する
チェックを付けた場合、1行毎に破線を出力します。
・<この間出力済み>の文言を出力しない
チェックを付けた場合、<この間出力済>の文言は
出力しません。
・1行印刷時に警告メッセージを表示しない
チェックを付けた場合、〔1行出力〕選択時、出力
の際の下記メッセージは表示しません。
《登録・入力》チェックリスト
85
登録・入力
科目日計(集計)表
◆日々の、科目または枝番の前日残高、貸借発生額、貸借発生額累計、残高を集計表または日計表を
出力します。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー ※
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》科目日計(集計)表
86
出力形式
*出力形式を選択します。
〔科目集計表(日付指定)/科目集計表(月指定)/科目集計表(月指定・中央)/科目日計表/
科目・枝番集計表(日付指定)/科目・枝番集計表(月指定)/科目・枝番集計表(月指定・中央)/
科目・枝番日計表〕
枝番を使用していないマスターは枝番集計表、日計表は選択できません。
集計表(月指定)/(月指定・中央)にて“累計表示”を選択した場合、簡単な利益計算を表示
します。
集計表(月指定・中央)は、科目名称を中央に表示するタイプの帳表です。
出力期間
*月日を設定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下さい。
科目指定
*科目を指定します。
*枝番集計表/日計表の場合は、枝番の指定が可能です。
*「累計表示(期首/当月)」
チェックを付けた場合、累計を出力します。
〔科目集計表(日付指定)/科目集計表(月指定)/科目・枝番集計表(日付指定)/科目・枝番集
計表(月指定)〕で選択が可能です。
科目集計表(日付指定)/科目・枝番集計表(日付指定)において、日付の範囲指定が同一月内
の場合、累計表示は“期首累計”または“当月累計”の選択が可能です。
*「発生科目のみ出力」
チェックを付けた場合、発生科目のみ出力します。
〔科目集計表(日付指定)/科目集計表(月指定)/科目集計表(月指定・中央)/科目・枝番集計
表(日付指定)/科目・枝番集計表(月指定)/科目・枝番集計表(月指定・中央)〕で選択が可
能です。
*「A4圧縮出力」
チェックを付けた場合、A4サイズに圧縮して出力します。(通常は、B4サイズで出力。)
〔科目集計表(月指定・中央)または科目・枝番集計表(月指定・中央)〕で、“累計表示”
を指定した場合に選択が可能です。
*「範囲指定内で合計」
チェックを付けた場合、指定した範囲内で、それぞれの合計金額を出力します。
〔科目・枝番集計表(日付指定)/科目・枝番集計表(月指定)/科目・枝番集計表(月指定・中央)
で、「科目・枝番指定」の“範囲指定”を指定した場合に選択が可能です。
*「科目コードを出力する」
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して出力します。
〔日計表〕以外で選択可能です。
《登録・入力》科目日計(集計)表
87
【画面表示】
・矢印キーまたは〔PageUp〕/〔PageDown〕で、画面移動を行います。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー :プレビューを行います。
〔F5〕印
刷
:出力を行います。
〔F7〕前科目
:前科目を表示します。
〔F8〕次科目
:次科目を表示します。
〔F11〕累計表示 :画面表示において、累計を表示します。(画面表示時のみ有効。)
〔F12〕画面切替 :画面表示の切替を行います。
〔End〕処理終了 :業務を終了します。
《登録・入力》科目日計(集計)表
88
登録・入力
科目(摘要)残高一覧表
◆“科目別”または“枝番別”の年間各月の「前月残高」「借方/貸方発生」「当月残高」を、“A4
用紙”または“B4用紙”に一覧表形式で出力します。
画面説明
1
3
2
4
5
1 メニューバー ※
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
4 設定画面/表示画面
( 4 の選択に応じて、 5 の表示が変わります。)
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》科目(摘要)残高一覧表
89
【設定画面】
種別
*「科目残高一覧」「枝番残高一覧」のいずれかを選択します。
・「科目残高一覧」 … 科目別の年間残高の一覧を表示します。
・「枝番残高一覧」 … 枝番毎の年間残高の一覧を表示します。
*科目コード出力
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して出力します。
出力設定
*用紙サイズ
用紙サイズを、選択します。〔A4用紙/B4用紙〕
*出力方法
「枝番残高一覧」を指定した場合のみ選択が可能です。
・「科目別改ページ」 … 科目毎に改ページをして出力します。
・「科目連続ページ」 … 科目毎の改ページはせず、連続出力します。
金額単位
*「円単位」「千円単位」のいずれかを選択します。(出力時のみ有効)
・千円以下の金額を出力する… 「千円単位」を選択した場合のみ指定可能。
チェックを付けた場合、千円未満の金額には、先頭に「¥」を
付けて出力します。
*金額欄の出力は「最終仕訳入力月」までとする
チェックを付けた場合、最終仕訳入力月(合併マスターの時は、残高合併処理月)より後の月を、
空白で出力します。
科目指定
*科目を指定します。
*枝番残高一覧の場合は、枝番の指定が可能です。
《登録・入力》科目(摘要)残高一覧表
90
【表示画面】
・矢印キーまたは〔PageUp〕/〔PageDown〕で、画面移動を行います。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー :プレビューを行います。
〔F5〕印
刷
:出力を行います。
〔F12〕画面切替 :画面表示の切替を行います。
〔End〕処理終了 :業務を終了します。
《登録・入力》科目(摘要)残高一覧表
91
登録・入力
科目別日別残高表
◆入力されたデータの各科目の残高を日付順に並び替えて、“日別”の残高確認を行う業務です。
画面表示、“A4用紙”または“B4用紙”に一覧表形式で出力します。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー ※
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》科目別日別残高表
92
月指定
*月を設定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下さい。
部門
チェックを付けた場合、部門を選択します。
選択した部門の、残高を表示します。
科目枝番
チェックを付けた場合、科目−枝番毎の残高を表示します。
部門科目枝番
チェックを付けた場合、部門を選択します。
選択した部門の、科目−枝番毎の残高を表示します。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー :プレビューを行います。
〔F5〕印
刷
:出力を行います。
〔F7〕前項
:前項を表示します。
〔F8〕次項
:次項を表示します。
〔F12〕条件設定 :条件設定を行います。※
〔End〕処理終了 :業務を終了します。
〔F12〕条件設定
*科目:科目を指定します。
*用紙サイズ
用紙サイズを選択します。〔A4用紙/B4用紙/A4圧縮〕
《登録・入力》科目別日別残高表
93
登録・入力
日計累計残高試算表
◆日付指定で、該当日の貸借当日残高・累計残高・予算残高を、画面表示または出力(A3/B4用紙)
します。
※日計累計残高試算表に出力される当月予算/予算残高は、『科目設定・残高登録』〔残高登録−科目
残高登録−予算登録〕の月別予算の項目に登録した残高を連動します。
年間予算の項目からは連動しません。必ず、各月の月別予算を登録して下さい。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー ※
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》日計累計残高試算表
94
月日指定
*月日を設定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下さい。
部門
チェックを付けた場合、部門を選択します。
選択した部門の、残高を表示します。
科目枝番
チェックを付けた場合、科目−枝番毎の残高を表示します。
部門科目枝番
チェックを付けた場合、部門を選択します。
選択した部門の、科目−枝番毎の残高を表示します。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー :プレビューを行います。
〔F5〕印
刷
:出力を行います。
〔F12〕条件設定 :条件設定を行います。※
〔End〕処理終了 :業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F12〕条件設定
*「科目名に科目コードを付加する」
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して出力します。
*「科目別に枝番小計を出力する」
チェックを付けた場合、科目毎に枝番の小計を出力します。
*科目指定
・科目を、科目コードまたは50音呼び出しで、指定します。
・枝番集計表/日計表の場合は、枝番の指定が可能です。
*用紙サイズ
用紙サイズを選択します。〔A4/B4/A3〕
《登録・入力》日計累計残高試算表
95
登録・入力
伝票発行
◆「振替伝票」・「入金伝票」・「出金伝票」を、“白紙A4用紙”に出力します。
◆ドットプリンターを使用する場合は、業務選択画面でプリンターを切り替えてから処理を行って
下さい。
画面説明
1
3
2
4
5
1 メニューバー ※
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
4 選択画面/振替伝票/入金伝票/出金伝票
( 4 の選択に応じて、 5 の表示が変わります。)
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》伝票発行
96
【選択画面】
*マウスで直接、伝票をクリックするか、ファンクションキー(〔F6〕∼〔F8〕)で、
振替伝票/入金伝票/出金伝票を選択します。
【振替伝票】
【入金伝票】
《登録・入力》伝票発行
97
【出金伝票】
【ファンクションキー】
〔F4〕プレビュー :プレビューを行います。
〔F5〕印 刷
:伝票をを出力します。
〔F7〕オプション :オプション設定を行います。 ※
〔F12〕出力条件 :出力条件の設定を行います。 ※
〔End〕処理終了 :業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F7〕オプション
*オプションの設定を行います。
設定内容の保存場所を指定します。
「プログラム側(全社共通)」
設定した内容は処理する会社すべてに影響します。
「マスター側(会社固有)」
現在、オプション登録を行っている会社のみ有効となり、
該当会社固有の設定になります。
*名
称
検印欄の名称を、最大4文字迄で登録します。
初期状態で、「検印欄1:承認印」、「検印欄4:係印」
を設定しています。
*斜線出力
検印欄への斜線出力の有無を選択します。
〔なし ⇔ あり〕
*「マスター側(会社固有)」の検印情報登録の設定を、
標準(初期状態)に戻します。
*「プログラム側(全社共通)の情報で初期化する」に
チェックを付けた場合、“プログラム側(全社共通)”
の設定が反映されます。
《登録・入力》伝票発行
98
〔F12〕出力条件
範囲選択
*出力期間
月日を設定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下さい。
*伝票番号
仕訳データ入力時の伝票番号を指定します。
初期状態では、“0∼9999999”の伝票番号を表示しています。
*シーケンス番号
仕訳データ入力時のシーケンス番号を指定します。
実登録数以上の指定は出来ません。
初期状態では、“1∼実登録数”のシーケンス番号を表示しています。
*部門番号
部門番号を指定します。
初期状態では、“0000∼9999”の部門番号を表示しています。
*出カ伝票タイプの選択
入力を行った伝票タイプを指定します。
〔通常入力仕訳/出納帳入力仕訳/振替伝票入力仕訳/入出金伝票入力仕訳〕
※「現金取引仕訳を出力しない」について
・通常、入金・出金伝票の出力は、“入出金伝票入力仕訳”が対象になりますが、入金・出金
伝票入力以外からの入力データでも、出力が可能です。
つまり、現金仕訳(諸口仕訳を除く)を、全て入金出金伝票に出力する事ができます。
・なお、入金・出金伝票で出力した現金仕訳を振替伝票で出力させたくない場合は、「出力伝
票タイプの選択」の“現金取引仕訳を出力しない”項目にチェックを付けて下さい。
・ただし、諸口仕訳は入金・出金伝票で出力されない為、振替伝票で出力します。
・また、『出力選択』で“部門番号ごとに改ページする”を指定した場合、“出力伝票タイプ
の選択”で入出金伝票入力仕訳だけを指定した場合のみ、部門番号でソートします。
《登録・入力》伝票発行
99
出力選択
【コード・区分の出力】
*科目コードを出力する
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して出力します。
ただし、下記「枝番を出力する」項目で“名称のみ出力”または“コードと名称を出力”を
指定している場合は、選択できません。
*消費税区分を出力する
チェックを付けた場合、消費税区分を出力します。
*枝番を出力する
チェックを付けた場合、科目欄に「枝番コード/名称」を出力します。
なお、“名称のみ出力”または“コードと名称を出力”を指定した場合は、上記「科目コード
を出力する」項目は選択できません。
・コードのみ出力
:枝番コードのみ出力します。
・名称のみ出力
:枝番名称のみ出力します。
・コードと名称を出力:枝番コードと名称を出力します。
*部門番号を出力する
チェックを付けた場合、「部門番号」を出力します。
・“部門番号ごとに改ページする”
⇒部門番号毎に改ページを行い、タイトル部に表示します。
この場合、「部門名称を出力する」かどうかを選択できます。
チェックを付けた場合、部門コードの右横に部門名称も表示します。
※部門番号はタイトル部分に表示されます。
(貸借が異なる場合、改ページできません)
・“部門番号ごとに改ページしない”
⇒部門番号毎に改ページは行わず、科目名称の上部に表示します。
※部門番号は科目名称の上部に表示されます。
【伝票番号の出力方法】
*“入力時の伝票番号を出力”
⇒入力時の伝票番号を、そのまま出力します。
*“指定番号から連番で出力”
⇒伝票番号を新たに指定し、それを元に連続で番号を出力します。
*“出力しない”
⇒伝票番号が入力されていても出力しません。
《登録・入力》伝票発行
100
【伝票番号未入力仕訳】
*“出力する”
⇒伝票番号未入力仕訳も含め、全ての仕訳を出力します。
*“出力しない”
⇒伝票番号が未入力の仕訳は出力しません。
*“未入力伝票のみ出力”
⇒伝票番号が未入力の仕訳のみ出力します。
【その他】
*“伝票下部への会社名の出力”
チェックを付けた場合、各伝票の下部に会社名を出力します。
ただし、この指定を行うと会社名を出力する為に、仕訳出力行を縮めて出力します。
*“区切りマークの出力”
チェックを付けた場合、A4用紙に出力される振替伝票を切り離す際の目安となる区切りマ
ークを出力します。
*“同一日付仕訳が複数ページにまたがる場合に頁計を出力する”
チェックを付けた場合、同一日付の仕訳が7仕訳以上あり、伝票が複数枚にまたがる場合、
合計欄の上段に伝票毎の小計を出力します。
*“内税仕訳の税額を出力しない”
チェックを付けた場合、税区分が内税の場合、内税仕訳の税額は出力しません。
*“一括税抜き仕訳の出力”
チェックを付けた場合、一括税抜き仕訳を出力します。
【ファンクションキー】(出力条件設定)
〔F11〕初期状態:「出力条件設定」の選択を、初期状態に戻します。
〔F12〕集 計 :設定を保存し、該当の伝票を画面表示します。
《登録・入力》伝票発行
101
登録・入力
新規会社登録・修正・削除
◆処理を行う会社を新規登録したり、会社の基本的な情報を修正・削除する業務です。
◆処理は、大きく分けて、会計基本情報/経理処理情報/消費税情報/ユーザ設定情報の4つの
項目に分かれています。
画面説明
【会計基本情報】
新規登録時
修正時(既存マスター指定時)
項
目
★ 業種区分
選択肢/桁数/文字数
詳
細
法人/運送業/個人/建設/病院
※会社マスター作成後は、変更出来ません。
※「個人事業」を選択した場合、「個人業種設定」を行います。
法人事業/個人事業
※法人・建設・病院・
運送マスターも、
個人事業が選択可
能です。
*勘定科目体系
:【個人】指定時のみ選択可能です。
マスター作成後は変更できません。
・標準科目体系:従来の科目体系です。
・簡易科目体系:個人決算書項目をそのまま科目にした
体系です。
*業種区分
:〔青色/収支〕〔一般/不動産/農業〕
*貸借対照表科目
:〔一般/不動産/農業/業種別〕
“業種別”は、“簡易科目体系”指定
時のみ選択可能です。
*青色申告特別控除額:〔65万円/10万円/控除額入力〕
“控除額入力”選択時、控除額を、最
大65万円迄で入力します。
(控除額計算順) :〔一般優先/農業優先〕
*入力コード体系
:“標準科目体系”指定時のみ選択可能
です。
〔標準/旧コード互換〕
マスター作成後は変更できません。
《登録・入力》新規会社登録・修正・削除
102
項
目
★ 処理形式
選択肢/桁数/文字数
年次/合併
会社コード
会社名
50音
最大8桁
最大 全角20文字
カナ2文字
決算期
決算期間
最大4桁
年月日を6桁入力
詳
細
【年 次】
処理単位を“1年”として扱います。
1年間のデータをランダムに入力/修正/取り消しする事が
可能です。通常は〔年次〕を選択して下さい。
【合 併】
仕訳データの入力は行わず、他の会社マスターから残高のみ
を合併して処理を行います。
なお、合併マスターでは 残高のみを扱う帳表(試算表 等)の
出カは可能ですが、仕訳データ入力は行わない為、仕訳自体を
扱う帳表(元帳 等)は出カできません。
英数半角も入力可能です。
会社名の“読み”を登録します。
会社選択時、この50音で会社の検索が可能です。
年は和暦で入力します。元号は「平成」で固定です。
期末年月日は、“期末年月日”未入力時のみ、〔Enter〕
で、自動的に1年間の期間を表示します。
※仕訳データが未入力の場合のみ、決算期間の変更が可能です。
なお、仕訳データの入力を行っていても、仕訳データ入力済
月までの期間短縮は可能です。
※新会社法対象期間外のマスターは、作成できませんのでご注
意下さい。
締 日
2桁
月末締の場合は、「0」を入力します。
入力開始処理月 2桁
実際に仕訳入力を開始する月を入力します。
〔Enter〕で進めれば、期首からの開始になります。
また、「0」入力で、決算修正月の設定になります。
決算修正処理
行う(四半期決算)/行う(半期決算)/行う(期末決算)/行わない
★は、会社マスター作成後は、変更出来ませんのでご注意下さい。
【キー説明】
選択キー
〔従業員数〕
詳
細
分析表等の帳表に影響します。
・処理期 :当期/前期/前々期/3期前/4期前
・従業員数:最大6桁
〔Insert〕または〔Ctrl〕+〔Enter〕で、上段複写します。
人数入力後、〔Shift〕+〔Enter〕で、全月一括複写します。
〔至日変更〕
各月末の至日の変更を行います。
決算期間入力後、各月末の至日の変更が可能です。
・処 理 期 :当期/前期/前々期/3期前/4期前
・決算修正処理:行う(四半期決算)/行う(半期決算)
/行う(期末決算)/行わない
・期 間:4桁(月日)
決算修正月における決算修正仕訳を、以降の月を処理する際に集計に含めるか、
含めずに除外するかを選択します。
〔含まない〕にチェックを付けた場合、集計には含めずに除外します。
〔決算除外設定〕
◆新規登録時
〔キャンセル〕
〔登録〕
入力中の情報を削除し、初期状態に戻します。
会社マスターを登録します。
「作成方法の選択」に継続します。(詳細は、後述を参照して下さい。)
《登録・入力》新規会社登録・修正・削除
103
◆修正時(既存マスター指定時)
〔キャンセル〕
入力中の情報を修正前の状態に戻します。
〔修正書込み〕
入力中の情報に修正します。
変更を行った場合は、必ず選択して下さい。
〔F2〕前項目
前項目に戻ります。
〔F8〕会社削除
会社マスターを削除します。
〔F12〕登録一覧 登録済み会社マスターの一覧を表示します。
【経理処理情報】
【工事台帳入力】(【建設】のみ)
項
目
▼ 枝番入力
▼ 部門入力
選択肢
行う/行わない
行う/行わない
詳
細
「枝番入力設定」(“行う”選択時)
・枝番入力桁数:2∼6桁
・摘要枝番処理:行う/行わない
※「枝番入力」で“行う”を選択した場合・・・
科目に番号(枝番)を付加して細分化する事で、科目の細やかな
管理が可能です。
また、枝番残高登録時、枝番名称を登録していれば、仕訳入力に
おいて摘要を入力すれば、自動的に科目に枝番が付きます。
なお、「枝番残高登録」で、枝番名称(摘要)を登録すると自動
的に“行う”設定に変更します。
「部門入力設定」(“行う”選択時)
・部門入力桁数:4∼8桁
・部門枝番処理:行う/行わない
・未登録部門枝番自動登録
:行う/行わない
・配賦設定
:通常配賦/科目別配賦
※「部門入力」で“行う”を選択した場合・・・
仕訳入力時、部門コードを仕訳(科目)に付加する事で、日々発
生する取引を、グループ(部門)に分けて、それぞれの個々に発
生する取引・財政状態・経営成績等を把握する事が可能です。
▼は、“行う”選択時、
より、設定画面を表示します。
《登録・入力》新規会社登録・修正・削除
104
項
目
▼ 工事台帳入力
選択肢
行う/行わない
OCR処理
行う/行わない
電子帳簿保存
行う/行わない
科目コード出力
行う/行わない
確定済み仕訳
の修正
可能/不可
比率計算時の
端数処理
切捨て
切上げ
四捨五入
未使用
推定在庫
自動棚卸
▽ 推定在庫
詳
細
「工事番号入力設定」(“行う”選択時)/【建設】のみ
・工事番号入力桁数:8∼12桁
※「工事台帳入力」で“行う”を選択した場合・・・
【建設】マスターにおいて、工事原価に関する仕訳のみを集計す
る事で、工事現場別にそれぞれ個々に発生する取引等の管理が可
能です。仕訳入力時、工事番号を仕訳(科目)に付加する事で、
日々発生する取引を、工事現場別に分けて、工事台帳や工事別管
理集計表 等の出力が可能です。
※「OCR 処理」で“行う”を選択した場合・・・
OCR を使用して、伝票の読み取りが可能になります。
※「電子帳簿保存」で“行う”を選択した場合・・・
仕訳データの“訂正”や“削除”、科目名称の変更等の履歴をす
べて記録します。履歴は、一覧表に出力可能です。
