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「奄美地方における集中豪雨災害」時の大和ダムの効果
「奄美地方における集中豪雨災害」時の大和ダムの効果 9 6 13 23 18 100 40 62 74 83 (m3/s) 計画高水流量配分図 累 計 雨 量 400 600 858mm 800 (mm) 8:00 7:00 6:00 5:00 4:00 3:00 2:00 1:00 0:00 23:00 22:00 21:00 20:00 19:00 18:00 17:00 16:00 15:00 14:00 13:00 12:00 11:00 10:00 9:00 8:00 7:00 6:00 5:00 4:00 1000 10月21日 100 50 流 量 90 (2時間50分) 36.6m3/s 40 80 3 (47.4m /sカット) 30 20 洪水量 6m3/s 70 流入量 m3/s 放流量 m3/s 貯水位 m (m3/s) 60 10 50 - 40 10月21日 8:00 7:00 6:00 5:00 4:00 3:00 2:00 1:00 0:00 23:00 22:00 21:00 20:00 19:00 18:00 17:00 16:00 15:00 14:00 13:00 12:00 11:00 10:00 9:00 8:00 7:00 6:00 5:00 (5時間00分) 4:00 35 恩勝川 200 貯 水 位 】 大和橋 3 4 【 瀬佳橋 基準点 3 200 】 ◎ 0 1 】 計画 高水流量 54m3/s 東シナ海 大和ダム 1 60 200 165 0 2 58.6m3/s -42 30 0 1 10月20日 120 12 1 時間雨量 mm 累計雨量 mm 10月20日 54 20 25 1 118 111 150 (mm) 大和川 三田川 1 3 【 3 4 10 【 また,ダムがなければ,ピーク時 で59m3/秒の洪水が下流に流れて いたものを,ダムで47m3/秒に相 当する量を貯留し,下流へは12 m3/秒しか流さないようにできたこと になり,三田川水位を1.80m下げ る効果がありました。 本川の大和川においても約0.4 m下げる効果がありました。 50 時 間 雨 量 】 大和ダムの効果により,河川流量 のピークを59m3/秒から37m3/秒 に低減させ,2時間50分遅らせる ことができました。 【 大和ダム周辺では,平成22年10 月18日午後9時頃から雨が降り始 め,しばらく 小康状態が続きました が,翌19日の午後9時頃から雨量 が増え,翌20日には洪水量(6m3/ 秒)を超えたため,洪水調節を開始 し,23時10分には流入量が洪水 量を下回ったことから,洪水調節を 終えています。 ( 雨量観測局 : 大和村役場 ) (mm) 0 (m) サーチャージ水位 47.0m