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Ⅱ 移動規制班

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Ⅱ 移動規制班
高病原性鳥インフルエンザ(H24.3.1)
Ⅱ
移動規制班
高病原性鳥インフルエンザ(H24.3.1)
Ⅱ
移動規制班
Ⅱ 移動規制班
1
業務の内容
移動制限及び搬出制限区域を市町と協力し、決定、該当する地域の地名(○○丁目等
の確認)を特定し、局指令班へ報告する(県畜産課で区域、地名は最終決定、告示)。
また、移動制限及び搬出制限区域の境界や発生農場へのアクセス道路、半径約1km 付
近で、消毒ポイントを設置し、畜産関係(家きん・卵・敷料・飼料運搬車、獣医師、動
薬販売業者、畜産資材販売業者等)車両を中心(一般車両も状況により実施)とした車
両消毒の実施、消毒済証、移動指示書、運搬車両運行計画書の確認、消毒済証の発行、
家きんや卵、敷料等の物品の移出入の監視等の業務を行う。
2
実施時期
移動規制班長が局の緊急連絡網を通じ連絡を受けた時点から、班員を参集し、班内で
防疫対応検討・準備に取りかかり、公表・告示と同時に移動規制の活動を開始する。
制限区域解除は、マニュアル第6の1の(2)の②のオの要件に該当する場合に解除
する。
3
実施体制
(1)移動規制班員
班
長
副班長
1名(建設部管理課長)
1名(支局管理課長)
チーム編成のモデル(1ヶ所あたり)
リーダー(記録係)
県職員
1名
サブリーダー(記録係)
県職員
1名
車両誘導係
その他
2名
車両消毒係
その他
2名
交通安全確保係
警察官
1名
①作業1~3日間は、1日 24 時間体制(8時間3交代)
作業4日以降は、1日 16 時間体制(8時間2交代)5:00~21:00
状況により1日8時間体制
9:00~17:00
②人員は警察、農協、市町、警備会社等に依頼。
③各消毒ポイントに県職員が最低2名を配置することとする。
※作業初日は、人員を増やして応援体制を整えることが望ましい。
- 1 -
Ⅱ
移動規制班
(2)必要資材
消毒ポイント1ヶ所あたり(消耗品は1日あたり)
テント 3.6×5.4m一式
1式
懐中電灯
3個
椅子
5脚
携帯電話
1台
テーブル
1台
証明書等
1セット
簡易トイレ
1基
防疫着
21着
動墳一式
1式
ディスポ手袋
21双
車両消毒マット
2枚
ディスポマスク
21個
タンク(100~200L)
2個
ディスポキャップ
21枚
消毒薬(逆性石けん液)
10L
ゴーグル
7個
消石灰(20kg)
2袋
長靴
7足
案内板
4個
サンダル
7足
表示板(手旗・減速)
2枚
雨カッパ
7着
ホース
5m
三角コーン(LED 付き)
10個
コーンバー
8本
手洗い用タンク(22L)
1個
コーンヘッド
10個
重し(テント固定用)
6個
発電機
1台
ティッシュ、ゴミ袋等
1式
ガソリンタンク(10L)
1個
筆記用具等
1式
投光器(防雨 500W)
2台
公用車
1台
延長コード(20m)
2個
軽トラック
0.1台
車両誘導灯
2個
マイクロバス(21+7 名)
0.1台
※水道施設がない箇所がほとんどのため、水を供給する体制を整えておくこと。
(給水タンク輸送用の軽トラックあるいは、給水車、散水車等を確保)
4
実施方法
(1)移動制限及び搬出制限区域の設定
高病原性または低病原性と判定された場合、原則以下の制限区域※とし、また家保
が、提示する家畜防疫マップの制限区域設定を参考に、区域を設定する。
① 高病原性鳥インフルエンザの場合
ア
移動制限区域・・・発生農場を中心とした半径3km 以内
イ
搬出制限区域・・・発生農場を中心とした半径 10km 以内の移動制限区域に外接
する区域
② 低病原性鳥インフルエンザの場合
ア
移動制限区域・・・発生農場を中心とした半径1km 以内
- 2 -
Ⅱ
イ
移動規制班
搬出制限区域・・・発生農場を中心とした半径5km 以内の移動制限区域に外接
する区域
※通報の遅れ、既に感染が拡大していると判断される場合は、制限区域の変更あり。