“科目コード”が出力可能な帳表の選択項目の初期設定になります。
各業務で変更した際は、該当業務毎に設定情報は保存されます。
「確定済み仕訳の修正」で“可能”を選択した場合・・・
顧問先において、転送処理で会計事務所に送った場合や、会計事
務所から受け取った仕訳で、「確定仕訳」となっている仕訳の修
正が可能です。
分析表等の比率計算が行われる帳表における端数処理の設定です。
試算表・分析表の出力において、推定在庫高/自動棚卸計算を行い、
出力します。
・未使用 :いずれの計算も行わない場合。
・推定在庫:入力した棚卸仕訳と粗利益率から推定在庫高を計算
し、分析表の欄外に出力します。
・自動棚卸:試算表出力時に粗利益率から棚卸計算を行い、期首
・期末棚卸高に、その結果を出力します。
「粗利益率の設定」
推定在庫/自動棚卸を行う場合の計算基準となる“粗利益率”を、
整数4桁+小数点第1位までで入力します。
・処理期 :当期/前期/前々期/3期前/4期前
・推定在庫:未使用/推定在庫/自動棚卸
・粗利益率:整数4桁+小数点第1位まで
▼は“行う”選択時、▽は選択に関係なく、
より、設定画面を表示します。
《登録・入力》新規会社登録・修正・削除
105
【消費税情報】
※“通常課税”の場合のみ
項
目
▲ 課税方式
選択肢/項目
通常課税
簡易課税
免税
△ 経理方式
税込み処理
税抜き処理
一括税抜き処理(月単位)
一括税抜き処理(決算月)
一括税抜き処理(決修月)
詳
細
「事業区分の選択」(“簡易課税”選択時)
・基本業種:仕訳入力時、業種入力の初期値として表示します。
〔第一種事業(卸売業)/第二種事業(小売業)/第三種事業
(製造業)/第四種事業(その他)/第五種事業(サービス業)〕
・事業形態:該当事業を選択します。
経理処理設定
〔売上〕は、“税抜”固定です。
〔資産〕〔経費〕〔仕入〕は、“税込/税抜”を選択します。
一括税抜き方式設定
・一括税抜き方式:積み上げ方式/総額方式
※「総額方式」の場合、各残高における部門・枝番の扱いを選択
します。
・科目残高
:部門毎に集計/枝番毎に集計
・枝番残高
:部門毎に集計/ −−−−
・部門科目残高: −−−− /枝番毎に集計
・部門枝番残高: −−−− / −−−−
※総額方式の場合、各残高における部門・枝番の扱いのチェック
ボックスのチェックを外すと、科目残高、枝番残高、部門残高
に差異が発生する場合があります。ご注意下さい。
※財務処理「一括税抜き処理」マスターについて
財務処理システムで、一括税抜き処理の積み上げ方式「仕訳毎
に税額を計算する」を選択している場合、「積み上げ方式」に
設定します。また、未選択の場合は「総額方式」に設定します。
なお、財務処理システムにおいて、「総額方式」の「部門積み
上げ」・「工事番号積み上げ」は存在しない為、初期状態では
科目残高・枝番残高の「部門毎に集計」は未選択です。
※財務処理システムで、一括税抜きを毎月、決算月、決算修正月
以外の単位で行っている場合、dbシステムでは、税額誤差が
発生する場合があります。また、システムの違いにより、コン
バージョンマスターが完全に一致しない場合があります。
▲「課税方式」は“簡易課税”選択時、△「経理方式」は“税込み処理”以外を選択時、
画面を表示します。
より、設定
《登録・入力》新規会社登録・修正・削除
106
項
目
税入力方式
□ 仕入税額 按分法
選択肢/項目
売上
資産
経費
仕入
比例配分
個別対応
端数処理
売上
仕入
科目への
消費税区分
登録する
登録しない
摘要への
消費税区分
登録する
登録しない
仮受・仮払
消費税/枝番
振り付ける
振り付けない
固定資産売却益/ 振り付ける
枝番
振り付けない
詳
細
分類別に、仕訳入力時の税区分(内税/外税)を選択します。
内税方式:仕訳入力において、入力金額を「内税」として
税額計算します。
例)入力金額 100,000 円 ⇒ 税額 4,761 円
外税方式:仕訳入力において、入力金額を「外税」として
税額計算します。
例)入力金額 100,000 円 ⇒ 税額 5,000 円
※経理方式に関わらず、入力は内税・外税両方で入力可能です。
ただし、最終的な帳表上の金額表示は、設定されている経理処
理に合わせて変更されます。
仕入区分の設定(“個別対応”選択時)
基本仕入区分
〔課税売上に係る/非課税売上に係る/共通に係る〕
消費税の計算の端数処理を、切捨て/切上げ/四捨五入より選択
します。売上と仕入についてそれぞれに設定が可能です。
〔切捨て/切上げ/四捨五入〕
〔登録する/登録しない〕
科目単位で、「課税区分」等の設定を行うかどうかの選択です。
「登録する」を選択した場合、「科目設定・残高登録」〔科目
設定〕“科目設定・変更”項目において、課税区分、税率、入
力区分 の設定が可能です。 なお、上記項目においても、〔登
録する/登録しない〕の変更が可能です。
〔登録する/登録しない〕
摘要単位で、“消費税(課税/非課税/不課税/経過−3%)”
の設定を行うかどうかの選択です。
「登録する」を選択した場合、「科目設定・残高登録」〔摘要
登録〕“摘要辞書・登録”項目において、“消費税”の設定が
可能です。なお、上記項目においても、〔登録する/登録しな
い〕の変更が可能です。
※枝番処理を行っている場合で、「税抜き処理」または「一括税
抜き処理」指定時のみ選択可能です。
〔振り付ける/振り付けない〕
税抜き、一括税抜き仕訳の仮受/仮払消費税を発生させる際に、
該当科目に対応した枝番を自動で振り付けるかどうかの選択で
す。
※枝番処理を行っている場合のみ選択可能です。
〔振り付ける/振り付けない〕
税抜き、一括税抜き仕訳の固定資産売却益(損)を発生させる
際に、該当固定資産科目に対応した枝番を自動で振り付けるか
どうかの選択です。
※□は、「仕入税額 按分法」で“個別対応”選択時、
より、設定画面を表示します。
《登録・入力》新規会社登録・修正・削除
107
【ユーザ設定情報】
項
目
オーナーユーザー
一般ユーザー
詳
細
ログインユーザー名を自動表示します。変更も可能です。
『ユーザー登録』“ユーザー管理者”“一般ユーザー”の登録内容を表示します。
「この会社を、登録されている全ユーザーに公開する」又は、該当のユーザーを選択します。
〔この会社を、登録されている全ユーザーに公開する〕
チェックを付けた場合、全ユーザーに会社マスターが公開され、どの機械からも処理でき
るようになります。
チェックを付けなかった場合は、この会社マスターを作成したユーザー(オーナーユーザ
ー)とシステム管理者以外は、このマスターを処理できません。
※『ユーザー登録』は、システム管理者が行う処理です。
※『ユーザー登録』は、〔スタート→プログラム→ 日本ICS株式会社→ユーザー登録〕から行います。
【作成方法の選択】
*新規作成時、〔登録〕から、左記画面を表示します。
〔OK〕で、作成を開始します。
項
目
ICS標準設定で会社を作成します。
登録済みの会社から、科目名称・合計
名称・摘要辞書等の設定を複写して
会社を作成します。
詳
細
科目名称 等、ICS標準の設定で、会社マスターを作成します。
登録済みの会社から、科目名称・合計名称・摘要辞書等の設定を
複写して会社を作成します。
※科目名称の変更や、科目拡張等を行ったマスターを原本とし
て登録しておけば、その設定を利用する事ができます。
【複写設定選択】
*「登録済みの会社から、科目名称・合計名称・摘要辞書等
の設定を複写して会社を作成します。」を指定した場合、
複写する設定を選択します。
該当項目にチェックを付けます。
〔スペース〕で切り替えます。
〔作成〕で、会社マスターを作成します。
※マスターの作成が完了しました。
〔は い〕:「科目設定」に継続が可能です。
〔いいえ〕:処理を終了します。
《登録・入力》新規会社登録・修正・削除
108
登録・入力
科目設定・残高登録
◆科目設定(科目名称の変更 等)、残高登録(科目毎に当期の開始残高、前期以前の科目残高 等)、
分析登録、摘要登録 を行います。
◆枝番処理を行う場合、各科目に枝番を設定し、枝番別の「開始残高」と「枝番名称」を登録します。
画面説明
4
1
2
3
5
6
1
2
3
4
メニューバー ※
業務選択ツールバー ※
プログラムツールバー
会社選択ツールバー ※
※ 1 、2 、4 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
5 科目設定/残高登録/分析登録/摘要登録
( 5 の選択に応じて、 6 の表示が変わります。)
《登録・入力》科目設定・残高登録
109
【科目設定】
〔科目名称変更〕
15
13
14
12
7
8
7
8
11
項
目
詳
細
科目名称を階層で一覧表示します。
〔+〕/〔−〕をマウスでクリックすると、階層の表示/非表示を切り替えます。
科目名称
科目名称(明細科目)を表示します。
最大7文字
9
試算表名称
10
決算書名称
11
12
使 用
〔明細科目追加〕
〔明細科目削除〕
13
10
9
〔小分類科目追加〕
〔小分類科目削除〕
14
業種の区分
15
〔個人決算書設定〕
※兼業の場合、各科目をどの業種で使用するかを指定します。(簡易個人は不要)
〔一:一般/不:不動産/農:農業〕 ※設定により表示は異なります。
「試算表」の出力名称を表示します。
最大12文字
空欄の場合は、〔科目名称〕を出力します。
「決算書」の出力名称を表示します。
最大20文字
空欄の場合は、〔試算表名称〕を出力します。
なお、〔試算表名称〕も空欄の場合は、〔科目名称〕を出力します。
科目の使用/不使用を選択します。 〔○/×〕
8欄の科目名称(白色表示の明細科目)でのみ選択が可能です。
科目名称(明細科目)を追加します。
追加した 科目名称(明細科目)を削除します。
なお、基本科目は削除できません。
9または10 欄の小分類科目(黄色表示の科目)でのみ選択が可能です。
小分類科目を追加します。
追加した 小分類科目を削除します。
なお、基本小分類科目は削除できません。
※「業種区分」において、〔個人事業〕で複数業種を指定している場合のみ、
選択が可能です。
〔全業種/一般/不動産/農業〕 設定により表示は異なります。
※「業種区分」で〔個人事業〕を指定している場合のみ、選択が可能です。
個人決算書集計テーブル登録・個人決算書空欄名称登録・個人決算書マスター
からの変換テーブル取り込みを行います。
《登録・入力》科目設定・残高登録
110
〔個人決算書設定〕
●個人決算書集計テーブル登録・個人決算書空欄名称登録・個人決算書マスターからの変換テーブル取り
込みを行います。名称設定の画面から、「個人決算書設定」に進みます。
⑧
①
⑨
⑦
②
④
③
⑤
⑥
●個人決算書集計テーブル登録
簡易個人の場合は、科目=個人決算書で設定していますので、特に変更する必要は有りません。
標準個人の場合は、通常使用している科目を個人決算書のどの科目に集計するかを設定します。
①業種選択
業種を選択すると該当業種の科目を表示します。科目の業種設定は、科目設定画面で行います。
②損益計算書/貸借対照表
貸借対照表を「単一業種で共通」に使用するにした場合、下記の選択を表示します。
貸借対照表を共通で使用する場合、貸借部分の残高の指定した業種に集計されますが、共通業種
以外の業種の貸借対照表も(同金額で)作成する場合や、部分的に表示する場合等の特殊なケー
ス時に選択します。→〔⑥ □貸借共通以外の業種も設定する 〕
③項目全初期化/項目全対象外
表示画面に対して実行します。初期化=標準の設定/対象外=対象外(貸借のみ)可能です。
④設定方法
コードで指定する場合は、リスト出力(⑤〔F5〕印刷)して該当番号を確認後、直接入力して
下さい。個人決算書の名称部分をクリックすると、▼で科目を選択する事も可能です。
〔消去キー=対象外〕
⑦個人決算書名称変更
個人決算書の、空白部分の名称は変更可能です。
⑧決算書テーブル変換
※経理上手くんdbNLシリーズでは使用しません。
⑨ □全てのマスターを選択表示する。
※経理上手くんdbNLシリーズでは使用しません。
《登録・入力》科目設定・残高登録
111
【科目設定】
〔科目設定・変更〕
20
21
19
17
18
16
22
項
16
目
番号
属性
科目名称
カナ
コード
摘要
課税区分
税率
入力区分
17
科目対応摘要ページ番号
18
摘要/摘要名称
19
科目消費税区分を登録する
23
24
詳
細
連続番号。自動表示の為、変更はできません。
科目の属性を表示します。
〔固資/非土/非有/売上/売返/仕入/仕返/経費/受利/営益/
営費/貸損/特益/特損〕等
最大7文字
科目を50音で呼び出す際に使用します。
最大6文字
科目を呼び出す際に使用します。
最大4桁
伝票入力時、入力科目に対応して表示される「科目対応摘要」のページ
番号です。
既入力の場合、17および18 に該当ページおよび摘要を表示します。
〔課税/非課税/不課税/対象外〕
〔課税〕選択時、マスターの課税方式により、更に下記の選択があります。
・通常課税(個別対応):仕入区分(課税売上に係る・非課税売上に係る
・共通売上に係る)
・簡易課税:業種区分(卸売・小売・製造・サービス・その他)
〔5.0%、 3.0%〕
仕訳入力時の金額(消費税額)の入力方法を設定します。
〔標準(内)/内税固定/外税固定/別記〕
16摘要 欄の登録に応じて自動表示します。
〔▼/▲〕で、ページ送り/戻しが可能です。
16摘要 欄の登録に応じて自動表示します。
追加登録および変更、削除が可能です。22∼24が使用可能です。
チェックを付けた場合、16課税区分∼入力区分の登録が可能です。
《登録・入力》科目設定・残高登録
112
20
21
項
目
〔科目検索〕
〔入力表示科目の設定〕
22
〔Insert〕挿入
23
〔Delete〕削除
24
摘要を 50 音で検索
詳
細
科目を一覧表示または 50 音で検索します。
「仕訳入力」時の入力表示科目を設定します。
詳細は、後述を参照して下さい。
18 欄で、使用します。
該当欄に空欄を挿入します。再度、〔Insert〕で解除します。
18 欄で、使用します。
該当欄の登録を削除します。
18 欄で、使用します。
摘要を一覧表示または 50 音で検索します。
21 入力表示科目の設定
①
②
③
⑥
④
⑤
⑧
⑨
⑦
⑩
⑪
④
⑤
⑥
項
目
固定表示科目
(1∼8)
ページ表示科目
(9∼40)
入力表示科目の
表示ページを選択
科目の追加・変更
変更元科目
変更科目
⑦
⑧
⑨
〔変更〕
科目の削除
削除科目
⑩
⑪
〔削除〕
〔終了〕
①
②
③
詳
細
「仕訳入力」時に、常に表示する科目です。
「仕訳入力」時に、ページの送り/戻しによって表示する分類毎の科目です。
〔ページ表示科目〕のページを、マウスで直接クリックして選択します。
入力表示科目に科目を追加または変更します。
変更元の科目をマウスで直接クリックするか、番号で選択します。
〔▼〕の一覧から選択または、科目コード/50音呼び出しで、変更する科目を
選択します。
⑤から⑥に変更します。
入力表示科目から科目を削除します。
入力表示科目から削除する科目を指定します。
マウスで直接クリックするか、番号で選択します。
⑨の科目を、入力表示科目から削除します。
入力表示科目の設定を終了します。
《登録・入力》科目設定・残高登録
113
【科目設定】
〔科目順変更〕
26
25
27
25
26
27
28
29
30
28
29
30
項
目
詳
細
科目名称を階層で一覧表示します。
〔+〕/〔−〕をマウスでクリックすると、階層の表示/非表示を切り替えます。
この一覧表示の順序で、科目を出力します。
該当科目をマウスでドラックして移動すると、科目の出力順の変更が可能です。
使用不可科目には〔 〕を表示します。
〔詳細表示〕
25 の階層表示を、すべて詳細表示します。
〔上へ移動〕
選択した科目を、上へ移動します。
〔下へ移動〕
選択した科目を、下へ移動します。
〔更 新〕
変更内容を更新し、確定します。
〔キャンセル〕
変更内容を破棄します。
【科目設定】
〔出力用特殊名称〕
32
31
31
32
項
目
試算表名称
決算書名称
詳
細
最大12文字
最大20文字
※“〔F6〕ICS標準”で、変更した名称を、ICS標準の名称に戻す事が可能です。
《登録・入力》科目設定・残高登録
114
【ファンクションキー】(科目設定)
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕前
頁 :前頁を表示。〔科目名称変更←科目設定・変更←科目順変更←出力用特殊名称〕
〔F8〕次
頁 :次頁を表示。〔科目名称変更→科目設定・変更→科目順変更→出力用特殊名称〕
〔F9〕科目属性 :科目属性を変更します。
〔F12〕残高登録:「残高登録」に移行します。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
【残高登録】
〔科目残高登録〕
33
34
36
37
35
39
40
合計転記
38
【科目開始残高と部門合計について】
〔科目開始残高と部門合計をチェックする〕を選択
すると、不一致の場合、不一致科目を「赤色」で表
示、〔部門合計確認〕ボタンを表示、警告メッセー
ジを表示します。
33
34
35
36
37
38
項
目
期間選択
開始残高
(期中発生額)
詳
細
登録を行う決算期を指定します。
マウスで直接クリックして選択します。
〔 〕開始残高を登録します。
期中入力開始の場合、入力開始月より前の該当月を指定します。(
)
科目名称を階層で一覧表示します。
〔+〕/〔−〕をマウスでクリックすると、階層の表示/非表示を切り替えます。
〔部門〕
部門残高を登録します。
借方金額/貸方金額
残高を登録します。
借方発生/貸方発生は、自動判定します。
〔Home〕で、“合計転記”の設定が可能です。(〈合〉と表示します。)
貸借合計
借方合計/貸方合計を表示します。
貸借差額
貸借合計が一致していない場合、〔貸借差額〕に残高が発生します。
《登録・入力》科目設定・残高登録
115
39
40
項
目
〔予算登録〕
〔項目合計〕
詳
細
予算登録を行います。
項目合計を表示します。
〔科目残高登録〕(期中入力開始または、「当期」以外)
項
目
「各月末累計残高」で登録する
「各月発生額」で登録する
詳
細
各月末累計残高で、登録します。残高も累計で表示します。
各月の発生額で、登録します。
【残高登録】
〔枝番残高登録〕
41
43
42
45
46
44
48
49
50
51
52
53
54
47
《登録・入力》科目設定・残高登録
116
41
42
43
44
45
項
目
期間選択
開始残高
(期中発生額)
詳
細
登録を行う決算期を指定します。
マウスで直接クリックして選択します。
〔 〕開始残高を登録します。
期中入力開始の場合(
)、該当月を指定します。
科目を、
で一覧から指定、またはコード、50音呼び出しで指定します。
〔枝番〕は、最大6桁(「経理処理情報」の登録により変動します。)
枝
番
〔摘要〕欄では、摘要番号または50音で呼び出しが可能です。
摘
要
〔枝番名称〕は、任意で入力も可能です。(最大10文字)
摘要名称
〔カナ〕は、自動表示しますが、変更も可能です。(最大4文字)
カ
ナ
借方発生/貸方発生は、自動判定します。
借方金額
〔Home〕で、“合計転記”の設定が可能です。(〈合〉と表示します。)
貸方金額
※枝番名称登録時、「経理処理情報」の「摘要枝番処理」は、自動的に“行う”に設定します。
科目貸借
科目残高(「科目残高登録」の残高)を表示します。
科目開始残高の貸借合計と、枝番開始残高の貸借合計があっていない場合、
下記メッセージを表示します。
46
47
48
49
〔部門〕
枝番貸借合計
〔予算登録〕
〔摘要を50音で検索〕
50
51
52
53
〔追加(F9)〕
〔挿入(Insert)〕
〔削除〕
〔複数科目への一括登録〕
54
〔部門科目枝番登録〕
53
部門枝番残高を登録します。
枝番の借貸合計を表示します。
予算登録を行います。
〔摘要〕欄で選択が可能です。
摘要を50音で検索します。
カーソルを、新規追加行に移動します。
枝番を挿入します。
該当枝番を削除します。
複数の科目に対して、一括で枝番を登録します。
詳細は後述を参照して下さい。
該当科目に登録している枝番と同じ枝番を全部門の該当科目に登録します。
複数科目への一括登録
⑫
⑬
⑭
⑮
⑰
⑯
⑫
⑬
⑭
⑮
⑯
⑰
項
目
〔複数科目選択〕
科目
枝番
摘要
枝番名称
カナ
〔摘要カナ検索〕
〔枝番登録〕
〔登録終了〕
詳
細
一覧表示より科目を指定します。チェックを付けた科目が対象です。
選択した科目を表示します。
〔枝番〕は、最大6桁(「経理処理情報」の登録により変動します。)
〔摘要〕欄では、摘要番号または50音で呼び出しが可能です。
〔枝番名称〕は、任意で入力も可能です。(最大10文字)
〔カナ〕は、自動表示しますが、変更も可能です。(最大4文字)
摘要を50音で検索します。
登録内容を確定し、枝番を登録します。
設定を終了します。
《登録・入力》科目設定・残高登録
117
【ファンクションキー】(残高登録)
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕前
頁 :前頁を表示。〔科目残高登録←枝番残高登録〕
〔F8〕次
頁 :次頁を表示。〔科目残高登録→枝番残高登録〕
〔F11〕科目設定:「科目設定」に移行します。
〔F12〕分析登録:「分析登録」に移行します。
〔Home〕合計転記:合計転記の設定/解除を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
【分析登録】
〔資金繰残高〕
項
目
詳
細
期間選択
登録を行う決算期を指定します。
資金繰残高登録では、「資金繰実績表」に表示する資金繰残高を登録します。
資金繰残高”は、当期と前期の各月の登録が可能です。
【分析登録】
〔標準率・分析指数〕
詳
細
「経営分析指数表」に表示する標準率の登録します。
“標準率”は、整数7桁+小数点以下1桁までで登録します。(マイナス入力も可能。)
《登録・入力》科目設定・残高登録
118
【分析登録】
〔固定費、変動費比率〕
詳
細
「経営分析指数表」に表示する固定費/変動費を登録します。
固定費または変動費を入力すると、合計が“100%”になるように自動的に表示します。
【分析登録】
〔販売費比率〕
詳
細
販売費比率を登録します。
【分析登録】
〔資金繰科目登録〕
《登録・入力》科目設定・残高登録
119
詳
細
明細科目の残高が、どの資金繰項目で集計するかを登録します。
支出項目/収入項目を〔資金繰り項目〕より選択します。
〔科目検索〕より、科目を一覧表示から選択が可能です。
【ファンクションキー】(分析登録)
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F7〕前
頁 :前頁を表示。〔資金繰残高←標準率・分析指数←固定費、変動費比率←
販売費比率←資金繰科目登録〕
〔F8〕次
頁 :次頁を表示。〔資金繰残高→標準率・分析指数→固定費、変動費比率→
販売費比率→資金繰科目登録〕
〔F11〕残高登録:「残高登録」に移行します。
〔F12〕摘要登録:「摘要登録」に移行します。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
