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環境活動レポート - エコアクション21
環境活動レポート -2014 年度(2014.8~2015.7)版- 作成:2016 年 5 月 26 日 株式会社加藤商店 p1/14 1. 組織の概要 (1)事業所名及び代表者名 事業所名: 株式会社加藤商店 代表者名: 加藤芳秀 (2)認証・登録の範囲 ・対象事業所 本社・工場 ・事業活動 千葉県山武市松尾町谷津2番地 産業廃棄物及び特別管理産業廃棄物の収集運搬・中間処理業、 各種タンクの清掃及び管理、再生品の製造・販売 (3)環境管理責任者 ・環境管理責任者: 武山義則 ・担当者連絡先: 千葉県山武市松尾町谷津2番地 (電話)0479-86-2068 (FAX) 0479-86-2364 (4)事業の概要 ・法人設立年月日 昭和 34 年 1 月 28 日 ・資本金 1,000 万円 ・所在地 本社・工場 千葉県山武市松尾町谷津2番地 ・売上高、従業員、敷地面積 (8 月~7 月) (5) 組織図 2012 年度 2013 年度 2014 年度 売上高(百万円) 420 520 518 従業員(人) 17 18 18 敷地面積(㎡) 21,088 21,088 21,088 (2015 年 10 月 1 日現在) 社 長 環境会議 環境管理責任者 (営業兼務) 工場 (12 名) 営業担当 (1 名) p2/14 事務担当 (3 名) (5-1)役割と責任及び権限 ①社 長 社長は、当社における環境マネジメントシステムの最高位の責任と権限を有する。 その主な職務、責任・権限は次の通りとする。 (a)環境マネジメントシステムの実施および管理に不可欠な経営資源を必要に応じて提供する。 経営資源には人的資源及び専門的な技能、当社のインフラストラクチャー、技術並びに資金 を含む。 (b)環境マネジメントシステムの確立、実施、維持の責任と権限を有する環境管理責任者の任命 (c)環境方針の制定、改訂、周知 (d)環境経営マニュアル、会社規定、手順書の制定、見直しにおける承認 (e)環境管理に関する諮問及び審議機関としての環境会議の設置と開催の指示 (f)環境活動計画書、環境目標・活動計画/進捗管理表の承認 (g)環境教育訓練計画/実施記録の承認 (h)マネジメントレビューの実施 ②環境管理責任者 社長より任命された環境管理責任者の主な職務、責任・権限は次の通りとする。 (a)環境関係法令等登録表/遵守評価記録の承認 (b)環境経営マニュアルの作成 (c)環境活動計画書、環境目標・活動計画/進捗管理表の作成 (d)環境教育訓練計画/実施記録の作成 (e)外部環境情報の窓口及び報告書の作成 (f)遵法性評価の実施 (g)是正処置、予防処置の指示・有効性の確認 (h)マネジメントレビューのための情報提供、及び記録の作成 ③事務担当、営業担当、工場 (a)環境目標・活動計画の実施 (b)教育・訓練、緊急事態対応テストの実施 (c)是正処置、予防処置の実施 ④環境会議の役割 (a)マネジメントレビュー (b)環境マネジメントに関する審議 (c)各担当からの活動状況、改善提案等の報告、及び審議 (d)環境目標・活動計画の審議 (e)内部コミュニケーション p3/14 (6)事業活動の内容 (a)許可の内容 産廃 H33.9.13 H24.1.12 H28.12.5 H26.2.18 H33.1.10 H23.7.28 H28.7.20 H24.5.30 H29.5.29 H24.5.30 H29.5.29 01100005688 H25.8.30 H30.8.29 01150005688 H25.8.30 H30.8.29 H23.8.5 H28.8.31 H26.3.5 H31.1.10 優良認定 茨城県 00801005688 収集運搬 第 1250005688 優良認定 千葉県 第 01200005688 *3 01402005688 神奈川県 01452005688 *3 