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他の携帯電話とデータをやりとりする

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他の携帯電話とデータをやりとりする
他の携帯電話とデータをやりとりする
BluetoothⓇ機能を利用する
BluetoothⓇ機能は、パソコンやプリンター、ハンズフリー対応機器な
どとの間を無線でつなぎ、ケーブルを使用することなく通信できる技
術です。
※ BluetoothⓇワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、株式
会社日立製作所は、これら商標を使用する許可を受けています。
BluetoothⓇ機能でできること
■ ワイヤレス出力
ワイヤレスで音楽やテレビ放送を聴くことができます。
■ ハンズフリー通話
■ データ送受信
アドレス帳、プロフィール、スケジュール、タスクリスト、データフォル
ダのデータをBluetoothⓇ対応機器と送受信できます。
■ ダイヤルアップ接続
パソコンなどとBluetoothⓇ接続を行い、インターネットなどにアクセ
スできます。
◎ H001はすべてのBluetoothⓇ機器との接続動作を確認したものではあり
ません。したがって、
すべてのBluetoothⓇ機器との接続は保証できません。
BluetoothⓇ通信中の動作について
BluetoothⓇ通信中とは、
「ワイヤレス出力対応機器の初期登録中」
「ハ
、
ンズフリー対応機器の初期登録中」、
「データ送受信中」、
「接続相手リス
トからの探索や接続相手との接続中」のいずれかの状態です。
• 着信があった場合は、BluetoothⓇ通信が中断され、Nを押すと通
話することができます。
• アラーム、スケジュールアラーム、タスクアラームなど設定した時刻
と重なった場合は、BluetoothⓇ 通信終了後にアラームが起動しま
す。
BluetoothⓇ機能の取り扱いについて
データのやりとり
BluetoothⓇ対応のハンズフリー対応機器とBluetoothⓇ接続を行い、
ハンズフリー通話をすることができます。
◎ 無線通信時のセキュリティとして、BluetoothⓇ標準仕様に準拠したセキュ
リティ機能に対応していますが、使用環境および設定内容によってはセ
キュリティが十分でない場合が考えられます。BluetoothⓇ通信を行う際は
ご注意ください。
◎ BluetoothⓇ通信時に発生したデータおよび情報の漏洩につきましては、当
社は一切の責任を負いかねますので、
あらかじめご了承ください。
◎ USBケーブル(別売)などが接続されている場合は、BluetoothⓇ 機能を使
用できないことがあります。
• BluetoothⓇ機能は日本国内でご使用ください。au電話の
BluetoothⓇ機能は日本国内での無線規格に準拠し、認定を取得して
います。海外でご利用になると罰せられることがあります。
• ワイヤレスLANやBluetoothⓇ機器が使用する2.4GHz帯は、さまざ
まな機器が共有して使用する電波帯です。そのため、BluetoothⓇ機
器は、同じ電波帯を使用する機器からの影響を最小限に抑えるため
の技術を使用していますが、場合によっては他の機器の影響によっ
て通信速度や通信距離が低下することや、通信が切断することがあ
ります。
• 通信機器間の距離や障害物、BluetoothⓇ機器により、通信速度や通
283
信距離は異なります。
主な仕様
通信方式
BluetoothⓇ標準規格Ver.2.0+EDR準拠
出力
BluetoothⓇ標準規格Power Class2
通信距離※1
見通しの良い状態で10m以内
対応BluetoothⓇ SPP(Serial Port Profile)
プロファイル※2 HFP(Hands-Free Profile)
DUN(Dial-Up Networking Profile)
BIP(Basic Imaging Profile)
OPP(Object Push Profile)
AVRCP(Audio/Video Remote Control
Profile)
A2DP
(Advanced Audio Distribution Profile
使用周波数帯
Bluetooth®機能の関連用語について
用語
機器アドレス
2.4GHz帯(2.402GHz∼2.480GHz)
※1 通信機器間の障害物や電波状態により変化します。
※2 BluetoothⓇ機器同士の使用目的に応じた仕様のことで、BluetoothⓇ標準規格で定められて
います。
データのやりとり
周波数帯について
