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協議第12号 地方税の取扱いについて 地方税の取扱いについて

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協議第12号 地方税の取扱いについて 地方税の取扱いについて
協議第12号
地方税の取扱いについて
地方税の取扱いについて、次のとおり提出する。
地方税の取扱いについて
3町村の税制(国民健康保険税を除く)については、次のとおり取り扱うものとする。
(1)市町村民税(個人・法人)
、固定資産税、市町村たばこ税については、現行の
とおり新市に引き継ぐ。ただし、固定資産税の納期については、合併時に千
代田町の例により統合する。
(2)軽自動車税については、合併時に神埼町の例により統合する。
(3)鉱産税については、合併時に千代田町の例により統合する。
(4)特別土地保有税については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
(5)入湯税については、合併時に神埼町の例により統合する。
(6)都市計画税については、合併後必要に応じて協議する。
平成16年12月27日 提出
平成17年 1月13日 承認
協議第12号
協議資料
神埼・千代田・脊振 3 町村合併協議会
協定項目
8.地方税の取扱い
調整内容
関連項目
3町村の税制(国民健康保険税を除く)については、次のとおり取り扱うものと
する。
調整方針
(1)市町村民税(個人・法人)
、固定資産税、市町村たばこ税については、現
行のとおり新市に引き継ぐ。ただし、固定資産税の納期については、合
併時に千代田町の例により統合する。
【市町村民税(個人・法人)】
各町村の状況 (3町村とも差異なし)
神埼町
1.個人
(1)均等割税率
年額
3,000 円
千代田町
脊振村
調整の具体的内容
標準税率を適用する。
[地方税法第 310 条]
(2)所得割額
200 万円以下: 3%(控除額 0 円)
200 万円超 : 8%(控除額 100,000 円)
700 万円超 :12%(控除額 240,000 円)
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 314 条の3]=税率
[市町村税事務提要]=控除額
(3)納期
第1期
6 月 1 日∼同月 30 日
第2期
8 月 1 日∼同月 31 日
第3期
10 月 1 日∼同月 31 日
第4期
翌年 1 月 1 日∼同月 31 日
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 320 条]
※6、8、10、1 月中において
当該市町村の条例で定める。
2.法人
(1)均等割税率
資本金 50 億円超
従業員 50 人超
3,000,000 円
10 億円超∼50 億円以下
〃
1,750,000 円
〃
1 億円超∼10 億円以下
〃
1 千万円超∼1 億円以下
〃
1 千万円以下
〃 50 人以下
410,000 円
〃 50 人超
400,000 円
〃 50 人以下
160,000 円
〃 50 人超
150,000 円
〃 50 人以下
130,000 円
〃 50 人超
120,000 円
前各号に掲げる法人以外の法人
(2)法人税割税率
12.3%
〃
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 312 条]
50,000 円
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 314 条の 6]
協議第12号
協議資料
神埼・千代田・脊振 3 町村合併協議会
調整内容
【固定資産税】
各町村の状況 (納期以外3町村とも差異なし)
神埼町
千代田町
脊振村
1.納税義務者
1月1日現在、町村内に所在する固定資産の所有者
2.課税標準
1月1日現在における当該固定資産の評価
調整の具体的内容
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 343 条]
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 349 条、349 条
の 2]
3.税率
1.4%
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 350 条]
4.免税点
土地 30 万円
家屋 20 万円
償却資産