(2)移動制限および搬出制限区域の地区名等の特定
制限区域の地区名は、
「愛媛県報」による告示に必要であるため、市町等と協力し地
区名等を特定し、指令班へ報告する。
① 制限区域を示す同心円は、その場所を明確に特定することを優先するので、必ずしも
正円形にこだわる必要はない。
② 制限区域を仕切る同心円の境界が、特定した地区(部落、集落名等)の一部にかか
る場合で、その地区に属する家きん飼養農家が存在する場合は、当該農家が移動制限
区域内であるか否かを明確に出来る表現で地区の特定を行う。
例)○○市○○町○○地区の○○川以南
○○市○○町○○地区の県道○○号線以北
○○市○○町○○丁目~○○丁目
など
③ 制限区域を仕切る同心円の境界が、特定した地区(部落、集落名等)の一部に係る
場合であっても、その地区に家きん飼養者が存在しない場合は、より大枠の地区を特
定した表現でよい。
例)○○市○○町○○地区
○○市○○町
など
(3)消毒ポイントの設定
発生農場周辺へのアクセス道路(概ね半径1km 付近)、移動制限区域及び搬出制限
区域の境界(円の外側であれば、数 km 交差地点と離れても差支えない)。
①消毒ポイントの数
通行する車両の状況に応じて、設定する。
②消毒ポイントの選定
ア
消毒ポイントの場所は次の点に留意して選定する。
(ア)大型車両が駐車可能であること。
(イ)テントや仮設トイレ等の設営が可能であること。
(ウ)消毒薬の希釈に使用するための水源が確保できる場所であること。
(エ)消毒薬の流出に対して支障のない場所であること。
(オ)車両や人の安全が、確保できる場所であること。
イ
発生農場の場所によっては、自動車専用道路の出入口付近に、消毒ポイントを設
置する。
ウ
境界線上に設置が難しい場合には、移動制限区域又は搬出制限区域の外側に設置
- 3 -
Ⅱ
移動規制班
する。
③消毒ポイント設置の手続き
消毒ポイント選定後、各消毒ポイント(道路)を管轄する機関(市町・警察・道路
管理者)と協議し、各土木事務所長名で必要書類を提出して手続きを行う。
ア
国道の場合、
「道路一時占用許可申請書」を管轄する国土交通省○○国道出張所長
に提出する。
イ
県道の場合、「道路占用許可申請書」を管轄する土木事務所長に提出する。
ウ
市町道の場合、「通行止(制限)申請書」を市町担当課に提出する。
エ
一方、管轄する警察署長へは、「道路使用許可申請書」を提出する。
※これらの申請書類には、多くの添付書類が必要(位置図・付近平面図・断面図・
保安図・正確な地点の地番・標識(案内板)・行程表)。
④消毒ポイントの設営
班員を動員し、各消毒ポイントへ消毒機器を配備するとともに、テント等の設営
を行う。
消毒ポイントのイメージ図
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Ⅱ
移動規制班
(4)関係者への各消毒ポイントの周知
各消毒ポイントの設定が完了したら、
① 各消毒ポイントの位置を示した周知用文書と地図を作成する。(100部程度)
② 関係者(関連農家、畜産関係団体・業者・市町等)に消毒ポイントの位置の周知徹
底と、制限区域内を運行する飼料運搬車両等の「運搬車両運行計画書」の提出要請
およびを取りまとめを指令班へ依頼する。
③ 各消毒ポイントへの警察官の動員要請(各消毒ポイント毎に1名程度の配備)を指
令班へ依頼する。
(5)移動規制業務
① 家きん及びその死体並びに卵・排泄物、飼養管理に必要な資材・器具・飼料等を移
動制限区域内で移動すること或いは搬出制限区域内から区域外へ持ち出すことを基
本的に規制することとなるが、制限内容の詳細は、現地又は県対策本部から指示さ
れた制限内容に従うこととなる。
② 家きんと家きん卵について
「移動指示書」を携帯した車両であれば、これを確認の上、当該車両を消毒し「消
毒済証」を交付して消毒ポイントを通過させる。
(制限区域内の農場で荷下ろし又は
荷詰した車両については、当該農場で消毒を行った旨の「消毒済証」の交付も受け
ているので、これを確認し回収する。)
③ 飼養管理に必要な資材・器具、飼料、家きん、家きん卵を運搬している車両につい
