...

定期報告の対象となる建築物等がかわりました

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

定期報告の対象となる建築物等がかわりました
平成28年6月1日
定期報告の対象となる建築物等がかわりました
平成28年6月1日より、改正建築基準法の施行に伴い、仙台市における定期報告の対象となる建築物・建築設
備等の用途・規模等の条件が、次の各表のとおりかわります。
1 定期報告の対象となる「建築物」
用途
1
2
3
改正前
①地階又は3階以上の階を当該用途に
供するもの(特定規模建築物※1を除く)
②当該用途に供する部分の床面積
(客席部分)が200㎡以上
③主階が一階にないもの(劇場、映画館
又は演芸場に限る)
劇場、映画館、演芸場、観覧場
(屋外観覧場を除く。)、公会
堂または集会場
①避難階以外の階にある客席の
面積の合計が200㎡以上
病院または診療所(患者の収容
施設があるものに限る。)
①A※2≧300㎡
①A※2≧300㎡
②3階以上の階において当該用途に ②地階又は3階以上の階を当該用途に
供する部分の床面積の合計が
供するもの(特定規模建築物※1を除く)
100㎡を超えるもの
ホテル又は旅館
①A※2≧300㎡
①A※2≧300㎡
②3階以上の階において当該用途に ②地階又は3階以上の階を当該用途に
供する部分の床面積の合計が
供するもの(特定規模建築物※1を除く)
100㎡を超えるもの
①A※2≧1,000㎡(3階以上に当該用途を
有するものに限る)
下宿、共同住宅又は寄宿舎
4
高齢者、障害者等の就寝
の用に供するもの
5
改正後(H28.6.1∼)
①A※2≧1,000㎡(3階以上に
当該用途を有するものに限る)
政令第19条1項に規定する児童
福祉施設等※3
①A※2≧300㎡
②3階以上の階において当該用途に
供する部分の床面積の合計が
高齢者、障害者等の就寝 100㎡を超えるもの
の用に供するもの
6
体育館、博物館、美術館、図書
館、ボーリング場、スキー場、
スケート場、水泳場又はスポー
ツの練習場
①A※2≧1,000㎡(3階以上に当該用途を
有するものに限る)
②地階又は3階以上の階を当該用途に
供するもの(特定規模建築物※1を除く)
③2階における当該用途に供する部分の
床面積の合計が300㎡以上
①A※2≧300㎡
②3階以上の階において当該用途に供する
部分の床面積の合計が100㎡を超えるもの
①A※2≧300㎡
②地階又は3階以上の階を当該用途に
供するもの(特定規模建築物※1を除く)
①A※2≧2,000㎡(2階以上に
当該用途を有するものに限る)
①A※2≧2,000㎡
②3階以上の階を当該用途に
供するもの(特定規模建築物※1を除く)
7
百貨店、マーケット、展示場、
キャバレー、カフェー、ナイト
クラブ、バー、ダンスホール、
遊技場、公衆浴場、待合、料理
店、飲食店又は物品販売業を営
む店舗
①A※2≧1,000㎡(2階以上に
当該用途を有するものに限る)
①A※2≧3,000㎡
②A※2≧1,000㎡(2階以上に当該用途を
有するものに限る)
③地階又は3階以上の階を当該用途に
供するもの(特定規模建築物※1を除く)
④2階における当該用途の供する床面積の
合計が500㎡以上
8
学校又は事務所その他これに類
するもの
①A※2>1,000㎡(5階以上に
当該用途を有するものに限る)
①A※2>1,000㎡(5階以上に
当該用途を有するものに限る)
※1
※2
※3
地階又は3階以上の階における当該用途に供する部分の床面積の合計がそれぞれ100㎡以下のもの
A:建物の全階数において、その用途に供する床面積の合計
児童福祉施設等:
児童福祉施設(幼保連携型認定こども園を除く。)、助産所、身体障害者社会参加支援施設(補装具製作施設及び視聴覚障害者情報提供施設を除
く。)、保護施設(医療保護施設を除く。)、婦人保護施設、老人福祉施設、有料老人ホーム、母子保健施設、障害者支援施設、地域活動支援セ
ンター、福祉ホーム又は障害福祉サービス事業(生活介護、自立訓練、就労移行支援又は就労継続支援を行う事業に限る。)の用に供する施設
裏面もご覧ください
2 定期報告の対象となる「建築設備」
前表に掲げる定期報告の対象となる建築物に設置されている「建築設備」のうち、下記のものについては、定期報告の対象
となります。
対象
改正前
改正後(H28.6.1∼)
換気設備(中央管理方式の空調
設備に限る)
建築
設備
変更ありません
排煙設備(排煙機を有する排煙
設備に限る)
定期報告対象建築物に設置されているもの
(毎年報告)
非常用の照明装置(予備電源
が、蓄電池別置型、自家発電機
型、両者併用型に限る)
3 定期報告の対象となる「防火設備」
従来は建築物の調査項目の一つであった「防火設備」が新たに定期報告の対象となります。
対象となる防火設備は,定期報告の対象となる建築物に設置されているもののうち,火災時に煙や熱を感知して閉まる随
時閉鎖式防火設備(防火ダンパー以外)です。
ただし,病院、有床診療所又は高齢者、障害者等の就寝の用に供する建築物については,建築物の定期報告の対象となら
ない建築物であっても,これらの用途に供する部分の床面積の合計が200㎡以上の建築物に設置されている防火設備は定期
報告の対象となりますので,ご注意ください。
対象
防火
設備
防火設備(火災時に煙や熱を感
知して閉まる随時閉鎖式防火設
備に限る)
改正前
改正後(H28.6.1∼)
建築物の一項目として報告
(3年に1回の報告)
下記の建築物に設置されている随時閉鎖式
防火設備(防火ダンパー以外)
・定期報告の対象となる建築物
・病院、有床診療所又は高齢者、障害者
等の就寝の用に供する建築物で当該用
途に供する床面積の合計が200㎡以上
(毎年報告)
4 定期報告の対象となる「昇降機等」
新たに「小荷物専用昇降機」(出し入れ口の高さが床上50cm未満のものに限る)が追加になります。
設置されている建築物の用途や規模にかかわらず,対象となりますのでご注意ください(ただし,住戸内のみを昇降する昇
降機は対象外)
対象
昇降
機等
昇降機等
改正前
改正後(H28.6.1∼)
エレベーター、エスカレーター
(毎年報告)
エレベーター、エスカレーター
小荷物専用昇降機
(毎年報告)
5 定期報告の対象となる「遊戯施設」
変更はありません。
対象
遊戯
施設
ウォーターシュート、コース
ター等の高架の遊戯施設、メ
リーゴーランド、観覧者、オク
トパス、飛行機塔等の回転運動
をする遊戯施設
改正前
改正後(H28.6.1∼)
変更ありません
(毎年報告)
6 「防火設備」「小荷物専用昇降機」の定期報告の経過措置について
既存の「防火設備」「小荷物専用昇降機」の定期報告については、平成28年度及び平成29年度は経過措置期間となりま
す。平成30年6月1日から平成31年5月31日までの間に報告してください。
【問い合わせ先】
〒980-8671
仙台市青葉区国分町3-7-1
仙台市都市整備局建築宅地部建築指導課指導係
電話:022-261-1111(代) 内3835
Fly UP