150 万円
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 351 条]
5.納期
第1期
4月 1 日∼同月 30 日(神埼町、脊振村)
5 月 1 日∼同月 31 日(千代田町)
第2期
7 月 1 日∼同月 31 日
第3期
12 月 1 日∼同月 25 日
第 4 期 翌年 2 月 1 日∼同月末日
千代田町の例による
[地方税法第 362 条]
※4、7、12、2 月中において
当該市町村の条例で定める。
【市町村たばこ税】
各町村の状況 (3町村とも差異なし)
神埼町
千代田町
脊振村
(1)納税義務者
製造たばこの製造者、特定販売業者又は卸売販売業者
(2)税率
1,000 本につき 2,977 円
(旧 3 級品紙巻たばこ 1000 本につき 1,412 円)
調整の具体的内容
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 465 条]=
納税義務者
[地方税法第 468 条]=税率
協議第12号
協議資料
神埼・千代田・脊振 3 町村合併協議会
調整内容
【軽自動車税】
協定項目
8.地方税の取扱い
調整方針
3町村の税制(国民健康保険税を除く)については、次のとおり取り扱うものと
する。
(2)軽自動車税については、合併時に神埼町の例により統合する。
関連項目
各町村の状況 (納期以外3町村とも差異なし)
神埼町
千代田町
脊振村
調整の具体的内容
1.納税義務者
4月1日現在、原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自動車及 現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 442 条の 2]
び2輪の小型自動車の所有者
原動機付自転車
2.税率
区
分
(標準税率)
種
別
税
額
90cc 以下
1,200 円
125cc 以下
1,600 円
ミニカー
2,500 円
2輪
3輪
2,400 円
3,100 円
5,500 円
7,200 円
3,000 円
4,000 円
乗用 貨物
小型特殊
1,000 円
4輪以上
軽自動車
50cc 以下
営業用
自家用
営業用
自家用
農耕作業用
1,600 円
その他
4,700 円
2輪の小型自動車
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 444 条]
4,000 円
3.賦課期日
4月1日
現行のとおり(税法のとおり)
[地方税法第 445 条]
4.納期
5 月 1 日∼同月 31 日(神埼町)
5 月 11 日∼同月 31 日(千代田町、脊振村)
納期は 5 月 1 日から同月31
日までとする。
協議第12号
協議資料
神埼・千代田・脊振 3 町村合併協議会
協定項目
8.地方税の取扱い
調整内容
関連項目
3町村の税制(国民健康保険税を除く)については、次のとおり取り扱うものと
調整方針 する。
(3)鉱産税については、合併時に千代田町の例により統合する。
【鉱産税】
神埼町
規定なし
千代田町
脊振村
鉱産税
(1)納税義務者
千代田町に同じ
(2)税率
千代田町に同じ
鉱産税
(1)納税義務者
鉱物の掘削事業の鉱産業
(2)税率
鉱物の価格の 100 分の 1
200 万円以下 100 分の 0.7
(3)納期
(3)納期
千代田町に同じ
毎月 15 日から同月末日
調整の具体的内容
千代田町の例による
(税法のとおり)
[地方税法第 519 条]=納税義
務者
[地方税法第 520 条]=税率
[地方税法第 521 条]=納期
※参考(地方税法)
第6節 鉱産税
(鉱産税の納税義務者等)
第 519 条 鉱産税は、鉱物の掘採の事業に対し、その鉱物の価格を課税標準として、当該事業
の作業場所在の市町村において、その鉱業者に課する。
(鉱産税の税率)
第 520 条 鉱産税の標準税率は、100 分の 1 とするただし、鉱物の掘採の事業の作業場におい
て第 522 条に定める期間内に掘探された鉱物の価格が当該事業の作業場所在の市町村ごとに
200 万円以下である場合においては、当該期間に係る鉱産税の標準税率は、100 分の 0.7 と
する。
2 前項の標準税率をこえて課する場合においても、100 分の 1.2(前項ただし書の場合にあ
っては、100 分の 0.9)をこえることができない。
(鉱産税の納期)
第 521 条 鉱産税の納期は、毎月 10 日から末日までの間において当該市町村の条例で定める。
第 522 条∼第 550 条(略)
