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ビッグデータ・AIの社会展開 ~第4次産業革命を超えて

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ビッグデータ・AIの社会展開 ~第4次産業革命を超えて
Dec. 21st 2016 @ OGC
ビッグデータ・AIの社会展開
第4次産業革命を超えて
須藤 修(東京大学大学院教授)
Osamu Sudoh, Prof. and PhD.,
The Univ. of Tokyo
Osamu Sudoh 2016
現在、世界的な規模でデータドリブン・イノベーションが進行している
16か国から24名の研究者が招集され、検討が行われた(2014―2016年)。
日本からは佐藤一郎教授(NII)と須藤修(Univ. of Tokyo)が参画した。
4
5
医療・健康①
<医療情報連携ネットワーク(EHR)>
・ クラウド技術の活用により、医療機関と介護事業者間の双方向連携や広域の地域医療圏における情報
連携を実現するネットワーク(EHR)。地域医療圏における医療・介護情報連携により、地域包括ケアの充実や
健康寿命の延伸等を実現。
【レガシーEHR】
【クラウド型高機能EHR】
〈XX地域医療圏〉
〈EHR未実装地域〉
情報連携施設の拡大
〈YY地域医療圏〉
歯科
中核病院
EHR
レガシー
診療所
レガシー
[YYネット]
診療所
病院
診療所
病院
■ 一方向の情報閲覧
-参加病院・診療所からは中核病院の情報を「見るだけ」
PIX/PDQ
■ EHRごとに異なるデータ管理形式
-医療等データの広域の二次利用が困難
クラウド
EHR
〈XX地域医療圏〉
中核病院
EHR
レガシー
■ 閉じたネットワークによる重いコスト負担
-医療情報NWと介護情報NWは別であり、両システムに
参加すると回線コストは倍増
-EHR間の連携は、システムごとに直接接続するために
都度連結コストが発生(加えて、オンプレミスの異なるシ
ステム間の接続は煩雑)
Connect
診療所
病院
診療所
双方向の情報連携
診療所
診療所
病院
介護施設
EHR
中核
病院
診療所
薬局
EHR高度化支援の実施
[XXネット]
中核病院
XDS/XCA
標準準拠のデータ連携
〈YY地域医療圏〉
中核病院
EHR
レガシ
ー
診療所
診療所
中院
核病院
病
■ 双方向の情報連携実現
■ クラウドの活用、標準準拠により低廉化、データ活用容易化
-薬局や介護施設等も連結(訪問介護・看護の情報も統合)
-EHR未実装地域の病院・診療所とも連結しデータを蓄積・活用
医療・健康②
<医療・介護・健康データ利活用モデル(PHR)>
・ 個人の医療・介護・健康情報をポータブルかつ効率的・時系列的に管理できるPHR(Personal Health Record)機能
を有するシステム。個人の健康状態に応じたサービスの提供やデータの二次利用による医 療等分野の研究開発を
推進することにより、健康寿命の延伸や医療費の適正化、新たなサービス創出に よる経済成長への貢献等を実現。
4
農林水産業
<スマート農業・林業・漁業モデル>
8
● センサー、ビッグデータ等の活用により、農林水産業の生産性向上・高付加価値化を図るシステム。ス マート農
業については、農業情報に関するガイドラインの策定・普及を推進する。
(例)
熟練農家の技術・ノウハウの形式知化
高い生産技術を持つ熟練農家の技術・ノウハウをデータ化し、一般
の農家も活用可能とするシステム。
「匠の技」に関する情
報
トラクターの自動運転等に資する 高
精度測位の実現
準天頂衛星やGPSを活用した高精度測位システムの開発等
によって、トラクターの自動運転等を実現。
「匠の技」の活
用
トラクターの遠隔制御
クラウドとロボットセンサーを活用した森林 資源
の情報共有と災害時の被害状況把握
クラウド、ロボットセンサーを導入し、行政機関と資源生産事業 者との
情報共有を促進するとともに、樹木の位置や種類等を 上空から
柔軟に把握する体制を構築。
水産業におけるリソース・シェアリング
ICTを活用した資源管理システム・海洋観測システムで水産資源・海
洋環境を見える化。
漁船漁業のための「うみのレントゲン
」
養殖業のための「うみのアメダス
」
商業①
<マイキープラットフォーム>
9
● 図書館など公共施設や商店街等でのマイナンバーカードの活用や、自治体ポイントの活用等、マイナン バーカ
ードを様々なサービスに呼び出す共通ツールとして利用するための情報基盤。これを構築すること で地域商店街等
での好循環の強化等を図る。
商業②
<地場産業6次産業化モデル>
10
●
消費者と生産者をマッチングできるシステムや、市況情報をリアルタイムで共有するシステム等、地場 産業