H001のBluetoothⓇ機能は、2.4GHz帯の2.402GHz∼2.480GHz
までの周波数を利用しますが、他の無線機器も同じ周波数を使ってい
ることがあります。他の無線機器との電波干渉を防止するため、下記事
項に注意してご使用ください。
■ H001ご使用上の注意
284
2. 不明な点その他お困りのことが起きたときは、auショップまでお問
い合わせください。
この無線機器は2.4GHz帯を使用します。変調方式として
FH-SS変調方式を採用し、与干渉距離は10m以下です。
H001のBluetoothⓇ機能の使用周波数帯は2.4GHz帯です。この周波
数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用機器の他、他の同種無線
局、工場の製造ラインなどで使用される免許を要する移動体識別用構
内無線局、免許を要しない特定の小電力無線局、アマチュア無線局など
(以下「他の無線局」と略す)が運用されています。
1. 万一、H001と「他の無線局」との間に電波干渉の事例が発生した場
合は、速やかにH001の使用場所を変えるか、または機器の運用を
停止(電波の発射を停止)してください。
SPP
(Serial Port Profile)
HFP
(Hands-Free Profile)
DUN
(Dial-Up Networking
Profile)
BIP
(Basic Imaging
Profile)
説明
機器が最初から持つそれぞれ固有のア
ドレス(12桁の英数字)です。
パスキー入力を行って接続した通信相
手に機器情報として送信されます。機器
アドレスは、変更することができませ
ん。
仮想的なシリアルケーブル接続を設定
し機器間を相互接続するためのプロ
ファイルです。
カーナビ、ハンズフリー対応機器などを
使用したハンズフリー通話のためのプ
ロファイルです。
カーナビ、パソコンなどを使用したデー
タ通信のためのプロファイルです。
データフォルダやmicroSDメモリカー
ド内のJPEG形式の画像
(著作権保護な
し)を送受信するためのプロファイルで
す。
OPP
カーナビ、パソコンなどとアドレス帳
(Object Push Profile) データ、スケジュールデータなどを送受
信するためのプロファイルです。
H001などのオーディオ機器をリモー
AVRCP
(Audio/Video Remote ト制御するためのプロファイルです。
Control Profile)
用語
説明
A2DP
(Advanced Audio
Distribution Profile)
OBEX
(Object Exchange)
認証パスワード
ワイヤレス出力対応アプリの音を転送
するためのプロファイルです。
画像データやアドレス帳データのファ
イル交換を行うための規格です。
接続する機器からOBEX認証の要求が
あった場合に入力するパスワードです。
H001では、1∼8桁の数字を入力でき
ます。
▶P.285「パスキーについて」
ワイヤレス出力
対応アプリ
ワイヤレス出力対応機器に音を出力で
きるアプリです。
H001では、LISMO Player、テレビ
(ワ
ンセグ)のことを指します。
A2DPに 対 応 し たBluetoothⓇ 機 器 で
す。
H001では、SCMS-T方式で著作権保護
されている機器のみ利用できます。
ワイヤレス出力
対応機器
®
Bluetooth 機器を登録する
H001からBluetoothⓇ 機器に接続する場合は、あらかじめ次の操
作でBluetoothⓇ 機器を接続相手リストに登録します。なお、ワイヤ
レス出力対応機器やハンズフリー対応機器を登録する操作について
は、
「 ワイヤレス出力対応機器やハンズフリー対応機器を登録する」
(▶P.286)をご参照ください。
待受画面でc→[アクセサリ]→[Bluetooth]
→[Bluetooth設定]→[接続相手リスト]
&(探索)
機器選択画面に、探索に応答した機器が最大8件まで表示されます。
登録するBluetoothⓇ機器を選択→c(接続)
◎ BluetoothⓇ機器が探索拒否する設定になっている場合は、機器選択画面に
表示されません。設定の変更などについてはBluetoothⓇ機器の取扱説明書
などをご参照ください。
◎ 接続相手リストに登録されるのは、最新の20件です。それを超えると古い
順に削除されます。
◎ 接続相手リストでc(詳細)を押すと、
接続相手の詳細が表示されます。
◎ 接続相手リストで%
(サブメニュー)を押すと、サブメニューが表示されま
す。
保護/保護解除
全件保護解除
削除
アドレス表示
機器名称表示
登録機器情報を10件まで保護できます。
登録機器情報の保護を全件解除します。
▶P.74「データを削除する」
