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学生記者が行く! 020

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学生記者が行く! 020
学生記者が行く!
士前期
学専攻博
物質応用化
課程2年
岡田光平
持続可能な発展のための機能性無機材料に関する国際シンポジウム
2013 年8月 22・23 日
素吸 蔵
研 究 室で水
究 室の 西 宮
研
料
材
発
能
論 表に向
無機機
。学 会 や 修
をしています
合 金の 研 究
ます。
験を行ってい
けて日夜 実
ン ポ ジ ウ ム 」 は、 日 本 大 学 理
「持続可能な発展のための機
能性無機材料に関する国際シ
発表は物質応用化学科から
の 議 論 が 行 わ れ ま し た。 学 生
の 先 生 方 も 参 加 し、 た く さ ん
第一線で活躍されている国内
面 に 膜 を 作 る こ と で、 水 を 分
し ま し た。 水 素 吸 蔵 合 金 の 表
蔵材料の作製」について発表
術 の 開 発 を 目 的 と し、 フ ラ ン
まな問題を解決するための技
し た。 環 境 問 題 な ど、 さ ま ざ
館で2日間にわたり行われま
で 発 表 を 行 い、 学 生 は ポ ス タ
参 加 し ま し た。 先 生 方 は 口 頭
工学部からも1名の4年生が
名 の 大 学 院 生 が 参 加 し、 生 産
英 語 で の 発 表 だ っ た の で、
スライドや原稿を作成するの
収するというものです。
の混合気体から水素のみを回
て も 苦 労 し ま し た。 指 導 教 授
は も ち ろ ん の こ と、 発 音 に と
ー 発 表 を メ ー ン に、 口 頭 で も
の西宮伸幸先生に指導してい
ただきながら発表練習を重ね
る こ と で、 当 日 は 緊 張 し な が
ス ラ イ ド の 助 け も あ っ て、 内
る よ う に な り、 わ か り や す い
が、 だ ん だ ん 慣 れ て 聞 き 取 れ
解するのも難しかったのです
っ た の で、 は じ め は 内 容 を 理
も 魅 力 の あ る 先 輩 で し た が、
ら 面 白 く、 研 究 に 熱 心 で と て
ま し た。 研 究 室 に い る と き か
の ラ・ ロ シ ェ ル 大 学 へ 進 学 し
士前期課程修了後にフランス
さ ん は 私 の 2 学 年 先 輩 で、 博
と く に 印 象 に 残 っ た の は、
中 森 さ ん の 発 表 で し た。 中 森
重な経験になりました。
を 行 う こ と が で き、 と て も 貴
表 を し、 著 名 な 先 生 方 と 議 論
ま す。 大 勢 の 前 で 英 語 で の 発
らも自分の研究内容について
容を理解できるようになりま
最初から質疑応答まで堂々と
発表することができたと思い
し た。 専 門 外 の 内 容 も あ り ま
の 口 頭 発 表、 そ の 後 ポ ス タ ー
し た が、 自 分 の 研 究 に 活 か す
発表ではさまざまな先生方と
し た 姿 に 驚 き ま し た。 中 森 さ
きました。
議論することで自分の研究に
ん の 発 表 の 後、 学 生 は 5 分 間
2日目は物質応用化学科の
先 生、 同 学 科 の 卒 業 生 で 現 在
足りないところなどを指摘し
ことのできる内容もいくつか
は ラ・ ロ シ ェ ル 大 学 に 在 学 中
て い た だ き、 勉 強 に な る こ と
私は自分の研究テーマであ
る「 水 素 ︲ 酸 素 混 合 気 体 か ら
ばかりでした。
発 表 を 行 い ま し た。 ポ ス タ ー
の 中 森 菜 実 さ ん、 ま た 学 生 の
分 間 で、 英 語 で の
あまり見られない少し緊張し
水素を回収できる複合水素吸
発 表 と い う こ と も あ り、 普 段
の発表は
発 表 が 行 わ れ ま し た。 先 生 方
あ り、 知 識 を 深 め る こ と が で
表、 質 疑 応 答 は す べ て 英 語 だ
生 の 講 演 が 行 わ れ ま し た。 発
料 研 究 機 構、 国 内 の 大 学 の 先
1 日 目 は 海 外 の 先 生 や、 産
業 技 術 総 合 研 究 所、 物 質・ 材
短い時間の発表を行いました。
解させて発生した水素と酸素
工学部駿河台キャンパス1号
学生による口頭発表
ス、 ド イ ツ、 ア メ リ カ の 大 学
Prof. Brahim Elouadi(ラ・ロシェル大学)
の先生方や無機材料の分野の
12
た姿を見ることができました。
ポスター発表
20
CST International Symposium 2013
on Inorganic Functional Materials
for Constructing a Sustainable Development
学学
生生
記記者
者0
0210
3
12
理工サーキュラー N o.159
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