へのオープンデータ・ビッグデータ利活用により地場産業の6次産業化を実現するシステム。域外の 需要も取り込
み、生産から販売までの効率化を図ることで、生産者の収入増等につなげる。
(例)
消費者と生産者のマッチング
住宅の間取り・費用を自由に設計できるシミュレーションシス テムと
最適な建築士や工務店をマッチングできるシステム。
ゲーム感覚で設計
顧客
相談・紹介から
施工監理まで
安心サポート
工務店
村役場
職員
建築士
②マッチン
グ サポー
ト
工務店
市況情報をリアルタイムで共有できるシステムを構築し、市況 に応じ
た最適なタイミングで全国に出荷・販売。
村直営システム
建築士
①間取りシミュレ
ー ションシステ
ム
市況情報のリアルタイム共有
フォレスタイルプロジェク
ト
設計・見積りから建築・施
工 までをインターネット
経由で ワンストップ処理
可能
情報集約
出荷
注文
卸先
タブレットから
も 受注が可
能
国産材
地元国産材を利用した家づく
り
観光①
<観光クラウド>
11
● 地域の公共及び民間の保有する観光情報をオープンデータ化し、観光客が地元の生きた情報を基に自 在に
観光ルートを設定できるシステム。観光客のニーズに合わせた情報を提供することにより、域外から の観光客の誘
致や、観光消費の増加に貢献。
自治体
公共セクタ
オープンデータ ー
基本的な観光スポット情報
を 自治体や公共セクター
が データ提供
観光クラウド
地域の公共及び民間の 保有
する観光情報を様々な角度 か
ら提供
民間
セクタ
ー
食べる、遊ぶ、買う等の追加
情 報を地元の店等が掲載可
能
利用者
(旅行者)
地域住民
地元ならではの情
報 を発信
スマホ等で閲
覧
鮮度の高い地元情報にも接することが可
能 効率的な旅行計画が作成可能
観光②
<おもてなしクラウド>
12
● スマートフォンや交通ICカードを活用した、個人の属性(母国語や障がいの程度等)に応じた情報提供 を実現するた
め必要となる共通クラウド基盤。訪日外国人の方が、入国時から滞在・宿泊、観光、出国まで、 ストレス無く快適に過ご
すことが可能となる環境の実現を目指す。
マイナポータルについて
マイナンバー制度の導入に併せて新たに構築する個人ごとのポータルサイトを、マイナちゃんに ちなみ「
マイナポータル」とすることに決定しました。
マイポータルの機能や、これまでマイガバメ ント
で提供するとしていた官民横断的なワン ストッ
プサービスなどを一体的に提供する個 人ごとの
ポータルサイトとして、より親しみ を感じられる
よう「マイナちゃん」の名前に ちなみ「マイナポー
タル」としました。
マイナポータル
平成29年1月以降 順
次サービス開始予定
①自己情報表示:
自治体などが保有する自らの特
定個人情報の閲覧
②情報提供等記録表示:
国や自治体などの間の特定個人
情報のやり取りの記録の閲覧
③お知らせ情報表示:
自治体などからの予防接種や年
金、介護などの各種のお知らせ
の受け取り
④ワンストップサービス: 引っ
越しなどライフイベントに 関する
手続きの官民横断的なワ ンスト
ップ化
⑤電子私書箱:
行政機関や民間事業者などから
支払証明書などの各種電子デー
タを受領し活用する仕組み
⑥電子決済サービス:
納税や社会保障などの決済を
キャッシュレスで電子的に行う
サービス
ねんきんネット
e-Tax
他のサイトとのID連携、データ連携
連携先は今後eLTAX等
に順次拡大する予定
平成28年度総務省マイナンバーカー
ド関連実証事業
マイナンバーカード、公的個人認証、IoT、スマ
ホ、データ分析が焦点になる。
コーパスとディープラーニングを使った
多言語音声翻訳
VoiceTra 2016
グローバルコミュニケーション開発推進協議会
1 目的
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)を中心に産学官の力を結集して、多言語音声翻訳技術の精度を
高めるとともに、その成果を様々なアプリケーションに適用して社会展開していくために必要な検討を行い、「グ
ローバルコミュニケーション計画」の推進に資することを目的として設立(平成26年12月17日)。
2 概要
(1) 主な活動内容
多言語音声翻訳に関する次の事業を行う。
・研究開発及び標準化の推進
・社会実装及び実用化の促進
・情報の収集、交換及び提供
・関係機関との連携
・普及啓発
等
(2) 協議会の構成
本推進協議会の目的に賛同し、NICTの多言語音声翻訳技
術を中心に実現する「グローバルコミュニケーション計画」の
推進に協力する意思を有することを要件とする。
(3) 事務局
情報通信研究機構(NICT)
3 役職・会員
○ 会 長
須藤 修
東京大学大学院情報学環・教授
○ 副会長
篠原 弘道 日本電信電話株式会社代表取締役副社長