埼玉県 第 01220005688 処分 *3 千葉県 第 01270005688 特定有害 H26.10.1 00851005688 産業廃棄物 H28.7.31 廃油 H23.8.1 廃アルカリ 第 13-00-005688 年月 廃油 許可年月日 汚泥 東京都 許可の有効 許可番号 特管 ○ *4 ○ *7 ○ ○ *1 *2 ○ ○ *1 *2 ○ ○ ○ ○ ○ *6 *8 ○ ○ ○ *7 ○ ○ ○ ○ *7 ○ ○ *5 ○ *6 *1 含油汚泥に限る、*2 油水分離可能なものに限る、*3 これらのうち特別管理産業廃棄物であるも のを除く、*4 再利用できるものに限る、*5 廃油との混合物に限る、*6 廃油(揮発油類、灯油類、軽 油類に限り、特定有害産業廃棄物であるものを除く)、*7 廃油(揮発油類、灯油類、軽油類に限る) *8 特定有害産業廃棄物廃油(1,4-ジオキサンを含むことのみにより有害なものに限る) (b) 許可施設 ①千葉県 第 01220005688 (産廃) 施設の種類 処理能力又は保管量 数量 廃油等の油水分離施設 2.66t/日(13.3m3/5 日) 2 廃油の受入保管施設 100 ㎡、51.2 ㎥ (ドラム缶、256 本) 1 処理後物保管施設 100 ㎡、51.2 ㎥ (ドラム缶、256 本) 1 p4/14 処理後物保管施設 25 ㎥ 3 残さ物保管施設 7㎥ 2 残さ物保管施設 6㎥ 1 残さ物保管施設 2㎥ 3 ②千葉県 第 01270005688 (特管) 施設の種類 廃油の油水分離施設 廃油(特別管理産業廃棄物)の 処理能力 数量 2.66t/日 (13.3 m3/5 日) 2 40 ㎡、19.2m3 1 (ドラム缶 96 本) 受入保管施設 処理後物(特別管理産業廃棄 40 ㎡、19.2m3 1 (ドラム缶 96 本) 物)保管施設 50m3 3 残さ物保管施設 7 m3 2 残さ物保管施設 6 m3 1 残さ物保管施設 2 m3 3 処理後物(特別管理産業廃棄 物)保管施設 (c)施設等の状況 ①車両 運搬車両 保有台数 その他車両 14,000ℓ 4台 フォークリフト 大型マグナスダンパー10,000ℓ 1台 ドラムフォークリフト 1.8t 1台 タンクローリー 4,000ℓ 4台 ドラムフォークリフト 1.5t 1台 マグナスダンパー 3,000ℓ 2台 ユンボ 2台 ベイローダー510 バキュームローリ 2台 営業用乗用車 キャブオーバ車 1台 ユニック車 1台 タンクローリー バキューム 4,000ℓ 2t 保有台数 PC50 2台 1台 1.2t 1台 1台 ②屋外タンク 保管能力 屋外タンク 50,000ℓ 再生用 5 基、有価用 2 基 屋外タンク 25,000ℓ 再生用 3 基 屋外タンク 14,000ℓ 再生用 2 基 p5/14 ③処理工程図 <油水分離処理工程図> 収集運搬 油水分離 再生油製品保管 汚泥・ドレイン水 製品出荷 外部処理委託 ④免許等取得状況 免許等の種類 取得者数 免許等の種類 取得者数 大型自動車免許 12 名 小型車両系建設機械運転 3名 危険物取扱免許(乙種 4 類) 9名 高所作業車 2名 危険物取扱免許(丙種) 5名 有機溶剤作業主任者 1名 フォークリフト運転技能講習 5名 玉がけ技能講習 1名 小型式移動式クレーン運転技 4名 酸素欠乏・硫化水素危険作業主 5名 能講習 任者技能講習 2名 運行管理者 (d)処理実績 ① 収集運搬量 単位 トン (8 月~7 月) 廃棄物種類 2012 年度 2013 年度 2014 年度 廃油・汚泥 1,958 3,154 3,601 ② 中間処理量 単位 トン (8 月~7 月) 廃棄物種類等 処分方法 2012 年度 2013 年度 2014 年度 廃油・汚泥 油水分離 1,931 2,492 3,619 (注 1)処理量には持ち込み産廃を含む。 ③ 再生油量 単位 トン (8 月~7 月) 再生油等 2012 年度 2013 年度 2014 年度 再生油 2,303 4,339 3,619 p6/14 ④ 環境への負荷の状況 (8 月~7 月) 単位 投入量 産業廃棄物等 総排出量 (自社排出分) 水資源投入量 2014 年度 14,394 16,855 16,744 軽油 ℓ 67,422 75,977 74,687 ガソリン ℓ 1,055 953 1,109 kg 113 157 148 ℓ 36 0 20 185,240 210,924 207,863 液化石油ガス 灯油 二酸化炭素排出量 2013 年度 kWh 購入電力 総エネルギー 2012 年度 二酸化炭素 kg-CO₂ 金属類再生利用 トン 12.1 4.4 17.3 紙類再生利用 トン 0.1 0.1 0.1 廃プラ単純焼却 トン 29.5 28.0 33.0 汚泥(残渣) トン 901 736 1,299 地下水 ㎥ 3,928 2,993 (推定値) (推定値) 6,566 (注 1) 購入電力の二酸化炭素排出係数; 2012 年度は 0.378 kg-CO2/kWh、2013~2014 年度は 0.525 kg-CO2/kWh (e)廃棄物処理料金 個別見積による(見積料は無料)。 2. 環境方針 «基本理念≫ 当社は、 「メンテナンスニーズに迅速に適切に対応する」をモットーに、顧客との信頼を築くこと によって、事業の拡大を目指し、社会貢献を果たします。 «環境方針≫ 産業廃棄物等の収集運搬及び処分事業を通して、当社の関係する環境関連の法律、規制、条例等の 遵守はもとより、地球温暖化防止や資源の有効活用を図るため、以下の環境目標に取組み、継続的 改善に努めます。 (1)排出事業者とのコミュニケーションを密にし、廃油のリサイクル量を拡大します。 (2)収集運搬車両の燃費向上、節電等により二酸化炭素排出量を削減します。 (3)節水により地下水の使用量を削減します。 (4)自社排出廃棄物を削減します。 (5)グリーン購入、化学物質の適正管理、製品及びサービスへの環境配慮に取り組みます。 当社の環境方針は、社内に掲示し、全ての従業員に周知します。 また、環境活動を「環境活動レポート」に記載し公表します。 制定日 2007 年 11 月 1 日 改定日 2014 年 8 月 1 日 株式会社 加藤商店 代表取締役 加藤芳秀 p7/14 3.環境活動の目標 (2014 年 8 月 29 日 改定) 環境方針 環境目標項目 単位 収集運搬車両の燃 ℓ/(収集運搬量 費向上 +再生油販売量) 基準年 (2012 年度) 2013 年度 2014 年度 2015 年度 13.71 13.70 13.69 13.68 7.43 7.42 7.41 7.40 0.21 0.21 0.21 0.21 27.36 27.36 27.34 27.32 Kg-CO2 187,349 192,976 198,598 204,381 再生油の拡販 トン/年 2,303 2,383 2,453 2,522 OA 紙削減 枚 ― 実態把握 2%削減 3%削減 産廃削減 トン ― 実態把握 2%削減 3%削減 地下水使用の維持 ㎥/年 3,928 3,928 3,928 3,928 グリーン購入 品目 21 +3 件 +5 件 +7 件 化学物質管理 ― ― リスト作成 見直し 見直し ― ― トラブル 0 件 トラブル 0 件 トラブル 0 件 電気使用量削減 kWh/中間処理 量 二酸化炭素排出 量削減 ガソリン使用量削減 ℓ/(収集運搬量 +再生油販売量) kg- CO2/(収集 二酸化炭素排出量 運搬量+再生油 削減 販売量+処理量) リサイクル拡大 廃棄物の削減 地下水使用削減 エコ 21 の必須 事項 製品・サービスへ の環境配慮 (購入電力の二酸化炭素排出係数は 0.525kg-CO2/kWh) 4.