機器選択画面のアドレス表示と機器名称表示を切り
替えます。
■ パスキーについて
パスキーは、BluetoothⓇ機器同士が初めて通信するときに、お互いに
接続を許可するために、H001およびBluetoothⓇ 機器で入力する暗
証番号です。H001では、1∼8桁の数字を入力できます。
データのやりとり
パスキー
パスキー(1∼8桁の数字)を入力→c
H001とBluetoothⓇ機器で同じパスキーを入力します。認証に成功す
ると、BluetoothⓇ機器が接続相手リストに登録されます。
◎ パスキー入力は、セキュリティ確保のために30秒の制限時間が設けられて
います。
◎ 接続する機器によっては、
毎回パスキーの入力が必要な場合があります。
◎ H001およびBluetoothⓇ機器のセキュリティの設定内容によっては、パス
キーを入力する必要がない場合があります。H001では、待受画面でc→
[アクセサリ]→[Bluetooth]→[Bluetooth設定]→
[セキュリティ]と操作
して設定します。
◎ 接続相手リストで接続相手を削除すると、登録されたパスキーも削除され
ます。
285
■ 機器選択画面について
① 機器種別
:ハンズフリー機器
:携帯電話
:コンピュータ
:プリンター
:ヘッドホン
:オーディオ機器
:その他
② 機器名称または機器アドレス
《機器選択画面》
データのやりとり
③ 対応プロファイル
:ワイヤレス出力を利用できる機器
:ハンズフリー通話を利用できる機器
:ダイヤルアップ接続を利用できる機器
:JPEG形式の画像送受信で「BIP」を利用できる機器
:データ送受信を利用できる機器
保護状態 :
④
削除されないよう保護されている機器に表示されます。
⑤ 探索結果
:新しく見つかった機器
:登録済みで今回も見つかった機器
:登録済みで今回は見つからなかった機器
◎ 機器選択画面で表示されるサブメニューは次の通りです。
アドレス表示
機器名称表示
286
機器選択画面のアドレス表示と機器名称表示を切り
替えます。
ワイヤレス出力対応機器やハンズフリー対応
機器を登録する
ワイヤレス出力対応機器やハンズフリー対応機器の初期登録を行いま
す。この操作は対応機器の近く(10m以内)で行ってください。
待受画面でc→[アクセサリ]→[Bluetooth]
→[初期登録]
[ワイヤレス機器を登録]/[ハンズフリー機器を登録]
→[はい]
機器を選択→c(接続)→パスキー(1∼8桁の数字)を
入力→c
ハンズフリー対応機器を登録した場合は、自動的に接続待ちが開始さ
れ、ハンズフリー対応機器と接続されます。
ワイヤレス出力対応機器を登録した場合は、すぐに接続するか確認す
る画面が表示されます。画面の指示に従って操作してください。
◎ 登録したワイヤレス出力対応機器を接続して使用する操作は、
「ヘッドホン
やオーディオ機器にワイヤレス出力する」
(▶P.287)をご参照ください。
◎ SCMS-T方式で著作権保護されているワイヤレス出力対応機器でのみ、ワ
イヤレス出力対応アプリの音を聴くことができます。
接続待ちを開始/停止する
BluetoothⓇ機器からの接続要求、機器探索に応答する場合や、ワイヤ
レス出力、ハンズフリー通話、ダイヤルアップ接続を利用するときは、
H001で接続待ちを開始してからBluetoothⓇ機器を操作します。
待受画面でc→[アクセサリ]→[Bluetooth]
→[接続待ち開始/停止]
[接続待ち開始]/[接続待ち停止]
接続待ちを開始すると、待受画面に接続待機中のアイコンが表示され
ます。待受画面で#を1秒以上長押ししても、接続待ちを開始/停止
できます。
◎ 接続待ちを開始すると、
電池の消耗が早くなります。
◎ ワイヤレス出力対応機器の接続待ちは、
「ワイヤレス機器選択」をワイヤレ
ス出力対応機器に設定しているときのみ開始できます。
◎ 同一機器に限り、ワイヤレス出力とハンズフリー通話、ダイヤルアップ接続
を同時に行うことができます。ただし、ハンズフリー通話中にダイヤルアッ
プ接続をしてデータ通信を行うことができません。
◎ 接続待機中にデータの送受信などのBluetoothⓇ通信を行った場合、接続待
ちを一時中断し、BluetoothⓇ通信終了後に接続待ちを再開します。一時中
断中は、ワイヤレス出力、ハンズフリー接続、ダイヤルアップ接続を行うこ
とができません。
■ BluetoothⓇの起動状態を示すアイコンについて
接続待ちを開始した状態で、登録済みのハンズフリー対応機器から接
続要求があると自動的に接続します。
◎ ハンズフリー通話で利用するプロファイルは
「HFP」です。
◎ ハンズフリーをご利用になる場合は、あらかじめ初期登録を行ってください。
(▶P.286「ワイヤレス出力対応機器やハンズフリー対応機器を登録する」)