【摘要登録】
〔摘要辞書登録〕
項
目
番号
摘要名称
カナ
消費税
借方科目/貸方科目
摘要への消費税区分
を登録する
摘要に自動仕訳の
科目を登録する
〔科目対応摘要へ登録〕
〔追加(F9)〕
〔挿入(Insert)〕
〔削除〕
〔摘要を50音で検索〕
詳
細
〔番号〕は、任意の番号を登録します。
〔摘要名称〕は、最大10文字。
〔カナ〕は、自動表示しますが、変更も可能です。(最大4文字)
〔消費税〕は、
〔登録なし/課税/非課税/不課税/経過-3%〕より選択します。
〔借方科目/貸方科目〕は、科目番号、50音呼び出しで登録します。
チェックを付けた場合、〔消費税〕欄の登録が可能です。
チェックを付けた場合、〔借方科目/貸方科目〕欄の登録が可能です。
「仕訳入力」業務にて、摘要を入力すると自動的に仕訳を作成する自動仕訳処理
の為の仕訳を登録します。
科目対応摘要の登録を行います。
カーソルを、新規追加行に移動します。
摘要を挿入します。
該当摘要を削除します。
摘要を50音で検索します。
《登録・入力》科目設定・残高登録
120
【摘要登録】
〔科目対応摘要登録〕
項
目
詳
細
仕訳入力時に、借方/貸方科目に関係のある摘要を画面に自動表示させる為に、登録済みの摘要辞書を
グループ毎に分類します。
ページ番号
〔▼/▲〕でページ送り/戻しを行います。
登録されている科目
該当ページを登録している科目名称を表示します。
摘要コード
〔摘要コード〕は、登録済みの摘要辞書の中から登録します。
摘要名称
摘要コードを直接入力または、カナ検索で登録します。
〔科目から科目対応摘要
科目を呼び出す事により、該当の科目対応摘要のページを表示します。
のページを選択〕
〔摘要を50音で検索〕
摘要を50音で検索します。
〔追加(F9)〕
カーソルを、新規追加行に移動します。
〔挿入(Insert)〕 摘要を挿入します。
〔削除〕
該当摘要を削除します。
【ファンクションキー】(摘要登録)
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕前
頁 :前頁を表示。〔摘要辞書登録←科目対応摘要登録〕
〔F8〕次
頁 :次頁を表示。〔摘要辞書登録→科目対応摘要登録〕
〔F11〕分析登録:「分析登録」に移行します。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《登録・入力》科目設定・残高登録
121
登録・入力
変動計算書・変動事由&残高登録
◆「株主資本等変動計算書」における変動事由の登録、残高登録、変更(実額編集)および、出力を
行います。
画面説明
1
3
2
4
5
1 メニューバー ※
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
4 変動事由残高登録/変動事由名称登録
( 4 の選択に応じて、 5 の表示が変わります。)
《登録・入力》変動計算書・変動事由&残高登録
122
【変動事由残高登録】
8
9
10
7
7
項
出力期
8
実額編集
目
選択肢
当期/前期/前々期
/3期前/4期前
詳
細
出力期を選択します。
チェックを付けた場合、実額入力が可能です。
〔実額編集〕のチェックを外した場合、実額編集を解除し、
変動事由による金額集計を行います。
この場合、実額編集を行った内容は全て自動集計した金額
に置き換わりますのでご注意下さい。
9
10
全入力可
〔実額編集〕を選択した場合のみ指定が可能です。
<前期末残高>、<当期順利益>等も実額入力が可能です。
出力月を指定します。
出力月
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F8〕タイトル :帳表タイトルの変更が可能です。※
〔F9〕事由登録 :「変動事由名称登録」を行います。
〔F11〕前科目 :前科目を表示します。
〔F12〕次科目 :次科目を表示します。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《登録・入力》変動計算書・変動事由&残高登録
123
〔F8〕タイトル
*帳表のタイトルを、最大20文字迄で
変更が可能です。
カナ半角の入力も可能です。
【変動事由名称登録】(資本金・剰余金項目)
【変動事由名称登録】(自己株式項目)
《登録・入力》変動計算書・変動事由&残高登録
124
【変動事由名称登録】(株主資本以外の項目)
*変動事由を変更/新規追加します。
最大 全角20文字25件 迄登録可能です。
“漢字20文字(カナ半角混在可)”を選択している場合は、カナ半角の入力も可能です。
【ファンクションキー】(変動事由名称登録)
〔F3〕Excel 出力 ……
〔F4〕プレビュー ……
〔F5〕印 刷 …………
〔F6〕上へ移動 ………
〔F7〕下へ移動 ………
〔F9〕残高登録 ………
〔F11〕前画面移動 …
〔F12〕次画面移動 …
〔End〕処理修了 ……
エクセルファイルに変換します。
「変動事由名称リスト」を画面表示します。
「変動事由名称リスト」を出力します。
カーソル位置の〔変動コード/変動事由名〕を1行上へ移動。
カーソル位置の〔変動コード/変動事由名〕を1行下へ移動。
「変動事由残高登録」を行います。
画面の切り替えを行います。
画面の切り替えを行います。
変動事由名称の登録を終了します。
《登録・入力》変動計算書・変動事由&残高登録
125
登録・入力
分析表集計科目登録
◆分析表の項目名称、及び、一部の項目に集計される科目を変更する業務です。
※項目名称及び集計科目の変更内容は、分析表以外の帳表には反映されません。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》分析表集計科目登録
126
【前年同月対比分析表】
【売上・仕入部門対比分析表】
*項目名称は、最大10文字までで変更が可能です。
【資金繰実績表】
【資金運用表】
*項目名称は、最大10文字までで変更が可能です。
【経営分析指数表】
*項目名称は、最大20文字までで変更が可能です。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕初期化
:項目名称を初期登録状態に戻します。
〔F9〕集計登録 :「集計科目登録」を表示します。
〔F11〕算式展開:経営分析指数表の算式を展開し、個々の集計科目を表示します。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《登録・入力》分析表集計科目登録
127
〔F7〕初期化
*登録科目を初期設定の科目に戻します。
現在選択している集計科目が他の集計科目に関係している場合、
その集計科目を表示します。
〔F9〕集計登録
*黄緑色表示の項目について、分析表項目の集計科目の変更が可能です。
変更を行う項目を指定して〔F9〕で、下記画面を表示します。
①
②
③
⑤
④
①
②
③
④
項
目
分析表名
項目名
集計科目名
登録科目
⑤
関連項目
詳
細
現在選択している分析表の名称を表示します。
分析表内の現在選択している項目の名称を表示します。
分析表内の現在選択している項目の集計科目の名称を表示します。
現在選択している集計科目に登録されている明細科目を表示します。
1つの集計科目について、最大80科目まで登録が可能です。
集計に加える明細科目を、“科目コード”又は“〔F6〕科目一覧”から登録します。
新規で科目を追加登録する場合、登録科目の最下段にカーソルを進めて登録して下さい。
現在選択している集計科目が関係している分析項目名を表示します。
【ファンクションキー】(集計科目登録)
〔F6〕科目一覧
:現在選択している集計科目について、登録可能な科目一覧を表示します。
〔F7〕初期化
:登録科目を初期設定の科目に戻します。
現在選択している集計科目が他の集計科目に関係している場合、その集
計科目を表示します。
〔Delete〕科目削除:選択している科目を削除します。
〔Esc〕キャンセル
:変更を無効とし、終了します。
〔End〕終了
:「集計科目登録」を終了します。
《登録・入力》分析表集計科目登録
128
〔F11〕算式展開
*「経営分析指数表」において、黄緑色表示の項目で“〔F11〕算式展開”で、下記画面を
表示します。経営分析指数表の算式を展開し、個々の集計科目を表示します。
⑥
⑦
⑧
⑥
⑦
⑧
項
目
詳
細
分析項目名を表示します。
算式を表示します。
集計科目
現在選択している分析項目の算式に使用されている科目を表示します。
【ファンクションキー】(算式展開/経営分析指数表 算式)
〔F11〕集計登録 :「集計科目登録」を表示します。
詳細は、前述“〔F9〕集計登録”を参照して下さい。
〔Esc〕キャンセル:変更を無効とし、終了します。
〔End〕終了
:終了します。
《登録・入力》分析表集計科目登録
129
登録・入力
定型仕訳登録
◆仕訳入力業務で使用する、定型仕訳の登録を行います。
当業務を行ったマスターのみ、仕訳入力業務で定型仕訳の引用が可能です。
※使用頻度の高いと思われる仕訳は、初期状態で既に登録済みです。
標準で登録されている仕訳(既登録分)に対する修正または仕訳の順番の変更が可能です。
なお、変更した内容は、会社単位で保存されます。
画面説明
1
3
2
4
6
5
7
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《登録・入力》定型仕訳登録
130
4 仕訳グループ行の編集/仕訳行の編集
* 5 「仕訳グループ」欄にカーソルがある状態で、ファンクションキーで、該当グループの削除・
移動・新規仕訳グループの挿入 等が可能です。
* 7 「仕訳」欄にカーソルがある状態で、ファンクションキーで、該当仕訳の削除・移動・新規
仕訳の挿入 等が可能です。
なお、一度、削除したものは、復活させる事はできませんのでご注意して下さい。
5 登録数/仕訳グループ
*登録数 ………… グループ/仕訳の登録数を表示します。(実登録数/最大登録数)
最大50グループ・1グループ50仕訳まで登録可能です。
*仕訳グループ … 仕訳グループ名称を登録します。
新規グループを作成する場合は、まず最初に名称をつけて下さい。
6 定型仕訳〔マスター単位〕 ⇔ 定型仕訳〔ユーザー単位〕
*定型仕訳の使用単位を表示します。
なお、オプション〔マスター単位で定型仕訳を使用する〕で切り替えが可能です。
7 仕訳(仕訳入力)
*仕訳の入力可能項目は、部門/借方/貸方/金額/税額/消費税/摘要 欄です。
定型仕訳としての必要項目のみ入力して下さい。
消費税属性は、マスターの課税方式及び消費税入力形式により自動表示します。
《登録・入力》定型仕訳登録
131
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目:前項目に戻ります。
〔F6〕削 除:「仕訳グループ」または「仕訳」を削除します。
〔F7〕上移動:「仕訳グループ」または「仕訳」を上移動し、表示順序を変更します。
〔F8〕下移動:「仕訳グループ」または「仕訳」を下移動し、表示順序を変更します。
〔F9〕挿 入:「仕訳グループ」または「仕訳」に新規行を挿入します。
〔F11〕他社コピー
:他マスターから、定形仕訳ファイルをコピーします。
5「仕訳グループ」欄にて、〔F11〕で、会社一覧を表示します。
会社一覧より、コピー元となる会社を選択します。
〔F12〕全削除
:全項目の取り消しを行います。
5「仕訳グループ」欄にて、〔F12〕で、下記画面を表示します。
全項目削除後、継続して新規で定形仕訳の登録が可能です。
なお、全項目削除後、直ちに処理を終了した場合、ファイルも削除され、
未登録状態になります。
〔Insert〕項目複写:7 仕訳(仕訳入力)において、上段の項目を複写します。
〔End〕処理終了
:業務を終了します。
【オプション】
*マウスでツールバーの“オプション”をクリックするか
〔Alt〕+〔O〕でオプション設定を行います。
〔 マスター単位で定型仕訳を使用する 〕
【マスター単位で定型仕訳を使用する】
*マウスで直接クリックして切り替えます。
*チェックを付けた場合、マスター単位で定型仕訳を使用します。
該当マスターを扱う全ユーザーで使用します。
*チェックを外した場合、各ログオンユーザー単位で定型仕訳を使用します。
《登録・入力》定型仕訳登録
132
出
力
【資料】
1.仕訳日記帳
2.総勘定元帳
3.現預金出納帳
4.試算表・分析表
5.付属明細書
【消費税】
9.課税売上高割合
10.消費税計算書
11.消費税仕訳帳
12.消費税元帳
13.消費税額試算表
【分析】
17.比較・推移・対比表
18.限界利益計算書
19.摘要元帳/損益計算書
※「経理上手くんdbNL」には、【出力】メニュータブがありません。
※「経理上手くんdbNL」において、「現預金出納帳」および「指定
元帳」は、【登録・入力】メニュータブにセットしています。
また、「課税売上高割合」「消費税計算書」「消費税仕訳帳」「消
費税元帳」「消費税額試算表」は、【消費税】メニュータブにセッ
トしています。
なお、詳細は、下記【出力】業務の該当項目を参照して下さい。
・【登録・入力】「現預金出納帳」⇒【出力】「現預金出納帳」
・【登録・入力】「指定元帳」
⇒【出力】「総勘定元帳」
・【消費税】「課税売上高割合」
・【消費税】「消費税計算書」
・【消費税】「消費税仕訳帳」
・【消費税】「消費税元帳」
・【消費税】「消費税額試算表」
133
⇒【出力】「課税売上高割合」
⇒【出力】「消費税計算書」
⇒【出力】「消費税仕訳帳」
⇒【出力】「消費税元帳」
⇒【出力】「消費税額試算表」
134
出
力
仕訳日記帳
◆「仕訳日記帳」を出力します。
“白紙B5用紙”/“白紙A4用紙”または“印刷B5用紙”に出力します。
画面説明
1
3
2
4
5
1 メニューバー ※
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
4 出力指定/表示画面
( 4 の選択に応じて、 5 の表示が変わります。)
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》仕訳日記帳
135
5 出力指定
6
7
8
6
項
形 式
7
月日指定
8
頁指定
目
選択肢
B5用紙(白紙)〔区切線〕
A4用紙(白紙)〔区切線〕
B5用紙(白紙)
A4用紙(白紙)
B5用紙(印刷)
詳
用紙サイズを選択します。
細
月日を設定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目
を参照して下さい。
出力頁を指定します。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕出力書式 :出力書式を変更します。
〔F12〕画面切替:〔出力指定〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F7〕出力書式
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
《出力》仕訳日記帳
136
①
②
項
出力行幅
目
選択肢
通常/広め
あり/なし
③
④
ページ No.の出力
印刷のみ
消費税区分
摘要文字のサイズ
⑤
科目名称のサイズ
全角/半角
⑥
伝票/部門№の出力
⑦
科目欄のコード出力
出力しない
伝票№を出力
部門№を出力
枝番コードを出力
科目コードを出力
出力する/出力しない
途中圧縮/全角文字
詳
細
出力行幅の選択。
ただし、白紙帳表を指定した場合のみ選択可能です。
ページ No.の出力有無の選択です。
消費税区分の出力有無の選択。
摘要文字サイズの選択。
「全角文字」選択時、1行に収まらない場合、1行枠内
に2段で出力します。
科目名称の出力サイズを選択します。
画面表示は、“全角”で固定です。
伝票番号または部門番号の出力有無を選択します。
科目欄に、枝番コードを出力します。
科目欄に、科目コードを出力します。
※③∼⑦は、印刷時のみ選択を反映します。
5 表示画面
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー :プレビューを行います。
〔F5〕印 刷
:出力を行います。
〔F7〕前 頁
:前頁を表示します。
〔F8〕次 頁
:次頁を表示します。
〔F12〕画面切替 :〔出力指定〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
〔End〕処理終了 :業務を終了します。
《出力》仕訳日記帳
137
出
力
総勘定元帳/指定元帳
◆「総勘定元帳」または「補助元帳」を出力します。
コクヨ形式“白紙B5用紙”“白紙A4用紙”の出力が可能です。
また、カラープリンターでのカラー出カにも対応しています。
※【経理上手くんdbNL】「指定元帳」では、機能に制限がありますのでご注意下さい。
画面説明
4
1
2
3
5
6
1 メニューバー ※
なお、「オプション」設定の詳細のみ後述を参照して下さい。
2 業務選択ツールバー ※
3 プログラムツールバー
4 会社選択ツールバー ※
5 設定画面/表示画面
( 5 の選択に応じて、 6 の表示が変わります。)
※ 1 、 2 、 4 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》総勘定元帳
138
6 設定画面
8
7
8
9
10
12
11
15
16
13
14
18
7
8
9
項
目
選択肢
規定(*)/税込/税抜/込抜混在
部 門
〔部門指定〕
形 式
10
種 別
11
月日指定
12
詳細項目指定
元帳/補助元帳
部門元帳/部門補助元帳
月替りによる改頁を行う
決修月を通常月に含める
1四半決算/中間決算
3四半決算/期末決算
未発生科目の出力を行う
損益勘定への振替を行う
損益勘定元帳を出力
13
14
印刷〔F5〕
画面切替〔F12〕
17
詳
細
消費税仕訳の表示方法を選択します。
「規定」は、消費税情報“経理方式”を括弧内に表示します。
部門別の元帳を出力します。
〔部門指定〕で、出力部門を指定します。
形式を選択します。
なお、「形式」の変更は、〔オプション〕で行います。
種別を選択します。
部門元帳/部門補助元帳は、8 を選択します。
月日を設定します。
なお、日付は、単一月指定時のみ選択が可能です。
複数月を指定した場合にのみ、選択が可能です。
チェックを付けた場合、月が変わると、“翌月への繰越”の表示
を出力し改頁します。
決算修正月を含む複数月指定の「月替りによる改頁を行う」が未
指定の場合のみ、選択が可能です。
チェックを付けた場合、決算修正月の仕訳を、通常月に含めて出
力します。
「決算修正処理」の選択により表示は異なります。
チェックを付けた場合、決修月仕訳を通常月に含めて出力しま
す。
チェックを付けた場合、前残はあるが、指定月に仕訳発生の無い
科目も出力します。
元帳選択時、
出力期間で最終月を含む指定を行った場合のみ選択
が可能です。
チェックを付けた場合、損益科目の最終残高を、損益勘定に振り
替える表示の“損益勘定へ振替”を出力します。
「損益勘定への振替を行う」指定時のみ選択が可能です。
チェックを付けた場合、損益科目の元帳の最終行に“損益勘定へ
振替”の文言を出力し、損益勘定元帳を作成します。
出力を行います。
〔出力指定〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
《出力》総勘定元帳
139
15
通常指定 表示
除外指定 表示
通常指定 表示
除外指定 表示
16
通常指定有効
除外指定有効
通常指定有効
除外指定有効
17
読込/書込
18
科目/枝番/頁
「通常指定 表示/除外指定 表示」を選択し、17 にて科目 等
を指定します。15の選択に応じて、18の表示が変わります。
なお、【経理上手くんdbNL】「指定元帳」では、選択でき
ません。
チェックを付けた場合、18の指定を出力に反映します。
なお、【経理上手くんdbNL】「指定元帳」では、選択でき
ません。
18の指定を保存/呼び出しが可能です。
〔読込〕で、保存している状態を18に表示します。
〔書込〕で、現在表示している18の状態を保存します。
科目/枝番/頁 を指定します。
なお、【経理上手くんdbNL】「指定元帳」では、“単一指
定”固定で、最大10科目迄指定可能です。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕出力書式 :出力書式を変更します。※
〔F8〕合計転記 :合計で出力を行う科目の指定を行います。※
〔F11〕損益勘定:損益勘定元帳のみ出力する場合に選択します。※
〔F12〕画面切替:〔出力指定〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F7〕出力書式
*「プログラム側(全社共通)の書式で初期化する」に
チェックを付けた場合、“プログラム側(全社共通)”
の設定が反映されます。
*オプションの設定を行います。
設定内容の保存場所を指定します。
「プログラム側(全社共通)」
設定した内容は処理する会社すべてに影響します。
「マスター側(会社固有)」
現在、オプション登録を行っている会社のみ有効となり、
該当会社固有の設定になります。
元帳書式の変更を行います。
詳細は、以下を参照して下さい。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑬
⑪
⑫
⑭
⑮
《出力》総勘定元帳
140
書式1
①
項
目
月計出力後の行あけ
選択肢
②
月替り時の累計出力
③
科目コードにチェックディジットを付加する
④
基本科目名称の出力
⑤
月計時の日付出力
⑥
翌期繰越行の日付出力
⑦
補助元帳での出力順
⑧
補助元帳での枝番
通常
決算書名称
(試算表名称)
な
し
あ
り
(日替り時のみ)
合計転記時のみ
な
し
あ
り
科目−枝番
枝番−科目
科目−枝番50音
枝番50音−科目
⑨
枝番コードのみ
枝番コード+枝番名称
摘要欄から枝番名称に相当する文字列を除外
⑩
消費税区分
⑪
出力する
出力しない
基本科目と相違する
部分を出力
入力方式と相違する
部分を出力
基本科目が消費税対象外の場合、出力しない
⑫
基本業種区分は出力しない
⑬
月替り改頁による印刷時翌期繰越行を
最終月の頁に含める
⑭
未発生科目出力時も対象とする
⑮
日替り差引残高の出力をしない
詳
細
チェックを付けた場合、“月計”の後に空欄を挿入して
出力します。
チェックを付けた場合、月替りの際に“累計”を出力し
ます。
チェックを付けた場合、“科目コード”にチェックディ
ジットを付加します。
明細科目で出力します。
決算書名称(試算表名称)で出力します。
“月計”出力時、月計行の日付出力は行いません。
“月計”出力時、月計行の日付を出力します。
ただし、日付は日替り時のみ出力される為、締日に仕訳
がある場合は出力しません。
合計転記時のみ日付出力を行います。
“翌期への繰越”表示出力行には、期末月日を出力しま
せん。
“翌期への繰越”表示出力行に、期末月日を出力します。
補助元帳での、科目と枝番の出力順序を選択します。
科目−枝番
:科目順に出力します。
枝番−科目
:枝番順に出力します。