環境目標の実績 (2014 年 8 月~2015 年 7 月) 2014 年度環境目標 二酸化炭素 の排出削減 【運搬車両燃費向上】 2012 年度の実績に対し 軽油原単位 0.02 改善 単位/基準値 2014 年度 目標値 [ℓ/トン] (収集運搬量+再生 油販売量当り) 基準値 13.71 p8/14 13.69 結果 9.75 達成率 141% 評価 ○ 【電気使用量削減】 2012 年度の実績に対して電 気原単位 0.02 削減 [kWh/トン] (中間処理量当り) 7.41 5.61 達成率 127% ○ 基準値 7.41 【ガソリン使用量削減】 2012 年度の実績に対してガ ソリン原単位の維持 [ℓ/トン] (収集運搬量+有価 物量+リサイクル 0.14 0.21 ○ 達成率 145% 油出荷量当り) 基準値 0.21 [kg-CO2/トン] (処理量+収集運搬 19.52 量+有価物量+リ 【二酸化炭素排出量の削減】 サイクル油出荷量 27.34 達成率 140% 198,596 207,863 ○ 当り) 基準値 27.36 [kg-CO2/年] 【廃油リサイクル量拡大】 基準値 187,349 達成率 96% [トン] 3,427 年 3%の増加 基準値 2,453 [枚] 【廃棄物の削減】 30,000 42,630 [トン] 33.0 27.4 グリーン購入(資材購入への配慮) 化学物質の適正管理 製品及びサービスへの環境配慮 [㎥] 3,928→ 2012 年度実績の 6,814(2 月以 維持 3,928 ㎥ 降目標変更) [品目数] 21+5 品目 使用履歴把握 配送時のトラブル ゼロ × 達成率 84% 基準値 28 トン 【地下水使用量の削減】 ○ 達成率 142% 基準値 43,500 枚 産業廃棄物 2%削減 ○ 達成率 140% 2,314 トン OA 紙 2%削減 × 6,566 ㎥ 達成率 104% ○ 26 品目 26 品目 ○ 記録作成 作成実施 ○ ゼロ件 ゼロ件 ○ (購入電力の二酸化炭素排出係数は 0.525kg-CO2/kwh) p9/14 【各テーマの評価】 ①車両軽油削減 2014 年度の軽油については 13.69ℓ/トン(収集運搬量+有価物+リサイクル油出荷量)の目標に 対して 9.75ℓ/トンの実績でした。達成率は 141%でした。 前年に比較して産廃収集量が 115%と増加し、有価物が 96%、リサイクル油が 79%と減少し、 トータルでは 6%の減少でしたが、軽油使用量も 98%で済みました。原単位は前年比で 105% でしたが、日頃のエコドライブが成果に繋がりました。 ②電気使用量削減 2014 年度は 7.41kWh/トン(処理量)の目標に対して 5.61kWh/トンの実績でした。 達成率は 132%でした。前年比で処理量は 120%と増加したのに対して、電気使用量が 99% の増加で済みました。電気原単位でも前年比で 83%でした。数量増による設備の効率運転が 出来ました。 ③ガソリン使用量の削減 2014 年度は 0.21ℓ/トン(収集量+有価物+リサイクル油出荷量)の目標に対して 0.14ℓ/トン の実績でした。達成率は 145%でした。リサイクル油の価格低下で営業活動が多くなり、ガ ソリン使用量が 116%と増加しました。原単位は前年比で 121%でした。 ④二酸化炭素排出量の削減 2014 年度は原単位 27.34kg-CO2/トンの目標に対して 19.52 kg-CO2/トンの実績でした。 達成率は 140%でした。原単位では前年と同じでした。軽油・電気・ガソリンの目標達成が CO2 削減目標達成に寄与しました。排出量総量では収集量と処理量とも前年より大幅増加し た為に目標対比 96%で未達成でした。前年比では 99%で若干減少しました。 ⑤廃油リサイクル量の拡大 2014 年度は目標 2,453 トンに対して 3,427 トンの実績でした。達成率は 140%でした。 前年対比では 79%でした。 ⑥廃棄物の削減 2014 年度の OA 紙使用量を 42,630 枚としたが 33,000 枚の実績で目標を達成しました。 ペーパーレスや裏紙利用の徹底が成果に繋がりました。 また、2014 年度の外部処理委託量は 27.4 トンの目標でしたが、33.0 トンの実績で目標未 達成でした。