ては、「運搬車両運行計画書」が提出されているかを確認し、移動制限区域内への
搬入であれば、車両消毒の上「消毒済証」を交付し消毒ポイントを通過させる。移
動制限および搬出制限区域外への搬出であれば、
「消毒済証」
(ない場合あり)を回
収の上、車両消毒し「消毒済証」を交付して消毒ポイントを通過させる。
④ 制限区域内における品評会等の家きんを集合させる催物の開催を制限する。
(6)消毒業務
① 畜産関係(家きん・卵・敷料・飼料運搬車、獣医師、動薬販売業者、畜産資材販売
業者等)車両、一般車両の消毒方法は、マニュアル第6の1の(2)の②のウの(ウ)
により、実施する。
② 車両、路面の消毒薬は、逆性石けん液(動力噴霧器)、消石灰(路面散布)を用い
る。
③ 消毒作業は2名1組で実施する。(2名ともに準備されている防疫服、マスク、長
靴、手袋等を着用する。)また、他に「移動指示書」、
「運搬車両運行計画書」等の書
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Ⅱ
移動規制班
類確認及び「消毒済証」の発行・回収、並びに「消毒ポイント通過記録表」の記帳
を行う作業員2名を置き、誘導の作業員2名、警察官1名を含めて合計7名が一班
となって業務にあたる。
④ 発生当初は、24 時間体制となるため、一消毒ポイント3班体制で8時間毎の交代
制で作業にあたる。
消毒ポイントの認知が進めば、午前5時~21 時まで等のように時間指定して実施
することになり、2班体制の8時間交代等の作業システムに変更していく。
⑤ 現地対策本部が用意している看板を設置し、消毒ポイントを明示する。なお、24
時間体制の解除後は、その日の作業終了時に当該作業班員が、看板を含め全ての
機材を地方局へ持ち帰る。
⑥ 各班の業務終了 1 時間前(次の交代班員が地方局を出発する前)に、消毒薬や交
付書類の残量をチェックし、補充の必要な場合は現地対策本部に連絡し、次の交
代班員が持参できるようにする。現地防疫事務所ないし地方局で待機中の次期交代
班員は、交代のための出発前には補充物品の連絡がないか確認し、補充物品がある
場合は、当該担当班に申し出て補充物品を消毒ポイントへ携行する。
⑦ 作業を終え現地防疫事務所ないし地方局に帰着した班員は、その都度現地対策本部
へ消毒した車両台数、作業状況について「消毒ポイント通過記録表」、
「消毒ポイン
ト作業記録」をFAX等を利用して、報告する。
※消毒ポイントでの作業内容及び実施手順については、別添のとおり。
- 6 -
Ⅱ
移動規制班
別添1
移動規制班スケジュールフロー
異常鶏の発見・届出 初動メンバー参集
①制限区域の設定準備
②消毒ポイントの設定準備
「防疫マップ」の利用
③人員配置計画の確認
④職員との連絡調整
約1~2時間
⑤関係市町・機関との連絡
⑥機材等(看板、動噴)の確認
⑦書類(消毒済証等)の作成
簡易検査陽性
移動規制班スタンバイ
①制限区域の地区名の設定業務
②消毒ポイントの設定業務と関係者への
消毒ポイント周知用文書と地図の作成
③人員配置の通知(市町、JA、警察、警備会社等)
④関係市町との連絡調整
約6~8時間
⑤各種申請書(道路使用許可申請書等)の提出
⑥消毒ポイントへの機材等の運搬・設置
消毒ポイントでの準備
①必要機材の搬入・設営
②人員の配置
③各種書類の確認
④作業手順の確認
遺伝子検査病性決定 移動規制班業務開始
①関係者への消毒ポイントの周知業務の継続
②人員配置計画の作成の継続
③各消毒ポイントの状況把握とサポート
④各消毒ポイントからの報告・連絡確認と
指令班への報告
消毒ポイントでの業務開始 ①家きん、卵等の物品の移出入の監視
②関係書類の確認・交付
③畜産関係車両の消毒
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- 8 -
1km
1km
移動制限区域 搬出制限区域
5km
清浄性確認検査
3km
防
疫
措
置
終
了
21
日
後
移
動
制
限
解
除
、
発生状況検査
低病原性鳥インフルエンザ
10km
3km