科目−枝番50音:科目順−枝番50音順で出力します。
枝番50音−科目:枝番50音順で出力します。
タイトル部分の枝番名称の出力有無を選択します。
チェックを付けた場合、補助元帳の出力において、“枝
番コード+枝番名称”とした場合、摘要欄からその枝番
名称に相当する文字列を除外して出力します。
消費税区分を出力します。
消費税区分を出力しません。
科目の基本設定と異なる(変更した)場合のみ、消費税
区分を出力します。
入力方式の設定と異なる(変更した)場合のみ、消費税
区分を出力します。
チェックを付けた場合、基本科目が消費税対象外の場合、
消費税区分は出力しません。
チェックを付けた場合、基本科目と相違する部分を出力”
を選択した際、簡易課税の基本業種についてその区分は出
力しません。
チェックを付けた場合、「月替りによる改頁」出力で、
決修月を含む複数月範囲指定で、その科目の仕訳の最終
日が“決修月”ではない場合、その科目の最終月のペー
ジに“翌期繰越”行を出力します
⑬指定時のみ、選択が可能です。
チェックを付けた場合、未発生科目出力時も対象としま
す。
チェックを付けた場合、日替り差引残高を出力します。
《出力》総勘定元帳
141
書式2(出力時にのみ影響します。)
①
④
⑤
⑦
⑧
②
③
⑥
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
書式2(出力時にのみ影響します。)
項
目
選択肢
① ページNo.の出力
② ページNo.連番出力
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
詳
細
チェックを付けた場合、“ページNo”を出力します。
チェックを付けた場合、“出力科目”に関係なく一貫し
て連続でページ番号を出力します。
なお、この場合、“画面表示”は出来ません。
損益勘定元帳を通常元帳の連番として出力
チェックを付けた場合、損益勘定元帳のページ№を、
通常元帳の続きページで出力します。
調整なし
“科目名称”を、すべて半角で出力します。
科目名の文字サイズ
複合文字サイズ
“科目名称”を、5文字以下は全角、6文字以上は半角
で出力します。
自動
“科目名称”を、適当な文字サイズを自動判定して出力
します。
圧縮文字
“摘要”を、すべて半角で出力します。
摘要の文字サイズ
途中圧縮
“摘要”を、文字数に合せて途中から半角で出力します。
全角文字
“摘要”を、全角で出力します。
出力欄超過分を下欄に出力する
チェックを付けた場合、摘要欄の最大文字数を超過する
部分を下段の摘要欄に出力します。
イメージ摘要サイズ
通常/拡張
イメージ摘要のサイズが変更可能です。
伝票/部門No
出力しない
未出力
の出力
伝票Noを出力
摘要欄に、“伝票No”を出力します。
部門Noを出力(相手科目) 摘要欄に、“相手科目”の“部門No”を出力します。
部門Noを出力(当該科目) 摘要欄に、“当該科目”の“部門No”を出力します。
枝番を出力(相手科目)
摘要欄に、“相手科目”の枝番を出力します。
枝番を出力(当該科目)
摘要欄に、“当該科目”の枝番を出力します。
一括税抜き仕訳を部門別に出力する
⑧の選択により表示は異なります。
一括税抜き仕訳を枝番別に出力する
一括税抜き仕訳を部門別または枝番別に出力します。
水平強調線の出力
5行毎/10行毎/なし
強調線の出力形式を選択します。
一行毎の水平線種
破線/実線
白紙元帳での“一行毎の水平線”の種類を選択します。
出力行幅
通常/広め/狹め
出力行幅を選択します。
なお、“狭め”は、コクヨ形式(白紙:A4 版)/コクヨ
形式(白紙:A4 版)【区切線】のみ選択可能です。
インデックスラベルマークを印刷する
チェックを付けた場合、科目インデックスラベルを付け
る目印として、“インデックスラベルマーク”を出力し
ます。
“会社名(←項目名)”を印刷しない
チェックを付けた場合、白紙元帳で左上に出力される
“会社名”という文言は出力しません。
《出力》総勘定元帳
142
書式3
*〔書式3〕
元帳の“タイトル” を変更します。
(“白紙”選択時のみ/最大文字数6文字)
情 報
*〔情 報〕
“書式名”、“識別№”、“バージョン”を
表示します。
〔情報〕画面は、内容確認のみです。
変更はできません。
〔F8〕合計転記
*合計転記を行う科目、枝番を指定します。
合計転記を行った場合、日々の仕訳は出力せず、
月計のみ出力します。
※【経理上手くんdbNL】「指定元帳」では、
“単一指定”固定で、最大10科目迄指定可能
です。
《出力》総勘定元帳
143
〔F11〕損益勘定
*損益勘定元帳のみ出力します。
“〔F5〕印刷”または“〔F12〕画面切替”へ。
「補助元帳」、「部門元帳」、「部門補助元帳」指定時は、選択できません。
「損益勘定」元帳を出力します。
〔通常元帳へ戻す〕ボタンを押すと、通常元帳の出力条件指定画面に戻ります。
6 表示画面
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕前科目
:前科目を表示します。
〔F8〕次科目
:次科目を表示します。
〔F12〕画面切替:〔設定画面〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《出力》総勘定元帳
144
【オプション】
*マウスでツールバーの“オプション”をクリックするか
〔Alt〕+〔O〕でオプション設定を行います。
〔 元帳書式の変更 / 出力形式の切替 〕
【元帳書式の変更】
*“〔F7〕出力書式”と同機能です。
詳細は、前述“〔F7〕出力書式”を参照して下さい。
【出力形式の切替】
*出力形式を選択します。
出力形式
2段出力形式(白紙:A4版)
詳細
A4白紙用紙に、枝番名称を相手科目欄に出力します。
当形式に限り、税区分を全角2文字で出力します。
2段出力形式(白紙:A4版)〔区切線〕
上記と同形式です。
(金額欄に 3 桁毎に区切線を出力します。)
コクヨ形式(白紙:A4版)
A4白紙用紙に出力します。
コクヨ形式(白紙:A4版)〔区切線〕
A4白紙用紙に出力します。
(金額欄に 3 桁毎に区切線を出力します。)
コクヨ形式(白紙:B5版)
B5白紙用紙に出力します。
コクヨ形式(白紙:B5版)〔区切線〕
B5白紙用紙に出力します。
(金額欄に 3 桁毎に区切線を出力します。)
コクヨ形式2(白紙:A4版)
A4白紙用紙に出力します。
(摘要欄を狭くし、科目欄を広くした形式)
コクヨ形式2(白紙:A4版)〔区切線〕
A4白紙用紙に出力します。
(金額欄に 3 桁毎に区切線を出力します。)
(摘要欄を狭くし、科目欄を広くした形式)
●一括税抜き処理及び税抜き処理時の精算仕訳の出力について
*消費税精算仕訳 入力時に、「消費税精算」区分を付けた場合、精算仕訳は「一括税抜き仕訳」の
下段に出力します。
《出力》総勘定元帳
145
出
力
現預金出納帳
◆“現金出納帳”、“小口現金出納帳”、“預金出納帳”、“売掛帳”、“買掛帳”、を出力します。
画面説明
3
1
2
4
5
1 メニューバー ※
なお、「オプション」設定の詳細のみ後述を参照して下さい。
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
4 設定画面/表示画面
( 4 の選択に応じて、 5 の表示が変わります。)
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》現預金出納帳
146
5 設定画面
6
7
8
9
11
12
13
14
10
7
項
目
部 門
〔部門指定〕
形 式
8
9
種 別
帳 表
6
10
月日指定
11
詳細項目指定
選択肢
元帳/補助元帳
現金出納帳
小口現金出納帳
預金出納帳
売掛帳
買掛帳
詳
細
部門別の元帳を出力します。
〔部門指定〕で、出力部門を指定します。
形式を選択します。
※「形式」の変更は、〔オプション〕で行います。
種別を選択します。
帳表を選択します。
月日を設定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」
項目を参照して下さい。
複数月を指定した場合にのみ、選択が可能です。
チェックを付けた場合、月が変わると、“翌月へ
の繰越”の表示を出力し改頁します。
決算修正月を含む複数月指定の「月替りによる改
頁を行う」が未指定の場合のみ、選択が可能です。
チェックを付けた場合、決算修正月の仕訳を、通
常月に含めて出力します。
「決算修正処理」の選択により表示は異なります。
チェックを付けた場合、決修月仕訳を、通常月に
含めて出力します。
チェックを付けた場合、前残はあるが、指定月に
仕訳発生の無い科目も出力します。
出力を行います。
〔設定画面〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
帳表に関する設定を行います。
詳細は、後述〔帳表設定〕を参照して下さい。
月替りによる改頁を行う
決修月を通常月に含める
1四半決算/中間決算
3四半決算/期末決算
未発生科目の出力を行う
12
13
14
印 刷〔F5〕
画面切替〔F12〕
〔帳表設定〕
《出力》現預金出納帳
147
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕出力書式 :出力書式を変更します。※
〔F12〕画面切替:〔出力指定〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
〔帳表設定〕
:帳表に関する設定を行います。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F7〕出力書式
*「プログラム側(全社共通)の書式で初期化する」に
チェックを付けた場合、“プログラム側(全社共通)”
の設定が反映されます。
*オプションの設定を行います。
設定内容の保存場所を指定します。
「プログラム側(全社共通)」
設定した内容は処理する会社すべてに影響します。
「マスター側(会社固有)」
現在、オプション登録を行っている会社のみ有効となり、
該当会社固有の設定になります。
元帳書式の変更を行います。
詳細は、以下を参照して下さい。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑬
⑪
⑫
⑭
⑮
《出力》現預金出納帳
148
書式1
①
項
目
月計出力後の行あけ
②
月替り時の累計出力
③
④
科目コードにチェック
ディジットを付加する
基本科目名称の出力
⑤
月計時の日付出力
⑥
翌期繰越行の日付出力
⑦
補助元帳での出力順
⑧
補助元帳での枝番
⑨
摘要欄から枝番名称に
相当する文字列を除外
⑩
消費税区分
⑪
基本科目が消費税対象
外の場合、出力しない
基本業種区分は出力
しない
⑫
⑬
月替り改頁による印刷
時翌期繰越行を最終月
の頁に含める
⑭
未発生科目出力時も
対象とする
⑮
日替り差引残高の出力
をしない
選択肢
通常
決算書名称
(試算表名称)
な
し
あ
り
(日替り時のみ)
合計転記時のみ
な
し
あ
り
科目−枝番
(科目順に出力)
枝番−科目
(枝番順に出力)
枝番コードのみ
枝番コード+枝番名称
出力する
出力しない
基本科目と相違
詳
細
チェックを付けた場合、“月計”の後に空欄を挿入して
出力します。
チェックを付けた場合、月替りの際に“累計”を出力し
ます。
チェックを付けた場合、“科目コード”にチェックディ
ジットを付加します。
明細科目で出力します。
決算書名称(試算表名称)で出力します。
“月計”出力時、月計行の日付出力は行いません。
“月計”出力時、月計行の日付を出力します。
ただし、日付は日替り時のみ出力される為、締日に仕訳
がある場合は出力しません。
合計転記時のみ日付出力を行います。
“翌期への繰越”表示出力行には、期末月日を出力しま
せん。
“翌期への繰越”表示出力行に、期末月日を出力します。
補助元帳での、科目と枝番の出力順序を選択します。
タイトル部分の枝番名称の出力有無を選択します。
チェックを付けた場合、補助元帳の出力において、“枝
番コード+枝番名称”とした場合、摘要欄からその枝番
名称に相当する文字列を除外して出力します。
消費税区分を出力します。
消費税区分を出力しません。
科目の基本設定と異なる(変更した)場合のみ、消費税
区分を出力します。
チェックを付けた場合、基本科目が消費税対象外の場合、
消費税区分は出力しません。
チェックを付けた場合、基本科目と相違する部分を出力”
を選択した際、簡易課税の基本業種についてその区分は出
力しません。
チェックを付けた場合、「月替りによる改頁」出力で、
決修月を含む複数月範囲指定で、その科目の仕訳の最終
日が“決修月”ではない場合、その科目の最終月のペー
ジに“翌期繰越”行を出力します
⑬指定時のみ、選択が可能です。
チェックを付けた場合、未発生科目出力時も対象としま
す。
チェックを付けた場合、日替り差引残高を出力します。
《出力》現預金出納帳
149
書式2(出力時にのみ影響します。)
①
③
④
②
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
書式2(出力時にのみ影響します。)
項
目
選択肢
① ページNo.の出力
② ページNo.連番出力
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
詳
細
チェックを付けた場合、“ページNo”を出力します。
チェックを付けた場合、“出力科目”に関係なく一貫し
て連続でページ番号を出力します。
なお、この場合、“画面表示”は出来ません。
科目名の文字サイズ
調整なし
“科目名称”を、すべて半角で出力します。
複合文字サイズ
“科目名称”を、5文字以下は全角、6文字以上は半角
で出力します。
自動
“科目名称”を、適当な文字サイズを自動判定して出力
します。
摘要の文字サイズ
圧縮文字
“摘要”を、すべて半角で出力します。
途中圧縮
“摘要”を、文字数に合せて途中から半角で出力します。
全角文字
“摘要”を、全角で出力します。
出力欄超過分を下欄
チェックを付けた場合、摘要欄の最大文字数を超過する
に出力する
部分を下段の摘要欄に出力します。
イメージ摘要サイズ
通常/拡張
イメージ摘要のサイズが変更可能です。
伝票/部門Noの出力 出力しない
未出力
伝票No.を出力
摘要欄に、“伝票No”を出力します。
部門No.を出力
摘要欄に、“部門No”を出力します。
枝番を出力(相手科目) 摘要欄に、“相手科目”の枝番を出力します。
枝番を出力(当該科目) 摘要欄に、“当該科目”の枝番を出力します。
水平強調線の出力
5行毎/10行毎/
強調線の出力形式を選択します。
なし
一行毎の水平線種
破線/実線
白紙元帳での“一行毎の水平線”の種類を選択します。
出力行幅
通常/広め/狹め
出力行幅を選択します。
なお、“狭め”は、コクヨ形式(白紙:A4 版)/コクヨ
形式(白紙:A4 版)【区切線】のみ選択可能です。
チェックを付けた場合、科目インデックスラベルを付け
インデックスラベル
る目印として、“インデックスラベルマーク”を出力し
マークを印刷する
ます。
“会社名(←項目名)”
チェックを付けた場合、白紙元帳で左上に出力される
を印刷しない
“会社名”という文言は出力しません。
《出力》現預金出納帳
150
情 報
*〔情 報〕
“書式名”、“識別№”、“バージョン”を
表示します。
〔情報〕画面は、内容確認のみです。
変更はできません。
〔帳表設定〕
*タイトル項目等の名称の変更が可能です。
5 表示画面
《出力》現預金出納帳
151
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕前科目
:前科目を表示します。
〔F8〕次科目
:次科目を表示します。
〔F12〕画面切替:〔設定画面〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
【オプション】
*マウスでツールバーの“オプション”をクリックするか
〔Alt〕+〔O〕でオプション設定を行います。
〔 元帳書式の変更 / 出力形式の切替 〕
【出納帳書式の変更】
*“〔F7〕出力書式”と同機能です。
詳細は、前述“〔F7〕出力書式”を参照して下さい。
【出力形式の切替】
*出力形式を選択します。
出力形式
2段出力形式(白紙:A4版)
詳細
A4白紙用紙に、枝番名称を相手科目欄に出力します。
当形式に限り、税区分を全角2文字で出力します。
2段出力形式(白紙:A4版)〔区切線〕
上記と同形式です。
(金額欄に 3 桁毎に区切線を出力します。)
コクヨ形式(白紙:A4版)
A4白紙用紙に出力します。
コクヨ形式(白紙:A4版)〔区切線〕
A4白紙用紙に出力します。
(金額欄に 3 桁毎に区切線を出力します。)
コクヨ形式2(白紙:A4版)
A4白紙用紙に出力します。
(摘要欄を狭くし、科目欄を広くした形式)
コクヨ形式2(白紙:A4版)〔区切線〕
A4白紙用紙に出力します。
(金額欄に 3 桁毎に区切線を出力します。)
(摘要欄を狭くし、科目欄を広くした形式)
《出力》現預金出納帳
152
出
力
試算表・分析表
◆【法人】【運送業】【建設】【病院】の 試算表、分析表 等を、白紙用紙(A3/B4/A4)に出力
します。また、カラープリンターでのカラー出カにも対応しています。
【個人】業種は、試算表/月別収支表/精算表 を作成します。
※処理手順は、全業種ほぼ同様ですので、【法人】を中心に説明します。
※開始残高の貸借合計が“0”になっていない場合は、出力できませんのでご注意下さい。
※諸口貸借が合っていない場合は、警告メッセージを表示します。(継続して出力可能です。)
※「未確定科目」に残高が残っている場合、警告メッセージを表示します。(継続して出力可能です。)
画面説明
4
1
2
3
1 メニューバー
2 業務選択ツールバー
3 プログラムツールバー
4 会社選択ツールバー
※ 1 、 2 、 4 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》試算表・分析表
153
5
6
12
13
14
15
7
8
9
16
10
11
17
5
6
7
8
項
目
選択肢
既定(*)/税込/税抜/込抜混在
部 門
出力帳表の選択
帳表の種類
試算表/分析表/精算表
/試算表・分析表
帳表の形式
定型
自動
合計残高
枝番表示
9
10
貸借対照表/損益計算書/製造原価明細書
/株主資本等変動計算書
前年実績表/資金繰実績表
/資金運用表/分析指数表
月指定
11
用紙サイズ
12
詳細項目指定
原価内比率式
A3/B4/A4/
A4・縦
対売上比
構成比率
13
行間隔
14
15
変動計算書
配賦方法
1改行/1.5改行
/自動
横型/縦型
配賦しない/通常配賦
/科目別配賦
詳
細
選択した方式で、金額(消費税額)を出力します。
・既定(*):「経理方式」に従って出力します。
(*)には、〔一括税抜〕等、「経理方式」
を表示します。
・税
込 :税込みで金額を出力します。
・税
抜 :税抜きで金額を出力します。
・込抜混在 :「経理方式」が〔一括税抜き処理〕の場合
のみ指定可能です。
一括税抜きを行う前の金額を出力します。
部門出力設定を行います。詳細は、後述を参照して下さい。
出カ帳表を選択します。
ICSの“規定印刷用紙”と同形式で出カします。
貸借対照表、損益計算書 等の各帳表の科目数にあわせて全ペー
ジを各帳表毎に改行を調整し出力します。
借方/貸方発生の合計と差引残高を出力します。
科目に設定された枝番毎に内訳を出力します。
出力設定が“明細”の科目が対象で、枝番コードは
常に出力します。
「試算表」指定時、選択が可能です。
チェックを付けた帳表を出力します。
「分析表」指定時、選択が可能です。
チェックを付けた帳表を出力します。
出力月を指定します。詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定
バー)」項目を参照して下さい。
用紙サイズを選択します。
“A4・縦”は、試算表、精算表の選択時のみ。
「製造原価明細書」の右端の欄に、当期製品製造原価を100と
した『対売上比』を出力します。
「製造原価明細書」の右端の欄に、当期製品製造原価を100と
した『構成比率』を出力します。
改行(行間隔)を選択します。
“自動”の場合、行間隔を自動調整して出力します。
変動計算書の 縦型⇔横型 出力を選択します。
〔部門〕指定時のみ選択可能です。
配賦登録を行っている配賦方法を表示します。
《出力》試算表・分析表
154
16
17
項
目
科目名に科目コードを付加する
会社名に会社コードを付加する
分類項目に網掛出力をする
科目欄を網掛出力をする
横罫線を破線で出力する
分類単位で表を分割する
負(マイナス)の対売上比率を出力する
指定期間を合算する
表紙を出力する
印 刷〔F5〕
詳
細
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して出力します。
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加して出力します。
チェックを付けた場合、分類項目に網掛を付けて出力します。
チェックを付けた場合、科目欄に網掛を付けて出力します。
チェックを付けた場合、横罫線を破線で出力します。
チェックを付けた場合、科目の分類単位で表を分割します。
チェックを付けた場合、負(マイナス)の対売上比率を出力します。
チェックを付けた場合、指定した月(期間)を合算して出力します。
チェックを付けた場合、表紙を出力します。
出力を行います。
※開始残高の貸借合計が0になっていない場合、警告メッセージを表示します。
*開始残高の貸借合計が“0”になっていない場合は、
出力できません。
〔OK〕で、元の画面に戻ります。
※諸口貸借が合っていない場合は、警告メッセージを表示します。(継続して出力可能です。)
*は い :諸口残高を出力します。
*いいえ :諸口残高は出力しません。
*印刷中断:出力は行わず、元の画面に戻ります。
※「未確定科目」に残高が残っている場合、警告メッセージを表示します。(継続して出力可能です。)
*は い :未確定科目残高を出力します。
*いいえ :未確定科目残高は出力しません。
*印刷中断:出力は行わず、元の画面に戻ります。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。※
〔F6〕項目登録 :項目登録を行います。※
〔F7〕合計・明細:出力科目の合計/明細を選択します。※
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、以下を参照して下さい。
〔F5〕印 刷
《出力》試算表・分析表
155
項
目
プリンタ
プリンタ名
〔詳細設定〕
用
紙
サイズ
印刷方向
給紙方法
印刷範囲
全ページ/ページ指定
印刷部数
印刷部数
署
名
作成日の出力
時間の出力
事務所名の出力
詳
細
使用プリンタを表示します。
「線幅」の変更が可能です。
出力用紙サイズを表示します。
印刷される方向を指定します。
プリンタ側の用紙の給紙方法を表示します。
印刷範囲を指定します。