協議第12号
協議資料
神埼・千代田・脊振 3 町村合併協議会
協定項目
8.地方税の取扱い
調整内容
関連項目
3町村の税制(国民健康保険税を除く)については、次のとおり取り扱うものと
調整方針 する。
(4)特別土地保有税については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
【特別土地保有税】
神 埼 町
千代田町
脊 振 村
調整の具体的内容
地方税法に定めるとおりとする。
[地方税法第 585 条]=納税義務者
特別土地保有税
該当なし
[地方税法第 593 条]=課税標準
[地方税法第 594 条]=税率
[地方税法第 595 条]=免税点
※(参考)
平成 15 年度税制改正により、平成 15 年度以降(取得分:平成 15 年 8 月申告分以降、保有分:
平成 15 年度分以降)
、当分の間、特別土地保有税の課税は停止とする。
(地方税法)
第 8 節 特別土地保有税
第 1 款 通則
(特別土地保有税の納税義務者等)
第 585 条 (略)
第2款 課税標準及び税率
(特別土地保有税の評税標準)
第 593 条 (略)
(特別土地保有税の税率)
第 594 条 (略)
(特別土地保有税の免税点)
第 595 条 市町村は、…(略)…土地の合計面積が、それぞれ次の各号に掲げる区域の区分に
応じ、当該各号に定める面積(以下本節において「基準面横」という。)に満たない場合に
は、特別土地保有税を課することができない。
(1) 地方自治法第 252 条の 19 第 1 項の市の区の区域 2,000 平方メートル
(2) 都市計画法第 5 条に規定する都市計画区域を有する市町村の区域(前号の区域を除
く。
) 5,000 平方メートル
(3) その他の市町村の区域 10,000 平方メートル
協議第12号
協議資料
神埼・千代田・脊振 3 町村合併協議会
協定項目
8.地方税の取扱い
調整内容
関連項目
3町村の税制(国民健康保険税を除く)については、次のとおり取り扱うものと
調整方針 する。
(5)入湯税については、合併時に神埼町の例により統合する。
【入湯税】
神埼町
千代田町
脊 振 村
入湯税
(1)納税義務者
(1)納税義務者
(1)納税義務者
鉱泉浴場におけ
鉱泉浴場におけ
鉱泉浴場におけ
る入湯客
る入湯客
る入湯客
(2)税率
(2)税率
(2)税率
入湯客一人1日に
入湯客一人1日に
入湯客一人1日に
つき 150 円
つき 150 円
つき 150 円
神埼町老人憩い
の家について一人
1日につき 100 円
(3)課税免除
(3)課税免除
(3)課税免除
規定なし
規定なし
(1) 年齢12歳未
満の者
(2) 共同浴場又は
一般公衆浴場に
入湯する者
※対象施設
国民年金保養センター
かんざき
神埼町老人憩いの家
該当なし
※対象施設
該当なし
調整の具体的内容
入湯税の税率は地方税法
に定めるとおりとする。
(税率:150 円)
課税免除は入湯税につい
ては、合併時に神埼町の例
により統合する。[地方税
法第 701 条]
[地方税法第 701 条の 2]
協議第12号
協議資料
神埼・千代田・脊振 3 町村合併協議会
調整内容
※参考(入湯税)
(地方税法)
第4節 入湯税
(入湯税)
第 701 条 鉱泉浴場所在の市町村は、環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設及び消防施設その
他消防活動に必要な施設の整備並びに観光の振興(観光施設の整傭を含む。)に要する費用
に充てるため、鉱泉浴場における入湯に対し、入湯客に入湯税を課するものとする。
(入湯税の税率)
第 701 条の 2 入湯税の税率は、入湯客 1 人1日について、150 円を標準とするものとする。
第 701 条の 3∼第 701 条の 29(略)
(神埼町税条例)
(入湯税の課税免除)
第 134 条 次に掲げる者に対しては、入湯税を課さない。
(1) 年齢12歳未満の者
(2) 共同浴場又は一般公衆浴場に入湯する者
協議第12号
協議資料
神埼・千代田・脊振 3 町村合併協議会
協定項目
8.地方税の取扱い
調整内容
関連項目
3町村の税制(国民健康保険税を除く)については、次のとおり取り扱うものと
調整方針 する。
(6)都市計画税については、合併後必要に応じて協議する。
【都市計画税】
神埼町
千代田町
該当なし
脊振村
調整の具体的内容
地方税の定めにより新市にお
いて定める。
[地方税法第 702 条]
[地方税法第 702 条 2]
※参考(地方税法)
第6節 都市計画税