宮部 義幸 パナソニック株式会社代表取締役専務
○ 会員:141会員 (平成28年5月20日現在)
通信事業者、通信機器メーカ、医療機関、公共交通機関、
流通業者、旅行代理店、自治体 ほか
多言語音声翻訳の仕組み
音声認識
多言語翻訳
音声合成
音声を文字に変換
日本語を英語に翻訳
文字を音声に変換
ekiwadoko
desuka
駅はどこ
ですか
The station
where is
Where is
the station
• 声を聞き取って文字に変換
• 日本語の辞書に合わせて文字を並び替え
• コンピュータにある日本語と英語の対訳コーパ
スから同じ意味の英語を探索
• 英語の文法に合わせて自然な英語に並び替え
• 文字を自然な
音声に変換
日本語の音声・文字コーパス
日本語と英語の対訳辞書・対訳コーパス
英語の音声コーパス
サーバ内の処理
「駅はどこですか」
翻訳アプリ
音声入力
VoiceTra
音声出力
ネットワーク上のサーバへ、
入力された音声を送信
ネットワーク上のサーバから
翻訳された音声が戻ってくる
「Where is the Station?」
コーパス:自然言語の文章を品詞など文の構造の注釈をつけて
構造化したものを大規模に集積したもの
技術実証及び利活用実証 エリアマップ (総務省、平成27年度)
研究開発にお
ける技術実証
地方における
利活用実証
中心駅を拠点とした活用
医療
富山駅一帯の商業施設での実証
-県内外の観光地への送客
医療現場での模擬実
験
・東京大学医学部附属病院 国際診療部
・富士通クリ ニ ッ ク
- 富士通(株) -
・富山市・富山県
・富山市観光協会
・(株)プラチナコンシェルジュ
・富山ターミナルビル
・あいの風とやま鉄道(株)
タクシー
観光営業中のタクシー内での実証実験
世界遺産の魅力を紹介
広島県内世界遺産の体験コー ナ ー での実
証
-観光振興の推進
・高松市
・高松中央商店街振興組合連合会
H27 12/4~
駅案内にお け る模擬実
験・東京地下鉄(株)
H27 11/25~
平時利用から災害時を想定した 模擬実
験
・豊島区
・京浜急行電鉄(株)
- 東日本電信電話(株) -
タクシー
H28 1/13~
イ ン バ ウ ン ド乗車時の課題抽出と 観
光営業中のタク シー 内での実証実験
・全国ハイヤ ー タク シー 連合
会
— KDDI(株) -
ショッピング
・(株)ソルコム
・広島県 ・廿日市市
・広島平和記念資料館
・中国経済連合会
・(株)日本政策投資銀行
・広島市立大学 ・(株)広島銀行
・(株)NTTドコ モ
・(株)RCCフ ロ ン テ ィア
商店街一体で活用推進
香川高松の8
商店街に渡る多様な店舗での実証
- 市内中心部への誘客と商業活性化
香川高松の8商店街に渡る多様な店舗での実証
- 市内中心部への誘客と商業活性化
鉄道
・京浜急行電鉄(株)
-
(株)日立製作所
-
防災
H27 11/18~
・鳥取県ハイヤー協同組合
— KDDI(株) -
H27 12/2~
H28 1/19~
店内環境実験及び接客現場での模擬実験
・(株)東急百貨店
・(株)ドン ・キ ホ ー テ
・(株)三越伊勢丹
- パ ナ ソニ ッ ク シス テ ム ネッ トワー ク ス (
株) -
奈良市拠点施設と明日香村間での実証
民家ステイなど外国人受入での活用
– 地域への誘致促進と観光体験の向上
奈良県観光拠点施設と明日香村間での実
証
-外国人誘致とコミュ
ニ ケ ー ショ ン 力の向
・明日香村
上・奈良県
・明日香村地域振興公社
・飛鳥京観光協会 ・(株)J-roots
・飛鳥ニュ ー ツ ー リ ズ ム 協議
会
観光ルート上の回遊観光への活用
名古屋市内バスルート上の観光地等での実
証
-回遊性向上で街全体の活性化
・名古屋テレビ塔(株)
・名古屋市
・(株)カー ネ ル コン セプ ト
・トヨタマ ッ プ マ ス ター (株)
・(株)札幌かに本家
・中部圏イン バ ウ ン ドセー ル ス プ ロ ジ
ェクト
技術実証及び利活用実証 エリアマップ (総務省、平成28年度)
日本文化の発信 寺社とその周辺での活用
スキー場を中心とした広域リゾートでの活用
曹洞宗大本山永平寺のミシュ ラ ン グ リ ー ン ガ イド二つ
星 獲得に伴うイン バ ウ ン ド対策にお け る外国人参拝
客訪問 時のおもてなし力の向上
山岳高原を活かした 世界水準の滞在型観光地を目指して
~北アル プ ス エ リ ア に お け る言葉の壁のない 周遊・滞在環境を実
現~
・ 北アルプス三市村観光連絡会(大町市、白馬村、小谷村)
・ 永平寺町
・ 永平寺観光物産協会
・ えちぜ ん 鉄道株式会
社
・ 立山黒部貫光株式会社
・ 大町温泉郷観光協会
・ 有限会社 白馬交通
・ マ ッ ク ス バ リ ュ 長野株式会社(ザ・ビ ッ グ 白馬
店)