発生状況検査
清浄性確認検査
移動制限及び搬出制限区域の設定
高病原性鳥インフルエンザ
毎日の報告徴及
別添2
Ⅱ
移動規制班
Ⅱ
別添3
移動規制班
動力噴霧機の使い方
給水ホース(太)、余り水ホース(細)
を接続
噴霧ホースを接続
調整ハンドル
調整
ネジ
噴霧ホースにノズルを接続
給油コックを「開」にする
調圧弁調整ハンドルを「始動」、
調圧弁調整ネジを「0」に
スロットル
チョーク
チョークを「閉」、スロットルを「半開」
調圧弁調整ハンドルを「加圧」
リコイルスターターを引きエンジン始動
調圧弁調整ネジを「高」に、
噴霧ホース接続部コックをまわす
- 9 -
チョークを「開」
ノズルから噴霧
Ⅱ
移動規制班
別添4
消毒ポイント作業内容
1 リーダー(記録係)1名
(1)消毒ポイントでの移動規制業務内容の確認と指示
(2)提出されていない場合の「運搬車両運行計画書」の記入指導
(3)回収した「消毒済証」の確認、整理
(4)「消毒済証」の記入・作成
(5)「消毒ポイント通過記録表」への記入
(6)「消毒ポイント作業記録表」への記入
2 サブリーダー(記録係)1名
(1)停止後の車両運転手に、車両消毒について説明。「消毒済証」の回収
(2)
「運搬車両運行計画書」との照合。事前の提出がない場合は、テントでの記入を指示
(3)畜産関係車両は、運搬物を確認
(4)運搬物が、家きん、家きん卵の場合は、必要に応じ「移動指示書」を確認
(5)車両消毒係へ車両消毒開始を指示
(6)消毒作業中に交付用「消毒済証」の内容を確認し、消毒終了後交付
(7)車両誘導係へ車両誘導開始を指示
3 車両誘導係 2名
(1)道路から車両誘導灯を使用し、消毒場所まで車両を誘導
(2)サブリーダーの指示により安全を確認しながら、消毒場所から道路へ車両を誘導
4 車両消毒係 2名
(1)車両が誘導されてきたら、動力噴霧器を始動(詳細は、別紙「動力噴霧器の使い方」
を参照)
(2)車両の窓が閉まっていることを確認し、サブリーダーの指示により噴霧消毒を開始
(3)噴霧は、タイヤ回りや車底を重点的に行い、その後車両全体を噴霧
(4)運転手に消毒終了を告げて、動力噴霧器を停止
(5)補充
(6)一般車両消毒用マットの管理(消毒液の補充、状態の確認)
5 交通安全確保係(警察官) 1名
- 10 -
Ⅱ
移動規制班
別添5
車両消毒手順
1 畜産関係車両の消毒ポイントへの引き込み、停車
車両誘導係が、公道を通行する畜産関係車両を誘導し、引き込み、消毒場所まで誘導
する。
2 車両確認
(1)サブリーダー(記録係)が車両停止を確認後、車両消毒について説明
例「高病原性鳥インフルエンザ発生のため、車両消毒を実施します。消毒済証、移動
指示書をお持ちでしたら、提出をお願いします。」
(2)サブリーダーが事前に提出されている「運搬車両運行計画書」と照合
例1「車両の確認をさせていただきます。○○会社、運転手は○○さん、車両番号○
○、運搬物は○○、通行経路は消毒ポイント○○を通過、行き先は、○○でよろし
いでしょうか。」
例2「計画書が事前に提出されていませんので、あちらのテントで記入をお願いしま
す。」
(3)サブリーダーが車両消毒係へ消毒開始を指示
例「これから、車両を消毒させていただきます。窓、荷台等ぬれることがないよう確
認をお願いします。消毒後、
「消毒済証」を交付しますので、しばらくお待ちくださ
い。」
3 車両消毒
(1)車両消毒係は、窓等が閉まっていることを確認し、消毒はタイヤ回りや車底を重点
的に行い、その後車両全体を噴霧消毒する。
(2)リーダーは、消毒中に「運搬車両運行計画書」を参考に、
「消毒済証」に必要事項を
記入する。また、運行計画書が事前に提出されていない場合は、運転手に計画書への
記入を指導する。
(3)車両消毒係は、サブリーダーへ消毒終了を伝える。
(4)サブリーダーは消毒後、「消毒済証」の内容を確認し、交付する。
例「御協力ありがとうございました。車両誘導係に従って出発してください。」
4 公道への車両誘導
車両誘導係は、サブリーダーの指示により、車両を公道へ誘導する。
5 その他