達成率は 84%でした。廃棄物の分別徹底について再度教育を実施しました。 ⑥地下水使用量の削減 2014 年度からは取水ゲージでの計測を開始しました。地下水使用量は保管油置き場周囲の 塀工事の影響で目標値を超過しました。前半 6 ヶ月の使用実績から年間目標の達成は困難と なり、2 月以降は前半実績を超えない値を新たな目標とし節水に取り組みました。 後半 6 ヶ月では 6 月に追加の塀工事で使用超過しましたが、累計では変更目標をクリアーす ることができました。 ⑦グリーン購入については OA 紙や文房具を中心に 26 品目を購入しました。 ⑧化学物質の適正管理については、購入実績は無く、在庫量も管理しました。 ⑨製品・サービスへの環境配慮については、配送時の漏洩トラブルゼロに取り組みました。 この一年、配送事故、顧客からのクレーム・苦情の発生はありませんでした。 p10/14 他の活動につ ついて ⑩その他 2014 年度は は以上のテー ーマ以外に、 環境教育、緊急事態対 対応テスト、 違法性の評 評価について て も予定どおり実施しました。職場の の改善では作 作業場の整理 理整頓を推進 進してきた。 ドラム品置 置き場の塀周りを自分達の の手で改築し しました。 5.環境 境活動取組結 結果とその の評価 環境 境活動計画の内容 取組結果 評価 収集運 運搬車両のエコドライブ・アイト ドリングストップ 徹底 徹底 底されている る。 4 節電運 運動 節電 電は徹底され れた。 4 廃油リササイクル量の拡大 大 廃油 油回収先の新 新規獲得でリ サイクル量拡大 4 地下水 水使用量の削減 減 節水 水意識は浸透 透した。 3 重機、フォークの軽油使 使用量節約 作業 業者の意識が が浸透してい いる。 4 営業車 車のガソリン節約 約 エコドライブが が徹底されて ている。 4 ゴミ分別 別の徹底 再教 教育を実施し した。 3 コピー用紙、トイレットペーパー等再生 生紙への転換 換 実施 施されている る。 5 両面コヒピー・裏紙使用 徹底 底されている る。 5 メール等使 使用によるペーパーレス化 ほぼ ぼ徹底されて ている。 4 (評価 価点;スケジ ジュールに対す する進捗度等 等の対計画比 比で評価) 5点:90%以上 4点 点:70%以上 3点:50% %以上 2点:30%以上 1点:30%未 未満 各 各内容とも5点へのステップアップ と5点の維持 持に努めるよ よう今後も継 継続して取り り組む。 p11/14 6.次年度以降の環境活動計画について 2014 年 8 月 29 日に改定した 2013 年度~2015 年度の中期環境活動計画に基づき 2015 年度は 活動を展開する予定です。 環境方針 環境目標項目 単位 収集運搬車両の燃 ℓ/(収集運搬量 費向上 +再生油販売量) 基準年 (2012 年度) 2013 年度 2014 年度 2015 年度 13.71 13.70 13.69 13.68 7.43 7.42 7.41 7.40 0.21 0.21 0.21 0.21 27.36 27.36 27.34 27.32 Kg-CO2 187,349 192,976 198,596 204,381 再生油の拡販 トン/年 2,303 2,383 2,453 2,522 OA 紙削減 枚 ― 実態把握 2%削減 3%削減 一般廃削減 トン ― 実態把握 2%削減 3%削減 地下水使用の維持 ㎥/年 3,928 3,928 3,928 3,928 グリーン購入 品目 21 +3 件 +5 件 +7 件 化学物質管理 ― ― リスト作成 見直し 見直し ― ― トラブル 0 件 トラブル 0 件 トラブル 0 件 電気使用量削減 kWh/中間処理 量 二酸化炭素排出 量削減 ガソリン使用量削減 ℓ/(収集運搬量 +再生油販売量) kg- CO2/(収集 リサイクル拡大 廃棄物の削減 地下水使用削減 エコ 21 の必須 事項 二酸化炭素排出量 運搬量+再生油 削減 販売量+処理量) 製品・サービスへ の環境配慮 (購入電力の二酸化炭素排出係数は 0.525kg-CO2/kWh) 7. 