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少額投資非課税制度(NISA)の一部改正のお知らせ

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少額投資非課税制度(NISA)の一部改正のお知らせ
2014 年 6 月
株式会社
三井住友銀行
少額投資非課税制度(NISA)の一部改正のお知らせ
2014 年 3 月 31 日に公布された「所得税法等の一部を改正する法律」について、NISAに関する改正内容を
お知らせいたします。
なお、改正後の制度は 2015 年 1 月 1 日以降に行う手続分から適用となります。2014 年 12 月末までは適用と
なりませんのでご注意ください。
≪主な改正内容≫
改正前
改正後
①一定の手続の下で、既に非課税口座を開設済の
金融機関とは異なる金融機関に非課税口座を開設
することが可能となります。
変更できません(同一の勘定設定期間内に複数
①同一の勘定設定期間内(※1)に
の金融機関に非課税口座を開設することはでき ②ただし、変更しようとする年分の非課税管理勘定
おける金融機関の変更
ません)。
(※2)で既に投資信託等を購入していた場合、
その年分については変更(異なる金融機関に非課
税口座を開設)することはできません。
①一定の手続の下で、非課税口座を再開設する
ことが可能となります。
②同一の勘定設定期間内における
再開設できません。
非課税口座廃止後の再開設
②ただし、再開設しようとする年分の非課税管理
勘定で既に投資信託等を購入していた場合、その
年分については再開設することはできません。
※1 勘定設定期間は、以下の3つの期間に分けられています。
①2014年1月1日から2017年12月31日までの4年間 ②2018年1月1日から2021年12月31日までの4年間 ③2022年1月1日から2023年12月31日までの2年間
※2 非課税管理勘定 : 金融機関において、他の課税対象となる口座と区別するために非課税口座内において各年に設けられる勘定のこと。
同一の勘定設定期間内において金融機関を変更することが可能となるイメージ図
≪改正前≫
≪改正後≫
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 年
2014年分
非課税管理勘定
︻
勘
定
4
設
年
定
間
期
間
2015年分
非課税管理勘定
︼
2016年分
非課税管理勘定
2017年分
非課税管理勘定
非課税期間最長5年間
A証券会社
(4年間
変更不可)
2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
年
A証券会社
改正後
B銀行
C証券会社
Q.お客さまがA証券会社に非課税口座を開設し、2014年分の非課税管理勘定でXファンドを購入したが、2015年分以降は、
B銀行で非課税口座を開設することはできますか。
A.≪改正前≫
同一の勘定設定期間内では複数の金融機関に非課税口座を開設することができないため、B銀行で非課税口座を開設する
ことはできません。
≪改正後≫
一定の手続の下で、同一の勘定設定期間内においても既に非課税口座を開設済の金融機関とは異なる金融機関に非課税
口座を開設することができるようになったため、2015年分の非課税管理勘定分よりB銀行で非課税口座を開設することが
できます。
ただし、既にA証券会社で2015年分の非課税管理勘定で投資信託等を購入している場合、2015年分は他の金融機関で非課税
口座の開設をすることができません。この場合、2016年分の非課税管理勘定より変更が可能です。
Q.上記の通り、金融機関を変更した場合、既にA証券会社で保有しているXファンドはどうなりますか。
A.金融機関の変更に関わらず、Xファンドは引き続きA証券会社の非課税口座で保有することになります。
以
このお知らせは、作成時点における法令その他の情報に基づき作成しており、今後の改正等により取扱が変更となる
可能性があります。
ご不明な点がございましたら、お気軽に窓口までお問い合わせください。
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