◎ ハンズフリー通話中にRを押すと、H001とハンズフリー対応機器の音声
を切り替えることができます。
◎ ハンズフリー通話中に、切断されたBluetoothⓇ接続を復旧している状態に
なると、通話が終了してしまうことがあります。
■ ダイヤルアップ接続について
パソコンなどをBluetoothⓇ接続し、インターネットなどにアクセスで
きます。
概要
ハンズフリー、ダイヤルアップ接続待機中
ワイヤレス出力対応機器、ハンズフリー、ダイヤルアップ
の接続待機中
◎ ダイヤルアップ接続で利用するプロファイルは、
「DUN」です。
◎ 発信した相手から応答がない場合、3分以内に3回までしか発信できませ
ん。
BluetoothⓇ接続中(点滅は接続を復旧している状態)
SCMS-T方式に非対応のワイヤレス出力対応機器と接
続中(音を聴くことはできません)
■ BluetoothⓇ機器からの接続要求に応答するには
接続待ちを開始しているときに、Bluetooth®機器からの接続要求があ
ると、パスキーを入力する画面が表示されます。
H001とBluetooth®
機器で同じパスキーを入力して認証に成功すると、Bluetooth®機器が
接続相手リストに登録されます。
データのやりとり
アイコン
■ ハンズフリー通話について
ヘッドホンやオーディオ機器にワイヤレス
出力する
ワイヤレス出力対応機器で、ワイヤレス出力対応アプリの音を聴くこ
とができます。
待受画面でc→[アクセサリ]→[Bluetooth]
→[ワイヤレス機器選択]
初期登録済みのワイヤレス出力対応機器の中から、音を出
力する機器を選択→c
287
◎ ワイヤレス出力で利用するプロファイルは
「A2DP」
です。
◎ ワイヤレス出力対応機器をご利用になる場合は、あらかじめ初期登録を
行ってください。また、ワイヤレス出力対応機器との接続が失敗する場合
は、もう一度初期登録を行うなど、登録状況をご確認ください。
( ▶P.286
「ワイヤレス出力対応機器やハンズフリー対応機器を登録する」
)
◎「ワイヤレス機器選択」は、ワイヤレス出力対応アプリを使用するときに有
効な設定です。アラーム音や機器登録時の確認再生では、音はスピーカー/
イヤホンに出力され、
ワイヤレス出力対応機器には出力されません。
◎ この機能は、イヤホンの代わりにワイヤレス出力対応機器を使用する機能
です。
• ワイヤレス出力対応アプリの音をスピーカーに出力している場合は、ワ
イヤレス機器選択の設定にかかわらずスピーカーに出力されます。
• ワイヤレス出力対応アプリの音をイヤホンに出力している場合でも、選
択した機器を接続できない場合は、ワイヤレス出力対応アプリの設定に
従ってスピーカー/イヤホンに出力されます。
◎ 接続待ちを開始してから、ワイヤレス出力対応機器からの操作で再生を行
うと、
LISMO Playerの再生が始まります。
データのやりとり
■ ワイヤレス出力対応機器接続中の動作について
ワイヤレス出力対応機器接続中は、以下の点にご注意ください。
• BGM再生中/BGM視聴中に再オートロックが設定されても、ワイ
ヤレス出力対応機器からの操作を継続して行うことができます。
•「ワイヤレス機器選択」などを行うと、ワイヤレス出力対応アプリが
終了することがあります。
• 本体の操作で音量を調節しても、ワイヤレス出力対応機器には反映
されません。音量は、ワイヤレス出力対応機器の操作で調節してくだ
さい。また、利用する機器によっては、音量調節以外も利用できない
場合があります。
• 着信があった場合や、アラーム、スケジュールアラーム、タスクア
ラームなどで設定している時刻になった場合は、
「Bluetooth設定」
のBluetooth着信鳴動の設定に従ってお知らせます。ただし、ワイ
ヤレス出力対応機器で電話を受けたり通話することはできません。
288 Nを押して、スピーカーとマイクで通話してください。
• ワイヤレス出力対応アプリ起動中にワイヤレス出力対応機器の接続
が切断されても、アプリの動作は継続します。接続切断後、ワイヤレ
ス出力対応機器を操作すると接続を再開します。
• ワイヤレス出力対応機器と、他のBluetoothⓇ機能を同時に利用する
と、一方の接続が切断される場合があります。
• テレビ
(ワンセグ)の番組によっては、ワイヤレス出力対応機器で音
を聴くことができない場合があります。
BluetoothⓇでデータを受信する
H001を受信待機状態にして、相手側(送信側)からのデータ送信を待
ちます。
待受画面でc→[アクセサリ]→[Bluetooth]
→[データ受信]
受信完了
1件受信/複数件
受信の場合
全件受信の場合
受信したデータを追加登録/保存します。
受 信 デ ータ を 登 録 す る 際 に、H001内 の