(1)リーダーは、随時通過消毒車両の情報を「運搬車両運行計画書」、「消毒済証」控え
を参考に「消毒ポイント通過記録表」に記入する。また、業務時間終了前には、
「消
毒ポイント作業記録」に記入する。
(2)車両消毒係は、随時消毒薬、ガソリンの残量確認、消毒マットの消毒薬追加等の管
理を実施する。
- 11 -
Ⅱ
移動規制班
移動規制班 様式1
(県マニュアル 様式5-1一部変更)
※現地家保管内移動制限および搬出制限区域内養鶏農場用
緊急 FAX連絡
平成
あて先:
年
月
日
市・町 鶏飼養者各位
発信者:南予地方局高病原性鳥インフルエンザ現地防疫対策本部
電話:089○-○○-○○○○ FAX:089○-○○-○○○○
高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う
移動制限および搬出制限区域内農場へのお知らせ
○△町で高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
本病のまん延を防止するため、発生農場から半径約3km区域において家きん・家きん卵・鶏ふん
の移動が制限、半径3~10km区域において区域外への搬出が制限されることになります。貴農場
はこの移動・搬出制限区域内に所在することから制限の対象となる予定ですので、取り急ぎお知ら
せします。
なお、移動制限および搬出制限区域に消毒ポイントが設置されることも併せてお知らせします。
(消毒ポイントは裏面参照)
制限内容
◆ 家きんの移動あるいは搬出の禁止
〈制限対象:鶏、あひる(合鴨を含む)、うずら、七面鳥、きじ、だちょう、ほろほろ
鳥〉
◆ 病原体を広げるおそれのある物品の移動あるいは搬出の禁止
〈制限対象:家きんの卵・排せつ物、飼養管理器材、飼料等〉
制限期間 本病決定日から当分の間
注) 制限は、一定の条件のもとで部分的に解除されることがあります。
制限期間中は、次の点に留意して適切な衛生管理に努めてください。
1 飼養家きんの観察強化(異常があれば直ちに家畜保健衛生所に連絡)
2 農場への関係者以外の立入禁止
3 農場関係者の出入り時や農場内の車輌・器材等の十分な消毒
4 施設内への野鳥侵入防止策の再点検・修繕
5 死亡羽数・産卵率・農場来訪者(人・車両)等を詳細に記録
なお、家畜保健衛生所が実施する疫学調査や清浄性の確認のための検査等にもご協力ください。
- 12 -
Ⅱ
移動規制班
(様式1裏面)
高病原性鳥インフルエンザが決定された場合の移動制限および搬出制限区域における消毒ポイン
ト
・移動制限区域:発生農場から半径約3km 範囲内
・搬出制限区域:発生農場から半径約3~10km
場所
消毒ポイント No.1
移動
搬出
消毒ポイント No.2
移動
搬出
消毒ポイント No.3
移動
搬出
消毒ポイント No.4
移動
搬出
消毒ポイント No.5
移動
搬出
消毒ポイント No.6
移動
搬出
消毒ポイント No.7
移動
搬出
消毒ポイント No.8
移動
搬出
消毒ポイント No.9
移動
搬出
消毒ポイント No.10
移動
搬出
地図
- 13 -
Ⅱ
移動規制班
移動規制班 様式2
(県マニュアル 様式 5-2 一部変更)
※現地家保管内移動制限および搬出制限区域内養鶏農場関係機関用
緊急 FAX連絡
平成
あて先:
年
月
市・町 鶏飼養者の関係機関各位
発信者:南予地方局高病原性鳥インフルエンザ現地防疫対策本部
電話:089○-○○-○○○○ FAX:089○-○○-○○○○
高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う
移動制限および搬出制限区域のお知らせ
○△町で高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
本病のまん延を防止するため、発生農場から半径約3km区域において家きんの移動が制
限、半径3~10km区域において区域外への搬出が制限されることになります。この制限区
域内を移動される貴機関の運搬車両等も、制限の対象となりますので、取り急ぎお知らせしま
す。