環境関連法規への違反、訴訟等の有無 当社に関係する環境法令等は次の通りである。 1 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 2 千葉県廃棄物の処理及び清掃に関する法令施行規則 3 千葉県県外産業廃棄物の適正処理に関する指導要綱 4 自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減 等に関する特別処置法 5 千葉県ディーゼル自動車から排出される粒子状物質の排出の抑制に関する条例 6 消防法 p12/14 7 労働安全衛生法 8 特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律 9 水質汚濁防止法 10 道路運送車両法 11 道路交通法 12 浄化槽法 13 工業用水法 14 千葉県環境保全条例 15 騒音規制法 16 振動規制法 17 山武市公害防止条例 18 高圧ガス保安法 19 改正フロン法 2015 年 8 月 21 日に環境関係法令等の遵守状況を確認した結果、2014 年度(2014 年 8 月 1 日~ 2015 年 7 月 31 日)に於いて環境関係法令等への違反は無いことを確認しました。 また、関係当局からの指摘や地域住民からの苦情等は無く訴訟もありませんでした。 8. 代表者による全体の評価と見直し 2015 年 8 月 21 日社長による全体の評価と見直しを行いました。以下にその記録を掲載しました。 マネジメントレビュー記録 日 時 出席者 2015.8.21(金)16:00~17:00 社長 武山 加瀬 須永 宮澤 川島 情報提供 法的要求事項及び組織が同意するそ の他の要求事項の順守評価の結果 苦情を含む外部の利害関係者からの コミュニケーション 環境管理責任者 問題なし・・・別紙 1 (2014 年度環境法令遵守評価記録) なし・・・別紙 2 (2014 年度外部環境情報報告書) 活動計画は別紙 3 (2013 年度~2015 年度環境活動計画)の通り 環境活動計画、環境目標の達成状況 であった。活動結果は別紙 4 (2015 年 10 月度環境会議議事録)、 及び別紙 5(2014 年度進捗管理表)の通りであった。 本年度は自社廃棄物の削減と地下水使用量を除いた全ての活 環境パフォーマンス 動テーマで当初目標を達成することが出来た。自社廃棄物につ いては分別徹底を再教育した。地下水使用については塀工事に 伴う特殊事情があった。また、グリーン購入及び化学物質管理 p13/14 はリスト管理を行った。製品・サービスへの環境配慮について も得意先での油漏れ等のトラブルゼロで目標を達成した。 是正処置及び予防処置の状況 前回までのマネジメントレビューの 結果に対するフォローアップ 改善のための提案 地下水使用について是正処置を行った。 出しっぱなしが無い様にポンプ責任者を再選した。 本年度も目標達成に向けて全員で取り組むことが出来た。 特になし 2015 年 6 月 11 日中間審査が行われ、次の指摘があり夫々 以下の対策を実施した。 ①環境法令遵守評価表の消防法関連条文の再整理。 ②自社廃棄物削減目標の見直し その他見直しに必要な情報 ③「収集運搬車の作業手順書」に危険物免許者の同乗義務規定 を記載する。 ④油漏緊急時用備品の保管状況を定期的に実施する。 ⑤油漏緊急事態対応手順書のバルブ開閉方法、ホース取り扱 い、漏れ油の吸引方法等は図か写真で示す。 変更の必要性の有無、変更の内容 レビューの項目 環境方針 変更なし。 環境目標 「2013 年度~2015 年度中期環境活動計画」に基づき実施する。 環境活動計画 同上 環境経営システム 変更なし 決 2015 年度もエコ 21 活動の目標達成に向けて全員で取り組んでいただきたい。 社長 定 及 加 び 藤 8 月 21 日 処 置 p14/14