・ 長野県白馬高等学校
・ 奥白馬高原開発株式会社
・ 大本山永平寺
・ 永平寺門前観光協会
・ 京福バ ス 株式会社
研究開発における
技術実証
東日本電信電話(株)
防災
クルーズ客船の受入体制強化に活用
外航クル ー ズ の寄港に よ る外国人旅行者に向けて
、言 語に よ る壁を取り除き、会話を介する双方向の
コ ミュ ニ ケ ー ション を実現
・ 舞鶴市
・ ク ル ー ズ 客船おもてなし関係者連絡会議
・ 舞鶴観光協会(ま い づ る観光ステ ー ショ
ン)
・ 道の駅「舞鶴港とれ とれ セン ター 」
H28 7/6~
平時利用から災害時を想定した 模擬実
験・豊島区役所
・東京都
・京浜急行電鉄(株)
京都・嵯峨嵐山地域にお け るグ ロ ー バ ル コ ミュ ニ ケ
ー ショ ン の実現に向けて
~おもてなし力の向上と消費意欲を商店街へ~
・総務省消防庁
温泉地や招へい事業における活用
鉄道
ふくしまの魅力発信
~ふくしまの温泉地への外国人観光客誘致~
H28 10/18
~
駅案内における模擬実験
・東京地下鉄(株)
・京浜急行電鉄(株)
・ 福島県
・ 福島市
・ 福島県旅館ホテル生活衛生同業組合
・ 一般財団法人会津若松観光ビューロー
嵯峨嵐山地域での消費意欲喚起に向けた活用
(株)日立製作所
パ ナ ソニッ ク シ ステ ム ネッ トワ ー ク ス
(株)
H28 10/19 ~
空港型売店によ る店内環境実
験
・全日空商事デュ ー テ ィー フ リ ー (
株)
・(株)東急百貨店
・(株)ドン・キ ホ ー テ
H28 9/29 ~
店内環境実験及び接客現場での模擬実験
・(株)東急百貨店
・(株)ドン ・キ ホ ー テ
・(株)ル ミネ
ショッピング
・ 京都市
・ 嵯峨嵐山おもてなしビ ジョ ン 推進協議
・ 嵐山保勝会
・ 京都銀行
会
・ JR西日本
・ 京福電気鉄道株式会社
・ 嵯峨野観光鉄道株式会社
阿波おどり会館を核に中心市街で活用
タクシー
あ っ た か い 徳島のおもてなしで、徳島市中心市街地
にお ける外国人観光客の利便性・満足度の向上を図
・る。徳島市
H28 7/1~
・観光営業中のタクシー内での実証実験
・インバウンド乗車時の課題抽出と観光営業中の タ
クシー内での実証実験(東京都内)
・鳥取県ハイヤー協同組合
・全国ハイヤータクシー連合会(東京都内)
・ 公益社団法人徳島市観光協会
・ 徳島東部地域体験観光市町村連絡協議会
・ 徳島市東新町1丁目商店街振興組合※調整中
地方における
利活用実証
KDDI(株)
富士通(株) / (株)富士通研究所
H28 8/25~
医療現場での模擬実験と臨床試
験・東京大学医学部附属病院 国際診療部
医療
・富士通クリ ニ ッ ク 他、臨床試験調整中5病
院
将来の社会実装イメージ(1)
医療
診療
ショッピング
看護
自動音声翻訳で通じな
いときはHELPボタンを
押すと通訳者に接続
①我的肚子疼
②おなかが痛い
③所服用的药吃完了
④いつも飲んでいる薬が
なくなってしまいました
処方箋説明
①痛みはありますか?
②你有疼痛嗎?
一天三次饭后吃药
(1日3回食後に薬を
飲みます)
主な検討課題
 対面通訳・電話通訳サービス等との役割分担
 医師や看護師の手をふさぐことなく利用できる端末
主な検討課題
 商品に対するQ&A対応(色・サイズ・在庫)を基本的な用途として想定
 見映えの観点から店員が所持する端末のデザイン性の配慮
 小規模な店舗で利用しやすい端末
将来の社会実装イメージ(2)
観光
鉄道
街中での案内(ボランティアなど)のサポート
駅構内等
案内業務
主な検討課題
構内アナウンスの自動翻訳
主な検討課題
 分からない言語で話しかけられた時に言語を自動判別する機能
 地図機能や案内用コンテンツとの連携
 駅構内、電車内のアナウンスの多言語化サポート
 駅係員の手や耳をふさぐことなく利用できる端末
タクシー
車載ディスプレイで会話サポート :鳥取で実証事業
■多言語コールセンター
▽ カーナビ
主な検討課題
▽ タブレット端末(後部座席)
 運転中、ヘッドセットの装着やスマホの操作は不可
⇒ カーナビ等と組み合わせた端末が必要
 電話通訳サービスや多言語コールセンターとの連携
History of making
big bets
I believe
over the next decade…
intelligence will become
ambient... made possible by
an ever-growing network of
connected devices, incredible
computing capacity from the
cloud, insights from big data,
and intelligence from
machine learning.