〔ページ指定〕の場合、ページをカンマで区切るか、範囲指定して下さい。
印刷部数を指定します。
2部以上指定の場合は、〔部単位で印刷〕の選択が可能です。
チェックを付けた場合、作成日を出力します。
また、出力位置の指定も可能です。〔右上/右下〕
〔作成日の出力〕を選択した場合のみ指定可能です。
チェックを付けた場合、時間を出力します。
チェックを付けた場合、事務所名を出力します。
また、出力位置の指定も可能です。〔右下/左下〕
カラー印刷を行う
カラープリンター出力時のみ指定可能です。
チェックを付けた場合、カラーで出力します。
〔印刷開始〕
出力を行います。
〔F4〕プレビュー
〔F7〕印刷設定
プレビューを行います。
印刷設定(印字位置設定/色の設定)を行います。
【印字位置設定】
全体の位置調整
〔左からの移動量〕
数値を増やすと、全体が右へ移動します。
〔上からの移動量〕
数値を増やすと、全体が下へ移動します。
袋とじ調整
〔左右両端の余白の調整量〕
数値を増やすと、左右の余白が増えます。
サンプル図を参考に調整を行って下さい。
〔このプリンタ専用の調整値として保存する〕
チェックを付けた場合、該当プリンター専用の調整値
として保存します。
【色の設定】
色の設定
罫線色/網掛色を変更します。
※サンプル図を参考に調整を行って下さい。
《出力》試算表・分析表
156
〔F6〕項目登録
試算表
①
②
③
④
⑤
⑥
⑨
⑧
⑩
⑦
⑪
⑫
共 通
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
項
目
選択肢
損益計算書に繰越利益剰余金を出力する
精算表で金額欄に桁取り線を表示する
期首時、貸借欄の前月残高を前期残高
にする
期首時、損益欄の前月迄の累計をカットする
税処理区分を出力する
部門出力時、貸借バランスのチェックを行う
税額計算方式(消費税) 通常計算
自動計算
貸借逆転科目表示
⑧ 科目名称
⑨ 借方表示/貸方表示
⑩ 設定〔Insert〕
⑪ 損失時、貸借逆転科目は借方で△表示する
定 型
⑫ カラープリンタでは、定型用の
色パターンで出力する
詳
細
チェックを付けた場合、損益計算書に繰越利益剰余金を出力します。
チェックを付けた場合、精算表に桁取り線を出力します。
チェックを付けた場合、期首選択時、「貸借対照表」の“前月残高”
表示を“前期残高”で出力します。
チェックを付けた場合、期首選択時、「損益計算書」の“前月迄の累
計”をカットします。(空欄にします。)
チェックを付けた場合、税処理区分を出力します。
チェックを付けた場合、部門出力時、貸借バランスをチェックします。
『自動計算』の場合、“内税”データから消費税額を算出し「消
費税等」と「未収/未払消費税等」に金額を発生させます。但し、
あくまで試算表出カ上の仮計算(試算表出カ後クリア)の為、実
際に仕訳は発生しません。(「一括税抜き処理(月単位)」以外)
貸借逆転表示を行う科目を表示します。(変更は⑨〔Insert〕)
“借方/貸方”を逆転出力させる場合に選択します。
該当科目にチェックを付け、貸借逆転表示を行う科目を設定します。
チェックを付けた場合、貸借逆転科目は借方出力時に△表示します。
チェックを付けた場合、定型の帳表を、ICS 独自の帳表のカラーで出力し
ます。
《出力》試算表・分析表
157
分析表
⑬
⑭
⑮
自動形式
⑬
項
目
金額単位
「売上・仕入対比表」
⑭
月推移方向
選択肢
円単位
千円単位
千円単位(千円以下出力)
左方向
詳
細
「自動」形式での出力に反映します。
金額を、円単位で出力します。
金額を、千円単位で出力します。
(千円未満“切り捨て”)
金額を、千円単位で出力し、千円以下の金額には「¥」
を付加して出力します。
左方向に月を表示します。
ex)決算期間 4月∼3月 で「3月」指定の場合
←
右方向
定型形式
金額単位
⑮ 「売上・仕入対比表」
「資金繰実績表」
「資金運用表」
右方向に月を表示します。
→
円単位
千円単位
千円単位(千円以下出力)
「定型」形式での出力に反映します。
金額を、円単位で出力します。
金額を、千円単位で出力します。
(千円未満“切り捨て”)
金額を、千円単位で出力し、千円以下の金額には「¥」
を付加して出力します。
《出力》試算表・分析表
158
表 紙
⑯
⑰
⑱
⑲
⑳
⑯
⑰
項
表紙位置
タイトル
⑱
⑲
検印欄
会社名
⑳
決算期間
目
選択肢
左/中央/右
詳
細
表紙タイトルの出力位置を選択します。
チェックを付けた場合、タイトルを出力します。
タイトルは、最大10文字迄で変更が可能です。
チェックを付けた場合、検印欄を出力します。
チェックを付けた場合、会社名を出力します。
会社名は、最大20文字迄で変更が可能です。
また、会社名の後に、最大2文字迄で、「御中」等を
付加する事も可能です。
チェックを付けた場合、決算期間を出力します。
期首∼処理月
処理月∼処理月
決戦期間固定
処理月
チェックを付けた場合、処理月を出力します。
表紙(出力例)
⑲
⑱
⑯
⑰
⑳
《出力》試算表・分析表
159
枝番表示
項
目
非表示
初期化〔F12〕
詳
細
「帳表の形式」で〔枝番表示〕選択時、枝番の表示/非表示を設定します。
チェックを付けた場合、該当科目の枝番は表示しません。
枝番残高発生のある科目は、黄色で表示します。
非表示の設定を初期状態に戻します。
〔F7〕合計・明細
貸借対照表
損益計算書
《出力》試算表・分析表
160
製造原価明細書
*該当科目で“〔F5〕合計・明細”で、合計⇔明細の切り替えを行います。
ダブルクリックでも、同様に切り替えが可能です。
なお、“分類”は“〔F8〕出力・省略”で、 省略⇔出力 の切り替えを行います。
残高発生のある科目は、黄色で表示されます。
【ファンクションキー】(合計・明細の選択時)
〔F5〕合計・明細:合計⇔明細 を変更します。
〔F6〕科目集合 :「分類」の範囲内で、科目を集合します。※
〔F7〕集合解除 :集合した科目から該当科目を解除します。※
〔F8〕出力・省略:「分類」の 省略⇔出力 を変更します。
〔F12〕初期化 :合計・明細、集合、空白 を、初期状態に戻します。
〔Ins〕空白挿入:該当行に、空白行を挿入します。
〔Del〕空白削除:空白行を削除します。
〔End〕処理終了:合計・明細の選択を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F6〕科目集合
③
①
②
④
《出力》試算表・分析表
161
①
②
③
④
集合科目(集合を行う、もとになる科目)を選択し、〔F6〕で、②を表示します。
集合する科目を選択し、再度〔F6〕で集合します。
なお、分類の範囲を示すラインの範囲内でのみ集合が可能です。
集合科目(集合を行う、もとになる科目)を表示します。
集合科目の内訳科目を表示します。
※“分類”は集合できません。(合計・明細のみ集合可能)
※集合科目同士は集合できません。
※集合は明細・合計に関わらず、最大10項目です。
〔F7〕集合解除
⑤
⑤
【内訳科目】欄で、集合を解除する科目を指定し、〔F7〕で解除します。
〔Insert〕空白挿入/〔Delete〕空白削除
⑥
⑥
該当行で、〔Insert〕で、空白行を挿入します。
空白行で、〔Delete〕で、空白行を削除します。
《出力》試算表・分析表
162
出力詳細
項
目
括 弧
網 掛
△表示
選択肢
【 】/( )/[ ]
淡/濃
詳
細
科目に付く括弧表示を選択します。
網掛の濃淡を選択します。
チェックを付けた場合、「当月残高」欄において、本来のプラス発
生を△表示します。
出力詳細の設定内容を初期状態に戻します。
〔F12〕初期化
〔部 門〕
⑦
⑦
⑧
⑨
⑧
⑨
詳
細
〔部門〕を指定すると、⑧〔出力パターン〕の選択、および、⑨〔詳細(出力部門指定)〕の登録
が可能です。
出力パターンを選択します。
〔出力パターン1〕∼〔出力パターン5〕の5種類の登録が可能です。
⑧で指定した〔出力パターン〕の詳細(出力部門指定)を登録します。
〔詳 細〕
⑩
⑫
⑪
⑭
⑬
《出力》試算表・分析表
163
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
詳
細
出力パターンの名称を、最大15文字迄で変更が可能です。
出力パターンを選択します。〔出力パターン1〕∼〔出力パターン5〕
出力対象となる部門にチェックを付けて選択します。
⑫で選択した部門を自動表示します。
個々に指定を行わず、部門番号に準じて自動登録が可能です。
〔 自動(階層順) / 自動(番号順) / 自動(深度順) 〕
※〔全削除〕で、該当の出力パターンに登録している出力順を全て削除します。
【個人】
◆【個人】の「貸借対照表」「損益計算書」「製造原価明細書」等を白紙用紙に出力します。
5
6
7
8
9
12
13
14
15
10
11
16
5
6
7
8
項
目
選択肢
詳
細
既定(*)/税込/税抜/込抜混 選択した方式で、金額(消費税額)を出力します。
在
・既定(*):「経理方式」に従って出力します。
(*)には、〔一括税抜〕等、「経理方
式」を表示します。
・税
込 :税込みで金額を出力します。
・税
抜 :税抜きで金額を出力します。
・込抜混在 :「経理方式」が〔一括税抜き処理〕の場
合のみ指定可能です。
一括税抜きを行う前の金額を出力します。
部 門
部門出力の設定を行います。
詳細は、前述「試算表・分析表」の該当項目を参照して下さい。
出力帳表の選択
帳表の種類
試算表
試算表を出カします。
分析表
分析表を出カします。
精算表
精算表を出カします。
試算表・分析表 試算表および分析表を出カします。
月別収支表
月別収支表を出カします。
帳表の形式
定型
ICSの“規定印刷用紙”と同形式で出カします
自動
貸借対照表、損益計算書 等の各帳表の科目数にあわせて、全ページを各
帳表ごとにバランス良く改行して出力します。
合計残高
借方/貸方発生の合計と差引残高を出力します。
枝番表示
科目に設定された枝番毎に内訳を出力します。
出力設定が“明細”の科目が対象で、枝番コードは常に出力されます。
《出力》試算表・分析表
164
9
項
目
選択肢
貸借対照表/損益計算書/製造原価明細書
詳
細
「試算表」指定時、選択が可能です。
チェックを付けた帳表を出力します。
「月別収支表」指定時、選択が可能です。
チェックを付けた帳表を出力します。
出力月を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目
を参照して下さい。
用紙サイズを選択します。
“A4・縦”は、試算表、精算表の選択時のみ。
前年実績表/資金繰実績表/分析指数表
10
月指定
11
用紙サイズ
12
詳細項目指定
原価内比率式
A3/B4/A4/
A4・縦
対売上比
構成比率
13
行間隔
14
配賦方法
1改行
1.5改行
自動
配賦しない
通常配賦
科目別配賦
科目名に科目コードを付加する
15
会社名に会社コードを付加する
分類項目に網掛出力をする
科目欄を網掛出力をする
横罫線を破線で出力する
分類単位で表を分割する
負(マイナス)の対売上比率を
出力する
指定期間を合算する
表紙を出力する
16
印 刷〔F5〕
「製造原価明細書」の右端の欄に、当期製品製造原
価を100とした『対売上比』を出力します。
「製造原価明細書」の右端の欄に、当期製品製造原
価を100とした『構成比率』を出力します。
行間隔を選択します。
“自動”の場合、バランスよく出力するように、行
間隔を自動的に調整します。
〔部門〕指定時のみ選択可能です。
配賦登録を行っている配賦方法を表示します。
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付
加して出力します。
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加
して出力します。
チェックを付けた場合、分類項目に網掛を付けて出
力します。
チェックを付けた場合、科目欄に網掛を付けて出力
します。
チェックを付けた場合、横罫線を破線で出力します。
チェックを付けた場合、科目の分類単位で表を分割
します。
チェックを付けた場合、負(マイナス)の対売上比
率を出力します。
チェックを付けた場合、指定した月(期間)を 1 本
に合算して出力します。
チェックを付けた場合、
出力を行います。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F6〕項目登録 :項目登録を行います。※
〔F7〕合計・明細:出力科目の合計/明細を選択します。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
※“〔F6〕項目登録”以外の詳細は、前述、「試算表・分析表」の該当項目を参照して下さい。
《出力》試算表・分析表
165
〔F6〕項目登録 【個人】
試算表
④
①
③
②
⑤
⑥
⑧
⑦
共 通
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
項
目
選択肢
詳
細
精算表で金額欄に桁取り線を表示する
チェックを付けた場合、
空白の金額欄に、
桁取り線を出力します。
期首時、貸借欄の前月残高を前期残高にする チェックを付けた場合、期首選択時、「貸借対照表」の“前月残
高”表示を“前期残高”で出力します。
期首時、損益欄の前月迄の累計をカットする チェックを付けた場合、期首選択時、「損益計算書」の“前月迄
の累計”をカットします。(空欄にします。)
税処理区分を出力する
チェックを付けた場合、税処理区分を出力します。
部門出力時、貸借バランスのチェックを行う チェックを付けた場合、部門出力時、貸借バランスをチェックし
ます。
『当期総費用』を『総製造費』に置き換える チェックを付けた場合、『当期総費用』を『総製造費』に置き換
えます。
税額計算方式(消費税) 通常計算
『自動計算』の場合、“内税”データから消費税額を算出し「消
自動計算
費税等」と「未収/未払消費税等」に金額を発生させます。但し、
あくまで試算表出カ上の仮計算(試算表出カ後クリア)の為、
実際に仕訳は発生しません。
(「一括税抜き処理(月単位)」以外)
貸借逆転科目表示
科目名称
借方表示/貸方表示
設定〔Insert〕
損失時、貸借逆転科目は借方で△表示する
貸借逆転表示を行う科目を表示します。(変更は⑨〔Insert〕)
“借方/貸方”を逆転出力させる場合に選択します。
貸借逆転表示を行う科目にチェックを付けて設定します。
チェックを付けた場合、貸借逆転科目は借方出力時に△表示します。
定 型
カラープリンタでは、定型用の
色パターンで出力する
チェックを付けた場合、定型の帳表を、ICS独自の帳表のカラ
ーで出力します。
青色申告特別控除額
⑧ 青色申告特別控除額
10万円
65万円
控除額入力
青色申告特別控除額を選択します。
「控除額入力」の場合、任意の金額が入力可能です。
《出力》試算表・分析表
166
分析表・月別収支表
⑨
⑨
⑨
⑩
自動形式/定型形式
項
目
選択肢
⑨ 金額単位
円単位
千円単位
千円単位(千円以下出力)
⑩
月推移方向
詳
細
金額を、円単位で出力します。
金額を、千円単位で出力します。(千円未満“切り捨て”)
金額を、千円単位で出力し、千円以下の金額には「¥」を付加
して出力します。
左方向/右方向
表 紙
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
⑯
⑪
⑫
項
表紙位置
タイトル
⑬
⑭
検印欄
会社名
⑮
決算期間
⑯
処理月
目
選択肢
左/中央/右
期首∼処理月
処理月∼処理月
決戦期間固定
詳
細
表紙タイトルの出力位置を選択します。
チェックを付けた場合、タイトルを出力します。
タイトルは、最大10文字迄で変更が可能です。
チェックを付けた場合、検印欄を出力します。
チェックを付けた場合、会社名を出力します。
会社名は、最大20文字迄で変更が可能です。また、会社名
の後に最大2文字迄で「御中」等を付加する事も可能です。
チェックを付けた場合、決算期間を出力します。
チェックを付けた場合、処理月を出力します。
《出力》試算表・分析表
167
枝番表示
⑬
⑰
項
目
⑰
非表示
⑱
初期化〔F12〕
詳
細
「帳表の形式」で〔枝番表示〕選択時、枝番の表示/非表示を設定します。
チェックを付けた場合、該当科目の枝番は表示しません。
枝番残高発生のある科目は、黄色で表示します。
非表示の設定を初期状態に戻します。
《出力》試算表・分析表
168
出
力
付属明細書
◆「付属明細書」を、白紙B4またはA4用紙に出力します。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》付属明細書
169
4
10
5
6
7
8
9
11
4
出力形式
項
月指定
5
帳表区分
6
7
改行選択
1改行/1.5改行
指定期間を合算する
8
科目コード出力
9
網掛出力
目
選択肢
詳
細
出力月を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」
項目を参照して下さい。
A4用紙(タテ)で出力。
B4用紙(ヨコ)で、左右2列に分けて出力。
A4用紙(ヨコ)で、左右2列に分けて出力。
(B4を縮小した形で、出力します。)
出力時の改行を選択します。
チェックを付けた場合、指定した月を 1 本に合算し
て付属明細書を出力します。
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付
加して出力します。
チェックを付けた場合、合計欄に網掛を出力します。
A4
B4
A4(圧縮)
10
出力構成
11「明細書構成選択」より、出力する項目を番号で指定します。
11
明細書構成選択
〔 1:現金・預金 / 2:固定資産 / 3:売上・仕入 / 4:販管費 /5:製造原価 〕
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F9〕指定クリア:「出力構成」欄に入力した明細選択項目を全て、クリアします。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《出力》付属明細書
170
出
力
課税売上高割合
◆“課税売上割合”を加味した上で、指定月までの課税方式(原則/簡易)での“課税売上高”や
“消費税額”等を算出します。
また、税額計算で課税標準額に対する消費税額の計算の特例の適用(積み上げ方式)の適用有無
の選択があります。
◆消費税申告書・付表作成時の参考資料として「消費税額試算表」と共に御利用下さい。
画面説明
4
1
2
3
1 メニューバー
2 業務選択ツールバー
3 プログラムツールバー
4 会社選択ツールバー
※ 1 、 2 、 4 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》課税売上高割合
171
5
11
6
7
12
8
13
9
14
15
10
項
目
5
月指定
6
税額計算
積み上げ計算を行う
7
出力欄選択 項目
課税売上高割合計算表
8
消費税額計算書
9
10
11
12
13
14
15
年次推定消費税額を出力する
簡易課税の金額を表示する
原則課税の金額を表示する
詳
細
出力月を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下さい。
チェックを付けた場合、課税標準額に対する消費税額の計算の特例を適用し
ます。なお、この場合、「集計選択」の“簡易計算”は、選択できません。
ご注意下さい。
チェックを付けた場合、課税売上高・非課税売上高/営業外収益(課税分と
非課税分)・売上等対価返還額(課税分と非課税分)それぞれの合計額およ
び課税売上割合を出力します。
チェックを付けた場合、課税標準額・課税標準額に係る消費税額・控除対象
仕入税額・返還等対価・貸倒れに係る消費税額を出力します。
①原則課税で個別対応方式を選択時、課税売上割合が95%未満ならば、
個別対応方式控除対象仕入税額の計算を別途表記します。
②簡易課税を選択時、各事業別売上高・消費税額および控除対象仕入税
額を別途表記します。
チェックを付けた場合、指定月で年間の推定消費税額を自動計算します。
「消費税額計算書」指定時のみ選択可能です。
チェックを付けた場合、〔原則課税〕では“簡易課税”の税額を、〔簡易
課税〕では“原則課税”の税額を表示します。
上記選択により、原則課税/簡易課税での比較が可能です。
備 考
帳表の右上に備考として出力する項目を、自動表示します。
集計選択
簡易計算
チェックを付けた場合、「一括税抜き」経理または「税抜き」経理を選択時、
〔税込み(税抜き)の
別記入力した「仮受消費税額等」や「仮払消費税額等」を使用せず、消費税
本体価額より集計〕
区分が「税込み」や「税抜き」の仕訳本体から課税標準額等を計算します。
なお、この場合、「税額計算」の“積み上げ計算を行う”は、選択できませ
んのでご注意下さい。
差引き納付税額、地方消費税、 チェックを付けた場合、差引き納付税額、地方消費税、合計の100円未満
合計額の100円未満切捨て を切捨てます。
出力設定
会社コード出力
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加して出力します。
用紙サイズ
A4/B4/A3
《出力》課税売上高割合
172
【ファンクションキー】
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印 刷
:出力を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《出力》課税売上高割合
173
出
力
消費税計算書
◆入力した「税込」、「税抜」の仕訳をそれぞれ合計し、「税込」入力全体、「税抜」入力全体として
集計し、消費税額(指定月までの累計と、年次推定分)を出力します。
「簡易課税」マスターの場合、事業別控除対象仕入税額も算出します。
「総額一括税抜き」マスターの場合、科目単位で、一括税抜き月までの“税込み金額”を積み上げ、
その積み上げた“税込み金額”をもとに算出します。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》消費税計算書
174
5
4
4
項
目
既定(*)/税込/税抜/込抜混在
5
月指定
詳
細
選択した方式で、金額(消費税額)を出力します。
・既定(*):「経理方式」に従って出力します。
(*)には、〔一括税抜〕等、「経理方式」を
表示します。
・税
込 :税込みで金額を出力します。
・税
抜 :税抜きで金額を出力します。
・込抜混在 :「経理方式」が〔一括税抜き処理〕の場合のみ
指定可能です。
一括税抜きを行う前の金額を出力します。
出力月を指定します。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕計算設定他:計算処理や出力設定を行います。※
〔F12〕表示切替:「年次推定消費税額」表示と画面表示を切り替えます。※
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F7〕計算設定他
6
7
8
9
10
《出力》消費税計算書
175
6
7
8
9
10
項