(都市計画税の課税客体等)
第 702 条 市町村は、都市計画法に基づいて行う都市計画事業又は土地区画整理法に基づいて
行う土地区画整理事業に要する費用に充てるため、当該市町村の区域で都市計画法第 5 条の
規定により都市計画区域として指定されたもの(以下本項において「都市計画区域」という。)
のうち同法第 7 条第 1 項に規定する市街化区域(当該都市計画区域について同項に規定する
区域区分に関する都市計画が定められていない場合にあつては、当該都市計画区域の全部又
は一部の区域で条例で定める区域)内に所在する土地及び家屋に対し、その価格を課税標準
として、当該土地又は家屋の所有者に都市計画税を課することができる。当該都市計画区域
のうち市街化調整区域(同項に規定する市街化調整区域をいう。以下本項において同じ。)に
おいて同法第 34 条第 10 号イに掲げる開発行為に係る開発区域内で同法に基づく都市計画事
業が施行されることその他特別の事情がある場合には、当該市街化調整区域のうち条例で定
める区域内に所在する土地及び家屋についても、同様とする。
2 前項の「価格」とは、当該土地又は家屋に係る固定資産税の課税標準となるべき価格(第
349 条の 3 第 9 項から第 11 項まで、第 16 項、第 26 項から第 31 項まで、第 34 項から第 36
項まで又は第 38 項の規定の適用を受ける土地又は家屋にあっても、その価格にそれぞれ当該
各項に定める率を乗じて得た額)をいい、前項の「所有者」とは、当該土地又は家屋に係る
固定資産税について第 343 条(第 3 項及び第 8 項を除く。)において所有者とされ、又は所有
者とみなされる者をいう。
(都市計画税の非課税の範囲)
第 702 条の 2 市町村は、国及び非課税独立行政法人並びに都道府県、市町村、特別区、これ
らの組合、財産区及び地方開発事業団に対しては、都市計画税を課することができない。
2 前項に規定するもののほか、市町村は、第 348 条第 2 項から第 5 項まで若しくは第 7 項又
は第 351 条の規定により固定資産税を課することができない土地又は家屋に対しては、都市
計画税を課することができない。
(住宅用地等に対する都市計画税の課税標準の特例)
第 702 条の 3 第 349 条の 3 の 2 第 1 項又は第 349 条の 3 の 3 第 1 項(同条第 2 項において準
用する場合及び同条第 3 項(同条第 4 項において準用する場合を含む。)の規定により読み替
えて適用される場合を含む。次項において同じ。
)の規定の適用を受ける土地に対して課する
都市計画税の課税標準は、第 702 条第 1 項の規定にかかわらず、当該土地に係る都市計画税
の課税標準となるべき価格の 3 分の 2 の額とする。
協議第12号
協議資料
神埼・千代田・脊振 3 町村合併協議会
調整内容
2 第 349 条の 3 の 2 第 2 項の規定又は第 349 条の 3 の 3 第 1 項の規定により読み替えて適用
される第 349 条の 3 の 2 第 2 項の規定の適用を受ける土地に対して課する都市計画税の課税
標準は、第 702 条第 1 項及び前項の規定にかかわらず、当該土地に係る都市計画税の課税標
準となるべき価格の 3 分の 1 の額とする。
(都市計画税の税率)
第 702 条の 4 都市計画税の税率は、100 分の 0.3 を超えることができない。
(都市計画税の納税管理人)
第 702 条の 5 第 355 条第 1 項の規定により定められた固定資産額の納税管理人は、当該納税
義務者に係る都市計画税の納税管理人として、納税に関する一切の事項を処理しなければな
らない。
(都市計画税の賦課期日)
第 702 条の 6 都市計画税の賦課期日は、当該年度の初日の属する年の 1 月 1 日とする。
(都市計画税の納期)
第 702 条の 7 都市計画税の納期は、4 月、7 月、12 月及び 2 月中において、当該市町村の条
例で定める。ただし、特別の事情がある場合においては、これと異なる納期を定めることが
できる。
2 都市計画税額(次条第 1 項前段の規定によって固定資産税をあわせて徴収する場合にあっ
ては、都市計画税額と固定資産税額との合算額とする。
)が市町村の条例で定める金額以下で
あるものについては、当該市町村は、前項の規定によって定められた納期のうちいずれか一
の納期において、その全額を徴収することができる。
第 702 条の 8(略)
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