Satya Nadella
CEO, Microsoft
提供:Microsoft, 2016
Satya Nadella, MS CEO, states on AI, 2016
マイクロソフトAI開発原則を発表
人間の代替よりも人間の能力拡張。
雇用対策は今から議論しなければならない。
大きな変化はすぐ近くに来ている。
総務省AIネットワーク化検討会議中間報告(座長:須藤)でAI開発原則案発
表、2016年4月
高市総務大臣AI開発原則発表、G7情報通信大臣会合
(2016年4月、高松市)
Partnership on AI, Tenetsを発表(2016年9月28日)
GE’s Digital Industrial Journey
OIL & GAS
•
•
•
•
•
Maximize Production
Predictive Maintenance
Remote Collaboration
Reduced Risk
Environmental Control
POWER GENERATION
•
•
•
•
•
AVIATION
AVIATION
•
•
•
•
•
Maximize Fuel Use
Risk Management
Predictive Maintenance
Efficient Operations
Customer Satisfaction
GE Digital
Maximize Production
Longer Repair Intervals
Reduce Emissions
Predictive Maintenance
Longer Asset Life
•
•
•
•
•
RAIL
•
•
•
•
•
Maximize Fuel Use
Enhanced Operation
Network Velocity
Predictive Maintenance
Supplier Collaboration
WIND
POWER DISTRIBUTION
Revenue Protection
Meter Health
Power Quality
Load Forecasting
Predictive Maintenance
•
•
•
•
HEALTHCARE
•
•
•
•
•
Patient Experience
Improved Hand Hygiene
Cost Reduction
Efficient Operations
Regulatory Compliance
Maximize Farm Power
Wind Wake Protection
Outage Detection
Continuous Operation
WATER
•
•
•
•
MANUFACTURING
•
•
•
•
•
Cost Reduction
Consumer Protection
Efficient Operations
Regulatory Compliance
Predictive Maintenance
Operational Integrity
Minimize Water Use
Control Emissions
Minimize Cost
MINING
•
•
•
•
13
Maximize Production
Efficient Operations
Safe Operations
Predictive Maintenance
提供:GE Digital, 2016
CML – an open Ecosystem, which offers the framework to connects all
relevant partners (e.g. cities, mobility providers, car manufactures, etc.)
Unrestricted © Siemens AG 2016
MOBILITY
SERVICES
Customisation
APPLICATIONS
Provider AProvider D
Car
Car
Provider A Provider B
Wearable Wearable
Data/ Process
Provider C
Smart Watch
Provider A
Provider B
Provider D
Smart DeviceSmart Device Smart Device
Mobility Service
Companies
Smart City
Provider A
Computer
Additional Services
Payment
Travel
Smart
Home
PARTNER
Provider D
Computer
Shopping
Media
Lifestyle
Core Services
PLATFORM
011
01011
111
Security
Accounting
Performance
Management
Identity
Management
Data
Management
DATA
Traffic Info
Car Data
Maps
Subway
Train
Car Sharing
Bike Sharing
Parking
提供:SIEMANS, 2016
出所:IBM, 2016
IBMのコグニティブ・コンピューティング
知識を活用しビジネス課題を解決
Watson ソリューション フレームワーク
活用シーン
考える
照会応答
探索・発見
(Engagement)
(Discovery)
見る
会話
聴く
話す
Conversation
Watsonの
提供する機能
文書変換
Document Conversion
回答と評価
Retrieve & Rank
Watson Explorer
(Decision)
トレードオフ分析
発話分類
Natural Language Classifier
読む
意思決定支援
音声認識
Speech to Text
音声合成
Text to Speech
画像認識
Visual Recognition
評判分析
Trade off Analysis