目
計算処理
差引消費税額・簡易課税消費税額の
100円未満切捨て
合算する
出力属性
B4→A4圧縮
会社コード出力
税処理区分出力
詳
細
チェックを付けた場合、差引消費税額および簡易課税消費税額の
100円未満を切捨てます。
チェックを付けた場合、指定した月を 1 本に合算して出力します。
チェックを付けた場合、A4サイズに圧縮して出力します。
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加して出力します。
チェックを付けた場合、税処理区分を出力します。
〔F12〕表示切替
年次推定消費税額
「年次推定消費税額」について
「年次推定消費税額」では、下記の方法で算出した金額を出力します。
12
科目残高(指定月迄の発生) × ――――――――――――――――――
(計算上)期首月から指定月までの月数
ただし、「貸倒損失」「固定資産譲渡」「固定資産取得」に関する仕訳がある場合、
指定月迄に発生した、それぞれの科目残高をそのまま出力します。
《出力》消費税計算書
176
出
力
消費税仕訳帳
◆元帳形式で、月単位の各科目発生取引仕訳および税率(5%・3%)及び税区分(税込・税抜・
非課税・不課税/対象外)ごとの取引合計額と本体仕訳から算出した消費税額を出力します。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》消費税仕訳帳
177
4
5
6
7
4
項
目
出力期間
選択肢
5
月計の出力
月計のみ出力
6
合計表の出力
する
しない
合計表のみ出力
7
科目指定
詳
細
出力月を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下
さい。
チェックを付けた場合、取引の明細(仕訳)は出力せず、月計のみ
出力します。
合計表(出力期間内の〔課税取引、非課税、不課税、対象外〕単位の
取引合計)を出力します。
ただし、科目指定はできません。
合計表は出力しませんが、月計や指定科目の取引明細の出力が可能
です。
合計表のみを出力します。
ただし、指定科目の取引明細および月計は、出力しません。
出力科目を指定します。
なお、「合計表の出力」で“しない”を指定時のみ選択可能です。
また、〔Ctrl〕+〔Home〕で、科目カナ検索の検索方法が切
り替え可能です。
「科目カナを一文字で検索」⇔「科目カナを複数文字で検索」
※「総額方式」の一括税抜きマスターについて
*各月計の税額を、総額方式で算出します。
*総合計・合計表は、月計の合算により算出します。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印 刷
:出力を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《出力》消費税仕訳帳
178
出
力
消費税元帳
◆仮払消費税/仮受消費税の元帳を作成します。
画面説明
3
1
2
4
5
1 メニューバー ※
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
4 設定画面/表示画面
( 4 の選択に応じて、 5 の表示が変わります。)
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》消費税元帳
179
5 設定画面
6
7
8
項
目
6
出力月
7
8
印 刷〔F5〕
画面切替〔F12〕
詳
細
出力月を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下さい。
出力を行います。
設定画面⇔表示画面 画面を切り替えます。
5 表示画面
詳
細
消費税元帳を画面表示します。
〔F7〕/〔F8〕で、前科目/次科目を切り替えます。
〔F12〕で、設定画面に切り替えます。
※「総額方式」の一括税抜きマスターについて
*仕訳発生月ではなく、一括税抜き発生月で税額を算出します。
《出力》消費税元帳
180
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕出力書式 :出力書式を変更します。※
〔F12〕画面切替:〔出力指定〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F7〕出力書式
*「プログラム側(全社共通)の書式で初期化する」に
チェックを付けた場合、“プログラム側(全社共通)”
の設定が反映されます。
*オプションの設定を行います。
設定内容の保存場所を指定します。
「プログラム側(全社共通)」
設定した内容は処理する会社すべてに影響します。
「マスター側(会社固有)」
現在、オプション登録を行っている会社のみ有効となり、
該当会社固有の設定になります。
元帳書式の変更を行います。
詳細は、以下を参照して下さい。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
①
項
目
月計出力後の行あけ
②
消費税区分
選択肢
出力する
出力しない
基本科目と相違
詳
細
チェックを付けた場合、“月計”の後に空欄を挿入して
出力します。
消費税区分を出力します。
消費税区分を出力しません。
科目の基本設定と異なる(変更した)場合のみ、消費税
区分を出力します。
《出力》消費税元帳
181
③
④
印刷時のみ
ページNo.の出力
科目名の文字サイズ
調整なし
複合文字サイズ
自動
⑤
摘要の文字サイズ
⑦
⑧
イメージ摘要サイズ
伝票Noの出力
⑨
水平強調線の出力
⑩
⑪
一行毎の水平線種
出力行幅
圧縮文字
途中圧縮
全角文字
通常/拡張
出力しない
伝票No.を出力
5行毎/10行毎/
なし
破線/実線
通常/広め/狹め
チェックを付けた場合、“ページNo”を出力します。
“科目名称”を、すべて半角で出力します。
“科目名称”を、5文字以下は全角、6文字以上は半角
で出力します。
“科目名称”を、適当な文字サイズを自動判定して出力
します。
“摘要”を、すべて半角で出力します。
“摘要”を、文字数に合せて途中から半角で出力します。
“摘要”を、全角で出力します。
イメージ摘要のサイズが変更可能です。
未出力
摘要欄に、“伝票No”を出力します。
強調線の出力形式を選択します。
白紙元帳での“一行毎の水平線”の種類を選択します。
出力行幅を選択します。
なお、“狭め”は、コクヨ形式(白紙:A4 版)/コクヨ
形式(白紙:A4 版)【区切線】のみ選択可能です。
《出力》消費税元帳
182
出
力
消費税額試算表
◆科目毎の、課税/非課税/対象外取引の金額と課税取引金額に対する消費税額等を出力します。
「総額一括税抜き」マスターの場合、科目単位で、一括税抜き月までの“税込み金額”を積み上げ、
その積み上げた“税込み金額”をもとに算出します。
◆消費税申告書・付表作成時の参考資料として「課税売上高割合」と共に御利用下さい。
画面説明
4
1
2
3
1 メニューバー
なお、「オプション」設定の詳細のみ後述を参照して下さい。
2 業務選択ツールバー
3 プログラムツールバー
4 会社選択ツールバー
※ 1 、 2 、 4 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》消費税額試算表
183
8
9
5
6
7
10
11
5
6
7
8
9
10
11
項
目
選択肢
詳
細
既定(*)/税込/税抜/込抜混在 選択した方式で、金額(消費税額)を出力します。
・既定(*):「経理方式」に従って出力します。
(*)には、〔一括税抜〕等、「経理方式」を表示
します。
・税
込 :税込みで金額を出力します。
・税
抜 :税抜きで金額を出力します。
・込抜混在 :「経理方式」が〔一括税抜き処理〕の場合のみ指定
可能です。
一括税抜きを行う前の金額を出力します。
出力期間
出力期間を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」を参照して下さい。
改行選択
1改行
改行(行間隔)を選択します。
1.5改行
網掛出力
チェックを付けた場合、分類項目に網掛を付けて出力します。
属性選択
会社コード出力
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加して出力します。
B4帳表を
チェックを付けた場合、A4サイズに圧縮して出力します。
A4に圧縮
備
考
帳表の右上に備考として出力される項目を自動表示します。
5% 込み抜き合計
5%分消費税額を 1 本で出力します。
また、税込取引と税抜取引を合計して「課税取引」として出力します。
5% 込み抜き分割
5%分消費税額を 1 本で出力します。
税込取引と税抜取引を分割して出力します。
4% 込み抜き合計
5%分消費税額を消費税額(国税)と地方消費税額に分割して横並びに
出力します。
また、税込取引と税抜取引を合計して「課税取引」として出力します。
4% 込み抜き分割
5%分消費税額を消費税額(国税)と地方消費税額に分割して横並びに
出力します。税込取引と税抜取引を分割して出力します。
〔←・戻り〕/〔送り・→〕
表示画面の送り/戻しを行います。
【ファンクションキー】
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《出力》消費税額試算表
184
【オプション】
*マウスでツールバーの“オプション”をクリックまたは、〔Alt〕+〔O〕でオプション設定を
行います。
【一括税抜月時、取引税額を税込で表示する】
*一括税抜きマスターでのみ選択が可能です。
チェックを付けた場合、一括税抜きを行う月における「課税取引」を“税込”で表示します。
【総額一括税抜き時の固定資産譲渡合計の税額を課税取引合計額より集計】
*チェックあり:総額一括税抜きマスターにおいて、固定資産譲渡の課税取引合計額より消費
税額を集計します。
ただし、固定資産の各項目の税額を足し合わせた税額と異なる為、印刷帳票
の欄外に「注意 固定資産譲渡の消費税額は課税取引合計額から集計を行っ
ています。その為、各譲渡項目を合計した額と合わない場合があります。」
と、注意メッセージを印刷します。
*チェックなし:一括税抜き処理(総額一括税抜き)マスターにおいて、固定資産譲渡の仕訳
が複数あっても、固定資産譲渡の対価の総額から、集計を行い、一括税抜き
の表示(【借方】固定資産売却益/【貸方】仮受消費税)を行います。
ただし、消費税額試算表では、固定資産の科目ごとに集計表示を行っている
為、各帳票に表示している仮受消費税と、消費税額試算表の消費税額に差異
が生ずる場合があります。
《出力》消費税額試算表
185
出
力
比較・推移・対比表
◆「比較貸借対照表」「比較損益計算書」「比較貸借推移表」「比較損益推移表」等を、B4または
A4、A3の白紙用紙に出力します。
画面説明
3
1
2
4
5
1 メニューバー ※
なお、「オプション」設定の詳細のみ後述を参照して下さい。
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
4 比較表/推移表/対比表
( 4 の選択に応じて、 5 の表示が変わります。)
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》比較・推移・対比表
186
5 比較表
6
7
8
12
9
13
14
10
11
15
16
6
項
目
選択肢
既定(*)/税込/税抜/込抜混在
7
部 門
8
出力帳表の選択
帳表の種類
9
用紙サイズ
詳
細
選択した方式で、金額(消費税額)を出力します。
・既定(*):「経理方式」に従って出力します。
(*)には、〔一括税抜〕等、
「経理方式」を表示します。
・税
込 :税込みで金額を出力します。
・税
抜 :税抜きで金額を出力します。
・込抜混在 :「経理方式」が〔一括税抜き処
理〕の場合のみ指定可能です。
一括税抜きを行う前の金額を
出力します。
部門出力の設定を行います。
※詳細は、前述「試算表・分析表」の該当項目を
参照して下さい。
1-1.比較貸借対照表
「出力期」で指定した該当期を基準として、前期同
月分との“比較貸借対照表”を出力します。
1-2.比較貸借対照表(期首残) 「出力期」で指定した該当期を基準として、期首残
高と前期同月分との“比較貸借対照表“を出力しま
す。
1-3.4.比較貸借対照表
「出力期」で指定した該当期を基準として、前期同
(袋とじ・累計/発生) 月分との“比較貸借対照表”を“袋とじ”の帳表形
式で出力します。
1-5.比較損益計算書
「出力期」で指定した該当期を基準として、前期同
(発生・累計)
月分との“比較損益計算書”を当月対比、累計対比
別に出力します。
1-6.比較損益計算書
「出力期」で指定した該当期を基準として、前期末
(前期末残)
残高と前期同月分との“比較損益計算書”を出力し
ます。
1-7.8.比較損益計算書
「出力期」で指定した該当期を基準として、前期同
(袋とじ・累計/発生) 月分との“比較損益計算書”を袋とじの帳表形式に
て出力します。
A4(圧縮)/B4/A3
用紙サイズを選択します。
《出力》比較・推移・対比表
187
10
出力期間の指定
項
目
出力期
対比選択
11
出力月
12
詳細項目指定
項
目
科目単位
13
金額単位
14
15
行間隔
16
印 刷〔F5〕
選択肢
当期/前期/前々期/三期前
前年対比/前月対比
詳
細
出力期を選択します。
対比選択を行います。
〔1-5.比較損益計算書(発生・累計)〕を指定した
場合のみ選択が可能です。
出力月を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」
項目を参照して下さい。
選択肢
詳
細
自動
各帳表の科目数にあわせて、全ページを各帳表毎に
バランス良く改行して出力します。
定型
ICSの“規定印刷用紙”と同形式で出カします。
自動〔小計〕
「自動」形式に〔小計〕を追加して出力します。
円単位
金額を、円単位で出力します。
千円単位
金額を、千円単位で出力します。
(千円未満“切り捨て”)
千円単位(千円以下出力)
金額を、千円単位で出力し、千円以下の金額には「¥」
を付加して出力します。
1改行/1.5改行
改行(行間隔)を選択します。
科目名に科目コードを付加する
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付
加して出力します。
会社名に会社コードを付加する
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加
して出力します。
分類項目に網掛出力をする
チェックを付けた場合、分類項目に網掛を付けて出
力します。
科目欄を網掛出力をする
チェックを付けた場合、科目欄に網掛を付けて出力
します。
破線出力
チェックを付けた場合、罫線を破線で出力します。
原価明細で改ページする
チェックを付けた場合、原価明細科目で改ページ
します。
帳表のタイトルに続けて(原価明細)と表示します。
事業年度を出力する
チェックを付けた場合、事業年度(自○年○月○日
至○年○月○日)を出力します。
〔比較損益計算書(袋とじ・累計/発生)〕
負(マイナス)の対売上比率を
チェックを付けた場合、負(マイナス)の対売上比
出力する
率を出力します。
当期を基準とした順で出力する
チェックを付けた場合、当期を左側に出力します。
金額・比率を縮小文字で出力する チェックを付けた場合、金額・比率のフォントを小さく
して出力する為、桁数が増加します。
税処理区分を出力する
チェックを付けた場合、税処理区分を出力します。
出力を行います。
《出力》比較・推移・対比表
188
5 推移表
17
18
28
29
30
31
19
20
21
22
23
24
25
26
27
32
33
17
18
19
20
項
目
選択肢
既定(*)/税込/税抜/込抜混在
部 門
出力帳表の選択
帳表の種類
2-1.比較貸借推移表
詳
細
選択した方式で、金額(消費税額)を出力します。
部門出力の設定を行います。
「出力期」で指定した該当期を基準として、期首から該
当月までの各月残高と前期、前々期末残との“比較貸借
推移表”を出力します。
2-2.比較損益推移表
「出力期」で指定した該当期を基準として、期首から該
当月まで、もしくは、前1年分の各月発生額と前期、前々
期末残の同月まで累計金額との“比較損益推移表“を出
力します。
2-3.比較損益推移表(月平均) 「出力期」で指定した該当期を基準として、期首から該
当月まで、もしくは、前1年分の前期、前々期の同月ま
での平均金額との比較損益推移表を出力します。
2-4.期間貸借推移表
「出力開始月」で指定した年月を基準として、以降12
ヶ月分の貸借科目の残高を出力します。
2-5.期間損益推移表
「出力開始月」で指定した年月を基準として、以降12
ヶ月分の損益科目の残高と当期分合計及び年間合計額
を出力します。
2-6.年期間合計損益推移表
「出力終了月」で指定した年月を基準として、以降1月
ずつ溯って12ヶ月分の損益科目の残高を出力します。
(損益科目の残高と当期分合計及び年間合計額を出力
します。)
A4(圧縮)/B4/A3
用紙サイズを選択します。
21
22
用紙サイズ
出力期間の指定
出力期
当期/前期/前々期
出力月/出力開始月/出力終了月
23
出力範囲
24
月並び順
出力期を選択します。
出力月を指定します。
当期のみ
12 ヶ月表示
右側←
当期分のみ出力します。
前年分も含めて12ヶ月分出力します。
右側から月を表示します。
ex)決算期間 4月∼3月 で「3月」指定の場合
←
《出力》比較・推移・対比表
189
24
項
目
月並び順
25
累計欄位置
26
27
棚卸方法
前年差額
28
詳細項目指定
項
目
科目単位
29
30
各月金額
金額単位
31
32
行間隔
選択肢
詳
左側から月を表示します。
→
左側→
右側
左側
各月発生/各月末残
前年差額出力
前年比率出力
累計欄を右側に出力します。
累計欄を左側に出力します。
棚卸方法を選択します。
チェックを付けた場合、前年差額を出力します。
チェックを付けた場合、前年比率(当期金額/前期
金額)を出力します。
(売上高/売上総利益/販売・一般管理費/経常利益)
選択肢
詳
細
各帳表の科目数にあわせて、全ページを各帳表毎にバラ
ンス良く改行して出力します。
ICSの“規定印刷用紙”と同形式で出カします。
各月金額の発生/累計を選択します。
金額を、円単位で出力します。
金額を、千円単位で出力します。
(千円未満“切り捨て”)
金額を、千円単位で出力し、千円以下の金額には「¥」
を付加して出力します。
改行(行間隔)を選択します。
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付
加して出力します。
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加
して出力します。
チェックを付けた場合、分類項目に網掛を付けて出
力します。
チェックを付けた場合、科目欄に網掛を付けて出力
します。
チェックを付けた場合、前年差額金額欄に網掛を付
けて出力します。
チェックを付けた場合、罫線を破線で出力します。
チェックを付けた場合、原価明細科目で改ページ
します。
帳表のタイトルに続けて(原価明細)と表示します。
チェックを付けた場合、仕訳未入力の月は、空欄で
出力します。
チェックを付けた場合、金額桁取りのカンマを出力
します。なお、「金額・比率を縮小文字で出力する」を
指定した場合は、〔11桁〕まで出力が可能です。
チェックを付けた場合、事業年度(自○年○月○日
至○年○月○日)を出力します。
〔比較損益計算書(袋とじ・累計/発生)〕
チェックを付けた場合、負(マイナス)の対売上比
率を出力します。
チェックを付けた場合、当期を左側に出力します。
チェックを付けた場合、金額・比率のフォントを小さく
して出力する為、桁数が増加します。
チェックを付けた場合、税処理区分を出力します。
出力を行います。
自動
定型
各月発生/各月累計
円単位
千円単位
千円単位(千円以下出力)
1改行/1.5改行
科目名に科目コードを付加する
会社名に会社コードを付加する
分類項目に網掛出力をする
科目欄を網掛出力をする
前年差額金額欄を網掛
破線出力
原価明細で改ページする
仕訳未入力月空欄出力
カンマ表示(9桁)/(11桁)
事業年度を出力する
負(マイナス)の対売上比率を
出力する
当期を基準とした順で出力する
金額・比率を縮小文字で出力する
税処理区分を出力する
33
細
印 刷〔F5〕
《出力》比較・推移・対比表
190
5 対比表
34
35
39
40
41
42
36
37
38
43
44
34
項
部 門
目
選択肢
詳
細
部門出力の設定を行います。
※詳細は、前述「試算表・分析表」の該当項目を
参照して下さい。
35
36
出力帳表の選択
帳表の種類
3-1.比較貸借対照表
(三期 A-TYPE)
3-2.比較損益計算書
(三期 A-TYPE)
3-3.比較貸借対照表
(三期 B-TYPE)
3-4.比較損益計算書
(三期 B-TYPE)
3-5.比較貸借対照表(五期)
3-6 比較損益計算書(五期)
37
38
用紙サイズ
出力期間の指定
出力月
39
詳細項目指定
科目単位
40
41
出力形式
金額単位
42
行間隔
A4(圧縮)/B4/A3
貸借科目の期首から「処理月」迄の累計額を各年度
(3期分)欄に出力。(A-TYPE)
損益科目の期首から「処理月」迄の累計額を各年度
(3期分)欄に出力。(A-TYPE)
貸借科目の期首から「処理月」迄の累計額を各年度
(3期分)欄に出力。(B-TYPE)
損益科目の期首から「処理月」迄の累計額を各年度
(3期分)欄に出力。(B-TYPE)
貸借科目の期首から「処理月」迄の累計額を各年度
(5期分)欄に出力。
損益科目の期首から「処理月」迄の累計額を各年度
(5期分)欄に出力。
用紙サイズを選択します。
出力月を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」
項目を参照して下さい。
自動
各帳表の科目数にあわせて、全ページを各帳表毎に
バランス良く改行して出力します。
ICSの“規定印刷用紙”と同形式で出カします。
出力形式を選択します。
金額を、円単位で出力します。
金額を、千円単位で出力します。
(千円未満“切り捨て”)
金額を、千円単位で出力し、千円以下の金額には「¥」
を付加して出力します。
改行(行間隔)を選択します。
定型
当月/累計
円単位
千円単位
千円単位(千円以下出力)
1改行/1.5改行
《出力》比較・推移・対比表
191
43
項
目
科目名に科目コードを付加する
会社名に会社コードを付加する
分類項目に網掛出力をする
科目欄を網掛出力をする
破線出力
原価明細で改ページする
比較対象を当期とする
事業年度を出力する
負(マイナス)の対売上比率を
出力する
当期を基準とした順で出力する
金額・比率を縮小文字で出力する
44
税処理区分を出力する
印 刷〔F5〕
詳
細
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して出力します。
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加して出力します。