データを残すか削除するかを選択します。
追加:データを残して登録
上書き:データをすべて削除して登録
◎ JPEG形式の画像受信で利用するプロファイルは「BIP」、それ以外のデータ
受信で利用するプロファイルは
「OPP」です。
◎ 接続する機器によっては、
認証パスワードが必要になる場合があります。
◎ アドレス帳、
スケジュール、
タスクリスト以外のデータは、1件受信のみ可能
です。
◎ アドレス帳の全件受信で「上書き」を選択した場合、受信データの1件目をプ
ロフィールに上書き登録するか確認する画面が表示されます。
「はい」を選
択すると、プロフィールが上書きされます
(H001の自局電話番号・マイア
ドレスは除く)
。
◎ 受信したデータの登録先/保存先は以下の通りです。
受信データ
vCard
vCalendar
(スケジュール)
vCalendar
(タスクリスト)
その他のデータ
登録先/保存先
アドレス帳
(プロフィール)
スケジュール
タスクリスト
データフォルダ
各機能のサブメニューからBluetoothⓇで
送信する
アドレス帳、プロフィール、スケジュール、タスクリスト、データフォル
ダ/microSDメモリカードの各機能でサブメニューから
「Bluetooth
送信」を選択するとデータを送信できます。
◎ データ送信時は、アドレス帳とプロフィールはvCard形式、スケジュールと
タスクリストはvCalendar形式に変換されて送信されます。
◎ au Media Tuner起動スケジュールを送信する場合は、通常のスケジュー
ルとして送信されます。
BluetoothⓇ機能の設定をする
待受画面でc→[アクセサリ]→[Bluetooth]
→[Bluetooth設定]
Bluetooth
着信鳴動
各機能のサブメニュー→[Bluetooth送信]
一覧画面で選択中のデータを送信します。
選択送信
表示中のデータを選択して送信します。
全件送信
表示中の全データを送信します。
データのやりとり
1件送信
[はい]
送信先の機器を選択→c(接続)
◎ デ ータ フ ォル ダ 内 のJPEG形 式 の 画 像 送 信 で 利 用 す る プ ロ フ ァイ ル は
「BIP」、それ以外のデータ送信で利用するプロファイルは「OPP」です。な
お、JPEG形式の画像でも、相手が「BIP」に対応していない場合は「OPP」を
利用して送信されます。
◎ 接続する機器によっては、
認証パスワードが必要になる場合があります。
◎ アドレス帳を全件送信する場合は、
プロフィールも送信されます。
◎ アドレス帳、プロフィール、スケジュールに画像が含まれている場合は、画
像を送信するか確認する画面が表示されます。画面の指示に従って操作し
てください。
◎ 著作権保護が設定されているデータは送信できません。
Bluetooth®機器と接続中に着信した場合の
鳴動方法を設定します。
携帯のみ鳴動:H001のみを鳴動させるよう
に設定
接続相手のみ鳴動:Bluetooth®機器のみを鳴
動させるように設定
両方鳴動:Bluetooth®機器とH001で、専用
着信音を鳴動させるように設定
•「 接 続 相 手 の み 鳴 動 」に 設 定 し て も、
Bluetooth®機器が接続されていないとき
は、H001で着信音が鳴動します。また、着
信中にBluetoothⓇ 接続が切断された場合
は着信音が鳴動しなくなります。
•「音声着信
(M211)」で設定した音によって
は、専用着信音が鳴動する場合があります。
•「両方鳴動」に設定した場合は、
「 音声着信
(M211)」の画像の設定にかかわらず、お買
い上げ時のデータが表示されます。
BluetoothⓇ機器がH001に接続するときに、認
証画面を表示する/表示しないを設定します。
「あり」
「なし」
•「 な し 」に 設 定 し て も、接 続 相 手 の 機 器 に
よっては認証が必要な場合があります。
•「 な し 」に 設 定 す る と、意 図 し な い 相 手
(BluetoothⓇ 機器)から接続されるおそれ
がありますのでご注意ください。
289
セキュリティ
探索受付
BluetoothⓇ 機器からの探索を受け付けるか
どうかを設定します。
「受付」
「拒否」
接続相手リスト
▶P.285「BluetoothⓇ機器を登録する」
自機情報
自機情報を表示します。
• %(編集)を押すと、自機名称を編集できま
す。
赤外線通信でデータを送受信する
データのやりとり
H001と赤外線通信機能を持つau携帯電話との間で、アドレス帳、ス
ケジュール、お気に入り、データフォルダ/microSDメモリカード内
のデータなどを送受信できます。
また、H001は高速赤外線通信方式であるIrSimple™に対応していま