AlchemyLanguage
関係抽出
AlchemyLanguage
性格分析
Personality insights
語調分析
AlchemyLanguage
Tone analysis
機械翻訳
文書分類
AlchemyLanguage
概念抽出
Knowledge
Studio
Exploration
& Discovery
他の文書解析
AlchemyLanguage
実体抽出
AlchemyLanguage
Machine Translation
ニュース分析
・・・・
AlchemyDataNews
自然言語処理、知識表現・知識ベースの構築・分析・探索機能、機械学習
知識ベース
個別領域文献
企業内データ
概念体系・辞書
文脈情報
専門家の
知見
※Watson Developer Cloudのサイトから、最新の追加サービスと更新をご確認ください。
27
https://www.ibm.com/smarterplanet/us/en/ibmwatson/developercloud
© 2016 International Business Machines Corporation
報告書2016
AIネットワーク化の影響とリスク
― 智連社会(WINS(ウインズ))の実現に向けた課題 ―
平成28年6月20日
AIネットワーク化検討会議
AIネットワーク化検討会議
1 目的
2040年代を見据え、AIネットワーク化に向け、目指すべき社会像及びその基本理念を検討するとと
もに、インパクトスタディ及びリスクスタディを行い、当面の課題及び今後注視し又は検討すべき事項を整
理することを目的とする。
2 検討体制
【座 長】 須藤 修 東京大学大学院情報学環教授
【顧 問】 村井 純 慶應義塾大学環境情報学部長
【構成員】 理工学系及び人文・社会科学系の有識者 計37人(座長及び顧問を含む。)
3 スケジュール
2月 2日
第1回会合
4月15日
中間報告書
親会 5回開催
分科会(経済、社会・人間、法・リスク)等 13回開催
目指すべき社会像及び基本理念、インパクトスタディ・リスクスタディ、当面の課題
6月20日
報告書2016
「智連社会」における人間像、評価指標、リスク・シナリオ分析、今後の課題
【参考】4月29日・30日 G7香川・高松情報通信大臣会合
報告書の構成
AIネットワーク化検討会議 報告書2016
『AIネットワーク化の影響とリスク -智連社会(WINS)の実現に向けた課題- 』
はじめに
第1章 AIネットワーク化をめぐる最近の動向
1 国内の動向
2 海外の動向
第2章 AIネットワーク化の産業構造・雇用への影響と人間像
1 問題の所在
2 AIネットワーク化の進展が産業構造及び雇用にもたらす影響
3 「智連社会」における人間像
第3章 AIネットワーク化に関する評価指標
1 問題の所在
2 AIネットワーク化の進展が社会にもたらす影響に関する評価指標
3 豊かさや幸せに関する評価指標
第4章 リスク・シナリオ分析(ロボットを題材にして)
1 背景と問題意識
2 リスク・シナリオ分析の枠組み
3 シナリオの具体例
4 リスク・シナリオ分析から得られた示唆と課題
第5章 今後の課題
結びに代えて
「AIネットワーク化」の進展段階
① AIが、他のAIとは連携せずに、インターネットを介するなどして
単独で機能し、人間を支援
② AI相互間のネットワークが形成され社会の各分野における
自動調整・自動調和が進展
③ 人間の潜在的能力がAIネットワークシステムにより引き出され、
身体的にも頭脳的にも発展
④ 人間とAIネットワークシステムが共存
31
AIネットワーク化の進展が産業構造にもたらす影響①
異業種間の融合の進展
AIネットワーク化の進展に伴い、
① 隣接業界への進出による新たな製品・サービスやビジネスモデルの創出
② 異業種間の連携による新たな製品・サービスやビジネスモデルの創出
といった形での異業種間の融合の進展が見込まれる。
これらの事業はAIネットワークシステ
ムによりデータを利活用することによっ
て成立するもの。
産業のあらゆる分野において情報通
信産業化が進行していくと評価するこ
とも可能。
これらの変化を牽引できるのはベンチャー企業等新しく
小さい企業。
○ ベンチャー企業等小さい企業の起業は、そのセット
アップコストの大幅な低下等により、今後一層容易
になっていく。
○ 産業連携や新たなビジネスモデルの企画立案に
対応できる人材が工夫すれば、これらの事業といえど
も、世界を相手にして開始可能。
AIネットワーク化の進展が産業構造にもたらす影響②
異業種間の融合の進展の例
<隣接業界への進出による新たな製品・サービスやビジネスモデルの創出の例>
① 製造業者が、自らの製品から稼働状況等に関するデータを収集し、収集したデータに基づいてAIネット
ワークシステムを用いて製品の状態等を常時分析し、製品の保守等アフターサービスに活かすことにより、サー
ビス業に進出するケース
② 農業等第一次産業に属する企業が自らの産品への需要及び供給に関するデータをAIネットワークシス
テム上で活用することが可能となることにより、自ら流通の業務に進出するケース
<異業種間の連携による新たな製品・サービスやビジネスモデルの創出の例>
① 自動車製造業者と保険業者とが連携して、ドライブレコーダと接続しているAIネットワークシステムを活
用することにより、走行履歴のデータの分析結果に基づいて自動車保険料の割引を実施するケース
② 豊富なデータを保有する大企業とデータ分析ベンチャーが連携して、SNSの情報及びPOS(購買)
データの双方をAIネットワークシステムで分析することにより、新たな製品開発やマーケティング手法を開発
するケース
AIネットワーク化の進展が雇用にもたらす影響①
AIやロボット等による技術的代替
AIネットワーク化の経済効果は極めて大きく 、新たな雇用も創出されるものと考えら
れているが、同時に、定型的業務のみならず、知的業務といえども、AIネットワークシス
テムによって代替することが技術的には可能。