なお、移動制限および搬出制限区域に消毒ポイントが設置されることも併せてお知らせしま
す。(消毒ポイントは裏面参照)
制限内容
◆ 家きんの移動あるいは搬出の禁止
〈制限対象:鶏、あひる(合鴨を含む)、うずら、七面鳥、きじ、だちょう、ほろ
ほろ鳥〉
◆ 病原体を広げるおそれのある物品の移動あるいは搬出の禁止
〈制限対象:家きんの卵・排せつ物、飼養管理器材、飼料等〉
制限期間 本病決定日から当分の間
※ 制限は、一定の条件のもとで部分的に解除されることがあります。
(裏面)
様式1の裏面を利用すること
- 14 -
日
Ⅱ
移動規制班
移動規制班 様式3
(県マニュアル 様式 5-3 一部変更)
※○○家保管内移動制限および搬出制限区域外の養鶏農場用
緊急 FAX連絡
平成
あて先:
年
月
日
市・町 鶏飼養者各位
発信者:南予地方局高病原性鳥インフルエンザ現地防疫対策本部
電話:089○-○○-○○○○ FAX:089○-○○-○○○○
高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う
移動制限および搬出制限区域外農場へのお知らせ
○△町で高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
本病のまん延を防止するため、発生農場から半径約3km区域において家きん・家きん卵・
鶏ふんの移動が制限、半径3~10km区域において区域外への搬出が制限されることになり
ます。
しかし、貴農場は、この制限区域外に所在することから制限の対象とはなりま
せんので、取り急ぎお知らせします。
ただし、制限期間中は、許可がなければ移動制限区域内への家きんや卵の搬入
はできません。(制限期間は、本病発生日時から当分の間)
なお、移動制限および搬出制限区域に消毒ポイントが設置されることも併せて
お知らせします。(消毒ポイントは裏面参照)
制限期間中は、次の点に留意して適切な衛生管理に努めてください。
1 飼養家きんの観察強化し、異常があれば直ちに家畜保健衛生所に連絡してください。
2 農場への関係者以外の立入は禁止してください。
3 農場に出入りする関係者や車両・器材等にたいして、十分な消毒を行ってください。
4 野鳥の施設内への侵入防止策を再点検してください。
5 万が一の発生に備え、死亡羽数・産卵率・農場来訪者(人・車両)などにつ いて詳し
く記録しておいてください。
(裏 面)
様式1の裏面を利用すること
- 15 -
Ⅱ
移動規制班
移動規制班 様式4
(県マニュアル 様式 27-1)
県収入
証 紙
別記様式第六号(第十条関係)
道 路 使 用 許 可 申 請 書
年
月
日
警察署長 様
住 所
申請者
氏 名
印
◯
道路使用の目的
場 所 又 は 区 間
期
間
年
月
日
時から
年
月
日
時まで
方 法 又 は 形 態
添
付
現
場
責 任 者
書
類
住
氏
所
名
第
電 話
号
道 路 使 用 許 可 証
上記のとおり許可する。ただし、次の条件に従うこと。
条
件
年
月
警察署長
日
印
□
備考 1 申請者が法人であるときは、申請者の欄には、その名称、主たる事務所の所在地及び代表者の氏
名を記載すること。
2 申請者は、氏名を記載し及び押印することに代えて、署名することができる。
3 方法又は形態の欄には、工事又は作業の方法、使用面積、行事等の参加人員、通行の形態又は
方法等使用について必要な事項を記載すること。
4 添付書類の欄には、道路使用の場所、方法等を明らかにした図面その他必要な書類を添付した
場合に、その書類名を記載すること。
5 用紙の大きさは、日本工業規格A列 4 番とする。
- 16 -
Ⅱ
移動規制班
移動規制班 様式5
(県マニュアル様式 27-2)
平成
年
月
道路一時使用許可申請書
国土交通省○○河川国道事務所
○○国道維持出張所長 様
申請者
住 所
氏 名
担当者
連絡先
路線名
場
期
印
TEL(
)
下記により道路を使用したいので、許可下さるよう申請します。
一般国道
号
K
( 上
下 )
所
(車道・歩道・その他)
自:平成
年
至:平成
年
月
日
時より (内
時間)
日