す。IrSimple™に対応した携帯電話同士またはプリンターなどに大容量
のデータを素早く転送できます。
赤外線の利用について
赤外線の通信距離は20cm以内でご利用く
ださい。
また、データの送受信が終わるまで相手側の
赤外線ポート部分に向けたままにして動か
さないでください。
赤外線通信を行うには、送る側と受ける側が
それぞれ準備する必要があります。受ける側
が受信状態になっていることを確認してか
ら送信してください。
◎ H001の赤外線通信は、IrMCバージョン1.1に準拠しています。ただし、相
手の機器がIrMCバージョン1.1に準拠していても、機能によって正しく送
受信できないデータがあります。
◎ 直射日光があたる場所や蛍光灯の真下、赤外線装置の近くでは、正常に通信
できない場合があります。
◎ 赤外線ポートが汚れていると、正常に通信できない場合があります。柔らか
な布で赤外線ポートを拭いてください。
◎ 送受信時に認証パスワードの入力が必要になる場合があります。認証パス
ワードは、送受信を行う前にあらかじめ通信相手と取り決めた4桁の数字で
す。送る側と受ける側で同じ番号を入力します。受信時の認証パスワード入
力画面で、約30秒間何もしないと赤外線通信は受信失敗となります。
◎ 赤外線通信中に電話がかかってきた場合は、
赤外線通信が切断されます。
◎ 赤外線通信中にアラームを設定した時刻になった場合は、赤外線通信終了
後にアラームが鳴ります。
■ 送受信できるデータについて
• アドレス帳
• プロフィール
• スケジュール
• タスクリスト
• メモ帳
• お気に入りリスト
• データフォルダ内のデータ/microSDメモリカード内のデータ
◎ 送受信できるデータ容量は4MBまでです。データ容量や相手の機器によっ
て通信に時間がかかる場合があります。
◎ 著作権保護が設定されているデータなど、データによっては送信できませ
ん。
◎ 相手の機器やデータの種類、
容量によっては再生できない場合があります。
赤外線ポート
赤外線でデータを受信する
20cm以内
待受画面でc→[アクセサリ]→[赤外線通信]
→[赤外線受信]
受信完了
290
◎ 赤外線通信中に指などで赤外線ポートをおおわないようにしてください。
1件受信した場合 受信したデータを追加登録します。
複数件受信した
場合
受信データを登録する際に、H001内のデー
タを残すか削除するかを選択します。
追加登録:データを残して登録
書換え登録:データをすべて削除して登録
登録中止:受信したデータを登録せずに破棄
◎ データフォルダ内のデータは1件受信のみ可能です。
◎ 画像を含むアドレス帳データを受信した場合は、着信時やメール受信時に
画像を表示するか設定します。
◎ データフォルダの容量がいっぱいの場合は、アドレス帳の件数に空きが
あっても、アドレス帳を保存できないことがあります。
◎ データが保存されるときにファイル名が変更される場合があります。また、
ファイル名が128文字以上のデータは正しく保存できない場合がありま
す。
■ 受信時の登録先について
登録先/保存先
アドレス帳またはプロフィール
vCalendar(スケジュール) スケジュール
待受画面でc→[アクセサリ]→[赤外線通信]
→[赤外線送信]
送信するデータを選択→c
「プロフィール」
「メモ帳」
「データフォルダ」以外の項目を選択した場合
は、
[1件送信]/[選択送信]/[全件送信]を選択します。
1件送信する場合は、
[通常送信]/[シンプルショット送信]※を選択しま
す。
※ シンプルショット送信は、相手がシンプルショット対応機器である必要があります。また、
対応機器であれば複数の相手に一度に送信することができます。正常に受信したかは、受
ける側でご確認ください。
◎ au Media Tuner起動スケジュールを送信する場合は、通常のスケジュー
ルとして送信されます。
◎ 送信するデータに画像が含まれている場合は、画像を送信するか確認する
画面が表示されます。
画面の指示に従って操作してください。
◎「選択送信」
「全件送信」
の場合は、認証パスワードが必要です。
◎ データフォルダ/microSDメモリカード、メモ帳、プロフィールからの送
信は、
「1件送信」
のみです。
◎ アドレス帳を全件送信する場合は、
プロフィールも送信されます。
vCalendar(タスクリスト) タスクリスト
vBookmark
お気に入りリスト
vMessage
データフォルダの「Eメールフォルダ」
vNote
データフォルダの「Touch Message」
フォルダまたは「テキスト」フォルダ
その他のデータ
データフォルダ
データのやりとり
受信データ
vCard(アドレス帳、
プロフィール)
赤外線でデータを送信する