チェックを付けた場合、分類項目に網掛を付けて出力します。
チェックを付けた場合、科目欄に網掛を付けて出力します。
チェックを付けた場合、罫線を破線で出力します。
チェックを付けた場合、原価明細科目で改ページします。
帳表のタイトルに続けて(原価明細)と表示します。
チェックを付けた場合、当期を比較の対象とします。
なお、“B-TYPE”を指定している場合は、選択できません。
チェックを付けた場合、事業年度(自○年○月○日 至○年○月○日)
を出力します。〔比較損益計算書(袋とじ・累計/発生)〕
チェックを付けた場合、負(マイナス)の対売上比率を出力します。
チェックを付けた場合、当期を左側に出力します。
チェックを付けた場合、金額・比率のフォントを小さくして出力する為、
桁数が増加します。
チェックを付けた場合、税処理区分を出力します。
出力を行います。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F6〕項目登録 :項目登録を行います。※
〔F7〕合計・明細:出力科目の合計/明細を選択します。※
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F7〕合計・明細
*〔定型/自動〕を選択します。
定 型
《出力》比較・推移・対比表
192
自 動
*該当科目で“〔F5〕合計・明細”で、合計⇔明細の切り替えを行います。
ダブルクリックでも、同様に切り替えが可能です。
なお、“分類”は“〔F8〕出力・省略”で、 省略⇔出力 の切り替えを行います。
残高発生のある科目は、黄色で表示されます。
※“〔F5〕合計・明細”等の詳細は、前述「試算表・分析表」の該当項目を参照して下さい。
《出力》比較・推移・対比表
193
出
力
限界利益計算書
◆「連月損益計算書(限界利益)」、「連年損益計算書(限界利益)」を、B4またはA4、A3の
白紙用紙に出力します。
画面説明
3
1
2
1 メニューバー ※
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー ※
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《出力》限界利益計算書
194
4
5
8
6
9
7
10
4
項
目
部 門
5
帳表区分
6
処理月
7
用紙サイズ
8
出力設定
金額単位
9
10
選択肢
連月損益計算書
連年損益計算書
B4用紙
A4用紙(圧縮)
A3用紙
詳
部門出力の設定を行います。
※詳細は、後述を参照して下さい。
出力帳表を選択します。
細
出力月を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を参照して下さい。
用紙サイズを選択します。
円単位
千円単位
千円以下の
金額を出力する
会社コード出力
網掛出力
破線出力
金額・比率を
縮小文字で出力する
金額を、円単位で出力します。
金額を、千円単位で出力します。(千円未満“切り捨て”)
「千円単位」指定時のみ選択が可能です。
チェックを付けた場合、千円以下の金額に「¥」を付加して出力します。
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加して出力します。
チェックを付けた場合、分類項目に網掛を付けて出力します。
チェックを付けた場合、罫線を破線で出力します。
チェックを付けた場合、金額・比率のフォントを小さくして出力する為、
桁数が増加します。
印 刷〔F5〕
出力を行います。
〔部 門〕
①
①
②
②
出力パターンを選択します。
〔出力パターン1〕∼〔出力パターン5〕の5種類の登録が可能です。
①で指定した〔出力パターン〕の詳細(出力部門指定)を登録します。
《出力》限界利益計算書
195
〔詳 細〕
③
⑦
⑥
⑤
③
④
⑤
⑥
⑦
④
出力パターンの名称を、最大15文字迄で変更が可能です。
出力パターンを選択します。〔出力パターン1〕∼〔出力パターン5〕
出力対象となる部門にチェックを付けて選択します。
⑤で選択した部門を自動表示します。
個々に指定を行わず、部門番号に準じて自動登録が可能です。
〔 自動(階層順) / 自動(番号順) / 自動(深度順) 〕
※〔全削除〕で、該当の出力パターンに登録している出力順を全て削除します。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー :プレビューを行います。
〔F5〕印 刷
:出力を行います。
〔F6〕タイトル変更:帳表タイトルの設定を行います。※
〔F7〕月切り替え :単一月⇔複数月 を切り替えます。※
〔F8〕科目設定
:集計科目の設定を行います。※
〔End〕処理終了 :業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F6〕タイトル変更え
*タイトル設定の保存場所を選択後、設定を行います。
項
目
タイトルを変更する
サブタイトルを出力する
詳
細
チェックを付けた場合、タイトルの変更が可能です。
最大10文字。
チェックを付けた場合、サブタイトルを出力します。
《出力》限界利益計算書
196
〔F7〕月切り替え
*「処理月」において、単一月⇔複数月 を切り替えます。
【単一月】
【複数月】
〔F8〕科目設定
*集計科目を設定します。
*〔F4〕集計登録
:項目に対する集計科目を登録します。
*〔End〕OK
:登録内容を確定し、元の画面に戻ります。
*〔Esc〕キャンセル:登録内容は破棄し、元の画面に戻ります。
*〔Home〕初期化 :出力テーブルを初期登録状態に戻します。
*〔OK〕
:初期化を実行します。
*〔キャンセル〕:元の画面に戻ります。
*〔F4〕科目一覧
*〔F5〕初期化
:科目一覧を表示します。
:項目内の指定科目を初期登録状態に戻
します。
*〔Delete〕科目削除
:集計項目内から該当科目を削除します。
*〔Esc〕キャンセル:登録内容は破棄し、項目名登録に戻り
ます。
*〔Home〕初期化 :集計項目内の該当科目を初期登録状態
に戻します。
《出力》限界利益計算書
197
出
力
摘要元帳・損益計算書
◆指定した摘要と一致する仕訳を集計し、元帳/補助元帳または損益計算書を出力します。
画面説明
●摘要元帳
●摘要損益計算書
摘要元帳
摘要元帳
3
1
2
4
5
《出力》摘要元帳・損益計算書
198
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
4 設定画面/表示画面
( 4 の選択に応じて、 5 の表示が変わります。)
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
5 設定画面
6
7
8
10
9
11
12
13
14
15
6
7
項
目
部 門
〔部門指定〕
形 式
8
種 別
9
月日指定
10
詳細項目指定
選択肢
元帳/補助元帳
部門元帳/部門補助元帳
詳
細
部門別の元帳を出力します。
〔部門指定〕で、出力部門を指定します。
形式を選択します。
※「形式」の変更は、〔オプション〕で行います。
種別を選択します。
月日を設定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」
項目を参照して下さい。
複数月を指定した場合にのみ、選択が可能です。
チェックを付けた場合、月が変わると、“翌月へ
の繰越”の表示を出力し改頁します。
決算修正月を含む複数月指定の「月替りによる改
頁を行う」が未指定の場合のみ、選択が可能です。
チェックを付けた場合、決算修正月の仕訳を、通
常月に含めて出力します。
「決算修正処理」の選択により表示は異なります。
チェックを付けた場合、決修月仕訳を、通常月に
含めて出力します。
月替りによる改頁を行う
決修月を通常月に含める
1四半決算/中間決算
3四半決算/期末決算
《出力》摘要元帳・損益計算書
199
11
検索条件
検索方法
12
検索摘要
13
14
15
科目/枝番
印刷〔F5〕
画面切替〔F12〕
AND 検索
OR 検索
すべての検索摘要に該当するデータを検索します。
検索摘要の何れかに該当するデータを検索します。
検索する摘要を直接文字入力します。
“〔F9〕摘要検索”、“〔F11〕摘要履歴”等
で入力も可能です。
科目/枝番 を指定します。
出力を行います。
〔出力指定〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕出力書式 :出力書式を変更します。
詳細は、前述「総勘定元帳」の該当項目を参照して下さい。
〔F9〕摘要検索 :摘要検索を行います。※
「検索摘要」欄でのみ選択可能です。
〔F11〕摘要履歴:以前に入力した履歴から選択する事が可能です。※
「検索摘要」欄でのみ選択可能です。
〔F12〕画面切替:〔出力指定〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F9〕摘要検索
①〔カナ〕で、摘要の50音を入力し〔Enter〕で、
②に該当摘要を表示します。
③〔№〕で、②の該当画面番号を指定します。
②
①
③
〔F11〕摘要履歴
*指定した摘要は履歴として、最大50件まで保存
しますので、以前に入力した中から選択する事が
可能です。
(履歴は、「摘要損益計算書」と共通です。)
・選択〔Enter〕
選択を確定します。
・キャンセル〔Esc〕
もとの画面に戻ります。
・削除〔Delete〕
カーソル位置の該当履歴を削除します。
・全クリア〔F12〕
すべての履歴を削除します。
《出力》摘要元帳・損益計算書
200
【オプション】
*マウスでツールバーの“オプション”をクリックするか
〔Alt〕+〔O〕でオプション設定を行います。
〔 元帳書式の変更 / 出力形式の切替 〕
【元帳書式の変更】
*“〔F7〕出力書式”と同機能です。
詳細は、前述“〔F7〕出力書式”を参照して下さい。
【出力形式の切替】
*出力形式を選択します。
出力形式
コクヨ形式(白紙:A4摘要版)
詳細
A4白紙用紙に出力します。
コクヨ形式(白紙:A4摘要版)〔区切線〕
A4白紙用紙に出力します。
(金額欄に 3 桁毎に区切線を出力します。)
5 表示画面
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕前科目
:前科目を表示します。
〔F8〕次科目
:次科目を表示します。
〔F12〕画面切替:〔設定画面〕⇔〔表示画面〕の表示切替を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
《出力》摘要元帳・損益計算書
201
摘要損益計算書
摘要損益計算書
3
1
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
16
19
17
18
20
21
《出力》摘要元帳・損益計算書
202
16
項
目
出力月
選択肢
17
18
用紙サイズ
B4/A4/A4・縦
科目名に科目コードを付加する
会社名に会社コードを付加する
網掛出力をする
1.5改行 出力
原価明細で改ページする
19
検索条件
検索方法
20
検索摘要
21
印刷〔F5〕
AND 検索
OR 検索
詳
細
出力月を指定します。
詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日指定バー)」項目を
参照して下さい。
用紙サイズを選択します。
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して
出力します。
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加して出
力します。
チェックを付けた場合、科目欄に網掛を付けて出力します。
チェックを付けた場合、改行(行間隔)を“1.5改行”
で出力します。
チェックを付けた場合、原価明細科目で改ページします。
帳表のタイトルに続けて(原価明細)と表示します。
すべての検索摘要に該当するデータを検索します。
検索摘要の何れかに該当するデータを検索します。
検索する摘要を直接文字入力します。
“〔F9〕摘要検索”、“〔F11〕摘要履歴”等で入力
も可能です。
出力を行います。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕合計・明細:出力科目の合計/明細を選択します。
詳細は、前述「試算表・分析表」の該当項目を参照して下さい。
〔F9〕摘要検索 :摘要検索を行います。※
「検索摘要」欄でのみ選択可能です。
〔F11〕摘要履歴:以前に入力した履歴から選択する事が可能です。※
「検索摘要」欄でのみ選択可能です。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、前述「摘要元帳」の該当項目を参照して下さい。
《出力》摘要元帳・損益計算書
203
《出力》摘要元帳・損益計算書
204
他出力
【枝番での部門処理】
1.枝番別試算表
2.部門別損益計算書(枝番)
※「経理上手くんdbNL」には、【他出力】メニュータブがありません。
205
206
他出力
枝番別試算表
◆貸借科目(B/S)および、損益科目(P/L)の内、使用する科目すべてに枝番を振り付け、その
枝番別に試算表を出力します。
※なお、枝番が“未使用”の場合は処理できません。
画面説明
3
1
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《他出力》枝番別試算表
207
4
5
6
7
11
12
8
13
9
10
14
4
5
6
7
項
目
選択肢
既定(*)/税込/税抜/込抜混在
枝 番
出力帳表の選択
帳表の種類
試算表/精算表
帳表の形式
定型
自動
合計残高
行詰め
8
9
10
整理記入式
貸借対照表/損益計算書
/製造原価明細書(【法人】、【個人】)
/営業原価明細書【運送業】
/工事原価明細書【建設】
月指定
用紙サイズ
A3/B4/A4/
A4・縦
詳
細
選択した方式で、金額(消費税額)を出力します。
・既定(*):「経理方式」に従って出力します。
(*)には、〔一括税抜〕等、「経理方
式」を表示します。
・税
込 :税込みで金額を出力します。
・税
抜 :税抜きで金額を出力します。
・込抜混在 :「経理方式」が〔一括税抜き処理〕の場
合のみ指定可能です。
一括税抜きを行う前の金額を出力します。
枝番を指定します。
出カ帳表を選択します。
ICSの“規定印刷用紙”と同形式で出カします。
貸借対照表、損益計算書 等の各帳表の科目数にあわせて
全ページを各帳表毎に改行を調整し出力します。
「試算表」指定時のみ選択可能です。
借方/貸方発生の合計と差引残高を出力します。
「精算表」指定時のみ選択可能です。
残高、発生のある科目だけを出力し、発生が無い科目は、
詰めて出力します。
「精算表」指定時のみ選択可能です。
チェックを付けた帳表を出力します。
※「定型」を指定した場合、原価明細書は指定で来ません。
出力月を指定します。詳細は、「Ⅲ.年月日の指定(年月日
指定バー)」項目を参照して下さい。
用紙サイズを選択します。
“A4・縦”は、「帳表の形式」で「自動」「合計残高」、
「行詰め」指定時のみ選択可能です。「定型」、「整理記
入式」を指定した場合は、選択できません。
《他出力》枝番別試算表
208
11
詳細項目指定
項
目
原価内比率式
12
行間隔
13
選択肢
詳
細
※「帳表の形式」で、「試算表」を指定し、かつ「自動」・「製造原価明細書」を指定
した場合のみ選択可能です。
対売上比
「製造原価明細書」の右端の欄に、当期製品製造原価を
100とした『対売上比』を出力します。
構成比率
「製造原価明細書」の右端の欄に、当期製品製造原価を
100とした『構成比率』を出力します。
1改行/1.5改行/自動
改行(行間隔)を選択します。
「自動」の場合、行間隔を自動調整して出力します。
「帳表の形式」で、「定型」・「整理記入式」を指定した
場合は、選択できません。
項
目
科目名に科目コードを付加する
会社名に会社コードを付加する
分類項目に網掛出力をする
科目欄を網掛出力をする
横罫線を破線で出力する
分類単位で表を分割する
負(マイナス)の対売上比率を
出力する
指定期間を合算する
14
指定枝番を合算する
印 刷〔F5〕
詳
細
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して出力します。
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加して出力します。
チェックを付けた場合、分類項目に網掛を付けて出力します。
「分類項目に網掛出力をする」を指定した場合のみ選択可能です。
なお、「定型」を指定した場合は、選択できません。
チェックを付けた場合、科目欄に網掛を付けて出力します。
チェックを付けた場合、横罫線を破線で出力します。
なお、「定型」を指定した場合は、選択できません。
チェックを付けた場合、科目の分類単位で表を分割します。
なお、「定型」または「整理記入式」を指定した場合は、選択できません。
「帳表の形式」で、「試算表」を指定し、かつ「自動」または「定型」
を指定した場合のみ選択可能です。
チェックを付けた場合、負(マイナス)の対売上比率を出力します。
「指定月」で、複数月を指定した場合のみ選択可能です。
チェックを付けた場合、指定した月(期間)を1本に合算して出力します。
チェックを付けた場合、範囲指定した枝番を合算して出力します。
出力を行います。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F6〕項目登録 :項目登録を行います。※
〔F7〕合計・明細:出力科目の合計/明細を選択します。※
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、以下を参照して下さい。
《他出力》枝番別試算表
209
〔F6〕項目登録
枝番別試算表
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑨
⑧
⑩
⑪
⑫
共 通
④
項
目
損益計算書に繰越利益剰余金を出力する
精算表で金額欄に桁取り線を表示する
期首時、貸借欄の前月残高を前期残高
にする
期首時、損益欄の前月迄の累計をカットする
⑤
税処理区分を出力する
⑥
⑦
貸借バランスのチェックを行う
『売上高1』の枝番摘要名称を部門名称
として出力する。
①
②
③
貸借逆転科目表示
⑧ 科目名称
⑨ 借方表示/貸方表示
⑩ 設定〔Insert〕
⑪ 損失時、貸借逆転科目は借方で△表示する
定 型
⑫ カラープリンタでは、定型用の
色パターンで出力する
詳
細
チェックを付けた場合、損益計算書に繰越利益剰余金を出力します。
チェックを付けた場合、精算表に桁取り線を出力します。
チェックを付けた場合、期首選択時、「貸借対照表」の“前月残高”
表示を“前期残高”で出力します。
チェックを付けた場合、期首選択時、「損益計算書」の“前月迄の累
計”をカットします。(空欄にします。)
チェックを付けた場合、用紙右上に税処理区分( 4 の選択)を出力
します。
チェックを付けた場合、貸借バランスのチェックを行います。
チェックを付けた場合、枝番摘要名称を部門名称として出力します。
貸借逆転表示を行う科目を表示します。(変更は⑩〔Insert〕)
“借方/貸方”を逆転出力させる場合に選択します。
該当科目にチェックを付け、貸借逆転表示を行う科目を設定します。
チェックを付けた場合、貸借逆転科目は借方出力時に△表示します。
チェックを付けた場合、定型の帳表を、ICS 独自の帳表のカラーで出力し
ます。
《他出力》枝番別試算表
210
枝番別試算表【個人】
⑬
青色申告特別控除額
項
目
⑬ 青色申告特別控除額
選択肢
10万円/65万円
/控除額入力
詳
細
【個人】マスターのみ選択が可能です。
青色申告特別控除額を選択します。
「控除額入力」の場合、任意の金額が入力可能です。
〔F7〕合計・明細
貸借対照表
残高発生のある科目は、黄色で表示します。
損益計算書
残高発生のある科目は、
黄色で表示します。
《他出力》枝番別試算表
211
製造原価明細書
*該当科目で“〔F5〕合計・明細”で、合計⇔明細の切り替えを行います。
ダブルクリックでも、同様に切り替えが可能です。
また、“分類”は、〔F8〕で省略が可能です。
【ファンクションキー】(合計・明細の選択時)
〔F5〕合計・明細:合計⇔明細 を変更します。
〔F6〕科目集合 :「分類」の範囲内で、科目を集合します。※
〔F7〕集合解除 :集合した科目から該当科目を解除します。※
〔F8〕出力・省略:「分類」項目の 出力⇔省略を切り替えます。※
〔F12〕初期化 :合計・明細、集合、空白 を、初期状態に戻します。
〔Ins〕空白挿入:該当行に、空白行を挿入します。
〔Del〕空白削除:空白行を削除します。
〔End〕処理終了:合計・明細の選択を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F6〕科目集合
③
①
②
①
②
③
④
④
集合科目(集合を行う、もとになる科目)を選択し、〔F6〕で、②を表示します。
集合する科目を選択し、再度〔F6〕で集合します。
なお、分類の範囲を示すラインの範囲内でのみ集合が可能です。
集合科目(集合を行う、もとになる科目)を表示します。
集合科目の内訳科目を表示します。
※“分類”は集合できません。(合計・明細のみ集合可能)
※集合科目同士は集合できません。
※集合は明細・合計に関わらず、最大10項目です。
《他出力》枝番別試算表
212
〔F7〕集合解除
⑤
⑤
【内訳科目】欄で、集合を解除する科目を指定し、〔F7〕で解除します。
〔F8〕出力・省略
「分類」項目の出力⇔省略を
〔F7〕で切り替えます。
〔Insert〕空白挿入/〔Delete〕空白削除
⑥
⑥
該当行で、〔Insert〕で、空白行を挿入します。
空白行で、〔Delete〕で、空白行を削除します。
《他出力》枝番別試算表
213
出力詳細
項
目
括 弧
網 掛
△表示
選択肢
【 】/( )/[ ]
淡/濃
〔F12〕初期化
詳
細
科目に付く括弧表示を選択します。
網掛の濃淡を選択します。
チェックを付けた場合、「当月残高」欄において、本来のプラス発
生を△表示します。
出力詳細の設定内容を初期状態に戻します。
《他出力》枝番別試算表
214
他出力
部門別損益計算書(枝番)
◆枝番を部門として集計し、「部門損益計算書」を出力します。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《他出力》部門別損益計算書(枝番)
215
4
5
6
10
11
10
12
7
8
13
14
15
9
16
17
4
項
目
選択肢
既定(*)/税込/税抜/込抜混在
5
部 門
6
出力帳表の選択
帳表の種類
7
8
9
10
詳
細
選択した方式で、金額(消費税額)を出力します。
・既定(*):「経理方式」に従って出力します。
(*)には、〔一括税抜〕等、
「経理方式」を表示します。
・税
込 :税込みで金額を出力します。
・税