時まで (内
時間)
間
理
由
内
容
月
工事責任者
添付書類
TEL(
)
別 紙 の と お り
道路一時使用許可申請書
国四整○(西)道占 第
平成
年
月
号
日
上記申請について、別紙条件を付して許可する。
○○河川国道事務所 ○○国道維持出張所長
※申請書及び添付書は 2 部提出すること
- 17 -
日
Ⅱ
移動規制班
(様式5裏面)
(別紙条件書)
条 件 書
1.本許可とは別に所轄警察署から道路交通法第 77 条の許可をとること。
2.工事現場には本許可書を携帯すること。
3.工事(作業)施工にあたっては、標識類の設置、防護施設の設置等により交通の危険防止に
万全を期すこと。
4.交通の安全を十分考慮し、特に歩行者交通に支障をきたさないように注意すること。
5.通行車両、自転車、歩行者等に対し、指示誘導のため交通整理人を配置すること。
6.道路上(歩道を含む)に工事資材を放置しないこと。
7.当該工事(作業)により第三者に損害を与えた場合、あるいは、紛議が生じた場合は、申請
者の責任において解決すること。
8.道路及び道路付属物に損傷を与えないこと。万一損傷を与えた場合は、出張所に連絡し指示
を受け原形に復旧すること
9.工事着手時及び工事完了後には、出張所に連絡すること。
10.その他
- 18 -
Ⅱ
移動規制班
移動規制班 様式6
(県マニュアル様式 27-3)
通 行 止(制 限)申
限)申 請 書
平成
年
月
○○市長 様
申請者 住 所
氏 名
電 話
路 線 名
制限区間
制限期間
市道
線
○○市
番地先から
○○市
番地先まで
平成
年
月
日
時から
平成
年
月
日
時まで
(全面・片側・大型車・車両・
通行制限程度
㊞
通行可能(人・単車・
日間
)通行止め
)
夜間解除(あり・なし) ・ 迂回路(あり・なし)
通行時間帯
時
分から
時
分
通行制限理由
工事施行業者
(連絡先)
住 所
会社名
担当者
電 話
そ の 他
位置図・工事工程表・迂回路図(標識設置含む)
・道路使用許可証(写)
○○市消防署及び市生活環境課へ届け出る事
添付書類
- 19 -
日
Ⅱ
移動規制班
移動規制班 様式7
(県マニュアル様式28)
運搬車両運行計画書
1 業者名
2 連絡先
3 運転者氏名
4 車両(ナンバープレート)番号
5 運行年月日 平成
年
月
日
6 運搬(積載) 飼料 ・ 家きん卵 ・ 家きん ・ その他(
)
7 運行経路
消毒ポイント
時間
通過する消毒場所の番号を
記載してください。
余裕を持って記入してください。
8 飼料・家きん卵・家きん搬出入農場
運搬の順番
住 所
農場名
搬出入別
搬入 ・ 搬出
搬入 ・ 搬出
搬入 ・ 搬出
搬入 ・ 搬出
- 20 -
Ⅱ
移動規制班
移動規制班 様式8
(県マニュアル様式 30)
No.
消
◆車両の種類
毒
済
証
控
1 バルク 2 トラック 3 乗用車 4 その他
◆積載物の内容 1 生きた家きん 2 家きん卵 3 飼料 4 排せつ物
5 その他(
◆ナンバープレート
◆運転者所属氏名
会社
(電話
◆車両の通行方向
(経路)
)
氏名
)
区域内→区域外・区域外→区域内
(
)
次のとおり消毒を実施しました。
◆消毒実施
◆消毒実施場所
月
日
時
消毒ポイント No.
◆消 毒 指 示 者
家畜防疫員
分
印
※なお、予め提出された運搬車輌運行計画書(様式 27)で確認できるものは、記載不要
No.
消
◆車両の種類
毒
済
証
通行者用
1 バルク 2 トラック 3 乗用車 4 その他
◆積載物の内容 1 生きた家きん 2 家きん卵 3 飼料 4 排せつ物
5 その他(
◆ナンバープレート
◆運転者所属氏名
会社
(電話
◆車両の通行方向
(経路)
)
氏名
)
区域内→区域外・区域外→区域内
(
)
次のとおり消毒を実施しました。
◆消毒実施
月
日
◆消毒実施場所
◆消 毒 指 示 者
時
分
消毒ポイント No.
家畜防疫員
印
21
Ⅱ
22
移動規制班
Ⅱ
23
移動規制班
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