人間に残される仕事の特徴としてはクリエイティヴィティ、マネージメント及びホスピタリティ
が指摘されており、人間はアイディアを生み出す仕事や人間相互間の高度なコミュニケー
ション能力(リーダーシップ等)を必要とする仕事を担う 。
○ AIに代替されない能力を身に付けさせるよう、教育の在り方の抜本的な検討が必要。
○ 現状では、人間の仕事を奪うのは、AIを駆使する人間である。AIを使いこなすためのプログ
ラミング(言語)能力もさることながら、今後は再編成能力(※)が重要。
※どこまでをコンピュータに任せ、どこまでを人間にやらせるかという判断に要する能力
AIネットワーク化の進展が雇用にもたらす影響②
就労者と企業との関係に新たな可能性
○ 場所的・時間的拘束を軽減するテレワークや、言語的制約を軽減する自動翻訳は、
自営的就労(※)の可能性を拡大。
※ 場所的時間的拘束が少なく、自分で仕事のオーガナイズができる働き方
○ 企業内の仕事の再編成が行われ、そのかなりの部分の外製化(特に他の自営的就労
者等へのクラウド・ソーシング)が進むため、これまでの労働法制が前提としてきた、職種、
勤務地、勤務時間等を限定しない無期雇用たる正社員を中心とする企業組織や雇用の
在り方に、抜本的な影響が及ぶ 。
正社員を中心とする企業組織や雇用の在り方を前提としてきた伝統的な労働法制について
は、抜本的な見直しが必要。
「智連社会」における人間像(1)
<人間像の提示>
〇 AIネットワーク化の進展が産業構造や雇用にもたらす様々な影響や人間の
潜在的能力の拡張可能性は、社会を構成する人間の生き方を左右し得るもの
と考えられる。
〇 「智連社会」の実現を目指して取り組む場合においては、各人の「智慧」
(智)が相互に連携し合い、相互に協調し合うことによる人間の生き方の変化、
さらには、人間の在り方の変化も念頭に置くことが必要と考えられる。
〇 「智慧」(智)の「連携」及び「協調」は、人間がAIネットワークシステムと
シームレスに連携し、人間同士もAIネットワークシステムを介してシームレスに
連携することまでが可能となるという状況における「連携」及び「協調」も念頭に置
くことが必要となる。
<「智連社会」の実現が期待される将来の社会における人間を取り巻く状況(主な見解)>
〇 定型的業務のみならず、知的業務といえども、AIネットワークシステムによって代替す
ることが技術的には可能となり、就労人口が減少しているのではないか。
〇 雇用の変化(正社員の減少、自営的就労者の増加、テレワークの増加等)が生じているの
ではないか。
〇 所得格差が拡大し、生存可能賃金を下回る賃金水準となる可能性が生ずるに至っているの
ではないか。
〇 今までにない産業や仕事などが生み出され、成長や発展、自己実現等に関し様々なチャン
スが出てくる社会となる可能性があるのではないか。
「智連社会」における人間像(2)
<価値観の多様化>
〇 仕事や雇用のみに重きを置く価値観だけではなく、価値観の多様化が実現すれば、智連社会における人間の生
き方が多様化することにもつながるものと考えられる。
〇 生活等を賄う資金を確保するための手段の一つとして、ベーシックインカムの導入を検討すべきとの見解が示された
が、様々なメリットとデメリットの双方が指摘されており、多面的な検討が必要である。
<仕事で求められる能力>
〇 AIネットワーク化の進展に伴って変化する社会に適応していくための能力開発・技能習得が求められる。
〇 求められる能力が単なる認知能力(読み、書き、そろばん)から非認知能力(事業再編成能力、コミュニケー
ション能力、全体をデザインする能力等)にシフトすることが示されているが、AIネットワーク化の進展を見据えて、
これらの能力の育成のために、初等教育から高等教育までを通じて体系的な教育・訓練が可能となるよう教育改
革が必要となるであろう。
<人間の潜在的能力の拡張>
〇 AIネットワーク化の進展段階のうち第三段階において、人間の身体とAIネットワークシステムとが連携すること
により、人間の潜在的能力が拡張し得ることが展望されている。
〇 人間とサイボーグやロボットが共存する社会においては、まさに人間とは何か、人間のあるべき姿とは何かといった人
間の存在に関する根本問題の検討が迫られる可能性がある。
〇 解読された人間の脳情報がインターネット等を介してコンピュータにアップロードされたり、複製されたり、ロ
ボット等にダウンロードされたりする可能性も視野に入れるならば、人間の生死に関する根本問題にまで立
ち入った倫理的な検討までもが必要となり得る。
今後の課題
研究開発の原則・指針の策定
研究開発の原則及びその説明から構成される指針(AI開発ガイドライン(仮称))を国際的に参照される
枠組みとして策定することに向けての検討が必要。
【原則の策定・解釈に当たっての基本的な考え方】 次に掲げる考え方を基本的な考え方として前文等に記述す
べき。
①
②
③
④
・ AIネットワークシステムの恵沢が万人により享受され、
・ 人間の尊厳と個人の自律が保障され、
・ AIネットワークシステムの制御可能性と透明性が確保され、
社会を実現
・ AIネットワークシステムが安全に安心して利活用される
研究開発の進展段階に応じて、想定される各種のリスクに適時適切に対処
イノベーティブな研究開発と公正な競争にも配慮しつつ、多様なステークホルダーの参画 を得て、関係する価値・利
益のバランスを調整
AIネットワーク化の進展及びリスクの顕在化に応じて、適宜見直し
【原則の内容】 次に掲げる事項を基本に検討すべき。
① 透明性の原則
② 利用者支援の原則
③ 制御可能性の原則
④ セキュリティ確保の原則
⑤ 安全保護の原則
⑥ プライバシー保護の原則
⑦ 倫理の原則
⑧ アカウンタビリティの原則
AIネットワークシステムの動作の説明可能性及び検証可能性を確保
AIネットワークシステムが利用者を支援、利用者に選択の機会を適切に提供するよう配慮
人間によるAIネットワークシステムの制御可能性を確保
AIネットワークシステムの頑健性及び信頼性を確保