各機能のサブメニューから赤外線で送信する
アドレス帳、プロフィール、スケジュール、タスクリスト、メモ帳、お気
に入りリスト、データフォルダ/microSDメモリカードの各機能で、
サブメニューから「赤外線送信」を選択してもデータを送信できます。
各機能のサブメニュー→[赤外線送信]
1件送信
◎ データの種類、
容量によっては保存できない場合があります。
一覧画面で選択中のデータを、送信方法を選択
して送信します。
「通常送信」
「シンプルショット送信」※
291
選択送信
表示中のデータを選択して送信します。
全件送信
表示中の全データを送信します。
◎ 受 信 し た く な い 場 合 は、
「受信制限(
」 ▶P.295)ま た は
「FeliCaロ ック
(M412)」で受信を制限できます。
◎ FeliCaロック中や遠隔ロック中、電源OFF中、通話中は、送受信共にできま
せん。
◎ Touch Message通信中に電話がかかってきた場合は、Touch Message
通信は終了します。
◎ 他の機能を起動中は、Touch Messageの送受信を行うことができません。
◎ 相手の機器によっては、データを送受信しにくい場合があります。その場合
は少しだけ離すか、
上下左右にずらして通信してください。
◎「エリア設定」を「日本」以外に設定している場合は、Touch Messageはご
利用になれません。
※ シンプルショット送信は、相手がシンプルショット対応機器である必要があります。また、
対応機器であれば複数の相手に一度に送信することができます。正常に受信したかは、受
ける側でご確認ください。
◎ 赤外線送信に関する注意事項については、
「赤外線でデータを送信する」の
「memo」
(▶P.291)
をご参照ください。
Touch Messageでデータを
送受信する
データのやりとり
H001では、EZ FeliCa対応機能を利用して、Touch Message対応
機種間において、メッセージやアドレス帳、プロフィール、データフォ
ルダ内のデータなどを送受信できます。
•
•
•
•
•
Touch Messageのメッセージ
アドレス帳
• プロフィール
スケジュール
• タスクリスト
メール
• クーポン情報
データフォルダ内のデータ(JPEG画像など)
Touch Messageの利用のしかた
◎ 相手の機器やデータの種類、容量によっては、送受信できない場合がありま
す。
◎ 送受信できるデータ容量は、ファイルによって異なりますが、最大2MBで
す。
Touch Messageで 送 受 信
を行う際には、受信側であら
かじめ設定をすることなく、
送信側のFeliCaマークと受信
側のFeliCaマークを向かい合
わせるだけで、データをやり
とりできます。
※ 2台 の 携 帯 電 話 を 平 行 に し てFeliCa
マーク同士を図のように密着(3mm以
内)させ、送受信が終了するまで動かさ
ないようにしてください。
292
■ 送受信できるデータについて
(FeliCaマーク)同士を
向き合わせる
c(編集)→メッセージを入力
Touch Messageを利用する
全角/半角100文字まで入力できます。
待受画面でc→[アクセサリ]
→[Touch Message]
初回起動時は、お知らせが表示されますのでcを
押してください。
Touch Messageメニューが表示されます。
《メッセージ作成
画面》
《Touch Message
メニュー》
メッセージ作成
▶P.293「メッセージを作成する」
アドレス帳送信
▶P.294「Touch Messageでデータを送
信する」
プロフィール送信
&(送信)
メッセージ作成画面で%(サブメニュー)を押すと、サブメニューが表
示されます。
保存
作成中
メッセージ
▶P.293「作成中のメッセージを表示する」
受信履歴
▶P.295「受信履歴を表示する」
設定
▶P.295「Touch Messageの設定をする」
作成中のメッセージを表示する
「メッセージ作成」で保存した作成中メッセージを表示します。
データのやりとり
Eメールで送信
データフォルダ
メッセージを作成中メッセージとして10件
まで保存できます。
メッセージを本文に入力したEメール作成画
面を表示します。
Touch Messageメニュー→[作成中メッセージ]
メッセージを作成する
Touch Messageでメッセージを作成して送信したり、作成中メッ
セージとして保存できます。
Touch Messageメニュー→[メッセージ作成]
メッセージ作成画面が表示されます。
メッセージを選択→c
メッセージ確認画面に作成中メッセージが表示されます。
c(編集)
メッセージ作成画面が表示されます。
「メッセージを作成する」の操作 以降をご参照ください。
