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冬のお風呂は要注意!~ヒートショックとは?~
いつも身近に! 地域包括支援センターです。 ■ 認知症について学ぼう! ~認知症サポーター養成講座~ 認知症の方やその家族が、自分たちだけで悩みを抱え込まず、地域で孤立 しないで生活していくためには、周りの方の認知症に対する正しい理解が必 要です。認知症の病気や予防法、認知症の方への接し方などを分かりやすく お話します。 ▶日時:12 月2日(金)午後1時 30 分~3時 30 分 ▶場所:市役所・附属棟1階第1・2会議室 ▶申し込み方法:11 月 15 日(火)から電話または窓口で申し込み いつも身近に! 地域包括支援センターです。 同じ内容を 出張講演(出前講座)します! ご希望の場合は、参加者5人 以上(市内の方)でお申し込 みください。詳細はお問い合 わせください。 ■問い合わせ・申し込み:地域包括支援センター(高齢福祉課内)☎ 62-8686 ■ 在宅・介護連携に関する市民フォーラムを開催します ■ ゆずのきカフェ(認知症カフェ) フォーラム「明日の医療・介護連携を考える」 認知症の方やご家族、認知症カフェに関心をお持ちの方、お気軽にご参加ください。今回は皆さんと一緒 に「笑いヨガ」を体験します。その他、薬剤師による薬の話・作業療法士による認知症予防の話など。 ▶日時:11 月 26 日(土)午後2時~4時 ▶場所:認知症疾患医療センター池田病院(貝原塚町 3690-2) *特設コーナー* 歯科医・薬剤師・看護師 ケアマネジャーによる相談 ▶日時:12 月7日(水)開演午後1時 30 分/開場午後0時 30 分 ▶場所:文化会館・大ホール ▶内容:◦第1部「地域包括ケアに関する事業報告」 ◦第2部・講演:「地域包括ケアシステムにおける病院の役割」龍ケ崎済生会病院院長・海老原次男氏 今後到来する超高齢社会に向け、できる限り在宅で生活し続けるためには、地域の医療・ 介護など、関係する社会資源の連携構築が重要です。そのためには、今後どのような取 り組みが必要なのか、また、市民がどのような意識を持つべきなのか、分かりやすく説 明していただきます。 ■ スポーツ施設を活用した介護予防講座『いきいき すこやか講座』 運動機器を使ったり、バランスコーディネーショントレーニ ングを行い、栄養や口腔ケアについても学びます。運動が苦手 という方もぜひ、ご参加ください。 ▶日程:12 月5日~平成 29 年3月 13 日の毎週月曜日・全 12 回(12 月 26 日、平成 29 年1月2日・9日を除く) ▶場所:スポーツクラブルネッサンス竜ヶ崎 (馴馬町上米 754 リブラ隣) ▶対象:市内在住の 65 歳以上の方で、全日程参加できる方 ▶定員:30 人/申し込み多数の場合は抽選 ▶申し込み方法:11 月 15 日(火)~ 22 日(火)に電話で申 し込み 入場無料・申込不要 ●冬のお風呂は要注意!~ヒートショックとは?~ 暖かい部屋から寒い浴室や脱衣室・トイレなど温度差の大きいところへ移動した時に起こる健康障害を言 います。意識がなくなったり、心筋梗塞や不整脈・脳梗塞を起こすことがあり、冬場に多く見られます。 稲敷広域消防本部管内では、平成 27 年 10 月~平成 28 年3月の期間に、入浴に関連した救急出動件数(65 歳以上)が 93 件あり、うち死亡が 22 件・重症は5件でした。特に1月の救急出動件数が 24 件と最も多く、 うち死亡が7件ありました。 「寒い浴室」と「熱いお湯」に注意しましょう! 浴室や脱衣室などの室温と浴槽のお湯の温度差により、血圧が変動し心臓に負担が かかったり、入浴により体温が上がり血管が拡張し、低血圧になることで意識を失う ことがあります。意識を失い顔が浴槽に漬かってしまうことで、溺れて亡くなる方も 増えています。 冬の快適・安全なお風呂 7つの工夫 1 脱衣所・浴室の温度差に注意しましょう。 脱衣所はヒーターなどの暖房器具であたため、浴室は浴槽のふたを開けておきましょう。 2 お風呂のお湯の温度は 40 ~ 41℃を目安にしましょう。 3 入浴の前後に水分補給をしましょう。 4 一声かけてお風呂に入り、家族は声かけをしましょう。 出典:シルバーリハビリ体操 急激な温度 差に 気を付けて ! 5 入浴前はかけ湯をしましょう。 6 立ちくらみ・失神を起こさないように、浴槽からはゆっくりと立ち上がりましょう。 地域包括支援センターは、高齢者の皆さんの健康や生活上の不安・介護に関 することなど、本人・家族からの相談、支援を行っています。お困りのことが ありましたら、お気軽にご相談ください。 -9- 平成 28 年 11 月前半号 7 お酒を飲んだ後の1時間は、血圧が下がりすぎることがあるので入浴は避けましょう。 参考文献:わが国における入浴中心肺停止状態(CPA)発生の実態(地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター) 平成 28 年 11 月前半号 - 8 -