AIネットワークシステムが利用者及び第三者の生命・身体の安全に危害を及ぼさないよう配慮
AIネットワークシステムが利用者・第三者のプライバシーを侵害しないよう配慮
AIネットワークシステムの研究開発において、人間の尊厳と個人の自律を尊重
AIネットワークシステムの研究開発者が利用者に対するアカウ ンタビリ ティを遂行
→ ガイドライン案の作成に向けて8原則のブレイクダウン
国際社会に向けてOECD等における継続的議論の必要
Partnership on AI (いわゆる「五社連合」)について
正式名称: Partnership on Artificial Intelligence to Benefit People and Society
設
立: 2016年9月28日(水)
構成企業: Amazon、DeepMind/Google、Facebook、IBM、Microsoft
暫定共同議長: エリック・ホロヴィッツ(Microsoft技術フェロー)及びムスタファ・スレイマン(DeepMind共同創業者)
【五社連合の設立時に公表した「信条」(Tenets)と、AIネットワーク化検討会議が「AI開発原則」につき掲げる8項目との対応関係(未定稿)】
信条(Tenets)
①AI技術ができるだけ多くの人々に裨益し、能力を与えるよう努める
②一般市民を啓蒙し、及び傾聴するほか、積極的にステークホルダーを関与させて、焦点に
対する意見を求め、我々の活動を周知させ、疑問に対処する
③AIの倫理的、社会的、経済的及び法的影響に関するオープンな研究と対話を約束する
AI開発原則の8項目
①透明性の原則
②利用者支援の原則
④AIの研究開発の努力は、広範なステークホルダーの積極的な関与を得るとともに、彼らに
説明可能なものとすることが必要である
③制御可能性の原則
⑤領域固有の懸念及び機会が理解され対処されることの確保に資するよう、ビジネスコミュニ
ティのステークホルダーに関与させ、その代表者の参画を得る
④セキュリティ確保の原則
⑥ AIの便益を最大化し、AI技術の潜在的な課題に対処するため
a. 個人のプライバシーとセキュリティの保護に取り組む
b. AIの発展により影響を受け得るすべての当事者の利益を理解し、尊重するよう努める
c. AIの研究と技術のコミュニティが、AI技術がより広い社会に及ぼし得る潜在的影響に
ついて社会的責任を負い、敏感であり、直接関与し続けることを確保する
d. AIの研究と技術を頑健で(robust)、信頼し得て(reliable)、信用に値する(trustworthy)
ものとするとともに、堅牢な制約(secure constraint)の範囲内とすることを確保する
e. 国際条約や人権に反するAI技術の開発と利用に反対するとともに、危害を与えない
セーフガードと技術を推進する
⑦AIシステムの動作は、その技術を説明するため、人々の理解と解釈が可能なものであること
が重要である
⑧上記の目標の達成に資するよう、AIの科学者や技術者間の協力、信用及び開放性の文化
を創造するよう努める
⑤安全保護の原則
⑥プライバシー保護の原則
⑦倫理の原則
⑧アカウンタビリティの原則
総務省「AIネットワーク社会推進会議」
(第1回会合 2016年10月31日)
• 議長:須藤 修
• 顧問:
安西祐一郎(慶応大学元塾長)
長尾 真(京都大学元総長)
西尾章治郎(大阪大学総長)
濱田純一(東京大学元総長)
• 「AIネットワーク化検討会」を発展的に改組。
• <開発原則>と<影響評価>に焦点を当てて
検討を行う。
総務省「AIネットワーク社会推進会議」
•
<議長> 須藤 修
(東京大学大学院情報学環教授・東京大学総合教育研究センター長)
•
<副議長>三友 仁志 (早稲田大学国際学術院大学院アジア太平洋研究科教授)
•
岩本 敏男
(株式会社エヌ・ティ・ティ・データ代表取締役社長)
•
遠藤 信博
(日本電気株式会社代表取締役会長)
•
大橋 弘
(東京大学大学院経済学研究科教授)
•
大屋 雄裕
(慶應義塾大学法学部教授)
•
喜連川 優
(東京大学生産技術研究所教授)
•
近藤 則子
(老テク研究会事務局長)
•
宍戸 常寿
(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
•
実積 寿也
(九州大学大学院経済学研究院教授)
•
城山 英明
(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
•
新保 史生
(慶應義塾大学総合政策学部教授)
•
鈴木 晶子
(京都大学大学院教育学研究科教授)
•
高橋 恒一
(理化学研究所生命システム研究センターチームリーダー)
•
中西 崇文
(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授)
•
西川 徹
(株式会社Preferred Networks代表取締役社長・最高経営責任者)
•
西田 豊明
(京都大学大学院情報学研究科教授)
•
萩田 紀博
(株式会社国際電気通信基礎技術研究所知能ロボティクス研究所長)
•
橋元 良明
(東京大学大学院情報学環教授)
•
林 秀弥
(名古屋大学大学院法学研究科教授)
•
樋口 泰行
(日本マイクロソフト株式会社執行役員会長)
•
平野 晋
(中央大学総合政策学部教授・大学院総合政策研究科委員長)
•
堀 浩一
(東京大学大学院工学系研究科教授)
•
松尾 豊
(東京大学大学院工学系研究科特任准教授)
•
村井 純
(慶應義塾大学環境情報学部長・教授)
•
村上 憲郎
(株式会社村上憲郎事務所代表取締役)
•
森川 博之
(東京大学先端科学技術研究センター教授)
•
山川 宏
(株式会社ドワンゴ ドワンゴ人工知能研究所長)
•
山本 正已
(富士通株式会社代表取締役会長)
•
ポール 与那嶺
(日本アイ・ビー・エム株式会社代表取締役社長執行役員)
(敬称略。議長及び副議長を除き、五十音順)
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