送信側のFeliCaマークと受信側のFeliCaマークを
向かい合わせる
▶P.292「Touch Messageの利用のしかた」
293
◎ 操作 でメッセージを選択して%(削除)を押すと、作成中メッセージを1
件削除/全件削除できます。
Touch Messageでデータを送信する
ア ド レ ス 帳 や プ ロ フ ィール、デ ータ フ ォル ダ 内 の デ ータ をTouch
Message送信できます。
Touch Messageメニュー
アドレス帳
送信
1件送信
アドレス帳、プロフィール、データフォルダ/microSDメモリカード
の各機能で、サブメニューから
「TouchMessage送信」を選択しても
送信できます。
各機能のサブメニュー→[TouchMessage送信]
1件送信
一覧画面で選択中のデータを送信します。
全件送信
プロフィールとアドレス帳を全件送信します。
アドレス帳を選択して1件送信します。
全件送信 プロフィールとアドレス帳を全件送信
します。
データのやりとり
プロフィール送信
プロフィールを1件送信します。
データフォルダ
データフォルダのデータを1件送信し
ます。
送信側のFeliCaマークと受信側のFeliCaマークを
向かい合わせる
▶P.292「Touch Messageの利用のしかた」
◎「アドレス帳ロック(M413)」を
「ON」に設定すると、
「 アドレス帳送信」は
使用できません。
◎ 著作権保護が設定されているデータなど、データによっては送信できませ
ん。
◎ アドレス帳の全件送信時の認証パスワードは「1234」に設定されていま
す。送信できない場合は、受信する機器と同じ認証パスワードを入力してく
ださい。
◎ データ容量が大きすぎたり、受信側の状態によっては送信できない場合が
あります。
294
各機能のサブメニューからTouch Messageで
送信する
◎ Touch Message送信に関する注意事項については、
「Touch Message
でデータを送信する」
の「memo」
(▶P.294)をご参照ください。
Touch Messageでデータを受信する
送信側の携帯電話とFeliCaマーク同士を合わせるだけで、自動的に
Touch Messageの受信が始まります。
受信したデータは、すべて本体内のデータフォルダに保存されます。
◎ データが保存されるときにファイル名が変更される場合があります。また、
ファイル名が128文字以上のデータは正しく保存できない場合がありま
す。
◎ アドレス帳を全件受信した場合は、プロフィールの内容もアドレス帳に保
存されます。
◎ 待受画面、待受EZアプリ起動中以外では、Touch Message受信を行うこ
とができません。
◎ アドレス帳の全件受信時の認証パスワードは「1234」に設定されていま
す。受信時の認証パスワードは変更できないため、送信側で認証パスワード
を「1234」に設定してください。
◎ Touch Message受信した新着のデータがある場合は、待受画面に が表
示され、ポップアップ表示に
「Touch Message X件」と表示されます。ア
イコンを選択してcを押すと、受信履歴画面が表示されます。
Touch Messageメニュー→[受信履歴]
受信履歴を選択→c(表示)
受信したデータ
(データフォルダ内に保存されているデータ)が表示/
再生されます。
• メッセージの受信履歴を選択した場合は、c(表示)→c(編集)→
c(編集)と操作すると、メッセージ作成画面
(▶P.293)で編集でき
ます。
• %(転送)を押すと、受信履歴のデータをTouch Message送信でき
ます。
• &(削除)を押すと、受信履歴を1件削除/全件削除できます。
②
① 状態アイコン
:未読
:既読
② ファイル種別アイコン
:失敗
:スケジュール/タスクリスト
:メッセージ
:アドレス帳/プロフィール
:画像
:クーポン情報
:上記以外のファイル
③ 保存日時
メッセージの末尾に署名を挿入するかどうかを
設定します。挿入する場合は、署名を入力できま
す。
「付加する」
「付加しない」
• 全角/半角80文字まで入力できます。
送信音量設定 送信開始音、送信完了音、送信失敗音の音量を設
定します。
受信制限
Touch Messageによるデータを受信するか
どうかを設定します。
制限する:データを受信しない
制限しない:データを受信する
データのやりとり
■ 受信履歴画面の見かた
③
Touch Messageメニュー→[設定]
署名設定
受信履歴を表示する
①
Touch Messageの設定をする
295
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