抜 :税抜きで金額を出力します。
・込抜混在 :「経理方式」が〔一括税抜き処
理〕の場合のみ指定可能です。
一括税抜きを行う前の金額を
出力します。
部門出力の設定を行います。
※詳細は、後述を参照して下さい。
部門別損益計算書
当期の該当月分の金額と、累計を部門毎に集計して出力
します。
比較部門別損益計算書(当月) 当期の該当月と、前期の同月の金額を、左右に分けて、
部門毎に集計して出力します。
比較部門別損益計算書(累計) 当期の累計と、前期マスターの累計金額を、左右に分け
て、部門毎に集計して出力します。
A4(圧縮)/B4/A3
用紙サイズを選択します。
用紙サイズ
出力期間の指定
出力月
12ヶ月目+期末決修
出力月を指定します。
決算修正月を指定した場合のみ選択可能です。
チェックを外した場合、決修月単独出力が可能です。
3ヶ月目+1四半決修
6ヶ月目+中間決修
9ヶ月目+3四半決修
12ヶ月目+期末決修
Q1:第1四半期
半 :第2四半期(半期)
Q3:第3四半期
決 :第4四半期(決算)
詳細項目指定
比率計算
基準科目(分母) 【法人】
【個人】
【建設】
純売上高/売上総利益
【病院】
医業収益/医業利益
【運送業】
営業収益/営業総利益
「帳表の種類」において、〔部門別損益計算書〕を
指定した場合のみ選択可能です。
「対売上高比率」計算の分母を選択します。
選択項目は、業種によって異なります。
《他出力》部門別損益計算書(枝番)
216
11
項
目
基準科目 範囲
選択肢
対合計純売上高
(対合計医業収益)
詳
細
合計部門の「純売上高」を100%とし、各部門の出力項
目における数値を下記の計算式で出力します。
各部門の各項目の発生額(当月/累計)×100
合計各月の純売上高(当月/累計)
対部門内純売上高
(対部門内医業収益)
部門毎の「純売上高」を“100%”とし、その部門内の
出力項目における数値を、下記の計算式で出力します。
各部門の各項目の発生額(当月/累計)
×100
部門内の純売上高(当月/累計)
12
計算対象データ
※「帳表の種類」において、〔部門別損益計算書〕を指定した場合のみ選択可能です。
対当月
当月(該当月)発生の数値に基づいて比率計算を行います。
対累計
期首∼当月(該当月)までの発生累計額に基づいて比率計算
を行います。
13
帳表形式
自動
14
金額単位
円単位
千円単位
千円単位(千円以下出力)
15
行間隔
1改行/1.5改行
16
科目名に科目コードを付加する
会社名に会社コードを付加する
分類科目行を網掛出力する
科目欄を網掛出力をする
原価明細で改ページする
科目同数出力を行う
部門コードを左端に出力する
17
税処理区分を出力する
印 刷〔F5〕
各帳表の科目数にあわせて、全ページを各帳表毎にバランス
良く改行して出力します。
金額を、円単位で出力します。
金額を、千円単位で出力します。(千円未満“切り捨て”)
金額を、千円単位で出力し、千円以下の金額には「¥」を付
加して出力します。
「帳表の種類」において、〔部門別損益計算書〕を指定した
場合のみ選択可能です。
改行(行間隔)を選択します。
チェックを付けた場合、科目名称に科目コードを付加して出
力します。
チェックを付けた場合、会社名に会社コードを付加して出力
します。
チェックを付けた場合、分類項目に網掛を付けて出力しま
す。
「分類科目行を網掛出力する」を指定した場合のみ選択可能
です。
チェックを付けた場合、科目欄に網掛を付けて出力します。
チェックを付けた場合、原価明細科目で改ページします。
帳表のタイトルに続けて(原価明細)と表示します。
チェックを付けた場合、部門全体で統一した科目数で出力し
ます。
チェックを付けた場合、部門コードを左側に出力します。
ただし、「標準出力」の〔詳細〕で〔『売上高1』の枝番摘
要名称を、部門名称として出力する〕を指定していない場合
は、選択できません。
チェックを付けた場合、税処理区分を出力します。
出力を行います。
《他出力》部門別損益計算書(枝番)
217
〔部 門〕
①
①
②
項
部 門
標準出力
部門範囲
部門個別
本・支店
②
目
〔詳 細〕
詳
細
出力形式を選択します。
すべての部門(枝番)を出力します。
枝番の範囲指定を行い、それをひとつの部門として出力します。
個々の枝番を、ひとつの部門として出力します。
別々のマスターで本支店処理を行っている場合、それらの会社を集計し、
各々を部門として取り扱って出力します。
①で指定した形式の詳細(枝番指定 等)を登録します。
〔詳 細〕
標準出力指定
③
④
項
目
③ 枝番指定
④ 『売上高1』の枝番摘要名称を、
部門名称として出力する
〔End〕OK
〔Esc〕キャンセル
詳
細
出力パターンの名称を、最大15文字迄で変更が可能です。
チェックを付けた場合、枝番摘要名称を部門名称として出力します。
指定を保存し、元の画面に戻ります。
指定は破棄し、元の画面に戻ります。
部門範囲指定
項
目
出 力
開始/終了
名 称
〔Delete〕削除
〔F11〕指定解除
〔End〕OK
〔Esc〕キャンセル
詳
細
部門番号
枝番を範囲指定します。
部門名称(最大10文字)
該当行の指定を削除します。
全指定を解除します。
指定を保存し、元の画面に戻ります。
指定は破棄し、元の画面に戻ります。
《他出力》部門別損益計算書(枝番)
218
部門個別指定
項
目
枝 番
名 称
〔Delete〕削除
〔F11〕指定解除
〔End〕OK
〔Esc〕キャンセル
詳
細
枝番を個別に指定します。
部門名称(最大10文字)
該当行の指定を削除します。
全指定を解除します。
指定を保存し、元の画面に戻ります。
指定は破棄し、元の画面に戻ります。
本・支店出力指定
項
目
会社コード
会社名
〔F11〕指定解除
〔F12〕追加
〔Delete〕削除
〔End〕OK
〔Esc〕キャンセル
詳
細
会社コードを指定します。
会社名を自動表示します。
該当の会社を指定から解除します。
当業務開始時に選択した会社を“本店”として、支店となるの会社を選択
し、追加します。
該当行の指定を削除します。
指定を保存し、元の画面に戻ります。
指定は破棄し、元の画面に戻ります。
《他出力》部門別損益計算書(枝番)
219
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F3〕Excel 出力 :エクセルファイルに変換します。
〔F4〕プレビュー:プレビューを行います。
〔F5〕印
刷 :出力を行います。
〔F7〕合計・明細:出力科目の合計/明細を選択します。※
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、以下を参照して下さい。
〔F7〕合計・明細
*〔自動〕を選択します。
損益計算書
製造原価明細書
*該当科目で“〔F5〕合計・明細”で、合計⇔明細の切り替えを行います。
ダブルクリックでも、同様に切り替えが可能です。
また、“分類”は、〔F8〕で省略が可能です。
《他出力》部門別損益計算書(枝番)
220
【ファンクションキー】(合計・明細の選択時)
〔F5〕合計・明細:合計⇔明細 を変更します。
〔F6〕科目集合 :「分類」の範囲内で、科目を集合します。※
〔F7〕集合解除 :集合した科目から該当科目を解除します。※
〔F8〕出力・省略:「分類」項目の出力⇔省略を切り替えます。
〔F12〕初期化 :合計・明細、集合、空白 を、初期状態に戻します。
〔Ins〕空白挿入:該当行に、空白行を挿入します。
〔Del〕空白削除:空白行を削除します。
〔End〕処理終了:合計・明細の選択を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、前述「枝番別試算表」の該当項目を参照して下さい。
《他出力》部門別損益計算書(枝番)
221
《他出力》部門別損益計算書(枝番)
222
通信・移動
【財務マスター移動】
1財務マスターコピー
【メール通信・メディア移動】
9.関連付け設定
10.会計事務所へマスター&データ送信・移動
11.マスター&データ抽出
223
224
通信・移動
財務マスターコピー
◆ディスク内の会社マスターを、同一機内のディスクヘコピーする業務です。
同一デバイス内へのコピーも可能です。この場合、会社コードを変更して転送して下さい。
また、他デバイスに転送する場合でも、転送先に同一コードの会社が存在している場合は、会社
コードを変更して転送します。
画面説明
1
3
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《通信・移動》財務マスターコピー
225
7
89
4
5
11
10
6
12
4
5
転送元
項
目
詳
細
転送元のデータベースを指定します。
転送元データベースに登録している会社を一覧表示します。
マウスで直接クリックすると青色表示になります。
複数社指定する場合は、〔Shift〕キーを押しながら開始/終了をマウスで範囲指定するか、
〔Ctrl〕を押しながらマウスで個々に指定して下さい。
指定後、6 で確定し、〔転送先〕に表示します。
また、〔転送元〕から〔転送先〕へ、マウスでドラックする事も可能です。
6
7
8
〔転送元〕で指定した会社を〔転送先〕に表示します。
〔転送先〕に表示している会社がコピーの対象です。
転送先
転送先のデータベースを指定します。
マウスでクリックすると、会社の指定を解除します。
9
10
会社番号
11
過年度
12
〔コピー開始〕
マウスでクリックすると、〔過年度〕のチェックを一括で、ON/OFFします。
複数社指定時に、個別に指定する場合は、11で行います。
転送先に既に同一会社コードが存在する場合、
を表示します。
重複しない会社コードを指定して下さい。
マウスで直接クリックするか、〔スペース〕にてチェックを付けます。
チェックを付けた場合、過年度マスターも含めてコピーします。
マスターコピーを開始します。
《通信・移動》財務マスターコピー
226
通信・移動
関連付け設定
◆会計事務所からの「データ(添付ファイル)」を保存するフォルダを作成します。
初回処理時のみ、1度だけ行って下さい。
画面説明
*設定が完了しました。
〔OK〕で、終了します。
《通信・移動》関連付け設定
227
通信・移動
会計事務所へマスター&データ送信・移動
◆会計事務所へ電子メールまたは、メディアを介して、マスター(会社マスター)やデータ(仕訳)
を送信・移動します。
◆転送した仕訳データは「確定仕訳」になり、仕訳を黄色で表示します。
なお、「確定仕訳」は、修正できません。(設定の変更は可能です。)
画面説明
1
3
2
1 メニューバー
2 プログラムツールバー
3 会社選択ツールバー
※ 1 、 3 の詳細は、前述「仕訳入力」の該当項目を参照して下さい。
《通信・移動》会計事務所へマスター&データ送信・移動
228
10
4
5
6
7
8
11
9
項
目
4 移動方法
選択肢
メール送信
メディアへの転送
5 デバイス選択
6 転送種別
7 処理選択
〔会計事務所
へ移動〕
会計事務所へ移動
マスターの移動
未送信データのみ送信
データ入替(月指定)
マスター送信
7 処理選択
マスター送信
〔マスター
データ送信
の移動〕 データ入替(月指定)
8 範囲指定
月指定
仕訳番号(SEQ)指定
9 その他
送信ファイル
科目名称
摘要辞書/科目対応摘要
枝番残高
仕訳対応摘要
定型仕訳
10
送信先
11
〔送信〕/〔転送〕
詳
細
会計事務所へ、メールでデータを送信します。
リムーバブルメディア等へ転送し、移動します。
「メディアへの転送」を指定時のみ、選択が可能です。
リムーバブルメディアは、メディアをセットした状態で業
務を選択して下さい。処理中にセットしても認識しません。
会計事務所へ送信する際、選択します。
転送した仕訳データは、「確定仕訳」になり、仕訳を黄色
で表示します。
マスターを移動する際、選択します。
新規で入力した仕訳データ(今回(前回送信以降)追加
した仕訳)全部を送信します。
送信データは確定仕訳(仕訳データを黄色で表示)になり、
仕訳データの修正は出来なくなります。
2回目以降は前回送信後、追加した仕訳データ(仕訳デー
タが黄色表示していない分)が未送信データです。
また、摘要辞書を追加登録した場合、自動的に送信します。
なお、未送信データが無い場合は、送信できません。
転送期間を指定して仕訳データを送信します。
指定した月の仕訳と入替わります。
会社マスター全体を送信します。
会社マスター全体を送信します。
仕訳番号(SEQ)を指定して仕訳データを送信します。
転送期間を指定して仕訳データを送信します。
指定した月の仕訳と入替わります。
〔マスター送信〕以外指定時のみ、選択が可能です。
期間を指定します。
〔データ送信〕を指定時のみ、選択が可能です。
仕訳番号(SEQ)を指定します。
〔マスター送信〕以外指定時のみ、選択が可能です。
〔科目名称、摘要辞書/科目対応摘要、枝番残高、仕訳対応
摘要、定型仕訳〕の送信が可能です。
「メール送信」時の送信先を選択します。
送信先は、“〔F12〕送信先登録”で行います。
送信または転送を行います。
メール送信の場合、メールソフトを自動起動します。
《通信・移動》会計事務所へマスター&データ送信・移動
229
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F7〕範囲指定
:「未送信データのみ送信」指定時、未送信データの抽出範囲を指定します。※
〔F12〕送信先登録:メールの送信先(会計事務所)を登録します。※
〔End〕処理終了 :業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、下記を参照して下さい。
〔F7〕範囲指定
①
②
①
②
項
目
詳
未送信データの抽出範囲を指定します。
〔Shift〕+矢印キーまたはマウスで範囲指定が可能です。
〔Ctrl〕+マウスで直接クリックすると個別指定が可能です。
〔全選択/解除〕
全ての仕訳を選択/解除します。
細
〔F12〕送信先登録
③
④
⑤
⑥
⑦
③
④
⑤
⑥
⑦
項
目
シーケンス番号
氏名
メールアドレス
パスワードを設定する
パスワード
詳
細
1∼50
最大20文字
メールアドレスを登録します。
チェックを付けた場合、パスワードを設定します。
パスワードを登録します。
登録内容は“***”で表示します。
パスワードを設定すると、会計事務所がメールを受信した際、ここで設定した
パスワードを入力しなければ、メールを開く事ができなくなります。
《通信・移動》会計事務所へマスター&データ送信・移動
230
通信・移動
マスター&データ抽出
◆メールソフトで受信した、マスター&データを抽出する業務です。
画面説明
*受信エリアのドライブを選択します。
ICS システムデバイス(財務処理dbがインストール
されているデバイス)です。
*メールに添付された財務マスター(データ)を保存しています。
受信日は、添付ファイル(MAIL.IZM)を実行(受信エリアへ保存)した日時を表示します。
抽出するデータをマウスで直接クリックするか、〔Enter〕で選択します。
*「受信マスターを新規にマスター登録する」
受信した会社マスターを新規登録します。
*「既存マスターとの入れ替えを行う」
受信した会社マスターと、既存マスターとを入れ替えます。
《通信・移動》マスター&データ抽出
231
《通信・移動》マスター&データ抽出
232
ユーティリティ
6.プログラム起動履歴表示
233
234
ユーティリティ
プログラム起動履歴表示
◆処理を行った日時、ユーザー名、処理名、会社名 等の履歴を一覧表示します。
画面説明
●【共通処理】『ユーティリティ』「プログラム起動履歴表示」を選択します。
なお、【共通処理】が表示されていない場合は、下記の方法で選択して下さい。
●〔Home〕または、マウスで〔処理区分選択〕または〔経理上手くんdbNL XXXX〕を
クリックし、【共通処理】を選択します。
《ユーティリティ》プログラム起動履歴表示
235
履歴表示1
履歴表示2
*タブを選択します。
・履歴表示1:「経理上手くんNLXXXX」、「共通処理」等
・履歴表示2:「経理上手くんdbNLXXXX」
*〔F11〕または“
”をマウスで直接クリックし、一覧表示より年月を指定すると、
履歴を表示します。
また、個々の履歴をマウスでダブルクリックすると、詳細を表示します。
【ファンクションキー】
〔F2〕前項目
:前項目に戻ります。
〔F6〕再読取
:履歴を再読み取り(全履歴表示)します。
〔F8〕検 索
:履歴の検索を行います。※
〔F11〕履 歴 :履歴選択(年月一覧表示)を行います。
〔End〕処理終了:業務を終了します。
※ファンクションキーの詳細は、以下を参照して下さい。
《ユーティリティ》プログラム起動履歴表示
236
〔F8〕検 索
項
目
USER名
詳
細
4桁
ex)3 日 15 時の場合 → “0315”
“
”をマウスで直接クリックし、一覧表示より選択します。
DBUSER名
〔選択解除〕で、選択を解除します。
“
”をマウスで直接クリックし、一覧表示より選択します。
日時
〔選択解除〕で、選択を解除します。
業務
処理区分
業務区分
処理名
“
”をマウスで直接クリックし、一覧表示より選択します。
〔選択解除〕で、選択を解除します。
エリア名称
“
”をマウスで直接クリックし、一覧表示より選択します。
会社コード
会社名
期末年度
〔選択解除〕で、選択を解除します。
8桁
会社名を入力します。
2桁
〔検索〕
〔キャンセル〕
検索を開始します。
指定をキャンセルします。
《ユーティリティ》プログラム起動履歴表示
237
《ユーティリティ》プログラム起動履歴表示
238
索
239
引
240
索
引
あ
青色申告特別控除額, 166, 211
く
区切りマークを出力, 101
い
至日変更, 103
1行で表示, 59
一括修正, 72
一般ユーザー, 107
インデックスラベルマークを印刷する, 142
け
経理処理情報, 104
経理方式, 106
決算期, 103
決算期間, 103
決算修正処理, 103
限界利益計算書, 194
検索指定, 75
現預金出納帳, 146
え
枝番残高登録, 114
枝番摘要を仕訳摘要, 63, 64
枝番のコピー, 64
枝番別試算表, 207
枝番未入力チェック, 63
枝番名称の表示, 63
こ
合計転記, 143
合計転記指定を無効とする, 76
更新後、前年度のマスターを確定とする, 35
項目登録, 210
固定費・変動費比率, 117
お
オーナーユーザー, 107
オプション, 98, 132, 140, 145, 148,
152, 181, 185, 201
さ
財務マスターコピー, 225
財務マスターコンバージョン, 43
作成方法の選択, 107
算式展開, 129
残高問い合わせ, 78
か
会計基本情報, 102
会計事務所へマスター&データ送信, 228
会社コード, 103
会社選択ツールバー, 58
会社名, 103
該当月抹消, 41
各月発生, 82
課税売上高割合, 171
課税方式, 105
科目残高登録, 113, 114
科目集計表, 86
科目集合, 161, 212
科目順変更, 112
科目設定, 109
科目設定・残高登録, 108
科目設定・変更, 110
科目対応摘要登録, 68, 110, 119
科目(摘要)残高一覧表, 89
科目別日別残高表, 92
科目名称のサイズ, 137
科目名称変更, 109
科目メンテナンス, 46
仮元帳, 76
簡易計算, 172
関連付け設定, 227
し
資金繰科目登録, 118
資金繰残高, 116
資金繰諸口枝番名称表示, 64
試算表, 153
指定 SEQ データ取り消し, 42
締日, 103
従業員数, 103
集合解除, 162, 213
出金伝票, 98
出力用特殊名称, 112
出力行幅, 142, 182
出力形式の切替, 145, 152
出力条件, 99
出力書式, 136, 148
出カ伝票タイプの選択, 99
条件設定, 81, 85, 93, 95
消費税, 64
消費税額試算表, 183
消費税計算書, 174
消費税情報, 105
消費税仕訳帳, 177
消費税元帳, 179
諸口ブザー, 64, 65
処理形式, 102
仕訳グループ, 131
仕訳グループ行の編集, 131
き
業種区分, 102
共通設定, 52
業務選択ツールバー, 58
241
索
引
仕訳修正, 76
仕訳対応摘要登録, 68
仕訳日記帳, 135
仕訳入力, 57
仕訳の取消し, 72
新規会社登録・修正・削除, 102
伝票発行, 96
伝票番号, 64
添付ファイル, 231
す
推移表, 189
推定在庫, 105
出納帳書式の変更, 152
出納帳入力, 73
水平強調線, 142, 182
水平線種, 142, 182
な
並べ替え, 42
と
当期のマスターを確定とする, 32
に
2行で表示, 59
日計累計残高試算表, 94
入金伝票, 97
入力開始処理月, 103
入力項目, 131
入力表示科目, 111
せ
前年度からの更新, 34
ね
年次, 102
年次推定消費税額, 172, 176
そ
総勘定元帳, 138
送信先登録, 230
損益勘定, 144
損益勘定への振替, 139
は
端数処理, 104
バックアップ, 49
バックアップ・リストア, 48
番号指定, 39
番号範囲指定, 84
販売費比率, 117
た
対応摘要の表示順, 64
貸借逆転科目表示, 210
貸借修正, 77
対比表, 191
ひ
比較・推移・対比表, 186
比較表, 180, 187
日付固定, 63
標準出力指定, 218
標準率, 116
ち
チェックリスト, 83
帳表設定, 151
つ
通常入力, 58
ツールバー・タブの設定, 53
月切り替え, 196, 197
月指定, 39
月指定データ取り消し, 41
ふ
フォントサイズ, 76
複写設定選択, 107
付属明細書, 169
部門個別指定, 219
部門選択の優先順, 63
部門範囲指定, 218
部門番号チェック, 63
部門別損益計算書(枝番), 215
部門名称の表示, 63
振替伝票, 97
プログラムツールバー, 58
分析指数, 116
分析表, 153
分析表集計科目登録, 126
て
定形仕訳, 66
定型仕訳登録, 130
データ一括取り消し, 40
データ抽出, 38
テーマ・色の設定等, 52
摘要辞書登録, 67, 118
摘要損益計算書, 202
摘要元帳, 198
摘要元帳・損益計算書, 198
電子帳簿保存, 32, 104
転送済み仕訳修正, 104
伝票入力, 73
242
索
引
へ
変動計算書・変動事由&残高登録, 122
変動事由残高登録, 123
変動事由名称登録, 124
変動事由を仕訳摘要にセット, 64
ほ
補助元帳, 138, 139, 147, 199
本・支店出力指定, 219
ま
マスターエリア登録, 36
マスター修復, 47
マスター種別, 51
マスター&データ抽出, 231
め
メニューバー, 57
も
元帳検索, 74
元帳書式の変更, 132, 145, 185
ゆ
ユーザー設定情報, 107
よ
翌期更新, 31
り
リストア, 50
れ
連続SEQデータ取り消し, 41
243
Fly UP